JP6096693B2 - バルク伝送装置およびバルク伝送システムおよびバルク伝送方法 - Google Patents

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Description

本発明は、バルク伝送装置およびバルク伝送システムおよびバルク伝送方法に関する。
バルク伝送方式は、送信するデータを分割し、各分割データを複数の回線を用いて一斉に送信することにより、伝送の高速化を図る技術である。近年盛んになっている多重化と逆の動作であるため逆多重化とも呼ばれる。バルク伝送によれば、回線を束ねる数を増減することで任意の伝送速度を得ることができる。バルク伝送における各部の動作は下記のとおりである。まず送信側に入力されたデータを所定長さの分割データに分割する。次いで複数の回線インターフェースに所定の順番で振り分けて、それぞれ回線に送信する。受信側では、送信側と同じ所定の順番に従ってデータの再結合を行う。一般的には回線インターフェースに識別番号を付けておき、一つの回線に送信側と受信側で同じ識別番号の回線インターフェースを接続すればよい。そうすれば、受信側において、送信側と同じ識別番号の順序で分割データを結合することにより、元のデータが復元される。
このようなバルク伝送を行うバルク伝送装置の回線インターフェースと回線との接続は、ケーブルなどで物理的に接続することによって行われる。このため用いる回線の数が増えると誤接続が発生しやすくなるという問題点がある。具体的には、1つの回線に、送信側と受信側で識別番号の異なる回線インターフェースを接続するといったケースである。誤接続があると、分割データが正しい順序で結合されないため、データの復元ができなくなってしまう。
このため、上記のような誤接続を検出し修復する方法が種々提案されている。例えば特許文献1では、送信インターフェースと受信インターフェースそれぞれに識別子を付与して接続試験を行う方法が開示されている。この方法の手順は下記の通りである。まず試験データに送信元となる回線インターフェースの識別番号を付加したフレームを生成する。次いでこのフレームを回線に送信する。受信側では、回線から受信したフレームに受信した回線インターフェースの識別番号をフレームにさらに付加して送信元に返送する。送信側では、受信したフレームに付加された2つの識別番号を抽出し、予め登録された接続情報と比較する。両者が一致していれば接続が正しく、不一致であれば接続に誤りがあることが分かる。そしてオペレータが接続を修正する。複数の回線について同様の試験を行い、誤接続を順次修正してくことにより、分割データを正しい順番で結合し、データを復元することができる。
特開2010−171694号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、誤接続を検出した後で、オペレータが接続の修正をしなければならなかった。また、複数の回線について順次、接続の試験を行い修正していくため、修正に時間と手間がかかっていた。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、回線インターフェースと回線との誤接続があった場合に、自動的に結合の順番を修正して、正しくデータの復元するバルク伝送装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のバルク伝送装置は、外部の端末とデータの入出力を行う端末インターフェースと、複数の回線との間でデータの送受信を行うための複数の回線インターフェースと、前記端末インターフェースが受信した入力データを分割し所定形式のフレームを生成して前記回線インターフェースに送信する送信データ分割制御手段と、前記回線インターフェースが前記回線から受信したフレームの送信元回線インターフェースを識別する送信元インターフェース識別手段と、前記フレームから前記分割データを取り出して前記送信元インターフェース識別手段の識別結果に基づく順番で前記分割データを結合する分割データ結合手段と、を有している。
本発明の効果は、回線インターフェースと回線との誤接続があった場合に、簡単に誤接続の影響を取り除いて正しくデータの復元を行うことができる、バルク伝送装置が得られることである。
第1の実施の形態を示すブロック図である。 第2の実施の形態のバルク伝送システムを示すブロック図である。 第2の実施の形態のフレーム構成を示す模式図である。 第2の実施の形態データ分割方法を示す模式図である。 誤接続のあるバルク伝送システムを示すブロック図である。 誤接続があった場合のフレーム伝送を示す模式図である。 誤接続があった場合のデータ結合方法を示す模式図である。 第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 第3の実施の形態を示すブロック図である。 第3の実施の形態の動作を示すフローチャートである。 第4の実施の形態を示すブロック図である。 第5の実施の形態を示すブロック図である。 第5の実施の形態のバルク伝送システムを示すブロック図である。 第5の実施の形態の動作を示すシーケンス図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
本実施の形態のバルク伝送装置は、外部の端末とデータの入出力を行う端末インターフェース1と、複数の回線との間でデータの送受信を行うための複数の回線インターフェースIFと、回線への送信においては端末インターフェース1から受信した入力データを分割して所定形式の複数のフレームを生成し複数の回線インターフェースIFに振り分けて送信する送信データ分割制御手段2と、回線からの受信においては回線インターフェースIFが回線Lから受信したフレームの送信元回線インターフェースを識別する送信元インターフェース識別手段と、前記フレームから前記分割データを取り出して所定の順番で結合する分割データ結合手段と、前記送信元インターフェース識別手段の識別結果に基づいて前記所定の順番を制御する結合順序制御手段と、を有する。
以上の構成とすることにより、回線インターフェースと回線との誤接続があっても、送信側インターフェースを識別し、その識別結果に基づいて結合の順番を修正し、データを正しい順序で結合することができる。
(第2の実施の形態)
図2は本実施の形態の2つのバルク伝送装置100と専用線200とで構成されるバルク伝送システムを示すブロック図である。バルク伝送装置100aと100bの回線インターフェースIFがそれぞれ専用線200に接続している。専用線200は複数の回線L(L1、L2、・・・Ln)を有している。
2つのバルク伝送装置100の接続は、対応する回線インターフェースIFを同じ回線に接続することによって行われる。説明のため、ここでは回線インターフェースに識別番号が付いていて、バルク伝送装置100aと100bの同じ識別番号の回線インターフェースを一つの回線の両端に接続する約束となっているものとする。例えば回線インターフェースIFa1と回線L1と回線インターフェースIFb1を、IFa1−L1−IFb1となるように接続する。この対応関係は、予め結合順序制御手段5に登録されている。
このようにIFaとIFbの接続順序をそろえておくと、受信側で回線インターフェース識別番号の順番に分割データを結合することで、元のデータを復元することができる。なお、ここでは簡単のため、同じ識別番号回線インターフェース同士を接続するものとしたが、識別番号の割り当て方はこれに限らず任意であることは言うまでもない。
図3は回線Lを伝送する時のフレーム形式を示す模式図である。フレームFはヘッダHと回線インターフェース識別番号ID−IFと分割データDDとで構成される。本実施の形態では、分割データ通常のヘッダHに加えてインターフェース識別番号ID−IFが付加されている。本実施の形態では、結合の順序に間違いがあった場合、すなわち誤接続があった場合に、この識別番号を用いて結合の順序を修正する。
図4は入力データ5からフレームFを生成する方法の例を示した模式図である。ここで入力データ5は要素00、11、22、・・・が順に並んで構成されているとする。これを例えば2単位ずつの長さに分割してフレームFを形成する。例えば図4に示すように、回線インターフェースIFa1から回線L1に伝送するフレームF1は、ヘッダH1、ID−IF1、分割データ[00,11]によって構成される。同様にフレームF2、F3、・・・を生成し、それぞれ回線L2、L3、・・・に送信される。
ところで、前述したように、回線インターフェースIFと回線Lの接続は予め定めた規則にしたがって行う必要がある。しかしながら、接続作業においては、その規則に外れた誤接続してしまうケースが起こり得る。図5はそのような誤接続があるバルク伝送システムの例を示すブロック図である。本来、IFa1−L1−IFb1、およびIFa2−L2−IFb2の接続になっていなければならないところが、IFa1−L2−IFb2、およびIFa2−L1−IFb1になっている。
図6は、上記の誤接続におけるフレーム伝送の様子を示した模式図である。誤接続のために、本来回線インターフェースIFb1に受信されるべきデータ[00,11]がIFb2に、IFb2に受信されるべきデータ[22,33]がIFb1に、それぞれ受信されている。なお、ヘッダHは記載を省略している。
この受信データから、予め定めた順序(ここではIFb識別番号の順序)でデータを結合すると図7(a)のように正しい順序でデータを結合することができなくなってしまう。しかし本実施の形態では送信元回線インターフェースIFaを、送信元回線インターフェース識別手段3が識別番号ID−IFを用いて識別し、結合順序制御手段5が識別番号ID−IFaに基づいて結合の順序を正しく並べ変える。このため図7(b)のように、正しい順序で分割データDDを結合し、元のデータを復元することができる。
図8は上記の動作を示すフローチャートである。まず受信側のバルク伝送装置100がフレームFを受信する。次いで、送信元回線インターフェース識別手段3がフレームFに付加された回線インターフェース識別番号ID−IFを識別する(S101)。次に識別結果と、結合順序制御手段5に登録されている回線インターフェース識別番号ID−IFaとID−IFbの対応関係を比較し、不一致があるかチェックする(S102)。不一致がなければ、結合順序を変更せずに(S102_NO)、フレームから分割データ取り出して結合する(S104)。不一致があった場合は(S102_YES)、識別結果に基づいて結合順序制御手段5が分割データDDを結合する順番を修正する(S103)。次にフレームFから分割データDDを取り出して、修正後の順序で結合する(S104)。こうして、正しい順序で、データを結合することができる。
以上、説明したように、本実施の形態によれば、回線インターフェースIFと回線Lとの間に誤接続があっても、分割データを結合する順番を自動的に修正して、正しくデータを復元することができる。
なお結合順序の修正は、接続を変えなければ最初の1回だけで良い。このため、初回接続時のみ識別番号ID−IFをフレームに付加して、結合順序修正動作を行い、2回目以降はID−IF付加、識別番号識別、結合順序修正の動作を省略することも可能である。
(第3の実施の形態)
図9は本発明第3の実施の形態を示すブロック図である。本実施の形態のバルク伝送装置100は、第2の実施の形態の構成に加えて、データ結合手段の後段に結合データ検査手段6が設けられている。
第2の実施の形態では送信元回線インターフェースと受信側回線インターフェースとの対応関係を予め登録しておく必要があったが、本実施の形態ではその登録が不要になる。ただし、送信側ではデータの先頭から昇順で分割データDDに識別番号ID−IFを付与していくといった規則はあるものとする。つまり識別番号の順に分割データを結合すれば正しい順番となるようにしておく。
図10は本実施の形態の動作を示すフローチャートである。フレームFが受信されると、まず送信元インターフェース識別手段3が、送信元のID−IFを識別する(S201)。次にその結果を結合順序制御手段5に送信し結合順序制御手段5は、これを保持する(S202)。次に分割データ結合手段4がフレームFから分割データDDを取り出して、受信した回線インターフェースについて定められた順序で結合し、結合データを生成する(S203)。次に、結合データ検査手段6が、結合データにエラーが無いかチェックする(S204)。検査としては、例えばCRC(Cyclic Redundancy Check)などを行う。エラーがない場合、結合データはそのまま復元データとして端末インターフェース1側に送信される(S205_NO)。エラーがあった場合(S205_YES)、結合データ検査手段6が結合順序制御手段5にエラーを通知し、結合順序制御手段5は保持する識別番号の識別結果を参照する(S206)。ここで、識別結果における識別番号の順序を、識別番号を付加する順序の規則に不一致があるか比較する(S207)。不一致が無かった場合(S207_YES)、エラーが結合順序によるものではないとして終了する。不一致があった場合(S207_YES)、結合順序制御手段5は識別番号の順序規則に一致するように、結合順序を変更する(S208)。これにより次回以降正しい順序で分割データを結合できるようになる。
本実施の形態によれば、予め送信側、受信側の、回線インターフェース対応関係を登録しておかなくても、誤接続による結合順序の誤りを修正して、正しくデータを復元できる。
(第4の実施の形態)
本実施の形態では、各機能の具体的な実装形態の例を示す。図11は本実施の形態のバルク伝送装置100を示すブロック図である。各機能部を実装する入れ物として、フレーム制御手段7、バルク制御手段8、データ制御手段9、中央制御手段10が設けられている。
フレーム制御手段7には、送信元回線インターフェース識別手段3を実装している。送信元インターフェース識別機能の他に、バルク同期用フレームを生成する機能を有する。また受信したフレームFのバルク同期用フレームから各回線の相対遅延を測定する機能を有する。
データ制御手段9は、端末インターフェース1からのデータを、バルク伝送装置用100用の処理に適合するフレーム形式にカプセル化し、伝送速度変換も行う。例えば、端末インターフェース1から受信したデータの伝送速度を1.5Mbit/sのPRIデータ(Primary Rate Interface)に変換する。また結合データ検査手段6を実装する。
バルク制御手段8は、データの分割、結合といったバルク通信に関わる。具体的な動作としては例えば、データ制御手段9から受信したデータ(PRIデータ)をBRI(Basic Rate Interface、2タイムスロット単位)単位に分割する。また生成した分割データDDを各回線インターフェースIFに振り分ける機能も有する。機能部として、送信データ分割制御手段2、データ結合手段4、結合順序変更手段を実装している。
中央制御手段10は、フレーム制御手段7、バルク制御手段8、データ制御手段9、と接続されている。全体を制御する他に、フレーム制御手段7から各フレームFの相対遅延情報と送信元回線インターフェース識別情報を受け取り、データ分割/結合制御手段11に遅延補正も行う。
本実施の形態によれば、一般的な技術を用いて本発明を実現することができる。
(第5の実施の形態)
第1から第4の実施の形態では、送信元回線インターフェースを識別するために、フレームFに送信元回線インターフェース識別番号ID−IFを付加していた。本実施の形態よれば、ID−IFを付加することなく識別が可能となる。本実施の形態では、回線(専用線)が有する警報転送機能を利用する。
図12は、本発明第5の実施の形態に用いるバルク伝送装置100を示すブロック図である。第4の実施の形態のバルク伝送装置100に加えて、回線インターフェースIFを制御する回線インターフェース制御手段11を設けている。回線インターフェース制御手段11は、回線インターフェースIFの送受信、停止動作を制御する。また本実施の形態の送信元回線インターフェース識別手段3は、警報信号を受信した順番によって、送信元回線インターフェースを識別するものである。
次に具体例を用いながら、本実施の形態の動作について説明する。
本実施の形態では、受信側のバルク伝送装置100bは、第4の実施の形態と同様に、受信側の回線インターフェースIFについて予め定めた順序で結合データを生成し、検査する。
図13は本実施の形態のバルク伝送システムを示すブロック図である。図5と同様に、送信側回線インターフェースのIFa1が回線L2に接続し、IFa2が回線L1に接続する誤接続が発生しているものとする。すると、結合データ検査においてエラーが発生する。中央制御手段10がエラーを検知すると、回線インターフェース制御手段11は結合順序の最初であるIFb1の信号通信を停止し、回線L1との間で通信断12が発生する。通信断12が発生すると専用線200の警報転送によりL1に主信号ALL1(13)が転送され、L1に接続する回線インターフェースIFa2がこれを受信する。このような動作を用いて送信元回線インターフェースIFの識別を行う。
図14は、本実施の形態の動作を示すシーケンス図である。まず受信側バルク伝送装置100bで、結合データ検査でエラーが発生する(S301)。次に結合順序の先頭に位置するIFb1が通信を停止する(S302)。これにより専用線200から回線1L1に主信号ALL1(13)が送信される(S303)。次にバルク伝送装置100aの回線インターフェースIFa2が主信号ALL1(13)を受信する(S304)。バルク伝送装置100aでは、最初に主信号ALL1(13)を受信したIFa2が、バルク伝送装置100bの先頭(識別番号1)の回線インターフェースIFb1に対応していることを認識する(S305)。次にバルク伝送装置100bは、一時結合順序が2番目(識別番号2)のIFb2の通信を停止し(S306)、専用線からL2に主信号ALL1(13)が転送される(S307)。次いでIFa1が主信号ALL1(13)を受信し(S308)、IFa1がバルク伝送装置100bの2番目の回線インターフェースIFb2に対応することを認識する(S309)。以降、順次同様の動作を繰り返すことにより、バルク伝送装置100aは、バルク伝送装置100bにおける回線インターフェースIFbの全ての順序(識別番号)を識別し、自身の回線インターフェースIFaとの対応を知ることができる。
次にバルク伝送装置100bがバルク伝送装置100aの回線インターフェースIFについての順序を把握するための動作を行う。その動作は、S302からS310の動作と同様にして行う。
まず、バルク伝送装置100aが、自身の先頭、すなわち識別番号1である回線インターフェースIFa1の通信を停止する(S311)。すると専用線200からL2に主信号ALL1(13)が転送される(S312)。ここで、誤接続があるためIFa1の接続先はL2となっている。このためIFb2が、最初に主信号ALL1(13)を受信する(S313)。これにより、バルク伝送装置100bは、IFb2がバルク伝送装置100aの先頭(識別番号1)の回線インターフェースIFa1に接続していることを認識する(S314)。以降、S306からS310の動作と同様に、順次バルク伝送装置100aの回線インターフェースIFの識別番号を識別し、全てのIFaの識別番号を識別することができる(S315)。すなわちデータを正確に結合する順序を知ることができる。そして分割データの結合に用いるIFbの順序を、求めた識別番号の順序に変更する(S316)。この順序を用いれば分割データを正しく結合することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、フレームFに送信元回線インターフェース識別番号を付加しなくても、送信元の分割データの順序と同じ順序で分割データを結合し、正しくデータを復元することができる。
本実施の形態は、
1 端末インターフェース
2 送信データ分割制御手段
3 送信元インターフェース識別手段
4 分割データ結合手段
5 結合順序制御手段
6 結合データ検査手段
7 フレーム制御手段
8 バルク制御手段
9 データ制御手段
10 中央制御手段
11 回線インターフェース制御手段
12 通信断
13 主信号ALL1
100 バルク伝送装置
200 専用線
F フレーム
IF 回線インターフェース
ID−IF 識別番号
L 回線
DD 分割データ

Claims (5)

  1. 外部の端末とデータの入出力を行う端末インターフェースと、
    複数の回線との間でデータの送受信を行うための複数の回線インターフェースと、
    送信部に設けられ前記端末インターフェースから受信した入力データを分割して所定形式の複数のフレームを生成し前記複数の回線インターフェースに振り分けて送信する送信データ分割制御手段と、
    受信部に設けられ前記回線インターフェースが前記回線から受信したフレームの送信元回線インターフェースを識別する送信元回線インターフェース識別手段と、
    前記フレームから前記分割データを取り出して所定の順番で結合する分割データ結合手段と、
    前記送信元回線インターフェース識別手段の識別結果に基づいて前記所定の順番を制御する結合順序制御手段と
    を有し、
    前記分割データ結合手段が、
    受信側回線インターフェースについて予め定めた所定の順序で前記分割データを結合して一時結合データを生成する一時結合データ生成手段と、
    前記一時結合データが正しいかを検査する一時結合データ検査手段と、
    前記一時結合データ検査手段がエラーを検出した場合に前記送信元回線インターフェース識別手段の識別結果に基づいて前記所定の順序を変更する結合順序変更手段と
    を有することを特徴とするバルク伝送装置。
  2. 前記一時結合データ検査手段が、前記エラーを検出しなかった場合に前記一時結合データを結合データとして前記端末インターフェースに向けて送信する一時結合データ検査手段である、ことを特徴とする請求項1に記載のバルク伝送装置。
  3. 少なくとも2つの請求項1または請求項2いずれか一項に記載のバルク伝送装置と、前記バルク伝送装置の回線インターフェース同士を接続する複数のチャネルを有する回線と、を有する、ことを特徴とするバルク伝送システム。
  4. 第1のバルク伝送装置の端末インターフェースからデータを受信し、
    前記データを分割した分割データを生成し、
    ヘッダと回線インターフェース識別番号を前記分割データに付加したフレームを生成し、
    それぞれの前記フレームを前記回線インターフェース識別番号に対応する回線インターフェースから前記回線インターフェースに接続する回線に送信し、
    対向する第2のバルク伝送装置の回線インターフェースで前記回線から前記フレームを受信し、
    それぞれの前記フレームの前記回線インターフェース識別番号を識別し、それぞれの前記フレームから前記分割データを取り出して識別した前記回線インターフェース識別番号に基づく順序で前記データを結合し、
    前記対向するバルク伝送装置の回線インターフェースが前記フレーム受信した後に前記対向するバルク伝送装置の前記回線インターフェースについて定めた所定の順番に前記フレームから前記分割データを取り出して結合して一時結合データを生成し、
    前記一時結合データが元の前記データを復元しているか検査し、
    前記検査で前記データが復元されていない場合に前記回線インターフェース識別番号に基いて前記分割データを結合する順番を変更する
    ことを特徴とするバルク伝送システムの制御方法。
  5. 複数の回線インターフェースを有する第1のバルク伝送装置と複数の回線によって接続された複数の回線インターフェースを有する第2のバルク伝送装置を有するバルク伝送システムの制御方法であって、
    所定の順番で1つずつ前記第1のバルク伝送装置の回線インターフェースの通信を切断し、
    前記通信の切断によって回線から転送される警報信号を前記第2のバルク伝送装置の前記回線インターフェースで受信し、
    前記警報信号を受信した順番によって前記第2のバルク伝送装置が自身の回線インターフェースと前記第1のバルク伝送装置の回線インターフェースとの対応を識別する、
    ことを特徴とするバルク伝送システムの制御方法。
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