JP6029314B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、感光体を露光するための複数の光ビームを出射する光源を備える電子写真方式の画像形成装置に関する。
従来、光源から出射された光ビームを回転多面鏡によって偏向し、回転多面鏡によって偏向された光ビームによって感光体を走査することで感光体上に静電潜像を形成する画像形成装置が知られている。このような画像形成装置は、回転多面鏡によって偏向された光ビームを検出する光学センサを備える。光学センサによって生成される同期信号を基準として光源から光ビームを出射させることで、光ビームが感光体上を走査する方向(主走査方向)における静電潜像(画像)の書き出し位置を一致させている。
また、画像形成速度の高速化、画像の高解像度化を図るために、光ビームを出射する複数の発光素子が図7(a)に示すように配列された光源を備える画像形成装置が知られている。図7(a)中、X軸方向は主走査方向に対応し、Y軸方向は感光体の回転方向(副走査方向)に対応する。このような画像形成装置では、工場における組立工程において光源を図7(a)中に示す矢印方向に回転し、Y軸方向の発光素子の間隔を調整する。このように光源を回転させることによって、感光体上における各発光素子から出射された光ビームの副走査方向における露光位置間隔を画像形成装置の解像度に対応する間隔に調整していた。
図7(a)に示す矢印方向に光源を回転させると、Y軸方向における発光素子の間隔が変動するとともにX軸方向における発光素子の間隔も変動する。そのため、従来の画像形成装置は、光学センサによって生成される同期信号を基準に各発光素子毎に定められたタイミングで各発光素子から光ビームを出射させて、静電潜像の主走査方向の書き出し位置を一致させている。
上記の組立工程において、画像形成装置の光源の設置状態やレンズやミラーなどの光学部材の光学特性によって、画像形成装置毎に光源を回転させる角度(調整量)が異なる。そのため、複数の画像形成装置の間で、光源の回転調整後のX軸方向の発光素子間隔が一致しないことがある。ここで、光学センサによって生成される同期信号を基準として各発光素子毎に設定される光ビームの出射タイミングをすべての画像形成装置において同一に設定すると、主走査方向における静電潜像の書き出し位置が主走査方向にずれた画像形成装置が発生するおそれがある。
このような組立工程において光源を回転させることで生じる主走査方向の静電潜像の書き出し位置のずれを抑制するために、特許文献1は、第1の発光素子及び第2の発光素子それぞれから出射される光ビームによって複数の水平同期信号を生成し、複数の水平同期信号の生成タイミング差から第1の発光素子の光ビームの出射タイミングに対する第2の発光素子の光ビームの出射タイミングを設定する画像形成装置を開示している。
特開2008−89695号公報
しかしながら、特許文献1の画像形成装置には次のような課題がある。画像形成中、回転多面鏡を駆動するモータが発熱し、その熱の影響により回転多面鏡の近傍に配置されたレンズの温度が上昇する。レンズの温度上昇にともない、主走査方向の光ビームの屈折率などのレンズの光学特性が変動する。レンズの光学特性の変動に伴い感光体上における複数の光ビームの結像位置の相対位置関係が、図7(b)から図7(c)のように(或いは図7(c)から図7(b)のように)変動する。このように画像形成中に光学特性が変動して感光体上における複数の光ビームの結像位置の相対位置関係が変動すると、各発光素子から出射された光ビームによって形成される静電潜像の書き出し位置にずれが生じてしまう。
本発明は上記課題を鑑みてなされたもので、本発明の画像形成装置は、回転する感光体と、前記感光体を露光する第1の光ビームを出射する第1の発光素子と第2の光ビームを出射する第2の発光素子とを含む複数の発光素子を備える光源と、前記光源から出射された複数の光ビームが前記感光体上を走査するように前記複数の光ビームを偏向する偏向手段と、前記偏向手段によって偏向された前記複数の光ビームを前記感光体上に導くレンズと、を備え、前記偏向手段によって偏向された前記第1の光ビーム前記第2の光ビームよりも前記感光体を走査する走査方向において先行して走査するように前記第1の発光素子及び前記第2の発光素子が前記光源に配置された露光手段と、前記偏向手段によって偏向された前記第1の光ビーム及び前記第2の光ビームを受光する受光面を備える検出手段であって、前記走査方向の前記受光面の幅が前記検出手段上における前記走査方向の前記第1の光ビームの露光位置と前記第2の光ビームの露光位置との距離よりも狭く、前記受光面によって前記第1の光ビーム及び前記第2の光ビームを検出する検出手段と、前記感光体上における前記第1の光ビームと第2の光ビームとの前記走査方向における露光位置差が解消された状態に対応し、前記検出手段が検出した前記第1の光ビームと前記第2の光ビームとの検出タイミング差と比較するための基準データであって、前記検出タイミング差の取得時期に関わらず前記検出タイミング差との比較に共通して用いられる基準データを記憶する記憶手段と、前記光ビームの同一走査周期において前記受光面を前記第1の光ビームと前記第2の光ビームとが走査するように前記第1の発光素子から前記第1の光ビームを、前記第2の発光素子から前記第2の光ビームを出射させ、前記感光体上に潜像を形成するために前記第1の発光素子から前記第1の光ビームを出射させ、前記検出手段によって検出された前記第1の光ビームと前記第2の光ビームとの検出タイミング差と前記基準データとを比較した比較結果に基づいて、前記感光体上に潜像を形成するために前記第1の発光素子から前記第1の光ビームを出射させるタイミングに対する前記第2の発光素子から前記第2の光ビームを出射させるタイミングを制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像形成中の複数の光ビームの潜像の書き出し位置の変動を抑制することができる。
カラー画像形成装置の概略断面図 光走査装置の内部構成及び感光ドラムを示す概略図 光源の概略図、感光ドラム上におけるレーザ光の露光位置の相対位置関係を示す図、及びBDの概略図 本実施例に係る画像形成装置の制御ブロック図 本実施例に係る1走査周期中のタイミングチャート 本実施例に係る画像形成装置に備えられるCPUが実行する制御フロー 従来の画像形成装置における課題を説明する図
(実施例1)
図1は、複数色のトナーを用いて画像形成するデジタルフルカラープリンター(カラー画像形成装置)の概略断面図である。なお、実施例をカラー画像形成装置を例に説明するが、実施の形態はカラー画像形成装置に限られるものではなく単色のトナー(例えば、ブラック)のみで画像形成する画像形成装置であっても良い。
まず、図1を用いて本実施例の画像形成装置100について説明する。画像形成装置100には色別に画像を形成する4つの画像形成部101Y、101M、101C、101Bkが備えられている。ここでのY、M、C、Bkは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックを表している。画像形成部101Y、101M、101C、101Bkはそれぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを用いて画像形成を行う。
画像形成部101Y、101M、101C、101Bkには感光体であるところの感光ドラム102Y、102M、102C、102Bkが備えられている。感光ドラム102Y、102M、102C、102Bkの周りには、帯電装置103Y、103M、103C、103Bk、光走査装置104Y、104M、104C、104Bk、現像装置105Y、105M、105C、105Bkがそれぞれ設けられている。また、感光ドラム102Y、102M、102C、102Bkの周りには、ドラムクリーニング装置106Y、106M、106C、106Bkが配置されている。
感光ドラム102Y、102M、102C、102Bkの下方には無端ベルト状の中間転写ベルト107が配置されている。中間転写ベルト107は、駆動ローラ108と従動ローラ109及び110とに張架され、画像形成中は図中の矢印B方向に回転する。また、中間転写ベルト107(中間転写体)を介して、感光ドラム102Y、102M、102C、102Bkに対向する位置には一次転写装置111Y、111M、111C、111Bkが設けられている。
また、本実施形態の画像形成装置100は、中間転写ベルト107上のトナー像を記録媒体Sに転写するための2次転写装置112、記録媒体S上のトナー像を定着するための定着装置113を備える。
ここでかかる構成を有する画像形成装置100の帯電工程から現像工程までの画像形成プロセスを説明する。各画像形成部における当該画像形成プロセスは同一であるため、画像形成プロセスを画像形成部101Yを例にして説明し、画像形成部101M、101C、101Bkにおける画像形成プロセスについては説明を省略する。
まず画像形成部101Yの帯電装置により回転駆動される感光ドラム102Yを帯電する。帯電された感光ドラム102Y(像担持体上)は、光走査装置104Yから出射されるレーザ光によって露光される。これによって、回転する感光体上に静電潜像が形成される。その後、該静電潜像は現像装置105Yによってイエローのトナー像として現像される。
以下、転写工程以降の画像形成プロセスについて画像形成部を例にして説明をする。一次転写装置111Y、111M、111C、111Bkが転写ベルトに転写バイアスを印加することによって各画像形成部の感光ドラム102Y、102M、102C、102Bk上に形成されたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像はそれぞれ中間転写ベルト107に転写される。これによって中間転写ベルト107上で各色のトナー像が重ね合わされる。
中間転写ベルト107に4色のトナー像が転写されると、中間転写ベルト107上に転写された4色トナー像は2次転写装置112にて、手差し給送カセット114または給紙カセット115から2次転写部T2に搬送されてきた記録媒体S上に再び転写(2次転写)される。そして、記録媒体S上のトナー像は定着装置113で加熱定着され、排紙部116に排紙され、記録媒体S上にフルカラー画像が得られる。
なお、転写が終了したそれぞれの感光ドラム102Y、102M、102C、102Bkは、ドラムクリーニング装置106Y、106M、106C、106Bkによって残留トナーを除去され、その後、上記の画像形成プロセスが引き続き行われる。
次に、図2、図3を用いて露光手段であるところの光走査装置104Y、104M、104C、104Bkの構成を説明する。なお、各光走査装置の構成は同一であるので、以下の説明では色を示す添え字Y、M、C、Bkを省略する。
図2(a)は光走査装置104の一実施例である。光走査装置104は、レーザ光(光ビーム)を発生する光源201と、レーザ光を平行光に整形するコリメータレンズ202と、コリメータレンズ202を通過したレーザ光を副走査方向(感光体の回転方向に対応する方向)へ集光するシリンドリカルレンズ203と、ポリゴンミラー(回転多面鏡)204を備える。また、光走査装置104は、ポリゴンミラー204によって偏向されたレーザ光(走査光)が入射するfθレンズA205(走査レンズA)と、fθレンズB206(走査レンズB)を備える。さらに、ポリゴンミラー204によって偏向されたレーザ光を検知し、レーザ光を検知したことに応じて水平同期信号を出力する信号生成手段であるところのBeam Detector207(以下、BD207)を備える。BD207には、fθレンズA205及びfθレンズB206を通過したレーザ光が入射する。
図2(b)は光走査装置104の他の実施例である。図2(b)の光走査装置が、図2(a)の光走査装置と異なる点は、ポリゴンミラー207によって偏向されたレーザ光がfθレンズA205を通過し、反射ミラーであるBDミラー208によって反射されたレーザ光が、BDレンズ209を通過してBD207に入射する点である。つまり、BD207に入射するレーザ光はfθレンズB206を通過しない。BDレンズ209は、レーザ光をBD207に集光させる光学特性を備え、fθレンズB206とは光学特性が異なる。
図3を用いて光源201及びBD207について説明する。図3(a)は光源201の拡大図である。光源201は、レーザ光を出射するN個の発光素子(発光素子1から発光素子N)を備える。発光素子1(第1の発光素子)からはレーザ光L1(第1の光ビーム)が出射され、発光素子2からはレーザ光L2が出射され、発光素子N(第2の発光素子)からはレーザ光Ln(第2の光ビーム)が出射される。図3(a)のX軸方向は、ポリゴンミラー204によって偏向された各レーザ光が感光ドラム102上を走査する方向(主走査方向)に対応する方向である。また、Y軸方向は、感光ドラム102の回転方向(副走査方向)に対応する方向である。
複数の発光素子は、図3(a)に示すようにアレイ状に配置されている。図3(a)のように各発光素子が配列されているため、各発光素子から出射されたレーザ光L1からLnは、主走査方向において感光ドラム102上の異なる位置に結像する。また、各発光素子から出射されたレーザ光L1からLnは、副走査方向において異なる位置に結像する。なお、複数の発光素子の配置は2次元配置であっても良い。
図3(a)中のD1は、X軸方向において最も離れた発光素子1と発光素子Nとの間隔(距離)である。複数の発光素子のうち発光素子NはX軸方向において発光素子1から最も離れているため、図3(b)に示すように感光ドラム102上の主走査方向において複数のレーザ光のうちレーザ光Lnの結像位置Snはレーザ光L1の結像位置S1から最も離れた位置となる。本実施例では、レーザ光L1がレーザ光Lnよりも先行して感光ドラム102を走査するように発光素子1及び発光素子Nが光源201に配置されている。このように、発光素子1及び発光素子Nを配置することによって、後述するBD207にはレーザ光L1がレーザ光Lnよりも先に入射する。
図3(a)中のD2は、Y軸方向において最も離れた発光素子1と発光素子Nとの間隔(距離)である。Y軸方向において最も離れているため、図3(b)に示すように感光ドラム102上の副走査方向において複数のレーザ光のうちレーザ光Lnの結像位置Snはレーザ光L1の結像位置S1から最も離れた位置となる。
Y軸方向の発光素子間隔Py=D2/N−1は、画像形成装置の解像度に対応する間隔(例えば、1200dpiの場合には約21μm)であり、感光体上における副走査方向の隣接するレーザ光の結像位置間隔が所定の解像度に対応する間隔になるように、組立工程において光源201を回転調整することで設定される値である。また、X軸方向の発光素子間隔Px=D1/N−1は、Y軸方向の発光素子間隔をPyに調整することよって一義的に決まる値である。BD207によって同期信号が生成されてから各発光素子からレーザ光を出射させるタイミングは、所定の治具を用いて組立工程において発光素子毎に設定され、初期値として後述するメモリに記憶される。なお、この初期値はPxに対応した値である。
図3(c)は、BD207の概略図である。BD207は光電変換素子が配列された受光面207aを備える。受光面207aにレーザ光が入射することで同期信号が生成される。本実施例のBD207は、レーザ光L1及びレーザ光LnをBD207に入射させることによってそれぞれのレーザ光に対応する複数のBD信号を生成する。
受光面207aの主走査方向の幅はD3に、副走査方向に対応する方向の幅はD4に設定されている。図3(c)に示すように、発光素子1から出射されたレーザ光L1及び発光素子Nから出射されたレーザ光LnはBD207の受光面207aを走査する。受光面207aの副走査方向に対応する方向の幅D4は、D4>D2×α(α:レンズを通過したレーザ光L1とレーザ光Lnの間隔の副走査方向の変動率)となるように設定される。また、発光素子1と発光素子Nとを同時に点灯させた場合であっても、レーザ光L1及びレーザ光Lnが同時に受光面207aに入射しないように、受光面207aの主走査方向の幅D3は、D3<D1×β(β:レンズを通過したレーザ光L1とレーザ光Lnの間隔の主走査方向の変動率)に設定されている。
図4は、本実施例の画像形成装置の制御ブロック図である。本実施例の画像形成装置は、CPU401、カウンタ402、レーザドライバ403を備える。また、本実施例の画像形成装置は、クロック信号生成部(CLK信号生成部)404、画像処理部405、メモリ406、ポリゴンミラー204を回転駆動させるモータ407を備える。CPU401は、メモリ406に記憶された制御プログラムに従って画像形成装置を制御する。クロック信号生成部404はBD207からの出力よりも高周波であって、所定周波数のクロック信号(CLK信号)を生成し、CPU401及びレーザドライバ403にクロック信号を出力する。CPU401はクロック信号に同期してレーザドライバ403、モータ407に制御信号を送信する。
モータ407には不図示の速度センサが備えられており、速度センサは回転速度に比例した周波数信号を発生するFG方式(Frequency Generator方式)を採用している。モータ407からCPU401にはポリゴンミラー204の回転速度に応じた周波数のFG信号が出力される。CPU401の内部には計数手段であるところのカウンタ402が備えられており、カウンタ402はCPU401に入力されるクロック信号をカウントする。CPU401は、FG信号の発生周期をカウンタ402のカウント値に基づいて測定し、FG信号の発生周期が所定の周期であればポリゴンミラー204の回転速度が所定の速度に達していると判定する。
CPU401にはBD207から出力されるBD信号が入力される。CPU401は、入力されるBD信号に基づいて発光素子1〜発光素子Nからのレーザ光の出射タイミングを制御するための制御信号をレーザドライバ403に送信する。レーザドライバ403には、画像処理部405から出力された画像データが入力される。レーザドライバ403は、CPU401から送信される制御信号に基づくタイミングで、画像データに基づく駆動電流を各発光素子に供給する。
図7(b)に示すように、各レーザ光L1〜Lnの結像位置S1〜Snは主走査方向において異なる。従来の画像形成装置では、ある1つの発光素子からレーザ光を出射させて1つのBD信号を生成していた。そして、生成されたBD信号を基準として複数の発光素子毎に設定された光ビームの出射タイミング(固定の設定値)に基づいて各発光素子からレーザ光を出射させることで主走査方向の静電潜像(画像)の書き出し位置を一致させていた。
画像形成中、結像位置S1〜Snの相対位置関係が常に一定であれば、各発光素子からレーザ光を出射するタイミングを各発光素子毎に設定された固定の設定値に基づいて制御しても、画像の書き出し位置を一致させることが可能である。しかしながら、レーザ光が出射されると光源の温度が上昇し、光源の温度上昇に伴い、各発光素子から出射されるレーザ光の波長が変動する。また、ポリゴンミラー204を回転させることによってモータが昇温し、その熱の影響によって走査レンズの光学特性が変動する。このようなレーザ光の波長変動や走査レンズの光学特性の変動に伴い、図7(b)及び図7(c)に示すように、各発光素子から出射されたレーザ光の光路が変動し、結像位置S1〜Snの相対位置関係が変化する。つまり、感光ドラム上における露光位置配列が変動する。すると、各レーザ光によって形成される静電潜像の主走査方向の書き出し位置が一致しないという課題が生じる。
そこで、本実施例の画像形成装置は、発光素子1から出射されるレーザ光L1及び発光素子Nから出射されるレーザ光Lnによって2つのBD信号を生成する。CPU401は、2つのBD信号の生成タイミング差(検出タイミング差)に基づいて複数の発光素子の相対的なレーザ光の出射タイミングを制御する。以下において詳しく説明する。
図5は、発光素子1〜発光素子Nのレーザ光の出射タイミングとBD207のBD信号出力タイミングを示すタイミングチャートである。(1)はCLK信号を示しており、(2)はBD207からのBD信号の出力タイミングを示している。また、(3)〜(6)は発光素子1、発光素子2、発光素子3、発光素子Nのレーザ光の出射タイミングを示している。
レーザ光の1走査周期中において、まず、CPU401は発光素子1及び発光素子Nからレーザ光が出射されるようにレーザドライバ403を制御する。その結果、図5に示すように、BD207は、レーザ光L1の検出に応じてBD信号501を出力し、レーザ光Lnの検出に応じてBD信号502を出力する。CPU401は、BD信号501が入力されたことに応じてCLK信号のカウントを開始し、BD信号502が入力されたことに応じてカウント値Caを取得する。カウント値Caは、図5中のBD信号501とBD信号502の生成タイミング差DT1を示す検出データである。
メモリ406には基準カウント値データCrefとCrefに対応するカウント値C1からCnが記憶されている。基準カウント値データCrefはある任意の状態において生成される複数のBD信号の生成タイミング差Trefに相当する参照データ(所定のデータ)である。ここでは、上記初期状態において生成される複数のBD信号の生成タイミング差であるとする。カウント値C1からCnそれぞれは、生成される複数のBD信号の生成タイミング差がTrefの場合に主走査方向における各発光素子の書き出し位置を一致させるためのカウント値(書き出しタイミングデータ)である。カウント値C1からカウント値Cnはそれぞれ、図5中のT1からTnに対応する。
CPU401は、BD信号501とBD信号502の生成タイミング差DT1に相当するカウント値CaとCrefとを比較する。比較結果がCa=Crefの場合、CPU401は、BD信号501が生成されてからのCLK信号のカウント値がC1(T1経過後)になったことに応じて発光素子1を点灯させる。つまり、図5に示すように、BD信号501が生成されてからのCLK信号のカウント値がC1(T1経過後)になったことに応じて発光素子1による静電潜像形成期間が開始される。また、BD信号501が生成されてからのCLK信号のカウント値がCn(Tn経過後)になったことに応じて発光素子Nを点灯させる。つまり、図5に示すようにBD信号501が生成されてからのCLK信号のカウント値がCn(Tn経過後)になったことに応じて発光素子Nによる静電潜像形成期間が開始される。これにより、主走査方向における発光素子1によって形成される静電潜像(画像)と発光素子Nによって形成される静電潜像(画像)との書き出し位置を一致させることができる。
本実施例では、レーザ光L1によって生成されるBD信号を基準に各発光素子のレーザ光出射タイミングを制御しているが、レーザ光Lnによって生成されるBD信号を基準に各発光素子のレーザ光の出射タイミングを制御しても良い。また、レーザ光L1及びレーザ光Lnによって生成される複数のBD信号に基づいて決定される任意のタイミングを基準に各発光素子のレーザ光の出射タイミングを制御しても良い。
ここで、Crefの決定方法について説明する。まず、工場における調整時に、光源の温度が基準温度(例えば、25℃)の状態において、ポリゴンミラー204を回転駆動してレーザ光L1及びレーザ光LnをBD207に入射させる。そして、レーザ光L1によって生成されるBD信号とレーザ光Lnによって生成されるBD信号の検出タイミング差DTrefを測定器に入力する。測定器には、CLK信号生成部404からCLK信号が入力されており、検出タイミング差DTrefをカウント値に変換する。測定器は、このカウント値をCrefに決定してメモリ406に記憶させる。
また、調整時において感光ドラム面上の潜像書き出し位置に相当する位置には受光装置が配置されており、受光装置はポリゴンミラー204によって偏向されたレーザ光L1及びLnを受光する。受光装置は、レーザ光L1の受光タイミング及びレーザ光Lnの受光タイミングを示す受光信号を測定器に送信する。測定器は、レーザ光L1によって生成されたBD信号と受光装置がレーザ光L1を受光したことによって生成する受光信号との生成タイミング差をカウント値に変換する。このカウント値がC1となり、測定器はC1をCrefに対応させてメモリに記憶させる。一方、測定器は、レーザ光L1によって生成されたBD信号と受光装置がレーザ光Lnを受光したことによって生成する受光信号とのタイミング差をカウント値に変換する。このカウント値がCnとなり、測定器はCnをCrefに対応させてメモリに記憶される。測定器は、調整時にこれらの処理を各発光素子に対して行いC1〜Cnをメモリに記憶させる。
なお、メモリには、C1とCnを記憶させておき、図3のX軸方向において発光素子1と発光素子Nとの間に位置する発光素子M(発光素子2から発光素子N−1)の書き出しタイミングデータを記憶しておかなくても良い。この場合、CPU401は、発光素子Mの書き出しタイミングデータを、C1、Cn、及び発光素子1と発光素子Nに対する発光素子MのX軸方向の配置位置に基づいて演算する。即ち、CPU401は、以下の数式1に基づいて発光素子1と発光素子Nとの間に位置する発光素子Mの書き出しタイミングデータCm(カウント値)を演算する。
(数1)
Cm=(Cn−C1)×(m−1)/(n−1)+C1
=C1×(n−m)/(n−1)+Cn×(m−1)/(n−1)
例えば、光源201が4個の発光素子1から発光素子4を備える場合、CPU401は、発光素子2及び発光素子3の書き出しタイミングデータC2およびC3を次の式に基づいて演算する。
(数2)
C2=C1+(C4−C1)×1/3
=C1×2/3+C4×1/3
(数3)
C3=C1+(C4−C1)×2/3
=C1×1/3+C4×2/3
次に、BD信号503とBD信号504の生成タイミング差がDT2である場合について説明する。図5に示すように、BD207は、レーザ光L1の検出に応じてBD信号503を出力し、レーザ光Lnの検出に応じてBD信号504を出力する。CPU401は、図5に示すBD信号503とBD信号504との生成タイミング差DT’1をカウント値C’aとして検出する。CPU401は、カウント値C’1とCrefとを比較する。ここでは、C’a=Crefの場合を例に説明する。CPU401は、C’aとCrefとの差分に基づいて書き出しタイミングデータCnを補正してC’nを算出する。
(数4)
C’n=Cn×K(Cref−C’1) (Kは1を含む任意の係数)
CPU401は、BD信号503が生成されてからのカウンタ402のカウント値が補正した書き出しタイミングデータC’nになったことに応じて発光素子Nを点灯させる。BD信号の生成タイミング差が変動しても、主走査方向における発光素子1によって形成される画像と発光素子Nによって形成される画像との書き出し位置を一致させることができる。
ここで、係数Kは、BD上での時間間隔の変化量(Cref−C’1)に対して乗算する係数であり、光走査装置に備えられるレンズの光学特性によって決定する。図2(a)に示す光走査装置は、BD207に入射するレーザ光L1及びLnと感光ドラム102上に到達するレーザ光L1〜Lnは同一のレンズを通過する。そのため、調整時に測定器によって測定される検出タイミング差DTrefと、受光装置が受光するレーザ光L1とレーザ光Lnの受光タイミング差は略同一となる。そのため、図2(a)に示す光走査装置においてはK=1に設定する。
一方、図2(b)に示す光走査装置は、BD207に入射するレーザ光L1及びLnは走査レンズA205、BDレンズ209を通過するのに対して、感光ドラム102上に到達するレーザ光L1〜Lnは走査レンズA205、走査レンズB206を通過する。即ち、BD207に入射するレーザ光L1及びLnと感光ドラム102上に到達するレーザ光L1〜Lnは、異なるレンズを通過する。そのため、レーザ光L1及びLnがBD207を走査する速度とレーザ光L1〜Lnが感光体を走査する速度とが異なる。このような光走査装置において、係数Kは調整時に測定器によって測定される検出タイミング差DTrefと、受光装置が受光するレーザ光L1とレーザ光Lnの受光タイミング差とに基づいて1以外の正の値に設定される。
次に、図6を用いてCPU401が実行する制御フローを説明する。画像形成装置に画像データが入力されたことに応じて本制御が開始される。まず、CPU401は、画像データが入力されたことに応じてモータ407を駆動してポリゴンミラー204を回転させる(ステップS601)。続くステップS2において、CPU401は、ポリゴンミラー204の回転速度が所定の回転速度に達したか否かを判定する(ステップS602)。ステップS602において、ポリゴンミラー204の回転速度が所定の回転速度に達していないと判定された場合、CPU401は、ポリゴンミラー204の回転速度を加速させ(ステップS603)、制御をステップS602に戻す。
ステップS602において、ポリゴンミラー204の回転速度が所定の回転速度に達していると判定された場合、CPU401は、発光素子1を点灯させる(ステップS604)。続いて、CPU401は、発光素子1から出射されたレーザ光L1によってBD信号が生成されたか否かを判定する(ステップS605)。ステップS605において、レーザ光L1によってBD信号が生成されていないと判定された場合は、BD信号の生成が確認されるまでステップS605に制御を戻す。一方、ステップS605において、レーザ光L1によってBD信号が生成されたと判定された場合は、CPU401は、BD信号が生成されたことに応じてカウンタにCLK信号のカウントを開始する(ステップS606)。
ステップS605の後、CPU401は、発光素子1を消灯させ(ステップS607)、発光素子Nを点灯させる(ステップS608)。続いて、CPU401は、発光素子Nから出射されたレーザ光LnによってBD信号が生成されたか否かを判定する(ステップS609)。ステップS609において、レーザ光LnによってBD信号が生成されていないと判定された場合は、BD信号の生成が確認されるまでステップS609に制御を戻す。一方、ステップS609において、レーザ光LnによってBD信号が生成されたと判定された場合、CPU401は、BD信号が生成されたことに応じてカウンタ402によるCLK信号のカウント値をサンプルし(ステップS610)、続くステップS611において発光素子Nを消灯させる。
ステップS611後、CPU401は、サンプルされたカウント値CとCrefとを比較してC=Crefであるか否かを判定し(ステップS612)、C=Crefと判定された場合、CPU401は、レーザ光L1によって生成されたBD信号を基準とする各発光素子に対応するレーザ光の出射タイミングをC1からCnに設定する(ステップS613)。一方、ステップS612においてC=Cref(C≠Cref)と判定された場合、CPU401は、Ccor=C−Crefを演算し(ステップS614)、Ccorに基づいてレーザ光L1によって生成されたBD信号を基準とする各発光素子に対応するレーザ光の出射タイミングをC’1からC’nに設定する(ステップS615)。
ステップS613またはステップS615の後、CPU401は、各ステップにおいて設定されたレーザ光の出射タイミングに基づいて画像データに基づくレーザ光を光源から出射させて感光ドラムを露光する(ステップS616)。ステップS616の後、CPU401は、画像形成が終了したか否かを判定し(ステップS617)、画像形成が終了していないと判定された場合、制御をステップS614に戻す。一方、ステップS617において、CPU401は、画像形成が終了したと判定された場合、本制御を終了させる。
以上、説明したように、本実施例の画像形成装置は、画像形成中に異なる発光素子から出射された光ビームをBDに入射させることで複数のBD信号を生成し、複数のBD信号の生成タイミング差に基づいて各発光素子の相対的な主走査方向の画像書き出しタイミングを制御するため、画像形成中の画像書き出し位置の変動を抑制することができる。
201 光源
207 BD
401 CPU
402 カウンタ
403 レーザドライバ
404 クロック信号生成部
406 メモリ

Claims (9)

  1. 回転する感光体と、
    前記感光体を露光する第1の光ビームを出射する第1の発光素子と第2の光ビームを出射する第2の発光素子とを含む複数の発光素子を備える光源と、前記光源から出射された複数の光ビームが前記感光体上を走査するように前記複数の光ビームを偏向する偏向手段と、前記偏向手段によって偏向された前記複数の光ビームを前記感光体上に導くレンズと、を備え、前記偏向手段によって偏向された前記第1の光ビーム前記第2の光ビームよりも前記感光体を走査する走査方向において先行して走査するように前記第1の発光素子及び前記第2の発光素子が前記光源に配置された露光手段と、
    前記偏向手段によって偏向された前記第1の光ビーム及び前記第2の光ビームを受光する受光面を備える検出手段であって、前記走査方向の前記受光面の幅が前記検出手段上における前記走査方向の前記第1の光ビームの露光位置と前記第2の光ビームの露光位置との距離よりも狭く、前記受光面によって前記第1の光ビーム及び前記第2の光ビームを検出する検出手段と、
    前記感光体上における前記第1の光ビームと第2の光ビームとの前記走査方向における露光位置差が解消された状態に対応し、前記検出手段が検出した前記第1の光ビームと前記第2の光ビームとの検出タイミング差と比較するための基準データであって、前記検出タイミング差の取得時期に関わらず前記検出タイミング差との比較に共通して用いられる基準データを記憶する記憶手段と、
    前記光ビームの同一走査周期において前記受光面を前記第1の光ビームと前記第2の光ビームとが走査するように前記第1の発光素子から前記第1の光ビームを、前記第2の発光素子から前記第2の光ビームを出射させ、前記感光体上に潜像を形成するために前記第1の発光素子から前記第1の光ビームを出射させ、前記検出手段によって検出された前記第1の光ビームと前記第2の光ビームとの検出タイミング差と前記基準データとを比較した比較結果に基づいて、前記感光体上に潜像を形成するために前記第1の発光素子から前記第1の光ビームを出射させるタイミングに対する前記第2の発光素子から前記第2の光ビームを出射させるタイミングを制御する制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記露光手段は、第3の光ビームを出射し、前記走査方向において、前記感光体上での前記第3の光ビームの露光位置が前記第1の光ビームの露光位置と前記第2の光ビームの露光位置との間に位置するように前記第1の発光素子及び前記第2の発光素子に対して配置された第3の発光素子を備え、
    前記感光体上に潜像を形成するために前記第3の発光素子から前記第3の光ビームを出射させるタイミングは、前記感光体上に潜像を形成するために前記第1の発光素子から前記第1の光ビームを出射させるタイミングと、前記感光体上に潜像を形成するために前記第2の発光素子から前記第2の光ビームを出射させるタイミングと、前記第1の発光素子及び前記第2の発光素子に対する前記第3の発光素子の配置位置と、に基づいて制御すること特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. クロック信号を生成する信号生成手段と、
    前記クロック信号をカウントする計数手段と、を備え
    記制御手段は、前記検出手段によって前記第1の光ビームが検出されたことに応じて前記計数手段に前記クロック信号のカウントを開始させ、前記検出手段によって前記第2の光ビームが検出されたことに応じて前記計数手段のカウント値を取得することによって前記検出タイミング差を取得することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記検出手段による前記第1の光ビームの検出タイミングに基づいて、前記感光体上に潜像を形成するために前記複数の発光素子から光ビームを出射するタイミングを制御することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記検出手段による前記第2の光ビームの検出タイミングに基づいて、前記感光体上に潜像を形成するために前記複数の発光素子から光ビームを出射するタイミングを制御することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記光源は3つ以上の発光素子を備え、
    複数の発光素子それぞれから出射されるレーザ光の露光位置のうち、前記走査方向において前記第1の光ビームの露光位置と前記第2の光ビームの露光位置とが最も離れていることを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記走査方向における潜像の書き出し位置を一致させるために前記複数の発光素子からの光ビームの出射タイミングを制御することを特徴とする請求項1乃至いずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、比較結果として検出タイミング差と前記基準データとの差分に所定の係数を乗算することによって、前記感光体上に潜像を形成するために前記第1の発光素子から前記第1の光ビームを出射させるタイミングに対する前記第2の発光素子から前記第2の光ビームを出射させるタイミングを制御することを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記基準データは基準温度において前記感光体上に潜像を形成するために前記第1の発光素子から前記第1の光ビームを出射させるタイミングと前記第2の発光素子から前記第2の光ビームを出射させるタイミングとの差分に基づくデータであることを特徴とする請求項1乃至8いずれか1項に記載の画像形成装置。
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