JP6026166B2 - 断路端子台 - Google Patents

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本発明は、スイッチ部材の操作によって、リード線を相互接続する回路を切断状態に変換可能な断路端子台に関する。
スイッチ部材の操作によって、リード線を相互接続する回路を切断状態に変換可能な断路端子台が知られている(例えば、特許文献1)。こうした断路端子台1aは、図9に示すように、リード線Lを接続する接続部20を有する一対の導電金具4,4と、該一対の導電金具4,4の間に形成された短絡間隙8と、弾性変形可能な導電性の可動接触子9aと、該可動接触子9aを保持するスイッチ部材2aとを備えてなる。かかる断路端子台1aでは、図9(a)に示すように、スイッチ部材2aを操作して、可動接触子9aが短絡間隙8に圧入された接続状態にすると、可動接触子9aによって一対の導電金具4,4が短絡されて、両側のリード線Lを相互接続可能となる。また、図9(b)に示すように、スイッチ部材2aを操作して、可動接触子9aが短絡間隙8から引き抜かれた切断状態にすると、導電金具4,4が短絡間隙8で分断されて、両側のリード線L間が絶縁される。
特開2006−277954号公報
ところで、従来の断路端子台1では、図9,10に示すように、可動接触子9aは、基端側でV字状に折り返されて縮幅方向に弾性変形させる板ばねによって構成され、スイッチ部材2aの先端に形成された装着溝34に保持されている。ここで、装着溝34の形状は、定常状態の可動接触子9a(図中の二点鎖線)よりも、幅狭に形成されており、可動接触子9aは縮幅した状態で装着溝34に装着され、装着溝34の外側に設けられた保持部35と弾接するよう構成されている。
しかしながら、かかる従来構成にあっては、可動接触子9aを装着溝34に装着する際に、可動接触子9aを撓ませすぎて塑性変形させてしまうことがあり、こうした装着時の可動接触子9aの破損が、断路端子台1aの不良率を高める大きな要因となっている。
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであり、可動接触子を破損させることなく、スイッチ部材に装着し得る断路端子台の提供を目的とする。
本発明は、リード線を接続する接続部を有する一対の導電金具と、該一対の導電金具の間に形成された短絡間隙と、弾性変形可能な導電性の可動接触子と、該可動接触子を保持し、該可動接触子を短絡間隙に圧入して短絡間隙の両側の導電金具を相互に短絡する接続位置と、可動接触子を短絡間隙から引き抜いて短絡間隙の両側の導電金具間を分断する切断位置とに変換操作可能なスイッチ部材とを備える断路端子台において、可動接触子は、基端側で折り返されて、先端側に延びる一対の弾接板部を近接させるように縮幅する板ばねであって、スイッチ部材に形成された装着溝に、縮幅した状態で装着されて、装着溝の外側に設けられた保持部に両弾接板部を弾接させるとともに、両弾接板部の先端側部分によって形成される挿入端部を短絡間隙に圧入するよう構成されたものであり、さらに、可動接触子の弾接板部の少なくとも一方に、他側の弾接板部方向に延出する規制部が形成されており、該規制部は、挿入端部が所定の下限幅に縮幅した状態で他側の弾接板部に突き当たって、可動接触子が縮幅するのを阻止することを特徴とする断路端子台である。
かかる構成にあっては、挿入端部の下限幅を可動接触子が塑性変形しない範囲に設定することで、可動接触子を塑性変形する範囲まで縮幅できなくなるから、スイッチ部材に装着する際に可動接触子を塑性変形させてしまうのを防止可能となる。
本発明にあって、可動接触子の両弾接板部に、他側の弾接板部方向に夫々延出して、両弾接板部が離間する方向に係合する一対の係合部が形成されており、該一対の係合部は、挿入端部が所定の上限幅に縮幅した状態で相互に係合し、可動接触子が拡幅しないよう係止する構成が提案される。
かかる構成にあっては、可動接触子は、スイッチ部材へ装着する前に、係合部によって縮幅した状態に係止されるため、スイッチ部材に装着する際に、可動接触子を縮幅させる量が少なくて済み、可動接触子を容易に装着できるという利点がある。また、かかる構成では、可動接触子を縮幅した状態に係止しておくことで、スイッチ部材を装着するまでの間に、可動接触子を拡幅方向に塑性変形させててしまうこともなくなる。また、かかる構成では、可動接触子を縮幅した状態に係止することで、曲げ加工する際に生じる幅寸法のばらつきを抑え、挿入端部の幅寸法を均一にすることができるという利点がある。
また、本発明にあって、前記一対の係合部の少なくとも一方が、前記規制部を構成していることが提案される。
かかる構成にあっては、係合部が、規制部を兼ねることによって、本発明に係る規制部と係合部とを単純な構成によって実現可能となる。
また、本発明にあって、可動接触子の基端側は、略平坦状の平坦部と、該平坦部の両側に設けられた一対の略円弧状の湾曲部とによってU字状に折り返されている構成が提案される。
かかる構成にあっては、単一の湾曲部によってV字状に折り返された従来の可動接触子9a(図10参照)に比べて、可動接触子を曲げ加工する際の寸法精度を高めることができるから、可動接触子の弾性力のばらつきを低減可能となる。
以上に述べたように、本発明によれば、挿入端部の下限幅を可動接触子が塑性変形しない範囲に設定することで、スイッチ部材に装着する際に可動接触子を塑性変形させてしまうのを防止可能となるから、断路端子台の不良率を低減できる。
樹脂製基板3を縦断して示す、接続状態の断路端子台1の正面図である。 樹脂製基板3を縦断して示す、切断状態の断路端子台1の正面図である。 樹脂製基板3を縦断して示す正面図である。 スイッチ部材2の斜視図である。 スイッチ部材2と可動接触子9を分離して示す背面側からの斜視図である。 可動接触子9の斜視図である。 可動接触子9の底面図であり、(a)は上限幅の状態を、(b)は下限幅に縮幅した状態を示す。 スイッチ部材2を縦断して可動接触子9の装着態様を示す説明図である。 従来の断路端子台1aの正面図であり、(a)は接続状態を、(b)は切断状態を示す。 従来の可動接触子9aの装着態様を示す説明図である。
本発明の実施形態を、以下の実施例に従って説明する。
実施例の断路端子台1は、図1,2に示すように、左右対称の薄板状をなし、左右両側に夫々接続されるリード線Lを電気的に相互接続するものである。この断路端子台1は、既存の端子台同様に、金属製の据付レール(図示省略)の上に複数列設されて集合端子台を構成する。断路端子台1には、中央上部に突出するスイッチ部材2が配設される。このスイッチ部材2は、下方の接続位置αと、上方の切断位置βとに変換操作可能となっており、スイッチ部材2を接続位置α(図1参照)に変換すると、両側に接続されるリード線Lが相互接続される接続状態となり、スイッチ部材2を切断位置β(図2参照)に変換すると、両側のリード線Lの間が電気的に絶縁される切断状態となるよう構成されている。
詳述すると、断路端子台1は、変性PPO樹脂等の絶縁性樹脂材料によって板状に形成された左右対称の樹脂製基板3を主体部とする。樹脂製基板3は、図3に示すように、背板11から所定肉厚の画成壁12を突出させることにより、スイッチ部材2等を装着する座定溝面13を正面側で開放状に形成してなるものである。また、樹脂製基板3の底部には、据付レールと係合する連結片14,14が形成される。
樹脂製基板3には、リード線Lを接続する導電金具4と、リード線Lを導電金具4に固定するための取付ネジ6と、該取付ネジ6を保持する可動座金部材5と、該可動座金部材5を上方付勢する圧縮コイルバネ7とが、左右両側に一つずつ配設される。
導電金具4は、リード線Lの端部を螺着する平板状の接続部20と、該接続部20の内側端部から下方に延出する当接壁部21とからなるL字状金属片である。導電金具4は、樹脂製基板3の左右対称位置に配設されて、樹脂製基板3の中央部で、夫々の当接壁部21の間に上下方向の短絡間隙8を形成している。
可動座金部材5は、上部に取付ネジ6が挿通装着された、正面視コ字状の金属片であり、図1に示すように、導電金具4に昇降可能に保持されて、取付ネジ6を接続部20に螺着して、リード線Lの端部を接続部20との間に挟持する下方位置(図1右側)と、取付ネジ6を接続部20の上方に退避させる上方位置(図1左側)とに移動可能となっている。また、可動座金部材5は、圧縮コイルバネ7によって上方付勢されており、取付ネジ6が接続部20から脱落した状態では、上方位置に保持される。
かかる断路端子台1にリード線Lを接続する際には、図1の左側のように、可動座金部材5が上方位置に保持された状態で、リード線Lの端部の圧着端子Tを可動座金部材5と接続部20の間に挿入し、次いで取付ネジ6を接続部20に螺着し、図1の右側のように、可動座金部材5と接続部20の間に圧着端子Tを脱落不能に挟持する。
スイッチ部材2は、図1,2に示すように、上下に長尺な樹脂部材であり、樹脂製基板3の中央に形成された上下方向の摺動溝15に保持されて、上下方向に摺動可能となっている。具体的には、図4,5に示すように、スイッチ部材2は、摺動溝15に保持される摺動部30と、該摺動部30の上に形成されて、摺動溝15の上方に突出する操作部31と、摺動部30の下に形成されて、可動接触子9を保持する装着部32とを具備してなり、図1,2に示すように、操作部31を摘んで、上下に押し引き操作することで、可動接触子9が短絡間隙8に圧入されることとなる接続位置αと、可動接触子9が短絡間隙8の上方に引き抜かれることとなる切断位置βとに変換操作可能となっている。
また、図1,2に示すように、スイッチ部材2は、摺動部30の両側面から延出する舌片状の開閉片33を備えている。各開閉片33の先端部は、樹脂製基板3の上部両側に形成された左右方向のガイド溝16に摺動可能に保持されており、スイッチ部材2の接続位置αでは、開閉片33がガイド溝16に沿って外側に延出し、取付ネジ6の頭部を上方から遮蔽している。一方、スイッチ部材2の切断位置βでは、開閉片33が摺動溝15内に退避して取付ネジ6の頭部が上方に露出し、取付ネジ6をドライバー等で回転可能となる。
可動接触子9は、図1,2に示すように、縮幅方向に弾性変形する金属性の板ばねであり、スイッチ部材2の接続位置αでは、両側の導電金具4,4と弾接して両導電金具4の間を短絡する。すなわち、スイッチ部材2の接続位置αでは、両側の導電金具4と可動接触子9を介して、両側に接続されるリード線Lが相互接続される。一方、スイッチ部材2の切断位置βでは、可動接触子9が短絡間隙8から脱落することで、両側の導電金具4,4が短絡間隙8で分断されることとなって、両側に接続されるリード線L間が絶縁される。
このように、本実施例の断路端子台1は、スイッチ部材2を接続位置αに押し下げると、両側のリード線Lを相互接続する接続状態となり、スイッチ部材2を切断位置βに引き上げると、両側のリード線Lの間を電気的に絶縁する切断状態となる。
以下に、本発明の要部について説明する。
可動接触子9は、図5〜7に示すように、一枚の金属板片を曲げ加工してなる板ばねであり、基端側(上端側)の基端部40をスイッチ部材2の装着部32に装着し、装着部32の下方に突出する先端側(下端側)の挿入端部41を短絡間隙8に挿入するよう構成されている。詳述すると、可動接触子9は、基端部40でU字状に折り返されており、基端部40から先端側に延びる左右一対の弾接板部42,42を有している。挿入端部41は、両弾接板部42の先端側部分によって形成されており、可動接触子9は、両弾接板部42の先端側部分を近接させる方向に縮幅可能となっている。
各弾接板部42の先端には、図6,7に示すように、他側の弾接板部42方向に延出する鉤状の規制係合部47,47が屈曲形成される。この規制係合部47,47は、挿入端部41が変形する範囲を、所定の上限幅と下限幅の間に制限するものである。具体的には、図7(a)に示すように、両規制係合部47は、底面視L字状をなしており、一方の規制係合部47は弾接板部42の先端前部から延出し、他方の規制係合部47は他側の弾接板部42の先端後部から延出し、弾接板部42が離間する方向に係合し得るよう構成されている。この規制係合部47,47は、図6,7(a)に示すように、挿入端部41が所定の上限幅に縮幅している状態で係合し、可動接触子9の拡幅方向への復元弾力に抗することによって、挿入端部41が上限幅より拡幅しないよう係止する。すなわち、この規制係合部47,47は、本発明に係る係合部を構成するものである。
また、図7(b)に示すように、可動接触子9を、挿入端部41が所定の下限幅となるまで縮幅させると、各規制係合部47が、他側の弾接板部42に突き当たることとなり、これにより、可動接触子9をそれ以上縮幅不能となる。この下限幅は、短絡間隙8より幅狭で、かつ、可動接触子9が塑性変形しない範囲に設定される。このため、本実施例にあっては、可動接触子9を強い力で縮幅させた場合でも、可動接触子9が塑性変形することがない。すなわち、この規制係合部47は、本発明に係る規制部を構成するものである。
可動接触子9は、スイッチ部材2に装着する前は、規制係合部47によって、挿入端部41を上限幅に縮幅させた状態に係止される。スイッチ部材2の装着部32には、図5,8に示すように、背面側に開放する逆U字状の装着溝34が形成されており、可動接触子9は、基端部40を装着溝34に内嵌し、挿入端部41を装着部32の下方に突出させるようにスイッチ部材2に装着される。ここで、図8に示すように、装着溝34は、装着前の基端部40(図8中の二点鎖線)よりも幅狭に形成されており、可動接触子9は、図8に示すように、挿入端部41を上限幅W1よりも狭い幅W2に縮幅した状態で装着溝34に装着される。かかる装着状態にあっては、可動接触子9が、その復元弾力によって、装着溝34の外側に形成された保持部35,35に弾接板部42を弾接させることで、装着溝34から脱落しないよう保持されることとなる。
挿入端部41は、図8に示すように、先端の手前部分44で最大幅となり、そこから先端方向にテーパー状に幅狭となっている。可動接触子9は、挿入端部41の最大幅となる部分44を導電金具4の当接壁部21と接する接点部とし、接点部44の下方のテーパー部分45を、短絡間隙8への圧入時に挿入端部41を縮幅させるガイド部としている。すなわち、短絡間隙8から引き抜いた状態にあって、挿入端部41は、先端が短絡間隙8より幅狭に、接点部44が短絡間隙8より幅広となっており、挿入端部41を短絡間隙8に圧入すると、ガイド部45が当接壁部21に当接して案内作用を発揮することによって、接点部44が短絡間隙8の幅まで縮幅し、短絡間隙8の内部で両側の導電金具4と弾接するよう構成されている。
以上のように、本実施例に係る可動接触子9は、成形時点で挿入端部41を上限幅W1に縮幅した状態に係止される。そして、装着部32に装着した状態では、挿入端部41を上限幅W1より狭い幅W2に縮幅させる。そして、短絡間隙8に圧入した状態では、挿入端部41を短絡間隙8の幅まで縮幅させて、導電金具4の当接壁部21と弾接することとなる。
ここで、可動接触子9は、規制係合部47によって、挿入端部41が下限幅より小さくならないよう制限されているため、本実施例では、可動接触子9をスイッチ部材2に装着する際に、可動接触子9を許容範囲以上に縮幅させて破損させてしまうことがない。したがって、本実施例の断路端子台1は、従来構成に比べて、製造時の不良率を低減できるという利点がある。
また、従来の可動接触子9a(図10参照)は、成形してからスイッチ部材2に装着するまでの間に、外力によって拡幅方向や縮幅方向に塑性変形してしまうことがあるが、本実施例の可動接触子9は、挿入端部41の上限幅以上には拡幅せず、また、挿入端部41の下限幅以下に縮幅しないよう制限されているため、本実施例にあっては、スイッチ部材2への装着前に可動接触子9を塑性変形させて破損させてしまうことがなくなる。
また、本実施例に係る可動接触子9は、装着前に上限幅に縮幅した状態に係止されるため、スイッチ部材2に装着する際に可動接触子9を縮幅させる量が少なくて済み、容易に装着できるという利点がある。
また、本実施例では、可動接触子9を、挿入端部41が上限幅となった状態に係止しておくことで、曲げ加工する際に生じる幅寸法のばらつきを抑え、可動接触子9の幅寸法を均一化できるという利点がある。
また、本実施例にあっては、弾接板部42の先端に屈曲形成された鉤状の規制係合部47が、本発明に係る規制部と係合部の両方を構成しているため、規制部と係合部の機能を簡単な構成によって実現できるという利点がある。
また、本実施例では、図8に示すように、可動接触子9の基端部40は、正面視において平坦な平坦部50と、該平坦部50の両側で円弧状に湾曲する湾曲部51,51とによってU字状に折り返されている。このように、二つの湾曲部51によってU字状に折り返した可動接触子9は、単一の湾曲部によってV字状に折り返した従来の可動接触子9a(図10参照)に比べて、曲げ加工時の寸法誤差が小さくなり、弾性力のばらつきが小さくなるから、可動接触子9と導電金具4とを均一な力で安定に弾接させることができるという利点がある。
なお、本発明の断路端子台は、上記実施例の形態に限らず本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。例えば、上記実施例の断路端子台1は、リード線Lを取付ネジ6で導電金具4に固定するものであるが、本発明にあって、リード線を導電金具に接続する方法は適宜変更可能である。
1,1a 断路端子台
2,2a スイッチ部材
3 樹脂製基板
4 導電金具
5 可動座金部材
6 取付ネジ
7 圧縮コイルバネ
8 短絡間隙
9,9a 可動接触子
15 摺動溝
20 接続部
21 当接壁部
30 摺動部
31 操作部
32 装着部
33 開閉片
34 装着溝
35 保持部
40 基端部
41 挿入端部
42 弾接板部
44 接点部
45 ガイド部
47 規制係合部
50 平坦部
51 湾曲部
α 接続位置
β 切断位置
L リード線

Claims (2)

  1. リード線を接続する接続部を有する一対の導電金具と、
    該一対の導電金具の間に形成された短絡間隙と、
    弾性変形可能な導電性の可動接触子と、
    該可動接触子を保持し、該可動接触子を短絡間隙に圧入して短絡間隙の両側の導電金具を相互に短絡する接続位置と、可動接触子を短絡間隙から引き抜いて短絡間隙の両側の導電金具間を分断する切断位置とに変換操作可能なスイッチ部材と
    を備える断路端子台において、
    可動接触子は、基端側で折り返されて、先端側に延びる一対の弾接板部を近接させるように縮幅する板ばねであって、スイッチ部材に形成された装着溝に、縮幅した状態で装着されて、装着溝の外側に設けられた保持部に両弾接板部を弾接させるとともに、両弾接板部の先端側部分によって形成される挿入端部を短絡間隙に圧入するよう構成され、
    さらに、可動接触子の弾接板部の少なくとも一方に、他側の弾接板部方向に延出する規制部が形成されており、該規制部は、挿入端部が所定の下限幅に縮幅した状態で他側の弾接板部に突き当たって、可動接触子が縮幅するのを阻止するものであって、
    可動接触子の両弾接板部に、他側の弾接板部方向に夫々延出して、両弾接板部が離間する方向に係合する一対の係合部が形成されており、
    該一対の係合部は、挿入端部が所定の上限幅に縮幅した状態で相互に係合し、可動接触子が拡幅しないよう係止することを特徴とする断路端子台。
  2. 前記一対の係合部の少なくとも一方が、前記規制部を構成していることを特徴とする請求項1に記載の断路端子台。
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