JP5932483B2 - 空調装置メンテナンスシステム及びメンテナンス方法 - Google Patents

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Description

この発明は、情報端末装置を用いて、空調装置の状態取得または確認、さらに空調装置に対するメンテナンス制御を行うための空調装置メンテナンスシステム及びそのメンテナンス方法に関するものである。
従来の空調装置メンテナンスシステムとして、サービスコールボタンを備えたリモコンと、空気調和機の運転情報、使用者又は管理者の名前、連絡情報及び機種情報を記憶した空調集中管理装置と、空調集中管理装置とインターネットを介して接続されメンテナンス会社又はサービス部門の情報のデータベースを有した管理センタとにより構成されたものがあった。そのシステムにおいて、機器異常発生時にサービスコールボタンが押された場合、空調集中管理装置は管理センタへ、運転情報、使用者又は管理者の名前、連絡情報、及び機種情報を送信し、これらの情報を管理センタがメンテナンス会社又はサービス部門へ送信する(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−115893号公報(第1〜4頁、第1図)
しかし、上記のような従来のメンテナンスシステムでは以下の課題があった。すなわち、従来の空調装置メンテナンスシステムでは、異常発生時にサポートセンターや管理会社などに連絡を行い、対処を行う必要があった。
また、異常発生対処を行う際の詳細情報は、サービスマン等の専門家が調査、確認をしていた。
したがって、ユーザには空調装置の詳細状態が分からず、ユーザは異常発生時にどう対処すべきかが分かりにくかった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、主たる目的は空調装置の状態確認及び/または空調装置へのメンテナンス制御を行う際の利便性を向上することができるシステム及び方法を提供するものである。
また、より汎用性の高い空調装置メンテナンスシステム及びメンテナンス方法を提供しようとするものである。
この発明に係る空調装置メンテナンスシステムは、室内の空調を行う空調装置と、前記空調装置の状態を確認する情報を取得し、取得した情報を基に前記空調装置の状態を状態確認用QRコード(QRコードは登録商標、以下ではこの記載を省略)に変換して表示するリモコンと、前記リモコンに表示された状態確認用QRコードを読み取り、読み取った状態確認用QRコードを解析して前記空調装置の状態を表示する情報端末装置と、を備え前記情報端末装置は、前記空調装置に対するメンテナンスの項目が予め設定され、前記メンテナンス項目に対応した前記リモコンに対する制御指令を指令用QRコードで表示する機能を有し、前記リモコンは、前記情報端末装置に表示された前記指令用QRコードを読み取ると、読み取った指令用QRコードを解析し、前記空調装置に対して前記制御指令に対応したメンテナンス制御を実行する機能を有するものである。
さらに、この発明に係る空調装置メンテナンス方法は、空調装置の動作を操作するリモコンにより、前記空調装置の状態を確認する予め定めた情報を取得し、取得した情報を状態確認用QRコードに変換して該リモコンの画面に表示し、情報端末装置により、前記リモコンの画面に表示した前記状態確認用QRコードを読み取り、読み取った状態確認用QRコードを解析して前記空調装置の状態を該情報端末装置の画面に表示し、前記情報端末装置により、前記空調装置に対して予め定めたメンテナンスの項目に対応した前記リモコンに対する制御指令をQRコードにして作成して、該情報端末装置の画面に指令用QRコードとして表示し、前記リモコンにより、前記情報端末装置から前記指令用QRコードを読み取って、読み取った指令用QRコードを解析し、前記空調装置に対して前記制御指令に対応したメンテナンス制御を実行する。
この発明によれば、広く利用されている一般のハードウェアである情報端末装置により、空調装置の状態の取得や予め定めた範囲のメンテナンス制御を実施できるので、ユーザはサポートセンターの力を借りずとも、一定範囲のメンテナンスを実行できる。
本発明の実施の形態1における空調装置メンテナンスシステムの構成図である。 実施の形態1における空調装置の手元リモコンの構成図である。 実施の形態1における情報端末装置の構成図である。 実施の形態1における空調装置の状態情報の収集を示す図である。 実施の形態1における空調装置の状態をタグを設けて分類した表である。 実施の形態1におけるQRコード化前の情報コードのサンプル図である。 実施の形態1における手元リモコンに表示されたQRコードを情報端末装置にて読み取る態様を示す図である。 実施の形態1における情報端末装置でのユーザ用の専用のアプリケーションによる表示内容を示す図である。 実施の形態1における情報端末装置でのサービスマン用の専用のアプリケーションによる表示内容を示す図である。 実施の形態1における空調装置へのメンテナンス制御指示の概要を示す図である。 実施の形態1における空調装置へのメンテナンス制御指示の処理の流れを示す図である。 実施の形態1における空調装置の状態取得のフローチャートである。 実施の形態1における手元リモコンでのQRコード表示のフローチャートである。 実施の形態1における情報端末装置でのQRコード読み取りのフローチャートである。 実施の形態1における情報端末装置内のユーザ用の専用のアプリケーションにおけるフローチャートである。 実施の形態1における情報端末装置内のサービスマン用の専用のアプリケーションにおけるフローチャートである。 実施の形態1における情報端末装置内の専用のアプリケーションにおける空調装置のメンテナンス制御のためのQRコード表示のフローチャートである。 実施の形態1における情報端末装置から空調装置のメンテナンス制御指示を実施するフローチャートである。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における空調装置メンテナンスシステムの構成を示す図である。この空調装置メンテナンスシステム100は、手元リモコン110、室内機120、室外機130、情報端末装置150を備え、QRコード160の情報が含まれる。なお、空調装置は、ここに示した室内機120、室外機130に限定されるものではないため、これ以外の装置については、空調機X140として示す。また、各種の空調機を総称して空調装置または空調機と称する。
手元リモコン110は、図2に示すように、処理制御装置200、液晶表示装置210、入力装置220、QRコード制御機能230、液晶表示制御機能240、室内機コマンド制御機能250、及び、QRコード読み取り機能260を備える。手元リモコン110は、ユーザ(空調装置の利用者をさす)が空調装置を動作させるのに通常使用する操作盤である。なお、図4などに示している符号110bは操作ボタンである。
室内機120は、屋内の空調装置であり、手元リモコン110を用いて、操作監視を行うことができる。
室外機130は、室内機120と接続され、屋外にて外気の吸気、排気を行うことができる。
空調機X140は、室内機120及び室外機130以外の空調装置をさし、たとえば換気装置等が上げられる。空調機X140も手元リモコン110にてその動作が操作される。
情報端末装置150は、図3に示すように、端末の命令を司る処理制御装置300、ユーザが情報を確認できる液晶表示装置310、外部からの情報を取り込む入力装置320、ソフトウェアであるアプリケーション330、及び、カメラや2次元バーコードリーダーを用いてQRコードを取り込むQRコード読み取り機能370を備える。情報端末装置150としては、たとえば、電話カメラ付きの携帯端末であるスマートフォンや携帯電話が利用できる。
QRコード160は、手元リモコン110に表示され、情報端末装置150によって読み取ることができる。また、逆に、情報端末装置150で表示されたQRコード160を手元リモコン110で読み取ることも可能としている。
処理制御装置200は、手元リモコン110の処理全体を司る装置である。
液晶表示装置210は、文字やイラストを手元リモコン110上に表示する装置である。
入力装置220は、QRコードを読み取る機能を備えた装置である。なお、読み取り装置を装備せずに、QRコードを読み取る外部装置を接続する端子を備える形態としてもよい。
QRコード制御機能230は、QRコードを作成し、またQRコードを解析(復元を含む)する機能をもつ。
液晶表示制御機能240は、液晶表示装置210へ出力する各種情報を作成するほか、手元リモコン110で操作された内容を表示する機能をもつ。
室内機コマンド制御機能250は、接続された室内機120または他の空調装置とのデータ通信を制御するとともに、データ通信内容を解析する機能をもつ。
QRコード読み取り機能260は、QRコードをカメラやQRコードリーダーを用いて読み取り、コード情報を解析する機能をもつ。
処理制御装置300は、情報端末装置150の処理全体を司る装置である。
液晶表示装置310は、文字やイラストを情報端末装置上に表示する装置である。
入力装置320は、QRコードを読み取る機能を備えた装置である。なお、読み取り装置を装備せずとも、QRコードを読み取る外部装置を接続する端子を備える形態としてもよい。
アプリケーション330は、QRコードを解析、生成するQRコード制御機能340、液晶表示装置310に出力する情報を制御する液晶表示制御機能350、及び、空調装置の状態情報を解析する空調機状態解析機能360を備える。アプリケーション330は空調装置メンテナンスシステムに専用に用意されたソフトのほか、携帯情報端末に予め備えられている汎用的なソフトであっても良い。
QRコード制御機能340は、QRコードを作成し、またQRコード情報を解析(復元を含む)する機能をもつ。
液晶表示制御機能350は、液晶表示装置310へ出力する各種情報を作成し、また、情報端末装置150で操作された内容を表示する機能をもつ。
空調機状態解析機能360は、QRコード制御機能340によって得られた情報を基に空調装置の情報を処理する機能をもつ。
QRコード読み取り機能370は、QRコードをカメラやQRコードリーダーを用いて読み取り、コード情報を解析する機能をもつ。
次に、空調装置メンテナンスシステム100の動作について説明する。まず、図4を基に空調装置の状態(状態情報)取得処理の流れの一例を示す。
手元リモコン110より、室内機120へ状態取得命令を送信する(矢印1)。室内機120は自身の状態を収集し、必要に応じて室外機130に対して状態取得命令を送信する(矢印2)。室外機130は自身の状態を収集し、室内機120へ状態を送信する(矢印3)。室内機120は室外機130から得られた情報と自身の情報を合わせて、手元リモコン110へ状態を送信する(矢印4)。
なお、手元リモコン110からの状態取得命令のタイミングは、手元リモコン110を用いてユーザによる手動操作をトリガとしてもよいし、一定時間間隔での自動取得としてもよい。また、室外機130のようなものがない空調装置の場合、信号の流れる矢印は(1)と(4)だけとなる。
取得する空調装置の状態情報例としては、空調装置の型名、シリアル番号、アドレス、ディップスイッチ(設定用DipSW)状態、電源周波数、稼働時間、熱交換器容量、圧縮機運転積算時間、異常履歴などの動作履歴、据付日等がある。これらの情報は取得するユニット毎(室外機、室内機、換気装置など)に異なるものであるため、取得先に応じて得られる項目は変化するものとする。したがって、ユニットに応じて取得する情報を予め定めておくか、または、室内機120が空調装置の型名などから取得項目を判断するようにしてもよい。
次に、空調装置の状態を手元リモコン110にQRコードとして表示するために、タグを設けて分類することについて説明する。図5がそのタグ例を示したものである。
QRコードの生成を行うために、取得した情報は文字列データとして扱う。一連の文字列データ内からどの状態コードかを識別するために、図5のようなタグを用いる。
タグの区別は、”<” と ”>”とで囲まれた一意の文字列としてもよいし、他の文字による識別子としてもよい。図6は、タグを含んだ情報コードのサンプルである。
なお、情報端末装置150で表示する各項目が、ユーザ用かサービスマン用かを区別できるようにする。
このようにしておくことで、QRコードを読み取るアプリケーション330で表示する情報の切り替えができる。
次に、QRコード生成を行う前に実施するマスキング処理について説明する。QRコードは現在では一般に広く浸透しているものであり、これを読み取るためのリーダー装置やアプリケーションは日常で容易に入手できる状態である。しかし、空調装置の状態の中には、ユーザには隠しておきたい情報も含まれる。たとえば、サービスマン用の情報などがこれに当たる。そこでここでは、ユーザへの情報隠蔽化を行うために生成した文字列コードにマスキング処理(文字列暗号化)を施すようにする。
マスキング処理の手段としては、固定マスクビット(例:10111110)を元データに対してビット演算するようにしてもよいし、セキュリティ向上のために、日付による計算式を設けて、日毎に変わるようにしてもよい。なお、マスキング処理のための手段はこれに限定されない。
マスキングをかける部分については、文字列全体に施してもよいし、サービスマン用の情報部分にのみ施すようにしてもよい。この場合は、マスキング開始箇所と終了箇所に特定コードを付加することで解析時に判断できるようにする。全情報がユーザに開示できるものであるなら、特にマスキング処理を施す必要はない。
図7は、手元リモコン110に表示されたQRコードを、情報端末装置150にて読み取る態様を示す図である。
情報端末装置150として、図7では、カメラ付き情報端末装置やQRコードリーダーを接続したノートPCを挙げたが、QRコードを読み取れるものであるならば他の装置を用いてもよい。
情報端末装置150にて、手元リモコン110のQRコード160を読み取るが、このときに情報端末装置150に専用のアプリケーション330を使用する例を図8に示す。図8はユーザ用の専用のアプリケーションを用いて表示した例を示している。
専用のアプリケーション330では、QRコード情報をQRコード制御機能340により解析する、もしくは解析して変換前の情報に復元する。次に、空調機状態解析機能360にて、文字列データを各状態に分離し、液晶表示制御機能350にて、液晶表示装置310に出力する内容を作成して、液晶表示装置310に表示する。
また、専用のアプリケーション330では、空調装置の状態を基に、エラー情報の詳細や対処方法を液晶表示装置310に出力させることもできる。
さらに、専用のアプリケーション330では、空調装置のメンテナンス情報(室内機120のフィルター交換予定日など)を表示させることもできる。
一方、図9は情報端末装置150にサービスマン用の専用のアプリケーションを用いて表示した例を示している。
この場合の内部処理は、ユーザ用の専用のアプリケーションと同様であるが、空調装置のエラー情報により、サービスマンが実施するメンテナンス項目を液晶表示装置310に出力させる機能を備えている点が相違する。
専用のアプリケーション330を用いることにより、ユーザ、サービスマンともに空調装置の状態を確認することができ、エラー発生時にはどのような対処をするべきかを知ることが可能となる。
なお、汎用のアプリケーション330を用いた場合には、空調装置の状態情報が、一般的には単なる文字列として表示される。
次に、空調装置メンテナンスシステム100を用いて、空調装置に対して処置を行うメンテナンス制御の例を説明する。図10はこのメンテナンス制御を実施する際の概要を示したものである。専用のアプリケーション330には、空調装置のメンテナンス項目が予め設定されており、その項目を選択する機能を備えている。
専用のアプリケーション330にて、実施するメンテナンス項目を選択した場合、液晶表示装置310にメンテナンス制御指令用のQRコードを表示する。このQRコード生成に際しては、QRコード制御機能340、空調機状態解析機能360を用いて処理を行う。
空調装置に対して実施するメンテナンス制御の項目としては、コマンドの送信、能力セーブ値変更、自己診断モニタ、メモリ内容取得、圧縮機の運転積算時間のリセット、及びファイル出力などが挙げられる。他にどのようなメンテナンス事項があるかについては、空調装置の種類や型名に依存するが、ソフトウェアにより対処可能な事項は対象となりうる。
また、空調装置より得られた情報を更新して送信するといった機能でも構わない。例えば、フィルター交換日の更新やメモの追記などがこれに該当する。
次に、情報端末装置150の液晶表示装置310に表示したQRコードを、手元リモコン110に備えているQRコード読み取り機能260にて読み取る。
QRコード読み取り機能260で用いる手段としては、市販の2次元バーコードリーダーを用いてもよい。この場合は、外部装置との接続端子(USBポートなど)を備えるものとする。
また、手元リモコン110が室内機120の入力装置としてQRコードリーダーを備える形態としてもよい。
図11は、情報端末装置から空調装置へのメンテナンス制御指示の処理の流れを示したものである。
前述したQRコードにより、情報端末装置150からのメンテナンス制御指示を手元リモコン110へ行う(1)。指示を受けた手元リモコン110は室内機コマンド制御機能250にて室内機120に対してコマンド伝達を行う(2)。室内機120はこの情報を室外機130に伝達し、室外機130にてメンテナンス制御指示の内容を実施する(3)。メンテナンス制御指示の内容によっては、室外機130ではなく、室内機120にて行う場合もある。この場合は、室内機120から室外機130へのコマンド伝達(3)を行う必要はない。
次に、メンテナンス制御指示の内容を実施した室外機130は応答結果を室内機120へ返す(4)。応答を受けた室内機120は、手元リモコン110へ応答を伝達する(5)。そして、手元リモコン110は、室内機コマンド制御機能250、液晶表示制御機能240、及びQRコード制御機能230を用いて、応答結果をQRコードとして液晶表示装置210へ出力する(6)。
さらに、液晶表示装置210に表示されたQRコード情報を、情報端末装置150の専用のアプリケーション330で読み取り、情報端末装置150の液晶表示装置310に結果を表示する。このQRコード読み取りについては、先に述べた処理と同様である。
次に、空調装置メンテナンスシステム100のこれまでに説明した各動作の詳細を、図12〜図18を用いて説明する。
まず、空調装置から状態情報を取得する動作について説明する。図12は空調装置メンテナンスシステム100における空調装置の状態取得のフローチャートである。
(S101)
手元リモコン110にて空調装置(ここでは室内機120、室外機130)の状態取得のための操作を行う。この操作は手動による操作としてもよいし、一定間隔タイマによる自動取得としてもよい。
(S102)
手元リモコン110より、室内機120に対して状態取得コマンド送信を行う。
(S103)
室内機120は受信したコマンドを解析する。
(S104、S105)
室内機120は、コマンド解析の際、指示された内容が室外機130のものであるならば、室外機130に対してコマンド送信を行う(S104のYESへ)。指示された内容が自分自身だけのものであるなら、室外機130へのコマンド送信は必要ない(S104のNOへ)。
(S106)
室外機130は受信したコマンドを解析する。
(S107)
室外機130はコマンド内容を基に自分の稼動状態の収集を行う。
(S108)
室外機130は、収集した稼動情報を室内機120へ送信する。
(S109)
室内機120は、コマンド内容を基に自分の稼動状態の収集を行う。
(S110)
室内機120は、室外機130から得られた稼働情報と自分の稼動情報を合わせて、手元リモコン110へそれらの稼働情報を送信する。
(S111)
手元リモコン110は、室内機120より受信した稼働情報を基に、液晶表示装置210に空調装置の状態をQRコード160として表示する。
次に、手元リモコン110でのQRコード表示の動作を説明する。図13は手元リモコン110でのQRコード表示のフローチャートである。手元リモコン110は、処理制御装置200の指令によって動作する。
(S201)
手元リモコン110は、室内機コマンド制御機能250により、室内機120より状態情報を受信すると、その情報を解析する。
(S202)
解析した空調装置の状態情報を情報コードとして文字列化する。
(S203)
処理制御装置200は文字列情報にマスキングを行うかどうかを判断する。実施するかどうかの判断材料としては、前述したサービスマン専用の情報が含まれているかどうかが一つの条件となり得る。マスキングが不要であれば、S206に進む。
(S204)
マスキング処理を施す場合は、マスキング箇所を決定する必要があるため、どの部分について処理を実施するか判定する。マスキング箇所については、一般的には前述したサービスマン用の情報タグが該当部分になるが、それに限られるものではない。
(S205)
マスキング箇所が決定された後、マスクビット演算を施してマスキングする。なお、マスキングの方法は他の方法であってもかまわない。
(S206)
続いて、QRコード制御機能230により、情報コード文字列からQRコード160を生成する。
(S207)
そして、生成したQRコード160を、液晶表示制御機能240を用いて液晶表示装置210に出力する。
次に、情報端末装置150を利用して、手元リモコン110に表示されたQRコード160の読み取り動作を説明する。図14は情報端末装置150でのQRコード読み取りのフローチャートである。
(S301、S302)
QRコード読み取り機能370にてQRコード160の読み取りを行うが、読み取り手段により処理が分かれる。
(S303)
読み取り手段として情報端末装置に備えられた内蔵カメラを用いる場合、QRコード160をカメラにて撮影する。
(S304)
これに対して、読み取り手段として、外部のQRコードリーダーを用いる場合、QRコードをたとえば2次元バーコードリーダーにてスキャニングする。
(S305)
読み取られたQRコード160は文字列コードとなって認識される。
(S306)
文字列コードにマスキングが施されている場合は、アンマスキング処理を実施する必要があるか否か、ここで判定処理を行う。アンマスキング処理が不要の場合は、処理を終了する。
(S307)
アンマスキング処理を行う場合は、それを行うアンマスキング箇所を判定する。その判定は、特定コードの有無で判断することとし、特定コードが存在する場合は、その開始コードから終了コードまでの区間を対象にアンマスキング処理を行うこととする。
(S308)
アンマスキング処理は、マスキング時に適応したマスクビット演算を逆に適応する逆マスクビット演算を行うことで元の情報を復元する。
次に、情報端末装置150による空調装置の状態表示の動作を説明する。図15は情報端末装置150内のユーザ用の専用のアプリケーション330におけるフローチャートである。
(S401、S402)
空調機状態解析機能360により、情報コードのタグ種別がユーザ用かどうかをチェックする。ユーザ用のタグであるならば、表示対象として採用する。サービスマン用のタグの場合は本アプリケーションでは不要な情報となるので読み捨て、S402を飛ばしてS403に進む。
(S403)
S401とS402の判断処理を情報コードが終端に達するまで繰り返し行う。
(S404)
情報コードの解析完了後に、液晶表示装置310へ表示する内容を作成する。ここで作成する情報としては、たとえば図8に示したようなものであり、ユーザ向けに空調装置の各種状態、エラーの詳細情報や対処方法、及びメンテナンス情報などを含む。
(S405)
液晶表示装置310へ出力する内容が確定したら、液晶表示制御機能350により液晶表示装置310へGUI表示を行う。
図16は情報端末装置150内のサービスマン用の専用のアプリケーション330におけるフローチャートである。
(S501)
まず、情報端末装置150に表示する対象(項目)を確定する。なお、原則として、サービスマン用のアプリケーション330の場合は、情報コードの内容を全て表示対象とする。
(S502)
S501の処理を情報コードが終端に達するまで繰り返し行う。
(S503)
情報コードの解析完了後に、液晶表示装置310へ表示する内容を作成する。ここで作成する情報としては、たとえば図9に示したようなものであり、サービスマン向けに空調装置の各種状態の他、エラーの詳細情報やメンテナンス実施の方法を含む。
(S504)
液晶表示装置310へ出力する内容が確定したら、液晶表示制御機能350により液晶表示装置310へGUI表示を行う。
次に、情報端末装置150が備える専用のアプリケーション330による空調装置のメンテナンス制御コードの作成及び表示の動作を説明する。図17は情報端末装置150内で、専用のアプリケーション330による空調装置のメンテナンス制御のためのQRコード表示のフローチャートである。
(S601)
ユーザは、情報端末装置150の液晶表示装置310にて、実施するメンテナンス項目を指定する。
(S602)
専用のアプリケーション330により、予め指定されたメンテナンス項目に対応した専用タグを用いて、文字列情報コードを作成する。
(S603)
作成した文字列情報コードに対して、たとえばマスクビット演算により、マスキング処理を行う。ここでマスキング処理を実施するのは、一般のQRコードリーダーで内容を読み取れないようにするためである。
(S604、S605)
マスキング処理された文字列コードを基に、QRコード制御機能340を用いてQRコードを作成し、その後、情報端末装置150の液晶表示装置310にQRコードを表示する。
次に、情報端末装置150から空調装置に対するメンテナンス用の制御指示を実施する動作を説明する。図18は情報端末装置150から空調装置のメンテナンス制御指示を実施するフローチャートである。
(S701)
手元リモコン110を用いて、情報端末装置150に表示されたQRコードを読み取る。QRコード読み取り機能260に対応するハード手段としては、市販の2次元バーコードリーダーを用いることができる。この場合は、外部装置との接続端子(USBポートなど)を備えるものとする。また、手元リモコン110がQRコードリーダーを備える形態としてもよい。
(S702)
手元リモコン110は、そのQRコード制御機能230にて、読み取ったQRコードの解析を行い、文字列コードに変換する。
(S703)
変換された文字列コードはマスキング処理が施されているため、マスキング時に適応したマスクビット演算(特定ビット演算)を逆に適応することで元の情報を復元する。
(S704、S705)
室内機コマンド制御機能250により、復元されたメンテナンス制御指示情報から室内機120への送信コマンドを作成し、送信を行う。
(S706)
室内機120は受信したメンテナンス制御指示コマンドを室外機130へ伝達する。なお、指示されたメンテナンスコマンドが室内機向けの内容の場合は、室内機120でのみメンテナンス制御を実施し、室外機130へコマンドを伝達する必要はない。
(S707、S708)
メンテナンス制御指示コマンドを受信した室外機130は、メンテナンス制御を実施し、その結果を室内機120へ通知する。
(S709)
次に、応答を受けた室内機120は、手元リモコン110へメンテナンス制御を実施した応答を伝達する。
(S710、S711)
手元リモコン110は、室内機コマンド制御機能250とQRコード制御機能230とを用いて、応答結果をQRコードとして手元リモコン110の液晶表示装置210へ出力する。
その結果、ユーザは、そのQRコードを、状態取得の場合と同様に読み取ることができる。
上記の各フローチャートでは、空調装置として室内機120及び室外機130を対象に説明したが、それらは換気装置など他の空調装置でも同様に適用できる。また、室外機130に対応する機器がない場合にも適用できる。
100 空調装置メンテナンスシステム、110 手元リモコン、110b 手元リモコンの操作部、120 室内機、130 室外機、140 空調機X、150 情報端末装置、160 QRコード、200 処理制御装置、210 液晶表示装置、220 入力装置、230 QRコード制御機能、240 液晶表示制御機能、250 室内機コマンド制御機能、260 QRコード読み取り機能、300 処理制御装置、310 液晶表示装置、320 入力装置、330 専用または汎用のアプリケーション、340 QRコード制御機能、350 液晶表示制御機能、360 空調機状態解析機能、370 QRコード読み取り機能。

Claims (8)

  1. 室内の空調を行う空調装置と、
    前記空調装置の状態を確認する情報を取得し、取得した情報を基に前記空調装置の状態を状態確認用QRコード(登録商標、以下省略)に変換して表示するリモコンと、
    前記リモコンに表示された状態確認用QRコードを読み取り、読み取った状態確認用QRコードを解析して前記空調装置の状態を表示する情報端末装置と、
    を備え
    前記情報端末装置は、前記空調装置に対するメンテナンスの項目が予め設定され、前記メンテナンスの項目に対応した前記リモコンに対する制御指令を指令用QRコードで表示する機能を有し、
    前記リモコンは、前記情報端末装置に表示された前記指令用QRコードを読み取ると、読み取った指令用QRコードを解析し、前記空調装置に対して前記制御指令に対応したメンテナンス制御を実行する機能を有する空調装置メンテナンスシステム。
  2. 前記リモコンは、前記空調装置から取得した前記情報を文字列データとして扱い、前記文字列データを暗号化する文字列暗号化手段を備える請求項1に記載の空調装置メンテナンスシステム。
  3. 1つの前記状態確認用QRコードに対して、ユーザ用とサービスマン用とのいずれに表示させるかを決定する表示区別機能を有する請求項1または2に記載の空調装置メンテナンスシステム。
  4. 前記空調装置の状態を確認する情報の取得は、タイマにより定期的に自動で行われる請求項1〜のいずれか一項に記載の空調装置メンテナンスシステム。
  5. 前記情報端末装置が、前記状態確認用QRコードを読み取る外部装置を接続する端子を備える請求項1〜のいずれか一項に記載の空調装置メンテナンスシステム。
  6. 前記情報端末装置は、前記指令用QRコードにする前の前記制御指令の文字列データを、暗号化する文字列暗号化手段を備える請求項のいずれか一項に記載の空調装置メンテナンスシステム。
  7. 前記リモコンが、前記指令用QRコードを読み取る外部装置を接続する端子を備える請求項のいずれか一項に記載の空調装置メンテナンスシステム。
  8. 空調装置の動作を操作するリモコンにより、前記空調装置の状態を確認する予め定めた情報を取得し、取得した情報を状態確認用QRコードに変換して該リモコンの画面に表示し、
    情報端末装置により、前記リモコンの画面に表示した前記状態確認用QRコードを読み取り、読み取った状態確認用QRコードを解析して前記空調装置の状態を該情報端末装置の画面に表示し、
    前記情報端末装置により、前記空調装置に対して予め定めたメンテナンスの項目に対応した前記リモコンに対する制御指令をQRコードにして作成して、該情報端末装置の画面に指令用QRコードとして表示し、
    前記リモコンにより、前記情報端末装置から前記指令用QRコードを読み取って、読み取った指令用QRコードを解析し、前記空調装置に対して前記制御指令に対応したメンテナンス制御を実行する空調装置のメンテナンス方法。
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