JP5912521B2 - 電磁弁マニホールド - Google Patents
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Description
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、電磁弁マニホールド1は、電磁弁33(図1では図示略)が搭載されたバルブブロック11を含む各種のブロックを一方向に連接してなる複数(本実施形態では、2つ)のブロック群2a,2bを備えている。これらブロック群2a,2bは、各ブロックの連接方向(図1における左右方向)が互いに平行となる状態で該連接方向と直交する直交方向(図1における上下方向)に積層されている。なお、本実施形態の電磁弁マニホールド1は、載置テーブル3上において連接方向が該載置テーブル3の載置面3aと平行になる姿勢で設置されている。そして、電磁弁マニホールド1は、各バルブブロック11で作動流体(例えば、圧縮エア)の流れる方向を制御することで、該バルブブロック11の総数に応じた複数の図示しない流体圧機器(例えば、エアシリンダ等)の駆動を並行して制御することが可能となっている。なお、以下の説明では、連接方向及び直交方向と直交する方向(図1における紙面直交方向)を前後方向とし、直交方向の載置テーブル3側を下側とするとともに、載置テーブル3と反対側を上側とする。
図2及び図4に示すように、バルブブロック11は、略長方形板状(カセット状)のベース31、及びベース31に設けられた電磁弁収容部32に収容される一対の電磁弁33を備えており、略長方形板状に形成されている。なお、本実施形態の電磁弁33には、ソレノイドへの通電によりポペット(ともに図示略)を往復動させることで、3つのポート間の連通状態を切り換える形式の電磁弁が採用されている。
電磁弁マニホールド1において、制御する流体圧機器の数を増やすためにバルブブロック11の数を増やしたい場合がある。こうした場合、例えば図10に示すように、ブロック群2bに新たなバルブブロック11を増設するとともに、ブロック群2aにおいて中間ブロック15の位置を連接方向一端側に隣接するバルブブロック11と入れ換える。これにより、ブロック群2aの連接方向の寸法、すなわち電磁弁マニホールド1の設置面積を増設前と同じにしたまま、バルブブロック11の増設が可能となる。なお、バルブブロック11の増設に伴い新たなブロック群を増設しても、電磁弁マニホールド1の設置面積を増設前と同じにしたまま、バルブブロック11の増設が可能となる。
(1)中間ブロック15に、連接方向と直交する直交方向に延びる中間積層孔89を形成し、ブロック群2a,2bを、直交方向に積層し、中間積層孔89に積層ロッド18を挿通することにより互いに連結した。
次に、本発明を具体化した第2実施形態を図面に従って説明する。なお、説明の便宜上、同一の構成については上記第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
(5)ブロック群2bの中間ブロック15に給気ポート24及び排気ポート25を設け、該中間ブロック15が給排気ブロックとしても機能するようにしたため、いずれのブロック群2a,2bにも給排気ブロックを設けずともよく、部品点数を削減して電磁弁マニホールド1の構成を簡素化することができる。
次に、本発明を具体化した第3実施形態を図面に従って説明する。なお、説明の便宜上、同一の構成については上記第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
(5)ブロック群2bの中間ブロック15に、ブロック群2aの電装ブロック13の配線基板62にアダプタケーブル91を介して電気的に接続されるとともにブロック群2bの電磁弁33から延びる個別ケーブル64を、上記電装ブロック13に設けられた外部コネクタ61のピン63毎に個別に接続可能な中間基板94を設けた。そのため、ブロック群2bに電装ブロックを設けずともよく、ブロック群2bの連接方向の小型化を図ることができる。
・上記第1及び第3実施形態では、ブロック群2aにのみ給排気ブロック12を設けたが、ブロック群2a,2bのそれぞれに給排気ブロック12を設け、中間ブロック15に給気連通流路84及び排気連通流路85を形成しなくてもよい。
・上記実施形態では、電磁弁33にソレノイドへの通電によりポペットを往復動させることで3つのポート間の連通状態を切り換える形式のものを採用したが、例えば2つのポート間の連通状態を切り換えるものや、軸状のスプール弁を用いる形式のものを採用してもよい。
Claims (6)
- 電磁弁が搭載されたバルブブロックと中間ブロックとを含む各種のブロックを一方向に連接してなるブロック群を複数備え、
前記各ブロック群には、前記バルブブロックに形成されたバルブ流路及び前記中間ブロックに形成された中間流路により前記各ブロックの連接方向に延びる結合流路が構成されるとともに、前記結合流路の両端は、閉塞手段によりそれぞれ閉塞される電磁弁マニホールドであって、
前記中間ブロックには、前記連接方向と直交する直交方向に延びる中間積層孔が形成され、
前記ブロック群は、前記直交方向に積層されていて、前記中間積層孔に挿通されている締結部材により互いに連結されていることを特徴とする電磁弁マニホールド。 - 請求項1に記載の電磁弁マニホールドにおいて、
前記各ブロック群は、前記結合流路を閉塞して前記閉塞手段を構成するエンドブロックを含み、
前記エンドブロックには、前記直交方向に延びるエンド積層孔が形成され、
前記ブロック群は、前記中間積層孔に挿通されている締結部材に加え、前記エンド積層孔に挿通されている締結部材により互いに連結されていることを特徴とする電磁弁マニホールド。 - 請求項1に記載の電磁弁マニホールドにおいて、
前記ブロック群は、複数の前記中間ブロックを含み、該複数の中間ブロックの前記中間積層孔にそれぞれ挿通されている締結部材により互いに連結されていることを特徴とする電磁弁マニホールド。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電磁弁マニホールドにおいて、
前記中間ブロックには、前記中間流路に連通するとともに前記直交方向に延びる連通流路が形成され、
前記直交方向に隣接する前記中間ブロックの前記中間流路は、前記連通流路を介して互いに連通されることを特徴とする電磁弁マニホールド。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の電磁弁マニホールドにおいて、
前記バルブ流路は、前記電磁弁に供給される作動流体が流通するバルブ給気流路と、前記電磁弁から排出される作動流体が流通するバルブ排気流路とを含み、
前記中間流路は、前記電磁弁に供給される作動流体が流通する中間給気流路と、前記電磁弁から排出される作動流体が流通する中間排気流路とを含み、
前記結合流路は、前記バルブ給気流路及び前記中間給気流路により構成される結合給気流路と、前記バルブ排気流路及び前記中間排気流路により構成される結合排気流路とを含み、
前記各ブロック群の少なくとも1つの前記中間ブロックには、外部から作動流体を前記中間給気流路に供給するための給気ポート、及び前記中間排気流路から作動流体を外部に排出するための排気ポートが設けられたことを特徴とする電磁弁マニホールド。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の電磁弁マニホールドにおいて、
前記各ブロック群の少なくとも1つは、前記電磁弁を駆動する駆動電力が入力される複数のピンが設けられた外部コネクタ、及び前記外部コネクタが実装されるとともに、該少なくとも1つのブロック群の前記バルブブロックに搭載された電磁弁から延びる個別ケーブルを前記ピン毎に個別に接続可能な配線基板を有する電装ブロックを含み、
前記各ブロック群の少なくとも他の1つの前記中間ブロックには、前記配線基板にアダプタケーブルを介して電気的に接続されるとともに、該少なくとも他の1つのブロック群の前記バルブブロックに搭載された電磁弁から延びる個別ケーブルを前記ピン毎に個別に接続可能な中間基板が設けられたことを特徴とする電磁弁マニホールド。
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