JP5892433B1 - 電子錠及び電子錠の開閉方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】手動で開錠及び施錠が可能な電子錠及び電子錠の開閉方法を提供する。【解決手段】電子錠は、遠隔操作により扉を施錠又は開錠する電子錠であって、サムターンを回転させて扉を施錠又は開錠する第1の回転体200と、第1の回転体200に係合され、第1の回転体200の第1の回転部材210を回転動作させる駆動部と、把持部を有し、第1の回転体200と係合され、第1の回転体200の第2の回転部材220を回転動作させる第2の回転体610とを備え、第2の回転部材220は第1の回転部材210に対し、所定角度だけ相対的に回転可能であることを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、遠隔操作により扉の施錠又は開錠を行う電子錠及び該電子錠の開閉方法に関する。
扉の鍵を遠隔操作により施錠又は開錠できる錠開閉装置(以下、電子錠)のニーズが高まっている。例えば、賃貸物件を借りる場合、見込み客を実際に室内に案内するいわゆる内覧が行われる。内覧を行うためには物件の家主等から鍵を借り受ける必要があり手続きが非常に煩わしいという問題がある。
しかしながら、鍵の複製や物件近く(例えば、ポスト内や機械室内)に鍵を隠しておくことはセキュリティ上好ましくない。また、オフィスにおいても、複数の従業員が出入りする場合、従業員の人数分だけ鍵を複製したり、オフィス近くに鍵を隠しておくことはセキュリティ上好ましくない。
さらに、近年では、SNS(Social Networking Service)等において、部屋を貸す人と借りる人とをマッチングさせるサービスが提供されている。該サービスでは、業者を介することなく個人間で部屋を貸し借りすることができ、例えば、自宅を留守にする間、他人に貸し出すといったことが可能となる。しかしながら、この場合も、留守の間に他人に自宅の鍵を貸し出すことは、セキュリティ上好ましくない。
以上のように、扉を遠隔操作により施錠又は開錠できる電子錠が求められており、例えば、特許文献1に開示されるような電子錠が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−217530号公報
しかしながら、特許文献1に開示される電子錠は、サムターンを完全に覆い隠す構造であるため、手動で施錠又は開錠を行うことができなくなる。このため、電池がなくなった場合に施錠又は開錠を行うことができない。また、緊急時(例えば、火事や地震)に手動で開錠を行うことができないという問題がある。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、手動で開錠及び施錠が可能な電子錠及び電子錠の開閉方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明に係る電子錠は、遠隔操作により扉を施錠又は開錠する電子錠であって、サムターンを回転させて扉を施錠又は開錠する第1の回転体と、第1の回転体に係合され、第1の回転体を回転動作させる駆動部と、把持部を有し、第1の回転体と係合され、第1の回転体を回転動作させる第2の回転体とを備えることを特徴とする。本発明に係る電子錠は、第2の回転体の把持部を把持して回転させることにより、手動でサムターンを回転させて扉を施錠又は開錠することができる。
また、本発明に係る電子錠の第1の回転体及び第2の回転体の互いに対向する主面の一方には、突起が形成され、互いに対向する主面の他方には、突起が挿入される孔が形成されていることを特徴とする。このため、第1の回転体と第2の回転体とがしっかりと係合される。
また、本発明に係る電子錠の第1の回転体は、駆動部と係合し、駆動部により回転駆動される第1の回転部材と、第1の回転部材及び第2の回転体と係合し、サムターンを回転させる第2の回転部材とを有し、第2の回転部材は、第1の回転部材に対し、サムターンの回転方向に沿って所定角度だけ相対的に回転可能であることを特徴とする。このため、本発明に係る電子錠は、モータ等の駆動部に負荷をかけることなく、手動でサムターンを回転させて扉を施錠又は開錠することができる。
また、本発明に係る電子錠の第1の回転部材又は第2の回転部材の一方には、回転体の回転方向に沿って溝が形成され、第1の回転部材又は第2の回転部材の他方には、溝に挿入される突起が形成されていることを特徴とするこのため、本発明に係る電子錠の第2の回転部材は、第1の回転部材に対し、サムターンの回転方向に沿って所定角度だけ相対的に回転可能となる。
また、本発明に係る電子錠の開閉方法は、第1の回転体を回転させることによりサムターンを回転させ、扉を施錠又は開錠する第1の工程と、第2の回転部材は回転させず、第1の工程とは逆向きに第1の回転部材を所定角度回転させる第2の工程とを有することを特徴とする。このため、本発明に係る電子錠の開閉方法は、モータ等の駆動部に負荷をかけることなく、手動でサムターンを回転させて扉を施錠又は開錠することができる。
以上説明したように、本発明によれば、手動で開錠及び施錠が可能な電子錠及び電子錠の開閉方法を提供することができる。
電子錠の外観図である。 電子錠を構成する筐体の斜視図である。 電子錠を構成する筐体内の平面図である。 電子錠の構成を示す図である。 第1の回転部材の斜視図である。 第2の回転部材を構成する環状部材の斜視図である。 第2の回転部材を構成する環状部材の側面図である。 第2の回転部材を構成する円形状のプレートの斜視図である。 第2の回転部材を構成する環状の係止部材の斜視図である。 カバーを構成する第の回転体の斜視図である。 カバーを構成する第の回転体の側面図である。 電子錠の施錠時の動作を示す図である。 電子錠の開錠時の動作を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(実施形態)
電子錠1は、扉のサムターンに取り付けられて、該サムターンを回転させることにより扉を施錠又は開錠する。なお、電子錠1は、Bluetooth(登録商標)やWi-Fi等の無線通信機能を備え、遠隔操作により扉を施錠又は開錠することができる。以下、図1〜図11を参照して電子錠1の構成について説明する。
筐体100は、底板110と、枠体120とを備える。底板110は、中心部にサムターンを露出させるための開口111が形成されている。枠体120は、底板110の周囲に立設して設けられている。枠体120の外周側面には、電源をON/OFFするためのスイッチ(不図示)が設けられている。また、筐体100内には、電池等の電源を収容する電源ボックス130が設けられている。筐体100内には、後述する第1の回転体200、駆動部300、回路基板400、位置検出器510〜540等が収容される。
第1の回転体200は、環状の第1の回転部材210と、第1の回転部材210及び第2の回転体610と係合し、サムターンを回転させる第2の回転部材220とを備える。ここで、第1の回転部材210は、サムターンの回転方向に沿って溝211,212が形成されている。この溝211,212は、サムターンの回転可能角度である約90度にわたって形成されている。また、第1の回転部材210には、回転位置を検出するための2つの凸部213,213が約90度離れた位置に形成されている。
第2の回転部材220は、第1の回転部材210の溝211,212に挿入される突起221A,221B及び回転位置を検出するための2つの凸部221Cが形成された環状部材221と、略中央部に形成されたサムターンの挿入する開口222A、外周面に形成された複数の突出部222B及び第2の回転体610の柱状の突起613が挿入される挿入孔222Cを有する円形状のプレート222と、環状部材221が第1の回転部材210から外れないようにするための環状の係止部材223とを備える。
第2の回転部材220を構成する環状部材221の突起221A,221Bは、第1の回転部材210の溝211,212内を自由に移動できる。このため、第2の回転部材220は、第1の回転部材210に対し、サムターンの回転方向に沿って所定角度(約90度)だけ相対的に回転可能となっている。なお、この実施形態で記載する所定角度(約90度)は、一例であり、この所定角度は、サムターンの回転可能角度に合わせて適宜変更することが好ましい。
また、環状部材221には、プレート222の外周面に形成された複数の突出部222Bと合する凹部221Dが約45度毎に形成されている。プレート222の突出部222Bを環状部材221の凹部221Dに合させる(嵌め込む)ことにより、プレート222は、環状部材221に固定される。つまり、プレート222に形成されたサムターン挿入用の開口222Aを、サムターンの向きに合わせて45度毎に調整することができる。
なお、プレート222は、例えば、3Dプリンタを使用して作製することができる。3Dプリンタを使用することで個別のサムターンの形状に合わせて短納期で作製することができる。また、この実施形態では、プレート222の開口222Aは、平面視で楕円形状となっているがサムターンを挿入して回転させることができれば他の形状(例えば、平面視で矩形状)であってもよい。さらに、プレート222の突出部222Bの形状は、プレート222を環状部材221と合することができればよく、他の形状であってもよい。
駆動部300は、モータ310と、モータ310の回転を第1の回転体200に伝達するギア320とを備える。ギア320は、例えば、フェースギアであり、モータ310の回転軸(シャフト)311に設けられた平歯車321と、この平歯車321と噛み合う円盤状歯車322とを備える。モータ310が回転すると、モータ310の回転運動が平歯車321を介して円盤状歯車322に伝達され、円盤状歯車322上に配置(係合)された第1の回転体200が回転する。
回路基板400は、駆動部300の回転動作を制御する制御回路(制御部)や無線通信用のアンテナ(受信部)等を搭載する。また、回路基板400の制御回路は、位置検出器510〜540からの信号を受信し、扉の施錠又は開錠を検知して駆動部300の動作を制御する。
4つの位置検出器510〜540は、第1の回転体200を構成する第1の回転部材210及び第2の回転部材220の回転位置を検出し、回路基板400の制御回路に出力する。なお、位置検出器510,520は、互いに90度離れた位置に配置され、第1の回転部材210の回転位置を検出する。また、位置検出器530,540は、互いに90度離れた位置に配置され、第2の回転部材220の回転位置を検出する。
カバー600は、第2の回転体610を備える。第2の回転体610は、把持部611を有し、第1の回転体200と係合し、第1の回転体200を回転動作させる。第2の回転体610の第1の回転体200と対向する主面612には、複数(実施形態では4本)の柱状の突起613が形成されている。なお、上述したように、この柱状の突起613が円形状のプレート222の挿入孔222Cに挿入されることで、第1の回転体200と第2の回転体610とが係合される。
また、上記説明では、第1の回転体200に挿入孔を設け、第2の回転体610に前記挿入孔に挿入される突起を設けているが、第2の回転体610に挿入孔を設け、第1の回転体200に前記挿入孔に挿入される突起を設けるようにしてもよい。さらに、上記説明では、第1の回転部材210に溝を設け、第2の回転部材220に突起を設けているが、第2の回転部材220に溝を設け、第1の回転部材210に突起を設けるようにしてもよい。
(電子錠の動作)
次に、電子錠1の動作について図12及び図13を参照して説明するなお、以下の説明では、サムターンが縦方向のときに扉が開錠されており、横方向のときに扉が施錠されているものとして電子錠1の動作を説明する。
初めに、図12を参照して電子錠1の施錠動作について説明する。図12(a)は、扉が開錠されているときの状態を示す図である。図12(a)に示す状態の時、第2の回転部材220の突起221A,221Bは、夫々第1の回転部材210の溝211,212の端面に略当接した状態となっている。
次に、図12(b)に示すように、回路基板400の制御部からの指示により、駆動部300は、第1の回転部材210を紙面に向かって左回りに90度回転させる。このとき、第2の回転部材220の突起221A,221Bは、夫々第1の回転部材210の溝211,212の端面に当接した状態であるため、第2の回転部材220も第1の回転部材210とともに紙面に向かって左回りに90度回転する。この結果、サムターンSも紙面に向かって左回りに90度回転し、扉が施錠される。
なお、第1の回転部材210が左回りに90度回転したことは、位置検出器510,520により検出される(位置検出器510がON、位置検出器520がOFF)。また、第2の回転部材220が90度回転したことは、位置検出器530,540により検出される(位置検出器530がOFF、位置検出器540がON)。
次に、図12(c)に示すように、回路基板400の制御部からの指示により、駆動部300は、第1の回転部材210を紙面に向かって右回りに90度回転させる。このとき、第2の回転部材220の突起221A,221Bは、夫々第1の回転部材210の溝211,212の端面に略当接しないため、第2の回転部材220は、回転せずに(扉は施錠されたまま)、第1の回転部材210だけが紙面に向かって右回りに90度回転する。
なお、第1の回転部材210だけが右回りに90度回転したことは、位置検出器510〜540により検出される(位置検出器510がON、位置検出器520がON、位置検出器530がOFF、位置検出器540がON)。
すなわち、この実施形態の電子錠1は、扉の施錠後に、第1の回転部材210を紙面に向かって右回りに90度回転させているので、第2の回転部材を90度右回りに自由に回転させることができる。このため、カバー600の第2の回転体610が有する把持部611を回転させることにより、駆動部300(特に、モータ310)に負荷をかけることなく、サムターンを90度右回りに回転させて扉を開錠することができる。
次に、図13を参照して電子錠1の開錠動作について説明する。図13(a)は、扉が錠されているときの状態を示す図である。図13(a)に示す状態の時、第2の回転部材220の突起221A,221Bは、夫々第1の回転部材210の溝211,212の端面に略当接した状態となっている。

次に、図13(b)に示すように、回路基板400の制御部からの指示により、駆動部300は、第1の回転部材210を紙面に向かって右回りに90度回転させる。このとき、第2の回転部材220の突起221A,221Bは、夫々第1の回転部材210の溝211,212の端面に略当接した状態であるため、第2の回転部材220も第1の回転部材210とともに紙面に向かって右回りに90度回転する。この結果、サムターンSも紙面に向かって右回りに90度回転し、扉が開錠される。
なお、第1の回転部材210が右回りに90度回転したことは、位置検出器510,520により検出される(位置検出器510がOFF、位置検出器520がON)。また、第2の回転部材220が90度回転したことは、位置検出器530,540により検出される(位置検出器530がON、位置検出器540がOFF)。
次に、図13(c)に示すように、回路基板400の制御部からの指示により、駆動部300は、第1の回転部材210を紙面に向かって左回りに90度回転させる。このとき、第2の回転部材220の突起221A,221Bは、夫々第1の回転部材210の溝211,212の端面に当接しないため、第1の回転部材210だけが紙面に向かって左回りに90度回転する。
なお、第1の回転部材210だけが左回りに90度回転したことは、位置検出器510〜540により検出される(位置検出器510がON、位置検出器520がON、位置検出器530がON、位置検出器540がOFF)。
すなわち、この実施形態の電子錠1は、扉の開錠後に、第1の回転部材210を紙面に向かって左回りに90度回転させているので、第2の回転部材を紙面に向かって90度左回りに自由に回転させることができる。このため、カバー600の第2の回転体610が有する把持部611を回転させることにより、駆動部300(特に、モータ310)に負荷をかけることなく、サムターンを紙面に向かって90度右回りに回転させて扉を施錠することができる。
なお、上記説明では、サムターンを左回りに90度回転させると施錠、サムターンを右回りに90度回転させると開錠するものとして説明したが、サムターンを右回りに90度回転させると施錠、サムターンを左回りに90度回転させると開錠する場合でも、電子錠1は適用可能である。
以上のように、本発明の電子錠は、遠隔操作により扉を施錠又は開錠する電子錠であって、サムターンを回転させて扉を施錠又は開錠する第1の回転体と、第1の回転体に係合され、第1の回転体を回転動作させる駆動部と、把持部を有し、第1の回転体と係合され、第1の回転体を回転動作させる第2の回転体とを備えている。このため、電子錠の第2の回転体の把持部を把持して回転させることにより、手動でサムターンを回転させて扉を施錠又は開錠することができる。
また、本発明に係る電子錠の第1の回転体及び第2の回転体の互いに対向する主面の一方には、突起が形成され、互いに対向する主面の他方には、突起が挿入される孔が形成されている。このため、電子錠の第1の回転体と第2の回転体とがしっかりと係合される。
また、本発明に係る電子錠の第1の回転体は、駆動部と係合し、駆動部により回転駆動される第1の回転部材と、第1の回転部材及び第2の回転体と係合し、サムターンを回転させる第2の回転部材とを有し、第2の回転部材は、第1の回転部材に対し、サムターンの回転方向に沿って所定角度だけ相対的に回転可能である。このため、モータ等の駆動部に負荷をかけることなく、手動でサムターンを回転させて扉を施錠又は開錠することができる。
また、本発明に係る電子錠の第1の回転部材又は第2の回転部材の一方には、回転体の回転方向に沿って溝が形成され、第1の回転部材又は第2の回転部材の他方には、溝に挿入される突起が形成されている。このため、電子錠の第2の回転部材は、第1の回転部材に対し、サムターンの回転方向に沿って所定角度だけ相対的に回転可能となる。
また、本発明に係る電子錠の開閉方法は、第1の回転体を回転させることによりサムターンを回転させ、扉を施錠又は開錠する第1の工程と、第2の回転部材は回転させず、第1の工程とは逆向きに第1の回転部材を所定角度回転させる第2の工程とを有する。このため、モータ等の駆動部に負荷をかけることなく、手動でサムターンを回転させて扉を施錠又は開錠することができる。
以上で説明したように、本発明は、手動で開錠及び施錠が可能な電子錠及び電子錠の開閉方法を提供することができるので、賃貸物件の内覧やオフィスの入退室の管理、部屋の一時的な貸し借り等に利用することができる。
1 電子錠
100 筐体
110 底板
111 開口
120 枠体
130 電源ボックス
200 第1の回転体
210 第1の回転部材
211,212 溝
220 第2の回転部材
221 環状部材
221A,221B 突起
221C 凸部
221D 凹部
222 プレート
222A 開口
222B 突起部
300 駆動部
310 モータ
311 回転軸(シャフト)
320 ギア
321 平歯車
322 円盤状歯車
400 回路基板
510〜540 位置検出器
600 カバー
610 第2の回転体
611 把持部
612 主面
613 突起

Claims (4)

  1. 遠隔操作により扉を施錠又は開錠する電子錠であって、
    サムターンを回転させて前記扉を施錠又は開錠する第1の回転体と、
    前記第1の回転体に係合され、前記第1の回転体を回転動作させる駆動部と、
    把持部を有し、前記第1の回転体と係合され、前記第1の回転体を回転動作させる第2の回転体とを備え、
    前記第1の回転体は、
    前記駆動部と係合し、前記駆動部により回転駆動される第1の回転部材と、前記第1の回転部材及び前記第2の回転体と係合し、前記サムターンを回転させる第2の回転部材とを有し、
    前記第1の回転部材又は前記第2の回転部材の一方には、前記第1の回転体の回転方向に沿って溝が形成され、前記第1の回転部材又は前記第2の回転部材の他方には、前記溝に挿入される突起が形成されており、
    前記第2の回転部材は、前記第1の回転部材に対し、前記サムターンの回転方向に沿って所定角度だけ相対的に回転可能であることを特徴とする電子錠。
  2. 前記第1の回転体及び前記第2の回転体の互いに対向する主面の一方には、突起が形成され、前記互いに対向する主面の他方には、前記突起が挿入される孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子錠。
  3. 前記第1の回転部材の周囲に互いに所定の角度離れた位置に配置され、前記第1の回転部材の回転位置を検出する第1,第2の位置検出器と、
    前記第2の回転部材の周囲に互いに所定の角度離れた位置に配置され、前記第2の回転部材の回転位置を検出する第3,第4の位置検出器と
    を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子錠。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子錠の開閉方法であって、
    前記第1の回転体を回転させることにより前記サムターンを回転させ、前記扉を施錠又は開錠する第1の工程と、
    前記第2の回転部材は回転させず、前記第1の工程とは逆向きに前記第1の回転部材を所定角度回転させる第2の工程と
    を有することを特徴とする電子錠の開閉方法。
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