JP5878505B2 - 誤入力検出装置および誤入力検出プログラム - Google Patents

誤入力検出装置および誤入力検出プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5878505B2
JP5878505B2 JP2013213711A JP2013213711A JP5878505B2 JP 5878505 B2 JP5878505 B2 JP 5878505B2 JP 2013213711 A JP2013213711 A JP 2013213711A JP 2013213711 A JP2013213711 A JP 2013213711A JP 5878505 B2 JP5878505 B2 JP 5878505B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
mouse click
character string
change
button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013213711A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015076041A (ja
Inventor
貴広 豊田
貴広 豊田
井上 晃
晃 井上
健太郎 堀田
健太郎 堀田
史拓 横瀬
史拓 横瀬
洋之 足立
洋之 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2013213711A priority Critical patent/JP5878505B2/ja
Publication of JP2015076041A publication Critical patent/JP2015076041A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5878505B2 publication Critical patent/JP5878505B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

本発明は、コンピュータ等の画面上に表示されるインターフェースに対するユーザ操作を自動化するシステムにおいて、ユーザ操作手順をコンピュータが自動化できる形式で記録する誤入力検出装置および誤入力検出プログラムに関する。
自動化ソフトにより、人間の代わりに自動でGUIに文字列を入力させることができる。人間のようにキーボードの打ち間違いによる誤投入は発生しないが、対象システムを構成する端末、ネットワーク、サーバ等のいずれか、またはすべてにおいて高負荷や不具合により、入力した文字の欠落や、意図しない文字の置き換え(いわゆる文字化け)が発生する可能性がある。また、ボタン等のマウスクリックで作動するGUI部品に対する自動操作においても、環境あるいはタイミングによって、意図したとおりにクリックが認識されない可能性がある。
一般に、自動化ソフトによる自動実行、人間による操作のいずれかによらず、対象システム側の高負荷や不具合のために、入力した文字の欠落や、文字化けが発生する可能性がある。特に、テキストの送信やキーボードやマウスの動きをエミュレートする低レベルでの自動化では、影響を受けやすい。
人間が入力している場合には、文字を入力しながら目視で意図したとおりに入力されないことを認識し、適宜入力の修正を行うことができる。一方、自動化ソフトによる自動実行の場合には、意図したとおりに入力できたかをその場で確認することができないため、誤った内容がシステムに登録されてしまう危険性がある。
自動実行による登録後に、人間による目視での確認を行う運用を行うことで誤りの検出が可能なケースもあるが、非効率である。また、システムの高負荷が原因と想定される場合には、文字を入力する速度を遅く調整することで問題の発生を抑える方法もあるが、処理速度が遅くなることで一定時間に処理できる量が減ってしまい、非効率である。
自動操作後の内部状態を取得することが可能な場合には、期待される状態と、結果の状態を比較することで、誤入力を検出することはできるが、内部状態を取得できない場合(許可されていない場合)には、この方法は適用できない。その場合、目視確認できないことで問題を見逃したり、問題の発見が遅れることになる。
「UWSC(Free版)」http://www.uwsc.info/ 「RocketMouse Pro」http://mojosoft.biz/products/rocketmousepro/
本発明は、誤入力の危険性を抑制し、確認作業に要する時間と手間を削減することを目的とする。
上記目的を達成するために、本願発明は、人間が自然に行っている目視しながら入力するという動作を、自動化ソフトでのGUIボタンクリックや文字列の入力等においても行うことを特徴とする。
具体的には、本発明に係る誤入力検出装置は、
自動操作装置が行った自動化対象に対する自動操作の前後における前記自動化対象の変化を検出する変化検出部と、
前記変化検出部の検出した変化に基づいて、自動操作が適切に行われたか否かを判定する判定部と、
を備える。
本発明に係る誤入力検出装置は
自動操作装置が自動化対象に対して行ったマウスクリック操作の誤入力を検出する装置であって、
前記自動化対象の画面表示のうちのマウスクリック操作を行う操作部分を画像化し、マウスクリック操作装置が行った自動化対象に対するマウスクリック操作の前後における前記自動化対象の変化を検出する変化検出部と、
マウスクリック操作の前後における画像の変化がマウスクリック操作によって定められる差異を有する場合にマウスクリック操作が適切に行われたと判定し、マウスクリック操作の前後における画像の変化がマウスクリック操作によって定められる差異と異なる場合にマウスクリック操作が適切に行われなかったと判定する判定部と、
を備える
本発明に係る誤入力検出装置は
自動操作装置が自動化対象に対して行った文字列入力操作の誤入力を検出する装置であって、
文字列入力操作の前後における前記自動化対象の画面表示の変化を検出し、前記自動化対象に入力されて画面に反映された文字列を取得する変化検出部と
前記変化検出部が取得した文字列前記自動操作装置から前記自動化対象へ送信した文字列と一致する場合に文字列入力操作が適切に行われたと判定し、前記変化検出部が取得した文字列前記自動操作装置から前記自動化対象へ送信した文字列と不一致である場合に文字列入力操作が適切に行われなかったと判定する判定部と
を備える
本発明に係る誤入力検出装置では、
前記変化検出部は、前記自動化対象の画面表示のうちの自動操作によって入力された文字列を画像化するとともに、前記自動操作装置の入力した文字列を画像化し、
前記判定部は、前記変化検出部の画像化した文字列の画像が一致する場合に自動操作が適切に行われたと判定し、前記変化検出部の画像化した文字列の画像が不一致である場合に自動操作が適切に行われなかったと判定してもよい。
具体的には、本発明に係る誤入力検出プログラムは、
自動操作装置が行った自動化対象に対する自動操作の前後における前記自動化対象の変化を検出する変化検出ステップと、
前記変化検出ステップで検出した変化に基づいて、自動操作が適切に行われたか否かを判定する判定ステップと、
をコンピュータに実行させるための誤入力検出プログラムである。
本発明に係る誤入力検出プログラムは
自動操作装置が自動化対象に対して行ったマウスクリック操作の誤入力を検出する誤入力検出装置が実行する誤入力検出プログラムであって、
記自動化対象の画面表示のうちのマウスクリック操作を行う操作部分を画像化し、マウスクリック操作の前後における画像の変化を検出する変化検出ステップと
マウスクリック操作の前後における画像の変化がマウスクリック操作によって定められる差異を有する場合にマウスクリック操作が適切に行われたと判定し、マウスクリック操作の前後における画像の変化がマウスクリック操作によって定められる差異と異なる場合にマウスクリック操作が適切に行われなかったと判定する判定ステップと、
をコンピュータに実行させるための誤入力検出プログラムである
本発明に係る誤入力検出プログラムは
自動操作装置が自動化対象に対して行った文字列入力操作の誤入力を検出する誤入力検出装置が実行する誤入力検出プログラムであって、
文字列入力操作の前後における前記自動化対象の画面表示の変化を検出し、前記自動化対象に入力されて画面に反映された文字列を取得する変化検出ステップと
前記変化検出ステップで取得した文字列前記自動操作装置から前記自動化対象へ送信した文字列と一致する場合に文字列入力操作が適切に行われたと判定し、前記変化検出ステップで取得した文字列前記自動操作装置から前記自動化対象へ送信した文字列と不一致である場合に文字列入力操作が適切に行われなかったと判定する判定ステップと
をコンピュータに実行させるための誤入力検出プログラムである
本発明に係る誤入力検出プログラムでは、
前記変化検出ステップにおいて、前記自動化対象の画面表示のうちの自動操作によって入力された文字列を画像化するとともに、前記自動操作装置の入力した文字列を画像化し、
前記判定ステップにおいて、前記変化検出ステップで画像化した文字列の画像が一致する場合に自動操作が適切に行われたと判定し、前記変化検出ステップで画像化した文字列の画像が不一致である場合に自動操作が適切に行われなかったと判定してもよい。
本発明によれば、誤入力の危険性を抑制し、確認作業に要する時間と手間を削減することができる。
本実施形態に係る自動操作装置の構成の一例を示す。 実施形態1に係る結果確認部の構成の一例を示す。 実施形態1に係る結果確認方法のフロー図を示す。 実施形態1に係る画像の一例であり、(a)はマウスボタンが押し下げられる前の状態を示し、(b)はマウスボタンが押し下げられた後の状態を示し、(c)はマウスボタンが押し上げられた後の状態を示す。 実施形態2に係る結果確認方法のフロー図を示す。 実施形態2に係る画像の一例であり、(a)はマウスボタンが押し下げられる前の状態を示し、(b)はマウスボタンが押し下げられた後の状態を示し、(c)はマウスボタンが押し上げられた後の状態を示す。 実施形態3に係る結果確認部の構成の一例を示す。 実施形態3に係る結果確認方法のフロー図を示す。 実施形態3に係る画像の一例であり、(a)は文字列Aを送信した時点の状態を示し、(b)は文字列Aを操作対象ウィンドウに入力した後の状態を示す。 実施形態4に係る結果確認部の構成の一例を示す。 実施形態4に係る結果確認方法のフロー図を示す。 実施形態4に係る画像の一例であり、(a)は文字列Aを送信した時点の状態を示し、(b)は文字列Aを操作対象ウィンドウに入力した後の状態を示す。 実施形態5に係る結果確認方法のフロー図を示す。 実施形態5に係る画像の一例であり、(a)は文字列Aを送信した時点の状態を示し、(b)は文字列Aを操作対象ウィンドウに入力した後の状態を示す。 実施形態6に係る結果確認方法のフロー図を示す。 実施形態6に係る画像の一例であり、(a)は文字列aを送信した時点の状態を示し、(b)は文字列Aを操作対象ウィンドウに入力した後の状態を示す。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施の例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
図1は本願発明の自動操作装置を示す。自動操作装置91は、自動化した動作が自動化対象92において正しく受け付けられたか否かを、画面に表示された内容に基づいて判断する。自動化対象92は、自動的に動作を行う任意の装置であり、例えば、コンピュータである。自動化対象92は、OSやアプリケーションであってもよい。判断の内容は、例えば、以下のものが例示できる。
・入力したテキストが文字として一致しているか?
・入力したテキストが画像として一致しているか?
・ボタンが押下されたか?(一旦凹んで戻ったか?)
・チェックのオン/オフが変わったか?
・画面に変化があったか?
・クリック音が鳴ったか?
自動操作装置91は、操作検出部11と自動実行部12と結果確認部13を備える。操作検出部11は、自動化対象92から、ユーザが自動化対象92に対して行った操作の情報を取得して記録する。自動実行部12は、記録に従い自動化対象を自動操作する。結果確認部13は、誤入力検出装置として機能し、自動操作が自動化対象92により適切に受け付けられたことを確認する。
例えば、結果確認部13は、変化検出部と、判定部と、を備える。変化検出部は、自動操作装置91が行った自動化対象92に対する自動操作の前後における自動化対象92の変化を検出する。判定部は、変化検出部の検出した変化に基づいて、自動操作が適切に行われたか否かを判定する。結果確認部13は、誤入力検出プログラムをコンピュータに実行させることで変化検出ステップ及び判定ステップを実行し、変化検出部及び判定部を実現させてもよい。
(実施形態1)
本実施形態では、自動実行部12が自動化対象92のマウスを自動でクリックする場合について説明する。結果確認部13は、自動化対象92において自動実行されたマウスクリックが正しく自動化対象92のアプリケーションに認識されたか否かを、画像の変化により判定する。
ボタン型GUIに対する左クリックの場合、ボタンダウン前、ボタンダウン後、ボタンアップ後での画像が適切に変化していることを確認する。クリック位置付近の画像がボタンダウン後に変化し、ボタンアップ後に元に戻ることを画像の比較により検出し、ボタンが押されたことを認識する。
図2及び図3に、本実施形態に係る結果確認部の構成図及びフロー図を示す。本実施形態に係る結果確認部13は、変化検出部として機能する画像認識部311及び画像記憶部312と、判定部として機能する画像比較部313と、を備える。
画像認識部311は、図4(a)に示す画像に含まれるマウスの画面表示の位置を認識する。マウスの画面表示は、例えば、画面表示における特定形状の矢印の表示である。位置は、例えば、画面上の座標である。画面上に複数のウィンドウが表示される場合は、自動化対象92のウィンドウ内の位置である。マウス左ボタンがダウンされると(S101)、画像認識部311は、図4(b)に示すマウスの画面表示(矢印)の周辺画像(Y)をキャプチャーし、画像記憶部312に記憶する(S102)。マウス左ボタンがアップされると(S103)、画像認識部311は、図4(c)に示すマウスの画面表示(矢印)の周辺画像(Z)をキャプチャーし、画像記憶部312に格納する(S104)。画像比較部313は、画像(Y)と画像(Z)を対比し(S105)、画像(Y)と画像(Z)が異なる場合(S105においてYes)には正しい操作がされたと判断し、画像(Y)と画像(Z)が等しい場合(S105おいてNo)は誤入力と判断する。
(実施形態2)
本実施形態では、自動実行部12がラジオボタン形式、あるいはチェックボックス形式の当該GUIに対する左クリックを行う場合について説明する。この場合、結果確認部13は、ボタンダウン前、ボタンアップ後での画像が適切に変化していることを確認する。具体的には、ON/OFFの状態を表すチェックマーク、黒丸の表示/非表示の変化に注目する。
図2及び図5に、本実施形態に係る結果確認部の構成図及びフロー図を示す。画像認識部311は、マウスの画面表示(矢印)の位置を認識し、図6(a)に示すように、マウスの画面表示(矢印)の周辺画像(X)をキャプチャーして画像記憶部312に格納する(S201)。マウス左ボタンがクリック(ダウン後アップ)すると、画像認識部311は、マウスの画面表示(矢印)の周辺画像(Z)をキャプチャーし、画像記憶部312に格納する(S202からS204)。画像比較部313は、画像(X)と画像(Z)を対比し(S205)、画像(X)と画像(Z)が異なる場合(S205においてYes)には正しい操作がされたと判断し、画像(X)と画像(Z)が等しい場合(S205においてNo)は誤入力と判断する。
(実施形態3)
本実施形態では、自動実行部12が自動化対象92に文字列を入力する場合について説明する。結果確認部13は、自動入力した文字列と、入力されて画面に反映された文字列を再取得したものとを比較し、一致していることを確認することで、正しく入力できたことを判定する。
図7及び図8に、本実施形態に係る結果確認部の構成図及びフロー図を示す。本実施形態に係る結果確認部13は、変化検出部として機能する文字列取得部321及び文字列記憶部322と、判定部として機能する文字列比較部323と、を備える。
文字列取得部321は、自動実行部12が図9(a)に示す文字列(A1)を自動化対象92へ送信後に(S301)、実際に画面に表示された図9(b)に示す文字列(B1)を取得し、文字列記憶部322に格納する(S302)。文字列比較部323は、自動実行部12が保持している文字列(A1)と、文字列記憶部322が保持している文字列(B1)を比較し(S303)、等しい場合(S303においてYes)には正しい操作がされたと判断し、文字列(A1)と文字列(B1)が異なる場合(S303においてNo)は誤入力と判断する。
(実施形態4)
本実施形態では、自動実行部12が自動化対象92に文字列を入力する。結果確認部13は、入力された文字列が表示された画面のハードコピーから当該入力項目部分を切り出した画像と、入力しようとした文字列から別途生成した画像とを比較し、一致もしくは類似性を確認することで、文字欠け、あるいは文字化けが発生していないことを判断する。
図10及び図11に、本実施形態に係る結果確認部の構成図及びフロー図を示す。本実施形態に係る結果確認部13は、変化検出部として機能する画像認識部331、画像記憶部332及び画像生成部333と、判定部として機能する画像比較部334と、を備える。
画像認識部331は、自動実行部12が図12(a)に示す文字列(A1)を送信後に(S401)、実際に画面に表示された図12(b)に示す文字列B1を画像(B2)としてキャプチャーして(S403)、文字列(A1)及び画像(B2)を画像記憶部332に格納する。画像生成部333は、画像記憶部332が保持している文字列(A1)から画像(A2)を生成して画像記憶部332に格納する(S402)。画像比較部334は、画像(A2)と画像(B2)を比較する(S404)。画像(A2)と画像(B2)が等しい場合には(S404においてYes)正しい操作がされたと判断し、画像(A2)と画像(B2)が異なる場合(S404においてNo)は誤入力と判断する。
なお、ステップS402及びS403の順は任意である。例えば、ステップS402の後でS403を行ってもよいし、その逆でもよいし、これらを並行して行ってもよい。
(実施形態5)
本実施形態では、自動実行部12が自動化対象92に長めの文字列を入力する。一連の文字列が一度に表示しきれずにはみ出してしまう場合には、結果確認部13は、一文字入力するごとに、画像での比較を行い、一致もしくは類似性を確認することで、判断する。具体的には、一文字入力前後の画像の差分により、相対位置と入力された一文字の画像を取得し、文字から別途生成した画像との一致確認を行う。
図10及び図13に、本実施形態に係る構成図及びフロー図を示す。画像認識部331は、自動実行部12が図14(a)に示す文字(a1)を送信後に(S502)、実際に画面に表示された図14(b)に示す文字を画像(b2)としてキャプチャーして画像記憶部332に格納する(S504)。画像(b2)の表示位置も併せて取得して格納する(S504)。一方で、画像生成部333は、画像記憶部332が保持している文字(a1)から画像(a2)を生成して画像記憶部332に格納する(S503)。画像比較部334は、画像(a2)と画像(b2)を比較し、画像(a2)と画像(b2)が等しい場合(S505においてYes)には正しい操作がされたと判断し、画像(a2)と画像(b2)が異なる場合(S505においてNo)は誤入力と判断する。
ステップS502〜S505を送信文字列に含まれる文字数分繰り返し行う(S501)。その際に、ステップS505において、画像b2の表示位置から、文字a1の並びが適切であることも確認し、不適切な並びだった場合には誤入力と判断する。
なお、ステップS503及びS504の順は任意である。例えば、ステップS503の後でS504を行ってもよいし、その逆でもよいし、これらを並行して行ってもよい。
(実施形態6)
一連の文字列を入力する際に、1文字入力するごとに、画面に何らかの変化があることで、文字欠けがなさそうであることを簡易に判定する。正確性を犠牲にして処理負荷・処理速度の向上を狙う。
図10及び図15に、本実施形態に係る構成図及びフロー図を示す。画像認識部331は、自動実行部12が文字(a1)を送信前に、図16(a)に示す対象の画面全体をキャプチャーし、画像(X)として画像記憶部332に格納する(S602)。文字(a1)送信後にも同様に、図16(b)に示す対象の画面全体をキャプチャーし、画像(Y)として画像記憶部332に格納する。画像比較部334は、画像(X)と画像(Y)を比較し(S605)、画像(X)と画像(Y)が異なる場合(S605においてYes)には正しい操作がされたと判断し、画像(X)と画像(Y)が等しい場合(S605においてNo)は誤入力と判断する。ステップS602〜S605を送信文字列に含まれる文字数分繰り返し行う(S601)。
(実施形態7)
本実施形態では、結果確認部13の動作を設定するための登録部を備える(不図示)。登録部は、任意の画面変化を、画像比較部の判定条件として登録する。これにより、その他のマウス、キーボードの自動操作が、正しく対象アプリケーションに認識されたかを判定可能とする。
(実施形態8)
本実施形態では、結果確認部13が確認音発生部(不図示)を備える。クリック音が有効になっている場合、自動実行部12によるボタンやリンクの押下後にクリック音を発する。確認音発生部は、このクリック音を認識し、自動実行部12によるマウス、キーボードの自動操作が、正しく自動化対象92に認識されたかを判定する。
(実施形態9)
本実施形態では、結果確認部13が、実施形態1〜実施形態8の条件のうちのいくつかを選択可能にする条件選択部(不図示)を備える。条件選択部は、選択されたすべての条件を満たすか否かを判定し、すべての条件を満たすすなわちAND条件を満たす場合に正しい操作がされたと判定する。これにより、より厳密な判定を可能とする。
(実施形態10)
本実施形態では、結果確認部13が、実施形態1〜実施形態8の条件のうちのいくつかを選択可能にする条件選択部(不図示)を備える。条件選択部は、選択されたいずれかを満たすか否かを判定し、いずれかの条件を満たすすなわちOR条件を満たす場合に正しい操作がされたと判定する。これにより、より柔軟な判定を可能とする。
以上説明したように、本発明は、結果確認部13が人に代わって自動操作の前後の変化を照合するため、自動化ソフトによる文字列の自動入力において文字欠けや文字化けを想定した余分な確認作業を排除できる。マウスやキーボード操作についても入力の取りこぼしを想定する必要がなくなる。これらの誤入力を抑制するために処理速度を遅くするような対処も必要なくなり、確認作業に要していた時間も含め、全体の所要時間を短縮できる。誤った情報がシステムに登録されてしまう危険性を抑制できる。
本発明は情報通信産業に適用することができる。
11:操作検出部
12:自動実行部
13:結果確認部
91:自動操作装置
92:自動化対象
311、331:画像認識部
312、332:画像記憶部
313、334:画像比較部
321:文字列取得部
322:文字列記憶部
323:文字列比較部

Claims (6)

  1. 自動操作装置が自動化対象に対して行ったマウスクリック操作の誤入力を検出する装置であって、
    前記自動化対象の画面表示のうちのマウスクリック操作を行う操作部分を画像化し、マウスクリック操作装置が行った自動化対象に対するマウスクリック操作の前後における前記自動化対象の変化を検出する変化検出部と、
    マウスクリック操作の前後における画像の変化がマウスクリック操作によって定められる差異を有する場合にマウスクリック操作が適切に行われたと判定し、マウスクリック操作の前後における画像の変化がマウスクリック操作によって定められる差異と異なる場合にマウスクリック操作が適切に行われなかったと判定する判定部と、
    を備える誤入力検出装置。
  2. 前記変化検出部は、ボタンダウン前、ボタンダウン後及びボタンアップ後における前記自動化対象の画面表示を画像化し、マウスクリック操作によるボタンダウン前、ボタンダウン後及びボタンアップ後における画像の変化を検出し、
    前記判定部は、ボタンダウン後の画像がボタンダウン前の画像から変化しかつボタンアップ後にボタンダウン前の画像に戻る場合にマウスクリック操作が適切に行われたと判定し、ボタンダウン後の画像がボタンダウン前の画像から変化しないか或いはボタンアップ後にボタンダウン前の画像に戻らない場合にマウスクリック操作が適切に行われなかったと判定する、
    請求項1に記載の誤入力検出装置。
  3. 自動操作装置が自動化対象に対して行った文字列入力操作の誤入力を検出する装置であって、
    文字列入力操作の前後における前記自動化対象の画面表示の変化を検出し、前記自動化対象に入力されて画面に反映された文字列を取得する変化検出部と
    前記変化検出部が取得した文字列前記自動操作装置から前記自動化対象へ送信した文字列と一致する場合に文字列入力操作が適切に行われたと判定し、前記変化検出部が取得した文字列前記自動操作装置から前記自動化対象へ送信した文字列と不一致である場合に文字列入力操作が適切に行われなかったと判定する判定部と
    を備える誤入力検出装置。
  4. 自動操作装置が自動化対象に対して行ったマウスクリック操作の誤入力を検出する誤入力検出装置が実行する誤入力検出プログラムであって、
    記自動化対象の画面表示のうちのマウスクリック操作を行う操作部分を画像化し、マウスクリック操作の前後における画像の変化を検出する変化検出ステップと
    マウスクリック操作の前後における画像の変化がマウスクリック操作によって定められる差異を有する場合にマウスクリック操作が適切に行われたと判定し、マウスクリック操作の前後における画像の変化がマウスクリック操作によって定められる差異と異なる場合にマウスクリック操作が適切に行われなかったと判定する判定ステップと、
    をコンピュータに実行させるための誤入力検出プログラム。
  5. 前記変化検出ステップにおいて、ボタンダウン前、ボタンダウン後及びボタンアップ後における前記自動化対象の画面表示を画像化し、マウスクリック操作によるボタンダウン前、ボタンダウン後及びボタンアップ後における画像の変化を検出し、
    前記判定ステップにおいて、ボタンダウン後の画像がボタンダウン前の画像から変化しかつボタンアップ後にボタンダウン前の画像に戻る場合にマウスクリック操作が適切に行われたと判定し、ボタンダウン後の画像がボタンダウン前の画像から変化しないか或いはボタンアップ後にボタンダウン前の画像に戻らない場合にマウスクリック操作が適切に行われなかったと判定する、
    請求項4に記載の誤入力検出プログラム。
  6. 自動操作装置が自動化対象に対して行った文字列入力操作の誤入力を検出する誤入力検出装置が実行する誤入力検出プログラムであって、
    文字列入力操作の前後における前記自動化対象の画面表示の変化を検出し、前記自動化対象に入力されて画面に反映された文字列を取得する変化検出ステップと
    前記変化検出ステップで取得した文字列前記自動操作装置から前記自動化対象へ送信した文字列と一致する場合に文字列入力操作が適切に行われたと判定し、前記変化検出ステップで取得した文字列前記自動操作装置から前記自動化対象へ送信した文字列と不一致である場合に文字列入力操作が適切に行われなかったと判定する判定ステップと
    をコンピュータに実行させるための誤入力検出プログラム。
JP2013213711A 2013-10-11 2013-10-11 誤入力検出装置および誤入力検出プログラム Active JP5878505B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013213711A JP5878505B2 (ja) 2013-10-11 2013-10-11 誤入力検出装置および誤入力検出プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013213711A JP5878505B2 (ja) 2013-10-11 2013-10-11 誤入力検出装置および誤入力検出プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015076041A JP2015076041A (ja) 2015-04-20
JP5878505B2 true JP5878505B2 (ja) 2016-03-08

Family

ID=53000818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013213711A Active JP5878505B2 (ja) 2013-10-11 2013-10-11 誤入力検出装置および誤入力検出プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5878505B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7306022B2 (ja) * 2019-03-29 2023-07-11 日本電気株式会社 データ記録装置、データ記録方法およびプログラム
JP7367451B2 (ja) * 2019-10-17 2023-10-24 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置、情報処理システムおよびプログラム
US20240096055A1 (en) 2021-02-08 2024-03-21 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Operation log generation device and operation log generation method

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004038619A (ja) * 2002-07-04 2004-02-05 Hitachi Ltd 応答時間自動測定方法および装置
JP4381436B2 (ja) * 2007-07-27 2009-12-09 株式会社東芝 シナリオ生成装置およびシナリオ生成プログラム
JP2010170459A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Renesas Electronics Corp テストシステム、テスト方法およびテストプログラム
JP2012038162A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Ricoh Co Ltd 自動テストツール・プログラム及び自動テスト方法
JP5540413B2 (ja) * 2010-08-16 2014-07-02 株式会社牧エンジニアリング ソフトウェア自動テストシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015076041A (ja) 2015-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9524293B2 (en) Techniques for automatically swapping languages and/or content for machine translation
US10318152B2 (en) Modifying key size on a touch screen based on fingertip location
US10175852B2 (en) Information processing methods and electronic devices for classifying applications
US20120110459A1 (en) Automated adjustment of input configuration
WO2019019628A1 (zh) 移动应用的测试方法、装置、测试设备及介质
JP2018515817A (ja) 視線追跡と音声認識とを組み合わせることにより制御を改善する方法
US9454243B2 (en) Virtual optical touch screen detecting touch distance
JP5878505B2 (ja) 誤入力検出装置および誤入力検出プログラム
US20150100254A1 (en) Testing method of touch device and system thereof
KR102013657B1 (ko) 연관된 다중 파일 정적 분석 장치
JP6665493B2 (ja) 文書点検支援装置、文書点検支援システム及びプログラム
CN114782627A (zh) 一种三维模型碰撞检测方法、装置、电子设备及介质
JP5637143B2 (ja) 共同開発支援システム、共同開発支援方法及びプログラム
US20190018503A1 (en) Cursor control method and cursor control system
TWI621052B (zh) 用於設定和觸控面板之連接參數的觸控處理裝置、電子系統與其觸控處理方法
JP5266416B1 (ja) テストシステム及びテストプログラム
US20200218756A1 (en) System and Method for Generating Digital Information and Altering Digital Models of Components With Same
US11995298B1 (en) Method to identify a point intended to be selected on a touch screen
TWI476645B (zh) 投影系統及其控制方法
Kra et al. VISOR
JP2015170031A (ja) 対応付け方法、対応付けプログラム及び対応付け装置
CN116301192A (zh) 手柄的校准方法、装置、头戴显示设备及介质
CN116030101A (zh) 一种基于canvas的地图校准方法、装置及终端设备
CN117687527A (zh) 触控装置、触控位置的检测方法、装置、设备及介质
US20160274681A1 (en) Image processing system, the image processing device and program

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150512

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5878505

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150