JP5751095B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像の筋を目立たなくする技術に関する。
下記特許文献1には、LEDチップ間の距離に応じて、境界部における発光素子の光量を補正することで、白筋を目立たなくさせる技術が開示されている。また、下記特許文献2には、画像の階調を、斜め線の繰り返しパターンからなるディザパターンにより表すようにした技術が提案されている。
特開2001−080111公報 特開2004−364084公報
画品質を高めるには、白筋や色筋を極力目立たなくすることが好ましい。出願人によれば、周知の光量補正が白筋や色筋に対して効果的であるかどうかは、ディザパターンの角度と相関があり、ディザパターンの角度に着目して光量の補正量を決定することで、筋が更に目立たないように出来る可能性があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、画像の筋を目立たなくすることを目的とする。
本明細書によって開示される画像形成装置は、半導体基板上に複数の発光素子を形成し、主走査方向に並べて配置された複数の発光チップ からなる発光アレイと、前記発光アレイにより露光される感光体と、前記感光体に形成される静電潜像を用いて被記録媒体に画像を形成する画像形成部と、前記発光チップ同士の継目に位置する2つの発光素子間の主走査方向の距離に応じて、前記発光チップの継目における前記発光素子の光量を補正する発光制御装置とを備え、前記発光制御装置は、前記距離と基準値との差が所定値より大きい場合に、前記画像の階調を表すディザパターンの主走査方向に対する角度が所定角度以上となる場合と所定角度未満となる場合で、前記継目における前記発光素子の光量の補正パターンを変更する。
このものでは、ディザパターンの角度によって補正パターンが変更されるので、ディザパターン上に現れる筋を、ディザパターンの角度に関係なく、目立たなくすることが可能となり、画質を向上させることが可能となる。
上記画像形成装置では、以下とすることが好ましい。
・前記発光制御装置は、前記画像の階調を表すディザパターンの主走査方向に対する角度が所定角度以上となる場合、所定角度未満の場合に比べて、光量を補正する発光素子数を増やす。
・前記発光制御装置は、解像度が高くなるほど、光量を補正する発光素子の数を多くする。
・前記発光制御装置は、画像に前記ディザパターンが使用されない場合、前記光量の補正をしない。
本発明によれば、ディザパターンにできる筋を目立たなくすることが可能である。
実施形態1に係るカラープリンタの要部側断面図 LEDユニットおよびプロセスカートリッジの拡大図 LEDユニットを露光面側から見た図 発光制御部及び制御装置のブロック図 LEDアレイを構成する発光素子の輝度分布を示す図 補正テーブルを図 補正値データを示す図 白筋や色筋の発生原理を示す図(筋が発生していない状態を示す) 白筋や色筋の発生原理を示す図(色筋が発生した状態を示す) 白筋や色筋の発生原理を示す図(白筋が発生した状態を示す) 角度が所定角度未満の場合におけるディザパターンの光量補正例を示す図 角度が所定角度以上の場合におけるディザパターンの光量補正例を示す図 ディザパターンに発生した白筋の補正前後の状態を示す拡大図(角度が所定角度未満を示す) ディザパターンに発生した白筋の補正前後の状態を示す拡大図(角度が所定角度以上を示す) 光量補正の流れを示すフローチャート図 実施形態2に係る補正値データを示す図
<実施形態1>
実施形態1について図1から図13を参照しつつ説明する。
1.カラープリンタの全体構成
図1に示すように、電子写真方式のカラープリンタ1は、本体筐体10内に用紙Sを供給する給紙部20と、給紙された用紙Sに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Sを排出する排紙部90と、これらの各部の動作を制御する制御装置100とを備えている。尚、以下の説明において、方向は、カラープリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって左側を「前側」、紙面に向かって右側を「後側」とし、紙面に向かって奥側を「左側」、紙面に向かって手前側を「右側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
本体筐体10の上部には本体筐体10に対し相対的に開閉自在なアッパーカバー12が、後側に設けられたヒンジ12Aを支点として上下に回動自在に設けられている。アッパーカバー12の上面は、本体筐体10から排出された用紙Sを蓄積する排紙トレイ13となっており、下方には露光装置であるLEDユニット40が設けられている。
また、本体筐体10内には、各プロセスカートリッジ50を着脱自在に収容するカートリッジドロア15が設けられている。カートリッジドロア15は、左右に一対設けられた金属製のサイドプレート15A(片側のみ図示)と、一対のサイドプレート15Aを連結するクロスメンバー15Bが前後に一対設けられている。サイドプレート15Aは、LEDユニット40が有する露光ヘッドとしてのLEDアレイ41の左右方向の両側に配置され、感光体ドラム53を直接的または間接的に支持し、位置決めする部材である。LEDアレイ41の発光は、制御装置100及び発光制御部110により制御される。尚、制御装置100と発光制御部110が、本発明の発光制御装置の一例である。また、LEDアレイ41が本発明の発光アレイの一例である。
給紙部20は、本体筐体10内の下部に設けられ、本体筐体10に着脱自在に装着される給紙トレイ21と、給紙トレイ21から用紙Sを画像形成部30へ搬送する用紙供給機構22を主に備えている。用紙供給機構22は、給紙トレイ21の前側に設けられ、給紙ローラ23、分離ローラ24を主に備えている。
このように構成される給紙部20では、給紙トレイ21内の用紙Sが、一枚ずつ分離されて上方へ送られ、搬送経路28を通って後ろ向きに方向転換され、画像形成部30に供給される。
画像形成部30は4つのLEDユニット40と、4つのプロセスカートリッジ50と、転写ユニット70と、定着ユニット80とを備える。4つのLEDユニット40、4つのプロセスカートリッジ50はブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの4色に対応する。
プロセスカートリッジ50は、アッパーカバー12と給紙部20との間で前後方向に並んで配置され、図2に示すように、ドラムユニット51と、ドラムユニット51に対して着脱自在に装着される現像ユニット61とを備えている。サイドプレート15Aは、プロセスカートリッジ50を支持しており、プロセスカートリッジ50は、感光体ドラム53を支持している。尚、各プロセスカートリッジ50は、現像ユニット61のトナー収容室66に収容されるトナーの色が相違するのみであり、構成は同一である。
ドラムユニット51は、ドラムフレーム52と、ドラムフレーム52に回転可能に支持される感光体の一例としての感光体ドラム53と、スコロトロン型帯電器54とを主に備えている。
現像ユニット61は、現像フレーム62と、現像フレーム62に回転可能に支持される現像ローラ63および供給ローラ64とを備え、トナーを収容するトナー収容室66を有している。プロセスカートリッジ50は、現像ユニット61がドラムユニット51に装着され、これにより、現像フレーム62とドラムフレーム52との間に上方から感光体ドラム53を臨める露光穴55が形成される。この露光穴55には下端にLEDアレイ41を保持したLEDユニット40が挿入される。LEDアレイ41の詳細については後述する。
転写ユニット70は、図1に示すように、給紙部20と各プロセスカートリッジ50との間に設けられ、駆動ローラ71、従動ローラ72、搬送ベルト73および転写ローラ74を主に備えている。
駆動ローラ71および従動ローラ72は、前後方向に離間して平行に配置され、その間に搬送ベルト73が張設されている。搬送ベルト73は、その外側の面が各感光体ドラム53に接している。また、搬送ベルト73の内側には、各感光体ドラム53との間で搬送ベルト73を挟持する転写ローラ74が、各感光体ドラム53に対向して4つ配置されている。この転写ローラ74には、転写時に定電流制御によって転写バイアスが印加される。
定着ユニット80は、各プロセスカートリッジ50および転写ユニット70の奥側に配置され、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置され加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを備えている。
このように構成される画像形成部30では、まず、各感光体ドラム53の表面(感光面53A)が、スコロトロン型帯電器54により一様に帯電された後、各LEDアレイ41から照射されるLED光により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、各感光体ドラム53上に画像データに基づく静電潜像が形成される。
また、トナー収容室66内のトナーが、供給ローラ64の回転により現像ローラ63に供給され担持される。現像ローラ63上に担持されたトナーは、現像ローラ63が感光体ドラム53に対向して接触するときに、感光体ドラム53上に形成された静電潜像に供給される。これにより、感光体ドラム53上でトナーが選択的に担持されて静電潜像が可視像化され、反転現像によりトナー像が形成される。
次に、搬送ベルト73上に供給された用紙Sが各感光体ドラム53と搬送ベルト73の内側に配置される各転写ローラ74との間を通過することで、各感光体ドラム53上に形成されたトナー像が用紙S上に転写される。そして、用紙Sが加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過することで、用紙S上に転写されたトナー像が熱定着される。
排紙部90は、定着ユニット80の出口から上方に向かって延び、手前側に反転するように形成された排紙側搬送経路91と、用紙Sを搬送する複数対の搬送ローラ92を主に備えている。トナー像が転写され、熱定着された用紙Sは、搬送ローラ92によって排紙側搬送経路91を搬送され、本体筐体10の外部に排出されて排紙トレイ13に蓄積される。
2.LEDアレイの構成
図3に示すように、LEDアレイ41は、用紙の送り方向に直交する主走査方向に複数の発光素子Pを配置したものである。具体的には、回路基板CB上に20個のLEDアレイチップCHを千鳥状に配置した構成となっている。各LEDアレイチップCHは半導体プロセスにより、半導体基板上に発光素子Pたる発光ダイオードを複数形成したものである。このLEDアレイ41は、後述する発光制御部110により発光の信号が入力されることで、主走査方向の走査開始側(例えば、図3の左側)から走査終了側(例えば、図3の右側)へ向けて発光し、感光体ドラム53を露光する機能を果たす。尚、この実施形態では、LEDアレイ41を構成する各発光素子Pは、LEDアレイチップCH内では順次点灯され、各LEDアレイチップCH間では同時点灯される。
また、この例では図3に示すように、回路基板CB上に各LEDアレイチップCHを主走査方向に直交する副走査方向にずらして千鳥配置しているが、これは製造上、発光素子Pをチップ縁まで形成できないからである。すなわち、千鳥配置することで、チップCH同士の継目における発光素子間の距離Dx、具体的には主走査方向の距離Dxを基準ピッチに一致させている。
3.制御装置100と発光制御部110の説明
制御装置100はカラープリンタ1の全体を制御するものであり、CPUなどから構成される演算制御部100Aと、ROM100Bと、RAM100Cとを含む構成となっている。発光制御部110は、制御装置100と共に、LEDアレイ41の各発光素子Pを発光制御するものである。発光制御部110は、図4に示すようにASIC120を備える構成となっている。発光制御部110には、4組のLEDアレイ41が共通接続されており、発光制御部110のASIC120が4組のLEDアレイ41を一括して発光制御する構成となっている。
4.LEDアレイ41の発光制御
この実施形態では、LEDアレイ41上の全発光素子を対象とした輝度ばらつきに対する補正と、チップ同士の継目に位置する発光素子を対象とした発光素子間の距離Dxに対する補正の2種の補正を行う。
(a)輝度ばらつきに対する補正
LEDアレイ41の各発光素子Pは輝度ばらつきを持っており、発光時間や電流値などの条件を一律同じにして点灯させると、光量に差が生じる結果、露光むらが発生し画品質に影響を及ぼす。
そこで、各発光素子Pの輝度値に応じて発光時間を変えることで、輝度ばらつきを補い、光量を均一化する。具体的に説明すると、本実施形態では、プリンタ1の製造段階で、LEDアレイ41の各発光素子Pを順に点灯させて、各発光素子Pの輝度を計測器(図略)にて計測して、LEDアレイ1本当たりの輝度分布Bsを得る(図5参照)。
そして、輝度分布Bsを16区間に分割して、光量を目標値にする発光時間を各区分ごとに決定する。図5の例であれば、輝度値の大きい区分F0側では発光時間が短く設定され、これとは反対に輝度値の小さい区分F15側では発光時間が長く設定される。以下、各区分FO〜F15を補正階調とよび、補正階調のグレードが区分Fの番号に対応するものとする。
図6に示す補正値テーブルは、補正階調のグレードと発光時間を対応付けしたものである。実施形態では、クロックをカウントすることで発光時間を計時しており、補正階調の各グレードすなわち16分割した各区分に発光時間の長さに対応したカウント数を割り当てている。
図7に示す補正値データXは、LEDアレイ上の各発光素子Pについて、補正階調のグレードを適用するか、対応関係を定めるものである。図7の枠内の数字、例えば「2」、「1」、「3」等は補正階調のグレードを示している。
すなわち、図7に示す発光素子P1であれば、補正値データXは「2」である。この場合、補正階調のグレードは「2」となり、補正値テーブルに従って、クロックのカウント数が「29」回、すなわち発光時間が112.4secに調整される。また、発光素子Pnであれば、補正値データXは「4」である。この場合、補正階調のグレードは「4」となり、補正値テーブルに従って、クロックのカウント数が「31」回、すなわち発光時間が120.1secに調整される。このように、LEDアレイ上の各発光素子Pについて、輝度の大きさに応じて発光時間の長さを変えることで、光量の均一化を図ることが可能となる。
(b)発光素子間の距離Dxに対する補正
LEDアレイ上の各発光素子Pは主走査方向において一定の基準ピッチDp、具体的には、画像の解像度が600dpiである場合は、42μmのピッチで並んでいる。そして、各LEDアレイチップCHの継目についても、発光素子間の距離Dxが基準ピッチDpになるように、LEDアレイチップCHを配置している。
しかし、回路基板CB上に各LEDアレイチップCHをマウントする際に搭載位置が正規位置からずれることがあり、LEDアレイチップ同士の継目では、図7にて一点鎖線枠(A部、B部、C部の3か所)で示すように、発光素子間の距離Dxが基準ピッチDpに対して増減する場合がある。このように、発光素子間の距離Dxが基準ピッチDpに対して増減すると、図8に示すように、主走査方向に対して傾斜した斜線の繰り返しであるディザパターンZを使用して画像を印字したときに、画像に筋が発生し易くなる。
すなわち、発光素子間の距離Dxが基準ピッチDpに一致している場合には、図8Aに示すように、ディザパターンZに筋の発生はない。ところが、発光素子間の距離Dxが基準ピッチDpより小さい場合、図8Bに示すようにその部分だけ光量が高くなって色筋が発生し易くなり、また、発光素子間の距離Dxが基準ピッチDpより大きい場合、図8Cに示すように、その部分だけ光量が低くなって白筋が発生し易くなる。
そのため、本実施形態では、各LEDアレイチップCHの継目における、発光素子間の距離Dxに応じて、発光素子Pの発光時間を補正することで色筋や白筋の発生を抑える。そして、更に、ディザパターンZの角度によって補正パターンを変更し、発光時間を補正する発光素子の数を変えることで、ディザパターンZの角度に拘わらず、白筋や色筋の発生を抑制する。
尚、ディザパターンZとは、画像に階調をつける時に使用されるものであり、4色のトナーに対応して4パターン、すなわち、主走査方向に対する斜線角度θが異なる4種のディザパターンZが設けられている。尚、色ごとにディザパターンZを変えているのは、ディザパターンZ同士が重ならないようにするためである。
以下、画像に発生する筋の抑制方法を、白筋と色筋とに場合分けして説明を行う。尚、発光素子間の距離Dxが基準ピッチDpより大きい場合に白筋が発生し、発光素子間の距離Dxが基準ピッチDpより小さい場合に色筋が発生する。尚、基準ピッチDpが本発明の「基準値」の一例である。
(b−1)白筋を抑制する場合の発光時間補正
<ディザパターンZの主走査方向に対する角度が所定角度未満である場合(補正パターン1)>
本実施形態では、発光素子間の距離Dxが基準ピッチDpより所定値以上大きい場合において、ディザパターンZの主走査方向に対する角度θが所定角度未満である場合、継目中央の2つの発光素子を対象に発光時間の補正を行う。
具体的には、継目中央の2つの発光素子Pa、Pbの発光時間を、輝度修正を行った補正値データXの発光時間より長くする。これにより、継目中央の2つの発光素子Pa、Pbの光量が増す。そのため、図9、図11に示すように、継目中央部分はラインが繋がった状態となり、補正をしない場合と比べて白筋が目立たなくなる。
<ディザパターンZの主走査方向に対する角度が所定角度以上である場合(補正パターン2)>
一方、発光素子間の距離Dxが基準ピッチDpより所定値以上大きい場合において、ディザパターンZの主走査方向に対する角度θが所定角度以上である場合、継目中央の2つの発光素子Pa、Pbに加えてその外側に位置する発光素子Pc、Pdを含む4つの発光素子を対象に発光時間の補正を行う。
具体的には、継目部分に位置する4つの発光素子Pa〜Pdの発光時間を、輝度修正を行った補正値データXの発光時間より長くする。これにより、継目部分に位置する4つの発光素子Pa〜Pdの光量が増す。そのため、図10、図12に示すように、補正により光量が増加する範囲が、継目中央の一部だけでなく、継目中央から主走査方向、副走査方向の両方向に広がる。
ディザパターンZが所定角度以上の場合には、広い範囲で光量を補正することが、白筋の発生に有効であるという知見を得ており、そのようにすることで、ディザパターンZが所定角度以上の場合でも、白筋を目立たなくすることが可能となる。
尚、ディザパターンZが所定角度以上の場合に、光量を増加する発光素子の数を増やして広い範囲で光量を補正することが好ましい理由の一つとして考えられるのは、次の理由を挙げることができる。ディザパターンZが所定角度未満の場合は、図11に示すように白筋を埋める補正をするだけで、各ドットが規則的に繋がる状態により近くなって、ディザパターンZを構成する斜線が、違和感なく連続して見える。
一方、ディザパターンZが所定角度以上の場合は、図12に示すように白筋を埋めるだけでなく、その周囲を含めて光量を補正した方が、各ドットが規則的に繋がる状態により近くなって、ディザパターンZを構成する斜線が、違和感なく連続して見えるからである。
尚、ディザパターンZが所定角度以上の場合、各発光素子Pa〜Pdの発光時間の補正量は次のように設定するとよい。すなわち、中央の発光素子Pa、Pbの発光時間の補正量に比べて、その外側に位置する発光素子Pc、Pdの発光時間の補正量を小さくするとよい。これは、外側に位置する発光素子Pc、Pdの補正量を小さくした方が、各発光素子Pの作るドットが規則的に繋がる状態により近くなって、ディザパターンZを構成するラインが、違和感なく連続して見えるからである。尚、図11、図12にて白抜の箇所が白筋を示し、斜線のハッチングで囲った部位が光量を補正した部位を示す。
上記のように本実施形態では、ディザパターンZの角度θによって、発光時間を補正する発光素子の数を変えることで、ディザパターンZの角度に拘わらず、白筋を見立たなくすることが出来る。
また、解像度との関係では、解像度が高くなるほど、補正する発光素子の数を増やすとよい。これは、補正する発光素子の数が同じ条件にした場合、解像度が高くなるに連れて、光量の補正範囲が狭くなる。そのため、解像度が高くなる程、光量を補正する発光素子の数を多くすれば、解像度が高くなっても、光量の補正範囲を確保できるので、解像度が高いケースであっても、ディザパターンZの角度が所定角度以上の場合に白筋を見立たなくすることが出来る。
(b−2)色筋を抑制する場合の発光時間補正
<ディザパターンZの主走査方向に対する角度が所定角度未満である場合(補正パターン1)>
本実施形態では、発光素子間の距離Dxが基準ピッチDpより所定値以上小さい場合において、ディザパターンZの主走査方向に対する角度θが所定角度未満である場合、継目中央の2つの発光素子Pa、Pbを対象に発光時間の補正を行う。
具体的には、継目中央の2つの発光素子Pa、Pbの発光時間を、輝度修正を行った補正値データXの発光時間より短くする。これにより、継目中央の2つの発光素子Pa、Pbの光量が減少する。そのため、補正をしない場合に比べて、継目中央部と、周辺部との光量差が少なくなるので、色筋が目立たなくなる。
<ディザパターンZの主走査方向に対する角度が所定角度以上である場合(補正パターン2)>
一方、発光素子間の距離Dxが基準ピッチDpより所定値以上小さい場合において、ディザパターンZの主走査方向に対する角度θが所定角度以上である場合、継目中央の2つの発光素子Pa、Pbに加えてその外側に位置する発光素子Pc、Pdを含む4つの発光素子を対象に発光時間の補正を行う。
具体的には、継目部分に位置する4つの発光素子Pa〜Pdの発光時間を、輝度修正を行った補正値データXより短くする。これにより、継目部分に位置する4つの発光素子Pa〜Pdの光量が減少する。そのため、補正をしない場合に比べて、継目と、周辺部との光量差が少なくなるので、色筋が目立たなくなる。しかも、補正により光量が増加する範囲が、継目中央の一部だけでなく、継目中央から主走査方向、副走査方向の両方向に広がるので、各発光素子の作るドットが規則的に繋がる状態により近くなって、ディザパターンZを構成するラインが、違和感なく連続して見える。そのため、補正をしない場合に比べて、色筋が目立たなくなる。
尚、中央の発光素子Pa、Pbの発光時間の補正量に比べて、その外側に位置する発光素子の発光時間の補正量を小さくするとよい。これは、白筋を抑える場合と同じ理由であり、各発光素子の作るドットが規則的に繋がる状態により近くなるからである。
上記のように本実施形態では、ディザパターンZの角度によって、発光時間を補正する発光素子の数を変えることで、ディザパターンZの角度に拘わらず、色筋を見立たなくすることが出来る。
(b−3)数値例
図7に、チップ同士の継目に位置する発光素子を対象とした発光時間の補正について数値例を示す。
<補正パターン1・・・ディザパターンZの主走査方向に対する角度が所定角度未満である場合>
図7に示す補正値データX1は、ディザパターンZの主走査方向に対する角度が所定角度未満である場合における、発光時間の補正例である。また、Δ1は、補正値データXに対する補正量を示す。
具体的に説明すると、図7の例では、LEDアレイチップの継目としてA部〜C部の3か所示されている。図中左側に位置するA部は、発光素子間の距離Dxが、基準ピッチ42μmと同一である。従って、補正値データX1において、A部に対応する発光素子の発光時間は修正されず、補正値データXのデータがそのまま使用されることになる。
次に、図中左側に位置するB部は、発光素子間の距離Dxが54μmであり基準ピッチ42μmより所定値以上大きく、白筋が発生し易い。尚、この実施例では、所定値を一例として「5μm」としている。この所定値は解像度に応じて変更するとよい。具体的には、解像度が高いほど、小さくするとよい。
従って、B部に対応する発光素子Pの発光時間が、補正値データXの発光時間より長く修正される。具体的には、継目中央にあたる発光素子Paのグレードが「6」から「8」に上方修正され、発光素子Pbのグレードが「2」から「4」に上方修正される。また、その外側に位置する発光素子Pc、Pdのグレードは修正されず、補正値データXのデータがそのまま使用される。
次に、図中右側に位置するC部は、発光素子間の距離Dxが36μmであり基準ピッチ42μmより所定値以上大きく、色筋が発生し易い。尚、この実施例では、所定値を一例として「5μm」としている。この所定値は解像度に応じて変更するとよい。具体的には、解像度が高いほど、小さくするとよい。
従って、C部に対応する発光素子Pの発光時間が補正値データXの発光時間より短く修正される。具体的には、継目中央にあたる発光素子Paのグレードが「8」から「6」に下方修正され、発光素子Pbのグレードが「7」から「5」に下方修正される。また、その外側に位置する発光素子Pc、Pdのグレードは修正されず、補正値データXのデータがそのまま使用される。
<補正パターン2・・・ディザパターンZの主走査方向に対する角度が所定角度以上である場合>
図7に示す補正値データX2は、ディザパターンZの主走査方向に対する角度θが所定角度以上である場合における、発光時間の補正例である。また、Δ2は、補正値データXに対する補正量を示す。
具体的に説明すると、図中左側に位置するA部は、発光素子間の距離Dxが、基準ピッチ42μmと同一である。従って、補正値データX1と同様に、A部に対応する発光素子の発光時間は修正されず、補正値データXのデータがそのまま使用されることになる。
次に、図中左側に位置するB部は、発光素子間の距離Dxが54μmであり基準ピッチ42μmより所定値以上大きく、白筋が発生し易い。従って、B部に対応する発光素子Pの発光時間が、補正値データXの発光時間より長く修正される。
具体的には、継目中央にあたる発光素子Paのグレードが「6」から「8」に上方修正され、発光素子Pbのグレードが「2」から「4」に上方修正される。また、その外側に位置する発光素子Pcのグレードが「8」から「9」に上方修正され、発光素子Pdのグレードが「3」から「4」に上方修正される。
次に、図中右側に位置するC部は、発光素子間の距離Dxが36μmであり基準ピッチ42μmより所定値以上小さく、色筋が発生し易い。従って、C部に対応する発光素子Pの発光時間が、補正値データXの発光時間より短く修正される。
具体的には、継目中央にあたる発光素子Paのグレードが「8」から「6」に下方修正され、発光素子Pbのグレードが「7」から「5」に下方修正される。また、その外側に位置する発光素子Pcのグレードが「8」から「7」に下方修正され、発光素子Pdのグレードが「2」から「1」に下方修正される。
尚、本実施形態では、所定角度を一例として30°に設定している。一方、ディザパターンZは、主走査方向に対する斜線の角度θが、「+27°」、「−27°」、「+63°」、「−63°」の4パターンがある。
そのため、角度θが30°を下回る2組のディザパターンZ(図9、図11参照)は、上記した補正パターン1、すなわち補正値データX1が適用され、角度θが30°を上回る2組のディザパターンZ(図10、図12参照)については、上記した補正パターン2、すなわち補正値データX2が適用されることとなる。
(c)発光制御例
続いて、各発光素子Pの発光制御例を図13を参照して説明する。尚、発光制御に必要となる下記のデータは、制御装置100のROM100Cに予め書き込まれている。
・補正値データ「X」である。
・チップ同士の継目部分における発光素子Pのピッチ「Dx」のデータである。
・ディザパターンZの角度「θ」のデータである。
制御装置100の演算制御部100Aは、印刷データを受けると、まず、ROM100Cから補正値データ「X」と、チップ同士の継目における発光素子Pのピッチ「Dx」のデータを読み出す(S10〜S30)。
その後、演算制御部100Aは、各ディザパターンZごとに補正値データXを修正し、新しい補正値データを作成する。すなわち、主走査方向に対する斜線の角度θが「+27°」と「−27°」の2組のディザパターンZでは、補正パターンが「1」となり、補正値データXを修正して、補正値データX1が作成される。
一方、主走査方向に対する斜線の角度θが「+63°」と「−63°」の2組のディザパターンZでは、補正パターンが「2」となり、補正値データXを修正して、補正値データX2が作成される(S40)。
その後、演算制御部100Aは、印刷パターンの判定を行う。具体的には、印刷する画像にディザパターンZが使用されるかどうか判定する(S50)。
印刷する画像にディザパターンZが使用される場合には、S50でYES判定される。S50でYES判定された場合、各LEDアレイ41の補正値データXを、S40で作成した補正値データX1や補正値データX2に書き換える処理が、演算制御部100Aにより、行われる(S60)。
その後、補正値データX1、X2は、印刷データと共に発光制御部110に送られる。すると、データを受けた発光制御部110のASIC120は、補正テーブルを参照しつつ、LEDアレイ41に搭載された各発光素子Pの発光時間を、補正値データX1、X2に従って制御する。
これにて、LEDアレイチップCHの継目部分では、発光素子Pの光量が調整され、各発光素子Pの作るドットが規則的に繋がる状態に近くなることから、ディザパターンZ中に白筋や色筋が目立たなくなる。
一方、印刷する画像にディザパターンZが使用されない場合には、S50でNO判定される。S50でNO判定された場合には、S60の処理をスキップしてS70に移行する。この場合、補正値データの書き換えを行われず、印刷データと共に補正値データXが発光制御部110に送られる。よって、発光制御部110のASIC120は、LEDアレイ41に搭載された各発光素子Pの発光時間を補正値データXに従って制御する。
画像にディザパターンZが含まれていない場合に、ディザパターンZが含まれている場合と同じように補正値データを変更してしまうと、継目とそれ以外の箇所の光量差が大きくなって露光むらを作る懸念がある。この点、本実施形態では、ディザパターンZが含まれていない場合には補正値データを変更しないので、光量差を小さくすることが可能となり、露光むらが発生しない、又は発生しづらい。
<実施形態2>
実施形態2について図14を参照しつつ説明する。
実施形態1では、ディザパターンZの角度θによって補正パターンを変更した。具体的には、ディザパターンZの角度θが、所定角度以上の場合には、所定角度未満の場合に比べて、発光時間を補正する発光素子の数を増加させた。
実施形態2は、ディザパターンZの角度にとって補正パターンを変更する点は、実施形態1と共通しているが、変更の仕方が実施形態1と相違している。
具体的には、図14に示すように、実施形態1では、ディザパターンが所定角度以上である場合、所定角度未満の場合のいずれも同じとし、補正対象となる発光素子の数は同じであり、発光時間の補正量を変更する。
すなわち、図14に示すように、ディザパターンZが所定角度未満の場合には、継目中央に位置する2つの発光素子Pa、Pbについて、補正階調のグレードを「2」ランク変更する。一方、ディザパターンZが所定角度以上の場合には、継目中央に位置する2つの発光素子Pa、Pbについて補正階調のグレードを「3」ランク変更する。
これにて、ディザパターンZが所定角度以上の場合、発光素子Pa、Pbの発光時間の補正量が、ディザパターンZが所定角度未満の場合に比べて、いずれも大きく変更される。
このようにディザパターンZの角度θに応じて、発光素子Pa、Pbの発光時間の補正量を変えた場合も、実施形態1と同様に、ディザパターン上に現れる筋を、ディザパターンZの角度θに関係なく目立たなくすることが可能となり、画質を向上させることが可能となる。
その理由は以下である。LEDアレイ41の各発光素子Pから出射された光は、レンズアレイ(図略)の各レンズを介して感光体ドラム53上に集光スポットを形成する。このとき、発光素子とレンズアレイの位置関係によっては、主走査方向は焦点深度が浅く、副走査方向は焦点深度が深くなる場合が多い。そのため、デフォーカスすなわち光軸方向にずれが発生した際に、主走査方向で画像が潰れ易い。
一方、ディザパターンZを主走査方向に水平な直線で切断すると、ディザパターンZの角度θが大きい場合は、短い線が並ぶ状態になるのに対して、角度θが小さい場合では、長い線が並ぶ状態となる。
短い線が並ぶ場合には、長い線が並ぶ場合に比べて、デフォーカスした際に、画像が潰れ易い。従って、ディザパターンZの角度θが所定角度以上の場合では、所定角度未満の場合に比べて、デフォーカスした際に継目の画像が潰れ易くなるので、それだけ白筋が目立ち易くなる。この点、上記のようにディザパターンZの角度θが所定角度以上である場合に、継目中央に位置する2つの発光素子Pa、Pbの光量を予め大きくしておけば、デフォーカスに伴う画像の潰れを、光量の増加分で補うことができるから、白筋が目立ち難くなる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、発光アレイの一例として、発光素子に発光ダイオードを用いたLEDアレイを例示したが、発光素子に有機EL(エレクトロルミネセンス)素子を用いた有機ELアレイを用いることも可能である。
(2)上記実施形態では、各発光素子Pの発光時間を調整することで光量を補正するようにしたが、各発光素子Pに流す電流値を調整すること、すなわち輝度を調整することで光量を補正してもよい。尚、電流値を調整方法の一例として抵抗値を変更する方法がある。また、実施形態では、発光素子間の距離として、主走査方向の距離Dxを例示したが、主走査方向に限定されない。すなわち主走査方向と副走査方向の2方向に関する距離でもよい。
1…プリンタ
30…画像形成部
40…LEDユニット
41…LEDアレイ(本発明の「発光アレイ」の一例)
53…感光体ドラム(本発明の「感光体」の一例)
100…制御装置(本発明の「発光制御装置」の一例)
110…発光制御部(本発明の「発光制御装置」の一例)
CH…LEDアレイチップ(本発明の「発光チップ」の一例)
P…発光素子

Claims (5)

  1. 半導体基板上に複数の発光素子を形成し、主走査方向に並べて配置された複数の発光チップ からなる発光アレイと、
    前記発光アレイにより露光される感光体と、
    前記感光体に形成される静電潜像を用いて被記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    前記発光チップ同士の継目に位置する2つの発光素子間の主走査方向の距離に応じて、前記発光チップの継目における前記発光素子の光量を補正する発光制御装置とを備え、
    前記発光制御装置は、前記距離と基準値との差が所定値より大きい場合に、前記画像の階調を表すディザパターンの主走査方向に対する角度が、所定角度以上となる場合と所定角度未満となる場合で、前記継目における前記発光素子の光量の補正パターンを変更する画像形成装置。
  2. 前記発光制御装置は、前記画像の階調を表すディザパターンの主走査方向に対する角度が所定角度以上となる場合、所定角度未満の場合に比べて、光量を補正する発光素子数を増やす請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記発光制御装置は、解像度が高くなるほど、光量を補正する発光素子の数を多くする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記発光制御装置は、画像に前記ディザパターンが使用されない場合、前記光量の補正をしない請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 半導体基板上に複数の発光素子を形成し、主走査方向に並べて配置された複数の発光チップからなる発光アレイと、
    前記発光アレイにより露光される感光体と、
    前記感光体に形成される静電潜像を用いて被記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    前記発光チップ同士の継目における前記発光素子の光量を補正する発光制御装置とを備え、
    前記発光制御装置は、前記画像の階調を表すディザパターンの主走査方向に対する角度が、所定角度以上となる場合と所定角度未満となる場合とで、前記継目における前記発光素子の光量の補正値および光量を補正する発光素子の数のうち少なくとも一方を変更する画像形成装置。
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