JP5720366B2 - ファイル管理システムおよびバックアップ方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ファイルのバックアップを効率よく実行できるファイル管理システムおよびバックアップ方法に関する。
データのバックアップにおいて、データの数が増加した場合、バックアップ時間が長くなる。バックアップ時間を短くする方法として、データの全てをバックアップしないで、前回のバックアップ時から内容が変更されたファイル(以下、差分ファイルという。)のみをバックアップする方法がある。以下、内容が変更されたファイルのみをバックアップすることを、差分バックアップという。
差分バックアップを実行するときに差分ファイルを検出する必要がある。差分ファイルの検出時間を短くするために、実ファイルデータの要約データおよびパスデータを含む仮想ファイルデータを生成して、仮想ファイルデータをもとに実ファイルデータに差分が有ったか否かを判断することによって、実ファイルデータ自体をスキャンする必要を無くし、効率的に差分の有無を判定できる方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。また、ファイルの変更が行われる度に対象ファイルのバックアップファイルを生成する方法がある(例えば、特許文献2参照。)。
特開2008−234269号公報 特開2010−231656号公報
特許文献1に記載された方法では、実ファイルデータの数に対して、同じ数の仮想ファイルデータが必要になるので、実ファイルデータの数が多い場合は、差分の検出に時間がかかる。特許文献2に記載された方法では、バックアップ時に差分の検出をする必要がないが、ファイルの変更が行われる度に対象ファイルをバックアップ記憶部にバックアップしているため、ファイルの変更処理に時間を要する。
そこで、本発明は、差分バックアップに要する処理時間およびデータ領域を低減することができるファイル管理システムおよびバックアップ方法を提供することを特徴とする。
本発明によるファイル管理システムは、ユーザのファイルを管理するファイル管理システムであって、ユーザ端末によるファイル操作がファイルの作成または更新であるか否かを判断する更新検出手段と、ファイル操作がファイルの作成または更新であった場合には、作成または更新の対象のファイルを実体ファイルとするリンクを作成して記憶するリンク作成手段と、リンクにもとづくファイルを更新ファイルとしてバックアップ装置に記憶させるバックアップ処理手段とを備え、リンク作成手段は、更新検出手段から作成または更新の対象の前記ファイルのパス情報を取得し、パス情報をディレクトリ情報を含まない文字列に変換し、文字列を前記リンクのファイル名とすることを特徴とする。
本発明によるバックアップ方法は、ユーザのファイルを管理するファイル管理システムにおけるバックアップ方法であって、ユーザ端末によるファイル操作がファイルの作成または更新であるか否かを判断し、ファイル操作がファイルの作成または更新であった場合には、作成または更新の対象のファイルのパス情報をディレクトリ情報を含まない文字列に変換し、前記文字列をファイル名とし、作成または更新の対象の前記ファイルを実体ファイルとするリンクを作成して記憶し、リンクにもとづくファイルを更新ファイルとしてバックアップ装置に記憶させることを特徴とする。
本発明によれば、差分バックアップに要する処理時間およびデータ領域を低減することができる。
本発明によるファイル管理システムの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態におけるファイルシステム部の構成を示す説明図である。 第1の実施形態におけるバックアップ用ディレクトリ操作部の構成を示す説明図である。 第1の実施形態におけるリストア操作部の構成を示す説明図である。 本発明によるファイル管理システムの差分ファイルを蓄積する処理の一例を示すフローチャートである。 本発明によるファイル管理システムの差分バックアップ処理の一例を示すフローチャートである。 本発明によるファイル管理システムの差分リストア処理の一例を示すフローチャートである。 本発明によるファイル管理システムの主要部を示すブロック図である。
実施形態1.
以下、本発明の第1の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明によるファイル管理システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、ファイル管理システムは、ファイルサーバ200を含む。ファイルサーバ200は、バックアップ装置300をアクセス可能である。ユーザ端末400は、ファイルサーバ200と通信可能に接続され、CIFS(Common Internet File System)クライアントやNFS(Network File System)クライントの機能を利用して、ファイルサーバ200にアクセスする。なお、図1には、1つのユーザ端末400が示されているが、一般に、多数のユーザ端末がファイルサーバ200をアクセス可能である。
ファイルサーバ200は、ファイルサーバ機能部210と、ファイルシステム部220と、バックアップ用ディレクトリ操作部240と、リストア操作部250と、記憶部260とを備える。
ファイルサーバ機能部210は、CIFSサーバやNFSサーバなどのファイルサーバ機能を備える。ファイルサーバ機能部210は、記憶部260のクライアント用記憶領域261に対するアクセス要求を受け付ける。
ファイルサーバ機能部210は、クライアント用記憶領域261に対するアクセスがあった場合に、ファイルへのアクセス情報およびパス検出情報を受け取り、ファイルシステム部220にアクセス情報およびパス検出情報を渡す。アクセス情報は、ファイルまたはディレクトリの更新や削除などのファイル操作を示す情報である。パス検出情報は、アクセスの対象となるファイルのパス情報を検出するための情報である。
ファイルシステム部220は、ファイルサーバ機能部210から受け取ったアクセス情報にもとづいて、記憶部260へのファイルの読み出しや書き込みの処理を行う。記憶部260には、クライアント用記憶領域261の他に、バックアップ用ディレクトリ管理領域262がある。クライアント用記憶領域261は、ユーザ端末400に公開されるディレクトリ構造に対応するファイルが格納される領域である。バックアップ用ディレクトリ管理領域262に設けられるバックアップ用ディレクトリ構造は、ユーザ端末400からアクセスできないものであるが、バックアップ装置300は、バックアップ用ディレクトリ構造を読み出せる。
ファイルシステム部220は、更新ファイル検出部230を備える。更新ファイル検出部230は、クライアント用記憶領域261に対するファイルの更新操作の検出を行う。
バックアップ用ディレクトリ操作部240は、バックアップ用ディレクトリ管理領域262を操作する。
リストア操作部250は、バックアップ装置300に格納されているデータをリストアする機能を有する。
記憶部260は、ハードディスクなどの記憶媒体である。
バックアップ装置300は、例えば、バックアップサーバやテープ装置などのデータ記憶部310を備える。データ記憶部310は、ファイルサーバ200の記憶部260に保存されているデータを記憶する。
図2は、第1の実施形態におけるファイルシステム部の構成を示す説明図である。
図2に示すように、ファイルシステム部220の更新ファイル検出部230は、更新系操作フック部231および、パス情報取得部232を備える。
更新ファイル検出部230は、ファイルシステム部220がファイルサーバ機能部210からアクセス情報およびパス検出情報を受け取ったときに、更新系操作フック部231を呼び出す。
更新系操作フック部231は、アクセス情報を解析して、アクセスがクライアント用記憶領域261に対する更新操作であった場合は、処理をフックして、パス情報取得部232を呼び出す。
パス情報取得部232は、パス検出情報からアクセスの対象となるファイルのパス情報を生成して、バックアップ用ディレクトリ操作部240に渡す。
図3は、第1の実施形態におけるバックアップ用ディレクトリ操作部の構成を示す説明図である。
図3に示すように、バックアップ用ディレクトリ操作部240は、ディレクトリ作成/削除部241と、パス情報変換部242と、リンク作成部243と、管理情報記録部244とを備える。
ディレクトリ作成/削除部241は、バックアップ用ディレクトリ管理領域262に作業ディレクトリを作成して、管理情報ファイル601を作成する。
パス情報変換部242は、バックアップ用ディレクトリ操作部240に入力されたパス情報の中の‘/’をパス情報が含んでいない他の文字に置換したパス変換情報を生成する。例えば、パス情報が“/ABC/DE/FGH.txt”であった場合は、パス変換情報は“XABCXDEXFGH.txt”となり、ディレクトリ情報を含まない文字列となる。
リンク作成部243は、パス情報変換部242によって生成されたパス変換情報をファイル名とし、パス情報で参照されるファイルを実体ファイルとするリンクをバックアップ用ディレクトリ管理領域262内の作業ディレクトリに作成する。リンクは、1つの実体ファイルを別の名前やパス名で参照できるようにする概念である。リンクとして、例えば、UNIX(登録商標)やLinux(登録商標)におけるハードリンクやシンボリックリンクなどがある。
管理情報記録部244は、バックアップ用ディレクトリ操作部240が受け取ったアクセス情報が、ファイルの削除、ディレクトリの作成または削除であった場合には、管理情報ファイル601にアクセス情報を記録する。
図4は、第1の実施形態におけるリストア操作部の構成を示す説明図である。
図4に示すように、リストア操作部250は、パス情報復元部251およびディレクトリ復元部252を備える。
パス情報復元部251は、バックアップ装置300から読み出したファイルのファイル名の変換を行う。具体的には、ファイル名の先頭の文字およびファイル名に含まれる先頭の文字と同じ文字を“/”に置換する。この置換によって、パス情報が復元され、パス情報で示されるクライアント用記憶領域261内のリストア先にファイルがリストアされる。
ディレクトリ復元部252は、バックアップ装置300から読み出した管理情報ファイルをもとに、不要なディレクトリを削除して、必要なディレクトリを作成する。
次に、本実施形態の動作を説明する。
図5は、本発明によるファイル管理システムの差分ファイルを蓄積する処理の一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、ユーザ端末400からファイルサーバ200に対するアクセスが、任意のタイミングで発生する(ステップS501)。更新系操作フック部231は、ステップS501におけるアクセスのアクセス情報をもとに、アクセスがファイルの作成または更新処理であるか否かを判断する(ステップS502)。
ファイルアクセスがファイルの作成または更新処理であった場合は(ステップS502におけるYes)、更新系操作フック部231は、処理をフックして、パス情報取得部232を呼び出す。パス情報取得部232は、ファイルシステム部220の他の処理と並行して、作成または更新処理の対象となるファイルのパス情報を生成する処理を行う。パス情報取得部232は、パス情報をバックアップ用ディレクトリ操作部240に渡す。バックアップ用ディレクトリ操作部240のパス情報変換部242は、パス情報を変換してパス変換情報を生成する(ステップS503)。
リンク作成部243は、ステップS503において生成されたパス変換情報をファイル名とし、作成または更新処理の対象となるファイルを参照するリンクをバックアップ用ディレクトリ管理領域262の作業ディレクトリに作成する(ステップS504)。また、すでに同じファイル名を有するリンクが存在する場合には、上書きする。
ファイルアクセスがファイルの作成または更新処理以外であった場合は(ステップS502におけるNo)、更新系操作フック部231は、ファイルアクセスがファイルの削除処理であるか否かを判断する(ステップS505)。
ファイルアクセスがファイルの削除処理であった場合は(ステップS505におけるYes)、リンク作成部243は、バックアップ用ディレクトリ管理領域262の作業ディレクトリに削除対象となるファイルのリンクが存在するか確認し、リンクが存在するときはそのリンクを削除する(ステップS506)。管理情報記録部244は、管理情報ファイル601にファイル削除の処理内容を記録する(ステップS507)。処理内容とは、削除されたファイルのパス情報などである。ファイルアクセスがファイルの削除処理以外であった場合は(ステップS505におけるNo)、更新系操作フック部231は、ファイルアクセスがディレクトリの作成または削除処理であるか否かを判断する(ステップS508)。
ファイルアクセスがディレクトリの作成または削除処理であった場合は(ステップS508におけるYes)、管理情報記録部244は、管理情報ファイル601にディレクトリ作成また削除の処理内容を記録する(ステップS509)。
なお、ステップS503からステップS509におけるバックアップ用ディレクトリ操作部240の処理は、ファイルシステム部220の処理と並行して行われる。
以上のようにして、作成または更新が発生したファイルに関するリンクがバックアップ用ディレクトリ管理領域262に作成される。すなわち、ファイルに対する操作が行われたときに、差分バックアップされるべきファイルを特定可能なリンクが作成される。
図6は、本発明によるファイル管理システムの差分バックアップ処理の一例を示すフローチャートである。
ファイルサーバ200は、バックアップ装置300がバックアップを実行する時に、ファイルの静止点確保のために、ユーザ端末400に公開されるディレクトリ構造およびバックアップ用ディレクトリ管理領域262の内容のスナップショットを作成する(ステップS601)。バックアップ装置300は、スナップショット内のバックアップ用ディレクトリ管理領域の作業ディレクトリを利用してデータをバックアップする(ステップS602)。このとき、バックアップ用ディレクトリ管理領域262の作業ディレクトリの内容はファイルサーバ200によって削除される。
ステップS602において、バックアップ用ディレクトリ管理領域の作業ディレクトリにリンクが存在する場合は、リンクの実体ファイルに差分があったと判断して、リンクの実体ファイルがクライアント用記憶領域から取得され、バックアップ装置300にバックアップされる。実体ファイルのファイル名には、リンクと同じファイル名、つまりパス変換情報が設定される。ステップS602の後、ファイルサーバ200は、ステップS601において作成したスナップショットを削除する。
なお、差分バックアップ実行中に、ユーザ端末400の記憶部260に対するアクセスを受け付けないようにすることができる場合は、スナップショットを作成しなくてもよい。その場合には、バックアップ用ディレクトリ管理領域262の内容をそのまま利用してバックアップが実行される。
また、差分バックアップが続けて実行された場合には、バックアップ装置300は、各差分バックアップごとに領域を分けて管理するようにすればよい。
図7は、本発明によるファイル管理システムの差分リストア処理の一例を示すフローチャートである。
図7を参照して、ファイルサーバ200の差分リストア処理について説明する。差分リストアとは、差分対象期間(前回の差分バックアップが実行されたときから次回の差分バックアップが実行されるまでの期間)に行われた更新を再現する処理である。また、図7は、ファイルサーバ200のクライアント用記憶領域261が差分対象期間の開始時点の状態にリストアされている状態から差分リストアを行う場合の処理を示す。
ファイルサーバ200が差分リストアを実行する場合、ディレクトリ復元部252は、バックアップ装置300から管理情報ファイルを読み出し、読み出した管理情報ファイルの記録内容に従って、リストア先のディレクトリ内の不要なディレクトリを削除して、必要なディレクトリを作成する。また、管理情報ファイルにファイル削除が記録されている場合には、削除されたファイルをリストア先のディレクトリ内から削除する(ステップS701)。
リストア操作部250のパス情報復元部251は、バックアップ装置300から更新ファイルを読み出す。更新ファイルは、ステップS602においてバックアップされたリンクの実体ファイルである。パス情報復元部251は、更新ファイルのファイル名の変換を行い、更新ファイルのパス情報を復元する(ステップS702)。
リストア操作部250は、復元されたパス情報に従って、更新ファイルをクライアント用記憶領域261に復元(更新または作成)する(ステップS703)。同じファイルがリストア先に存在する場合にはファイルは更新される。
ステップS702、S703の処理は、バックアップ装置300に格納されている全ての更新ファイルに対して実行される(ステップS704)。
以上に説明したように、本実施形態では、ファイル更新時にリンクを作成することによって実質的に差分ファイルの検出が行われ、リンクが作成されているファイルをバックアップすることによって、差分バックアップが実行されるので、バックアップ実行時に差分ファイルの検出を行う必要がない。
また、リンクのファイル名をディレクトリ情報を含まない文字列で設定しているので、差分ファイルに対応するリンクを1つのディレクトリに集約することができ、バックアップ時にディレクトリを検索せずにリンクを取得することができる。また、差分があったファイル自体ではなく、差分があったファイルのリンクをバックアップ用ディレクトリ管理領域に保存しているので、処理時間を短くできるとともに、差分バックアップに必要なデータ領域を低減させることができる。
図8は、本発明によるファイル管理システムの主要部を示すブロック図である。図8に示すように、本発明によるファイル管理システムは、ユーザのファイルを管理するファイル管理システムであって、ユーザ端末(図1に示すユーザ端末400に相当。)によるファイル操作がファイルの作成または更新であるか否かを判断する更新検出手段21(図1に示すファイルサーバ200における更新ファイル検出部230に相当。)と、ファイル操作がファイルの作成または更新であった場合には、作成または更新の対象のファイルを実体ファイルとするリンクを作成して記憶するリンク作成手段22(図1に示すファイルサーバ200におけるバックアップ用ディレクトリ操作部240に相当。)と、リンクにもとづくファイルを更新ファイルとしてバックアップ装置30(図1に示すバックアップ装置300に相当。)に記憶させるバックアップ処理手段23(図1に示すファイルサーバ200におけるファイルシステム部220に相当。)とを備える。
上記の実施形態には、以下のようなファイル管理システムも開示されている。
(1)リンク作成手段22は、更新検出手段21から更新対象のファイルのパス情報を取得し、パス情報をディレクトリ情報を含まない文字列に変換し、文字列をパス名とするファイル管理システム。
(2)リンク作成手段22は、ファイル操作がファイルの削除であった場合には、管理情報ファイルにファイル操作の内容を記録し、バックアップ処理手段23は、管理情報ファイルをバックアップ装置30に記憶させるファイル管理システム。
(3)リンク作成手段22は、ファイル操作がディレクトリの作成または削除であった場合には、管理情報ファイルにファイル操作の内容を記録するファイル管理システム。
(4)リストア操作手段(図1に示すファイルサーバ200におけるリストア操作部250に相当。)は、バックアップ装置30から管理情報ファイルおよび更新ファイルを取得し、管理情報ファイルの内容にもとづいてディレクトリの復元およびファイルの削除を行い、更新ファイルのファイル名からパス情報を復元して、パス情報で示されるリストア先に更新ファイルを復元するファイル管理システム。
21 更新検出手段
22 リンク作成手段
23 バックアップ処理手段
30、300 バックアップ装置
200 ファイルサーバ
210 ファイルサーバ機能部
220 ファイルシステム部
230 更新ファイル検出部
231 更新系操作フック部
232 パス情報取得部
240 バックアップ用ディレクトリ操作部
241 ディレクトリ作成/削除部
242 パス情報変換部
243 リンク作成部
244 管理情報記録部
250 リストア操作部
251 パス情報復元部
252 ディレクトリ復元部
260 記憶部
261 クライアント用記憶領域
262 バックアップ用ディレクトリ管理領域
310 データ記憶部
400 ユーザ端末
601 管理情報ファイル

Claims (5)

  1. ユーザのファイルを管理するファイル管理システムであって、
    ユーザ端末によるファイル操作がファイルの作成または更新であるか否かを判断する更新検出手段と、
    前記ファイル操作がファイルの作成または更新であった場合には、作成または更新の対象のファイルを実体ファイルとするリンクを作成して記憶するリンク作成手段と、
    前記リンクにもとづくファイルを更新ファイルとしてバックアップ装置に記憶させるバックアップ処理手段とを備え
    前記リンク作成手段は、前記更新検出手段から作成または更新の対象の前記ファイルのパス情報を取得し、前記パス情報をディレクトリ情報を含まない文字列に変換し、前記文字列を前記リンクのファイル名とする
    ことを特徴とするファイル管理システム。
  2. リンク作成手段は、ファイル操作がファイルの削除であった場合には、管理情報ファイルに前記ファイル操作の内容を記録し、
    バックアップ処理手段は、前記管理情報ファイルをバックアップ装置に記憶させる
    請求項1記載のファイル管理システム。
  3. リンク作成手段は、ファイル操作がディレクトリの作成または削除であった場合には、管理情報ファイルに前記ファイル操作の内容を記録する
    請求項に記載のファイル管理システム。
  4. リストア操作手段を備え、
    前記リストア操作手段は、バックアップ装置から管理情報ファイルおよび更新ファイルを取得し、前記管理情報ファイルの内容にもとづいてディレクトリの復元およびファイルの削除を行い、前記更新ファイルのファイル名からパス情報を復元して、前記パス情報で示されるリストア先に前記更新ファイルを復元する
    請求項に記載のファイル管理システム。
  5. ユーザのファイルを管理するファイル管理システムにおけるバックアップ方法であって、
    ユーザ端末によるファイル操作がファイルの作成または更新であるか否かを判断し、前記ファイル操作がファイルの作成または更新であった場合には、作成または更新の対象のファイルのパス情報をディレクトリ情報を含まない文字列に変換し、前記文字列をファイル名とし、作成または更新の対象の前記ファイルを実体ファイルとするリンクを作成して記憶し、前記リンクにもとづくファイルを更新ファイルとしてバックアップ装置に記憶させる
    ことを特徴とするバックアップ方法。
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