JP5646727B2 - アップリンク制御およびアップリンクデータ信号に対する個別のリソースパーティショニング管理 - Google Patents

アップリンク制御およびアップリンクデータ信号に対する個別のリソースパーティショニング管理 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2010年4月8日に出願した米国仮特許出願第61/322,228号、名称「APPARATUS AND METHOD FOR SEPARATE RESOURCE PARTIONING MANAGEMENT FOR UPLINK CONTROL AND UPLINK DATA SIGNALS」の利益を主張するものであり、その全体が、参照により本明細書に明示的に組み込まれている。
本開示の態様は、一般的に、ワイヤレス通信システムに関するものであり、より具体的には、アップリンク制御およびアップリンクデータ信号に対する個別のリソースパーティショニング管理(separate resource partitioning management)に関するものである。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト、および同様のものなどのさまざまな通信サービスを提供するため広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することにより複数のユーザをサポートすることができる多元接続ネットワークとすることができる。通常は多元接続ネットワークであるこのようなネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することにより複数のユーザに対する通信をサポートする。このようなネットワークの一例として、ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)がある。UTRANは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって支援されている第3世代(3G)携帯電話技術である、ユニバーサルモバイル通信システム(UMTS)の一部として定義されている無線アクセスネットワーク(RAN)である。多元接続ネットワークフォーマットの例として、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、および単一搬送波FDMA(SC−FDMA)ネットワークが挙げられる。
ワイヤレス通信ネットワークは、多数のユーザ機器(UE)の通信をサポートすることができる多数の基地局またはNode Bを備えることができる。UEは、ダウンリンクとアップリンクとを介して基地局と通信することができる。ダウンリンク(または順方向リンク)は、基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)は、UEから基地局への通信リンクを指す。
基地局は、ダウンリンク上でデータと制御情報とをUEに送信することができ、および/またはアップリンク上でデータと制御情報とをUEから受信することができる。ダウンリンク上では、基地局からの送信は、隣接する基地局からの、または他のワイヤレス無線周波数(RF)送信機からの送信による干渉に遭遇することがある。アップリンク上では、UEからの送信は、隣接する基地局と通信している他のUEのアップリンク送信からの、または他のワイヤレスRF送信機からの干渉に遭遇することがある。この干渉は、ダウンリンクとアップリンクの両方における性能を低下させる可能性がある。
モバイルブロードバンドアクセスに対する需要は増える一方なので、より多くのUEが長距離ワイヤレス通信ネットワークにアクセスし、より多くの短距離ワイヤレスシステムがコミュニティ内に展開されると、干渉が生じ、ネットワークが輻輳する可能性が高まる。モバイルブロードバンドアクセスに対する増大する需要に応じるためだけでなく、モバイル通信に対するユーザエクスペリエンスを推進し、高めるためにも、UMTS技術の進歩を目指して研究開発が続けられている。
本開示のさまざまな態様は、制御およびデータ送信に対する個別のリソースパーティショニング管理を行う送信管理に関係する。基地局は、送信ストリームに対する2つの個別のリソースパーティションスケジュールを生成し、第1のスケジュールをデータ送信に使用し、第2のスケジュールを制御信号送信に使用する。2つの個別のスキームは、データもしくは制御のいずれかの送信に役立つ、またはデータと制御の両方の調整を可能にする、異なる周期もしくは異なるサブフレームタイプ割り当てを有することができる。基地局は、通常のシステム情報メッセージで異なるスケジュールをブロードキャストすることができる。これらの基地局によるサービスを受けるUEは、そのデータ信号送信と制御信号送信とを適切なリソースパーティションスケジュールに従って構成する。
本開示の一態様において、ワイヤレス通信の方法は、少なくとも1つのUL制御信号に対する第1のリソースパーティションスケジュールを生成することと、少なくとも1つのULデータ信号に対する第2のリソースパーティションスケジュールを生成することであって、第1および第2のリソースパーティションは同じ送信フレーム構造に適用可能であることと、第1のリソースパーティションスケジュールと第2のリソースパーティションスケジュールとをUEに送信することと、UEから、第1のリソースパーティションおよび第2のリソースパーティションに従う送信フレームを受信することとを含む。
本開示の一態様において、ワイヤレス通信の方法は、サービングセルから制御リソースパーティションスケジュールを受信することと、サービングセルからデータリソースパーティションスケジュールを受信することと、制御リソースパーティションスケジュールに従う制御信号と制御リソースパーティションスケジュールに従うデータ信号とを含む信号を送信することとを含むワイヤレス通信のための方法を生成することを含む。
本開示の追加の一態様において、ワイヤレス通信のために構成されている基地局は、少なくとも1つのUL制御信号に対する第1のリソースパーティションスケジュールを生成するための手段と、少なくとも1つのULデータ信号に対する第2のリソースパーティションスケジュールを生成するための手段であって、第1および第2のリソースパーティションは同じ送信フレーム構造に適用可能である、手段と、第1のリソースパーティションスケジュールと第2のリソースパーティションスケジュールとをUEに送信するための手段と、UEから、第1のリソースパーティションおよび第2のリソースパーティションに従う送信フレームを受信するための手段とを備える。
本開示の追加の一態様において、ワイヤレス通信のために構成されているUEは、サービングセルから制御リソースパーティションスケジュールを受信するための手段と、サービングセルからデータリソースパーティションスケジュールを受信するための手段と、制御リソースパーティションスケジュールに従う制御信号と制御リソースパーティションスケジュールに従うデータ信号とを含む信号を送信するための手段とを備える。
本開示の追加の一態様において、コンピュータプログラム製品は、プログラムコードが記録されているコンピュータ可読媒体を有する。このプログラムコードは、少なくとも1つのUL制御信号に対する第1のリソースパーティションスケジュールを生成するためのコードと、少なくとも1つのULデータ信号に対する第2のリソースパーティションスケジュールを生成するためのコードであって、第1および第2のリソースパーティションは同じ送信フレーム構造に適用可能である、コードと、第1のリソースパーティションスケジュールと第2のリソースパーティションスケジュールとをUEに送信するためのコードと、UEから、第1のリソースパーティションおよび第2のリソースパーティションに従う送信フレームを受信するためのコードとを含む。
本開示の追加の一態様において、コンピュータプログラム製品は、プログラムコードが記録されているコンピュータ可読媒体を有する。このプログラムコードは、サービングセルから制御リソースパーティションスケジュールを受信するためのコードと、サービングセルからデータリソースパーティションスケジュールを受信するためのコードと、制御リソースパーティションスケジュールに従う制御信号と制御リソースパーティションスケジュールに従うデータ信号とを含む信号を送信するためのコードとを含む。
本開示の追加の一態様において、基地局は、少なくとも1つのプロセッサとプロセッサに結合されたメモリとを備える。このプロセッサは、少なくとも1つのUL制御信号に対する第1のリソースパーティションスケジュールを生成し、少なくとも1つのULデータ信号に対する第2のリソースパーティションスケジュールを生成し、第1および第2のリソースパーティションは同じ送信フレーム構造に適用可能であり、第1のリソースパーティションスケジュールと第2のリソースパーティションスケジュールとをUEに送信し、UEから、第1のリソースパーティションおよび第2のリソースパーティションに従う送信フレームを受信するように構成される。
本開示の追加の一態様において、UEは、少なくとも1つのプロセッサとプロセッサに結合されたメモリとを備える。このプロセッサは、サービングセルから制御リソースパーティションスケジュールを受信し、サービングセルからデータリソースパーティションスケジュールを受信し、制御リソースパーティションスケジュールに従う制御信号と制御リソースパーティションスケジュールに従うデータ信号とを含む信号を送信するように構成される。
モバイル通信システムの一例を概念的に示すブロック図。 モバイル通信システムにおけるダウンリンクフレーム構造の一例を概念的に示すブロック図。 アップリンクLTE/−A通信における例示的なフレーム構造を概念的に示すブロック図。 本開示の一態様による異種ネットワークにおける時分割多重(TDM)パーティショニングを概念的に示すブロック図。 本開示の一態様により構成された基地局/eNBおよびUEの設計を概念的に示すブロック図。 UL制御とULデータとに対する個別のリソースパーティショニング管理の一例を示す図。 本開示の一態様による送信ストリームに適用される二重リソースパーティショニングスケジュールを有する送信ストリームを示すブロック図。 本開示の別の態様による二重リソースパーティショニングスケジュールを有する送信ストリームを示すブロック図。 本開示の別の態様による二重リソースパーティショニングスケジュールを有する送信ストリームを示すブロック図。 本開示の一態様を実装するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図。 本開示の一態様を実装するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図。 本開示の一態様を実装するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図。 本開示の一態様を実装するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図。
添付図面に関連して以下で述べる詳細な説明は、さまざまな構成の一説明として意図されており、本明細書で説明されている概念を実施することができる構成のみを表すものとしては意図されていない。詳細な説明は、さまざまな概念の十分な理解が得られるようにすることを目的とする具体的詳細を含む。しかし、当業者には、これらの概念がこれらの具体的詳細がなくても実施されうることは明白であろう。いくつかの場合において、このような概念が曖昧になることを避けるために、よく知られている構造およびコンポーネントはブロック図形式で示されている。
本明細書で説明されている技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のネットワークなどのさまざまなワイヤレス通信ネットワークに使用されうる。「ネットワーク」および「システム」という用語は、互いに取り替えて使用されることが多い。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、米国電気通信工業会(TIA)のCDMA2000(登録商標)、および同様の技術などの無線技術を実装することができる。UTRA技術には、Wideband CDMA(WCDMA)およびCDMAの他の変更形態がある。CDMA2000(登録商標)技術には、米国電子工業会(EIA)およびTIAのIS−2000、IS−95、およびIS−856標準がある。TDMAネットワークでは、グローバルモバイル通信システム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash−OFDMA、および同様の技術などの無線技術を実装することができる。UTRAおよびE−UTRA技術は、ユニバーサルモバイル通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)とLTE−Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSのより新しいリリースである。UTRAとE−UTRAとUMTSとLTEとLTE−AとGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称される組織からの文書に記載されている。CDMA2000(登録商標)およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称される組織からの文書に記載されている。本明細書で説明されている技術は、上述のワイヤレスネットワークおよび無線アクセス技術、さらには他のワイヤレスネットワークおよび無線アクセス技術に使用されうる。わかりやすくするために、これらの技術のうちのいくつかの態様は、LTEまたはLTE−A(「LTE/−A」と一緒にして別称される)について以下で説明されており、そのようなLTE/−Aという用語を以下の説明の大半において使用する。
図1は、LTE−Aネットワークであってもよい、通信のためのワイヤレスネットワーク100を示している。ワイヤレスネットワーク100は、多数のevolved node B(eNB)110と他のネットワークエンティティとを備える。eNBは、UEと通信する局であり、基地局、Node B、アクセスポイント、および同様の名称で称されうる。それぞれのeNB 110は、特定の地理的領域に対し通信カバレッジを定めることができる。3GPPでは、「セル」という用語は、用語が使用される状況に応じて、カバレッジエリアにサービスを提供するeNBおよび/またはeNBサブシステムのこの特定の地理的カバレッジエリアを指すものとすることができる。
eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他の種類のセルに対する通信カバレッジを提供することができる。マクロセルは、一般的に、比較的大きな地理的領域(例えば、半径数キロメートルの範囲の)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを許可することができる。ピコセルは、一般的に、比較的より小さな地理的領域をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを許可することができる。フェムトセルも、一般的に、比較的小さな地理的領域(例えば、家庭)をカバーし、無制限アクセスに加えて、フェムトセルとの関連性を有するUE(例えば、限定加入者グループ(CSG)内のUE、家庭のユーザ用のUE、および同様のもの)による制限付きアクセスも提供することができる。マクロセルに対するeNBは、マクロeNBと称することができる。ピコセルに対するeNBは、ピコeNBと称することができる。また、フェムトセルに対するeNBは、フェムトeNBまたはホームeNBと称することができる。図1に示されている例では、eNB 110a、110b、および110cは、それぞれ、マクロセル102a、102b、および102cに対するマクロeNBである。eNB 110xは、ピコセル102xに対するピコeNBである。また、eNB 110yおよび110zは、それぞれ、フェムトセル102yおよび102zに対するフェムトeNBである。eNBは、1つまたは複数の(例えば、2つ、3つ、4つ、などの数の)セルをサポートすることができる。
ワイヤレスネットワーク100は、同期オペレーションまたは非同期オペレーションをサポートすることができる。同期オペレーションでは、eNBは、類似のフレームタイミングを有することができ、異なるeNBからの送信は、おおよその時間合わせがなされうる。非同期オペレーションでは、eNBは、異なるフレームタイミングを有することができ、異なるeNBからの送信は、時間合わせがなされていないであろう。
ネットワークコントローラ130は、一組のeNBに結合し、それらのeNBの協調制御を行うことができる。ネットワークコントローラ130は、バックホール132を介してeNB 110と通信することができる。eNB 110は、互いに、例えば、ワイヤレスバックホール134もしくは有線バックホール136を介して間接的にまたは直接的に通信することもできる。
UE 120は、ワイヤレスネットワーク100全体に分散され、それぞれのUEは、固定式であってもよいし、移動式であってもよい。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局、または同様の名称で称することもできる。UEは、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話機、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、または同様のものであってもよい。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、および同様のものと通信可能であるものとしてよい。図1では、二重矢印の実線は、UEと、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でUEにサービスを提供するように指定されているeNBであるサービングeNBとの間の所望の送信を示す。二重矢印の破線は、UEとeNBとの間の干渉している送信を示している。
LTE/−Aは、ダウンリンク上で直交周波数分割多重(OFDM)を使用し、アップリンク上で単一搬送波周波数分割多重(SC−FDM)を使用する。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を、トーン、ビン、および同様の名称でも一般的に称される、複数の(K個の)直交サブキャリアに分割する。それぞれのサブキャリアは、データとともに変調されうる。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMでは時間領域で送信される。隣接するサブキャリア間の間隔は、固定され、またサブキャリアの総数(K)は、システム帯域幅に依存しうる。例えば、Kは、1.25、2.5、5、10、または20メガヘルツ(MHz)の対応するシステム帯域幅に対しそれぞれ128、256、512、1024、または2048に等しいものとしてよい。システム帯域幅は、さらに複数のサブバンドに分割されうる。例えば、サブバンドは1.08MHzをカバーすることができ、1.25、2.5、5、10、または20MHzの対応するシステム帯域幅に対しそれぞれ1、2、4、8、または16個のサブバンドがありうる。
図2は、LTE/−Aで使用されるダウンリンクフレーム構造を示している。ダウンリンクに対する伝送時系列は、無線フレームの複数ユニットに分割されうる。それぞれの無線フレームは、所定の持続時間(例えば、10ミリ秒(ms))を有することができ、0から9までのインデックスを付けられた10個のサブフレームに分割されうる。それぞれのサブフレームは、2つのスロットを備えることができる。そのため、それぞれの無線フレームは、0から19までのインデックスを付けられた20個のスロットを備えることができる。それぞれのスロットは、L個のシンボル期間、例えば、通常のサイクリックプレフィックス(図2に示されているような)に対しては7個のシンボル期間または拡張サイクリックプレフィックスに対しては6個のシンボル期間を備えることができる。それぞれのサブフレーム内の2L個のシンボル期間は、0から2L−1までのインデックスを割り当てられうる。利用可能な時間周波数リソースをいくつかのリソースブロックに分割することができる。それぞれのリソースブロックは1つのスロットでN個のサブキャリア(例えば、12個のサブキャリア)をカバーすることができる。
LTE/−Aでは、eNBは、eNB内のそれぞれのセルについて一次同期信号(PSS)と二次同期信号(SSS)とを送信することができる。一次同期信号および二次同期信号は、図2に示されているように、通常のサイクリックプレフィックスを有するそれぞれの無線フレームのサブフレーム0および5のそれぞれにおけるシンボル期間6および5でそれぞれ送信されうる。同期信号は、セルの検出およびセルの取得のためにUEによって使用されうる。eNBは、サブフレーム0のスロット1内のシンボル期間0から3で物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送信することができる。PBCHは、特定のシステム情報を伝送することができる。
eNBは、図2に示されているように、それぞれのサブフレームの第1のシンボル期間で物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)を送信することができる。PCFICHは、制御チャネルに使用されるシンボル期間の数(M)を伝達することができるが、ただし、Mは1、2、または3に等しくてよく、サブフレームごとに変化しうる。Mは、小さなシステム帯域幅の場合、例えば、10未満のリソースブロックである場合に、4に等しくてもよい。図2に示されている例では、M=3である。eNBは、それぞれのサブフレームの最初のM個のシンボル期間で物理HARQインジケータチャネル(PHICH)と物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を送信することができる。PDCCHおよびPHICHは、図2に示されている例における最初の3つのシンボル期間にも含まれる。PHICHは、ハイブリッド自動再送(HARQ)をサポートする情報を伝送することができる。PDCCHは、UEに対するリソース割り当てに関する情報とダウンリンクチャネルに対する制御情報とを伝送することができる。eNBは、それぞれのサブフレームの残りのシンボル期間で物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送信することができる。PDSCHは、ダウンリンク上のデータ送信がスケジュールされているUEに対するデータを伝送することができる。
それぞれのサブフレームの制御セクションで、つまり、それぞれのサブフレームの最初のシンボル期間でPHICHとPDCCHとを送信することに加えて、LTE−Aは、それぞれのサブフレームのデータ部分においても同様に、これらの制御指向のチャネルを送信することができる。図2に示されているように、データ領域、例えば、中継物理ダウンリンク制御チャネル(R−PDCCH)を利用するこれらの新しい制御設計は、それぞれのサブフレームの後のシンボル期間に含まれる。それに加えて、中継物理HARQインジケータチャネル(R−PHICH)も、それぞれのサブフレームの後のシンボル期間に含まれうる。R−PDCCHは、半二重中継オペレーションとの関連で元々開発されたデータ領域を利用する新しい種類の制御チャネルである。1つのサブフレーム内で最初の複数の制御シンボルを占有する、レガシーのPDCCHおよびPHICHとは異なり、R−PDCCHおよびR−PHICHは、元々データ領域として指定されているリソース要素(RE)にマッピングされる。新しい制御チャネルは、周波数分割多重(FDM)、時分割多重(TDM)、またはFDMとTDMとの組み合わせの形をとるものとしてよい。
eNBは、eNBによって使用されるシステム帯域幅の中心の1.08MHzでPSSとSSSとPBCHとを送信することができる。eNBは、システム帯域幅全体にわたりPCFICHとPHICHとを、これらのチャネルが送信されるそれぞれのシンボル期間において、送信することができる。eNBは、システム帯域幅のいくつかの部分においてUEのグループにPDCCHを送信することができる。eNBは、システム帯域幅の特定の部分において特定のUEにPDSCHを送信することができる。eNBは、すべてのUEにブロードキャスト方式でPSSとSSSとPBCHとPCFICHとPHICHとを送信することができ、特定のUEにユニキャスト方式でPDCCHを送信することができ、特定のUEにユニキャスト方式でPDSCHを送信することもできる。
UEは、複数のeNBの通信カバレッジ内にあるものとしてよい。これらのeNBのうちの1つは、UEにサービスを提供するために選択されうる。サービングeNBは、受信電力、経路損失、信号対雑音比(SNR)などのさまざまな基準に基づき選択されうる。
図3は、アップリンクのロングタームエボリューション(LTE/−A)通信における例示的なフレーム構造300を概念的に示すブロック図である。アップリンクに対して利用可能なリソースブロック(RB)は、データセクションと制御セクションとに分割されうる。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジのところに形成されることができ、構成可能なサイズを有することができる。制御セクション内のリソースブロックは、制御情報の送信のためUEに割り当てられうる。データセクションは、制御セクションに含まれないすべてのリソースブロックを含むことができる。図3の設計の結果、データセクションは連続するサブキャリアを含み、これによりデータセクション内の連続するサブキャリアのすべてを単一のUEに割り当てること可能にできる。
UEは、制御情報をeNBに送信するために制御セクション内のリソースブロックを割り当てられうる。UEは、データをeNode Bに送信するためにデータセクション内のリソースブロックも割り当てられうる。UEは、制御セクション内の割り当てられたリソースブロック310aおよび310b上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)で制御情報を送信することができる。UEは、データセクション内の割り当てられたリソースブロック320aおよび320b上の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)でデータのみまたはデータと制御の両方の情報を送信することができる。アップリンク送信は、サブフレームの両方のスロットにまたがることがあり、また図3に示されているように周波数にわたってホップすることができる。
再び図1を参照すると、ワイヤレスネットワーク100は、単位面積当たりのシステムのスペクトル効率を改善するために多様なeNB 110群(つまり、マクロeNBとピコeNBとフェムトeNBと)を使用することがわかる。ワイヤレスネットワーク100は、そのスペクトル範囲に対してそのような異なるeNBを使用するので、これは、異種(heterogeneous)ネットワークとも称されうる。マクロeNB 110a〜cは、通常、ワイヤレスネットワーク100のプロバイダによって慎重に計画され、配置される。マクロeNB 110a〜cは、一般的に、高い電力レベル(例えば、5W〜40W)で送信する。実質的により低い電力レベル(例えば、100mW〜2W)で一般的に送信する、ピコeNB 110xは、マクロeNB 110a〜cによって提供されるカバレッジエリア内のカバレッジホールをなくすため、およびホットスポット内のキャパシティを改善するために比較的無計画な方法で展開される。典型的にはワイヤレスネットワーク100とは独立して展開される、フェムトeNB 110y〜zは、それでも、それらの1つまたは複数の管理者によって許可されている場合にはワイヤレスネットワーク100への潜在的アクセスポイントとして、または少なくとも、リソースの調整と干渉管理の調整とを実行するためにワイヤレスネットワーク100の他のeNB 110と通信することができるアクティブで認知するeNBとして、ワイヤレスネットワーク100のカバレッジエリア内に組み込まれうる。フェムトeNB 110y〜zは、典型的には、マクロeNB 110a〜cよりも実質的に低い電力レベル(例えば、100mW〜2W)でも送信する。
ワイヤレスネットワーク100などの、異種ネットワークの動作時に、それぞれのUEは、通常、よりよい信号品質を有するeNB 110によってサービスを受け、他のeNB 110から受信された不要な信号は、干渉として処理される。そのような動作原理は、著しく次善最適である性能をもたらす可能性があるが、ネットワーク性能の利得は、eNB 110間のインテリジェントなリソースの調整と、よりよいサーバ選択戦略と、効率的な干渉管理のためのより高度な技術とを使用することによってワイヤレスネットワーク100内で実現される。
ピコeNB 110xなどのピコeNBは、マクロeNB 110a〜cなどの、マクロeNBと比較したときの実質的により低い送信電力によって特徴付けられる。ピコeNBも、通常は、アドホックな方式で、ワイヤレスネットワーク100などのネットワークのあちこちに配置される。この無計画な展開のため、ワイヤレスネットワーク100などのピコeNBの配置が行われるワイヤレスネットワークは、低い信号対干渉コンディションの大きな領域を有すると予想することができ、カバレッジエリアまたはセルのエッジ上のUE(「セルエッジ」UE)に制御チャネルの送信を行うためにより難しいRF環境を助長しうる。さらに、マクロeNB 110a〜cとピコeNB 110xとの間の送信電力レベルの潜在的に大きな差異(例えば、約20dB)は、混合展開では、ピコeNB 110xのダウンリンクカバレッジエリアがマクロeNB 110a〜cのカバレッジエリアよりもかなり小さくなることを意味している。
しかし、アップリンクの場合、アップリンク信号の信号強度は、UEによって決定され、そのため、どのような種類のeNB 110によって受信されても似ている。eNB 110に対するアップリンクのカバレッジエリアがおおよそ同じであるか、または類似している場合、アップリンクハンドオフ境界がチャネル利得に基づき決定される。このため、ダウンリンクハンドオーバー境界とアップリンクハンドオーバー境界との間に不整合が生じうる。追加のネットワーク調整(accommodations)がない場合、この不整合により、サーバ選択またはeNBへのUEの関連付けは、ワイヤレスネットワーク100では、ダウンリンクハンドオーバー境界およびアップリンクハンドオーバー境界がより正確に整合するマクロeNBのみの同種ネットワークに比べて困難なものとなる。
サーバ選択がダウンリンクでの受信信号強度にもっぱら基づく場合、ワイヤレスネットワーク100などの異種ネットワークの混合eNB展開の有用性は大幅に減じる。これは、マクロeNB 110a〜cのより高いダウンリンク受信信号強度が利用可能なUEのすべてを引き付け、その一方でピコeNB 110xはダウンリンク送信電力がかなり弱いためどのUEにもサービスを提供していない可能性があるため、マクロeNB 110a〜cなどのより高出力のマクロeNBのより大きなカバレッジエリアがピコeNB 110xなどのピコeNBでセルの通信カバレッジを分割する利点を制限することになるからである。さらに、マクロeNB 110a〜cは、これらのUEに効率的にサービスを提供するのに十分なリソースを有しない可能性がある。したがって、ワイヤレスネットワーク100は、ピコeNB 110xのカバレッジエリアを拡大することによってマクロeNB 110a〜cとピコeNB 110xとの間の負荷分散を能動的に実行することを試みる。この概念は、範囲拡張(range extension)と称される。
ワイヤレスネットワーク100は、サーバ選択を決定する方式を変更することによってこの範囲拡張を実行する。サーバ選択をダウンリンク受信信号強度に基づいて実行する代わりに、選択はダウンリンク信号の品質により大きく基づく。このような1つの品質ベースの決定では、サーバ選択は、UEへの経路損失を最小にするeNBを決定することに基づくものとしてよい。それに加えて、ワイヤレスネットワーク100は、マクロeNB 110a〜cとピコeNB 110xとの間で均等にリソースの固定されたパーティショニングを行う。しかし、この能動的な負荷分散であっても、マクロeNB 110a〜cからのダウンリンク干渉は、ピコeNB 110xなどのピコeNBによるサービスを受けるUEに対して緩和されなければならない。これは、UEでの干渉除去、eNB 110間のリソース調整、または同様の機能を含む、さまざまな方法によって遂行されうる。
ワイヤレスネットワーク100などの、範囲拡張のある異種ネットワークにおいて、マクロeNB 110a〜cなどのより高出力のeNBから送信されたより強いダウンリンク信号の存在下で、ピコeNB 110xなどのより低出力のeNBからUEがサービスを得るために、ピコeNB 110xは、マクロeNB 110a〜cのうちのいくつかの支配的干渉マクロeNBとの制御チャネルおよびデータチャネル干渉調整に携わる。干渉調整のための多くの異なる技術が、干渉を管理するために使用されうる。例えば、セル間干渉調整(ICIC)は、同一チャネル展開におけるセルからの干渉を低減するために使用されうる。ICIC機構の1つは、適応型リソースパーティショニング(adaptive resource partitioning)である。適応型リソースパーティショニングでは、サブフレームを特定のいくつかのeNBに割り当てる。第1のeNBに割り当てられたサブフレームにおいて、隣接eNBは送信を行わない。したがって、第1のeNBのサービスを受けるUEにもたらされる干渉は低減される。サブフレームの割り当ては、アップリンクとダウンリンクの両方のチャネル上で実行されうる。
例えば、アップリンクとダウンリンクの両方の送信におけるサブフレームは、保護サブフレーム(Uサブフレーム)、禁止サブフレーム(Nサブフレーム)、おおびフレキシブルサブフレーム(Xサブフレーム)の3つのクラスのサブフレームのうちのどれかに割り当てることができる。保護サブフレームは、第1のeNBによる排他的な使用のために第1のeNBに割り当てられる。保護サブフレームは、隣接するeNBからの干渉がないことに基づき「クリーン」(“clean”)サブフレームとも称されうる。禁止サブフレームは、隣接eNBに割り当てられたサブフレームであり、第1のeNBは、禁止サブフレームの間データを送信することを禁止される。例えば、第1のeNBの禁止サブフレームは、第2の干渉するeNBの保護サブフレームに対応しうる。そのため、第1のeNBは、第1のeNBの保護サブフレームの間データを送信する唯一のeNBである。複数のeNBによるデータ送信には共通サブフレームが使用されうる。共通サブフレームは、他のeNBからの干渉の可能性があるため「クリーンでない」(“unclean”)サブフレームとも称されうる。
少なくとも1つの保護サブフレームは、期間ごとに静的に割り当てられる。いくつかの場合において、ただ1つの保護サブフレームのみが静的に割り当てられる。例えば、期間が8ミリ秒である場合、毎回8ミリ秒の間に1つの保護サブフレームをeNBに静的に割り当てることができる。他のサブフレームは、動的に割り当てることができる。
適用型リソースパーティショニング情報(ARPI)を使用することで、非静的に割り当てられるサブフレームを動的に割り当てることができる。保護サブフレーム、禁止サブフレーム、または共通サブフレームのどれも、動的に割り当てることができる(それぞれ、AU、AN、AXサブフレーム)。動的割り当ては、例えば100ミリ秒ごと、またはそれより短い間隔でなど、素早く変化しうる。
異種ネットワークは、異なる電力クラスのeNBを有することができる。例えば、3つの電力クラスが、電力クラスの小さくなる順に、マクロeNB、ピコeNB、およびフェムトeNBとして定義されうる。マクロeNB、ピコeNB、およびフェムトeNBが同一チャネル展開に含まれる場合、マクロeNB(加害者eNB)のパワースペクトル密度(PSD)は、ピコeNBおよびフェムトeNB(被害者eNB)のPSDより大きいことがあり、これによりピコeNBおよびフェムトeNBとの干渉量が大きくなる。保護サブフレームを使用して、ピコeNBおよびフェムトeNBとの干渉を低減もしくは最小にすることができる。つまり、保護サブフレームは、加害者eNB上の禁止サブフレームと対応するように被害者eNBについてスケジュールされうるということである。
図4は、本開示の一態様による異種ネットワークにおける時分割多重(TDM)パーティショニングを示すブロック図である。ブロックの第1の行は、フェムトeNBに対するサブフレーム割り当てを示しており、ブロックの第2の行は、マクロeNBに対するサブフレーム割り当てを示している。eNBのそれぞれは、他のeNBが静的禁止サブフレームを有している間に静的保護サブフレームを有する。例えば、フェムトeNBは、サブフレーム0における禁止サブフレーム(Nサブフレーム)に対応するサブフレーム0における保護サブフレーム(Uサブフレーム)を有する。同様に、マクロeNBは、サブフレーム7における禁止サブフレーム(Nサブフレーム)に対応するサブフレーム7における保護サブフレーム(Uサブフレーム)を有する。サブフレーム1〜6は、保護サブフレーム(AU)、禁止サブフレーム(AN)、およびフレキシブルサブフレーム(AX)のいずれかとして動的に割り当てられる。サブフレーム5および6の動的に割り当てられたフレキシブルサブフレーム(AX)の間、フェムトeNBとマクロeNBの両方がデータを送信することができる。
保護サブフレーム(U/AUサブフレームなど)は、加害者eNBが送信することを禁止されているため、低減された干渉および高いチャネル品質を有する。禁止サブフレーム(N/ANサブフレームなど)には、被害者eNBが低い干渉レベルでデータを送信することを可能にするためにデータ送信がない。フレキシブルサブフレーム(X/AXサブフレームなど)は、データを送信する隣接eNBの数に依存するチャネル品質を有する。例えば、隣接eNBがフレキシブルサブフレーム上でデータを送信している場合、フレキシブルサブフレームのチャネル品質は、保護サブフレームよりも低くなることがある。フレキシブルサブフレーム上のチャネル品質は、加害者eNBの影響を強く受ける拡張境界領域(EBA:extended boundary area)UEについて、より低くなることもある。EBA UEは、第1のeNBに属すが、第2のeNBのカバレッジエリア内に配置されていてもよい。例えば、フェムトeNBの通信カバレッジの範囲の限界近くにあるマクロeNBと通信しているUEは、EBA UEである。
ワイヤレスネットワーク100などの異種ネットワークの配備では、UEは、UE側で1つまたは複数の干渉するeNBからの高い干渉を観測する可能性のある支配的干渉シナリオにおいて動作する場合がある。支配的干渉シナリオは、関連付けが制限されているため生じる可能性がある。例えば、図1では、UE 120yは、フェムトeNB 110yの近くにあり、eNB 110yに対する高い受信電力を有しうる。しかし、UE 120yは、関連付けが制限されているためフェムトeNB 110yにアクセスすることができず、その後、マクロeNB 110c(図1に示されているような)に接続するか、やはりより低い受信電力でフェムトeNB 110z(図1に示されていない)に接続することができる。UE 120yでは、次いで、ダウンリンク上でフェムトeNB 110yからの高い干渉が観測され、また、アップリンク上でeNB 110yへの高い干渉を引き起こしうる。調整された干渉管理を使用することで、eNB 110cおよびフェムトeNB 110yは、バックホール134上で通信し、リソースのネゴシエーションを行うことができる。このネゴシエーションにおいて、フェムトeNB 110yは、そのチャネルリソースのうちの1つでの送信を中止することに同意し、これにより、UE 120yは、その同じチャネル上でeNB 110cと通信するときにフェムトeNB 110yからあまり大きな干渉を受けることはない。
このような支配的干渉シナリオにおいてUE側で観測される信号電力の食い違いに加えて、ダウンリンク信号のタイミング遅延も、UEと複数のeNBとの間の距離が異なるため、同期システムであっても、UE側で観測されうる。同期システムにおけるeNBは、仮定的には、システムにわたって同期される。しかし、例えば、マクロeNBからの距離が5kmあるUEを考えた場合、そのマクロeNBから受信される任意のダウンリンク信号の伝搬遅延は、約16.67μs(5km÷3×108、つまり、光の速度「c」)ほど遅延される。マクロeNBからのそのダウンリンク信号をかなり近いフェムトeNBからのダウンリンク信号と比較すると、タイミングの差は、有効期間(time-to-live)(TTL)エラーのレベルに近づく可能性がある。
それに加えて、そのようなタイミングの差は、UEでの干渉除去に影響を及ぼしうる。干渉除去では、多くの場合、同じ信号の複数のバージョンの組み合わせの間の相互相関特性を使用する。同じ信号の複数のコピーを組み合わせると、信号のそれぞれのコピーについて干渉がある可能性が高いが、同じ場所にない可能性が高いので、干渉をより容易に識別することができる。組み合わされた信号の相互相関を使用することで、実際の信号部分を決定し、干渉から区別することができ、そのため、干渉を除去することができる。
図5は、図1の基地局/eNBのうちの1つおよびUEのうちの1つとすることができる、基地局/eNB 110およびUE 120の設計のブロック図を示している。制限された関連付けのシナリオでは、eNB 110は、図1におけるマクロeNB 110cであり、UE 120は、UE 120yであるものとしてよい。eNB 110は、他の何らかの種類の基地局であってもよい。eNB 110は、アンテナ534aから534tを備えることができ、UE 120は、アンテナ552aから552rを備えることができる。
eNB 110において、送信プロセッサ520は、データソース512からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ540から制御情報を受信することができる。この制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどに対するものであってよい。データは、PDSCHなどに対するものであってよい。送信プロセッサ520は、データと制御情報とを処理(例えば、符号化およびシンボルマッピング)し、データシンボルと制御シンボルとをそれぞれ取得することができる。送信プロセッサ520は、例えば、PSS、SSS、およびセル特有の基準信号に対する基準シンボルを生成することもできる。送信(TX)複数入力複数出力(MIMO)プロセッサ530は、該当する場合に、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間的処理(例えば、プリコーディング)を実行し、出力シンボルストリームを変調器(MOD)532aから532tに供給することができる。それぞれの変調器532は、出力サンプルストリームを得るために、各出力シンボルストリーム(例えば、OFDMなどの)を処理することができる。それぞれの変調器532は、その出力サンプルストリームを処理(例えば、アナログ変換、増幅、フィルター処理、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得することができる。変調器532aから532tのダウンリンク信号は、それぞれアンテナ534aから534tを介して送信されうる。
UE 120において、アンテナ552aから552rは、eNB 110からダウンリンク信号を受信することができ、受信された信号を復調器(DEMOD)554aから554rにそれぞれ供給することができる。それぞれの復調器554は、入力サンプルを取得するために、各受信された信号を調節(例えば、フィルター処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタイズ)することができる。それぞれの復調器554は、受信されたシンボルを取得するために、入力サンプル(例えば、OFDMなどの)をさらに処理することができる。MIMO検出器556は、すべての復調器554aから554rからの受信されたシンボルを取得し、該当する場合に受信されたシンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを供給することができる。受信プロセッサ558は、検出されたシンボルを処理(例えば、復調、デインターリーブ、および復号化)し、UE 120に対する復号化されたデータをデータシンク560に供給し、復号化された制御情報をコントローラ/プロセッサ580に供給することができる。
アップリンクでは、UE 120において、送信プロセッサ564は、データソース562からデータ(例えば、PUSCHの)を受信して処理し、コントローラ/プロセッサ580から制御情報(例えば、PUCCHの)を受信して処理することができる。送信プロセッサ564は、基準信号に対する基準シンボルを生成することもできる。送信プロセッサ564からのシンボルは、該当する場合にTX MIMOプロセッサ566によってプリコーディングされ、復調器554aから554rによってさらに処理され(例えば、SC−FDMなどのために)、eNB 110に送信されうる。eNB 110において、UE 120からのアップリンク信号は、アンテナ534によって受信され、変調器532によって処理され、該当する場合にMIMO検出器536によって検出され、UE 120によって送信された復号化済みのデータと制御情報とを取得するために受信プロセッサ538によってさらに処理されうる。プロセッサ538は、復号化されたデータをデータシンク539に供給し、復号化された制御情報をコントローラ/プロセッサ540に供給することができる。
コントローラ/プロセッサ540および580は、それぞれ、eNB 110およびUE 120におけるオペレーションを指令することができる。eNB 110におけるコントローラ/プロセッサ540および/または他のプロセッサとモジュールは、本明細書で説明されている技術に対するさまざまなプロセスを実行するか、またはその実行を指令することができる。UE 120におけるコントローラ/プロセッサ580および/または他のプロセッサとモジュールは、図8および9に例示されている機能ブロックおよび/または本明細書で説明されている技術に対する他のプロセスを実行するか、またはその実行を指令することもできる。メモリ542および582は、それぞれ、eNB 110およびUE 120用のデータとプログラムコードとを格納することができる。スケジューラ544は、セルカバレッジエリアに対する1つまたは複数のリソースパーティションスケジュールを設定することを含めてダウンリンクおよび/またはアップリンク上でデータ送信のためにUEをスケジュールすることができる。
圧倒的な干渉(例えば、ダウンリンク、アップリンク、または両方の方向における)から制御および/またはデータ送信をよりよく保護するために、前に指摘したように、異なるノード電力クラスの間で、例えば、リソースパーティショニングを介して、干渉管理を実行すると有利な場合がある。一例では、アップリンク(UL)に対する時間領域(時分割複信(TDD))ベースのリソースパーティショニングにおいて、3つのULサブフレームタイプが、所与のセルについて、典型的には異なるクラスのセルからの干渉がない使用可能な「U」サブフレーム、異なるクラスのセルへの過剰な干渉を回避するために所与のセルによって典型的には使用されない使用不可能な「N」サブフレーム、およびeNB実装に基づきフレキシブルに使用されうる、フレキシブルな「X」サブフレームとして定義される。
一例では、サブフレームタイプの管理を認識するUEは、典型的には、最良の保護となるように「U」サブフレームで送信することができる。これらのUEは、過剰な干渉を回避するために少なくとも最善努力方式で「N」サブフレームを使用する送信も回避すべきである。これらのUEは、所与のセルによる決定に応じて、「X」サブフレームを使用するか、または使用しないものとしてよい。言い換えると、一例では、「U」サブフレームは最も使用されるものとして予期され、「N」サブフレームは最も使用されることが少ない、または決して使用されないものとして予期され、「X」サブフレームは使用される場合も使用されない場合もある。
別の例では、アップリンクのハイブリッド自動再送要求(H−ARQ)オペレーションは、同期的であり、固定されたタイミング関係に従う。特に、周波数分割複信(FDD)システムの場合、固定された8msのH−ARQラウンドトリップタイム(RTT)が指定され、これは2つの部分(1)PDCCHまたはPHICH送信とPUSCH送信との間での固定された4msと、(2)PUSCH送信と次のPDCCHまたは次のPHICHとの間の別の固定された4msとを備える。一態様では、LTE−Aについて、そのような8msベースのH−ARQ RTTが変更される可能性はあるが、それでも、できる限り同じ8ms H−ARQ RTTを維持することが好ましい。
別の態様では、UL H−ARQオペレーションを考慮すると、特に後方互換性のために、ULに対するリソースパーティショニングに基づく8msの周期が望ましい。例えば、第1のクラスについては[U,X,X,X,N,X,X,X]として、また第2のクラスについては[N,X,X,X,U,X,X,X]として2つの電力クラスに対するULリソースパーティショニングを構成することができるが、それぞれのクラスは8msの周期に従い、これら2つのクラスは相補的な「U」と「N」のサブフレーム構成をとる。
いくつかのUL制御信号は、8msの周期と完全に互換性があるとは限らない周期で設計される。ここで、「互換性」は、制御信号について定義されている周期が与えられた場合に、制御信号の送信が保護サブフレームタイプ、例えば、「U」サブフレームに完全に含まれることが保証されうるように定義される。特に、周期的チャネル品質インジケータ/プリコーディングマトリクスインジケータ(CQI/PMI)の報告については、周期は、2、5、10、20、40、80、160、32、64、128msとすることができ、ここで、5、10、20msは8msの周期と互換性がない。周期的ランク指標(RI)の報告については、周期は、CQIの整数倍数とすることができ、ここで整数は1、2、4、8、16、32の値をとることができる。CQI周期性と整数倍数とのある種の組み合わせに関して、その結果得られるRI周期性は、8msベースのリソースパーティショニングとも互換性がない場合がある。スケジューリング要求(SR)は、1、2、5、10、20、40、80msの周期で構成されうるものであり、ここで5、10、20msは8msの周期と互換性がない。半持続的スケジューリングでは、ACK/NAKリソースは、上位のネットワーク層によって半静的に構成され、10、20、32、40、64、80、128、160、320、640 msの周期を有することができ、ここで10、20msは8msの周期と互換性がない。さらに別の例では、Voice−over−IP(VoIP)サービスは、典型的には20msの周期を使用する。
別の態様では、8msベースのULリソースパーティショニングおよびある種のUL制御信号に対するいくつかの周期の非互換性があると、いくつかの制御信号がより大きな周期を使用するよう強制される可能性があり、性能にネガティブな影響をもたらしうる。例えば、より遅いCQIの報告は、ダウンリンクの性能に影響を及ぼす可能性があり、より大きなSR周期は、結果としてより遅いUL応答をもたらしうる。周期性構成が非互換である制御信号の場合、結果として、実際上より大きな周期および/または不要なUL送信ももたらしうる。例えば、5msのCQI周期が構成される場合、また8msベースのリソースパーティショニングにおいて1つだけの「U」サブフレームがある場合、実際には、CQIの報告周期は40msである。サブフレームタイプ管理を認識しないレガシーUEでは、CQI送信の80%(8ms対40ms)は、「不要な」送信であり、UL干渉を不必要に引き起こしうる。次いで、本開示では、非互換性問題を解消する解決策を開示する。
一例では、UL制御とULデータとに対して、個別のリソースパーティショニング管理を使用することができる。特に、UL PUSCHおよび動的なACK/NAK送信では、第1のリソースパーティショニング管理が定義されるが、周期的CQI/PMI/RI、SR、および半持続的スケジューリング(SPS)ACK/NAKについては、第2のリソースパーティショニング管理が定義される。
一態様では、リソースパーティショニング管理は、周期性、サブフレームタイプのカテゴリ化、などの形をとりうる。例えば、第1のリソースパーティショニングは8msベースであり、第2のリソースパーティショニングは10msベースである。図6は、UL制御とULデータとに対する例示的な個別のリソースパーティショニング管理スケジュールを使用するサブフレーム600を例示している。この例では、第1のリソースパーティション604は、PUSCH 603の送信と動的ACK/NAK領域602の送信とに対する割り当てを含む。第2のリソースパーティション605は、PUCCH領域601に対する割り当てを含む。第1のリソースパーティション604は、第2のリソースパーティション605の周期と異なる周期に基づく。例えば、第1のリソースパーティション604は8msの周期に基づきうるが、第2のリソースパーティション605は10msの周期に基づく。
動的ACK/NACK領域602は、送信されるSPS ACK/NACKメッセージがないときに、データ領域、PUSCH領域603によって再利用されうるように構成される。そのため、SPS ACK/NACKメッセージの現在の送信がない場合に、PUSCH領域603によって追加のリソースブロックが使用され、これにより、サブフレーム上のデータ帯域幅を増やすことができる。
別の態様では、本開示のリソースパーティション管理パラダイムは、以下の特徴のうちのいくつかを備えることができる。例えば、第1のリソースパーティション604に基づきSPS ACK/NAKをカテゴリ化することが可能である場合もある。第2のリソースパーティション605は、第1のリソースパーティションの上位集合であってもよい。例えば、第1のリソースパーティション604は8msの周期に基づくことができるが、第2のリソースパーティション605は、8msと10msの最小公倍数である40msの周期(ビットマップ)に基づくことができる。例えば、第2のリソースパーティション605の周期は、潜在的に第1のリソースパーティション604と同じシステム情報ブロック(SIB)で、ブロードキャストされてもよい。
別の例では、第1のリソースパーティション604および第2のリソースパーティション605は同じ周期を有していてもよいが、異なるサブフレームタイプの異なるカテゴリ化を有することができる。例えば、異なるノード間の負荷を考慮することで、例えば、ただ1つの「U」サブフレームが、ULデータについて8msごとに構成され、複数の「U」サブフレームは、低遅延のCQI報告が可能なようにUL制御に対して同じ8msの周期で構成されうる。
図7Aは、本開示の一態様により送信ストリームに適用される二重リソースパーティショニングスケジュールを有する送信ストリーム700を示すブロック図である。送信ストリーム700は、データに対する第1のリソースパーティションスケジュール701と印加される制御信号に対する第2のリソースパーティションスケジュール702とを有する。第1および第2のリソースパーティションスケジュール701および702のそれぞれに対する周期は同じである。しかし、サブフレームのクラス割り当ては、2つのスケジュールの間で異なる。例えば、第1のリソースパーティションスケジュール701では、使用可能な「U」サブフレームはサブフレーム0でのデータ送信用にスケジュールされ、使用不可能な「N」サブフレームは制御信号に対する第2のリソースパーティションスケジュール702においてスケジュールされる。同様に、第2のリソースパーティションスケジュール702では、2つの使用可能な「U」サブフレームがサブフレーム4および6においてスケジュールされ、使用不可能なサブフレーム「N」は、第1のリソースパーティションスケジュールのサブフレーム4についてスケジュールされ、フレキシブルな「X」は、第1のリソースパーティションスケジュールのサブフレーム6においてスケジュールされる。上記のように、複数の「U」サブフレームが制御信号についてスケジュールされている構成では、低遅延CQIの報告が可能になる。
図7Bは、本開示の別の態様による二重リソースパーティショニングスケジュールを有する送信ストリーム70を示すブロック図である。送信ストリーム70は、制御領域704とデータ領域703とに分割されて図示されている。個別のサブフレーム分類スキームを有するそれぞれの領域のそれぞれのサブフレームによって例示されているように、第1のリソースパーティションスケジュールは、制御領域704に適用され、第2のリソースパーティションスケジュールは、データ領域703に適用される。制御領域704とデータ領域703とに適用される個別のリソースパーティションスケジュールに加えて、制御領域704は、10msの周期を有し、データ領域703は、8msの周期を有する。サブフレーム0/8において、データ領域703は、データ領域703に対する新規フレームの第1のサブフレームを表す、使用不可能な「N」サブフレームを割り当てられ、制御領域704は、制御領域704について図示されている第1のフレームの9番目のサブフレームを表す使用可能な「U」サブフレームを割り当てられる。
図7Cは、本開示の別の態様による二重リソースパーティショニングスケジュールを有する送信ストリーム71を示すブロック図である。送信ストリーム71は、制御領域704とデータ領域703とに分割されているように図示されているが、動的なACK/NACK領域705も例示している。送信ストリーム70(図7B)の場合と同様に、送信ストリーム71のACK/NACK信号は、常時送信されるとは限らない。したがって、動的なACK/NACK領域705は、常に使用されるとは限らない。例えば、ACK/NACK信号は、サブフレーム2/2内の制御領域704の動的なACK/NACK領域705で送信されるが、どのACK/NACK信号も、サブフレーム3/3内の制御領域704では送信されない。ACK/NACK信号が送信されない場合、制御領域704の動的なACK/NACK領域705は、さらに多くのデータを送信するためにデータ領域703によって回収されうる。したがって、動的なACK/NACK領域705は、ACK/NACK信号のスケジュールを受け入れ、ACK/NACK信号が存在していない場合にデータ領域703でのデータ送信を増やすことを可能にするフレキシブルな領域である。
eNBの観点からのオペレーションでは、個別のリソースパーティションスケジュールが、サービスを受けるセル内で生成され、ブロードキャストされる。図8は、本開示の一態様を実装するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図である。
ブロック800において、eNBは、少なくとも1つのUL制御信号に対する第1のリソースパーティションスケジュールを生成する。ブロック801において、少なくとも1つのULデータ信号に対して第2のリソースパーティションスケジュールが生成され、その際に、第1および第2のリソースパーティションは同じ送信フレーム構造に適用可能である。選択された周期は、異なっていても、また類似していてもよい。例えば、第1の周期は10msに基づくが、第2の周期は8msに基づくか、またはその逆である。選択された周期は、送信される情報の好ましい周期と相関しうる。上記のように、異なる周期から利益を得るか、または異なる周期に限定される異なる種類の情報は、適切な周期で適切なパーティション上で送信されうる。一例において、これらのパーティションは、LTE/−Aフレームにおいて標準的な制御領域とデータ領域とに分離されうる。しかし、それに限定されない。さらに、これらのパーティションは、動的または半持続的なACK/NACKパーティションを提供するようにも分割されうる。
ブロック802において、第1および第2のリソースパーティションスケジュールがUEに送信される。例えば、これらのパーティションスケジュールは、SIB送信内に配置されうる。あるいは、スケジュールを代替的SIB、MIB内に入れるか、または別の制御送信構造内に入れることができる。
次いで、eNBは、UEから、ブロック803において、送信フレームを受信するが、そこでは、送信フレームは、第1のリソースパーティションスケジュールと第2のリソースパーティションスケジュールとに従って構成されている。例えば、フレーム構造は、上で述べているように分割されて、LTE/−Aもしくは別のアップリンク送信スキームにおけるアップリンク構造に準拠するものとしてよい。
UEの観点から、UEは、システム情報に対する通常のシステムブロードキャストを監視する。図9は、本開示の一態様を実装するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図である。
ブロック900において、UEは、サービングセルから制御リソースパーティションスケジュールを受信する。それは、サービングセルから、ブロック901において、データリソースパーティションスケジュールを受信する。UEは、2つの受信されたスケジュールを使用して、制御リソースパーティションスケジュールに従う制御信号と制御リソースパーティションスケジュールに従うデータ信号とを含む信号を、ブロック902において、送信する。上で述べたように、制御パーティションとデータパーティションとに対するスケジューリング情報を、SIB送信内に配置することができる。あるいは、スケジュールを代替的SIB、MIB内に入れるか、または別の制御送信内に入れることができる。
一構成において、ワイヤレス通信用に構成されているUE 120は、サービングセルから制御リソースパーティションスケジュールを受信するための手段と、前記サービングセルからデータリソースパーティションスケジュールを受信するための手段と、前記制御リソースパーティションスケジュールに従う制御信号と前記制御リソースパーティションスケジュールに従うデータ信号とを含む信号を送信するための手段とを備える。一態様では、前述の手段は、前述の手段によって列挙されている機能を実行するように構成された、1つ又は複数のプロセッサ、コントローラ/プロセッサ580、メモリ582、受信プロセッサ558、MIMO検出器556、復調器554a、およびアンテナ552aとすることができる。
図10は、本開示の一態様を実装するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図である。ブロック1000において、UEアンテナで受信された信号は制御リソースパーティションスケジュールおよびデータリソースパーティションスケジュールへと復号化される。例えば、図5のUE 120を参照すると、信号はアンテナ552a〜552rで受信されることがわかる。次いで、これらの信号は、復調器554a〜554rによって復調される。MIMO検出器556は、空間的に処理され、復調されたいくつかの信号を信号の符号化された情報へとアセンブルする。UE 120がリソースパーティションの対象であるカバレッジエリア内に残っている間に、受信プロセッサ558は、この情報を復号化し、さらなる制御処理のためリソースパーティションスケジュールをコントローラ/プロセッサ540に転送し、次いで、この情報をメモリ582内に格納する。このように、UEは、制御信号に対するリソースパーティションスケジュールとデータ信号に対する別のリソースパーティションスケジュールとを受信する。
ブロック1001において、制御リソースパーティションスケジュールとデータリソースパーティションスケジュールとを使用して、UEは、送信のため、データと制御情報とを対応するフレーム構造内にアセンブルする。例えば、データソース562内のデータが送信可能な状態にあり、コントローラ/プロセッサ580がチャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディングマトリクスインジケータ(PMI)、ランク指標(RI)、スケジューリング要求(SR)、および同様のものなどの、送信用の制御信号を有していた場合、データおよび制御情報は、送信フレーム内にデータと制御情報とを配置構成するためにリソーススケジューリングとともに送信プロセッサ564に入力される。送信プロセッサ564は、送信情報を符号化する。次いで、符号化された情報は、送信MIMOプロセッサ566によって空間的に処理され、次いで、変調器554a〜554rによって変調される。次いで、変調された信号は、アンテナ552a〜552rを通じて無線で送信される。このように、UEは、制御信号が制御リソースパーティションスケジュールに従って配置構成され、データ信号がデータリソースパーティションスケジュールに従って配置構成された送信用の信号を生成する。
別の構成において、ワイヤレス通信用に構成されているeNB 110は、少なくとも1つのアップリンク(UL)制御信号に対する第1のリソースパーティションスケジュールを生成するための手段と、少なくとも1つのULデータ信号に対する第2のリソースパーティションスケジュールを生成するための手段であって、前記第1および第2のリソースパーティションは同じ送信フレーム構造に適用可能である、手段と、前記第1のリソースパーティションスケジュールと前記第2のリソースパーティションスケジュールとをUEに送信するための手段と、UEから、第1のリソースパーティションおよび第2のリソースパーティションに従う送信フレームを受信するための手段とを備える。一態様では、前述の手段は、前述の手段によって列挙されている機能を実行するように構成された、1つまたは複数のプロセッサ、コントローラ/プロセッサ540、スケジューラ544、メモリ542、送信プロセッサ520、送信MIMOプロセッサ530、変調器532a、およびアンテナ534aとすることができる。別の態様では、前述の手段は、前述の手段によって列挙されている機能を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置とすることができる。
図11は、本開示の一態様を実装するために実行される例示的なブロックを示す機能ブロック図である。ブロック1100において、制御測定基準(metrics)に割り当てられた周期がデータ送信に関係する周期に関して分析される。例えば、図5のeNB 110を参照すると、コントローラ/プロセッサ540がメモリ542内に格納されている割り当てられた周期にアクセスすることがわかる。
基地局は、周期の分析に基づき制御送信とデータ送信とに関して、ブロック1101において、リソースパーティションスケジュールを生成する。例えば、eNB 110のスケジューラ544は、コントローラ/プロセッサ540によって実行される周期の調査を使用し、アップリンク性能を低下させないデータ送信と制御送信とに対するリソースパーティションスケジュールを生成する。これにより、セル内の周期の分析に基づき、基地局は、同じセルカバレッジエリアに対する複数のリソースパーティションスケジュールを生成する。
リソースパーティションスケジュールは、ブロック1102において、UEに送信される。コントローラ/プロセッサ540は、リソースパーティションスケジュールを送信プロセッサ520に伝達する。送信プロセッサ520は、その情報を符号化し、その後、送信MIMOプロセッサ530が変調器532a〜532tにおける変調前に空間的処理を実行する。次いで、変調された信号は、アンテナ534a〜534tを介して無線で送信される。
ブロック1103において、基地局のアンテナで受信された信号は、複数のリソースパーティションスケジュールに従って構成されたアップリンク送信フレーム構造へと復号化される。例えば、アンテナ534a〜534tは、UEから送信された信号を受信する。これらの信号は、復調器532a〜532tによって復調される。MIMO検出器536は、空間的に処理されたいくつかの信号を信号の符号化された情報へとアセンブルする。受信プロセッサ538は、情報を復号化して、そのデータをデータシンク539に、さらなる制御処理のため制御情報をコントローラ/プロセッサ540に転送する。このように、データは、リソースパーティションスケジュールのうちの1つに従うeNB110によって受信されるフレーム内で送信され、制御情報は、他のリソースパーティションスケジュールに従うフレーム内で送信される。したがって、基地局は、UEから送信フレームを受信し、その送信フレームはリソースパーティションスケジュールに従って構成される。
当業者であれば、情報および信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちの任意のものを使用して表すことができることを理解するであろう。例えば、上の説明全体を通して参照されていると思われるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁気粒子、光場または光粒子、これらの任意の組み合わせにより表すことができる。
図8および9内の機能ブロックおよびモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子コンポーネント、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコードなど、またはこれらの任意の組み合わせを備えることができる。
さらに、当業者であれば、本明細書の開示に関して説明されているさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその両方の組み合わせとして実装することができることを理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアとをこのように入れ替えて使用できることを明確に例示するために、上では、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般的にその機能に関して説明されている。このような機能がハードウェアまたはソフトウェアとして実装されるかどうかは、特定の応用例とシステム全体に課される設計制約とよって決まる。当業者であれば、それぞれの特定の用途についてさまざまな方法により説明されている機能を実装することができるが、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすものとして解釈すべきではない。
本明細書の開示に関して説明されているさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、または本明細書で説明されている機能を実行するように設計されているこれらの任意の組み合わせにより実装または実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってよい。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または他の任意のそのような構成としても実装されうる。
本明細書の開示に関して説明されている方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールにより、またはこれら2つの組み合わせにより具現化することができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている他の任意の形態の記憶媒体に存在することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み込み、その記憶媒体に情報を書き込めるようにプロセッサに結合される。代替的形態では、記憶媒体は、プロセッサに一体化することができる。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに収めることもできる。ASICは、ユーザ端末に収めることができる。代替形態では、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートコンポーネントとして常駐することができる。
1つまたは複数の例示的な設計において、説明されている機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実装することができる。ソフトウェアで実装された場合、これらの機能は、コンピュータ可読媒体上で1つまたは複数の命令もしくはコードとして格納または送信されうる。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする媒体を含むコンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用もしくは専用コンピュータによってアクセスされうる利用可能な任意の媒体とすることができる。例えば、限定はしないが、そのようなコンピュータ可読媒体としては、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、または他の磁気記憶デバイス、または命令もしくはデータ構造体の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または格納するために使用することができ、また汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスできる他の任意の媒体が挙げられる。また、任意の接続を、コンピュータ可読媒体と呼んで差し支えない。例えば、ソフトウェアが同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア線、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、ラジオ、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア線、DSL、または赤外線、ラジオ、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用される際、「disk」と「disc」(両方とも日本語ではディスク)は、コンパクトディスク(compact disc;CD)、レーザーディスク(登録商標)(laser disc)、光ディスク(optical disc)、デジタル多用途ディスク(digital versatile disc;DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(floppy(登録商標) disk)、およびブルーレイディスク(blu−ray disc)を含み、「disk」は通常磁気的にデータを再現し、「disc」はレーザーを使って光学的にデータを再現する。上記の組み合わせも、コンピュータ可読媒体の範囲に収まらなければならない。
本開示の前記の説明は、いかなる当業者も本開示を製作または使用することができるようにするために提示されている。本開示に対しさまざまな修正を加えられることは、当業者であればたやすく理解できるであろうし、また本明細書で定義されている一般原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく他の変更形態にも適用することができる。そのため、本開示は、本明細書で説明されている実施例および設計に限定されることを意図されておらず、本明細書で開示されている原理および新規性のある特徴と一致する最も広い範囲を適用されることを意図されている。
以下に、本願出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]ワイヤレス通信の方法であって、
少なくとも1つのアップリンク(UL)制御信号に対する第1のリソースパーティションスケジュールを生成することと、
少なくとも1つのULデータ信号に対する第2のリソースパーティションスケジュールを生成することであって、前記第1および第2のリソースパーティションスケジュールは同じ送信フレーム構造に適用可能であることと、
前記第1のリソースパーティションスケジュールと前記第2のリソースパーティションスケジュールとをユーザ機器(UE)に送信することと、
前記UEから、前記第1のリソースパーティションスケジュールおよび前記第2のリソースパーティションスケジュールに従う送信フレームを受信することとを備える方法。
[2]前記第1のリソースパーティションスケジュールは、第1の周期に基づき、前記第2のリソースパーティションスケジュールは、前記第1の周期と異なる第2の周期に基づく上記[1]に記載の方法。
[3]前記第1の周期および前記第2の周期は、互いの倍数である上記[2]に記載の方法。
[4]前記第1のリソースパーティションスケジュールは、第1のサブフレームクラス割り当て構成を使用し、前記第2のリソースパーティションスケジュールは、前記第1のサブフレームクラス割り当て構成と異なる第2のサブフレームクラス割り当て構成を使用する上記[1]に記載の方法。
[5]前記第1および第2のリソースパーティションは、同じ周期を有する上記[4]に記載の方法。
[6]システム情報ブロック(SIB)メッセージで前記第1および第2のリソースパーティションのスケジュールをブロードキャストすることをさらに備える上記[1]に記載の方法。
[7]前記第1および第2のリソースパーティションが適用可能である送信フレーム構造を3つの領域に分割することをさらに備え、前記領域は
前記送信フレーム構造のそれぞれの第1の周波数エッジおよび第2の周波数エッジに確保されている半持続的制御領域と、
前記送信フレーム構造のそれぞれの中間セクション内に確保されているRBの第2の集合を有するデータ領域と、
前記データ領域と前記第1の周波数エッジおよび前記第2の周波数エッジのそれぞれにおける前記半持続的制御領域との間に確保されたRBの第3の集合を有する動的制御領域とを備える上記[1]に記載の方法。
[8]前記動的制御領域は、動的制御信号が送信されない場合にデータ送信に使用されうる上記[7]に記載の方法。
[9]ワイヤレス通信のための方法であって、
サービングセルから制御リソースパーティションスケジュールを受信することと、
前記サービングセルからデータリソースパーティションスケジュールを受信することと、
前記制御リソースパーティションスケジュールに従う制御信号と前記制御リソースパーティションスケジュールに従うデータ信号とを含む信号を送信することとを備える方法。
[10]前記制御リソースパーティションスケジュールは、第1の周期に基づき、前記データリソースパーティションスケジュールは、前記第1の周期と異なる第2の周期に基づく上記[9]に記載の方法。
[11]前記第1の周期および前記第2の周期は、互いの倍数である上記[10]に記載の方法。
[12]前記制御リソースパーティションスケジュールは、第1のサブフレームクラス割り当て構成を使用し、前記データリソースパーティションスケジュールは、前記第1のサブフレームクラス割り当て構成と異なる第2のサブフレームクラス割り当て構成を使用する上記[9]に記載の方法。
[13]前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールは、同じ周期を有する上記[12]に記載の方法。
[14]前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールは、同じシステム情報ブロック(SIB)メッセージで受信される上記[9]に記載の方法。
[15]前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールが適用可能である送信フレーム構造は、3つの領域に分割され、前記領域は
前記送信フレーム構造のそれぞれの開始エッジおよび終了エッジ上に確保されているリソースブロック(RB)の第1の集合を有する半持続的制御領域と、
前記送信フレーム構造のそれぞれの中間セクション内に確保されているRBの第2の集合を有するデータ領域と、
前記データ領域と前記開始エッジおよび前記終了エッジのそれぞれにおける前記半持続的制御領域との間に確保されたRBの第3の集合を有する動的制御領域とを備える上記[9]に記載の方法。
[16]前記制御信号は、半持続的制御信号と動的制御信号のうちの1つまたは複数を備える上記[15]に記載の方法。
[17]前記制御信号を前記送信することは、
前記半持続的制御領域において前記半持続的制御信号を送信することと、
前記動的制御信号が存在する場合に前記動的制御領域において前記動的制御信号を送信することとを備え、
前記データ信号を前記送信することは、
前記データ領域において前記データ信号を送信することを備える上記[16]に記載の方法。
[18]前記動的制御信号が存在しない場合に、前記データ信号を前記送信することは、
前記動的制御領域において前記データ信号を送信することをさらに備える上記[17]に記載の方法。
[19]ワイヤレス通信のために構成されている基地局であって、
少なくとも1つのアップリンク(UL)制御信号に対する第1のリソースパーティションスケジュールを生成するための手段と、
少なくとも1つのULデータ信号に対する第2のリソースパーティションスケジュールを生成するための手段であって、前記第1および第2のリソースパーティションスケジュールは同じ送信フレーム構造に適用可能である、手段と、
前記第1のリソースパーティションスケジュールと前記第2のリソースパーティションスケジュールとをユーザ機器(UE)に送信するための手段と、
前記UEから、前記第1のリソースパーティションスケジュールおよび前記第2のリソースパーティションスケジュールに従う送信フレームを受信するための手段とを備える基地局。
[20]前記第1のリソースパーティションスケジュールは、第1の周期に基づき、前記第2のリソースパーティションスケジュールは、前記第1の周期と異なる第2の周期に基づく上記[19]に記載の基地局。
[21]前記第1の周期および前記第2の周期は、互いの倍数である上記[20]に記載の基地局。
[22]前記第1のリソースパーティションスケジュールは、第1のサブフレームクラス割り当て構成を使用し、前記第2のリソースパーティションスケジュールは、前記第1のサブフレームクラス割り当て構成と異なる第2のサブフレームクラス割り当て構成を使用する上記[19]に記載の基地局。
[23]前記第1および第2のリソースパーティションは、同じ周期を有する上記[22]に記載の基地局。
[24]システム情報ブロック(SIB)メッセージで前記第1および第2のリソースパーティションのスケジュールをブロードキャストするための手段をさらに備える上記[19]に記載の基地局。
[25]前記第1および第2のリソースパーティションが適用可能である送信フレーム構造を3つの領域に分割するための手段をさらに備え、前記領域は
前記送信フレーム構造のそれぞれの第1の周波数エッジおよび第2の周波数エッジに確保されている半持続的制御領域と、
前記送信フレーム構造のそれぞれの中間セクション内に確保されているRBの第2の集合を有するデータ領域と、
前記データ領域と前記第1の周波数エッジおよび前記第2の周波数エッジのそれぞれにおける前記半持続的制御領域との間に確保されたRBの第3の集合を有する動的制御領域とを備える上記[19]に記載の基地局。
[26]前記動的制御領域は、動的制御信号が送信されない場合にデータ送信に使用されうる上記[25]に記載の基地局。
[27]ワイヤレス通信のために構成されているユーザ機器(UE)であって、
サービングセルから制御リソースパーティションスケジュールを受信するための手段と、
前記サービングセルからデータリソースパーティションスケジュールを受信するための手段と、
前記制御リソースパーティションスケジュールに従う制御信号と前記制御リソースパーティションスケジュールに従うデータ信号とを含む信号を送信するための手段とを備えるユーザ機器(UE)。
[28]前記制御リソースパーティションスケジュールは、第1の周期に基づき、前記データリソースパーティションスケジュールは、前記第1の周期と異なる第2の周期に基づく上記[27]に記載のUE。
[29]前記第1の周期および前記第2の周期は、互いの倍数である上記[28]に記載のUE。
[30]前記制御リソースパーティションスケジュールは、第1のサブフレームクラス割り当て構成を使用し、前記データリソースパーティションスケジュールは、前記第1のサブフレームクラス割り当て構成と異なる第2のサブフレームクラス割り当て構成を使用する上記[27]に記載のUE。
[31]前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールは、同じ周期を有する上記[30]に記載のUE。
[32]前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールは、同じシステム情報ブロック(SIB)メッセージで受信される上記[27]に記載のUE。
[33]前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールが適用可能である送信フレーム構造は、3つの領域に分割され、前記領域は
前記送信フレーム構造のそれぞれの開始エッジおよび終了エッジ上に確保されているリソースブロック(RB)の第1の集合を有する半持続的制御領域と、
前記送信フレーム構造のそれぞれの中間セクション内に確保されているRBの第2の集合を有するデータ領域と、
前記データ領域と前記開始エッジおよび前記終了エッジのそれぞれにおける前記半持続的制御領域との間に確保されたRBの第3の集合を有する動的制御領域とを備える上記[27]に記載のUE。
[34]前記制御信号は、半持続的制御信号と動的制御信号のうちの1つまたは複数を備える上記[33]に記載のUE。
[35]前記制御信号を送信するための前記手段は、
前記半持続的制御領域において前記半持続的制御信号を送信するための手段と、
前記動的制御信号が存在する場合に前記動的制御領域において前記動的制御信号を送信するための手段とを備え、
前記データ信号を送信するための前記手段は、
前記データ領域において前記データ信号を送信するための手段を備える上記[34]に記載のUE。
[36]前記動的制御信号が存在しない場合に、前記データ信号を送信するための前記手段は、
前記動的制御領域において前記データ信号を送信するための手段をさらに備える上記[35]に記載のUE。
[37]プログラムコードが記録されているコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記プログラムコードは
少なくとも1つのアップリンク(UL)制御信号に対する第1のリソースパーティションスケジュールを生成するためのプログラムコードと、
少なくとも1つのULデータ信号に対する第2のリソースパーティションスケジュールを生成するためのプログラムコードであって、前記第1および第2のリソースパーティションスケジュールは同じ送信フレーム構造に適用可能である、プログラムコードと、
前記第1のリソースパーティションスケジュールと前記第2のリソースパーティションスケジュールとをユーザ機器(UE)に送信するためのプログラムコードと、
前記UEから、前記第1のリソースパーティションスケジュールおよび前記第2のリソースパーティションスケジュールに従う送信フレームを受信するためのプログラムコードとを備えるコンピュータプログラム製品。
[38]前記第1のリソースパーティションスケジュールは、第1の周期に基づき、前記第2のリソースパーティションスケジュールは、前記第1の周期と異なる第2の周期に基づく上記[37]に記載のコンピュータプログラム製品。
[39]前記第1のリソースパーティションスケジュールは、第1のサブフレームクラス割り当て構成を使用し、前記第2のリソースパーティションスケジュールは、前記第1のサブフレームクラス割り当て構成と異なる第2のサブフレームクラス割り当て構成を使用する上記[37]に記載のコンピュータプログラム製品。
[40]システム情報ブロック(SIB)メッセージで前記第1および第2のリソースパーティションのスケジュールをブロードキャストするためのプログラムコードをさらに備える上記[37]に記載のコンピュータプログラム製品。
[41]前記第1および第2のリソースパーティションが適用可能である送信フレーム構造を3つの領域に分割するためのプログラムコードをさらに備え、前記領域は
前記送信フレーム構造のそれぞれの第1の周波数エッジおよび第2の周波数エッジに確保されている半持続的制御領域と、
前記送信フレーム構造のそれぞれの中間セクション内に確保されているRBの第2の集合を有するデータ領域と、
前記データ領域と前記第1の周波数エッジおよび前記第2の周波数エッジのそれぞれにおける前記半持続的制御領域との間に確保されたRBの第3の集合を有する動的制御領域とを備える上記[37]に記載のコンピュータプログラム製品。
[42]プログラムコードが記録されているコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記プログラムコードは
サービングセルから制御リソースパーティションスケジュールを受信するためのプログラムコードと、
前記サービングセルからデータリソースパーティションスケジュールを受信するためのプログラムコードと、
前記制御リソースパーティションスケジュールに従う制御信号と前記制御リソースパーティションスケジュールに従うデータ信号とを含む信号を送信するためのプログラムコードとを備えるコンピュータプログラム製品。
[43]前記制御リソースパーティションスケジュールは、第1の周期に基づき、前記データリソースパーティションスケジュールは、前記第1の周期と異なる第2の周期に基づく上記[42]に記載のコンピュータプログラム製品。
[44]前記制御リソースパーティションスケジュールは、第1のサブフレームクラス割り当て構成を使用し、前記データリソースパーティションスケジュールは、前記第1のサブフレームクラス割り当て構成と異なる第2のサブフレームクラス割り当て構成を使用する上記[42]に記載のコンピュータプログラム製品。
[45]前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールは、同じシステム情報ブロック(SIB)メッセージで受信される上記[42]に記載のコンピュータプログラム製品。
[46]前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールが適用可能である送信フレーム構造は、3つの領域に分割され、前記領域は
前記送信フレーム構造のそれぞれの開始エッジおよび終了エッジ上に確保されているリソースブロック(RB)の第1の集合を有する半持続的制御領域と、
前記送信フレーム構造のそれぞれの中間セクション内に確保されているRBの第2の集合を有するデータ領域と、
前記データ領域と前記開始エッジおよび前記終了エッジのそれぞれにおける前記半持続的制御領域との間に確保されたRBの第3の集合を有する動的制御領域とを備える上記[42]に記載のコンピュータプログラム製品。
[47]前記制御信号は、半持続的制御信号と動的制御信号のうちの1つまたは複数を備える上記[46]に記載のコンピュータプログラム製品。
[48]前記制御信号を送信するための前記プログラムコードは、
前記半持続的制御領域において前記半持続的制御信号を送信するためのプログラムコードと、
前記動的制御信号が存在する場合に前記動的制御領域において前記動的制御信号を送信するためのプログラムコードとを備え、
前記データ信号を送信するための前記プログラムコードは、
前記データ領域において前記データ信号を送信するためのプログラムコードを備える上記[47]に記載のコンピュータプログラム製品。
[49]ワイヤレス通信のために構成されている基地局であって、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
少なくとも1つのアップリンク(UL)制御信号に対する第1のリソースパーティションスケジュールを生成し、
少なくとも1つのULデータ信号に対する第2のリソースパーティションスケジュールを生成し、前記第1および第2のリソースパーティションスケジュールは同じ送信フレーム構造に適用可能であり、
前記第1のリソースパーティションスケジュールと前記第2のリソースパーティションスケジュールとをユーザ機器(UE)に送信し、
前記UEから、前記第1のリソースパーティションスケジュールおよび前記第2のリソースパーティションスケジュールに従う送信フレームを受信するように構成される基地局。
[50]前記第1のリソースパーティションスケジュールは、第1の周期に基づき、前記第2のリソースパーティションスケジュールは、前記第1の周期と異なる第2の周期に基づく上記[49]に記載の基地局。
[51]前記第1のリソースパーティションスケジュールは、第1のサブフレームクラス割り当て構成を使用し、前記第2のリソースパーティションスケジュールは、前記第1のサブフレームクラス割り当て構成と異なる第2のサブフレームクラス割り当て構成を使用する上記[49]に記載の基地局。
[52]前記少なくとも1つのプロセッサは、
システム情報ブロック(SIB)メッセージで前記第1および第2のリソースパーティションのスケジュールをブロードキャストするようにさらに構成される上記[49]に記載の基地局。
[53]前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記第1および第2のリソースパーティションが適用可能である送信フレーム構造を3つの領域に分割するようにさらに構成され、前記領域は
前記送信フレーム構造のそれぞれの第1の周波数エッジおよび第2の周波数エッジに確保されている半持続的制御領域と、
前記送信フレーム構造のそれぞれの中間セクション内に確保されているRBの第2の集合を有するデータ領域と、
前記データ領域と前記第1の周波数エッジおよび前記第2の周波数エッジのそれぞれにおける前記半持続的制御領域との間に確保されたRBの第3の集合を有する動的制御領域とを備える上記[49]に記載の基地局。
[54]ワイヤレス通信のために構成されているユーザ機器(UE)であって、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
サービングセルから制御リソースパーティションスケジュールを受信し、
前記サービングセルからデータリソースパーティションスケジュールを受信し、
前記制御リソースパーティションスケジュールに従う制御信号と前記制御リソースパーティションスケジュールに従うデータ信号とを含む信号を送信するように構成されるユーザ機器(UE)。
[55]前記制御リソースパーティションスケジュールは、第1の周期に基づき、前記データリソースパーティションスケジュールは、前記第1の周期と異なる第2の周期に基づく上記[54]に記載のUE。
[56]前記制御リソースパーティションスケジュールは、第1のサブフレームクラス割り当て構成を使用し、前記データリソースパーティションスケジュールは、前記第1のサブフレームクラス割り当て構成と異なる第2のサブフレームクラス割り当て構成を使用する上記[54]に記載のUE。
[57]前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールは、同じシステム情報ブロック(SIB)メッセージで受信される上記[54]に記載のUE。
[58]前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールが適用可能である送信フレーム構造は、3つの領域に分割され、前記領域は
前記送信フレーム構造のそれぞれの開始エッジおよび終了エッジ上に確保されているリソースブロック(RB)の第1の集合を有する半持続的制御領域と、
前記送信フレーム構造のそれぞれの中間セクション内に確保されているRBの第2の集合を有するデータ領域と、
前記データ領域と前記開始エッジおよび前記終了エッジのそれぞれにおける前記半持続的制御領域との間に確保されたRBの第3の集合を有する動的制御領域とを備える上記[54]に記載のUE。
[59]前記制御信号は、半持続的制御信号と動的制御信号のうちの1つまたは複数を備える上記[54]に記載のUE。
[60]前記制御信号を送信するように構成されている前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記半持続的制御領域において前記半持続的制御信号を送信し、
前記動的制御信号が存在する場合に前記動的制御領域において前記動的制御信号を送信するように構成され、
前記データ信号を送信するように構成されている前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記データ領域において前記データ信号を送信するように構成される上記[54]に記載のUE。

Claims (52)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    少なくとも1つのアップリンク(UL)制御信号に対する第1のリソースパーティションスケジュールを生成することと、
    少なくとも1つのULデータ信号に対する第2のリソースパーティションスケジュールを生成することであって、前記第1および第2のリソースパーティションスケジュールは同じ送信フレーム構造に適用可能であることと、
    前記第1のリソースパーティションスケジュールと前記第2のリソースパーティションスケジュールとをユーザ機器(UE)に送信することと、
    前記UEから、前記第1のリソースパーティションスケジュールおよび前記第2のリソースパーティションスケジュールに従う送信フレームを受信することとを備え
    ここにおいて、前記第1のリソースパーティションスケジュールは、第1のサブフレームクラス割り当て構成を使用し、前記第2のリソースパーティションスケジュールは、前記第1のサブフレームクラス割り当て構成と異なる第2のサブフレームクラス割り当て構成を使用する方法。
  2. 前記第1のリソースパーティションスケジュールは、第1の周期に基づき、前記第2のリソースパーティションスケジュールは、前記第1の周期と異なる第2の周期に基づく請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の周期および前記第2の周期は、互いの倍数である請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1および第2のリソースパーティションは、同じ周期を有する請求項に記載の方法。
  5. システム情報ブロック(SIB)メッセージで前記第1および第2のリソースパーティションのスケジュールをブロードキャストすることをさらに備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1および第2のリソースパーティションが適用可能である送信フレーム構造を3つの領域に分割することをさらに備え、前記領域は
    前記送信フレーム構造のそれぞれの第1の周波数エッジおよび第2の周波数エッジに確保されている半持続的制御領域と、
    前記送信フレーム構造のそれぞれの中間セクション内に確保されているRBの第2の集合を有するデータ領域と、
    前記データ領域と前記第1の周波数エッジおよび前記第2の周波数エッジのそれぞれにおける前記半持続的制御領域との間に確保されたRBの第3の集合を有する動的制御領域とを備える請求項1に記載の方法。
  7. 前記動的制御領域は、動的制御信号が送信されない場合にデータ送信に使用されうる請求項に記載の方法。
  8. ワイヤレス通信のための方法であって、
    サービングセルから制御リソースパーティションスケジュールを受信することと、
    前記サービングセルからデータリソースパーティションスケジュールを受信することと、
    前記制御リソースパーティションスケジュールに従う制御信号と前記制御リソースパーティションスケジュールに従うデータ信号とを含む信号を送信することとを備え
    ここにおいて、前記制御リソースパーティションスケジュールは、第1のサブフレームクラス割り当て構成を使用し、前記データリソースパーティションスケジュールは、前記第1のサブフレームクラス割り当て構成と異なる第2のサブフレームクラス割り当て構成を使用する方法。
  9. 前記制御リソースパーティションスケジュールは、第1の周期に基づき、前記データリソースパーティションスケジュールは、前記第1の周期と異なる第2の周期に基づく請求項に記載の方法。
  10. 前記第1の周期および前記第2の周期は、互いの倍数である請求項に記載の方法。
  11. 前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールは、同じ周期を有する請求項に記載の方法。
  12. 前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールは、同じシステム情報ブロック(SIB)メッセージで受信される請求項に記載の方法。
  13. 前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールが適用可能である送信フレーム構造は、3つの領域に分割され、前記領域は
    前記送信フレーム構造のそれぞれの開始エッジおよび終了エッジ上に確保されているリソースブロック(RB)の第1の集合を有する半持続的制御領域と、
    前記送信フレーム構造のそれぞれの中間セクション内に確保されているRBの第2の集合を有するデータ領域と、
    前記データ領域と前記開始エッジおよび前記終了エッジのそれぞれにおける前記半持続的制御領域との間に確保されたRBの第3の集合を有する動的制御領域とを備える請求項に記載の方法。
  14. 前記制御信号は、半持続的制御信号と動的制御信号のうちの1つまたは複数を備える請求項13に記載の方法。
  15. 前記制御信号を前記送信することは、
    前記半持続的制御領域において前記半持続的制御信号を送信することと、
    前記動的制御信号が存在する場合に前記動的制御領域において前記動的制御信号を送信することとを備え、
    前記データ信号を前記送信することは、
    前記データ領域において前記データ信号を送信することを備える請求項14に記載の方法。
  16. 前記動的制御信号が存在しない場合に、前記データ信号を前記送信することは、
    前記動的制御領域において前記データ信号を送信することをさらに備える請求項15に記載の方法。
  17. ワイヤレス通信のために構成されている基地局であって、
    少なくとも1つのアップリンク(UL)制御信号に対する第1のリソースパーティションスケジュールを生成するための手段と、
    少なくとも1つのULデータ信号に対する第2のリソースパーティションスケジュールを生成するための手段であって、前記第1および第2のリソースパーティションスケジュールは同じ送信フレーム構造に適用可能である、手段と、
    前記第1のリソースパーティションスケジュールと前記第2のリソースパーティションスケジュールとをユーザ機器(UE)に送信するための手段と、
    前記UEから、前記第1のリソースパーティションスケジュールおよび前記第2のリソースパーティションスケジュールに従う送信フレームを受信するための手段とを備え
    ここにおいて、前記第1のリソースパーティションスケジュールは、第1のサブフレームクラス割り当て構成を使用し、前記第2のリソースパーティションスケジュールは、前記第1のサブフレームクラス割り当て構成と異なる第2のサブフレームクラス割り当て構成を使用する基地局。
  18. 前記第1のリソースパーティションスケジュールは、第1の周期に基づき、前記第2のリソースパーティションスケジュールは、前記第1の周期と異なる第2の周期に基づく請求項17に記載の基地局。
  19. 前記第1の周期および前記第2の周期は、互いの倍数である請求項18に記載の基地局。
  20. 前記第1および第2のリソースパーティションは、同じ周期を有する請求項17に記載の基地局。
  21. システム情報ブロック(SIB)メッセージで前記第1および第2のリソースパーティションのスケジュールをブロードキャストするための手段をさらに備える請求項17に記載の基地局。
  22. 前記第1および第2のリソースパーティションが適用可能である送信フレーム構造を3つの領域に分割するための手段をさらに備え、前記領域は
    前記送信フレーム構造のそれぞれの第1の周波数エッジおよび第2の周波数エッジに確保されている半持続的制御領域と、
    前記送信フレーム構造のそれぞれの中間セクション内に確保されているRBの第2の集合を有するデータ領域と、
    前記データ領域と前記第1の周波数エッジおよび前記第2の周波数エッジのそれぞれにおける前記半持続的制御領域との間に確保されたRBの第3の集合を有する動的制御領域とを備える請求項17に記載の基地局。
  23. 前記動的制御領域は、動的制御信号が送信されない場合にデータ送信に使用されうる請求項22に記載の基地局。
  24. ワイヤレス通信のために構成されているユーザ機器(UE)であって、
    サービングセルから制御リソースパーティションスケジュールを受信するための手段と、
    前記サービングセルからデータリソースパーティションスケジュールを受信するための手段と、
    前記制御リソースパーティションスケジュールに従う制御信号と前記制御リソースパーティションスケジュールに従うデータ信号とを含む信号を送信するための手段とを備え
    ここにおいて、前記制御リソースパーティションスケジュールは、第1のサブフレームクラス割り当て構成を使用し、前記データリソースパーティションスケジュールは、前記第1のサブフレームクラス割り当て構成と異なる第2のサブフレームクラス割り当て構成を使用するユーザ機器(UE)。
  25. 前記制御リソースパーティションスケジュールは、第1の周期に基づき、前記データリソースパーティションスケジュールは、前記第1の周期と異なる第2の周期に基づく請求項24に記載のUE。
  26. 前記第1の周期および前記第2の周期は、互いの倍数である請求項25に記載のUE。
  27. 前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールは、同じ周期を有する請求項24に記載のUE。
  28. 前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールは、同じシステム情報ブロック(SIB)メッセージで受信される請求項24に記載のUE。
  29. 前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールが適用可能である送信フレーム構造は、3つの領域に分割され、前記領域は
    前記送信フレーム構造のそれぞれの開始エッジおよび終了エッジ上に確保されているリソースブロック(RB)の第1の集合を有する半持続的制御領域と、
    前記送信フレーム構造のそれぞれの中間セクション内に確保されているRBの第2の集合を有するデータ領域と、
    前記データ領域と前記開始エッジおよび前記終了エッジのそれぞれにおける前記半持続的制御領域との間に確保されたRBの第3の集合を有する動的制御領域とを備える請求項24に記載のUE。
  30. 前記制御信号は、半持続的制御信号と動的制御信号のうちの1つまたは複数を備える請求項29に記載のUE。
  31. 前記制御信号を送信するための前記手段は、
    前記半持続的制御領域において前記半持続的制御信号を送信するための手段と、
    前記動的制御信号が存在する場合に前記動的制御領域において前記動的制御信号を送信するための手段とを備え、
    前記データ信号を送信するための前記手段は、
    前記データ領域において前記データ信号を送信するための手段を備える請求項30に記載のUE。
  32. 前記動的制御信号が存在しない場合に、前記データ信号を送信するための前記手段は、
    前記動的制御領域において前記データ信号を送信するための手段をさらに備える請求項31に記載のUE。
  33. イヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムであって
    なくとも1つのアップリンク(UL)制御信号に対する第1のリソースパーティションスケジュールを生成するためのプログラムコードと、
    少なくとも1つのULデータ信号に対する第2のリソースパーティションスケジュールを生成するためのプログラムコードであって、前記第1および第2のリソースパーティションスケジュールは同じ送信フレーム構造に適用可能である、プログラムコードと、
    前記第1のリソースパーティションスケジュールと前記第2のリソースパーティションスケジュールとをユーザ機器(UE)に送信するためのプログラムコードと、
    前記UEから、前記第1のリソースパーティションスケジュールおよび前記第2のリソースパーティションスケジュールに従う送信フレームを受信するためのプログラムコードとを備え
    ここにおいて、前記第1のリソースパーティションスケジュールは、第1のサブフレームクラス割り当て構成を使用し、前記第2のリソースパーティションスケジュールは、前記第1のサブフレームクラス割り当て構成と異なる第2のサブフレームクラス割り当て構成を使用するコンピュータプログラム。
  34. 前記第1のリソースパーティションスケジュールは、第1の周期に基づき、前記第2のリソースパーティションスケジュールは、前記第1の周期と異なる第2の周期に基づく請求項33に記載のコンピュータプログラム。
  35. システム情報ブロック(SIB)メッセージで前記第1および第2のリソースパーティションのスケジュールをブロードキャストするためのプログラムコードをさらに備える請求項33に記載のコンピュータプログラム。
  36. 前記第1および第2のリソースパーティションが適用可能である送信フレーム構造を3つの領域に分割するためのプログラムコードをさらに備え、前記領域は
    前記送信フレーム構造のそれぞれの第1の周波数エッジおよび第2の周波数エッジに確保されている半持続的制御領域と、
    前記送信フレーム構造のそれぞれの中間セクション内に確保されているRBの第2の集合を有するデータ領域と、
    前記データ領域と前記第1の周波数エッジおよび前記第2の周波数エッジのそれぞれにおける前記半持続的制御領域との間に確保されたRBの第3の集合を有する動的制御領域とを備える請求項33に記載のコンピュータプログラム。
  37. イヤレスネットワークにおけるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムであって、
    サービングセルから制御リソースパーティションスケジュールを受信するためのプログラムコードと、
    前記サービングセルからデータリソースパーティションスケジュールを受信するためのプログラムコードと、
    前記制御リソースパーティションスケジュールに従う制御信号と前記制御リソースパーティションスケジュールに従うデータ信号とを含む信号を送信するためのプログラムコードとを備え
    ここにおいて、前記制御リソースパーティションスケジュールは、第1のサブフレームクラス割り当て構成を使用し、前記データリソースパーティションスケジュールは、前記第1のサブフレームクラス割り当て構成と異なる第2のサブフレームクラス割り当て構成を使用するコンピュータプログラム。
  38. 前記制御リソースパーティションスケジュールは、第1の周期に基づき、前記データリソースパーティションスケジュールは、前記第1の周期と異なる第2の周期に基づく請求項37に記載のコンピュータプログラム。
  39. 前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールは、同じシステム情報ブロック(SIB)メッセージで受信される請求項37に記載のコンピュータプログラム。
  40. 前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールが適用可能である送信フレーム構造は、3つの領域に分割され、前記領域は
    前記送信フレーム構造のそれぞれの開始エッジおよび終了エッジ上に確保されているリソースブロック(RB)の第1の集合を有する半持続的制御領域と、
    前記送信フレーム構造のそれぞれの中間セクション内に確保されているRBの第2の集合を有するデータ領域と、
    前記データ領域と前記開始エッジおよび前記終了エッジのそれぞれにおける前記半持続的制御領域との間に確保されたRBの第3の集合を有する動的制御領域とを備える請求項37に記載のコンピュータプログラム。
  41. 前記制御信号は、半持続的制御信号と動的制御信号のうちの1つまたは複数を備える請求項40に記載のコンピュータプログラム。
  42. 前記制御信号を送信するための前記プログラムコードは、
    前記半持続的制御領域において前記半持続的制御信号を送信するためのプログラムコードと、
    前記動的制御信号が存在する場合に前記動的制御領域において前記動的制御信号を送信するためのプログラムコードとを備え、
    前記データ信号を送信するための前記プログラムコードは、
    前記データ領域において前記データ信号を送信するためのプログラムコードを備える請求項41に記載のコンピュータプログラム。
  43. ワイヤレス通信のために構成されている基地局であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    少なくとも1つのアップリンク(UL)制御信号に対する第1のリソースパーティションスケジュールを生成し、
    少なくとも1つのULデータ信号に対する第2のリソースパーティションスケジュールを生成し、前記第1および第2のリソースパーティションスケジュールは同じ送信フレーム構造に適用可能であり、
    前記第1のリソースパーティションスケジュールと前記第2のリソースパーティションスケジュールとをユーザ機器(UE)に送信し、
    前記UEから、前記第1のリソースパーティションスケジュールおよび前記第2のリソースパーティションスケジュールに従う送信フレームを受信するように構成され
    ここにおいて、前記第1のリソースパーティションスケジュールは、第1のサブフレームクラス割り当て構成を使用し、前記第2のリソースパーティションスケジュールは、前記第1のサブフレームクラス割り当て構成と異なる第2のサブフレームクラス割り当て構成を使用する基地局。
  44. 前記第1のリソースパーティションスケジュールは、第1の周期に基づき、前記第2のリソースパーティションスケジュールは、前記第1の周期と異なる第2の周期に基づく請求項43に記載の基地局。
  45. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    システム情報ブロック(SIB)メッセージで前記第1および第2のリソースパーティションのスケジュールをブロードキャストするようにさらに構成される請求項43に記載の基地局。
  46. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記第1および第2のリソースパーティションが適用可能である送信フレーム構造を3つの領域に分割するようにさらに構成され、前記領域は
    前記送信フレーム構造のそれぞれの第1の周波数エッジおよび第2の周波数エッジに確保されている半持続的制御領域と、
    前記送信フレーム構造のそれぞれの中間セクション内に確保されているRBの第2の集合を有するデータ領域と、
    前記データ領域と前記第1の周波数エッジおよび前記第2の周波数エッジのそれぞれにおける前記半持続的制御領域との間に確保されたRBの第3の集合を有する動的制御領域とを備える請求項43に記載の基地局。
  47. ワイヤレス通信のために構成されているユーザ機器(UE)であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    サービングセルから制御リソースパーティションスケジュールを受信し、
    前記サービングセルからデータリソースパーティションスケジュールを受信し、
    前記制御リソースパーティションスケジュールに従う制御信号と前記制御リソースパーティションスケジュールに従うデータ信号とを含む信号を送信するように構成され
    ここにおいて、前記制御リソースパーティションスケジュールは、第1のサブフレームクラス割り当て構成を使用し、前記データリソースパーティションスケジュールは、前記第1のサブフレームクラス割り当て構成と異なる第2のサブフレームクラス割り当て構成を使用するユーザ機器(UE)。
  48. 前記制御リソースパーティションスケジュールは、第1の周期に基づき、前記データリソースパーティションスケジュールは、前記第1の周期と異なる第2の周期に基づく請求項47に記載のUE。
  49. 前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールは、同じシステム情報ブロック(SIB)メッセージで受信される請求項47に記載のUE。
  50. 前記制御リソースパーティションスケジュールおよび前記データリソースパーティションスケジュールが適用可能である送信フレーム構造は、3つの領域に分割され、前記領域は
    前記送信フレーム構造のそれぞれの開始エッジおよび終了エッジ上に確保されているリソースブロック(RB)の第1の集合を有する半持続的制御領域と、
    前記送信フレーム構造のそれぞれの中間セクション内に確保されているRBの第2の集合を有するデータ領域と、
    前記データ領域と前記開始エッジおよび前記終了エッジのそれぞれにおける前記半持続的制御領域との間に確保されたRBの第3の集合を有する動的制御領域とを備える請求項47に記載のUE。
  51. 前記制御信号は、半持続的制御信号と動的制御信号のうちの1つまたは複数を備える請求項47に記載のUE。
  52. 前記制御信号を送信するように構成されている前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記半持続的制御領域において前記半持続的制御信号を送信し、
    前記動的制御信号が存在する場合に前記動的制御領域において前記動的制御信号を送信するように構成され、
    前記データ信号を送信するように構成されている前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記データ領域において前記データ信号を送信するように構成される請求項47に記載のUE。
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