JP5634444B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、球送り装置から送られる遊技球を遊技盤の遊技領域に向けて発射するように構成してなる球発射装置を備えた遊技機に関する。
従来、この種の遊技機においては、下記特許文献1に記載の遊技球発射装置を採用したものが提案されている。当該遊技球発射装置において、打撃ハンマは、遊技球を遊技盤上に打ち出すために、ロータリーソレノイドのロータ軸を中心として、その自重により、打撃位置から退避位置まで回動し、ロータリーソレノイドの励磁によって、退避位置から打撃位置まで回動するようになっている。
特開2007−307306号公報
ところで、上記遊技球発射装置においては、打撃ハンマが打撃位置まで回動したとき、当該打撃ハンマは、その打撃部にて、発射レール上の遊技球と当接する位置にある。
従って、打撃ハンマが打撃位置にあっても、発射レール上には、球送り装置から送られる遊技球に限ることなく、戻り球でも、発射レール上に位置することが可能である。
これでは、発射レール上には、本来、球送り装置から送られた遊技球のみが位置するべきであるのに、戻り球が発射レール上に既に位置する送り球に加えて位置したり、或いは、戻り球が発射レール上に位置した状態で球送り装置から送られた遊技球と干渉したりすることがある。これでは、発射レール上の本来の遊技球の発射が円滑には行えないという不具合を招く。
そこで、本発明は、以上のようなことに対処するため、遊技球が球送り装置から発射レール上に送られる時間帯を除き、発射レール上における遊技球の存在を不能にするように、球発射装置の構成に工夫を加えてなる遊技機を提供することを目的とする。
上記課題の解決にあたり、本発明に係る遊技機は、請求項1の記載によれば、
内枠(10)に組み付けられる遊技盤(20)と、球発射装置(50)と、当該球発射装置を介し内枠の下部に支持される球送り装置(40)とを備えて、
球発射装置は、
技球が球送り装置から送られたとき当該遊技球を遊技盤の遊技領域(21)に向けて発射先端部(56b)から発するように待機遊技球として載せて待機させる発射レール(56)と、
この発射レールにおける上記待機遊技球に対し打撃を加える打撃位置と当該打撃位置における上記待機遊技球の打撃後上記打撃位置から後退する後退位置との間にて変位するように設けられる打撃部材(53b)とを具備するようにしたものである。
当該遊技機において、
打撃部材は、
内枠の上記下部から下方へ回動可能に延出する基部(53d)と、
当該基部の延出端部から発射レール側へ一体的に延出する打撃部(53e)とを具備しており、
上記打撃部は、打撃部材による上記待機遊技球の打撃後球送り装置から次の遊技球をさらに発射レールに送るまでの間上記次の遊技球以外の遊技球を発射レールに載せないように上記基部の延出端部から延出する延出長さにて形成されていることを特徴とする。
このように、打撃部材は、内枠の下部から下方へ回動可能に延出する基部と、当該基部の延出端部から発射レール側へ一体的に延出する打撃部とを具備しており、打撃部は、打撃部材による待機遊技球の打撃後球送り装置から次の遊技球をさらに発射レールに送るまでの間次の遊技球以外の遊技球を発射レールに載せないように、基部の延出端部から延出する延出長さにて形成されている。
従って、例えば、戻り球が発射レールに戻ろうとしても、当該戻り球が発射レールに載ることが、打撃部材の打撃部により阻止される。その結果、球送り装置から送られる遊技球のみが、発射レールに載り得ることから、打撃部材による発射レールにおける待機遊技球の打撃が円滑になされ得る。
また、本発明は、請求項2の記載によれば、請求項1に記載の遊技機において、
記打撃部の上記基部の延出端部からの上記延出長さは、打撃部材が上記打撃位置に達したとき上記打撃部をその先端部にて発射レールの上記発射先端部上に位置させるように、設定されていることを特徴とする。
このように、打撃部の基部の延出端部からの延出長さは、打撃部材が打撃位置に達したとき打撃部をその先端部にて発射レールの上記発射先端部上に位置させるように、設定されている。このため、請求項1に記載の発明の作用効果がより一層向上され得る。
また、本発明は、請求項3の記載によれば、請求項1または2に記載の遊技機において、
遊技球が球送り装置から発射レールに送られるとき、打撃部材を、上記打撃位置から上記後退位置側へ回動するように制御する制御手段(60)を有することを特徴とする。
これによれば、遊技球が球送り装置から発射レールに送られるとき、制御手段が、打撃部材が上記打撃位置から上記後退位置側へ回動するように当該打撃部材を制御するので、球送り装置からの遊技球を発射レールに確実に載せ得る。従って、請求項1または2に記載の発明の作用効果がより一層確実に達成され得る。
また、本発明は、請求項4の記載によれば、請求項1〜3のいずれか1つに記載の遊技機において
上記打撃部は、打撃部材が上記打撃位置にあるとき、上記待機遊技球以外の遊技球を発射レールに載せないように当該発射レール上に沿い上記基部の上記延出端部から延出する延出長さにて形成されていることを特徴とする。
これによれば、打撃部は、打撃部材が上記打撃位置にあるとき、待機遊技球以外の遊技球を発射レールに載せないように当該発射レール上に沿い基部の延出端部から延出する延出長さにて形成されていることから、打撃部材による待機遊技球の打撃後球送り装置から次の遊技球を発射レールに送るまでの間、例えば、戻り球が発射レールに載らないように打撃部により確実に阻止され得る。その結果、請求項1〜3のいずれか1つに記載の発明の作用効果がより一層具体的に達成され得る。
本発明によれば、例えば、戻り球が発射レールに戻ろうとしても、当該戻り球が発射レールに載ることが打撃部材によりその打撃部にて阻止される。その結果、球送り装置から送られる遊技球のみが、発射レールに載り得ることから、打撃部材による発射レールにおける遊技球の打撃が円滑になされ得る。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す。
本発明に係る遊技装置の一実施形態を示す斜視図である。 図1の遊技装置を、パチンコ遊技機の前扉を開いた状態で示す斜視図である。 図2の遊技装置を、さらに、球抜き装置、球供給通路及び球送り装置を分解した状態で分解斜視図である。 図2の遊技装置を、さらに、遊技機本体の下部を拡大した状態で示す部分正面図である。 図4の球発射装置を示す拡大して示す拡大正面図である。 図4のロータリーソレノイドのための制御装置を示すブロック図である。 図6の制御装置のマイクロコンピュータにより実行される主制御プログラムを示すフローチャートである。 図6の制御装置のマイクロコンピュータにより実行されるタイマー割り込み制御プログラムを示すフローチャートである。 図5の球発射装置を、打撃完了回動位置から後退回動位置へ回動した状態にて示す正面図である。 図9の球発射装置を、後退回動位置から打撃直前回動位置へ回動した状態にて示す正面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面により説明する。
図1〜図3は、本発明を適用してなる遊技装置の一実施形態を示しており、当該遊技装置は、パチンコ遊技機P、球管理装置Q及び揚送装置Rでもって構成されている。
パチンコ遊技機Pは、球管理装置Q及び揚送装置Rと共に、ホール(図示しない)内の島設備に配設される。なお、図1において、図示左側斜め後方及び図示右側斜め前方は、それぞれ、当該パチンコ遊技機Pの左側斜め後方及び右側斜め前方に対応し、図示上下方向は、当該パチンコ遊技機Pの上下方向に対応する。
当該パチンコ遊技機Pは、機枠Pf(外枠Pf)、遊技機本体Pb及び前扉Fdによって構成されており、機枠Pfは、上記島設備に着脱可能に組み付けられている。遊技機本体Pbは、図2或いは図3にて示すごとく、本体枠10(内枠10)と、この本体枠10にその前面側から嵌装してなる遊技盤20とを備えている。なお、本体枠10は、その左縁部にて、機枠Pfの左縁部に前後方向へ回動可能に支持されている。
また、遊技機本体Pbは、図2或いは図3にて示すごとく、案内レール30、球送り装置40及び球発射装置50を有しており、案内レール30は、遊技盤20の盤面に沿い設けられている。当該案内レール30は、内側レール部31及び外側レール部32を有している。これら内側レール部31及び外側レール部32は、遊技盤20の盤面の外周部に沿い円弧状に組み付けられており、当該内側レール部31及び外側レール部32の内周側には、遊技領域21が遊技盤20の盤面上に形成されている。
また、内側レール部31は、外側レール部32の内周側に位置しており、当該内側レール部31の左側部位と外側レール部32の左側部位との間には、案内通路33が、球発射装置50(後述する)により発射レール部材50b(図5参照)に沿い発射される遊技球を遊技領域21内に案内するように形成されている。なお、案内通路33は、その案内口部33a(図3参照)にて、発射レール56の発射先端部56b(後述する)に対向している。
球送り装置40は、図2にて示すごとく、球発射装置50を介し、遊技盤20の下縁右側部の直下にて遊技機本体Pbの本体枠10の下部に組み付けられている。
当該球送り装置40は、その球送り作動のもとに、球供給通路40aから球抜き装置40b(図3参照)を介し供給される遊技球を順次1個ずつ球発射装置50に送るように構成されている。ここで、球供給通路40aは、前扉Fdの球受け皿(図示しない)から供給される遊技球や遊技盤20のアウト口22(図2或いは図3参照)からの遊技球を球送り装置40に供給するように、遊技機本体Pbの本体枠10の下部に支持されている。
また、球抜き装置40bは、図3から分かるように、球供給通路40aと球送り装置40との間に介装されており、当該球抜き装置40bは、球供給通路40aから球送り装置40へ供給すべき遊技球を、後述する球抜き操作機構S(図2参照)による球抜き操作に伴い、抜いて前扉Fdの上記球受け皿内に戻すようになっている。
球発射装置50は、図2或いは図3にて示すように、遊技盤20の下縁右側部の直下にて本体枠10の下部にその前側から組み付けられており、当該球発射装置50は、図2〜図4のいずれかにて示すごとく、発射装置本体50aと、発射レール部材50bとによって構成されている。
発射装置本体50aは、図4にて示すごとく、基板51を有しており、この基板51は、その外周部にて、本体枠10の下部に形成した開口部(図示しない)の外周部にその前面側から装着されている。
また、当該発射装置本体50aは、図3〜図5のいずれかにて示すごとく、ケーシング部材52、回動部材53及びロータリーソレノイド54を有している。
ケーシング部材52は、基板51の前面に沿い取り付けられており、このケーシング部材52は、基板51と共に、回動部材53を収容するケーシングとして構成している。
回動部材53は、上記ケーシング内にて、その回動中心部53aでもって、ロータリーソレノイド54の回動軸54b(後述する)の先端部に同軸的に支持されている。
当該回動部材53は、槌53bを有しており、この槌53bは、回動中心部53aから下方に向け基盤51の前面に沿い長手状に延出している。当該槌53bは、長手状基部53d及び打撃部53eを有しており、長手状基部53dは、回動中心部53aから基盤51の前面に沿い回動可能にかつ長手状に延出している。
打撃部53eは、長手状基部53dの延出端部から図5にて図示時計方向へ屈曲するように一体的に延出されて、槌53bをほぼL字状に構成している。
本実施形態において、槌53bが、後述のごとく打撃完了回動位置(図5参照)に達したとき、打撃部53eが、その先端部53fにて、発射レール56の発射先端部56b(後述する)上にまで、長手状基部53dの延出端部から延出するように、打撃部53eの長手状基部53dの延出端部からの延出長さが設定されている。
また、回動部材53は、両錘53g、53hを有しており、これら両錘53g、53hは、回動中心部53aから一体的に互いに逆方向に延出されて、槌53b及び回動中心部53aとともに、回動部材53を構成している。ただし、錘53gは、回動中心部53aから右方へ延出しており、錘53hは、回動中心部53aから左方へ延出している。本実施形態では、ロータリーソレノイド54が通電停止状態にあるとき、槌53が、打撃部53eにて、図5にて示すごとく、発射レール56上に維持され得るように、錘53gの重量が、錘53hの重量よりも大きく設定されている。
しかして、このように構成した回動部材53によれば、槌53bが打撃部53eでもって発射レール部材50bの発射レール56上で待機する遊技球に対し打撃を加えてこの打撃を完了する打撃完了回動位置と、球送り装置40による次の遊技球の球送りのために上記打撃完了回動位置から後退する後退回動位置との間において、当該後退回動位置から上記打撃完了回動位置へ、或いは、当該打撃完了回動位置から上記後退回動位置へロータリーソレノイド54の回動軸54bを中心として回動するようになっている。
但し、本実施形態では、槌53bが打撃部53eの先端部53fにて発射レール56の発射先端部56b上に位置するときが、上記打撃完了回動位置に対応する。また、打撃部53eがその先端部53fにて発射レール56の発射基端部56a(後述する)に対向するとき、槌53bは、発射レール56上に待機済みの遊技球に対する打撃直前回動位置に位置する。従って、槌53bは、その打撃にあたっては、上記後退回動位置から上記打撃直前回動位置を通り上記打撃完了回動位置に達する。
しかして、発射レール56上の遊技球が、打撃部53eによる打撃を受けたとき、当該遊技球は、発射レール56に沿い発射されて、当該発射レール56の発射先端部56b(後述する)から案内レール30の案内通路33の案内口部33a(図3参照)に向けて発射される。
また、錘53は、その時計方向への回動に伴い、ストッパ51a(図5参照)にその下側から係合するようになっており、当該錘53は、その反時計方向への回動に伴い、ストッパ57bにその上側から係合するようになっている。このため、錘53の回動は、両ストッパ51a、57bの間における回動範囲に規制される。
ストッパ51aは、基板51の左右方向上側中間部位(回動中心部53aの左側直上部位)に突設されている。また、ストッパ57bは、ステッパ57a(後述する)と共に、支持壁57の右下上側部に形成されており、当該ストッパ57bは、支持壁57の右下上側部から上方へ突出するように当該右下上側部に形成されている。ここで、支持壁57は、上記ケーシングの上記開口部から案内レール30の案内通路33の案内口部33aに向くように基板51の前面に沿い左側上方へ傾斜状に延出されている。
ロータリーソレノイド54は、図5から分かるように、ソレノイド本体54aから回動軸54bを同軸的に延出して構成されており、当該ロータリーソレノイド54のソレノイド本体54aは、基板51の右側部にその後面側から支持されている。また、回動軸54bは、基板51の右側部に形成した貫通孔部(図示しない)に回動自在に挿通されて、ソレノイド本体54aから基板51の右側部の前方へ延出している。
しかして、当該ロータリーソレノイド54がその通電停止による消磁状態にあるとき、回動部材53は、錘53gの自重と錘53hの自重との差に基づき、図5にて示すごとく、打撃完了回動位置に維持される。ここで、当該打撃完了回動位置は、発射レール56上にて球待機状態にある遊技球に対する槌53bの打撃完了位置をいう。このとき、槌53bの打撃部53eは、その先端部53fにて、発射レール56の発射先端部56b上に位置する。
また、当該ロータリーソレノイド54の通電停止状態にあるとき、このロータリーソレノイド54は、その一極性方向通電のもとに、後述するパルス回路63(図6参照)から発生するパルス信号に応じて回動軸54bを介し回動部材53を図5にて図示反時計方向に回動させる。
この回動に伴い、回動部材53は、錘53gの錘53hとの差に抗して、上記打撃完了回動位置から後退回動位置へ回動する。これに伴い、上述の一極性方向通電は、ロータリーソレノイド54の後退回動方向通電ともいう。
ここで、当該後退回動位置は、球送り装置40から送られる遊技球を発射レール56上に載せる際に槌53bを上記打撃完了回動位置から後退回動させる位置をいう。
また、当該ロータリーソレノイド54は、上記後退回動位置に達した後、その他極性方向通電のもとに、操作ハンドルHの回動操作に応じて励磁調整されて、パルス回路63から発生するパルス信号に応じ、回動軸54bを介して回動部材53を図5にて図示時計方向に回動させる。
この回動に伴い、回動部材53は、上記後退回動位置から上記打撃完了回動位置へ回動する。このとき、槌53bは、その打撃部53eにて、上記ケーシングの開口部を通り発射レール56上に沿い回動する。これに伴い、上述の他極性方向通電は、ロータリーソレノイド54の打撃回動方向通電ともいう。なお、上記ケーシングの開口部は、発射レール56の発射基端部に対向するように形成されている。
発射レール部材50bは、前後両側脚壁55及び発射レール56でもって、横断面M字状に構成されている。当該発射レール部材50bは、前後両側脚壁55のうち後側脚壁55にて、支持壁57(図5参照)の右下側部にその前面側から支持されている。ここで、支持壁57は、上述したごとく、上記ケーシングの上記開口部から案内レール30の案内通路33の案内基端部33aに向くように基板51の前面に沿い左側上方へ傾斜状に延出されていることから、発射レール部材50bは、その後側脚壁55にて、支持壁57の傾斜方向に沿うように傾斜状に当該支持壁57の右下側部に支持されている。
発射レール56は、その幅方向両縁部にて、前後両側脚壁55の各上縁部と一体的に形成されており、当該発射レール56は、前後両側脚壁55と共に、発射レール部材50bを横断面M字状に構成するように、横断面V字状に形成されている。
当該発射レール56は、その発射基端部56aにて、上記ケーシングの上記開口部に左側から対向している。また、当該発射レール56は、その発射基端部56aから発射先端部56bにかけて、前後両側脚壁55の傾斜方向に沿い傾斜状に案内レール30の案内通路33の案内口部33aに向けて延出している。従って、当該発射レール56は、その発射先端部56bにて、案内通路33の案内口部33aに対向する。
これに伴い、球送り装置40から発射レール56に送られる遊技球は、発射レール56の発射基端部56a上にて、支持壁57のストッパ57a(図5参照)に当接する。ここで、ストッパ57aは、支持壁57の傾斜方向下端上部にて断面V字状にて下方へ突出するように、かつ、支持壁57の傾斜方向下端上部から前方を突出するように形成されており、当該ストッパ57aの下端部と発射レール56の発射基端部56aとの間隔は、遊技球の外径よりも狭くなっている。
このことは、ストッパ57aは、当該遊技球を発射レール56から脱落しないように発射基端部56a上に保持する役割を果たすことを意味する。本実施形態において、発射レール56の長さは、当該発射レール56上に遊技球を1個だけ載せるに要する長さに設定されている。
また、発射レール部材50bは、図5にて示すごとく、U字状の光センサー58を有しており、当該光センサー58は、図5或いは図9にて示すごとく、発射レール56の発射基端部56aに設けられている。詳細には、当該光センサー58は、その発光部及び受光部にて、発射レール56の発射基端部56aをその前後両側から挟持するように当該発射基端部56aに立設されている。
これにより、球送り装置40からの遊技球が発射レール56の発射基端部56a上にてストッパ57aに当接して光センサー58の発光部及び受光部の間に位置するとき、光センサー58の発光部からの光に対する受光部の受光が当該遊技球により遮断されることで、当該光センサー58は、球送り装置40から送られた遊技球の存在を検出して検出信号を発生する。また、発射レール56の発射基端部56a上の遊技球が打撃を受けて発射されたとき、光センサー58からの検出信号の発生は、停止する。なお、発射レール部材50bは、M型発射レール部材ともいう。
前扉Fdは、図1或いは図2にて示すごとく、前枠Fda、透明の窓ガラスFdb、球抜き操作機構S及び操作ハンドルHを備えており、前枠Fdaは、その左縁部にて、遊技機本体Pbの左縁部を介し、機枠Pfの左縁部に前後方向に回動可能に支持されている。
窓ガラスFdbは、前枠Fdaにその中空部に対応するように後面側から組み付けられており、当該窓ガラスFdbは、その前側から遊技盤20を透視可能となっている。球抜き操作機構Sは、図2にて示すごとく、前枠Fdaの右側下部に設けられており、当該球抜き操作機構Sは、その操作部Sa(図1参照)の操作に基づき、球抜き装置40aに球抜き作動をさせる。なお、操作部Saは、遊技者の操作を容易にするため、前枠Fdaの上記右側下部から前方へ露呈している。
操作ハンドルHは、図1にて示すごとく、前枠Fdaの右下側隅角部にその前面側から回動操作可能に支持されており、当該操作ハンドルHは、その回動操作に応じて励磁調整されて打球力を調整するようになっている。
また、遊技機本体Pbは、多数の遊技釘、大入賞口装置や始動入賞口装置など遊技者に有利な遊技状態を与えるための入賞口装置、その他の各種の盤面部品(図示しない)を有しており、これら盤面部品は、遊技盤20の盤面に設けられている。なお、上記多数の遊技釘は、遊技盤20の盤面に遊技領域21内にて分散して打ち込まれている。
球管理装置Qは、図1或いは図2にて示すごとくパチンコ遊技機Pの左側にて当該パチンコ遊技機Pに付設されるようにして、上記島設備に設けられている。当該球管理装置Qは、パチンコ遊技機Pの大入賞口装置や始動入賞口装置等の入賞口装置への遊技球の入賞に伴い所定数の遊技球を払い出してパチンコ遊技機Pの前扉Fdの上記受け皿内に供給し、また、払い出し数である上記所定数を記憶するようになっている。
また、揚送装置Rは、パチンコ遊技機Pの遊技盤20の遊技領域21に沿い転動してアウト口22を介し受け皿内に収容した遊技球やファウル球を揚送して球送り装置40に供給するようになっている。
次に、球送り装置40及び球発射装置50のための制御装置60の構成について、図6を参照して説明する。当該制御装置60は、上述した光センサー58のほかに、マイクロコンピュータ61、球送り駆動回路62及びパルス回路63を備えている。
マイクロコンピュータ61は、その作動のもと、図7にて示すフローチャートに従い主制御プログラムを実行するとともに、図8にて示すフローチャートに従いタイマー割り込み制御プログラムを実行する。そして、これら実行のもと、マイクロコンピュータ61は、球送りタイマー(図示しない)の計時に従い、球送り装置40による球送り時点毎に、光センサー58の検出出力に基づき球発射装置50への球送り処理を行うとともにロータリーソレノイド54の一極性方向通電処理或いは他方向通電処理等の種々の演算処理を行う。なお、上記主制御プログラム及び上記タイマー割り込み制御プログラムは、マイクロコンピュータ61のROMに予め読み出し可能に記憶されている。
また、上記球送りタイマーは、マイクロコンピュータ61に内蔵のソフトタイマーからなるもので、当該球送りタイマーは、制御装置60の作動開始に伴いリセット始動されて計時を開始し、所定の球送り時間を繰り返し計時する。ここで、当該所定の球送り時間は、球送り装置40による球送り後次の球送りまでの時間をいう。従って、上記所定の球送り時間の経過時が、球送り装置40の遊技球に対する球送り時点に相当する。
球送り駆動回路62は、マイクロコンピュータ61による制御のもと、球送り時点毎に、球供給路40aから球抜き装置40bを介し供給される遊技球を球発射装置50に送るように、球送り装置40を駆動する。パルス回路63は、操作ハンドルHの回動のもとパルス信号を順次発生する。
以上のように構成した本実施形態において、パチンコ遊技機Pが遊技者による遊技状態にあるものとする。現段階において、球発射装置50のロータリーソレノイド54が、その通電停止のもとに、消磁状態にあれば、当該球発射装置50では、回動部材53が、錘53gの自重と錘53hの自重との差に基づき、図5にて示すごとく、槌53bにて、打撃完了回動位置に維持されている。
このような状態では、槌53bの打撃部53eは、発射レール56の発射基端部56aと支持板57のストッパ57aとの間を通り発射レール56上に沿い延在するとともに、先端部53fを発射レール56の発射先端部56b上に位置させている。従って、このような段階では、遊技球は、発射レール56上には存在せず、かつ、遊技球が発射レール56上に載ることもない。
また、上述のようなパチンコ遊技機Pによる遊技状態において、制御装置60が作動状態にあれば、マイクロコンピュータ61は、図7のフローチャートに従い主制御プログラムを繰り返し実行するとともに、上記球送りタイマーの計時のもとに図8のフローチャートに従いタイマー割り込み制御プログラムを実行している。なお、上記球送りタイマーは、そのリセットのもとに上記所定の球送り時間の計時を繰り返し開始している。
ここで、主制御プログラムの実行開始時には、図7のステップ100において初期化処理がなされている。この初期化処理の際には、マイクロコンピュータ61の内部が初期化されるとともに、ロータリーソレノイド54が通電停止状態におかれ、かつ、球送り装置40の球送り作動が停止される。
しかして、タイマー割り込み制御プログラムの実行中において、図8のフローチャートがステップ200に進むと、当該ステップ200において、球送り時点か否かが判定される。現段階において、上記球送りタイマーの計時値が、上記所定の球送り時間に達すると、ステップ200においてYESと判定される。
これに伴い、ステップ210における球送り処理において、マイクロコンピュータ61は、球送り装置40の球送り作動に要する球送り信号を球送り駆動回路62に出力する。すると、当該球送り駆動回路62は、マイクロコンピュータ61からの球送り信号に基づき、球送り装置40を駆動する。このため、球送り装置40は、球送り作動におかれて、球供給通路40aから球抜き装置40bを介し供給される遊技球を発射レール56に送る。
一方、上述のようにステップ200におけるYESとの判定がなされるに伴い、主制御プログラムが、図7のステップ110に進むと、当該ステップ110において球送り時点か否かが判定される。現段階では、上述のごとくステップ200におけるYESとの判定のもとに、球送り時点であることから、ステップ110においてYESと判定される。
これに伴い、ステップ111におけるロータリーソレノイドにおける後退回動方向通電処理において、球発射装置50において、ロータリーソレノド54が、上記一極性方向通電である後退回動方向通電により励磁される。これに伴い、ロータリーソレノイド54が、パルス回路63から順次発生するパルス信号に応じて、回動軸54bを介し、回動部材53を、上記打撃完了回動位置から上記後退回動位置に向けて回動させる(図9参照)。
このような回動過程においては、槌53bが、錘53gの錘53hとの差に抗して回動し、打撃部53eの先端部53fにて、発射レール56上からその発射基端部56aと支持板57のストッパ57aとの間を介し、図5にて図示右方へ変位した後、さらに上記後退回動位置に向けて回動する。
ここで、上述したごとく、図8のステップ220及び図7のステップ110における各判定基準は、共に、球送り時点か否かということである。そして、ステップ200におけるYESとの判定に伴い、ステップ210における球送り処理にて、球送り装置40による球発射装置50への遊技球の球送りが開始され、かつ、ステップ110におけるYESとの判定に伴い、ステップ111におけるロータリーソレノイドの後退回動位置方向通電処理において、槌53bが、上記打撃完了回動位置から上記後退回動位置への回動を開始する。
また、球送り装置40からの遊技球が発射レール56の発射基端部56a上に送られるまでには、球送り装置40の球送り作動との関係で、ある程度の時間を要する。従って、槌53bが上記打撃完了回動位置から上記後退回動位置へ回動する過程において、槌53bの打撃部53eが、球送り装置40からの遊技球が発射レール56の発射基端部56a上に達する前に、その先端部53fにて、発射基端部56a上から外れて上記後退回動位置方向側へ変位する。
このため、球送り装置40から送られる遊技球は、槌53bの打撃部53eにより邪魔されたり阻止されたりすることなく、確実に、発射レール56の発射基端部56a上に載る。このことは、球送り装置40からの遊技球が、図9或いは図10にて示すごとく、発射レール56上において球待機状態におかれることを意味する。
ステップ111の処理後、次のステップ120において球待機状態か否かが判定される。現段階において、上述のごとく、発射レール56上にて球待機状態にある遊技球が光センサー58により検出されることで、この検出結果に基づき、ステップ120においてYESと判定される。
然る後、ステップ130において、後退回動時間の経過か否かが判定される。本実施形態では、上記後退回動時間は、槌53bが上記打撃完了回動位置から上記後退回動位置に達するに要する所定の後退回動時間として、マイクロコンピュータ61のROMに予め読み出し可能に記憶されている。
ここで、ステップ130におけるYESとの判定は、他のソフトタイマーの計時値に基づきなされる。また、当該他のソフトタイマーは、マイクロコンピュータ61に内蔵されており、この他のソフトタイマーは、ステップ111における処理に伴い、リセット始動されて計時を開始する。
しかして、上記他のソフトタイマーの計時値が上記後退回動時間に達すると、ステップ130においてYESと判定される。このことは、槌53bが上記打撃完了回動位置から上記後退回動位置に回動したことを意味する。このとき、錘53hは、支持板57のストッパ57bにその上側から係合する。
このようなステップ130におけるYESとの判定に伴い、次のステップ131におけるロータリーソレノイドの打撃回動方向通電処理がなされる。これに伴い、パルス回路63がパルス信号を順次発生してロータリーソレノイド54に出力する。このため、ロータリーソレノイド54が、その励磁のもとに、回動軸54bを介し、回動部材を、図9にて図示時計方向に回動させる。これに伴い、槌53bが、上記後退回動位置から上記打撃完了回動位置に向けて回動する。
このような回動過程においては、槌53bの打撃部53eが、その先端部53fにて、図10にて示すごとく、発射レール56の発射基端部56aに対向する位置(打撃直前回動位置)に変位すると、打撃部53eは、その先端部53fにより、発射レール56上にて球待機状態にある遊技球に当接した後、当該遊技球に対する打撃を開始する。そして、この開始後、槌53はさらに上記打撃完了回動位置まで回動する。
このため、発射レール56上にて球待機状態にあった遊技球は、打撃部53eによる打撃により、発射レール56上に沿い発射基端部56aから発射先端部56bを介し案内通路33に向けて発射される。これに伴い、発射された遊技球は、案内レール30の案内通路33内にその案内口部33aから移動して内側レール部31と外側レール部32との間から遊技盤20の遊技領域21内に進入すれば、当該遊技球は、遊技盤20の盤面に沿い遊技領域22内にて下方側へ転動していく。
ステップ131の処理の終了に伴い、ステップ140において打撃回動時間の経過か否かが判定される。本実施形態では、上記打撃回動時間は、槌53bが上記後退回動位置から上記打撃完了回動位置に達するに要する所定の打撃回動時間として、マイクロコンピュータ61のROMに予め読み出し可能に記憶されている。
ここで、ステップ130におけるYESとの判定は、その他のソフトタイマーの計時値に基づきなされる。また、当該その他のソフトタイマーは、マイクロコンピュータ61に内蔵されており、このその他のソフトタイマーは、ステップ140における処理に伴い、リセット始動されて計時を開始する。
しかして、上記その他のソフトタイマーの計時値が上記打撃回動時間に達すると、ステップ140における判定がYESとなる。このことは、槌53bが、上記後退回動位置から上記打撃完了回動位置に回動したことを意味する。このとき、錘53hは、ストッパ61aにその下側から係合する。
ステップ140におけるYESとの判定に伴い、ステップ141においてロータリーソレノイドの通電停止処理がなされる。これに伴い、ロータリーソレノイド54が通電停止状態におかれる。このため、槌53bは上記打撃完了回動位置に維持されることから、打撃部53eは、図5にて示すごとく、その先端部53fにて発射レール56の発射先端部56b上に位置するように、発射レール56上に維持される。
然る後は、槌53bは、次の球送り時点(両ステップ200、110にてYESと判定される時点)まで、上記打撃完了回動位置に維持される。これにより、上述のように発射された遊技球が遊技領域21に達することなく、発射レール56に向けて戻り球として戻っても、当該遊技球は、打撃部53eにより阻止されて、発射レール56上に載ることはできない。このため、次の遊技球が球送り装置40により発射レール56上に送られたとき、当該次の遊技球は、何らかの遊技球により邪魔されることなく、発射レール56上にて確実に球待機状態におかれ得る。
以上説明したように、本実施形態では、球発射装置50の回動部材53において、槌53bが上記打撃完了回動位置に達するとき、打撃部53eが発射レール56上にその発射基端部56aと支持板57のストッパ57aとの間を通り進入して、先端部53fにて発射先端部56b上に位置するように、打撃部53eが、長手状基部53dからの延出長さにおいて、長く設定されている。
しかも、上述のごとく、槌53は、球送り装置40による球送り時点においてのみ、上記打撃完了回動位置から上記後退回動位置に向けて回動するようになっているだけであるから、打撃部53eは、球送り装置40による球送り時点の直前から直後までの僅かな時間帯を除き、発射レール56上に維持される。従って、球送り装置40から送られる遊技球を除き、発射レール56に遊技球が存在することはできない。その結果、球送り装置40から送られる遊技球のみが、確実に発射レール56上にて球待機状態に置かれ得る。
ここで、発射レール56の長さは、上述のごとく、当該発射レール56上に遊技球を1個だけ載せるに要する長さに設定されているから、複数の遊技球が発射レール56上に載ることはない。例えば、上述のように槌53bが上記打撃完了回動位置から上記後退回動位置へ回動する過程において、球送り装置40からの遊技球が発射レール56上に載った直後に戻り球が発射レール56に戻っても、当該戻り球が発射レール56上に載ることはない。
また、回動部材53において、槌53bは、上述のように長く形成した打撃部53eを一体的に備えることから、打撃部53eを槌53bとは別体で設けることなく、球送り装置40による球送り時点の直前から直後までの僅かな時間帯を除き、戻り球が発射レール56上に載ることが阻止され得る。
なお、本発明の実施にあたり、上記施形態に限ることなく、次のような種々の変形例が挙げられる。
(1)本発明の実施にあたり、上記実施形態にて述べたように槌53bの打撃部53eを長くすることなく、別途、阻止部材を採用し、当該阻止部材が、発射レール56の発射先端部56b上に位置し、球送り装置40の球送り時点の直前から直後にかけてのみ、発射レール56の発射先端部56b上から退避するように構成してもよい。
(2)本発明の実施にあたり、上記実施形態にて述べた発射レール56に限ることなく、当該発射レールを含め、発射台その他の球待機部材を、球送り装置から送られる遊技球を球待機状態におくために、採用してもよい。
(3)本発明の実施にあたり、球発射装置は、回動部材及び発射レールに依存することなく、球送り装置からの遊技球をその落下過程にて適宜な手段により発射するようにしてもよい。なお、上記適宜な手段は、例えば、電磁式アクチュエータであってもよい。
(4)本発明の実施にあたり、発射レール56は、上記実施形態とは異なり、複数の遊技球を載せ得るような長さを有していてもよい。
(5)また、本発明の実施にあたり、上記実施形態にて述べた遊技球を封入循環させるように構成してなるパチンコ遊技機に限ることなく、各種のパチンコ遊技機等の遊技機に本発明を適用してもよい。
20…遊技盤、40…球送り装置。50、60…球発射装置、
50b、60b…発射レール部材、53b、62b…槌、
54…ロータリーソレノイド、53c、53h、62c…遮断アーム、
56、64…発射レール、56b、64b…発射端部、58…光センサー。

Claims (4)

  1. 内枠に組み付けられる遊技盤と、球発射装置と、当該球発射装置を介し前記内枠の下部に支持される球送り装置とを備えて、
    前記球発射装置は、
    技球が前記球送り装置から送られたとき当該遊技球を前記遊技盤の遊技領域に向けて発射先端部から発射するように待機遊技球として載せて待機させる発射レールと、
    この発射レールにおける前記待機遊技球に対し打撃を加える打撃位置と当該打撃位置における前記待機遊技球の打撃後前記打撃位置から後退する後退位置との間にて変位するように設けられる打撃部材とを具備するようにした遊技機において
    前記打撃部材は、
    前記内枠の前記下部から下方へ回動可能に延出する基部と、
    当該基部の延出端部から前記発射レール側へ一体的に延出する打撃部とを具備しており、
    前記打撃部は、前記打撃部材による前記待機遊技球の打撃後前記球送り装置から次の遊技球をさらに前記発射レールに送るまでの間前記次の遊技球以外の遊技球を前記発射レールに載せないように前記基部の延出端部から延出する延出長さにて形成されていることを特徴とする遊技機。
  2. 記打撃部の前記基部の延出端部からの前記延出長さは、前記打撃部材が前記打撃位置に達したとき前記打撃部をその先端部にて前記発射レールの前記発射先端部上に位置させるように、設定されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 遊技球が前記球送り装置から前記発射レールに送られるとき、前記打撃部材を、前記打撃位置から前記後退位置側へ回動するように制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 前記打撃部は、前記打撃部材が前記打撃位置にあるとき、前記待機遊技球以外の遊技球を前記発射レールに載せないように当該発射レール上に沿い前記基部の前記延出端部から延出する延出長さにて形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の遊技機。
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