JP5627068B2 - 端末装置、その制御方法およびプログラム - Google Patents

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本発明は、端末装置、その制御方法およびプログラムに関する。
主装置と端末装置との接続仕様を規定するインターフェース規格には、端末装置が通常モードから省電力モードへ移行する動作を規定するものがある。これらの規格では、端末装置は、主装置から既知信号を受信する間は通常モードで動作し、既知信号を所定期間受信しないと省電力モードへ移行すると規定されている。
例えば非特許文献1に記載されているUSB規格では、端末装置は、主装置から既知信号であるSOF(Start of Frame)信号を受信する間は通常モードで動作し、SOF信号が3msの間検出されない(idle状態の検出)と、idle状態の検出から10ms以内に省電力モードに移行すると規定されている。
USB規格に準拠する端末装置は、idle状態の検出によりSOF信号の検出を停止し、アプリケーションの停止、メモリーのバックアップ等、省電力モードへの移行に必要な移行準備(移行準備処理)を開始する。移行準備が終了すると、端末装置は省電力モードへ移行する。
しかし、主装置が既知信号を送信しているにも関わらず、例えばESD(Electrostatic Discharge;静電放電)等の影響で端末装置が既知信号を受信できないことがある。このような場合、主装置が既知信号を送信しているにも関わらず、端末装置は省電力モードへ移行する。
特許文献1には、SOF信号が送信されているにも関わらず省電力モードに移行した場合、通常モードへ復帰するUSB端末装置が開示されている。USB端末装置は、SOF信号を検出するスタンバイ検出手段を含み、該スタンバイ検出手段がidle状態を検出した場合、省電力モードへの移行後、通常モードへの復帰に使用される命令であるリモートウェイクアップが許可されているか確認する。リモートウェイクアップは、省電力モードへの移行の前に主装置により許可される命令である。従って、リモートウェイクアップが許可されていなければ、USB端末装置はこの移行がSOF信号が送信されているにも関わらず行われた異常な移行であると判断し、主装置との接続を一旦切断して再接続を行って通常モードへ復帰する。
特開2007−47909号公報
Compaq, Hewlett-Packard, Intel,Lucent, Microsoft, NEC, Philips, "Universal Serial Bus Specification"、米国、2000年4月27日 (p.156)
特許文献1のUSB端末装置は異常な移行が検出される場合にも一旦省電力モードへ移行してしまうため、通常モードで実行されている処理が停止される、当該処理の停止に伴う通常モードへの復帰のための処理が必要になる、等の問題が生じる。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、主装置が既知信号を送信している状態での省電力モードへの移行を回避する端末装置、端末装置の制御方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る端末装置は、主装置に信号線を介して接続される端末装置であって、前記主装置から前記信号線を介して所定期間未満の間隔で出力される既知信号を検出する検出手段と、前記検出手段により前記既知信号が最後に検出されてから前記所定期間が経過する場合、省電力モードへの移行準備を開始する移行準備開始手段と、前記省電力モードへの移行準備が開始されてから省電力モードへの移行が開始されるまでの間に前記検出手段により前記既知信号が検出される場合、前記省電力モードへの移行を取り消す移行取り消し手段と、を含む。
本発明によれば、端末装置は、既知信号が所定期間検出されない場合、省電力モードへの移行が開始されるまでに既知信号が検出されれば省電力モードへの移行を回避する。
また、本発明に係る端末装置は、前記検出手段により前記既知信号が最後に検出されてから前記所定期間が経過する時点で、時間の計測を開始する時間計測手段と、前記時間計測手段により計測される前記時間が移行待機期間以上になる場合、前記省電力モードへの移行を開始する移行開始手段と、をさらに含み、前記移行取り消し手段は、前記時間計測手段により計測される前記時間が前記移行待機期間以上になるまでの間に前記検出手段により前記既知信号が検出される場合、前記時間計測手段により行われる前記時間の計測を停止する。
本発明によれば、端末装置は、時間の計測を停止することで省電力モードへの移行を回避する。
また、本発明に係る端末装置において、当該端末装置は無線通信端末装置である。
また、本発明に係る制御方法は、主装置に信号線を介して接続される端末装置の制御方法であって、前記主装置から前記信号線を介して所定期間未満の間隔で出力される既知信号を検出する検出ステップと、前記検出ステップで前記既知信号が最後に検出されてから前記所定期間経過する場合に、省電力モードへの移行準備を開始する移行準備開始ステップと、前記省電力モードへの移行準備が開始されてから、省電力モードへの移行が開始されるまでの間に前記検出ステップで前記既知信号が検出される場合、前記省電力モードへの移行を取り消す移行取り消しステップと、を含む。
また、本発明に係るプログラムは、主装置に信号線を介して接続されるコンピュータを、前記主装置から前記信号線を介して所定期間未満の間隔で出力される既知信号を検出する検出手段、前記検出手段により前記既知信号が最後に検出されてから前記所定期間経過する場合、省電力モードへの移行準備を開始する移行準備開始手段、及び前記省電力モードへの移行準備が開始されてから、省電力モードへの移行が開始されるまでの間に前記検出手段により前記既知信号が検出される場合、前記省電力モードへの移行を取り消す移行取り消し手段、として機能させる。
主装置と信号線を介して接続される、本実施の形態に係るUSB端末装置を示す図である。 本実施の形態に係るUSB端末装置の構成を示すブロック図である。 USB規格に基づく接続において信号線を介して主装置から受信される信号を示す図である。 本実施の形態に係るUSB端末装置の動作の概略を示す図である。 idle状態の検出からタイマーにより計測される経過時間が移行待機期間以上になるまでの間SOF信号が検出されない場合の、USB端末装置の動作を示すフローチャートである。 idle状態の検出からタイマーによる計測される経過時間が移行待機期間以上になるまでの間にSOF信号が検出される場合の、USB端末装置の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態では、主装置が既知信号を送信している状態での省電力モードへの移行を回避するUSB端末装置100を示す。
図1は、主装置(パソコン)200と信号線を介して接続される、本実施の形態に係るUSB端末装置100を示す図である。USB端末装置100は、信号線であるUSBバスライン(D+,Data+)102およびUSBバスライン(D−,Data−)104を介して主装置200と接続されている。
図3は、USB規格に基づく接続において信号線(USBバスライン102および104)を介して主装置200から受信される信号を示す図である。SOF信号はフレームの先頭に付される信号であり、長さ1msのフレームで通信が行われている場合には、図3に示すようにSOF信号(既知信号)は1ms間隔で受信される。USB規格では、端末装置は、主装置から入力されるSOF信号が3ms以上検出されない(idle状態が検出される)場合、端末装置はidle状態の検出から10ms以内に省電力モード(サスペンドモード、スタンバイモード)に移行すると規定されている。
本実施の形態に係るUSB端末装置100の動作の概略を説明する。図4は、本実施の形態に係るUSB端末装置100の動作の概略を示す図である。USB端末装置100は、1ms間隔(所定期間3ms未満の間隔)で出力されるSOF信号を検出する(A)。USB端末装置100は、(A)においてSOF信号が検出されてから、SOF信号が検出されない状態が3msの間継続する(B)と(最後にSOF信号が検出されてから3msが経過すると)、省電力モードへの移行準備(移行準備処理、前処理)を開始するとともに、引き続きSOF信号の有無を監視する。Bから移行待機期間400が経過する(C)までにSOF信号が検出されなければ省電力モードへの移行処理を開始し、Bから10ms後に移行を完了する(D)。BとCとの間でSOF信号が検出されれば、省電力モードへの移行を取り消す。
ここで、移行待機期間400は10msから省電力モードへの移行処理(電力供給の停止等)に必要な時間((C)(D)間)を減じた期間である。
図2は、本実施の形態に係るUSB端末装置100の構成を示すブロック図である。USB端末装置100と主装置200との間では、USBバスライン102およびUSBバスライン104を介して、USB規格に基づく接続が確立されている。
USB端末装置100は、USBコントローラ106、CPU120、物理層処理部108、フラッシュメモリー110、SDRAM112を含む。
物理層処理部108は例えばDSP等からなり、USBの物理層データの処理を行う。
フラッシュメモリー110には、USB端末装置100において実行されるプログラムが記憶される。また、フラッシュメモリー110には、USB端末装置100が省電力モードへ移行する前に、SDRAM112に記憶されているデータやCPU120内のレジスタのデータのうち、通常モードへの復帰に必要なデータが記憶(バックアップ)される。
SDRAM112には、CPU120が実行する命令や、CPU120が動作する際に使用するデータが記憶される。
USBコントローラ106は例えば半導体回路からなり、USB規格に基づいたUSB端末装置100と主装置200との間の信号のやりとりを制御する。USBコントローラ106は、USBバスライン102およびUSBバスライン104を介して主装置200から供給される信号を監視し、SOF信号が3ms検出されない(idle状態が検出される)場合、USBコントローラ106はCPU120に対してその旨を通知する。
USBコントローラ106は、idle状態を検出した後も引き続き、省電力モードへの移行が開始されるまでの間、USBバスライン102およびUSBバスライン104の信号を監視する。そして、SOF信号が検出される場合にはUSBコントローラ106はCPU120に対してその旨を通知し、検出されない場合にはUSBコントローラ106は、省電力モードへの移行が開始される時点で監視を終了する。
CPU120は、USB端末装置100の動作を制御する。CPU120は、ハードウェア制御部122、アプリケーション制御部124、タイマー126、割り込み処理部128、電源制御部130、移行制御部140を含む。
ハードウェア制御部122は、USB端末装置100のハードウェアを制御する。アプリケーション制御部124は、USB端末装置100でのアプリケーションソフトウェアの実行を制御する。
タイマー126は、idle状態の検出からの経過時間を計測する。すなわち、USBコントローラ106からidle状態の検出が通知されると、タイマー126は経過時間の計測を開始する。
移行制御部140は、USB端末装置100の省電力モードへの移行動作を制御する。移行制御部140は、移行準備開始部142および移行開始部144を含む。
移行準備開始部142は、USB端末装置100の省電力モードへの移行準備処理を開始する。USBコントローラ106からidle状態の検出が通知されると、移行準備開始部142は、ハードウェア制御部122およびアプリケーション制御部124に、移行準備処理の開始命令を出力する。
移行準備処理の開始命令を受け取ると、ハードウェア制御部122はハードウェアの動作を一時停止し、アプリケーション制御部124はアプリケーションソフトウェアの実行を一時停止する。そして、CPU120のレジスタのデータや、SDRAM112のデータのうち、通常モードへの復帰に必要なデータがフラッシュメモリー110に保存(バックアップ)される。
移行開始部144は、USB端末装置100の省電力モードへの移行処理を開始する。タイマー126により計測される経過時間が移行待機期間400以上になると、移行開始部144は電源制御部130に、移行処理の開始命令を出力する。
電源制御部130は、USB端末装置100の電源制御を行う。移行開始部144から移行処理の開始命令を受け取ると、電源制御部130は省電力モードにおいて必要な機能以外への電力供給を停止して、省電力モードへ移行する。
割り込み処理部128は、idle状態の検出から移行待機期間400の間にSOF信号が検出された場合に、ハードウェア制御部122及びアプリケーション制御部124に対し移行準備処理を取り消す割り込み信号を出力することで、省電力モードへの移行を取り消す。
ハードウェア制御部122およびアプリケーション制御部124は割り込み信号を受け取ると、移行準備処理の実行を取り消し、一時停止していた動作を再開する。こうしてUSB端末装置100は通常モードに復帰する。
次に、USB端末装置100の省電力モードへの移行に関する動作をフローチャートを用いて説明する。
まず、idle状態の検出からタイマー126により計測される経過時間が移行待機期間400以上になるまでの間USBコントローラ106でSOF信号が検出されない場合の、USB端末装置100の動作を説明する。図5は、idle状態の検出からタイマー126により計測される経過時間が移行待機期間400以上になるまでの間SOF信号が検出されない場合の、USB端末装置100の動作を示すフローチャートである。
USBコントローラ106がidle状態を検出すると(S500)、USBコントローラ106はCPU120にその旨を通知する(S502)。
CPU120では、タイマー126が経過時間の計測を開始し、移行準備開始部142は移行準備処理を開始する(S504)。
移行準備処理が終了すると(S506)、CPU120はタイマー126により計測される経過時間が移行待機期間400以上になるまで待機する(S508)。経過時間が移行待機期間400以上になると、移行開始部144は省電力モードへの移行を開始し、USB端末装置100は省電力モードへ移行する(S510)。
次に、idle状態の検出からタイマー126により計測される経過時間が移行待機期間400以上になるまでの間にUSBコントローラ106がSOF信号を検出する場合の、USB端末装置100の動作を説明する。図6は、idle状態の検出から経過時間が移行待機期間400以上になるまでの間にSOF信号が検出される場合の、USB端末装置100の動作を示すフローチャートである。
USBコントローラ106は、idle状態の検出から経過時間が移行待機期間400以上になるまでの間にSOF信号を検出すると(S600)、CPU120にその旨を通知する(S602)。
CPU120がSOF信号検出の通知を受け取ると、割り込み処理部128はハードウェア制御部122およびアプリケーション制御部124に対し割り込み信号を出力し、ハードウェア制御部122およびアプリケーション制御部124は移行準備処理の実行を取り消す(S604)。そして、ハードウェア制御部122およびアプリケーション制御部124はそれぞれ、一時停止していた動作を再開する(S606)。
以上の構成により、ESD等の影響でSOF信号が3ms以上検出されない(idle検出される)場合でも、idle検出から移行待機期間400の間にSOF信号が検出されればUSB端末装置100は省電力モードに移行しない。すなわち、USB端末装置100は主装置がSOF信号(既知信号)を送信している状態での省電力モードへの移行を回避する。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、上記実施の形態では、通常モードにおいてSOF信号を受信するUSBコントローラ106が、idle状態の検出後も引き続きSOF信号の監視を行う構成を示したが、idle検出後のSOF信号の検出を行う検出器を別途設けてもよい。
また、上記実施の形態では、移行待機期間400は10msから省電力モードへの移行処理に要する時間を減じた期間とする構成を示したが、移行待機期間400は前処理の所要期間としてもよい。この場合、タイマー126がバックアップされるデータ量から移行待機期間400を算出してもよいし、所要時間が最も長い場合の値が予め算出されて、移行待機期間400として設定される構成としてもよい。この移行待機期間400は、前処理の所要期間以上、かつ10ms(省電力モードへの移行の最長期間)から、省電力モードへの移行に要する時間を減じた期間以下の任意の期間としてよい。
また、上記実施の形態では、idle検出からの経過時間を計測するタイマー126を含み、タイマー126により計測される経過時間に基づいて省電力モードへの移行を開始する構成を示したが、移行待機期間400の間に省電力モードへの移行を開始する構成であれば他の構成としてもよい。
例えば、USBコントローラ106によるSOF信号の監視がある動作(監視動作)の繰り返しである場合、監視動作を1回行う際の所要期間および移行待機期間400から、監視動作の実行回数を規定し、USBコントローラ106が監視動作を規定された実行回数行うと省電力モードへの移行を開始する構成としてもよい。
また、例えば、移行開始部144が、移行準備処理の完了を認識して、移行処理を開始する構成としてもよい。この場合、移行準備処理を行うハードウェア制御部122およびアプリケーション制御部124が移行開始部144に移行準備処理の完了を通知し、これらの通知に基づいて、移行開始部144が移行処理を開始する構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、idle状態の検出によってハードウェア制御部122及びアプリケーション制御部124は機能を一時停止し、idle状態の検出から移行待機期間400の間にSOF信号が検出された場合、割り込み処理部128がハードウェア制御部122及びアプリケーション制御部124に対し移行準備処理の実行を取り消す割り込み信号を出力する構成を示したが、idle状態の検出以降もハードウェア制御部122及びアプリケーション制御部124は移行待機期間400の経過まで機能を継続する構成とし、idle状態の検出から移行待機期間400の間にSOF信号が検出された場合、割り込み処理部128が、タイマー126に対し割り込み制御信号を出力してタイマー126による経過時間の計測を停止する構成としてもよい。
また、上記実施の形態ではUSB端末装置の例を示したが、主装置からの信号に基づいて省電力モードに移行する他の規格に準拠する端末装置にも適用可能で、例えばPCI Express規格の端末装置にも適用可能である。
100 USB端末装置、102,104 USBバスライン、106 USBコントローラ、108 物理層処理部、110 フラッシュメモリー、112 SDRAM、120 CPU、122 ハードウェア制御部、124 アプリケーション制御部、126 タイマー、128 割り込み処理部、130 電源制御部、140 移行制御部、142 移行準備開始部、144 移行開始部、200 主装置、400 移行待機期間。

Claims (5)

  1. 主装置に信号線を介して接続される端末装置であって、
    前記主装置から前記信号線を介して所定期間未満の間隔で出力される既知信号を検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記既知信号が最後に検出されてから前記所定期間が経過する場合、省電力モードへの移行準備を開始する移行準備開始手段と、
    前記移行準備開始手段により前記省電力モードへの前記移行準備が開始されてから前記省電力モードへの移行が開始されるまでの間に前記検出手段により前記既知信号が検出される場合、前記省電力モードへの前記移行を取り消す移行取り消し手段と、
    を含むことを特徴とする端末装置。
  2. 請求項1に記載の端末装置において、
    前記検出手段により前記既知信号が最後に検出されてから前記所定期間が経過する時点で、時間の計測を開始する時間計測手段と、
    前記時間計測手段により計測される前記時間が移行待機期間以上になる場合、前記省電力モードへの前記移行を開始する移行開始手段と、
    をさらに含み、
    前記移行取り消し手段は、前記時間計測手段により計測される前記時間が前記移行待機期間以上になるまでの間に前記検出手段により前記既知信号が検出される場合、前記時間計測手段により行われる前記時間の前記計測を停止する、
    ことを特徴とする端末装置。
  3. 請求項1または2に記載の端末装置において、
    当該端末装置は無線通信端末装置である、
    ことを特徴とする端末装置。
  4. 主装置に信号線を介して接続される端末装置の制御方法であって、
    前記主装置から前記信号線を介して所定期間未満の間隔で出力される既知信号を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップで前記既知信号が最後に検出されてから前記所定期間経過する場合に、省電力モードへの移行準備を開始する移行準備開始ステップと、
    前記省電力モードへの前記移行準備が開始されてから、前記省電力モードへの移行が開始されるまでの間に前記検出ステップで前記既知信号が検出される場合、前記省電力モードへの前記移行を取り消す移行取り消しステップと、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  5. 主装置に信号線を介して接続されるコンピュータを、
    前記主装置から前記信号線を介して所定期間未満の間隔で出力される既知信号を検出する検出手段、
    前記検出手段により前記既知信号が最後に検出されてから前記所定期間経過する場合、省電力モードへの移行準備を開始する移行準備開始手段、及び
    前記省電力モードへの前記移行準備が開始されてから、前記省電力モードへの移行が開始されるまでの間に前記検出手段により前記既知信号が検出される場合、前記省電力モードへの前記移行を取り消す移行取り消し手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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