JP5418194B2 - 撮像システム - Google Patents

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Description

本発明は、本体ユニットとレンズユニットが分離するレンズ交換式の撮像システムに係り、特に、各ユニットのファームウェアバージョンの管理制御を行う撮像システムに関するものである。
近年、カメラシステム(撮像システム)として本体ユニットに交換可能な撮像レンズを装着できる一眼レフタイプのデジタルカメラが市販されている。様々な画角や明るさを持つ撮影レンズの中で所望するタイプを選択し、本体ユニットに装着することで、大きなボケやノイズの少ない高感度撮影を行うことが可能となっている。
一般に一眼レフタイプのデジタルカメラは、本体ユニットと撮像レンズの組合せが限定されているものが多く、これを解消するための対策例として、撮像レンズ側に撮像素子と画像処理部等を搭載し、撮像レンズユニット側で画像データを生成して本体ユニットに送信することで、より多様な撮像レンズを本体ユニットに組合せて用いることを可能としている。
さらに、撮像素子を備えた交換可能なレンズユニットにおいて、被写体画像データを生成し、これと接続する本体ユニット側で画像データの加工処理などを行うことにより、撮像システムのユニットの小型化と画像データ処理の高速化を図ることや、特許文献1に開示されているような、データ量の大きい画像データをレンズユニットの記憶手段に記録し、画素を間引いてデータ量を縮小した画像データを本体ユニットに転送することで、データ転送にかかる電力消費を抑えて装置の省電力化を図ることも可能となる。
このような構成によって、1つのカメラ本体に様々な種類の交換レンズを装着してもスムーズに対応でき、より高度な性能を利用することができるが、各ユニットにおいては、複数種類の機能を備えたファームウェアを搭載することになり、その互換性が重要な問題となる。同一の機種であってもファームウェアのバージョンが異なる場合が有り、かつその違いを外見的には判断することは難しく、本体ユニットにレンズユニットを取りあえず装着することも多々行われ、結果として、バージョンが一致せずに動作しないこととなる。
したがって、このようなカメラシステムにおいては、レンズユニット側の画像処理部と本体ユニット側の画像処理部とで互換性の有るファームウェアにバージョンを合わせることが必要となる。
特許文献2には、レンズユニットのバージョンアップを、本体ユニットから送信されたファームウェアで行い、レンズユニットのバージョンアップの際に、ファームウェアのバージョン番号を確認し、バージョンダウンになるなら警告を表示し、バージョンアップなら自動的にバージョンの更新処理を行うことが開示されている。
また、特許文献3には、各部品のバージョン情報を管理できるように、ユーザに表示してバージョンアップの漏れが発生しないようにするとともに、バージョンアップが必要な場合には自動的にバージョンアップもできる構成が開示されている。
そして、特許文献4にも同様に、各部品毎のバージョン情報を管理できるとともに、バージョンアップが必要な場合には自動的にバージョンアップもできる構成であって、さらにファームウェアがサーバからダウンロードすることで最新のバージョンに更新できることが開示されている。
しかしながら、このような構成のバージョンの更新処理は、本体ユニットのバージョンが古く、レンズユニットだけのバージョンアップを行うと正常に動作しないような場合に、誤ってバージョンアップが行われてしまうことによって、最悪の場合にはカメラシステムが立ち上がらなくなる可能性も有り、さらには、レンズユニットと本体ユニットのファームウェアが別のものであること、かつバージョン毎に互換性等の条件も有しており、その管理が煩わしいという課題が有る。またさらに、レンズ交換式という特性を生かして最適な撮影条件等に対応するためには、用いるレンズユニットの種類がさらに増えてしまい、前述の課題がさらに大きくなる。
本発明は、前記従来技術の課題を解決するものであり、各ユニットの複数のファームウェアを1つに統合した統合ファームウェアとし、全ユニットのバージョンアップを可能とすることで、バージョン管理を簡素化し、さらに、レンズユニットと本体ユニットのバージョンアップを同時に行うことを可能とし、意図しないバージョンの組合せとなるバージョンアップが行われることを予防できる撮像システムを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載した撮像システムは、被写体を表す光学像を撮像手段により画像データに変換する撮像素子が設けられたレンズユニットと、前記レンズユニットを着脱自在に保持する本体ユニットと、前記レンズユニットの単数あるいは複数のファームウェア、および前記本体ユニットの単数あるいは複数のファームウェアを1つにした統合ファームウェアを用いて、前記ファームウェアを管理する手段と、を備えると共に、適合バージョン番号を登録した互換テーブル部が前記統合ファームウェアに設けられた撮像システムであって、前記レンズユニットと本体ユニット間で授受されるユニット情報が持つバージョン番号と、前記互換テーブル部が持つバージョン番号とを比較して、ファームウェアのバージョンアップを行うか否かを決定する手段と、前記統合ファームウェアをレンズユニットと本体ユニット間で通信手段を介して授受し、前記統合ファームウェア内の該当するファームウェアにバージョンアップする手段と前記統合ファームウェアに、複数のレンズユニットに対応のファームウェアを有する場合、前記ファームウェアのバージョンアップを前記複数のレンズユニットに順番に実施するため、バージョンアップ後に前記レンズユニットを交換する旨を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る請求項2に記載した撮像システムは、被写体を表す光学像を撮像手段により画像データに変換する撮像素子が設けられたレンズユニットと、前記レンズユニットを着脱自在に保持する本体ユニットと、前記レンズユニットの単数あるいは複数のファームウェア、および前記本体ユニットの単数あるいは複数のファームウェアを1つにした統合ファームウェアを用いて、前記ファームウェアを管理する手段と、を備えると共に、適合バージョン番号を登録した互換テーブル部が前記統合ファームウェアに設けられた撮像システムであって、前記レンズユニットと本体ユニット間で授受されるユニット情報が持つバージョン番号と、前記互換テーブル部が持つバージョン番号とを比較して、ファームウェアのバージョンアップを行うか否かを決定する手段と、前記統合ファームウェアをレンズユニットと本体ユニット間で通信手段を介して授受し、前記統合ファームウェア内の該当するファームウェアにバージョンアップする手段と、前記統合ファームウェアに、複数の本体ユニットに対応のファームウェアを有する場合、前記ファームウェアのバージョンアップを前記複数の本体ユニットに順番に実施するため、バージョンアップ後に前記本体ユニットを交換する旨を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする
また、請求項に記載した発明は、請求項1又は2の撮像システムにおいて、レンズユニットと本体ユニット間で授受する、ユニット情報に付加されるファームウェアのバージョンアップ可否情報に基づき、ファームウェアをバージョンアップする手段を制御することを特徴とする。
この構成によって、電源の電圧値や記憶部の空き容量等の外的要因を含んだユニット情報によりバージョンアップ処理の可否を制御し、バージョンアップを正確にすることができる。
また、請求項に記載した発明は、請求項1又は2の撮像システムにおいて、レンズユニットと本体ユニット間で授受する、ファームウェアをバージョンアップする手段が実行した結果情報に基づき、実行結果を表示手段に表示することを特徴とする。
この構成によって、バージョンアップの実行した結果を使用者に報知することができる。
また、請求項に記載した発明は、請求項1又は2の撮像システムにおいて、レンズユニットと本体ユニットの両方にファームウェアをバージョンアップする手段を備え、統合ファームウェア内それぞれの該当するファームウェアに同時にバージョンアップすることを特徴とする。
この構成によって、両ユニットを同時にバージョンアップ処理が可能となり、より簡単にバージョンアップすることができる。
また、請求項に記載した発明は、請求項1又は2の撮像システムにおいて、レンズユニットと本体ユニットの各記憶部に記憶した統合ファームウェアのバージョン情報を比較する手段と、バージョン情報の比較結果に基づき統合ファームウェアをバージョンアップする手段を備えたこと、を特徴とする。更に、請求項7に記載した発明は、請求項6の撮像システムにおいて、レンズユニットに代えて、外部記憶部に記憶した統合ファームウェアと本体ユニットの記憶部に記憶した統合ファームウェアのバージョン情報を比較する手段を備えたことを特徴とする。
この構成によって、最新の統合ファームウェアに統一することができる。
また、請求項8に記載した発明は、請求項1又は2の撮像システムにおいて、ファームウェアのバージョンアップを行うか否かを決定する手段が、決定したバージョンアップの実施または未実施の結果を表示手段に表示することを特徴とする。
この構成によって、バージョンアップの処理した結果を確認することができ、誤操作を防止できる。
また、請求項9に記載した発明は、請求項1又は2の撮像システムにおいて、ファームウェアのバージョンアップを行うか否かを決定する手段が、決定した結果に基づき、バージョンアップの実施または未実施とする処理の実行をユーザが選択可能に表示手段に表示することを特徴とする。
この構成によって、バージョンアップの処理を確認して、その処理を中止することが可能となり、誤操作を防止できる。
また、請求項10に記載した発明は、請求項1又は2の撮像システムにおいて、レンズユニットと本体ユニット間で授受されるユニット情報に、各ユニットを特定可能とする情報の登録手段を備え、ファームウェアのバージョンアップを行う際に、登録した情報を表示手段に表示することを特徴とする。
この構成によって、バージョンアップの処理をするユニットの確認が容易となり、誤操作を防止することができる。
請求項1,2の発明によれば、各ユニットの複数のファームウェアを1つの統合ファームウェアとして扱えることから使用者の誤操作を少なく、また、全てのレンズユニットや本体ユニットで共通使用でき、バージョン管理がし易く、バージョンアップ処理の効率化を図ることができるという効果を奏する。
また、請求項1,2の発明によれば、前記ファームウェアを管理する手段が用いる統合ファームウェアに、適合バージョン番号が登録された互換テーブル部が設けられている。しかも、前記レンズユニットと本体ユニット間で授受されるユニット情報が持つバージョン番号と、前記互換テーブル部が持つバージョン番号とを比較して、ファームウェアのバージョンアップを行うか否かを決定する手段と、を設けている。この構成によって、ファームウェアのバージョンアップの要否を含めて判断することができ、処理が容易になり、効率化を図ることができる。
しかも、請求項1の発明は、前記統合ファームウェアに、複数のレンズユニットに対応のファームウェアを有する場合、前記ファームウェアのバージョンアップを前記複数のレンズユニットに順番に実施するため、バージョンアップ後に前記レンズユニットを交換する旨を表示する表示手段を有する。この請求項1の構成によれば、バージョンアップを行う全てのレンズユニットに対し、順番に交換を促す表示を行って、処理漏れと誤操作を防ぐことができる。
また、請求項2の発明は、前記統合ファームウェアに、複数の本体ユニットに対応のファームウェアを有する場合、前記ファームウェアのバージョンアップを前記複数の本体ユニットに順番に実施するため、バージョンアップ後に前記本体ユニットを交換する旨を表示する表示手段を有する。この請求項2の構成によれば、バージョンアップを行う全ての本体ユニットに対し、順番に交換を促す表示を行って、処理漏れと誤操作を防ぐことができる。
本発明の実施の形態におけるカメラシステムの概略を示す斜視図 本実施の形態における本体ユニットを背面から見た平面図 本実施の形態におけるカメラシステムの概略構成を示すブロック図 本実施の形態における実施例1のユニット間の送信側の処理を示すフローチャート 本実施例1におけるユニット情報を示す図 本実施例1におけるファームウェアのアップデートの操作例を示す図 本実施例1におけるユニット間の受信側の処理を示すフローチャート 本実施例1における統合ファームウェアの構成例を示す図 本実施例1における統合ファームウェアの別の構成例を示す図 本実施例1における警告表示を示す図 本実施例1におけるユニット情報にファームバージョンアップ可能情報を設定した送信側の処理を示すフローチャート 本実施例1におけるファームウェアのバージョンアップの完了確認を行う送信側の処理を示すフローチャート 本実施例1におけるファームウェアのバージョンアップの完了確認を行う受信側の処理を示すフローチャート 本実施例1における撮像システムのファームウェアバージョンアップの処理シーケンスを示す図 本実施の形態における実施例2のユニット間にて行うバージョンアップ処理を示すフローチャート 本実施例2における統合ファームウェアの構成例を示す図 本実施例2におけるユニット情報の例を示す図 本実施例2における比較判定する互換テーブル部の拡張例を示す図 本実施例2における表示部に表示するバージョンアップ画面を示す図 本実施例2における表示部に表示するバージョンアップ警告画面を示す図 本実施例2における本体ユニット側にて行うレンズユニットのバージョンアップ処理のフローチャート 本実施例2におけるレンズユニット側にて行うバージョンアップ処理のフローチャート 本実施の形態における実施例3のユニット間にて行われるバージョンアップ処理のフローチャート 本実施例3における表示部に表示するレンズユニット交換画面を示す図 本実施例3における表示部に表示するレンズユニット交換催促画面を示す図 本実施例3における表示部に表示する本体ユニット交換催促画面を示す図
以下、図面を参照して本発明における実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるカメラシステム(撮像システム)の概略を示す斜視図である。図1においてカメラシステム3は、本体ユニット2と、本体ユニット2に着脱自在なレンズユニット1からなる。カメラシステム3は、レンズユニット1と本体ユニット2が一体となって撮像装置としての機能を発揮する。レンズユニット1は種々のタイプの中から利用者が適宜選択して本体ユニット2に装着するものであって、例えば、単焦点レンズのレンズ部4(図1(a))や、光学ズームを搭載したレンズ部4’(図1(b))が有る。
レンズユニット1,1’は、前面に露呈したレンズ部4,4’と、このレンズ部4,4’が結像した被写体光を光電変換するCCD(撮像素子)とを有している。本体ユニット2は、レンズユニット1を着脱自在に保持し、種々の制御信号を送受してCCDなどを駆動することにより、被写体光に応じたデジタルの画像データを取得する。
また、レンズユニット1,1’は、例えば、レンズ部4,4’として焦点距離が異なるもの、CCDの画素数が異なるもの、モノクロ撮影が可能なもの、赤外線撮影が可能なものなど、複数種類のものが予め用意される。カメラシステム3は、これらの各レンズユニット1を選択的に本体ユニット2に装着することにより、撮影状況に応じた画像データを容易に得られるようにしている。
また、図2は本体ユニットを背面から見た平面図である。本体ユニット2の背面には、カメラシステム3の電源のオン/オフを切り替える電源スイッチ28と、撮影した画像やスルー画像、および各種のメニュー画面などを表示するLCD(表示部)24と、カメラシステム3に対して種々の指示を入力するための操作部25とが設けられている。操作部25には、例えば、レンズ部4のズームをワイド側、およびテレ側に変倍させるズーム操作ボタン25a、LCD24にメニュー画面を表示させる際や選択内容を決定する際などに操作されるメニューボタン25b、およびメニュー画面内でカーソルを移動させる十字キー(ADJ./OK)25cなどが配置されている。
図3は本実施の形態におけるカメラシステムの概略構成を示すブロック図である。図3において、レンズユニット1は、シリアルポートやパラレルポートなどの通信I/F11を用いて本体ユニット2と通信することが可能である。
また、レンズユニット1は、ファームウェアや各種の情報を記憶するフラッシュメモリなどの記憶部12と、CCD,AD変換器など画像情報の入力部である撮像部13と、レンズユニット1の全体を制御する制御部10を有する。なお、制御部10は、CPU/ROM/RAM/入出力ポート(I/Oポート)およびこれらを結ぶバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータにより構成されている。
本体ユニット2には、SDカードなど取り外しの可能な外部記憶手段となるメモリカード27と、メモリカード27の制御を行うメディアコントローラ26と、ファームウェアや各種の情報を記憶するフラッシュメモリなどの記憶部22と、各種情報を表示する表示部(LCD)24と、外部からの入力を行う操作部25と、レンズユニット1とのインタフェースを制御する通信I/F21と、本体ユニット2の全体を制御する制御部20を有する。
また、制御部20も、CPU/ROM/RAM/入出力ポート(I/Oポート)およびこれらを結ぶバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータにより構成されている。
図4は本実施の形態における実施例1のレンズユニットと本体ユニット間において行われる送信側の処理を示すフローチャートである。いま、カメラシステムの電源をオンにすると、例えば図5に示すようなユニット情報を通信I/F21(図3参照)を経由して送信する(S1)。図5で示したユニット情報は、ユニット自体を示す機種番号、ユニット種別などを含み、メインCPUファームウェアの他に、モニタープログラム、調整値データ、サブCPUファームウェアなど、他のバージョン番号も記載している。このように、他のプログラムバージョンも管理できるようにしておくと、バージョン番号の比較によりレンズ交換式のカメラシステムで互換性のチェックがより厳密に行えるようになる。
その後、相手側のユニット情報を受信すると(S2)、受信したユニット情報から相手ユニットのファームウェアが有るか否かチェックする(S3)。通常はメモリカード27や記憶部22にファームウェアが格納されている。例えば、統合ファームウェアがメモリカード27に有る場合、制御部20によって記憶部22にコピーし、統合ファームウェア内に該当するファームウェアの有無を確認することになる。ファームウェアが有る場合(S3のYes)、相手ユニット側の準備を促すためにファームウェア有り情報を通知する(S4)。
その後、相手ユニットへ該当するファームウェアを有する統合ファームウェアを送信する(S5)。送信完了を確認して(S6)処理を終了する。また、処理S3でファームウェアがない場合(S3のNo)、ファームウェア無し情報を通知する(S7)。
図6に該当するファームウェアのアップデートの操作例を記載する。この操作例のように、操作をすることで、図4に示した送信側の処理を開始しても良いし、通常の電源オンにより自動的に開始する場合も考えられる。
また、図7は本実施例1における受信側の処理を示すフローチャートである。カメラシステムの電源をオンにすると、図5に示すユニット情報を通信I/F11(図3参照)を経由して送信する(S11)。相手側のユニット情報を受信すると(S12)、さらに、相手ユニットからのファームウェア有り/無しの受信情報を元に、ファームウェアの送信が有るかチェックする(S13)。受信がない場合(S13のNo)、処理を終了して通常の初期化処理へ制御を渡す。受信が有る場合(S13のYes)、該当するファームウェアの有る統合ファームウェアを受信する(S14)。受信完了の確認後(S15)、受信した統合ファームウェア内の該当するファームウェアにより内部プログラムを更新する(S16)。
ここで、本実施例1において各ユニット間で授受され更新するファームウェアを統合的に管理するための統合ファームウェアの構成例を図8に示す。図8に示すように、複数のファームウェア(レンズユニット、本体ユニット)を1ファイルで管理するようにしたもので、ヘッダー部とファームウェア部に大きく分かれている。
ヘッダー部には、機種数と、機種毎のファームウェア数と、ファームウェアのファイル名、バージョンが登録されている。ヘッダー部を解析すると、ファームウェアの登録されている構成が判断できるようになっている。また、ファームウェア部は、ファームウェアのファイルサイズと、実際のファームウェアファイル自体が登録されている。
さらに、パーソナルコンピュータのソフトウェアにおいて、一般的に用いられている圧縮/解凍プログラム(LZH,TAR,ZIPなど)を利用して複数のファイル(ファームウェアファイル自体)を登録する例も考えられる。この場合の統合ファームウェアは、受信したユニット側で元のファームウェアに展開して処理できるような構造になっていれば良いので、本実施例1以外にも様々な構成例が考えられる。
また、ヘッダー部にファームウェア部の統合形式を登録しておくと、その拡張性を増やすことができる。例えば、ファームウェアパターンAは、図8に示すような構成で、ファームウェアパターンBは、圧縮プログラムLZHにより圧縮して登録した構成、などである。LZHを使用した場合の構成例を図9に示す。図8に示す統合ファームウェアを図9に示した統合ファームウェアのように、ファームウェア部を圧縮することで、統合ファームウェアのファイルサイズを小さく、または多数のファームウェアを格納することができる。
なお、統合ファームウェアの相手ユニットへの送信は図4に示す送信側のフローチャート、受信は図7に示す受信側のフローチャートで示した通りである。
また、前述した送受信側の処理において、各ユニット間で授受される図5に示すユニット情報の最後にファームバージョンアップ可能情報を設定する。これにより、ユニット情報から、ファームバージョンアップの動作が可能か、不可能か、また不可能であれば、その理由を判断することができる。
例えば、ファームバージョンアップが不可能でその理由が「2:メモリ不足で不可」の場合は、図10に示すような警告表示をしてバージョンアップできない理由をユーザに知らせることが可能となる。
このユニット情報の最後に設定するファームバージョンアップ可能情報として、前述した図4の処理S1によりユニット情報の送信処理を行う前に、例えば制御部において電源の電圧値や記憶部の空き容量を予め設定された閾値と比較判断することで、設定することができる。
図11はユニット情報にファームバージョンアップ可能情報を設定した場合の送信側の処理を示すフローチャートである。図11に示すフローチャートは、前述した図4のフローチャートとほぼ同じであり、処理S3と処理S4の間で、処理S2にて相手ユニットからの受信したユニット情報に設定されたファームバージョンアップの可能/不可能をチェックする(S18)。ファームバージョンアップが不可能である場合(S18のNo)は警告画面を表示し(S19)、通常の初期化処理に移行する。ファームバージョンアップが可能である場合(S18のYes)は、ファームバージョンアップ動作の処理S4以降の処理を行う。
また、図12はファームウェアのバージョンアップの完了確認を行う場合の送信側の処理を示すフローチャートである。図12に示すフローチャートは、前述した図4のフローチャートとほぼ同じであり、処理S5の統合ファームウェア送信後の処理が追加されている。
相手ユニットからファームウェアのバージョンアップ処理の結果を受信する(S21)。受信したバージョンアップ結果を判断し(S22)、結果が異常の場合(S22のNo)、バージョンアップに失敗した旨の警告画面の表示を行い、ユーザに通知する(S23)。結果が正常の場合(S22のYes)、通常の初期化処理を行う。
また、図13はファームウェアのバージョンアップの完了確認を行う場合の受信側の処理を示すフローチャートである。図13に示すフローチャートは、前述した図7のフローチャートとほぼ同じであり、受信したファームウェアで内部プログラムを更新する(S16)処理の後に、完了確認の処理を追加している。
内部プログラムの更新結果をチェックし(S27)、正常であれば(S27のYes)、結果正常の通知を相手ユニットに送信する(S28)。異常であれば(S27のNo)、結果異常の通知を相手ユニットに送信する(S29)。これらの正常、異常の結果から図12の処理S22で判断され、異常であれば警告画面を表示する。
本実施例1における統合ファームウェアには、複数のファームウェアが登録されていることから、自ユニットのバージョンアップを実行した後、相手ユニットへ統合ファームウェアを送信してバージョンアップを行うようにしても良い。
また、バージョンアップを実施する操作例としては、図6のファームウェアをアップデートする操作例の通りである。この操作が行われると自ユニットのバージョンアップを行い、さらに相手ユニットのバージョンアップも行われる。
表示部の表示例としては、「本体ユニットのバージョンをチェック中です」「本体ユニットのバージョンアップ中です」「カメラユニットのバージョンをチェック中です」「カメラユニットのバージョンアップ中です」というような表示になる。
図14は撮像システムにおけるファームウェアのバージョンアップの処理シーケンスを示す図である。図3に示す本体ユニット2のSDカードメモリなどのメモリカード27には、レンズユニット1と本体ユニット2の複数のファームウェアからなる統合ファームウェアが記憶されている。ここでは、ユニット情報の授受によるファームウェアのバージョンの確認後、初めにレンズユニット1の処理を行うため、統合ファームウェアを読み出し(Se31)、通信I/F21を経由してレンズユニット1へ送信する(Se32)。レンズユニット1は、統合ファームウェアを受信すると、統合ファームウェアを記憶する記憶部12にコピーし、該当するファームウェアによりバージョンアップ処理を行う(Se33)。処理完了により通信I/F11を経由してレンズユニット1のバージョンアップ完了通知を本体ユニット2へ通知する(Se34)。
さらに、本体ユニット2は、レンズユニット1のバージョンアップ完了を確認後に、統合ファームウェアを読み出す(Se35)。この時、レンズユニット1のバージョンアップが失敗しているならば、この時点で強制終了処理が行われる。本体ユニット2においても読み出された統合ファームウェアは、記憶部22にコピーされ、該当するファームウェアによりバージョンアップ処理を行う(Se36)。バージョンアップ完了後に、本体ユニット2のバージョンアップ完了通知をレンズユニット1へ送信する(Se37)。
なお、統合ファームウェアは、レンズユニット1の記憶部12に記憶しておいても良いし、本体ユニット2の記憶部22に記憶しておいても良いが、より好ましくは、レンズユニット1と本体ユニット2の両方に記録しておく。
また、統合ファームウェアをメモリカード27から読み出し、レンズユニット1に送信して記憶部12にコピーするとともに、本体ユニット2の記憶部22にコピーを行っても良く、これは同時または逆であっても良い。バージョンアップの処理もそれぞれの制御部10,20において同時に行っても良い。
レンズユニット1と本体ユニット2それぞれで正常なバージョンアップ完了通知の授受が行われた場合に、この情報からユニット情報の該当するファームウェアに係る情報を更新し登録する。これにより、正常なバージョンアップが行われた場合には、更新されたバージョン情報を、また異常だった場合には、前のバージョン情報を参照することができる。さらに、統合ファームウェアのヘッダー部に統合ファームウェアのバージョン情報を登録しておき、複数の統合ファームウェアが有っても、同じものか、それともバージョンが上位であるかを確認できるようにする。
また、ファームウェアをバージョンアップする際は、該当する中で最もバージョンが新しいファームウェアにバージョンアップする。また、ファームウェアのバージョンアップの際には、記憶部に保存している統合ファームウェアも最新版に更新する。このような連鎖的なロジックを用いることで、複数のユニットの1つに新しいバージョンが有る場合、残りの全てのユニットを新しいバージョンに書き換えることが可能となる。具体的には、複数のレンズユニットと本体ユニットの組合せにおいて、新しいバージョンを記憶部に有するレンズユニットを追加した場合、前述したロジックにより、まず本体ユニットのバージョンが更新され、その後に本体ユニットと古いレンズユニットの交換を行う毎に、残りの古いレンズユニットのバージョン更新を行うことができる。
このように、レンズユニット側の記憶部に最新の統合ファームウェアを記憶しているような場合で、これと接続可能な本体ユニット側の記憶部に統合ファームウェアを格納すれば、レンズユニットと本体ユニットとの組合せにおいて、撮像システムを最適な状態とすることができる。
また、図8に示すように、統合ファームウェアのヘッダー部には、統合ファームウェア自体のバージョン番号を付している。これにより、本体ユニットの記憶部に記憶している統合ファームウェアと、メモリカードの統合ファームウェアとのバージョン番号を参照比較し、記憶部の一方が新しいバージョンの場合には、他方の統合ファームウェア自体のバージョンアップを行って、最新のものにすることが可能であり、さらに、本体ユニットに外部機器と情報の授受が可能な通信手段を設けることによって、無線や有線によって接続した外部機器から最新の統合ファームウェアを入手することも可能である。
また、統合ファームウェア内の複数のファームウェアを個別に確認可能に、図8に示すヘッダー部に有る「機種A〜機種C」それぞれの各バージョンのファームウェアが、ファームウェア部に格納されているため、このヘッダー部を解析することで確認することができる。ヘッダー部に有るように、機種Aのファームウェアとして、Alunch1〜Alunch5までのファームウェア名とそのバージョン番号が示され、この統合ファームウェアに有するファームウェア(機種毎)を認識でき、各ユニットのユニット情報からそれぞれファームウェアのバージョン番号との比較により、ユニットの各ファームウェアをバージョンアップすることが可能になる。
または、統合ファームウェアに機種毎のファームウェアとして、ファームウェアバージョンの互換性を持った組合せを格納しておくことで、統合ファームウェアのバージョンチェックのみで無条件にバージョンアップする方法も考えられる。この方法であれば、処理を簡便にでき、また何らかの都合でバージョンダウンしたいファームウェアが有るような場合にも対応することが可能となる。
図15は本実施の形態における実施例2のレンズユニットと本体ユニット間にて行われるバージョンアップ処理を示すフローチャートである。カメラシステムの電源をオンにすると、バージョンアップ操作の指示有か/無しかをチェックする(S31)。この操作例としては実施例1と同様に、図6に示すようなファームウェアのアップデート操作例を行う。何らかのボタンを押しながら電源を入れると、電源オン時にそのボタンをチェックし、オンならバージョンアップ起動、オフなら通常起動と切り分けることが可能で、電源オン後に動作する処理シーケンスを規定することができる。
本実施例2の場合は、処理S31で記述した部分がその切り分けであり、バージョンアップ操作無し(S31のNo)なら通常の初期化処理後にカメラシステムの起動処理に移行する。また、バージョンアップ操作を実施せずに、カメラシステムの電源オンの際に自動的にバージョンアップのチェックを行う場合には、処理S31を省略すれば良い。
バージョンアップ操作有り(S31のYes)なら自(本体)ユニットの記憶部(メモリカード)に統合ファームウェアのファイルが存在するか、ファイル検索を行う(S32)。図3のメディアコントローラ26を介したメモリカード27や、記憶部22に予め格納している統合ファームウェアのファイル検索を行って、統合ファームウェアのファイルの有無を確認する(S33)。統合ファームウェアのファイルがなければ(S33のNo)通常の初期化処理後カメラシステムの起動処理に移行する。また、通常の初期化処理に移行する際に、「バージョンアップ用のファイルが有りません」などのメッセージを表示しても良い。
統合ファームウェアのファイルが有る場合(S33のYes)、次の処理S34へ移行する。図16に本実施例2の統合ファームウェアの構成例を示す。統合ファームウェアは全てのユニットのファームウェアを統合したファイルで、機種情報や登録ファームウェアのバージョン情報、登録ファームウェア数を示したヘッダー部と、後述する互換テーブル部と、実際のファームウェアであるファームウェア部の3部により構成される。
バージョンアップの実施をチェックするために必要となるヘッダー部と互換テーブル部を統合ファームウェアより制御部20のRAM上にロードする(S34)。図17に本実施例2のユニット情報の例を示す。自ユニットの機種番号や使用しているファームウェアのファイル名とともに、使用中のファームウェアのバージョン番号を記憶している。これらの情報は、電源オフでも情報が消えないように図3の記憶部22に記憶している。記憶部22より、ユニット情報を制御部20のRAM上にロードする(S35)。
図17に示すユニット情報のファームウェアのバージョン番号と、自ユニットに該当する図16の統合ファームウェアのヘッダー部に登録されているファームウェアのバージョン番号を比較しバージョンアップの要否を確認する(S36)。この比較の判断としては、「ユニット情報のバージョン番号<統合ファームウェア(ヘッダー部)のバージョン番号」の場合にバージョンアップが必要と判断する。
または、統合ファームウェアの互換テーブル部に登録されている適合バージョン番号と比較する。この比較の判断としては、「ユニット情報のバージョン番号<統合ファームウェア(互換テーブル部)のバージョン番号」の場合にバージョンアップが必要と判断する(S36のYes)。この場合、互換テーブル部のバージョン番号とは、適合条件の下限を示しており、適合するバージョン番号より小さいバージョン番号を全てバージョンアップ必要と判断する。
もう1つの判断方法としては、「ユニット情報のバージョン番号≠(等しくない)統合ファームウェア(互換テーブル部)のバージョン番号」の場合にバージョンアップが必要と判断する。この場合、互換テーブル部のバージョン番号より大きいバージョン番号の場合でもバージョンアップが必要と判断されるので、結果的にバージョンダウンとなる場合もでてくる。
次に、互換テーブル部のバージョン番号を2種類用意し、上限と下限を指定する方法も有る。「ユニット情報のバージョン番号<統合ファームウェア(互換テーブル部)の下限のバージョン番号」,「ユニット情報のバージョン番号>統合ファームウェア(互換テーブル部)の上限のバージョン番号」の2つの条件を満足する場合にバージョンアップが必要と判断する。
前述した比較判定方法の互換テーブル部の拡張例を図18に示す。比較条件は、“<”か、“>”か、“=”か、“≠”か、上限/下限を使用するか、上限のみか、下限のみか、ヘッダー部のバージョン番号を参照するかなどを、数値やビットアサインで識別するようにすれば良い。
また、処理S36において、バージョンアップを不要と判定すれば(S36のNo)、通常の初期化処理後のカメラシステムの起動処理に移行する。必要と判断されれば、図16の統合ファームウェアに登録されている自ユニットの機種に該当するファームウェアを、ファームウェア部からロードしてバージョンアップを行う(S37)。統合ファームウェアの全てのファームウェアのバージョンアップが完了したかを判定し(S38)、完了すれば(S38のYes)、カメラシステムの起動処理または電源オフ処理に移行する。
さらに、図15の処理S36において、バージョンアップが必要と判断した場合(S36のYes)、図19に示すバージョンアップ画面を表示部24に表示する。この表示は、処理S31をスキップした自動的にバージョンアップのチェックを行う場合には必須であり、必要となる。さらに、ここで再度確認することによって誤操作の防止も可能となる。また、バージョンダウンを行うことになる場合も有ることから、ここで表示しておきユーザに確認を求めることは大きな意味を持つ。
また、処理S36において、バージョンアップを不要と判断した場合(S36のNo)、図20のバージョンアップ警告画面を表示することも可能である。図20に示す例では「最新のファームウェアをダウンロード(入手)し、再度バージョンアップを実施して下さい。」とバージョンアップが必要との誘導メッセージを表示しているが、「バージョン番号は最新のものです。処理は必要有りません。」など、ユーザに安心感を与えるメッセージとしても良い。
また、本実施例2における図17に示したユニット情報に、ユニットを特定可能とするための情報として、例えば使用者名等を登録できるようにする。この使用者名の登録は、カメラシステムのセットアップ画面から予め登録できるようにしても良い。または、図16の統合ファームウェアに1つのファームウェアとして、使用者名を記載したテキストファイルとして、例えばAlunch9.frmとして登録する。そのファイルを読み出ししてユニット情報に登録するようにしても良く、この場合、該当するユニットに使用者名が登録されていなければ、無条件で登録し、先に登録されていれば変更等の確認画面を表示する。ユニット情報に登録された使用者名は、図19や図20の表示手段にする表示例のように、使用者名の表示をすることができる。
これにより、個々の装置に使用者名を表示し確認することができ、対象ではない装置のファームウェアのバージョンアップを誤って行ってしまうことを回避することができる。
また、図21は本実施例2における本体ユニット側にて行われるレンズユニットのバージョンアップ処理を示すフローチャートである。カメラシステムの電源をオンにすると、バージョンアップ操作の指示有か/無しかをチェックする(S31)。操作例として図6に示したファームウェアのアップデートの操作例を行う。何らかのボタンを押しながら電源オン時にそのボタンをチェックし、オンならバージョンアップ起動、オフなら通常起動と切り分け、電源オン後の動作シーケンスを規定できる。図21の処理S31において、その切り分けを行いバージョンアップ操作無し(S31のNo)なら通常の初期化処理、カメラ起動処理に移行する。
バージョンアップ操作有り(S31のYes)なら本体ユニットの記憶部(メモリカード)に統合ファームウェアのファイルが存在するか、ファイル検索を行う(S32)。図3のメディアコントローラ26を介したメモリカード27や、記憶部22に予め格納している統合ファームウェアのファイル検索を行って、統合ファームウェアのファイルの有無を確認する(S33)。統合ファームウェアのファイルがなければ(S33のNo)通常の初期化処理後カメラシステムの起動処理に移行する。また、通常の初期化処理に移行する際に、「バージョンアップ用のファイルが有りません」などのメッセージを表示しても良い。
統合ファームウェアのファイルが有る場合(S33のYes)、次の処理S34へ移行し、図16に構成例を示したようにヘッダー部と、互換テーブル部と、ファームウェア部からなる統合ファームウェアより、バージョンアップのために必要となるヘッダー部と互換テーブルを制御部20のRAM上にロードする(S34)。また、図17に示すユニット情報のように、例えば図3のレンズユニット1は、ユニットの機種番号や使用しているファームウェアのファイル名とともに、使用中のファームウェアのバージョン番号を記憶部12に記憶している。この情報が、通信I/F部11,21を経由して、制御部20のRAM上にロードされる(S41)。
処理S42のバージョンアップの要否の確認は、図15の処理S36と同じである。バージョンアップが不要である場合(S42のNo)、その旨、通信I/F21,11を経由してレンズユニット1に通知する(S43)。バージョンアップが必要である場合(S42のYes)、必要であることをレンズユニット1に通知する(S44)。
次に、図16の統合ファームウェアに登録されている相手(レンズユニット1)の機種に該当するファームウェア部のファームウェアをロードして、レンズユニット1へ送信を行う(S45)。全てのファームウェアのバージョンアップが完了したかを判定し(S46)、完了すれば(S46のYes)、カメラシステムの起動処理または電源オフ処理に移行する。
また、図22にレンズユニット側にて行われるバージョンアップ処理のフローチャートを示す。レンズユニット1は、電源オン後、電源オフしても情報が消えないように図3の記憶部12にバージョン情報を記憶している。記憶部12より、このバージョン情報を制御部10のRAM上にロードし、図3の通信I/F11,21を経由し、本体ユニット2へ送信する(S51)。
本体ユニットよりバージョンアップの要否が通知されるので、この受信を待つ(S52)。バージョンアップの要否が通知され(S53)、バージョンアップしない場合(S53のNo)、通常の初期化処理を行い、カメラ起動処理に移行する。また、バージョンアップする場合(S53のYes)、本体ユニット2から送信されるファームウェアの受信を行う(S54)。受信したファームウェアにより自身(カメラユニット1)のファームウェアを更新する(S55)。全てのファームウェアが受信され、ファームウェアの更新が完了したのかを確認し(S56)、完了していれば(S56のYes)処理を終了する。
図23は本実施の形態における実施例3のレンズユニットと本体ユニットにて行われるバージョンアップ処理を示すフローチャートである。カメラシステムの電源をオンにすると、バージョンアップ操作の指示有か/無しかをチェックする(S61)。操作例として図6に示したファームウェアのアップデートの操作例を行う。何らかのボタンを押しながらの電源オン時に、そのボタンをチェックし、オンならバージョンアップ起動、オフなら通常起動と切り分けて電源オン後の動作シーケンスを規定できる。図23の処理S61において、その切り分けを行いバージョンアップ操作無し(S61のNo)なら通常の初期化処理、カメラ起動処理に移行する。
バージョンアップ操作有り(S61のYes)なら自(本体)ユニットの記憶部(メモリカード)に統合ファームウェアのファイルが存在するか、ファイル検索を行う(S62)。図3のメディアコントローラ26を介したメモリカード27や、記憶部22に予め格納している統合ファームウェアのファイル検索を行って、統合ファームウェアのファイルの有無を確認する(S63)。ここで、統合ファームウェアのファイルがなければ(S63のNo)通常の初期化処理後カメラシステムの起動処理に移行する。また、通常の初期化処理に移行する際に、「バージョンアップ用のファイルが有りません」などのメッセージを表示しても良い。
また、統合ファームウェアのファイルが有る場合(S63のYes)、次の処理S64へ移行する。この処理S64は、図21に示した相手ユニットのバージョンアップのフローチャートをサブルーチンとしてコールする構造になっている。バージョンアップが実施される場合と、実施されない場合が有るが、処理S64が終わると処理S65に移行する。
統合ファームウェアに複数の相手(レンズ)ユニットが登録されている場合、全ての相手(レンズ)ユニットのバージョンアップが完了したか否かを確認する(S65)。統合ファームウェアに複数登録されている相手(レンズ)ユニットの数は、図16の統合ファームウェアのヘッダー部を参照すれば判断することができる。
全ての相手(レンズ)ユニットのバージョンアップが完了していない場合(S65のNo)、図24に示すような「レンズユニット交換画面」を表示し、レンズユニットの交換を促し、交換後の入力指示の後に処理S64へ移行する。または、図25に示すような「レンズユニット交換催促画面」を表示して、ユーザが相手(レンズ)ユニットの交換を促す。(S66)。
全ての相手(レンズ)ユニットのバージョンアップが終了した場合と、図24の表示画面において「No」が選択された場合は、次の処理S67に移行する。この処理S67は、図15に示した自(本体)ユニットのバージョンアップのフローチャートをサブルーチンとしてコールする構造になっている。バージョンアップが実施される場合と、実施されない場合が有るが、処理S67が終わると処理S68に移行する。
自(本体)ユニットの全てのファームウェアのバージョンアップが終わると、図26に示すような「本体ユニット交換催促画面」を表示し、次の本体ユニットのバージョンアップを促す。表示画面を数秒間表示した後に終了する(S68)。
この処理S68は、統合ファームウェアに複数の自(本体)ユニットが登録されている場合や、ユーザが複数の本体ユニットを持っている場合が有ることから実施する。
また、統合ファームウェアに複数登録されている自(本体)ユニットの数は、図16の統合ファームウェアのヘッダー部を参照すれば判断することができ、ユニット情報と比較することで本体ユニットの種類を判断することができる。
本発明に係る撮像システムは、各ユニットの複数のファームウェアを1つの統合ファームウェアとして、全てのレンズユニットや本体ユニットで使用でき、ファームウェアのバージョン管理がし易く、バージョンアップ処理の効率化を図ることができレンズ交換式のデジタルカメラに有用である。
1,1’ レンズユニット
2 本体ユニット
3 カメラシステム
4,4’ レンズ部
10,20 制御部
11,21 通信I/F
12,22 記憶部
13 撮像部
24 LCD
25 操作部
25a ズーム操作ボタン
25b メニューボタン
25c 十字キー(ADJ./OK)
26 メディアコントローラ
27 メモリカード
28 電源スイッチ
特開2007−110314号公報 特開2006−121418号公報 特開2007−266780号公報 特開2008−116660号公報

Claims (10)

  1. 被写体を表す光学像を撮像手段により画像データに変換する撮像素子が設けられたレンズユニットと、前記レンズユニットを着脱自在に保持する本体ユニットと、前記レンズユニットの単数あるいは複数のファームウェア、および前記本体ユニットの単数あるいは複数のファームウェアを1つにした統合ファームウェアを用いて、前記ファームウェアを管理する手段と、を備えると共に、適合バージョン番号を登録した互換テーブル部が前記統合ファームウェアに設けられた撮像システムであって、
    前記レンズユニットと本体ユニット間で授受されるユニット情報が持つバージョン番号と、前記互換テーブル部が持つバージョン番号とを比較して、ファームウェアのバージョンアップを行うか否かを決定する手段と、
    前記統合ファームウェアをレンズユニットと本体ユニット間で通信手段を介して授受し、前記統合ファームウェア内の該当するファームウェアにバージョンアップする手段と
    前記統合ファームウェアに、複数のレンズユニットに対応のファームウェアを有する場合、前記ファームウェアのバージョンアップを前記複数のレンズユニットに順番に実施するため、バージョンアップ後に前記レンズユニットを交換する旨を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする撮像システム。
  2. 被写体を表す光学像を撮像手段により画像データに変換する撮像素子が設けられたレンズユニットと、前記レンズユニットを着脱自在に保持する本体ユニットと、前記レンズユニットの単数あるいは複数のファームウェア、および前記本体ユニットの単数あるいは複数のファームウェアを1つにした統合ファームウェアを用いて、前記ファームウェアを管理する手段と、を備えると共に、適合バージョン番号を登録した互換テーブル部が前記統合ファームウェアに設けられた撮像システムであって、
    前記レンズユニットと本体ユニット間で授受されるユニット情報が持つバージョン番号と、前記互換テーブル部が持つバージョン番号とを比較して、ファームウェアのバージョンアップを行うか否かを決定する手段と、
    前記統合ファームウェアをレンズユニットと本体ユニット間で通信手段を介して授受し、前記統合ファームウェア内の該当するファームウェアにバージョンアップする手段と、
    前記統合ファームウェアに、複数の本体ユニットに対応のファームウェアを有する場合、前記ファームウェアのバージョンアップを前記複数の本体ユニットに順番に実施するため、バージョンアップ後に前記本体ユニットを交換する旨を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする撮像システム。
  3. 前記レンズユニットと本体ユニット間で授受する、ユニット情報に付加されるファームウェアのバージョンアップ可否情報に基づき、前記ファームウェアをバージョンアップする手段を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像システム。
  4. 前記レンズユニットと本体ユニット間で授受する、ファームウェアをバージョンアップする手段が実行した結果情報に基づき、実行結果を表示手段に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像システム。
  5. 前記レンズユニットと前記本体ユニットの両方にファームウェアをバージョンアップする手段を備え、統合ファームウェア内それぞれの該当するファームウェアに同時にバージョンアップすることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像システム。
  6. 前記レンズユニットと本体ユニットの各記憶部に記憶した統合ファームウェアのバージョン情報を比較する手段と、バージョン情報の比較結果に基づき前記統合ファームウェアをバージョンアップする手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像システム。
  7. 前記レンズユニットに代えて、外部記憶部に記憶した統合ファームウェアと前記本体ユニットの記憶部に記憶した統合ファームウェアのバージョン情報を比較する手段を備えたことを特徴とする請求項6に記載の撮像システム。
  8. 前記ファームウェアのバージョンアップを行うか否かを決定する手段が、決定した前記バージョンアップの実施または未実施の結果を表示手段に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像システム。
  9. 前記ファームウェアのバージョンアップを行うか否かを決定する手段が、決定した結果に基づき、前記バージョンアップの実施または未実施とする処理の実行をユーザが選択可能に表示手段に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像システム。
  10. 前記レンズユニットと本体ユニット間で授受されるユニット情報に、各ユニットを特定可能とする情報の登録手段を備え、ファームウェアのバージョンアップを行う際に、前記登録した情報を表示手段に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像システム。
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