JP5302179B2 - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents

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Description

本発明は集合住宅インターホンシステムに関し、特に居室親機において呼出操作した来訪者映像に加えて来訪者周囲の状況も確認可能な集合住宅インターホンシステムに関する。
集合玄関機を呼出操作した来訪者の確認映像に加えて、防犯のために来訪者周囲の状況を居室親機で確認可能とした集合住宅インターホンシステムがある。例えば特許文献1では、集合玄関機に設けたカメラが来訪者の主に上半身を撮像し、エントランスに設置されたオートドアを通過する人物を別途設けたオートドアカメラで確認できるようにしている。
特開2000−101731号公報
来訪者の顔と共にオートドアを通過する人物等周囲の状況を確認できる上記従来例のシステムは、集合玄関機のカメラ以外にカメラが必要であったし、双方の撮像映像を切り替える制御をしなければならなかった。
一方で、180度近い超広角で撮像できるカメラを最近では比較的安価に入手できる。そこで、このような広角カメラを使用すれば、1台のカメラで来訪者とエントランス全体の双方の確認を行うが可能となる。しかしながら、来訪者確認するためにはズーム操作に加えてパンチルト操作が必要であり、面倒な操作を伴った。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、1台のカメラで来訪者を判別可能な映像と来訪者周囲の映像の双方を居室親機で簡易な操作で確認できる集合住宅インターホンシステムを提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、来訪者が居住者を呼び出すために集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機と、集合玄関機からの呼び出しを報知し、居住者が来訪者と通話するために各住戸に設置される複数の居室親機と、集合玄関機及び居室親機を制御する制御機とを備え、集合玄関機には来訪者を撮像するためのカメラ、居室親機にはカメラの撮像映像を表示するモニタを備えて成る集合住宅インターホンシステムにおいて、カメラが、来訪者に加えてエントランスの略全体を撮像可能な広角カメラであって、集合玄関機は、カメラの撮像映像をズーム及びパンチルト制御するカメラ出力映像制御部を備える一方、複数の居室親機のうちの少なくとも1台は、カメラの撮像映像をズーム及びパンチルト操作して、カメラの特定のズーム状態を設定するためのズーム設定部を備え、集合玄関機或いは制御機に、設定されたカメラの特定のズーム状態を記憶するズーム設定記憶部を設け、更に個々の居室親機は、自身のモニタに表示される映像を特定のズーム状態の映像に切り替えるためのズームボタンを備え、カメラ出力映像制御部は、ズーム設定部の操作を受けて、当該操作を行った居室親機のモニタにカメラの撮像映像を表示させて、操作されたズーム情報に従いカメラの撮像映像をズーム処理して出力し、設定されたズーム情報をズーム設定記憶部に記憶制御し、更に、任意の居室親機のズームボタン操作を受けて、ズーム設定記憶部に記憶されたズーム設定情報に基づいて、出力映像を特定のズーム状態へ移行させることを特徴とする。
この構成によれば、ズームボタンを操作することで、モニタに表示される映像が、1台のカメラの広角映像からズーム及びパンチルトして設定した特定のズーム状態の映像に移行する。よって、居住者は簡単なボタン操作で来訪者を判別可能な映像とその周囲或いはエントランス全体の映像の双方を見ることができる。
また、1台の居室親機により設定した集合玄関機カメラの特定のズーム状態の映像を、他の任意の居室親機でもズームボタン操作で見ることができるので、1回の設定操作で全ての居室親機のズーム状態を設定することができ、施工時等に行う設定作業が増えて施工業者に負担になることもない。そして、集合玄関機に備えた1台のカメラで済むのでシステムを安価に構成できる。
請求項2の発明は、来訪者が居住者を呼び出すために集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機と、集合玄関機からの呼び出しを報知し、居住者が来訪者と通話するために各住戸に設置される複数の居室親機と、集合玄関機及び居室親機を制御する制御機とを備え、集合玄関機には来訪者を撮像するためのカメラ、居室親機にはカメラの撮像映像を表示するモニタを備えて成る集合住宅インターホンシステムにおいて、カメラは、来訪者に加えてエントランスの略全体を撮像可能な広角カメラであって、集合玄関機は、カメラの撮像映像をズーム及びパンチルト制御するカメラ出力映像制御部を備える一方、個々の居室親機は、カメラをズーム及びパンチルト操作して、カメラの特定のズーム状態を設定するためのズーム設定部と、設定されたカメラの特定のズーム状態を記憶するズーム設定記憶部と、モニタに表示される映像を特定のズーム状態の映像に切り替えるためのズームボタンとを備え、カメラ出力映像制御部は、ズーム設定部の操作を受けて、当該操作を行った居室親機のモニタにカメラの撮像映像を表示させて、操作されたズーム情報に従いカメラの撮像映像をズーム処理して出力し、設定されたズーム情報を当該居室親機のズーム設定記憶部に記憶させ、更に、任意の居室親機のズームボタン操作を受けて、操作された居室親機のズーム設定記憶部に記憶されたズーム設定情報に基づいて、出力映像を特定のズーム状態へ移行させることを特徴とする。
この構成によれば、ズームボタンを操作することで、モニタに表示される映像が、1台のカメラの広角映像からズーム及びパンチルトして設定した特定のズーム状態の映像に移行する。よって、居住者は簡単なボタン操作で来訪者を判別可能な映像とその周囲或いはエントランス全体の映像の双方を見ることができる。
また、居室親機毎に特定のズーム状態を設定できるので、居住者個々の好みに合わせて設定でき居住者のニーズに答えることができる。そして、集合玄関機に備えた1台のカメラで済むのでシステムを安価に構成できる。
請求項3の発明は、来訪者が居住者を呼び出すために集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機と、集合玄関機からの呼び出しを報知し、居住者が来訪者と通話するために各住戸に設置される複数の居室親機と、集合玄関機及び居室親機を制御する制御機とを備え、集合玄関機には来訪者を撮像するためのカメラ、居室親機にはカメラの撮像映像を表示するモニタを備えて成る集合住宅インターホンシステムにおいて、カメラは、来訪者に加えてエントランスの略全体を撮像可能な広角カメラであって、集合玄関機は、カメラの撮像映像をズーム及びパンチルト制御するカメラ出力映像制御部を有する一方、個々の居室親機は、カメラをズーム及びパンチルト操作して、カメラの特定のズーム状態を設定するためのズーム設定部と、モニタに表示される映像を特定のズーム状態の映像に切り替えるためのズームボタンとを備え、更に、集合玄関機或いは制御機が、各居室親機で設定されたカメラの特定のズーム状態を記憶するズーム設定記憶部を備え、カメラ出力映像制御部は、ズーム設定部の操作を受けて、当該操作を行った居室親機のモニタにカメラの撮像映像を表示させて、操作されたズーム情報に従いカメラの撮像映像をズーム処理して出力し、設定されたズーム情報を居室親機ID情報と共にズーム設定記憶部に記憶制御し、更に、任意の居室親機のズームボタン操作を受けて、居室親機ID情報を基にズーム設定記憶部に記憶されたズーム設定情報を読み取り、出力映像を特定のズーム状態へ移行させることを特徴とする。
この構成によれば、ズームボタンを操作することで、モニタに表示される映像が、1台のカメラの広角映像からズーム及びパンチルトして設定した特定のズーム状態の映像に移行する。よって、居住者は簡単なボタン操作で来訪者を判別可能な映像とその周囲或いはエントランス全体の映像の双方を見ることができる。
また、居室親機毎に特定のズーム状態を設定できるので、居住者個々の好みに合わせて設定でき、居住者のニーズに答えることができる。そして、ズーム設定記憶部は全ての居室親機の設定に対して1箇所に設ければよいし、カメラは1台で済むため、システムを安価に構成できる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の構成において、ズームボタンがズーム/ワイドを交互に切り替える映像切替ボタンであって、カメラ出力映像制御部は、集合玄関機の呼出操作を受けて、最初にズーム設定記憶部に記憶された特定のズーム状態の映像を居室親機に出力し、その後映像切替ボタンの操作を受ける毎に、カメラが撮像する広角映像と特定のズーム状態の映像の出力とを切替制御することを特徴とする。
この構成によれば、広角カメラを使用しても来訪者からの呼び出し時は、最初に来訪者を拡大した映像をモニタに表示するよう設定できるので、来訪者を確認する為にズーム操作する必要がなくなり便利である。そして、必要に応じてエントランス全体を見たい場合はワンタッチ操作で映像を切り替えることができ、防犯にも効果的である。
本発明によれば、ズームボタンを操作することで、モニタに表示される映像が、広角カメラで撮像した映像からズーム及びパンチルトして設定した特定のズーム状態の映像に移行する。よって、居住者はワンタッチ操作で来訪者を判別可能な映像とエントランス全体の映像の双方を見ることができる。そして、1台のカメラで済むのでシステムを安価に構成できる。
本発明に係る集合住宅インターホンシステムの一例を示す構成図である。 集合玄関機の回路ブロック図である。 居室親機の回路ブロック図である。 ズーム及びパンチルト動作設定の説明図であり、(a)は設定前、(b)は設定途中、(c)は設定後のモニタ表示映像を示している。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る集合住宅インターホンシステムの構成図であり、1は来訪者が居住者を呼び出すために集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機、2は集合玄関機1からの呼び出しを報知し、居住者が来訪者と通話するために各住戸に設置される居室親機、3は管理室に設置されて集合玄関機1や居室親機2と通話路を形成できる管理室親機、4は集合玄関機1、居室親機2及び管理室親機3を制御する制御機である。
集合玄関機1は伝送線L1により制御機4に接続され、各居室親機2,2,・・は親機幹線L2により制御機4に接続され、管理室親機3は伝送線L3により制御機4に接続されている。
図2は集合玄関機1の回路ブロック図を示している。図2に示すように、集合玄関機1は、来訪者に加えてその周囲を撮像するためのカメラ11、カメラ11で撮像した映像のズーム及びパンチルト処理等を行う映像処理部12、通話するためのマイク13a、スピーカ13b、マイク13a及びスピーカ13bを制御する通話回路13、呼出先居室番号の入力等を行うためのテンキー15、呼出操作や各種設定をおこなうための操作部16、ズーム設定情報等を記憶するための玄関機メモリ17、集合玄関機1全体を制御する玄関機CPU18、制御機4と通信するための玄関機IF19等を備えている。
尚、カメラ11は、左右方向を120度以上の広角で撮像する広角カメラが使用される。特に、180度近い広角で撮像する超広角カメラを使用するとエントランスのほぼ全域を一度に撮像できるので好ましい。但し、エントランスの角部等に集合玄関機1が設置されているような場合は、120度程度の広角カメラでも十分にエントランス全体を撮像できる。
図3は居室親機2の回路ブロック図を示している。図3に示すように、居室親機2は、集合玄関機1のカメラ11が撮像した映像を表示するためのモニタ21、集合玄関機1から伝送された映像信号をモニタ21が表示する映像信号に変換処理する映像処理部22、通話するためのマイク23a、スピーカ23b、マイク23a及びスピーカ23bを制御する通話回路23、モニタ21に表示される映像のズーム/ワイド切替操作を行う映像切替ボタン24、応答操作や映像切替ボタン24によりズーム操作した場合のカメラ11の特定のズーム状態を設定したり、各種設定操作を行うための操作部25、設定されたズーム設定情報や他の設定情報を記憶する親機メモリ26、居室親機2全体を制御する親機CPU27、制御機4と通信するための親機IF28等を備えている。
このように構成された集合住宅インターホンシステムは次のように動作する。来訪者により、居住者を呼び出すために集合玄関機1が操作される、具体的にはテンキー15から部屋番号が入力され、操作部16の図示しない呼出ボタンが操作されると、玄関機CPU18が呼出信号を生成して制御機4に出力する。制御機4は呼出信号を呼出先の居室親機2に伝送する。呼出信号を受信した呼出先の居室親機2は、親機CPU27の制御によりスピーカ23bから呼出音を報音する。
一方で、呼出操作された集合玄関機1は、玄関機CPU18がカメラ11を起動し、撮像した映像が映像処理部12で処理されて制御機4を介して呼出先の居室親機2に伝送される。この映像信号を受信した居室親機2では、映像処理部22にて適宜映像処理されてモニタ21に表示される。このときモニタ21には、カメラ11が撮像したエントランス全体の映像が表示される。
こうしてモニタ21にカメラ11の撮像映像が表示された状態において、居住者が居室親機2の映像切替ボタン24を操作すると、映像の一部が切り出されたズーム映像がモニタ21に表示される。詳しくは、映像切替ボタン24の操作を受けて、親機CPU27が集合玄関機1に対してズーム信号を出力し、このズーム信号を受けた集合玄関機1では、玄関機CPU18が映像処理部12を制御して、カメラ11の撮像映像の内の予め設定されたエリアが切り出されて、ズーム映像として居室親機2に伝送される。尚、映像切替ボタン24によりズームされるエリアは後述する手順により予め設定されている。
こうして呼び出しを受けた居住者は、モニタ21の表示映像をみて来訪者を確認でき、所定の応答操作することで集合玄関機1との間で通話路が形成され、来訪者と通話が可能となる。
以下、映像切替ボタン24の操作で、カメラ11が撮像したワイド映像(広角映像)から切り出されてズーム映像として表示されるエリアを設定する手順を説明する。
〈第1の形態〉
最初に、居室親機2による1回の設定操作で、全ての居室親機2が表示するズーム位置を一律に設定する第1の形態を説明する。
任意の居室親機2を所定の操作することで、ズーム位置設定モードに移行する。例えば、居室親機2のハウジング側面に設けた図示しないディップスイッチ等の操作で実施され、ズーム位置設定モード移行操作を受けた居室親機2の親機CPU27は、操作部25をズーム位置設定モード状態として、操作部25の操作でズーム位置を設定可能とする。
また、このズーム位置設定モード移行操作により、親機CPU27は集合玄関機1にズーム位置設定モード移行信号を出力し、集合玄関機1も同時にズーム位置設定モードに移行し、居室親機2の操作部25の操作に連動して設定制御可能となる。
尚、この実施形態では全ての居室親機2がズーム位置設定モードへ移行でき、ズーム位置の設定が可能な構成としているが、このモードへ移行可能な居室親機2は1台だけでも良い。また、ズーム位置設定モードへの移行操作を必要とすることで、居住者が容易にズーム位置設定ができないように構成でき、不用意に或いは間違って設定が変更されるのを防止できる。
ズーム位置設定モードに移行すると、集合玄関機1は玄関機CPU18がカメラ11を駆動し、上述した呼出時と同様に撮像映像が居室親機2に伝送され、居室親機2ではモニタ21にカメラ11の撮像映像が表示される。この時、モニタ21に表示される映像は、図4に示すような設定のための映像が表示される。この設定映像は集合玄関機1の映像処理部12の処理により表示される。
図4は、このズーム位置設定モードでのモニタ21の表示映像を模式的に示した図であり、(a)は最初の表示状態、(b)はパンチルト操作してズーム位置を移動した状態、(c)は決定操作してズーム映像が表示された状態を夫々示している。Fはズーム操作した際に拡大表示される矩形の選択枠を示し、Pは来訪者映像を示している。
施工業者等により操作部25の図示しないパンチルトボタンが操作されると、親機CPU27により操作信号が生成されて集合玄関機1に伝送される。この操作信号を受信した集合玄関機1では、玄関機CPU18が映像処理部12を制御してモニタ21に表示されている選択枠Fが9分割された撮像エリア内を上下左右に移動する。この操作で所望のズーム位置に選択枠Fが移動したら、操作部25において所定の決定操作が成される。その結果、図4(c)に示すズーム映像が表示され、集合玄関機1にズーム位置設定信号が伝送される。この設定信号を受信した集合玄関機1は、玄関機CPU18の制御で玄関機メモリ17に選択枠Fの位置情報(ズーム設定情報)が記憶される。
ズーム位置を決定した後は、所定のズーム位置設定モード終了操作により通常状態に移行し、カメラ11による撮像は停止する。
尚、この第1の形態では、親機メモリ26をズーム設定情報を記憶するメモリとしては使用しない。また、この時設定されるズーム位置は、集合玄関機1を操作した来訪者の顔をズームして表示するよう設定すれば、来訪者確認映像にワンタッチで切り替えることができる。
ズーム位置設定完了後は、上述したように映像切替ボタン24が操作されると、居室親機2からズーム信号が集合玄関機1に伝送され、玄関機CPU18にて受信される。玄関機CPU18は、玄関機メモリ17に記憶したズーム設定情報を読み取って映像処理部12を制御し、設定された位置をズームした映像を作成して居室親機2に伝送させる。これにより、モニタ21では予め設定した位置のズーム映像に切り替わる。
そして、玄関機CPU18は、任意の居室親機2から伝送されたズーム信号に対して同様のズーム制御を実施し、設定をおこなった居室親機2でなくても玄関機メモリ17に記憶したズーム設定情報に基づいてズームを実施する。
尚、映像切替ボタン24を再操作すれば、もとのワイド映像に切り替えることができる。また、パンチルトボタンを操作するとズーム映像をパンチルトさせることができる。
このように、映像切替ボタン24を操作することで、モニタ21に表示される映像が、1台のカメラ11の広角映像からズーム及びパンチルトして設定した特定のズーム状態の映像に移行する。よって、居住者は簡単なボタン操作で来訪者を判別可能な映像とその周囲或いはエントランス全体の映像の双方を見ることができる。
また、1台の居室親機2により設定した集合玄関機1のカメラ11の撮像状態の映像を、他の任意の居室親機2でも映像切替ボタン24の操作で見ることができるので、1回の設定操作で全ての居室親機2のズーム状態を設定することができ、施工時等に行う設定作業が増えて施工業者に負担になることもない。そして、集合玄関機1に設けた1台のカメラで済むのでシステムを安価に構成できる。
また、ズーム設定を居室親機2のモニタ21で確認しながら設定することができるので設定し易いし、パンチルトボタン操作でワイド映像で確認できなかった部分も容易に確認することができ、セキュリティ性を向上させることが可能となる。
尚、この実施形態では、図4に示すようにズーム位置とズーム率を予め設定して映像処理部12の負担を軽減させているが、ズーム位置やズーム率は任意に設定できるよう構成しても良い。また、ズーム設定の情報を集合玄関機1で記憶しているが、制御機4に記憶させても良く、その場合はズーム操作を受ける毎に玄関機CPU18が制御機4から設定情報を読み取れば良い。また、制御機4と集合玄関機1とを独立させてシステムを形成しいるが、一体化して構成しても良い。
更に、居室親機2でズーム位置の設定を行っているが、管理室親機3が居室親機2と同様の構成である場合は、管理室親機3から設定できるようシステムを構成しても良い。管理室親機3はインターホンの一つの端末として居室親機2と同等に扱うことができるものである。
〈第2の形態〉
次に、個々の居室親機2でズーム位置を設定する第2の形態を説明する。詳しくは、居室親機2の所定の操作によりズーム位置設定モードに移行すると、上記形態と同様に集合玄関機1の玄関機CPU18は、カメラ11を駆動して呼出時と同様に映像を居室親機2に送信する。居室親機2では、モニタ21にカメラ11の撮像映像が図4の(a)に示す様な形で表示される。
そして、施工業者或いは居住者により、居室親機2の操作部25の図示しないパンチルトボタンが操作されると、上記形態と同様に親機CPU27により操作信号が生成されて集合玄関機1に伝送される。この操作信号を受信した集合玄関機1では、玄関機CPU18が映像処理部12を制御し、モニタ21に表示されている選択枠Fが図4に示すように9分割された撮像エリア内を上下左右に移動する。
この操作で所望のズーム位置に選択枠Fが移動したら、操作部25において所定の決定操作が成される。その結果、集合玄関機1にズーム位置設定信号が伝送され、この設定信号を受信した玄関機CPU18は、選択枠Fの位置情報(ズーム設定情報)を居室親機2に伝送する。ズーム設定情報を受信した居室親機2は、親機CPU27より親機メモリ26に記憶される。
ズーム位置を決定した後は所定の操作でズーム設定モードを終了し、通常状態に移行する。このズーム位置決定操作は個々の居室親機2において実施される。
尚、この第2の形態では玄関機メモリ17をズーム設定情報を記憶するメモリとしては使用しない。
ズーム位置設定完了後は、映像切替ボタン24が操作されると居室親機2から集合玄関機1に対してズーム信号が伝送される。但し、親機CPU27は、親機メモリ26からズーム設定情報を読み出してズーム信号と共に集合玄関機1に伝送する。玄関機CPU18は、受信したズーム設定情報を基に映像処理部12を制御し、設定された位置をズームした映像を作成して居室親機2に伝送させる。これにより、モニタ21では予め設定した位置のズーム映像がワイド映像に換わって表示される。尚、映像切替ボタン24を再操作すれば、もとのワイド映像に切り替えることができる。
このように、居室親機2毎に特定のズーム状態を設定できるので、居住者個々の好みに合わせて設定でき、居住者のニーズに答えることができる。そして、映像切替ボタン24を操作することで、モニタ21に表示される映像が、1台のカメラの広角映像からズーム及びパンチルトして設定した特定のズーム状態の映像に移行するので、居住者は簡単なボタン操作で来訪者を判別可能な映像とその周囲或いはエントランス全体の映像の双方を見ることができる。
尚、集合住宅インターホンでは、施工時に居室親機2の居室番号アドレスが設定されることで、集合玄関機1から住戸番号を入力することで、対応する居室親機2に呼び出しがかかる(例えば、特開2002−261951号公報の段落0017,0018参照)。この作業は個々の居室親機2を操作して実施されるため、この設定モードへ移行した状態をズーム位置設定モード状態とすれば、アドレス設定作業時に合わせてズーム位置設定も実施でき、居室親機2毎に設定作業が必要であっても、施工業者の作業負担を軽減することができる。
また、個々の居室親機2でズーム位置を設定するこのような形態の場合は、ズーム位置設定モードに移行させる操作を簡略化し、ズーム位置設定ボタン等を居室親機ハウジング前面に設けて簡易な操作でズーム位置設定を可能にしても良い。個々の居室親機2にて設定できる場合、不用意に設定が変更されても他の居住者に迷惑がかかることがないため、変更操作を容易にすることができる。
〈第3の形態〉
個々の居室親機2でズーム位置を設定する他の例を説明する。上記第2の形態では、居室親機2毎にズーム位置を設定し、設定したズーム設定情報を自身の親機メモリ26にを記憶させたが、個々の居室親機2での設定を一括して集合玄関機1の玄関機メモリ17に記憶させても良い。この場合、居室親機2にてズーム位置決定操作が行われると、上記第1の形態と同様に集合玄関機1にズーム位置設定信号が伝送され、この設定信号を受信した集合玄関機1では、玄関機CPU18が玄関機メモリ17に選択枠Fの位置情報(ズーム設定情報)を記憶制御する。但し、このデータは居室親機から居室IDが添付されて伝送され、玄関機メモリ17にはズーム設定情報に居室ID情報が添付されて記憶される。
ズーム位置設定完了後は、居室親機2の映像切替ボタン24が操作されると、居室親機2から集合玄関機1にズーム開始信号が伝送される。このズーム信号を受けた玄関子機CPU18は、ズーム信号に含まれるID情報からいずれのズーム設定情報を読み取ればよいか認識し、ズーム操作した居室親機2において設定したズーム設定情報を玄関機メモリ17から読み出して、映像処理部12を制御して所定のズームされた映像を居室親機2に伝送させる。これにより、モニタ21では予め設定した位置のズーム映像がワイド映像に換わって表示される。
このように、居室親機2毎に特定のズーム状態を設定できる構成であっても、ズーム設定記憶部は1個のメモリで済むため、システムを更に安価に構成できる。そして、映像切替ボタン24を操作することで、モニタ21に表示される映像が、1台のカメラの広角映像からズーム及びパンチルトして設定した特定のズーム状態の映像に移行するので、居住者は簡単なボタン操作で来訪者を判別可能な映像とその周囲或いはエントランス全体の映像の双方を見ることができる。
尚、上記実施形態は、何れも呼び出しを受けたら最初にワイド状態の映像をモニタ21に表示させているが、最初の表示からズームした映像を表示させても良く、来訪者を確認する為にズーム操作する必要がなくなり便利である。そして、周囲を確認したい場合は映像切替ボタン24を操作することでワイド映像に切り替わるので、セキュリティも維持できる。
1・・集合玄関機、2・・居室親機、4・・制御機、11・・カメラ、12・・映像処理部(カメラ出力映像制御部)、17・・玄関機メモリ(ズーム設定記憶部)、18・・玄関機CPU(カメラ出力映像制御部)、21・・モニタ、24・・映像切替ボタン(ズームボタン)、25・・操作部(ズーム設定部)、26・・親機メモリ(ズーム設定記憶部)、27・・親機CPU。

Claims (4)

  1. 来訪者が居住者を呼び出すために集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出しを報知し、居住者が来訪者と通話するために各住戸に設置される複数の居室親機と、前記集合玄関機及び前記居室親機を制御する制御機とを備え、前記集合玄関機には来訪者を撮像するためのカメラ、前記居室親機には前記カメラの撮像映像を表示するモニタを備えて成る集合住宅インターホンシステムにおいて、
    前記カメラが、来訪者に加えてエントランスの略全体を撮像可能な広角カメラであって、
    前記集合玄関機は、前記カメラの撮像映像をズーム及びパンチルト制御するカメラ出力映像制御部を備える一方、
    前記複数の居室親機のうちの少なくとも1台は、前記カメラの撮像映像をズーム及びパンチルト操作して、前記カメラの特定のズーム状態を設定するためのズーム設定部を備え、
    前記集合玄関機或いは前記制御機に、設定された前記カメラの特定のズーム状態を記憶するズーム設定記憶部を設け、
    更に個々の前記居室親機は、自身のモニタに表示される映像を前記特定のズーム状態の映像に切り替えるためのズームボタンを備え、
    前記カメラ出力映像制御部は、前記ズーム設定部の操作を受けて、当該操作を行った居室親機のモニタに前記カメラの撮像映像を表示させて、操作されたズーム情報に従い前記カメラの撮像映像をズーム処理して出力し、設定されたズーム情報を前記ズーム設定記憶部に記憶制御し、
    更に、任意の居室親機の前記ズームボタン操作を受けて、前記ズーム設定記憶部に記憶されたズーム設定情報に基づいて、出力映像を前記特定のズーム状態へ移行させることを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  2. 来訪者が居住者を呼び出すために集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出しを報知し、居住者が来訪者と通話するために各住戸に設置される複数の居室親機と、前記集合玄関機及び前記居室親機を制御する制御機とを備え、前記集合玄関機には来訪者を撮像するためのカメラ、前記居室親機には前記カメラの撮像映像を表示するモニタを備えて成る集合住宅インターホンシステムにおいて、
    前記カメラは、来訪者に加えてエントランスの略全体を撮像可能な広角カメラであって、前記集合玄関機は、前記カメラの撮像映像をズーム及びパンチルト制御するカメラ出力映像制御部を備える一方、
    個々の前記居室親機は、前記カメラをズーム及びパンチルト操作して、前記カメラの特定のズーム状態を設定するためのズーム設定部と、設定された前記カメラの特定のズーム状態を記憶するズーム設定記憶部と、前記モニタに表示される映像を前記特定のズーム状態の映像に切り替えるためのズームボタンとを備え、
    前記カメラ出力映像制御部は、前記ズーム設定部の操作を受けて、当該操作を行った居室親機のモニタに前記カメラの撮像映像を表示させて、操作されたズーム情報に従い前記カメラの撮像映像をズーム処理して出力し、設定されたズーム情報を当該居室親機の前記ズーム設定記憶部に記憶させ、
    更に、任意の居室親機の前記ズームボタン操作を受けて、操作された居室親機の前記ズーム設定記憶部に記憶されたズーム設定情報に基づいて、出力映像を前記特定のズーム状態へ移行させることを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  3. 来訪者が居住者を呼び出すために集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出しを報知し、居住者が来訪者と通話するために各住戸に設置される複数の居室親機と、前記集合玄関機及び前記居室親機を制御する制御機とを備え、前記集合玄関機には来訪者を撮像するためのカメラ、前記居室親機には前記カメラの撮像映像を表示するモニタを備えて成る集合住宅インターホンシステムにおいて、
    前記カメラは、来訪者に加えてエントランスの略全体を撮像可能な広角カメラであって、前記集合玄関機は、前記カメラの撮像映像をズーム及びパンチルト制御するカメラ出力映像制御部を有する一方、
    個々の前記居室親機は、前記カメラをズーム及びパンチルト操作して、前記カメラの特定のズーム状態を設定するためのズーム設定部と、前記モニタに表示される映像を前記特定のズーム状態の映像に切り替えるためのズームボタンとを備え、
    更に、前記集合玄関機或いは前記制御機が、各居室親機で設定された前記カメラの特定のズーム状態を記憶するズーム設定記憶部を備え、
    前記カメラ出力映像制御部は、前記ズーム設定部の操作を受けて、当該操作を行った居室親機のモニタに前記カメラの撮像映像を表示させて、操作されたズーム情報に従い前記カメラの撮像映像をズーム処理して出力し、設定されたズーム情報を居室親機ID情報と共に前記ズーム設定記憶部に記憶制御し、
    更に、任意の居室親機の前記ズームボタン操作を受けて、居室親機ID情報を基に前記ズーム設定記憶部に記憶されたズーム設定情報を読み取り、出力映像を前記特定のズーム状態へ移行させることを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  4. 前記ズームボタンがズーム/ワイドを交互に切り替える映像切替ボタンであって、
    前記カメラ出力映像制御部は、前記集合玄関機の呼出操作を受けて、最初に前記ズーム設定記憶部に記憶された特定のズーム状態の映像を前記居室親機に出力し、その後前記映像切替ボタンの操作を受ける毎に、前記カメラが撮像する広角映像と前記特定のズーム状態の映像の出力とを切替制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の集合住宅インターホンシステム。
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