JP5293302B2 - 自動車のエンジン制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンの制御装置、特に燃焼室に燃料を供給する燃料噴射装置を備える自動車のエンジンの始動を制御する装置に関し、エンジンの制御技術の分野に属する。
自動車のエンジンは、スタータモータによってクランクシャフトを回転させ、その後、燃料を燃焼室に供給して燃焼させることにより始動される。燃焼室に燃料を供給する手段としては、主として燃料噴射弁が用いられ、燃焼室を臨む位置、または吸気ポートを臨む位置に配置される。
図11に示すように、燃料噴射弁500は、その内部に、フューエルポンプによって送出され、圧力(燃圧)がレギュレータにより一定に維持されている燃料を蓄えている。内部には細い針状のニードル弁502を有し、該ニードル弁502はリターンスプリング504に付勢されて、その先端が燃料の噴孔506を塞いでいる。このニードル弁502は、ソレノイドコイル508の中心軸に沿って配置されており、該ソレノイドコイル508が電圧印加により磁力を発生すると、ニードル弁502に取り付けられた金属のプランジャーコア510がソレノイドコイル508側に引かれ、その力がリターンスプリング504の付勢力より勝ると、ニードル弁502は後退し、その先端が噴孔506から離れ、燃料が噴孔506から噴射される。
このようにニードル弁502を駆動するためにソレノイドコイル508に印加される電圧信号は、図12に示すようなパルス信号であって、そのパルス間隔は燃料の噴射タイミングに相当してエンジンの回転数に対応して調節され、パルス幅は噴孔の開口時間、すなわち燃料の噴射期間に相当する。そして、この燃料噴射期間に燃料噴射量が対応し、エンジン負荷に応じて調節される。
しかしながら、厳密には、パルス幅に対応する期間全てに亘って燃料が噴孔506から噴射されるわけではない。これは、図13に示すように、ソレノイドコイル508に印加する1パルスの信号が発生してから、ニードル弁502が後退して噴孔506が開くまでに、時間を要するためであり、この期間を無効噴射期間といい、噴孔が開いた後の実際に燃料が噴射される期間を有効噴射期間という。
したがって、パルス幅は、要求量の燃料が噴射される有効噴射期間に無効噴射期間を加えた幅に制御される。
また、このような無効噴射期間や有効噴射期間は、パルス幅が同一であっても、その期間の長さは種々の要因によって異なるため、それを考慮しなければならない。例えば特許文献1に記載された発明では、異なる要因であるソレノイドコイルに駆動電圧を印加するバッテリの電圧と、吸気ポート内の圧力と燃圧との圧力差とに基づいて無効噴射期間を算出し、この算出した無効噴射期間に基づいてパルス幅を決定している。
特開平08−193538号公報
ところで、パルス幅が同一であっても無効噴射期間が異なると、エンジンの始動に失敗することがある。例えば、燃料噴射弁の噴孔が直接燃焼室を臨むエンジンの場合、燃焼室に混入したオイルが噴孔を介して噴射弁内に侵入することがある。オイルが燃料噴射弁内部に入り、温度低下によりその粘度が高まると、ニードル弁がスムーズに後退しないなどして、無効噴射期間が拡大し、その分有効噴射期間が縮小することがある。したがって、エンジンの温度が相対的に低い始動時において、始動時用のパルス幅のパルス信号を燃料噴射弁に出力しても、オイルを原因として無効噴射期間が拡大していることから(有功噴射期間が縮小していることから)、エンジンの始動に必要な量の燃料を燃焼室に供給できず、その始動に失敗する可能性がある。
そこで、本発明は、始動時において無効噴射期間が拡大する異常があっても、エンジンを始動することができる自動車のエンジン制御装置を提供することを課題とする。
上述の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、エンジンの燃焼室に燃料を供給する燃料噴射装置と、該エンジンに駆動されて発電するジェネレータと、エンジン始動時に吸気量と前記燃料噴射装置の燃料の始動時噴射期間とを制御するエンジン制御手段と、ジェネレータの発電量を制御するジェネレータ制御手段とを備える自動車のエンジン制御装置であって、
エンジン始動時に、始動時噴射期間内における無効噴射期間を拡大する異常の有無を判定する異常判定手段を有し、
前記エンジン制御手段は、前記異常判定手段が異常ありと判定したときに、前記吸気量を増加補正するとともに前記始動時噴射期間を延長補正してエンジンを始動する制御を実行し、
前記ジェネレータ制御手段は、前記吸気量および始動時噴射期間の補正によるエンジン回転数の増加を抑制するように、前記ジェネレータの発電量を増加させる制御を実行し、かつ、
前記エンジン制御手段は、エンジン回転数が略アイドル回転数になった後、吸気量をアイドル回転数を維持できる量まで減少させるとともに、
前記ジェネレータ制御手段は、エンジン回転数が略アイドル回転数になった後、前記ジェネレータの発電量をゼロになるまで減少させ、
それと並行して、前記エンジン制御手段は、アイドル回転数を維持できるように、吸気量を減少させるとともに噴射期間を短縮し、
前記ジェネレータの発電量がゼロの状態でアイドル回転数を維持できる噴射期間を、アイドル回転数を維持するための新たなアイドル維持噴射期間とし、この新たなアイドル維持噴射期間と、前記異常判定手段が異常なしと判定したときの最近のアイドル維持噴射期間との差に基づいて、前記始動時噴射期間を補正する始動時噴射期間補正手段を有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の自動車のエンジン制御装置であって、
始動時のエンジンの温度を検出する温度検出手段と、
前記温度検出手段が検出した温度と、前記始動時噴射期間補正手段による補正後の始動時噴射期間とを対応付けして記憶する記憶手段を有し、
前記エンジン制御手段は、前記記憶手段が記憶する始動時噴射期間に基づいてエンジンを始動することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、エンジン始動時に、始動時噴射期間内における無効噴射期間を拡大させる異常がある場合、始動時の吸気量を増加補正するとともに、始動時噴射期間を延長補正する。これにより、必要量の燃料を燃焼室に供給することができ、エンジンを確実に始動できる。
また、エンジンの始動開始後、吸気量の増加補正と始動時噴射期間の延長補正によってエンジンの回転数が増加するが、これはエンジンに駆動されて発電するジェネレータの発電量を増加させてエンジンの回転抵抗を大きくすることにより抑制される。
そして、この発明によれば、エンジンの回転数が略アイドル回転数になった後、吸気量がアイドル回転数を維持できる量まで減少される。これにより、アイドル回転数後において、オーバーリーンを抑制できる。
加えて、エンジンの回転数がアイドル回転数になった後、ジェネレータの発電量がゼロになるまで減少され、それと並行してアイドル回転数を維持できるように吸気量が減少されるとともに噴射期間が短縮される。そして、ジェネレータの発電量がゼロの状態でアイドル回転数を維持できる噴射期間を、アイドル回転数を維持するための新たなアイドル維持噴射期間とし、この新たなアイドル維持噴射期間と、前記異常判定手段が異常なしと判定したときの最近のアイドル維持噴射期間との差に基づいて、前記始動時噴射期間が補正される。これにより、次回のエンジンの始動時に、同様に無効噴射期間を拡大させる異常がある場合でも、その始動を確実に実行できる。
また、請求項2に記載の発明によれば、エンジンは、始動時の温度と、それに対応する補正後の始動時噴射期間に基づいて始動される。これにより、オイルが燃料噴射弁内部に侵入し、温度低下によりその粘度が高まっても、エンジンを始動することができる。


本発明の一実施形態に係る自動車の駆動系を概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に係るエンジンの概略図である。 本発明の一実施形態に係る自動車の制御系を概略的に示す図である。 水温に基づいて始動用のパルス幅を決定するためのテーブルを示す図である。 水温に基づいてアイドル維持用のパルス幅を決定するためのテーブルを示す図である。 本発明の一実施形態に係る制御のタイムチャートを示す図である。 エンジン始動用のパルス幅の補正を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る制御のフローチャートを示す図である。 別の実施形態に係る制御のタイムチャートを示す図である。 別の実施形態に係る制御のフローチャートの一部を示す図である。 燃料噴射弁の概略図である。 燃料噴射弁のパルス信号を示す図である。 有効噴射期間と無効噴射期間とを説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る自動車の駆動系を概略的に示している。また、図2はエンジンの構造を概略的に示している。さらに、図3は制御系を概略的に示している。
図1に示す自動車10は、いわゆるハイブリッド車であって、駆動用モータ12が車輪14を直接駆動する。
この駆動用モータ12は、バッテリ16の蓄電電力またはジェネレータ18の発電電力によって作動する。バッテリ16の直流電力はDC/ACコンバータ20によって交流電力に変換されて駆動用モータ12に供給され、ジェネレータ18の交流電力は、AC/DCコンバータ22によって直流電力に変換され、さらに直流電力がDC/ACコンバータ20によって交流電力に変換されて駆動用モータ12に供給される。なお、ジェネレータ18の発電電力は、バッテリ16の残量が少ないとき、その充電にも使用される。
ジェネレータ18はエンジン24によって駆動され、そのエンジン24はガソリン燃料または水素燃料のいずれか一方の供給を受けて作動する。ガソリン燃料は、ガソリン燃料タンク26に貯蔵されており、その内部に設置されているフューエルポンプ(図示せず)によってガソリン燃料用の燃料噴射弁28に送出されている(図2参照。)。また、レギュレータ(図示せず)によって一定の燃圧に維持されている。この燃料噴射弁28は、噴孔が吸気通路30を臨む位置に設けられている。
一方、水素燃料は、図1に示す水素燃料タンク32に貯蔵されており、レギュレータ(図示せず)によって一定の燃圧に維持されている。この燃料噴射弁34は、噴孔が燃焼室36を臨む位置に設けられている。
次に、図3に示す制御装置50が実行する種々の制御について説明する。
まず、制御装置50は、バッテリ16の電圧を検出するバッテリ電圧センサ52と、バッテリ16の電流を検出するバッテリ電流センサ54とからの信号に基づいて、バッテリ16の残量(SOC)を算出する。
バッテリ16の残量が十分である場合、制御装置50は、DC/ACコンバータ20とAC/DCコンバータ22とを制御して、バッテリ16の蓄電電力のみで走行する。ただし、高負荷走行の場合、バッテリ16の蓄電電力では不足するので、ジェネレータ18の発電電力を代わりにまたは加えて使用する。
一方、バッテリ16の残量が十分でない場合、制御装置50は、DC/ACコンバータ20とAC/DCコンバータ22とを制御して、ジェネレータ18の発電電力を、駆動用モータ12の作動に使用するとともに、バッテリ16の充電にも使用する。
ジェネレータ18を駆動するエンジン24に使用する燃料は、運転者によって選択され、そのための燃料選択スイッチ56が運転席に設けられている。ただし、一方の燃料が少ないときは他方を強制的に使用する。また、エンジン24の始動時および冷間時は、強制的に水素燃料を使用する。
また、制御装置50は、アクセルペダルの踏込み量を検出するアクセル開度センサ58とエンジン回転数センサ60とからの信号に基づいて、駆動用モータ12の要求出力を算出し、それに基づいてDC/ACコンバータ20とAC/DCコンバータ22とを制御する、すなわち駆動用モータ12に供給する電力を制御する。
ジェネレータ18の発電電力を駆動用モータ12に供給している場合、駆動用モータ12の要求出力を達成するように、制御装置50は、ガソリン燃料を使用しているときはガソリン噴射弁28を制御し(噴射期間、すなわち該噴射弁28に送信するパルス信号のパルス幅を制御し)、水素燃料を使用しているときは水素噴射弁34を制御する。また、点火プラグ40を制御して燃料の点火タイミングを調整する。
ここからは、本発明に係る、エンジン24の始動について説明する。
エンジン24の始動の開始として、まず制御装置50は、ジェネレータ18をスタータとして制御し、エンジン24のクランクシャフトを回転させる(クランキングする。)。
クランキングを開始すると、次に、制御装置50は、水素噴射弁34を制御して水素燃料を燃焼室36に供給し、その供給燃料を点火プラグ40の点火によって燃焼させる。このとき、燃焼室36に供給する水素燃料の噴射期間(請求の範囲に記載の「始動時噴射期間」に対応。)、すなわち始動用のパルス幅は、エンジン24の冷却水の温度を検出する水温センサ62からの信号と、予め作成されてデータとして記憶装置(図示せず)に記憶されている始動用パルス幅決定テーブルとに基づいて決定される(図4参照。)。水温が低いほど、すなわちエンジン24の温度が低いほど、噴射期間が長くなるように(始動用パルス幅が大きくなるように)、テーブルは作成されている。
燃料の供給および点火を開始して、エンジン回転数センサ60が検出するエンジン回転数が所定のクランキング停止回転数になると、制御装置50は、ジェネレータ18の制御を停止する。これにより、エンジン24は、燃料の燃焼のみで回転する。
その後エンジン回転数が所定のアイドル回転数になると、制御装置50は、水素噴射弁34の噴射期間を、アイドル回転数を維持できる期間に延長する。この噴射期間、すなわちアイドル維持用のパルス幅は、エンジン24の冷却水の温度を検出する水温センサ62からの信号と、予め作成されてデータとして記憶装置(図示せず)に記憶されているアイドル維持用パルス幅決定テーブルとに基づいて決定される(図5参照。)。これにより、エンジン24はアイドル回転数で維持される。
上述したようにエンジン24がアイドル回転数になって始動が成功すればよいが、失敗することがある。
ここでの始動の失敗とは、ジェネレータ18がエンジン24を駆動しているときに水素噴射弁34が噴射する水素燃料が足らず、エンジン回転数がクランキング停止回転数にならない、またはクランキング停止回転数になってジェネレータ18の制御停止後に、エンジン回転数がアイドル回転数にならない、またはエンジン回転数がゼロに減少することを言う。
これは、水温と図4に示すテーブルとに基づいて始動用パルス幅を決定し、その始動用パルス幅で水素噴射弁34を駆動しても、無効噴射期間が拡大していることにより、実質的に必要量の水素燃料が燃焼室36に供給されていないことによる。
この無効噴射期間の拡大は、例えば水素噴射弁34の内部にロータ42とトロコイド面44との間を潤滑するオイルが侵入し、温度低下によりその粘度が高まり、水素噴射弁34内のニードル弁がスムーズに後退しないなどして起こる。
この対処として、制御装置50は、図6のタイムチャートに示すような制御を実行する。図6は、無効噴射期間が拡大しているときのタイムチャートである。
具体的に説明すると、制御装置50は、ジェネレータ18によってエンジン24のクランキングを開始する(タイミングtA)。そして、水素噴射弁24にパルス幅Wxのパルス信号を出力して、該噴射弁24に燃料を燃焼室36に供給させる。また、そのパルス幅Wxに対応する吸気量になるように、スロットル弁38を制御する。
エンジン回転数がクランキング停止回転数N1になると、制御装置50は、ジェネレータ18の制御を停止する。
ジェネレータ18の制御を停止すると、無効噴射期間が拡大して燃焼室36に供給する水素燃料の量が不足していることから、エンジン24の回転数はクランキング停止回転数N1から減少する。
エンジン回転数が減少してゼロになると、制御装置50は、再びジェネレータ18によってエンジン24のクランキングを開始する(タイミングtB)。そして、今度は、噴射期間を延長して、すなわち水素噴射弁24にパルス幅Wxより大きいパルス幅Wyのパルス信号を出力して、該噴射弁24に燃料を燃焼室36に供給させる。また、そのパルス幅Wyに対応する吸気量になるように、スロットル弁38を制御する。
エンジン回転数がクランキング停止回転数N1になると、制御装置50は、ジェネレータ18の制御を停止する。今度は、パルス幅がWyに増大されているので、エンジン回転数は減少することなく、アイドル回転数N2に向かって増加する。
ただし、このままだとパルス幅がWyに増大されていることによりエンジン回転数が大きくアイドル回転数N2を超えるので、制御装置50は、ジェネレータ18を発電機として制御し、その発電量をエンジン回転数がアイドル回転数N2に近づくに従い、増加する(タイミングtC)。すなわち、アイドル回転数N2に近づくほど、ジェネレータ18によるエンジン24に対する回転抵抗を大きくする。これにより、吹き上がりを抑制する。
エンジン回転数がアイドル回転数になると(タイミングtD)、制御装置50は、スロットル弁38を制御して、エンジン回転数がアイドル回転数N2から落ちる直前まで吸気量を減少させる。これにより、オーバーリーンを抑制する。
吸気量をエンジン回転数がアイドル回転数N2から落ちる直前まで減少させると、制御装置50は、ジェネレータ18を制御して、その発電量を減少させる(タイミングtE)。それと並行して、エンジン回転数をアイドル回転数N2に維持できるように、スロットル弁38を制御して吸気量を減少させるとともに、水素噴射弁24の噴射量を減少させる、すなわちパルス幅を減少させる。
発電量がゼロになり、これ以上吸気量や噴射量を減少させるとアイドル回転数N2が維持できない状態(タイミングtF)になると、制御装置50は、ジェネレータ18の制御を停止し、スロットル弁38をそのまま維持する。また、そのときのパルス幅Wzをアイドル回転数N2を維持するために必要なアイドル維持用パルス幅として維持する。
これにより、無効噴射期間が拡大しても、エンジン24を始動できる。
ただしこのままだと、次にエンジン24を始動するときの水温が同一であって、かつ無効噴射期間の拡大が解消されていない場合、図6のタイムチャートに示すように、再び、エンジン24の始動は一度失敗した後で成功することになるので、この対処として、制御装置50は、始動用パルス幅を無効噴射期間の拡大を考慮した値に更新する。具体的には、始動用パルス幅を無効噴射期間の拡大分だけ増大する。そのために、無効噴射期間の拡大分を算出する。
その無効噴射期間の拡大分の算出方法について、図7を用いて説明する。
図7(A)は、図6に示すように、始動に失敗したときの始動用パルス幅Wxのパルスを示している。始動の失敗は、無効噴射期間が始動が成功していたときのPiからΔPi増加したために、言い換えると有効噴射期間が始動が成功していたときの値からΔPi減少してPvxになったために起こっている。なお、この段階では、無効噴射期間と有効噴射期間(Pi、ΔPi、およびPvx)の実際の値は未知である。
図7(B)は、図6に示すように、エンジン24の始動を一度失敗した後、燃料噴射量を増量したときのパルス幅Wyのパルスを示している。無効噴射期間は当然ながら始動用パルス幅Wxのときと同一のPi+ΔPiであって、有効噴射期間はPvxに比べて十分に長いPvyである。
図7(C)は、図6に示すように、アイドル回転数N2を維持するためのアイドル維持用パルス幅Wzを示している。こちらも当然ながら無効噴射期間は始動用パルス幅Wxのときと同一のPi+ΔPiである。また、有効噴射期間、アイドル回転数N2を維持できるPvyである。
図7(D)は、無効噴射期間が拡大する前の、すなわちエンジン24の始動を失敗することなく実行できた後の、アイドル維持用パルス幅Wz’を示している。その値は、記憶装置に記憶されている図5に示すテーブルを参照して得られる。この場合、無効噴射期間は拡大する前のPiであって、有効噴射期間はアイドル回転数N2を維持できるPvyである。このアイドル回転数N2を維持するための有効噴射期間Pvyは、無効噴射期間の大きさに関係なく、一定である。
したがって、無効噴射期間が拡大した後のアイドルパルス幅Wzから、拡大前のアイドルパルス幅Wz’を引いた値が、無効噴射期間の拡大分ΔPiとなる。
このようにして無効噴射期間の拡大分を算出すると、制御装置50は、記憶装置に記憶されている図4に示すテーブルの始動用パルス幅値を更新する。例えば、水温T3において無効噴射期間の拡大が発生した場合、拡大前の始動用パルス幅Ws3に拡大分を足した値を、新たな水温T3に対する始動用パルス幅として更新する。
また、同様に、記憶装置に記憶されている図5に示すテーブルのアイドル維持用パルス幅値を更新する。例えば、水温T3において無効噴射期間の拡大が発生した場合、拡大前のアイドル維持用パルス幅Wi3に拡大分を足した値を、新たな水温T3に対するアイドル維持用パルス幅として更新する。
これにより、次にエンジン24を始動するときの水温が同一であって、かつ無効噴射期間の拡大が解消されていない場合、一度も失敗することなくエンジン24を始動できる。
以上、説明してきた制御装置50が実行するエンジン24の始動に関する制御の流れを、図8に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS100において、制御装置50は、水温センサ62が検出する水温と、図4に示すテーブルとに基づいて、始動用パルス幅を算出する。
次に、ステップS110において、制御装置50は、ジェネレータ18をスタータとして制御し、エンジン24の始動を開始する。
続く、ステップS120において、制御装置50は、ステップS100で算出した始動用パルス幅のパルス信号を水素噴射弁34に出力し、その信号に基づいて水素噴射弁34が燃焼室36に噴射した水素燃料に、点火プラグ40を介して点火する制御を開始する。
ステップS130において、制御装置50は、エンジン回転数センサ60からの信号に基づいて、エンジン回転数Nがクランキング停止回転数N1を超えているか否かを判定する。超えている場合は、ステップS140に進む。
ステップS140において、制御装置50は、ジェネレータ18の制御を停止する。これにより、エンジン24は燃料の燃焼のみで回転する。
ステップS150において、制御装置50は、エンジン24の始動が失敗したか否か、すなわちエンジン回転数が減少するまたはアイドル回転数N2に向かって増加していないか否かを判定する。エンジン24の始動に失敗した場合、ステップS160に進む。そうでなく、エンジン回転数がアイドル回転数に向かって増加している場合は、エンジン24の始動に成功しているので、エンドに進んでこの制御を終了する。
ステップS160において、制御装置50は、無効噴射期間を拡大する異常があるか否かを判定する。
具体的に説明すると、例えば、上述したようにオイルが水素噴射弁24内部に侵入し、温度低下によりその粘度が高まると、ニードル弁の後退が遅れることにより、無効噴射期間が拡大する。ただ、ニードル弁の後退の遅れは直接の検出が不可能なので、ここでは水素燃料の燃圧を検出する水素燃圧センサ64によって間接的に検出する。
ニードル弁の後退に遅れがない場合、水素燃料の燃圧は、1パルスの信号が発生して所定時間経過後、噴孔が開くことにより低下する。ところが、ニードル弁の後退に遅れが生じると、燃圧は所定時間より遅れて低下する。この燃圧の低下の遅れの発生が、無効噴射期間のが拡大の発生を示す。
すなわち、ここでは、制御装置50は、水素燃圧センサ64が検出する水素燃圧に基づいて、無効噴射期間を拡大する異常を示すものとして、燃圧の低下の遅れがあるか否かを判定する。異常がある場合はステップS170に進む。そうでない場合はステップS175に進む。
ステップS170において、制御装置50は、燃料の噴射と点火を停止する。
ステップS175において、制御装置50は、ステップS150で判定したエンジン24の始動の失敗が、無効噴射期間を拡大する異常とは異なる異常によってもたらされたものとして、ワーニングランプ(図示せず)などを介して運転者に異常を報知する。そして、エンドに進んでこの制御を終了する。
ステップS180において、制御装置50は、スロットル弁38を制御して、吸気量を増加補正する。
ステップS190において、制御装置50は、ステップS100で算出した始動用パルス幅を増大補正する。
ステップS200において、制御装置50は、ジェネレータ18をスタータとして制御し、エンジン24の再始動を開始する。
ステップS210において、制御装置50は、ステップS190で増大補正したパルス幅のパルス信号を水素噴射弁34に出力し、その信号に基づいて水素噴射弁34が燃焼室36に噴射した水素燃料に、点火プラグ40を介して点火する制御を開始する。
ステップS220において、制御装置50は、エンジン回転数センサ60からの信号に基づいて、エンジン回転数Nがクランキング停止回転数N1を超えているか否かを判定する。超えている場合は、ステップS230に進む。
ステップS230において、制御装置50は、ジェネレータ18を発電機として制御する。
ステップS240において、制御装置50は、ジェネレータ18の発電量を所定量増加する。
ステップS250において、制御装置50は、エンジン回転数センサ60からの信号に基づいて、エンジン回転数Nがアイドル回転数N2とほぼ同一であるか否かを判定する。ほぼ同一である場合は、ステップS260に進む。そうでない場合は、ステップS240に戻る。
ステップS260において、制御装置50は、エンジン回転数センサ60が検出するエンジン回転数Nがアイドル回転数N2から落ちる直前まで、スロットル弁38を制御して吸気量を減少させる。
ステップS270において、制御装置50は、ジェネレータ18の発電量を減少させるとともに、エンジン回転数センサ60が検出するエンジン回転数Nがアイドル回転数N2に維持できるように、吸気量とパルス幅を減少させる。
ステップS280において、制御装置50は、発電量がゼロであるか否かを判定する。ゼロである場合、ステップS290に進む。そうでない場合、ステップS270に戻る。
ステップS290において、制御装置50は、現在のパルス幅と、始動失敗前のアイドル維持用パルス幅、すなわち図5に示すテーブルに記憶されている同一水温のアイドル維持用パルス幅との差、言い換えると無効噴射期間の拡大分から新たな始動用パルス幅を算出する、すなわち図4に示すテーブルに記憶されている同一水温の始動用パルス幅と無効噴射期間の拡大分との和を算出する。
ステップS300において、制御装置50は、ステップS290で算出した新たな始動用パルス幅を水温に対応付けして記憶する、すなわち、この新たな始動用パルス幅に更新する。
ステップS310において、制御装置50は、現在のパルス幅をアイドル回転数N2を維持する新たなアイドル維持用パルス幅として、水温に対応付けして記憶する。すなわち、この新たなアイドル維持用パルス幅に更新する。そして、エンドに進み、この制御を終了する。
本実施形態によれば、エンジン24の始動時に、始動時噴射期間(始動用パルス幅)内における無効噴射期間を拡大させる異常がある場合、始動時の吸気量を増量補正するとともに、始動時噴射期間を延長補正する(始動用パルス幅を増大補正する)。これにより、必要な燃料を燃焼室に供給することができ、エンジン24を確実に始動できる。
また、エンジン24の回転数がアイドル回転数N2になった後、ジェネレータ18の発電量がゼロになるまで減少され、それと並行してアイドル回転数N2を維持できるように吸気量が減少されるとともにパルス幅が減少される。そして、ジェネレータ18の発電量がゼロの状態でアイドル回転数N2を維持できるパルス幅を、アイドル回転数N2を維持するための新たなアイドル維持用パルス幅とし、この新たなアイドル維持用パルス幅と、記憶装置に記憶されている図5に示すテーブルのアイドル維持用パルス幅との差に基づいて、始動用パルス幅が補正される。これにより、次回のエンジン24の始動時に、同様に無効噴射期間を拡大させる異常がある場合でも、その始動を確実に実行できる。
さらに、エンジン24は、始動時の温度と、それに対応する無効噴射期間の拡大を考慮して補正された後の始動時噴射期間に基づいて始動される。これにより、オイルが燃料噴射弁内部に侵入し、温度低下によりその粘度が高まっても、エンジン24を始動することができる。
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、上述の実施形態の場合、エンジン24の始動に使用される燃料は水素燃料であるが、ガソリン燃料でもよい。本発明は、無効噴射期間が拡大する異常が発生し得る燃料噴射弁が、始動時に燃焼室に燃料を供給するエンジンであれば、適用できる。
また、上述の実施形態の場合、図6に示すように、一度始動に失敗した後のエンジンの再始動において、エンジン回転数がアイドル回転数を超えないように、ジェネレータの発電量を増量しているが、これに限らない。
例えば、図9に示すように、アイドル回転数N2を超えて、その超えた回転数がN3になったときからジェネレータの発電量を増加し、回転数をアイドル回転数N2に収束するようにしてもよい。
この場合、図10に示すように、図8に示すフローチャートのステップS230とステップS240の間に、ステップS235が介在する。
このステップS235において、制御装置50は、エンジン回転数センサ60が検出するエンジン回転数Nが所定の回転数N3(>N2)を超えているか否かを判定する。超えている場合に次のステップS240に進む。
これにより、アイドル回転数N2が低く設定されている場合、特にクランキング停止回転数N1とアイドル回転数N2との回転数差が小さい場合、すなわちアイドル回転数N2を超えないようにエンジン回転数を該アイドル回転数N2まで増加させることが困難な場合、エンジン24の回転数をスムーズにアイドル回転数N2にすることができる。
以上のように、本発明は、始動時において無効噴射期間が拡大する異常があっても、エンジンを始動することができる。したがって、無効噴射期間が拡大する異常が発生し得る燃料噴射弁を備えたエンジンの分野において好適に利用される可能性がある。
18 ジェネレータ
24 エンジン
34 燃料噴射装置(水素噴射弁)
36 燃焼室
50 エンジン制御手段、ジェネレータ制御手段、異常判定手段(制御装置)

Claims (2)

  1. エンジンの燃焼室に燃料を供給する燃料噴射装置と、該エンジンに駆動されて発電するジェネレータと、エンジン始動時に吸気量と前記燃料噴射装置の燃料の始動時噴射期間とを制御するエンジン制御手段と、ジェネレータの発電量を制御するジェネレータ制御手段とを備える自動車のエンジン制御装置であって、
    エンジン始動時に、始動時噴射期間内における無効噴射期間を拡大する異常の有無を判定する異常判定手段を有し、
    前記エンジン制御手段は、前記異常判定手段が異常ありと判定したときに、前記吸気量を増加補正するとともに前記始動時噴射期間を延長補正してエンジンを始動する制御を実行し、
    前記ジェネレータ制御手段は、前記吸気量および始動時噴射期間の補正によるエンジン回転数の増加を抑制するように、前記ジェネレータの発電量を増加させる制御を実行し、かつ、
    前記エンジン制御手段は、エンジン回転数が略アイドル回転数になった後、吸気量をアイドル回転数を維持できる量まで減少させるとともに、
    前記ジェネレータ制御手段は、エンジン回転数が略アイドル回転数になった後、前記ジェネレータの発電量をゼロになるまで減少させ、
    それと並行して、前記エンジン制御手段は、アイドル回転数を維持できるように、吸気量を減少させるとともに噴射期間を短縮し、
    前記ジェネレータの発電量がゼロの状態でアイドル回転数を維持できる噴射期間を、アイドル回転数を維持するための新たなアイドル維持噴射期間とし、この新たなアイドル維持噴射期間と、前記異常判定手段が異常なしと判定したときの最近のアイドル維持噴射期間との差に基づいて、前記始動時噴射期間を補正する始動時噴射期間補正手段を有することを特徴とする自動車のエンジン制御装置。
  2. 請求項1に記載の自動車のエンジン制御装置であって、
    始動時のエンジンの温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段が検出した温度と、前記始動時噴射期間補正手段による補正後の始動時噴射期間とを対応付けして記憶する記憶手段を有し、
    前記エンジン制御手段は、前記記憶手段が記憶する始動時噴射期間に基づいてエンジンを始動することを特徴とする自動車のエンジン制御装置。
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