JP5243150B2 - 携帯情報端末装置 - Google Patents
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Description
図8では、装置本体112の長手方向の一端側に、プラテン130、記録ヘッド134、及びカッタ刃136を有するプリンタ部118を配置し、そのプリンタ部118に重ねて用紙収納部120を設けている。
また、例えば図9では、同様に、装置本体112の長手方向の一端側に、プラテン130、記録ヘッド134、及びカッタ刃136を有するプリンタ部118を配置し、そのプリンタ部118に延設して用紙収納部120を配置している。
なお、特許文献1には、装置本体の裏面側に長手方向に沿って用紙収納部を設けている。そして、この用紙収納部に、折り畳み用紙を折り畳むことなく収納し、用紙繰り出し口から用紙を引き出している。
さらに、特許文献3には、装置本体の長手方向の端部にロール紙の収納部を取り付けた点が開示されている。
なお、特許文献1では、装置本体の裏面側に長手方向に沿って用紙収納部を設けているので、装置本体の厚みが大きくなるため手で把持するのが困難となる。よって、携帯性を損なうおそれがある。
さらに、特許文献3では、装置本体の端部にロール紙の収納部を取り付けているが、用紙を丸めたくないとの要望に対しては対応が困難である。
前記折り畳み用紙を収納する用紙収納部を装置本体の外形部分に沿わせて配置したことを特徴とする。
具体的には、前記用紙収納部を、装置本体を挟むように前記プリンタ部の裏面側から装置本体の長手方向の端部を通り表面側に亘って形成したので、前記折り畳み用紙を無理に曲げないで収納することが可能となる。また、用紙収納部を取り付けた部分以外の装置本体の外形寸法は変化しないので、装置本体を片手で容易に把握することができ、携帯性に富む。
図1は、携帯情報端末装置の外観図、図2は、その平面図、図3は、その側面図、図4は、その底面図である。また、図5は、図2のV−V線に沿う断面図で、プリンタ部18及び用紙収納部20の内部構造の断面図を示している。
図1〜図4において、この携帯情報端末装置10は、装置本体12が全体として平面視縦長矩形状に形成されている。装置本体12には、長手方向の一端側(図1の下方側)から他端側(図1の上方側)に向けて、情報を入力するためのテンキー等の各種キー14aを備えた入力部14と、LCDやタッチパネル等を備え入力されたデータ又はメモリ等から読み出されたデータを表示する表示部16と、表示部16に表示された入力情報を折り畳み用紙22(図5等参照)に印字するプリンタ部18と、折り畳み用紙22を収納する用紙収納部20とを備えている。
用紙収納部20は、装置本体12の外形部分に沿わせて配置されている。プリンタ部18には、この用紙収納部20から折り畳み用紙22が供給されるようになっている。なお、用紙収納部20を取り付けたことによりプリンタ部18の近傍の容積は大きくなるが、その他の部分の装置本体12の外形寸法は変化しない。このため、装置本体12(例えば入力部14及び表示部16)を片手で持つ場合の把握容易性は維持される。
本実施形態によれば、折り畳み用紙22はミシン目以外の部分では、なだらかに湾曲された状態で用紙収納部20に収納される。すなわち、折り畳み用紙22を無理に曲げないで収納することができる。しかも、この折り畳み用紙22は、後述するリブ50等により変形しにくい状態で(位置ずれしないで)収納することができる。
けられている。また、装置本体12には、プラテン30と対向する側に、プラテン30を回転させるモータ38が配置されている。
さらに、上部カバー26の内側先端部で、折り畳み用紙22の長手方向の先端部が当接する位置に、折り畳み用紙22の繰り出し方向と交差する方向に突出するリブ52が所定幅で4本(図6参照)設けられている。
また、これらのリブ50、52により、折り畳み用紙22の幅方向の位置が位置ずれすることなく規制される。このため、折り畳み用紙22は、例えば装置本体12が傾斜してもその位置ずれが防止され、変形しにくい状態で収納空間32に収納される。
この図6及び図7に示すように、用紙収納部20はクラムシェル型(二枚貝のように口が開く)の構造になっている。
これにより、折り畳み用紙22を用紙収納部20に挿入するときは、その長手方向の先端を垂直下方に向けて挿入する。すると、折り畳み用紙22が挿入されるに伴い、折り畳み用紙22の先端部は垂直方向から水平方向に変化しながら略L字状に移動して収納される。そして、折り畳み用紙22の先端部が、下部カバー24で形成される収納空間32の基端側に到達した時点で、上部カバー26を閉じる。すると、折り畳み用紙22は無理に曲げることなく略U字状に収納される。
次に、本実施形態の作用について簡単に説明する。
そのために、例えば装置本体12を左手に持ち、右手でロック釦44をアンロック側にスライド操作する。次に、右手の親指を上部カバー26の舌片42に引掛けて上部カバー26を開放する。この場合、図7に示すように、上部カバー26を装置本体12に対し略直角になる位置まで開放する。
次に、開口部40から所定量の折り畳み用紙22の先端側を挿入する。このとき、挿入当初は折り畳み用紙22の先端側は略垂直(鉛直方向)に収納空間32内に挿入されるので、用紙挿入時の操作性の向上が図られる。挿入された折り畳み用紙22の先端側は、やがて水平方向に移動して下部カバー24で形成される収納空間321に収納されていく。
次に、携帯情報端末装置10の具体的な使用方法について簡単に説明する。
折り畳み用紙22には、例えば水道使用量の場合、検針員が顧客番号、検針日、今回指針、前回指針、使用水量、請求金額等の情報を入力部14から入力する。そして、その入力情報を折り畳み用紙22に印字する。なお、顧客に応じて、口座振替済領収書にも必要事項が印字されるようになっている。また、これらの入力情報は、例えば内蔵された記憶装置に記憶されるとともに、必要に応じて無線通信によりホストコンピュータに送信することもできる。
本実施形態では、用紙収納部20を装置本体12の外形部分に沿わせて配置したので、折り畳み用紙22の幅も最大限に広くとることができる。一方で、装置本体12の手持ち
部分(例えば入力部14や表示部16)の幅寸法は、従来と同一寸法を維持することができる。このため、小型化を可能としつつ携帯性に富む携帯情報端末装置10を得ることができる。
12 装置本体
14 入力部
14a キー
15 開閉部
16 表示部
18 プリンタ部
20 用紙収納部
22 折り畳み用紙
24 下部カバー
25 ビス
26 上部カバー
28 蝶番
30 プラテン
32 収納空間
321 収納空間
322 収納空間
34 記録ヘッド
36 カッタ刃
38 モータ
40 開口部
42 舌片
44 ロック釦
46 用紙繰り出し口
48 ロール紙受け部
49 リブ
50 リブ
52 リブ
54 コンタクト部(凹部)
55 コンタクト部(凸部)
56 ロック爪
Claims (5)
- 連続用紙を折り畳んだ折り畳み用紙又はロール紙に各種情報を印字するプリンタ部を備えた携帯情報端末装置において、
前記ロール紙を収容し、装置本体から突出しないように配置されたロール紙受け部と、
前記装置本体の前記ロール紙受け部を挟むように前記装置本体の裏面側から前記装置本体の長手方向の端部を通り前記装置本体の表面側に亘って配置され、前記折り畳み用紙を、前記装置本体の裏面側と前記長手方向の端部と前記装置本体の表面側とに亘ってU字状に湾曲させて収納する用紙収納部を備え、
前記用紙収納部は、前記装置本体の裏面側から前記装置本体の長手方向の端部に至る部分を覆うように形成された第1のカバーと、前記第1のカバーに対し開閉自在に軸着され前記装置本体の長手方向の端部から前記装置本体の表面側に至る部分を覆うように形成された第2のカバーとを有し、
前記第1のカバーと第2のカバーとで形成される折り畳み用紙用内部空間に前記折り畳み用紙を収納可能であるとともに、前記折り畳み用紙に代えて、前記ロール紙受け部と前記第2のカバーとで形成されるロール紙用内部空間に前記ロール紙を収容可能である
ことを特徴とする携帯情報端末装置。 - 前記折り畳み用紙用内部空間の用紙挿入方向の長さの和は、前記折り畳み用紙の長手方向の長さ以上に形成した
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末装置。 - 前記第1のカバーと前記第2のカバーの少なくとも一方を透明な部材で構成した
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末装置。 - 前記折り畳み用紙用内部空間に、当該折り畳み用紙用内部空間から繰り出される前記折り畳み用紙を支持しその繰り出し方向に延びるリブを所定間隔で複数配置した
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯情報端末装置。 - 前記第1のカバーに対し前記第2のカバーを開放した状態で、前記第1のカバーの用紙挿入用の開口部が装置本体を含む平面に対し略直交方向に向けて開口している
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の携帯情報端末装置。
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