JP5152880B2 - ヘアーセッター - Google Patents

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Description

本発明は、ブローブラシを備えているヘアーセッターに関する。ブローブラシの周面にブリッスルの一群が設けてあり、主に髪をブラッシングする際に使用する。
この種のヘアーセッターにおいて、ブローブラシの左右側面に沿ってテンションコームを設けることは、例えば特許文献1に見ることができる。そこでは、格子状の吹出口の一群を備えた中空筒状のブラシ枠の周面一側に、軟質樹脂製のブラシユニットを配置している。ブラシユニットの外面には一群のブリッスルが、さらにブラシユニットの両側面にはテンションコームが、それぞれ一体に形成してある。
テンションコームは、ブラシ枠の側方に突出する三角形状の櫛歯体と、櫛歯体の頂部に設けられる球体とで構成してあり、櫛歯体はブラシ枠の中心軸線と直交する平面と平行になる状態で一定間隔おきに配置してある。特許文献2においては、テンションコームに相当する突起を、ブローブラシの左右側面に沿って設けている。先の突起はブラシ枠と一体に形成してある。
特許第3627166号公報(段落番号0015、図5) 特開昭53−71975号公報(第2頁左上欄4〜7行、第2図)
本発明の目的は、髪を確実に捕捉して張力を作用させることができるヘアーセッターを提供することにある。
本発明に係るヘアーセッターは、セッター本体1と、セッター本体1の一側に設けられて髪をブラッシングできるブローブラシ2とを備えており、ブローブラシ2は、周面に一群のブリッスル24を配置しているブラシ枠25と、ブラシ枠25の側面に沿って設けられるテンションコーム26とを含む。テンションコーム26が、リブ41・42・43を所定間隔おきに配置して構成されており、各リブ41・42・43の間に髪梳き通路50が形成されている。髪梳き通路50の出口48に臨むブラシ枠25の側面に、ブラシ枠25の内面へ向かって凹む逃げ凹面34が形成されていることを特徴とする。
各リブ41・42・43の出口寄り部分が、逃げ凹面34の外面に突出していることを特徴とする。
各リブ41・42・43の間に髪導入部44と、髪に抵抗を与える隘路部45とを備えた髪梳き通路50を形成している。
髪導入部44を、リブ41・42・43の隣接面を髪梳き通路50の入口47へ向かって先拡がり状に傾斜させてハ字状に形成している。
各髪梳き通路50の隘路部45が、ブローブラシ2の軸方向に直線列状に並ぶように配置されている。隘路部45から入口端までの各リブ41・42の長さG1・G2を大小に異ならせており、隘路部45から入口端までの長さG1が大きなリブ41と、隘路部45から入口端までの長さG2が小さなリブ42とを、リブ列に沿って配置している。
隘路部45から入口端までの長さG1が大きなリブ41のブラシ枠25の側面からの突出寸法L1を、隘路部45から入口端までの長さG2が小さなリブ42のブラシ枠25の側面からの突出寸法L2より大きく設定している。
髪梳き通路50の出口48と隘路部45との間に、出口48へ向かって先拡がり状に傾斜する第2髪導入部46を形成している。
各リブ41・42・43を、入口端を頂部とする三角形と、出口端を頂部とする三角形とで、ブラシ枠25の長手軸と交差する方向へ長いダイヤ形状に形成している。
各リブ41・42・43の隘路部45から入口端までの長さG1・G2・G3と、各リブ41・42・43の隘路部45から出口端までの長さH1・H2・H3とを順次異ならせて、各リブ41・42・43の入口端および出口端を結ぶ仮想外郭線を波形に連続させている。
本発明においては、髪梳き通路50の出口48に臨むブラシ枠25の側面に、ブラシ枠25の内面へ向かって凹む逃げ凹面34を形成すると、ブローブラシ2を回転してテンションコーム26を髪に食い込ませる際に、髪を逃げ凹面34側へ受け入れて、各リブ41・42・43による髪の捕捉をさらに確実に行なうことができる。したがって、従来のテンションコームを備えたブローブラシに比べて、髪をテンションコーム26でさらに確実に捕捉して、ブラッシング時の髪に充分な張力を付与し、カール処理を効果的に行なうことができる。
各リブ41・42・43の出口寄り部分が逃げ凹面34の外面に突出してあると、他に先行して各リブ41・42・43の突出部分を髪に食い込ませながら、髪を毛先までブローブラシ2の周面に効果的に巻き込むことができる。これにより、髪を内巻きカールや外巻きカールなどに、自由にしかも的確にカール処理することができる。
本発明においては、リブ41・42・43を所定間隔おきに配置してテンションコーム26を構成し、各リブ41・42・43の間に髪導入部44と、髪に抵抗を与える隘路部45とを備えた髪梳き通路50を形成するようにした。このように、髪梳き通路50に隘路部45を設けると、各リブ(コーム)41・42・43で梳かれながら隘路部45を通過する髪束に対して十分な通過抵抗を与えることができる。したがって、本発明のヘアーセッターによれば、髪を加熱しながらブラッシングできるのはもちろん、ブローブラシ2を一方向へ回転させながら髪を梳くことにより、テンションコーム26で髪に確実に張力を付与して効果的にカール処理できる。しかも、髪束の太さが徐々に減少する毛先部分においても髪を隘路部45で確実に捕捉して、毛先まで確実にカールさせることができる。
髪梳き通路50に臨む各リブ41・42・43の隣接面を、髪梳き通路50の入口47へ向かって傾斜させるようにすると、ブリッスル24で梳き流れた髪を各リブ41・42・43の隣接面で隘路部45へ向かって案内でき、通常通りブラッシング動作を行なうだけで、髪に通過抵抗を与えて、効果的にカール処理できる。
髪導入部44を、髪梳き通路50の入口47へ向かって先拡がり状に傾斜させてハ字状に形成すると、髪梳き通路50に導入された髪束を効果的に隘路部45へ移行案内して、髪に通過抵抗を作用させることができ、髪束および髪束の毛先まで確実にカール処理することができる。
隘路部45から入口端までの長さG1・G2が大小に異なるリブ41・42を、リブ列に沿って配置すると、長さが短いリブ42に先行して、長さが長いリブ41で髪を捕捉できる。したがって、髪が両リブ41・42の間の隘路部45を通過するとき、髪が横ずれするのを長さが長いリブ41で規制して、髪を効果的にカールできる。
長さG1・G2が大小に異ならせてあるリブ41・42の、ブラシ枠25の側面からの突出寸法L1・L2が大小に異ならせてあると、突出寸法L1が大きなリブ41によって髪を捕捉できるので、髪が隣接するリブ41・42の間の隘路部45を通過するときの髪の横ずれを規制できる。
入口端までの長さG1が大きなリブ41のブラシ枠25の側面からの突出寸法L1を、入口端までの長さG1が小さなリブ42のブラシ枠25の側面からの突出寸法L2より大きく設定すると、隘路部45から入口端までの長さG1を大きくすることによる髪の捕捉作用と、ブラシ枠25の側面からの突出寸法L1を大きくすることによる髪の捕捉作用とを同時に発揮して髪をさらに確実に捕捉できる。したがって、カール処理時の髪の横ずれをさらに確実に規制できる。また、髪量が多い場合の髪の横ずれもよく防止できることとなる。
髪梳き通路50の出口48と隘路部45との間に、出口48へ向かって先拡がり状に傾斜する第2髪導入部46を形成すると、ブローブラシ2を一方向へ回転しながら髪を梳く場合と、ブローブラシ2を逆向きに回転しながら髪を梳く場合との、いずれの場合にも髪を第1・第2の髪導入部44・46で隘路部45へ確実に移行案内できる。これによりブローブラシ2を正逆双方向へ回転操作して、往復でカール処理を行なうことができる。
入口側の第1髪導入部44に臨む各リブ41・42の正対形状を、三角形状に形成すると、各リブ41・42と、隣接するリブの間に形成される隘路部45の構造強度を高めて、充分な通過抵抗を付与することで髪を効果的にカール変形することができる。また、傾斜面からなる第1髪導入部44で髪を隘路部45へ向かって円滑に移行案内しながら、髪に対して充分な通過抵抗を付与できる。
各リブ41・42の正対形状を三角形状に形成するテンションコーム26において、各リブ41・42のリブ列方向の隣接ピッチPと、各リブ41・42の隘路部45におけるリブ幅寸法Bをそれぞれ等しく設定すると、隘路部45の構造強度を向上しながら、リブ列方向の任意の位置における隘路部45の通過抵抗を均等化できる。また、隘路部45から入口端までの長さG1・G2が大小に異なる各リブ41・42を、リブ列に沿って配置すると、長さが短いリブ42に先行して、長さが長いリブ41で髪を捕捉できる。したがって、髪が両リブ41・42の間の隘路部45を通過するとき、髪が横ずれするのを長さが長いリブ41で規制して、髪を効果的にカールできる。
各リブ41・42・43を、入口端を頂部とする三角形と、出口端を頂部とする三角形とで、ブラシ枠25の長手軸と交差する方向へ長いダイヤ形状に形成すると、各リブ41・42・43と、隣接するリブの間に形成される隘路部45の構造強度を高めて、充分な通過抵抗を付与しながら髪を効果的にカール変形することができる。また、ブローブラシ2を一方向へ回転しながら髪を梳く場合と、ブローブラシ2を逆向きに回転しながら髪を梳く場合との、いずれの場合にも髪を第1・第2の髪導入部44・46で隘路部45へ確実に移行案内できる。したがって、ブローブラシ2を正逆双方向へ回転操作して、往復でカール処理を行なうことができる。
各リブ41・42・43をダイヤ形状に形成するテンションコーム26において、各リブ41・42・43の隘路部45から入口端までの長さG1・G2・G3と、出口端までの長さH1・H2・H3とを順次異ならせて、各リブ41・42・43の入口端および出口端を結ぶ仮想外郭線を波形に連続させると、隣接する各リブ41・42・43の間で髪の横ずれを規制しながら、同時に長さが大きなリブの間で髪が横ずれするのを規制できる。したがって、髪を効果的にカールさせて、一連のカール作業を速やかに、しかもより効果的に行なうことができる。
ヘアーセッターの側面図である。 ヘアーセッターの正面図である。 ブローブラシを破断した状態で示すヘアーセッターの側面図である。 ブローブラシの分解断面図である。 図3におけるA−A線断面図である。 ブリッスルを破断した状態のブローブラシの正面図である。 ヘアーセッターの使用例を示す説明図である。 テンションコームの作用を示す説明図である。 テンションコームの別の実施例を示す配置説明図である。 テンションコームの別の実施例を示す配置説明図である。 テンションコームの別の実施例を示す配置説明図である。 テンションコームの別の実施例を示す配置説明図である。 テンションコームの別の実施例を示す配置説明図である。 テンションコームの別の実施例を示す配置説明図である。 テンションコームの別の実施例を示す配置説明図である。 テンションコームの別の実施例を示す配置説明図である。 テンションコームの別の実施例を示す配置説明図である。 テンションコームの別の実施例を示す配置説明図である。 テンションコームの別の実施例を示す配置説明図である。 テンションコームの別の実施例を示す配置説明図である。 テンションコームの別の実施例を示す配置説明図である。 テンションコームの別の実施例を示す配置説明図である。 テンションコームの別の実施例を示す配置説明図である。 テンションコームの別の実施例を示す配置説明図である。 テンションコームの別の実施例を示す配置説明図である。
(実施例) 図1ないし図8は本発明に係るヘアーセッターの実施例を示す。図2においてヘアーセッターは、上下に長いセッター本体1と、セッター本体1に交換装着されるブローブラシ2とからなる。ブローブラシ2は、図示していないロールブローブラシやノズルなどと共にアタッチメントを構成しており、それぞれ髪処理の内容に応じてセッター本体1に交換装着して使用される。なお、本発明においては、図2および図3に示す交差矢印と前後、左右、上下の表示に従って前後、左右、上下を特定する。
図2および図3に示すように、セッター本体1は、筒状の本体ケース5の内部に送風ファン6やヒーター7などを配置し、吹出口8の側にイオン発生用の放電ユニットを備えた放電体9を配置して構成してある。グリップを兼ねるセッター本体1の上部側面には、送風ファン6のモーター10やヒーター7への通電状態を切り換えるスイッチノブ12と、吹出口8の周囲の連結部13に連結したアタッチメントを取り外すためのロック解除用のボタン14とが設けてある。ブローブラシ2は、連結部13に交換装着されてセッター本体1と一体化される。符号15は吸込口である。
図3において、放電体9は丸筒状の中空体で形成してあり、その周囲壁に円形の4個のイオン送出口18と、長穴状の一群の通気口19とがそれぞれ開口してある。吹出口8から吹き出された温風(あるいは冷風)の一部は、放電体9の内部に入り込み、通気口19を介して周囲に吹き出され、同時にイオン送出口18からマイナスイオンが放出される。また、吹出口8から吹き出された温風の一部は、放電体9の外面に沿って流動する。各イオン送出口18に臨む放電体9の内部には、中央電極20と周囲電極21とからなる放電ユニットが配置してある(図5参照)。放電ユニットに高電圧のパルス電流を供給するイオン発生ユニットは本体ケース5の内部に収容してある。
図1に示すようにブローブラシ2は、前面に温風(または冷風)の吹出口23と一群のブリッスル24とが配置してある中空のブラシ枠25と、ブラシ枠25の左右両側面に沿って設けられるテンションコーム26とを備えている。ブラシ枠25は、前面側のブラシホルダー28と、ブラシホルダー28の後面を覆うカバー29とで中空筒状に形成してあり、ブラシホルダー28の前外面に、一群のブリッスル24を支持するシリコン樹脂製のブラシベース30が固定してある(図4参照)。ブラシ枠25の下端には、先の連結部13に外嵌装着される連結筒31が設けてある。連結筒31の内面の対向2個所には、先のロック解除用のボタン14で操作されるロック爪32(図3参照)と係合する係合凹部33が形成してある。また、連結筒31の前面上部には、ブリッスル24の側へ向かって温風を吹き出す補助吹出口35が開口してある。
図5および図6に示すように、ブラシホルダー28およびブラシベース30の壁面には、縦長溝状の吹出口23の一群が縦方向の直線列状に開口してあり、各吹出口列を間に挟む状態で一群のブリッスル24が設けてある。ブリッスル24は縦列ごとに一体に成形されたプラスチック成形品からなり、ブラシベース30に対してその内面側から組み付けられて、ブラシベース30の前面外方へ突出している。ブラシベース30は、その左右両側がブラシホルダー28とカバー29とで挟持固定されて、ブラシ枠25と一体化してある(図5参照)。ブラシホルダー28とカバー29とは図4に示すビス36で締結固定される。図5に示すようにカバー29のブラシホルダー28との接合部分には、逃げ凹面34がブラシ枠25の内面へ向かって凹む状態で形成してある。その意味は後述する。
ブラシベース30の左右中央部分には、上下一対のイオン出口37を備えた縦長の出口ピース38が装着してある。上下のイオン出口37は、放電体9の前面側のイオン送出口18と対向する状態で設けてあり、したがって、一群の吹出口23から温風を送給する状態では、マイナスイオンをイオン出口37から同時に送出して、髪を潤いのある状態に保持できる。
髪をカール処理する際に、ブローブラシ2で梳き流される髪をより的確に捕捉してカール効果を向上するために、ブラシ枠25の両側面にテンションコーム26を設けている。図1に示すように、テンションコーム26は、前後長さが異なる第1リブ(リブ)41、第2リブ(リブ)42、第3リブ(リブ)43を所定間隔おきに配置して構成してある。各リブ41・42・43はテンションコーム26のコームを構成しており、ブラシベース30と一体に成形してある。第1〜第3の各リブ41・42・43は、ブラシ枠25の側面と正対する状態で、前すぼまり状の二等辺三角形と後すぼまり状の二等辺三角形とで、ブラシ枠25の長手軸と直交する方向へ引き伸ばされたダイヤ形状に形成する。各リブ41・42・43の前後長さは一定である。
上記のように第1〜第3の各リブ41・42・43を、前後方向へ長いダイヤ形状に形成することにより、隣接するリブ41・42・43の間に髪梳き通路50が形成される。図1に示すように、髪梳き通路50は、ブリッスル24に近い側(前側)の第1髪導入部(髪導入部)44と、テンションコーム26で梳き流される髪に抵抗を与える隘路部45と、逃げ凹面34に近い側(後側)の第2髪導入部(髪導入部)46とで構成してある。符号47は第1髪導入部44の髪の入口であり、符号48は第2髪導入部46の髪の出口である。各髪梳き通路50の隘路部45は、ブローブラシ2の軸方向に直線列状に並ぶように配置してある。
第1髪導入部44は、髪梳き通路50の入口47へ向かって前拡がり状に傾斜する、各リブ41・42・43の隣接面によってハ字状に形成してある。また、第2髪導入部46は、髪梳き通路50の出口48へ向かって後拡がり状に傾斜する、各リブ41・42・43の隣接面によって、第1髪導入部44とは逆向きのハ字状に形成してある。カバー29のブラシホルダー28との接合縁には逃げ凹面34が凹み形成してあるので、第2髪導入部46に臨む第1〜第3の各リブ41・42・43の後半部は、図5に示すようにそれぞれ逃げ凹面34の外面に突出している。
先に説明したように、髪梳き通路50の隘路部45は、ブローブラシ2の軸方向に直線列状に並ぶ状態で配置してあり、第1〜第3の各リブ41・42・43の前後長さは一定である。しかし、図1に示すように各リブ41・42・43における隘路部45から入口端までの長さG1・G2・G3と、各リブ41・42・43における隘路部45から出口端までの長さH1・H2・H3とは、順次異ならせてある。詳しくは(G1>G2>G3)とし、(H1<H2<H3)としている。このように、ダイヤ形状が異なる各リブを、第1リブ41、第2リブ42、第3リブ43、第2リブ42、第1リブ41の順に配置することにより、図1に示すように、各リブ41・42・43の入口端および出口端を結ぶ仮想外郭線が波形に連続するようにテンションコーム26を構成している。
また、カール処理する際に髪が横ずれするのを規制するために、第1〜第3の各リブ41・42・43の、ブラシ枠25の側面からの突出寸法L1・L2・L3を大小に異ならせている。詳しくは、図6に示すように(L1>L2>L3)として、各リブ41・42・43の突出寸法L1・L2・L3を、各リブ41・42・43における隘路部45から入口端までの長さG1・G2・G3の違いに比例させている。なお、各リブ41・42・43のリブ列方向の隣接ピッチPは等しく設定されており、各リブ41・42・43の隘路部45におけるリブ幅寸法Bは等しく設定してある(図1参照)。また、各リブ41・42・43のリブ列方向の隣接ピッチPは、ブリッスル24の隣接ピッチと同じであり、したがって隘路部45の隣接間隔はブリッスル24の隣接間隔より小さくなる。
以上の様に構成したヘアーセッターは、次の要領で使用する。まず、ブローブラシ2を放電体9に外嵌する状態で装着し、その連結筒31を連結部13に外嵌装着して、ロック爪32で分離不能にロック固定する。この状態では、図3に示すように基端側の連結筒31が連結部13で支持され、さらにカバー29の内面に設けた左右一対の板状リブ53が、放電体9の上端の突起54で支持されるので、ブローブラシ2をぐらつく余地のない状態で確りと固定できる。
上記の状態でスイッチノブ12をオン操作して、温風を吹出口8および放電体9の周囲からブラシ枠25の内部に吹き出し供給する。また、放電体9からマイナスイオンを放出して、温風と共にブリッスル24で捕捉された髪に送給する。この状態のヘアーセッターで例えば図7に示すように側頭部の髪を内巻きカール状にくせ付けする。詳しくは、ブローブラシ2をそのブリッスル24が外向きになる状態で髪の内面に差し込んだのち、ヘアーセッターの全体を矢印M方向へ回転操作して髪をブローブラシ2の周囲に巻き込む。その状態で、吹出口23から吹き出される温風で髪を加熱しながら毛先へ向かって梳き流す。このとき、テンションコーム26で髪に通過抵抗を与えて、髪が巻き締まる向きの張力を作用させ、より確実にカール変形できるようにする。
詳しくは図8に示すように、髪は隣接するブリッスル24で梳き分けられたのち、ブローブラシ2の周囲に巻き込まれるのに伴ない、隣接する第1〜第3の各リブ41・42・43の間の髪梳き通路50へと導入される。髪は、第1髪導入部44において、各リブ41・42・43の対向面に案内されて隘路部45で絞られる。そのため、髪梳き通路50を通過する髪には、隘路部45で髪梳き方向と逆向きの通過抵抗が付与され、加熱作用と引っ張り力とによって髪を的確にカール変形することができる。隘路部45で髪を絞るので、ブリッスル24で捕捉した髪束の太さが徐々に減少する毛先部分においても、髪に引っ張り力を作用させて、確実にカール処理することができる。
なお、第2髪導入部46は、ブローブラシ2を先に説明した方向とは逆向きに梳き流す際に、髪を隘路部45へ向かって導入案内するために設けてあり、これによりブローブラシ2を矢印M方向と、逆方向とに回転操作して往復でカール処理を行なうことができる。また、各リブ41・42・43の入口端および出口端を結ぶ仮想外郭線が波形に連続するようにテンションコーム26を構成し、さらに各リブ41・42・43の突出寸法L1・L2・L3を異ならせることにより、髪が横ずれするのを規制して確実にカールできる。とくにユーザーの髪量が多い場合や、髪の梳き流し方向と隣接する各リブ41・42・43長手方向中心線とが斜めになるような場合であっても、髪の横ずれをよく防止して確実にカール処理できる。
さらに、カバー29の接合縁に逃げ凹面34を凹み形成し、第1〜第3の各リブ41・42・43を逃げ凹面34の外面に突出させるので、髪をブローブラシ2の周囲に巻き込む際に各リブ41・42・43で髪を的確に捕捉して通過抵抗を付与し、的確にカール変形させることができる。とくに、第2髪導入部46を髪にあてがった状態で、ブローブラシ2を回転してテンションコーム26からブリッスル24にわたって髪を巻き込む場合には、逃げ凹面34に突出する各リブ41・42・43で髪を確実に捕捉して、髪に充分な張力を作用させて、カール処理を好適に行なうことができる。因みに、逃げ凹面34を備えていないブラシ枠25の場合には、髪がカバー29の側面で受け止められるため、各リブ41・42・43で髪を充分に捕捉するのが難しくなる。
テンションコーム26は、各リブの構造を図9ないし図25に示すように変更して実施することができる。図9ないし図25においては、上記の実施例との相違点を主に説明し、他は同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。
図9においては、ダイヤ形状が異なる3種のリブを、第1リブ41、第2リブ42、第3リブ43、第3リブ43、第2リブ42、第1リブ41の順に配置して、各リブ41・42・43の入口端および出口端を結ぶ仮想外郭線が波形に連続するようにテンションコーム26を構成した。第1〜第3の各リブ41・42・43の、ブラシ枠25の側面からの突出寸法L1・L2・L3は(L1>L2>L3)として、各リブ41・42・43における隘路部45から入口端までの長さG1・G2・G3の違いに比例させた。
図10においては、ダイヤ形状が異なる4種のリブを、第1リブ41、第2リブ42、第3リブ43、第4リブ70、第3リブ43、第2リブ42、第1リブ41の順に配置して、各リブ41・42・43・70の入口端および出口端を結ぶ仮想外郭線が波形に連続するようにテンションコーム26を構成した。この場合にも、第1〜第4の各リブ41〜43、70の、ブラシ枠25の側面からの突出寸法を(L1>L2>L3>L4)として、各リブ41・42・43における隘路部45から入口端までの長さG1・G2・G3・G4の違いに比例させた。この実施例から理解できるように、リブ列を構成するリブの種類や数は、自由に設定できる。
図11においては、図1で説明した第1〜第3の各リブ41・42・43のリブ配列において、第3リブ43を省略した。また、第1リブ41と第2リブ42の隣接ピッチPは等しく設定し、隣接する第2リブ42どうしの隣接ピッチを先の隣接ピッチPより大きく(2倍に)設定して、隘路部25の間隔が大小に異なるようにした。このように、各リブ41・42・43の隣接ピッチは必ずしも同じである必要はない。また、各リブ41・42・43の隣接ピッチは少しずつ異なっていてもよい。さらに、ひとつおきに隣接するリブのピッチ、あるいは複数個おきに隣接するリブのピッチがそれぞれ異なっていてもよい。
図12においては、隘路部45から入口端までの長さGが異なる2種類のリブ、詳しくは、二等辺三角形状の第1リブ41と、正三角形状の第2リブ42でテンションコーム26を構成した。また、第1リブ41と第2リブ42を一対とするリブ対を一定間隔おきに配置して、各リブ対を構成する第1リブ41と第2リブ42の隣接ピッチが、場所によって大小に異なるようにした。このように各リブ41・42を三角形状に形成すると、リブ全体と隘路部45の構造強度を向上して、髪に対して的確に通過抵抗を付与できる。第1リブ41と第2リブ42は、実線および想像線で示すように、一定の隣接ピッチで交互に配置することができる。
図13においては、隘路部45から入口端までの長さGが同じ1種類の第1リブ41のみでテンションコーム26を構成した。第1リブ41は二等辺三角形に構成し、一定の隣接ピッチで直線列状に配置している。このように第1リブ41を三角形状に形成すると、リブ全体と隘路部45の構造強度を向上して、髪に的確に通過抵抗を付与できる。
図14においては、隘路部45から入口端までの長さG1・G2が異なる2種類の第1リブ41、および第2リブ42でテンションコーム26を構成した。第1リブ41は二等辺三角形状に構成し、第2リブ42は正三角形状に構成した。各リブ41・42は、一定の隣接ピッチで直線列状に配置した。このテンションコーム26によれば、長さG1が大きな第1リブ41で髪の横ずれを防止しながら、髪に通過抵抗を付与できる。
図15においては、ダイヤ形状に形成した1種類の第1リブ41のみでテンションコーム26を構成した。この場合の第1髪導入路44と第2髪導入路46との隘路部45からの突出寸法G・Hは同じ寸法とした。このテンションコーム26によれば、ブローブラシ2を矢印M方向と逆方向とに回転操作して、往復でカール処理を行なうことができる。
図16においては、隘路部45から入口端までの長さG1・G2と、隘路部45から出口端までの長さH1・H2が異なる、2種類のダイヤ形状の第1リブ41、および第2リブ42でテンションコーム26を構成した。このテンションコーム26によれば、往復でカール処理を行なうことができるうえ、長さG1・H2が大きな各リブ41・42で髪の横ずれを防止できる。
図17においては、菱形の1種類の第1リブ41のみでテンションコーム26を構成した。この場合の隘路部45のリブ幅寸法Bと第1リブ41の前後長さCは同じに設定した。
図18においては、基本的に図11と同様にダイヤ形状に形成した1種類の第1リブ41のみでテンションコーム26を構成するが、隘路部45を平行な面壁で構成して、その髪通過方向の長さを大きくした。このように隘路部45の髪通過方向の長さを大きく設定すると、隘路部45を通過する髪に対してより大きな通過抵抗を付与して、髪に作用する張力を大きくできる。
図19においては、十文字状の1種類の第1リブ41のみでテンションコーム26を構成して、隣接するリブから対向する向きに張り出した幅狭のリブ60の間に隘路部45を形成するようにした。この場合の第1髪導入路44と第2髪導入路46は、各第1リブ41の隣接面においてL字状あるいは逆L字状に形成される。
図20においては、4枚の花弁を十文字状に配置した1種類の第1リブ41のみでテンションコーム26を構成して、隣接する第1リブ41から対向する向きに張り出した花弁61の間に隘路部45を形成するようにした。
図21においては、前後に長い直線状の第1リブ41を斜めに配置してテンションコーム26を構成した。そこでは、隣接する第1リブ41の入口端および出口端によって隘路部45が形成され、隣接する第1リブ41の一方の面が第1髪導入路44として機能し、他方の面が第2髪導入路46として機能する。
図22においては、前後に長い直線状の第1リブ41を、交互に逆向きに傾斜する状態で斜めに配置してテンションコーム26を構成した。そこでは、隣接する第1リブ41の間に、逆ハ字状の第1髪導入路44と、ハ字状の第2髪導入路46とが交互に形成される。
図23においては、逆S字状に湾曲する第1リブ41を一定間隔おきに配置してテンションコーム26を構成した。そこでは、隣接する第1リブ41の間に突出する一対の突弧部分で隘路部45を形成している。また、各突弧部分が第1髪導入路44と第2髪導入路46として機能する。
図24においては、直線状の第1リブ41を山谷状に配置して、谷部分に位置するリブ62と、このリブ62を間に挟む一対のリブ63との間に隘路部45を設けるようにした。隘路部45を通過する髪は、谷部分に位置するリブ62に邪魔されて、一対のリブ63と谷部分のリブ62との間のいずれか一方へ案内されて通過抵抗を受ける。また、谷部分のリブ62以外の第1リブ41は第1髪導入路44として機能する。髪を逆向きに梳く場合には、山部分に位置するリブを間に挟む一対のリブ63の間が隘路部45となる。
図25においては、逆V字状の第1リブ41を一定間隔おきに配置してテンションコーム26を構成し、各リブ41の間に隘路部45を設けるようにした。また、各リブ41の表面に溝64を設けて、第1リブ41の外面に位置する髪を各溝64で梳き流すようにした。
上記の各種形状のリブは、2種以上が混在する状態でリブ列を構成することができる。
上記の実施例では、隘路部45をブローブラシ2の軸方向に直線列状に並ぶように配置して、各リブの隘路部45からの前後長さを大小に異ならせたが、隘路部45は直線列状に配置する必要はない。その場合の隘路部45は、前後にずれた状態で設けて、隘路部45を結ぶ仮想線が、波形や階段状に連続するように各リブを配置することができる。各リブにおける隘路部45からの長さ(G寸法およびH寸法)や、ブラシ枠25の側面からの突出寸法(L寸法)は、個々のリブごとにランダムに設定することができ、あるいは複数のリブで構成されるリブ対ごとに異なっていてもよい。
上記の実施例では、テンションコーム26をブラシベース30と一体に形成したがその必要はなく、帯状のリブベースと、リブベースの外面に一体に形成される一群のリブとで、独立した部品として構成することができる。その場合には、テンションコーム26をブラシベース30やブラシ枠25の側面に接着固定する。テンションコーム26の配置位置はブラシ枠25の側面であればよく、実施例で説明した位置より前側、あるいは後側に配置することができる。この発明においては、ブラシ枠25を前後に二分する垂直平面を想定するとき、垂直平面から前45度および後45度の範囲内のブラシ枠25の周面をブラシ枠25の側面とする。
テンションコーム26を構成する各リブ41〜43は、シリコン樹脂で形成する必要はなく、ゴム、プラスチック、樹脂系エラストマー等で形成することができる。セッター本体1の吹出口8側に設けた放電体9は省略することができ、その場合には、ブラシ枠25の内部に温風をより大量に送給して、その吹出口23から吹き出す温風で髪を速やかに加熱できる。上記の各実施例においては、セッター本体(ドライヤー)1に装着されるブローブラシ2にテンションションコーム26を設けたが、その必要はない。例えば、ヒーターや送風装置を備えていないヘアーブラシに、本発明のテンションコームを付加して使用することができる。その場合には、片方の手にドライヤーを持ち、もう一方の手にテンションコームが付加されたヘアーブラシを持ってブラッシングを行なうことにより、上記と同様にしてヘアーセットを行なうことができる。
1 セッター本体
2 ブローブラシ
23 吹出口
24 ブリッスル
25 ブラシ枠
26 テンションコーム
30 ブラシベース
34 逃げ凹面
41 第1リブ
42 第2リブ
43 第3リブ
44 第1髪導入路
45 隘路部
46 第2髪導入路
50 髪梳き通路

Claims (9)

  1. セッター本体(1)と、セッター本体(1)の一側に設けられて髪をブラッシングできるブローブラシ(2)とを備えており、
    ブローブラシ(2)は、周面に一群のブリッスル(24)を配置しているブラシ枠(25)と、ブラシ枠(25)の側面に沿って設けられるテンションコーム(26)とを含み、
    テンションコーム(26)が、リブ(41・42・43)を所定間隔おきに配置して構成されており、
    各リブ(41・42・43)の間に髪梳き通路(50)が形成されており、
    髪梳き通路(50)の出口(48)に臨むブラシ枠(25)の側面に、ブラシ枠(25)の内面へ向かって凹む逃げ凹面(34)が形成されていることを特徴とするヘアーセッター。
  2. 各リブ(41・42・43)の出口寄り部分が、逃げ凹面(34)の外面に突出していることを特徴とする請求項2に記載のヘアーセッター。
  3. 各リブ(41・42・43)の間に髪導入部(44)と、髪に抵抗を与える隘路部(45)とを備えた髪梳き通路(50)を形成していることを特徴とする請求項1または2に記載のヘアーセッター。
  4. 髪導入部(44)を、リブ(41・42・43)の隣接面を髪梳き通路(50)の入口(47)へ向かって先拡がり状に傾斜させてハ字状に形成していることを特徴とする請求項3に記載のヘアーセッター。
  5. 各髪梳き通路(50)の隘路部(45)が、ブローブラシ(2)の軸方向に直線列状に並ぶように配置されており、
    隘路部(45)から入口端までの各リブ(41・42)の長さ(G1・G2)を大小に異ならせており、
    隘路部(45)から入口端までの長さ(G1)が大きなリブ(41)と、隘路部(45)から入口端までの長さ(G2)が小さなリブ(42)とを、リブ列に沿って配置していることを特徴とする請求項3または4に記載のヘアーセッター。
  6. 隘路部(45)から入口端までの長さ(G1)が大きなリブ(41)のブラシ枠(25)の側面からの突出寸法(L1)を、隘路部(45)から入口端までの長さ(G2)が小さなリブ(42)のブラシ枠(25)の側面からの突出寸法(L2)より大きく設定していることを特徴とする請求項5に記載のヘアーセッター。
  7. 髪梳き通路(50)の出口(48)と隘路部(45)との間に、出口(48)へ向かって先拡がり状に傾斜する第2髪導入部(46)を形成していることを特徴とする請求項3から6のいずれかひとつに記載のヘアーセッター。
  8. 各リブ(41・42・43)を、入口端を頂部とする三角形と、出口端を頂部とする三角形とで、ブラシ枠(25)の長手軸と交差する方向へ長いダイヤ形状に形成していることを特徴とする請求項7に記載のヘアーセッター。
  9. 各リブ(41・42・43)の隘路部(45)から入口端までの長さ(G1・G2・G3)と、各リブ(41・42・43)の隘路部(45)から出口端までの長さ(H1・H2・H3)とを順次異ならせて、各リブ(41・42・43)の入口端および出口端を結ぶ仮想外郭線を波形に連続させていることを特徴とする請求項7または8に記載のヘアーセッター。
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