JP5108849B2 - 商品販売データ処理装置及びプログラム - Google Patents

商品販売データ処理装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5108849B2
JP5108849B2 JP2009203906A JP2009203906A JP5108849B2 JP 5108849 B2 JP5108849 B2 JP 5108849B2 JP 2009203906 A JP2009203906 A JP 2009203906A JP 2009203906 A JP2009203906 A JP 2009203906A JP 5108849 B2 JP5108849 B2 JP 5108849B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
automatic change
change machine
money
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009203906A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011054037A (ja
Inventor
尉修 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2009203906A priority Critical patent/JP5108849B2/ja
Priority to US12/875,608 priority patent/US8297503B2/en
Publication of JP2011054037A publication Critical patent/JP2011054037A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5108849B2 publication Critical patent/JP5108849B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F5/00Coin-actuated mechanisms; Interlocks
    • G07F5/24Coin-actuated mechanisms; Interlocks with change-giving
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
    • G07G1/01Details for indicating

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

本発明は、商品販売データ処理装置及びプログラムに関する。
従来、POS端末と自動釣銭機とを備え、POS端末から自動釣銭機に出金情報としての釣銭情報が送信されると、その釣銭情報に基づいた釣銭を自動釣銭機が払い出す釣銭システムがある(例えば、特許文献1参照)。
このような釣銭システムを導入している店舗では、閉店後等に、翌日の釣銭用の金銭である釣銭準備金を自動釣銭機内に確保した上で、自動釣銭機内から本日の売上金の一部又は全部を納金として自動釣銭機から出金する釣銭準備作業を行う。
この釣銭準備作業の際、店員はPOS端末を操作して自動釣銭機内の在高(金銭の残高)を表示する在高表示画面をPOS端末の表示器に表示させて、自動釣銭機内の在高を確認する。その後、店員は、所定の操作をして釣銭準備金の入力画面をPOS端末の表示器に表示させて、釣銭準備金に関する情報を入力する。この情報を基に、POS端末が釣銭を確保した上での本日の売上金の出金分である納金額を計算し、その納金額を売上ファイルに格納する。
しかしながら、上記従来のPOS端末では、釣銭準備金の入力画面を表示させると、在高表示画面が削除されてしまうため、釣銭準備金の入力画面を表示させる前に、在高表示画面に表示された自動釣銭機内の在高の情報をプリントアウトしたり、書き留めておく必要があり、釣銭準備作業に手間がかかるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、釣銭準備金の準備作業の容易化を図ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の商品販売データ処理装置は、収納した金銭を出金情報に基づいて出金する自動釣銭機との間で、データ通信可能な商品販売データ処理装置であって、表示器と、在高演算手段によって求められた自動釣銭機内の金種毎の金銭の枚数および金種毎の合計金額を含む在高情報、入力装置を用いての前記自動釣銭機内に収納すべき釣銭準備金に関する釣銭準備金情報の入力を受け付ける入力受付エリア、自動釣銭機内の実際の在高を表示する表示エリア、自動釣銭機内の理論上の在高を表示する表示エリア、および前記理論上の在高に対する前記実際の在高の過不足金額を表示する表示エリアを、同時に前記表示器に表示する第1の表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、収納した金銭を出金情報に基づいて出金する自動釣銭機との間で、データ通信可能な商品販売データ処理装置のコンピュータを、在高演算手段によって求められた自動釣銭機内の金種毎の金銭の枚数および金種毎の合計金額を含む在高情報、入力装置を用いての前記自動釣銭機内に収納すべき釣銭準備金に関する釣銭準備金情報の入力を受け付ける入力受付エリア、自動釣銭機内の実際の在高を表示する表示エリア、自動釣銭機内の理論上の在高を表示する表示エリア、および前記理論上の在高に対する前記実際の在高の過不足金額を表示する表示エリアを、同時に前記商品販売データ処理装置が有する表示器に表示する第1の表示制御手段として機能させる。
本発明によれば、自動釣銭機に対する釣銭準備金の準備作業の容易化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の一実施の形態にかかる釣銭システムを示す外観斜視図である。 図2は、POS端末を示すブロック図である。 図3は、自動釣銭機を示すブロック図である。 図4は、釣銭管理処理におけるPOS端末の機能構成を示すブロック図である。 図5は、POS端末の釣銭管理画面を示す図である。 図6は、POS端末の釣銭管理処理を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる商品販売データ処理装置の一実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態にかかる釣銭システム1を示す外観斜視図である。釣銭システム1は、商品販売データ処理装置であるPOS端末10と、このPOS端末10に通信ケーブル(図示せず)を介して接続された自動釣銭機100とから構成されている。
POS端末10は、キーボード32、モードキー33、操作者用表示器34、客用表示器35、コードスキャナ36、サーマルプリンタ37等を備えている。操作者用表示器34には、入力装置としてのタッチパネル43が積層して取り付けられている。また、POS端末10は、上記各部を制御する制御部31(図2参照)を備えている。
図2は、POS端末10を示すブロック図である。図2に示すように、制御部31は、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)38に、アドレスバス、データバス等のバスライン39を介して、起動プログラム等の固定的データを予め格納するROM(Read Only Memory)40と、売上バッファや印字バッファ等の各種バッファを構成して各種データを書き換え自在に格納するRAM(Random Access Memory)41と、日付や日時を計時するタイマ42とが接続されて構成されたコンピュータである。
CPU38に接続されたバスライン39には、HDD(Hard Disk Drive)55が接続されており、このHDD55には制御部31を動作させるコンピュータプログラムの他に、商品マスタファイル、売上データ等を記憶する売上ファイル等を格納している。商品マスタファイルは、商品コードに対応付けて商品名や単価などを記憶するファイルである。
HDD55に格納されたコンピュータプログラムは、POS端末10の起動時に商品マスタファイル等の各種ファイルとともにRAM41に書き込まれ、これによって制御部31による各部の駆動制御が可能な状態となる。
次に、制御部31によって駆動制御される各部を図3に基づいて説明する。
キーボード32は、置数キー、PLUキー、部門キー、小計キー、預/現計キー、クリアキー、エンターキー、リセットキー、釣銭増減・納金額登録キー32a等の各種キーを配設したものである。キーボード32は、キーボードコントローラ68を介してバスライン39に接続され、操作されたキーに応じた信号をキーボードコントローラ68の動作によって制御部31に入力する。
モードキー33は、モードキーコントローラ69を介してバスライン39に接続され、モードキーコントローラ69の動作によって切り替え位置に応じた信号を制御部31に入力する。制御部31は、モードキー33からの出力信号に応じて、POS端末10の動作モードを登録モード、設定モード、精算モード、点検モード等の各業務モードに設定する。
操作者用表示器34及び客用表示器35は、表示コントローラ70,71を介してバスライン39に接続され、制御部31からの表示データが表示コントローラ70,71に入力されると、表示コントローラ70,71に駆動されて所定事項を表示する。
タッチパネル43は、操作者によってタッチされたパネル上のXY座標の位置を認識して座標データを取得する。タッチパネル43は、パネルコントローラ44を介してバスライン39に接続され、取得した座標データに応じた信号をパネルコントローラ44の動作によって制御部31に入力する。
コードスキャナ36は、商品に付されたバーコードなどの商品コードを光学的に読み取るもので、スキャナコントローラ72を介してバスライン39に接続され、読み取った商品コードのデータをスキャナコントローラ72の動作によって制御部31に送信する。
サーマルプリンタ37は、プリンタコントローラ73を介してバスライン39に接続され、制御部31によって駆動制御される。このサーマルプリンタ37には、カッタ部(図示せず)が内蔵されている。サーマルプリンタ37は、制御部31によって駆動制御されて、図示しない長尺紙であるレシート用紙にレシートとしての必要事項を印字し、これを切断してレシートとして発行する。
また、POS端末10には、通信ケーブルを介して自動釣銭機100に接続され自動釣銭機100との間のデータ通信を司る通信インタフェース74が、バスライン39に接続されており、通信インタフェース74は制御部31によって駆動制御される。
このような構成のPOS端末10のCPU38は、商品の売上登録処理を行う。売上登録処理では、CPU38は、例えばコードスキャナ36による商品に付された商品コードの読み取り入力がなされると、読み取り入力された商品コードに基づいて商品マスタファイルを検索し、該当する商品コードに対応した商品名や単価等の商品情報を読み出し、商品コード及び読み出した商品情報等をRAM41に記憶させて商品の販売登録を行う。そして、小計キーの押下に応じて当該取引の売上金額を算出してRAM41に記憶させる。次に、客が買上げる商品の登録を終了しその客が現金で代金を支払うことを宣言する締め宣言が預/現計キーの操作により行われたことを検知すると、締め処理を実行する。締め処理では、キーボード32の置数キーによって入力された客からの預かり金額を取得し、その預かり金額からRAM41に記憶させた当該取り引きの売上金額を減じて釣銭金額を算出し、自動釣銭機100に対し釣銭データを送信する。また、サーマルプリンタ37によるレシートの印字発行等を行う。
自動釣銭機100は、図1に示すように、硬貨を扱う硬貨入出金部101と、紙幣を扱う紙幣入出金部102と、を備えている。硬貨入出金部101及び紙幣入出金部102は、扱う金銭は異なるが、金銭の処理を行う構成は同様であるので、一つの図(図3)を用いて説明する。
図3は、自動釣銭機100を示すブロック図である。図3に示すように、硬貨入出金部101及び紙幣入出金部102は、それぞれ、金銭(硬貨入出金部101の場合には硬貨、紙幣入出金部102の場合には紙幣)を金種別に収納する金銭収納部111と、この金銭収納部111に収納されている金銭の金種別の枚数を記憶する収納枚数記憶部112と、客の支払いや釣銭準備金として補充する金銭を投入する投入口113と、この投入口113から投入(入金)された金銭を金種別に選別し金銭収納部111に収納する選別手段114と、この選別手段114により選別した金銭の枚数を金種別に計数する投入枚数計数手段115と、を備えている。
また、硬貨入出金部101及び紙幣入出金部102は、それぞれ、POS端末10から送信される釣銭データ等を受信する通信インタフェース(図面ではI/F)116と、この通信インタフェース116を介して受信した釣銭データと収納枚数記憶部112に記憶した金種別の収納枚数データとに基づいて金種別の払出し枚数を算出する払出し払出枚数算出手段117と、金銭収納部111に収納された金銭を金種別に1枚ずつ払出す払出手段118と、この払出手段118により金銭収納部111から払出された金銭を受ける払出口119と、払出手段118により払出した金銭の枚数を金種別に計数する払出枚数計数手段120と、この払出枚数計数手段120により計数した金種別の払出枚数が払出枚数算出手段117により算出した払出枚数に一致するまで払出手段118を動作させて釣銭の払出しを行う金銭払出制御手段121と、投入枚数計数手段115により計数した金種別の投入枚数及び払出枚数計数手段120により計数した金種別の払出枚数に基づいて収納枚数記憶部112の値を更新する収納枚数更新手段122と、を備えている。
さらに、硬貨入出金部101及び紙幣入出金部102は、通信インタフェース116を介して在高の要求コマンドを受信すると、収納枚数記憶部112に記憶した金種別の収納枚数データを読出して現時点における現金の合計金額である在高を算出し、その在高を含む在高情報を通信インタフェース116を介してPOS端末10に送出する在高演算手段123を備えている。この在高情報には、金種毎の金銭の枚数および金種毎の合計金額(在高)が含まれる。
次に、このような釣銭システム1が実行する各種の処理のうちPOS端末10のCPU38が実行する釣銭管理処理について説明する。この釣銭管理処理は、精算モードにおいて実行される。
釣銭管理処理では、POS端末10のCPU38は、プログラムに従うことにより、図4に示すように、第1の表示制御部81と、算出部82と、第2の表示制御部83と、納金額登録部84と、出金情報生成部85と、出金情報送信部86と、を機能部として実現する。
第1の表示制御部81は、第1の表示制御手段として機能するものであって、自動釣銭機100の在高演算手段123によって求められた自動釣銭機100内の在高に関する在高情報及びタッチパネル43を用いての自動釣銭機100内に収納すべき釣銭準備金に関する釣銭準備金情報の入力を受け付ける入力受付エリア202(図5参照)を、同時に表示器である操作者用表示器34に表示するものである。具体的には、第1の表示制御部81は、釣銭管理画面200(図5参照)を操作者用表示器34に表示する。
ここで、図5は、POS端末10の釣銭管理画面200を示す図である。図5に示すように、釣銭管理画面200には、自動釣銭機100内の在高に関する在高情報201及び入力受付エリア202が表示されている。入力受付エリア202は、金種別の入力受付エリアである個別エリア202aを金種毎に有している。入力受付エリア202(個別エリア202a)は、釣銭準備金情報として、金種毎の釣銭準備金としての枚数の入力を受け付ける。なお、釣銭準備金情報としては、在高に対する金種毎の増減枚数のであっても良い。また、この釣銭管理画面200には、画面中のカーソルを移動させる移動ボタン203や、入力受付エリア202内に入力された数字の確定を宣言する確定ボタン204、本日納金額エリア205等が表示されている。この釣銭管理画面200では、カーソルによって選択された個別エリア202aに対して、キーボード32の値数キーによって数字が入力可能となっている。従って、操作者は、移動ボタン203を操作して所望の個別エリア202aにカーソルを移動させて、そのカーソルを移動させた個別エリア202aに対してキーボード32の値数キーによって数字を入力することで、釣銭準備金情報を入力する。なお、図5中のYは任意の数字を示すものである。
また、釣銭管理画面200には、自動釣銭機100内の現在の在高(以後、実際在高ともいう)を表示する現金合計表示エリア206と、入力受付エリア202に入力された情報に基づき自動釣銭機100から出金されずに残る金額を表示する釣銭機表示エリア207と、POS端末10が売上登録処理に基づいて計算した自動釣銭機100の理論上の在高(以後、理論在高ともいう)を表示するレジ現金在高表示エリア208と、入力受付エリア202に入力された情報に基づき釣銭として補充入金される金額を示す釣銭増減表示エリア209と、理論在高に対する実際在高の過不足金額を表示する過不足金額表示エリア210と、が設けられている。そして、本日納金額エリア205には、現金合計表示エリア206の金額から釣銭機表示エリア207の金額と釣銭増減表示エリア209の金額とが減算された金額が表示される。
算出部82は、算出手段として機能するものであって、在高情報及び入力受付エリア202に入力された釣銭準備金情報に基づいて釣銭準備金に対する自動釣銭機100内の金銭の差額を算出するものである。この差額が、自動釣銭機から出金する売上金の出金額となる。この出金される売上金は、納金と称される。
第2の表示制御部83は、第2の表示制御手段として機能するものであって、算出部82によって算出された差額を操作者用表示器34に納品額として表示するものである。具体的には、第2の表示制御部83は、図5に示すように、釣銭管理画面200中の本日納金額エリア205に差額を表示する。
納金額登録部84は、算出部82によって算出された差額を納金額として売上ファイルに格納するものである。
出金情報生成部85は、出金情報生成手段として機能するものであって、在高情報及び入力受付エリア202に入力された釣銭準備金情報に基づいて出金情報を生成するものである。この出金情報は、例えば金種毎の出金枚数である。
出金情報送信部86は、出金情報送信手段として機能するものであって、出金情報生成部85が生成した出金情報を自動釣銭機100に送信するものである。出金情報送信部86は、通信インタフェース74を制御して出金情報を自動釣銭機100に送信する。
釣銭管理処理について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。POS端末10のCPU38は、釣銭増減・納金額登録キー32aが押下されたと判断すると(ステップS1のYes)、釣銭管理画面200を操作者用表示器34に表示する(ステップS2)。ここに、第1の表示制御部81の機能が実行される。なお、CPU38は、釣銭増減・納金額登録キー32aではなく他のキーが押下されたと判断した場合(ステップS1のNo)には、他のボタンに応じた他の処理を実行する。
次に、CPU38は、在高情報及び入力受付エリア202に入力された釣銭準備金情報に基づいて釣銭準備金に対する自動釣銭機100内の金銭の差額(納金額)を算出する(ステップS3)。ここに、算出部82の機能が実行される。そして、CPU38は、算出した差額(納金額)を操作者用表示器34の釣銭管理画面200に表示する(ステップS4)。ここに、第2の表示制御部83の機能が実行される。そして、確定ボタン204がタッチされていない(ステップS5のNo)間は、入力受付エリア202に釣銭準備金情報が入力される毎に、ステップS3,4の処理が繰り返し行われる。
CPU38は、確定ボタン204がタッチされたと判断した場合には(ステップS5のYes)、ステップS3で算出した差額を納金額として登録する(ステップS6)。具体的には、その差額を納金額として売上ファイルに格納する。ここに、納金額登録部84の機能が実行される。そして、CPU38は、出金情報を生成し(ステップS7)、生成した出金情報を自動釣銭機に送信する(ステップS8)。ここに、出金情報生成部85及び出金情報送信部86の機能が実行される。
一方、POS端末10から出金情報を受信した自動釣銭機100は、受信した出金情報に基づいて金種毎に金銭を出金する。
以上説明したように、本実施の形態では、POS端末10の第1の表示制御部81が、在高演算手段123によって求められた自動釣銭機100内の金種毎の在高に関する在高情報201及びタッチパネル43を用いての自動釣銭機100内に収納すべき釣銭準備金に関する釣銭準備金情報の入力を受け付ける入力受付エリア202を、同時に操作者用表示器34に表示する。したがって、店員は自動釣銭機100内の在高に関する在高情報を確認しながら入力受付エリア202への入力作業を行うことができるので、自動釣銭機100に対する釣銭準備金の準備作業の容易化を図ることができる。
また、本実施の形態では、POS端末10において、算出部82が、在高情報及び入力受付エリア202に入力された釣銭準備金情報に基づいて釣銭準備金に対する自動釣銭機100内の金銭の差額を納金額として算出し、第2の表示制御部83が、算出された差額(納金額)を操作者用表示器34に表示する。したがって、納金額を店員が容易に把握することができる。
また、本実施の形態では、POS端末10において、出金情報生成部85が、在高情報及び入力受付エリア202に入力された釣銭準備金情報に基づいて出金情報を生成し、出金情報送信部86が、出金情報を自動釣銭機100に送信する。したがって、自動釣銭機100に納金を出金させることができる。
また、本実施形態では、釣銭準備金情報は、金種毎の釣銭準備金としての枚数や、在高に対する金種毎の増減枚数である。したがって、金銭準備金情報を容易に入力することができる。
なお、本発明は、本実施の形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施の形態を各種採用することができる。例えば、商品販売データ処理装置を、ECR(Electric Cash Register)に適用しても良い。
また、在高演算手段をPOS端末10に設けてもよい。この場合には、自動釣銭機100内の在高の初期値をPOS端末10に記憶させておく。これにより、在高演算手段は、在高の初期値と取引毎の釣銭データとに基づいて自動釣銭機100内の在高を算出可能となる。
また、本実施の形態のPOS端末10で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されても良い。
また、本実施の形態のPOS端末10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態のPOS端末10で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
10…POS端末
34…操作者用表示器
81…第1の表示制御部
82…算出部
83…第2の表示制御部
85…出金情報生成部
86…出金情報送信部
100…自動釣銭機
123…在高演算手段
200…釣銭管理画面
202…入力受付エリア
206…現金合計表示エリア
208…レジ現金在高表示エリア
210…過不足金額表示エリア
特開平6−215258号公報

Claims (6)

  1. 収納した金銭を出金情報に基づいて出金する自動釣銭機との間で、データ通信可能な商品販売データ処理装置において、
    表示器と、
    在高演算手段によって求められた自動釣銭機内の金種毎の金銭の枚数および金種毎の合計金額を含む在高情報、入力装置を用いての前記自動釣銭機内に収納すべき釣銭準備金に関する釣銭準備金情報の入力を受け付ける入力受付エリア、自動釣銭機内の実際の在高を表示する表示エリア、自動釣銭機内の理論上の在高を表示する表示エリア、および前記理論上の在高に対する前記実際の在高の過不足金額を表示する表示エリアを、同時に前記表示器に表示する第1の表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 前記在高情報及び前記入力受付エリアに入力された釣銭準備金情報に基づいて前記釣銭準備金に対する自動釣銭機内の金銭の差額を算出する算出手段と、
    算出された前記差額を前記表示器に表示する第2の表示制御手段と、
    備えることを特徴とする請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記在高情報及び前記入力受付エリアに入力された釣銭準備金情報に基づいて出金情報を生成する出金情報生成手段と、
    前記出金情報を前記自動釣銭機に送信する出金情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記釣銭準備金情報は、金種毎の釣銭準備金としての枚数であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の商品販売データ処理装置。
  5. 前記釣銭準備金情報は、前記在高に対する金種毎の増減枚数であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の商品販売データ処理装置。
  6. 収納した金銭を出金情報に基づいて出金する自動釣銭機との間で、データ通信可能な商品販売データ処理装置のコンピュータを、
    在高演算手段によって求められた自動釣銭機内の金種毎の金銭の枚数および金種毎の合計金額を含む在高情報、入力装置を用いての前記自動釣銭機内に収納すべき釣銭準備金に関する釣銭準備金情報の入力を受け付ける入力受付エリア、自動釣銭機内の実際の在高を表示する表示エリア、自動釣銭機内の理論上の在高を表示する表示エリア、および前記理論上の在高に対する前記実際の在高の過不足金額を表示する表示エリアを、同時に前記商品販売データ処理装置が有する表示器に表示する第1の表示制御手段として機能させるためのプログラム。
JP2009203906A 2009-09-03 2009-09-03 商品販売データ処理装置及びプログラム Active JP5108849B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009203906A JP5108849B2 (ja) 2009-09-03 2009-09-03 商品販売データ処理装置及びプログラム
US12/875,608 US8297503B2 (en) 2009-09-03 2010-09-03 Merchandise sales data processing apparatus, balance management system, and display method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009203906A JP5108849B2 (ja) 2009-09-03 2009-09-03 商品販売データ処理装置及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011054037A JP2011054037A (ja) 2011-03-17
JP5108849B2 true JP5108849B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=43626040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009203906A Active JP5108849B2 (ja) 2009-09-03 2009-09-03 商品販売データ処理装置及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8297503B2 (ja)
JP (1) JP5108849B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150248874A1 (en) * 2012-09-28 2015-09-03 Glory Ltd. Money handling system, money handling apparatus and money handling method
JP6533145B2 (ja) * 2015-10-28 2019-06-19 東芝テック株式会社 販売データ処理装置
JP6687410B2 (ja) * 2016-02-09 2020-04-22 東芝テック株式会社 会計装置
JP2018022202A (ja) * 2016-08-01 2018-02-08 東芝テック株式会社 釣銭機管理装置及びそのプログラム
JP7001428B2 (ja) * 2017-04-17 2022-01-19 東芝テック株式会社 サーバ装置および管理システム
US20180300703A1 (en) * 2017-04-17 2018-10-18 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Register system
JP7115840B2 (ja) * 2017-12-01 2022-08-09 グローリー株式会社 貨幣払出管理装置、貨幣払出管理システム、貨幣払出管理方法及び貨幣払出管理プログラム
JP6902138B2 (ja) * 2019-05-22 2021-07-14 東芝テック株式会社 販売データ処理装置及びプログラム
JP6696032B2 (ja) * 2019-05-22 2020-05-20 東芝テック株式会社 販売データ処理装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04190483A (ja) * 1990-11-26 1992-07-08 Fujitsu Ltd 自動取引装置
JP2931171B2 (ja) * 1993-01-14 1999-08-09 東芝テック株式会社 電子キャッシュレジスタ
JP3352358B2 (ja) * 1997-05-20 2002-12-03 東芝テック株式会社 商品販売データ登録処理装置
JP4897590B2 (ja) * 2007-06-29 2012-03-14 東芝テック株式会社 釣銭準備金管理装置及び釣銭準備金の算出方法
JP5191760B2 (ja) * 2008-02-26 2013-05-08 グローリー株式会社 貨幣取引装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8297503B2 (en) 2012-10-30
US20110054671A1 (en) 2011-03-03
JP2011054037A (ja) 2011-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5108849B2 (ja) 商品販売データ処理装置及びプログラム
US10970955B2 (en) Accounting device and control program
JP2011076298A (ja) 商品販売データ処理装置及びプログラム
JP6317457B2 (ja) 貨幣処理システム及び貨幣処理方法
JP4787200B2 (ja) ストアコンピュータ及びコンピュータプログラム
JP2018147183A (ja) 商品販売データ処理装置、及び管理プログラム
JP6533145B2 (ja) 販売データ処理装置
JP4932441B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP2009258864A (ja) 商品販売データ処理システム
JP7149357B2 (ja) 金銭収受装置及び制御プログラム
JP4017160B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP5118735B2 (ja) 商品販売データ処理装置、入出金システムおよびプログラム
JP2005216016A (ja) Posシステム及びpos装置
JP6696032B2 (ja) 販売データ処理装置
JP6902138B2 (ja) 販売データ処理装置及びプログラム
JP2987287B2 (ja) 自動釣銭機付金銭登録機
JP3889756B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP2008210029A (ja) キャッシュレジスタ装置
JP2023158124A (ja) 会計装置及び制御プログラム
JP7277556B2 (ja) 商品販売データ処理装置、サーバ、及び表示制御プログラム
JP2005275804A (ja) 資金管理システム
JP7494355B2 (ja) システム及び方法
JP7484182B2 (ja) 情報管理システム
JP4892452B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP2015056072A (ja) 商品販売データ処理装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5108849

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3