JP5095586B2 - グレーチング蓋固定金具及びグレーチング - Google Patents

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本発明は、路面に埋設された受枠にグレーチング蓋を、ボルトとナットとで固定するために用いられるグレーチング蓋固定金具、及びこのグレーチング蓋固定金具を用いたグレーチングに関する。
一般に、グレーチングは、図10〜12に示すように、受枠92と、この受枠92にボルト93及びナット85で固定されるグレーチング蓋70とからなっている。受枠92は、断面がL字状をなし、路面90に凹設された溝91の開口縁に固定される。グレーチング蓋70は、長手方向に平行に延在する一対のエンドバー71と、両エンドバー71と直角方向に等間隔に延在し、両端が両エンドバー71に固定された複数のベアリングバー72とを有している。なお、各ベアリングバー72を互いに連結するクロスバー(図示省略)が設けられることもある。
グレーチング蓋70には、数本のベアリングバー72(図10においては2本)の端を切り取った切欠き部75が複数個所に設けられている。この切欠き部75には、その底面が受枠92と当接するように、ベアリングバー72の下端に固定された第1プレート73と、第1プレート73に対して垂直に固定された第2プレート74とが固定されている。第1プレート73には、ボルト93が貫通する取付孔73aが設けられている。なお、受枠92の底面側には、ボルト93が受枠92を貫通して植設されている。また、切欠き部75には、キャップ80が嵌入されている。キャップ80は、グレーチング蓋70の上面と面一となる上板81と、上板81の両端から下方に延びる側板82とからなっている。また、上板81の両端には、キャップ80の取り外し時に工具を挿入する凹部83が設けられている。
受枠92にグレーチング蓋70を固定するには、第1プレート73の取付孔73aにボルト93を貫通させるようにグレーチング蓋70を受枠92に嵌入し、ナット85でねじ止めして固定する。その後、切欠き部75にキャップ80を嵌入して終了する。
このように、このグレーチングでは、キャップ80が切欠き部75に嵌入されているため、切欠き部75に土やごみが溜まり難く、掃除やグレーチング蓋70の取り外し作業がやり易い。また、キャップ80によってナット85が覆われるため、ナット85によって美観が損なわれることもない。
また、キャップに長細い穴を開け、この穴からドライバー等を差し入れてキャップを取り外しやすくしたものもある(非特許文献1)。
(株)カネソウ 2008年カタログ 796ページ
しかし、上記従来のグレーチングでは、キャップ80が切欠き部75に嵌入されているだけであって固定されていないため、キャップ80が外れやすく、キャップ80が紛失し易いという問題がある。また、受枠92にボルト93及びナット85でグレーチング蓋70を固定してから、キャップ80を載置させるため、グレーチング蓋70を受枠92へ載せて固定するための工程数が多くて面倒になっていた。
本発明は係る従来の問題点に鑑みてなされたものであり、グレーチング蓋を固定するボルトの頭を覆うためのキャップが外れ難くて紛失し難く、グレーチング蓋を受枠へ固定するための手間が少ないグレーチング蓋固定金具及びグレーチングを提供するものである。
本発明のグレーチング蓋固定金具は、路面に埋設された受枠にグレーチング蓋をボルトとナットとで固定するために用いられるグレーチング蓋固定金具において、上板と、該上板の両端から下方に延びる側板と、該側板の下端同士を連結する下板と、該上板、該側板及び該下板に囲まれた空間とを備え、前記下板には、前記ボルトのねじ軸を軸方向と垂直に挿入可能な切り欠きが形成され、前記上板には、前記受枠側に設けられた前記ナットと、前記空間に頭部が収納される前記ボルトと、を脱着するための工具が挿入可能な透孔が形成されていることを特徴とする。
本発明のグレーチング蓋固定金具では、下板にはボルトのねじ軸を軸方向と垂直に挿入可能な切り欠きが形成されているため、ボルトにナットを螺合させた状態でボルトのねじ軸部分を下板の切り欠き部分を挿入させることができる。こうして下板をボルトとナットの間に挟んだ状態で、受枠にグレーチング蓋をねじ止めできる。また、上板には受枠側に設けられたナットとボルトとを脱着する工具が挿入可能な透孔が形成されているため、グレーチング蓋の取り付け及び取り外し作業がやり易い。さらには、グレーチング蓋固定金具がボルトを隠すためのキャップとしての役割も果たすため、部品点数が少なくて、キャップをボルトの上に被せる必要がなく、グレーチング蓋の脱着に要する手間が少なくなるとともに、キャップ紛失のおそれもない。
したがって、本発明のグレーチング蓋固定金具によれば、グレーチング蓋を固定するボルトの頭を覆うためのキャップが外れ難くて紛失し難く、グレーチング蓋を受枠へ固定するための手間が少なくなる。
なお、本発明のグレーチング蓋固定金具では、上板をグレーチング蓋の上面と面一とすることが好ましい。こうであれば、歩行者がグレーチング蓋につまずくのを防止するとともに、車両のタイヤ等に与える衝撃が少なくなる。
また、本発明のグレーチングは、このグレーチング蓋固定金具を用いたグレーチングであるため、グレーチング蓋を固定するボルトの頭を覆うためのキャップが外れ難くて紛失し難く、グレーチング蓋を受枠へ固定するための手間が少なくなる。
本発明のグレーチングにおいて、ボルトの頭部には工具を挿入可能な穴が凹設されていることが好ましい。こうであれば、グレーチング蓋の脱着用の工具を挿入する上板の透孔を小さくすることができ、交通の安全をより確保することができる。また、通常のドライバーではグレーチング蓋の脱着ができないため、グレーチング蓋の盗難等を防止することができる。このような穴としては、例えば六角レンチが挿入可能な六角穴等があげられる。また、盗難防止用に、通常の工具では挿入不可能な五角形の穴等の特殊な穴形状としてもよい。
また、このグレーチングは、ナットを受枠のグレーチング蓋と反対側の面に当接する袋ナットとすることができる。このグレーチングは、グレーチング蓋の厚みが比較的薄い場合でもグレーチング蓋をしっかり固定することができ、便利である。
さらに、このグレーチングは、ナットを受枠のグレーチング蓋と同じ側の面に立設することができる。このグレーチングは、グレーチング蓋の厚みが比較的厚い場合においても、ナットの高さ分だけ上の方でボルトの取り外し作業を行なうことができることとなり、脱着作業が容易となり便利である。
本発明に係るグレーチング蓋固定金具及びグレーチングを具体化した実施形態1、2を図面に基づいて以下に説明する。図1〜3に示すように、実施形態1のグレーチング蓋固定金具10は、上板11と、上板11の両端から下方に延びる側板12と、側板12の下端同士を連結する下板13とを備えている。ここで、図1はグレーチング蓋固定金具10の斜視図であり、図2はグレーチング蓋固定金具10の正面図であり、図3は図2におけるIII−III矢視断面図である。
上板11は四角形の板状をなし、上板11の両端から側板12が延びている。この上板11及び側板12は、プレス加工により一枚の鋼板の両端を折り曲げて製造される。また、側板12の下端には、下板13が溶接により接合されている。これにより、上板11、側板12及び下板13に囲まれ、後述するボルト15(図4〜6参照)の頭部が収納される空間14が形成される。また、上板11の中央部には、後述する袋ナット16(図5、6参照)とボルト15とを脱着する工具が挿入可能な透孔11aが形成されている。さらに、下板13には、一端に開口を有し、この開口からボルト15のねじ軸を軸方向と垂直に挿入可能な切り欠き13aが形成されている。ここで、袋ナット16が請求項に記載された「ナット」である。
図4〜6は、このグレーチング蓋固定金具10を用いて受枠92にグレーチング蓋30を固定したグレーチングである。ここで、図4はグレーチングの正面図であり、図5は図4におけるV−V矢視断面図であり、図6は図4におけるVI−VI矢視断面図である。
グレーチングは、図4〜6に示すように、受枠92と、この受枠92にボルト15及び袋ナット16で固定されるグレーチング蓋30とからなっている。受枠92は、断面がL字状をなし、路面90に凹設された溝91の開口縁に固定される。受枠92の底面側には袋ナット16が埋設され、袋ナット16の位置の受枠92にはボルト15が貫通する取付孔92aが設けられている。
グレーチング蓋30は、長手方向に平行に延在する一対のエンドバー31と、両エンドバー31と直角方向に等間隔に延在し、両端が両エンドバー31に固定された複数のベアリングバー32とを有している。なお、各ベアリングバー32を互いに連結するクロスバー(図示省略)が設けられることもある。グレーチング蓋30には、2本のベアリングバー32の端を切り取った切欠き部35が複数個所に設けられている。この切欠き部35には、その底面が受枠92と当接するように、ベアリングバー32の下端に固定された第1プレート33と、第1プレート33に対して垂直に固定された第2プレート34とが固定されている。第1プレート33には、ボルト15が貫通する取付孔33aが設けられている。また、切欠き部35にはグレーチング蓋固定金具10が嵌入され、グレーチング蓋固定金具10の上板11はグレーチング蓋30の上面と面一となっている。ボルト15は、頭部がグレーチング蓋固定金具10の空間14に収納され、ねじ軸が切り欠き13a、取付孔33a、92aを貫通して、袋ナット16に螺合することにより、受枠92にグレーチング蓋30が固定される。ボルト15の頭部には、工具によりボルト15を袋ナット16に脱着可能な六角穴15aが凹設されている。
受枠92にグレーチング蓋30を固定するには、グレーチング蓋30を受枠92に嵌入し、第1プレート33の取付孔33aと受枠92の取付孔92aとが合致するように、グレーチング蓋30を微調整する。次に、ボルト15の頭部が空間14に収納されるように、ボルト15のねじ軸を切り欠き13aの開口から軸方向と垂直に挿入して、グレーチング蓋固定金具10にボルト15を取り付ける。そして、ボルト15のねじ軸が取付孔33a、92aを貫通するように、グレーチング蓋30の切欠き部35にグレーチング蓋固定金具10を落とし入れる。グレーチング蓋固定金具10の上板11に形成された透孔11aから工具を挿入し、六角穴15aを利用してボルト15と袋ナット16とを締め付ける。これにより、グレーチング蓋30が受枠92に取り付けられる。この状態において、グレーチング蓋固定金具10の上板11はグレーチング蓋30の上面と面一となっている。なお、グレーチング蓋30を受枠92から取り外す場合も、上板11の透孔11aから工具を挿入し、六角穴15aを利用してボルト15を袋ナット16から取り外すことができる。
実施形態1のグレーチング蓋固定金具10では、下板13にはボルト15のねじ軸を軸方向と垂直に挿入可能な切り欠き13aが形成されているため、ボルト15と袋ナット16との間に下板13を挟んだ状態で、受枠92にグレーチング蓋30をねじ止めできる。このため、グレーチング蓋30の脱着に要する手間が少なくなる。また、グレーチング蓋固定金具10がボルト15を隠すためのキャップとしての役割も果たすため、部品点数が少なくて、キャップをボルトの上に被せる必要がない。さらに、上板11には受枠92側に設けられた袋ナット16とボルト15とを脱着する工具が挿入可能な透孔11aが形成されているため、グレーチング蓋30の取り付け及び取り外し作業がやり易い。また、上板11がグレーチング蓋30の上面と面一となるため、歩行者がグレーチング蓋30につまずくのを防止するとともに、車両のタイヤ等に与える衝撃も少ない。したがって、このグレーチング蓋固定金具10によれば、グレーチング蓋30を固定するボルト15の頭を覆うためのキャップが外れ難くて紛失し難く、グレーチング蓋30を受枠92へ固定するための手間が少なくなる。
また、このグレーチングは、ボルト15の頭部には六角穴15aが凹設されているため、グレーチング蓋30の脱着用の工具を挿入する上板11の透孔11aを小さくすることができ、交通の安全をより確保することができる。また、通常のドライバーではグレーチング蓋30の脱着ができないため、グレーチング蓋30の盗難等を防止することができる。
さらに、このグレーチングは、袋ナット16を受枠92のグレーチング蓋30と反対側の面に当接する袋ナットとしているため、グレーチング蓋30の厚みが比較的薄い場合においてもしっかりとグレーチング蓋30を固定することができる。
実施形態2のグレーチングにおいても、図1〜3に示す実施形態1のグレーチング蓋固定金具10が用いられる。図7〜9は、このグレーチング蓋固定金具10を用いて受枠52にグレーチング蓋40を固定したグレーチングである。ここで、図7はグレーチングの正面図であり、図8は図7におけるVIII−VIII矢視断面図であり、図9は図7におけるIX−IX矢視断面図である。なお、実施形態1の構成と同様の構成のものについては、同一の符号を用いるものとし、その説明を省略する。
グレーチングは、図7〜9に示すように、受枠52と、この受枠52にボルト15及びナット18で固定されるグレーチング蓋40とからなっている。受枠52は、断面がL字状をなし、路面90に凹設された溝91の開口縁に固定される。この受枠52は、実施形態1の受枠92に比べ、高さ方向が長くなっている。また、受枠52のグレーチング蓋40と同じ側の面には、軸方向に雌ねじが貫設されたナット18が溶接によって立設されている。
グレーチング蓋40は、長手方向に平行に延在する一対のエンドバー41と、両エンドバー41と直角方向に等間隔に延在し、両端が両エンドバー41に固定された複数のベアリングバー42とを有している。なお、各ベアリングバー42を互いに連結するクロスバー(図示省略)が設けられることもある。グレーチング蓋40には、2本のベアリングバー42の端を切り取った切欠き部45が複数個所に設けられている。この切欠き部45には、グレーチング蓋固定金具10を取り付けた場合に、グレーチング蓋固定金具10の上板11とグレーチング蓋40の上面とが面一になるベアリングバー42の位置に固定された第1プレート43と、第1プレート43に対して垂直に固定された第2プレート44とが固定されている。第1プレート43には、ボルト15が貫通する取付孔43aが設けられている。また、切欠き部45にはグレーチング蓋固定金具10が嵌入され、グレーチング蓋固定金具10の上板11はグレーチング蓋40の上面と面一となっている。ボルト15は、頭部がグレーチング蓋固定金具10の空間14に収納され、ねじ軸が切り欠き13a、取付孔43aを貫通して、ナット18に螺合することにより、受枠52にグレーチング蓋40が固定される。ボルト15の頭部には、工具によりボルト15をナット18に脱着可能な六角穴15aが凹設されている。
受枠52にグレーチング蓋40を固定するには、グレーチング蓋40を受枠52に嵌入し、第1プレート43の取付孔43aがナット18の中央にくるように、グレーチング蓋40を微調整する。次に、ボルト15の頭部が空間14に収納されるように、ボルト15のねじ軸を切り欠き13aの開口から軸方向と垂直に挿入して、グレーチング蓋固定金具10にボルト15を取り付ける。そして、ボルト15のねじ軸が取付孔43aを貫通するように、グレーチング蓋40の切欠き部45にグレーチング蓋固定金具10を落とし入れる。グレーチング蓋固定金具10の上板11に形成された透孔11aから工具を挿入し、六角穴15aを利用してボルト15とナット18とを締め付ける。これにより、グレーチング蓋40が受枠52に取り付けられる。この状態において、グレーチング蓋固定金具10の上板11はグレーチング蓋40の上面と面一となっている。なお、グレーチング蓋40を受枠52から取り外す場合も、上板11の透孔11aから工具を挿入し、六角穴15aを利用してボルト15をナット18から取り外すことができる。
実施形態2のグレーチングは、ナット18を受枠52のグレーチング蓋40と同じ側の面に立設しているため、グレーチング蓋40の厚みが比較的厚い場合おいても、ナット18の高さ分だけ上の方でボルト15の取り外し作業を行なうことができることとなり、脱着作業が容易となり便利である。。その他の作用、効果は実施形態1と同様である。
以上、本発明のグレーチング蓋固定金具及びグレーチングを実施形態1、2に即して説明したが、本発明はこれらに制限されるものではなく、本発明の技術的思想に反しない限り、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
本発明のグレーチング蓋固定金具及びグレーチングは、路面に埋設された受枠にグレーチング蓋を、ボルトとナットとで固定するグレーチングに利用するのに適している。
実施形態1、2に係り、グレーチング蓋固定金具の斜視図である。 実施形態1、2に係り、グレーチング蓋固定金具の正面図である。 実施形態1、2に係り、図2におけるIII−III矢視断面図である。 実施形態1に係り、グレーチングの正面図である。 実施形態1に係り、図4におけるV−V矢視断面図である。 実施形態1に係り、図4におけるVI−VI矢視断面図である。 実施形態2に係り、グレーチングの正面図である。 実施形態2に係り、図7におけるVIII−VIII矢視断面図である。 実施形態2に係り、図7におけるIV−IV矢視断面図である。 従来のグレーチングの正面図である。 従来のグレーチングに係り、図10におけるXI−XI矢視断面図である。 従来のグレーチングに係り、図10におけるXII−XII矢視断面図である。
符号の説明
10…グレーチング蓋固定金具
11…上板
11a…透孔
12…側板
13…下板
13a…長孔
14…空間
15…ボルト
15a…六角穴
16、18…ナット(16…袋ナット)
30、40…グレーチング蓋
52、92…受枠
90…路面

Claims (5)

  1. 路面に埋設された受枠にグレーチング蓋をボルトとナットとで固定するために用いられるグレーチング蓋固定金具において、
    上板と、該上板の両端から下方に延びる側板と、該側板の下端同士を連結する下板と、該上板、該側板及び該下板に囲まれた空間とを備え、
    前記下板には、前記ボルトのねじ軸を軸方向と垂直に挿入可能な切り欠きが形成され、
    前記上板には、前記受枠側に設けられた前記ナットと、前記空間に頭部が収納される前記ボルトと、を脱着するための工具が挿入可能な透孔が形成されていることを特徴とするグレーチング蓋固定金具。
  2. 請求項1のグレーチング蓋固定金具を用いたグレーチング。
  3. 前記ボルトの前記頭部には前記工具を挿入可能な穴が凹設されていることを特徴とする請求項2記載のグレーチング。
  4. 前記ナットは前記受枠の前記グレーチング蓋と反対側の面に当接する袋ナットであることを特徴とする請求項2又は3記載のグレーチング。
  5. 前記ナットは前記受枠の前記グレーチング蓋と同じ側の面に立設されていることを特徴とする請求項2又は3記載のグレーチング。
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