JP5056166B2 - ベルト駆動型移動体 - Google Patents

ベルト駆動型移動体 Download PDF

Info

Publication number
JP5056166B2
JP5056166B2 JP2007140854A JP2007140854A JP5056166B2 JP 5056166 B2 JP5056166 B2 JP 5056166B2 JP 2007140854 A JP2007140854 A JP 2007140854A JP 2007140854 A JP2007140854 A JP 2007140854A JP 5056166 B2 JP5056166 B2 JP 5056166B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
traveling
pulley
traveling belt
drive pulley
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007140854A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008290876A (ja
Inventor
孝彰 小澤
輝之 西明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2007140854A priority Critical patent/JP5056166B2/ja
Publication of JP2008290876A publication Critical patent/JP2008290876A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5056166B2 publication Critical patent/JP5056166B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

本発明は、例えば自動倉庫等に設置されるベルト駆動型移動体に関するものである。
従来のベルト駆動型移動体としては、例えば特許文献1に記載されているように、自動倉庫に設置されるスタッカクレーンが知られている。特許文献1に記載のベルト駆動型移動体は、下部フレームに支持された歯付き駆動プーリ及び1対のアイドラプーリを有し、これらの駆動プーリ及びアイドラプーリには、両端が固定された状態の歯付き走行駆動ベルトが巻き掛けられている。駆動モータにより駆動プーリを回転駆動させると、その駆動力が走行駆動ベルトに伝達され、これに伴ってベルト駆動型移動体が走行駆動ベルトに沿って走行する。
また、特許文献2には、駆動軸の回転力をプーリ及びベルトを介して被駆動軸に伝達する平ベルト伝達機構が記載されている。
特開2004−131255号公報 実開平6−45145号公報
ところで、上記特許文献1に記載されているような自動倉庫用の走行駆動ベルトは、その両端より強く引っ張られている。このため、駆動プーリ及びアイドラプーリを支持する下部フレームが走行駆動ベルトの引張力により変形しやすいため、駆動プーリの支持軸とアイドラプーリの支持軸とが平行に保たれなくなることがある。この場合には、ベルト駆動型移動体の走行中に走行駆動ベルトが一方側に寄り、プーリの鍔に走行駆動ベルトが乗り上がる可能性がある。このため、現状では、駆動プーリ及びアイドラプーリのアライメントの精度を出すことにより、走行駆動ベルトの寄りを無くすようにしている。しかし、アライメントの精度を出すためには、下部フレームが走行駆動ベルトの引張力で変形しないように下部フレームの剛性を十分高くしたり、駆動プーリ及びアイドラプーリのアライメント調整を長時間かけて精密に行う必要があった。
また、上記特許文献2に記載の技術は、複数の段プーリに平ベルトを巻き掛け、平ベルトを段プーリに対してスライドさせて巻掛位置を変更するという変速装置であり、歯付きの走行ベルトに沿って走行するベルト駆動型移動体とは全く異なるものである。
本発明の目的は、駆動プーリ及びアイドラプーリのアライメントの許容範囲を広くすることができるベルト駆動型移動体を提供することである。
本発明は、両端が固定された歯付きの走行ベルトに沿って双方向に走行するベルト駆動型移動体において、移動体フレームと、移動体フレームに支持され、走行ベルトが巻き掛けられる歯付きの駆動プーリと、移動体フレームに支持され、走行ベルトの両端側から走行ベルトを駆動プーリに向けてガイドする少なくとも2つのアイドラプーリと、駆動プーリを回転駆動させる駆動手段と、駆動プーリよりも走行ベルトの両端側において走行ベルトを幅方向両側から挟み込むように配置され、走行ベルトを幅方向に対して規制する少なくとも2対のガイド部材とを備え、各対のガイド部材は、移動体フレームに取り付けられていると共に、各アイドラプーリに対して駆動プーリの反対側且つ各アイドラプーリの近傍において、走行ベルトを幅方向両側から挟み込むように配置されていることを特徴とするものである。
このようなベルト駆動型移動体においては、駆動手段により駆動プーリが回転駆動されると、走行ベルトに対する駆動プーリの巻掛位置が順次移動することで、ベルト駆動型移動体が走行ベルトに沿って走行する。ここで、駆動プーリよりも走行ベルトの両端側には、走行ベルトを幅方向両側から挟み込むことにより走行ベルトを幅方向に対して規制する少なくとも2対のガイド部材が配置されている。これにより、ベルト駆動型移動体の走行中に、駆動プーリ及びアイドラプーリのアライメントのズレによって走行ベルトが何れか方向に寄ろうとしても、この走行ベルトの片寄りが各ガイド部材により抑制されるため、走行ベルトが駆動プーリやアイドラプーリから外れることが防止される。従って、駆動プーリ及びアイドラプーリのアライメントの許容範囲を広くすることができる。
また、各対のガイド部材は、各アイドラプーリに対して駆動プーリの反対側において走行ベルトを幅方向両側から挟み込むように配置されているため、各アイドラプーリは、各対のガイド部材により幅方向に対して規制された状態の走行ベルトを駆動プーリに向けてガイドすることとなる。これにより、走行ベルトの片寄りによって走行ベルトが駆動プーリやアイドラプーリから外れることを確実に防止できる。また、アイドラプーリに対して駆動プーリの反対側には、ガイド部材を配置するための十分なスペースが存在するので、ベルト駆動型移動体へのガイド部材の取り付けが容易に行える。
また、好ましくは、ガイド部材がガイドローラである。この場合には、走行ベルトの片寄りによって走行ベルトの側縁がガイド部材に当たると、ガイド部材が回転するようになる。このため、例えばベルト駆動型移動体を高速で動かす場合でも、走行ベルトがガイド部材で擦れにくくなるため、走行ベルトの寿命を長くすることができる。
また、好ましくは、各ガイド部材には、溝部が形成されており、各対のガイド部材は、走行ベルトの側縁部が溝部内を通るように配置されている。この場合には、例えばベルト駆動型移動体の非常停止時に走行ベルトが浮いたり、走行ベルトの張力低下時に走行ベルトが垂れたとしても、走行ベルトがガイド部材の溝部に拘束(保持)されるため、走行ベルトが駆動プーリやアイドラプーリから外れることが防止される。
また、好ましくは、アイドラプーリの両端部には鍔が設けられ、各ガイド部材は、走行ベルトの側縁が各ガイド部材に当たったとしても、走行ベルトの側縁がアイドラプーリの鍔に当たることがないように配置されている。
また、好ましくは、各ガイド部材は、走行ベルトとの間に隙間をもって配置されている。
本発明によれば、駆動プーリ及びアイドラプーリのアライメントの許容範囲を広くすることができる。これにより、駆動プーリ及びアイドラプーリのアライメント精度を出すために移動体フレームの剛性を必要以上に高くしなくて済むので、移動体フレームのコスト削減につながる。また、駆動プーリ及びアイドラプーリのアライメント調整にかかる手間が軽減されるので、アライメント調整時間を短縮することも可能となる。
以下、本発明に係わるベルト駆動型移動体の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わるベルト駆動型移動体の一実施形態を示す概略斜視図であり、図2は、図1に示すベルト駆動型移動体の下部構造を示す概略側面図である。各図において、本実施形態のベルト駆動型移動体1は、自動倉庫に設置されるスタッカクレーンである。
スタッカクレーン1は、自動倉庫のラック(格納棚)に対して荷の入出庫を行う移動体である。図示しない各ラック間には、走行レール2が敷設されている。また、走行レール2の近傍には、走行レール2の長手方向(前後方向)に沿って延在する歯付きの走行ベルト3が設置されている。走行ベルト3の両端部は、特に図示しないが、例えば床面に固定されている。スタッカクレーン1は、走行レール2及び走行ベルト3に沿って双方向に走行可能である。
スタッカクレーン1は、走行レール2上を転動する2つの車輪4aを有する下部フレーム4と、この下部フレーム4の上面に立設された前後1対のマスト5と、これらのマスト5の上端に固定された上部フレーム6と、各マスト5に昇降可能に支持されたキャリッジ7とを有している。キャリッジ7上には、ラックに荷を格納したりラックから荷を取り出すためのフォーク8が設けられている。
下部フレーム4の一端部(ここでは前端部)には、スタッカクレーン1を走行レール2に沿って走行させる走行駆動ユニット9が設けられ、下部フレーム4の他端部(ここでは後端部)には、キャリッジ7をマスト5に沿って昇降させる昇降駆動ユニット10が設けられている。
走行駆動ユニット9は、図3及び図4にも示すように、下部フレーム4に取り付けられたブラケット11を有している。ブラケット11には、歯付きの駆動プーリ12とアイドラプーリ13A,13Bとが支持されている。これらの駆動プーリ12及びアイドラプーリ13A,13Bは、カバー14で覆われている。なお、図4は、図3においてカバー14等を取り外した状態を示している。また、下部フレーム4上には、駆動プーリ12を回転駆動させる減速機付きの走行モータ15が載置されている。
駆動プーリ12及びアイドラプーリ13A,13Bには、走行ベルト3が巻き掛けられている。駆動プーリ12及び走行ベルト3の歯同士は互いに噛み合っている。アイドラプーリ13A,13Bは、ブラケット11における駆動プーリ12の下方位置に自由回転自在に支持されている。アイドラプーリ13A,13Bは、駆動プーリ12の前後両側において走行ベルト3を駆動プーリ12に向けてガイドしている。つまり、走行レール2に沿って前後方向に延びる走行ベルト3は、アイドラプーリ13A,13Bによって駆動プーリ12に向けて上方に曲げられた状態で、駆動プーリ12に巻き掛けられている。
なお、アイドラプーリ13A,13Bの支持軸(シャフト)の先端には、シャフト止め16が取り付けられている。また、下部フレーム4には、車輪4aが走行レール2から脱線しないようにするための脱線防止部材17が取り付けられている。
さらに、走行駆動ユニット9は、図2及び図3に示すように、アイドラプーリ13Aの前側において走行ベルト3を左右方向(幅方向)に対して規制する1対のガイドローラ18と、アイドラプーリ13Bの後側において走行ベルト3を左右方向に対して規制する1対のガイドローラ19(図3では1つのみ図示)とを有している。これらのガイドローラ18,19は円筒状を有し、例えば金属や樹脂等で形成されている。
各ガイドローラ18は、アイドラプーリ13Aの前側近傍において走行ベルト3を左右両側から挟み込むように、L字型の取付プレート20を介してブラケット11に取り付けられている。各ガイドローラ19は、アイドラプーリ13Bの後側近傍において走行ベルト3を左右両側から挟み込むように、取付プレート20を介してブラケット11に取り付けられている。
ガイドローラ18,19は、図5に示すように、先端部にネジが切られたボルト21をガイドローラ18,19及び取付プレート20の貫通穴に挿通させた状態でナット22をねじ込むことにより、取付プレート20に回転自在に支持されている。このとき、ガイドローラ18,19とボルト21の軸部との間にベアリングを介在させても良い。なお、ガイドローラ18,19を取付プレート20に取り付ける構造としては、特に上記の構造には限られない。
ガイドローラ18,19は、図5に示すように、走行ベルト3との間に例えば数mm程度の隙間をもって配置されているのが望ましい。この場合には、走行ベルト3が常時ガイドローラ18,19に当接するようにした場合に比べて、走行ベルト3を長持ちさせることができる。また、走行ベルト3の側縁がガイドローラ18,19に当たったときには、ガイドローラ18,19が回転するので、走行ベルト3がガイドローラ18,19で擦れることが防止される。従って、走行ベルト3を更に長持ちさせることができる。
また、ガイドローラ18,19は、図5に示すように、走行ベルト3の側縁がガイドローラ18,19に当たったとしても、走行ベルト3の側縁が駆動プーリ12の鍔12a及びアイドラプーリ13A,13Bの鍔13a,13bに当たることが無いような位置に配設されている。
このような走行駆動ユニット9において、走行モータ15により駆動プーリ12を回転駆動させると、その駆動力が走行ベルト3に伝達される。このとき、上述したように走行ベルト3の両端部は固定されているため、走行ベルト3に対する駆動プーリ12の巻掛位置が順次移動していく。これにより、スタッカクレーン1が走行レール2に沿って走行するようになる。
ところで、駆動プーリ12の支持軸とアイドラプーリ13A,13Bの支持軸とが平行状態に保たれていない、つまり駆動プーリ12及びアイドラプーリ13A,13Bのアライメント精度が出ていない場合には、スタッカクレーン1の走行時に、走行ベルト3が左右いずれかの方向に寄ってしまう。
これに対し本実施形態においては、アイドラプーリ13Aの前側に走行ベルト3を左右両側から挟み込む1対のガイドローラ18を設け、アイドラプーリ13Bの後側に走行ベルト3を左右両側から挟み込む1対のガイドローラ19を設けたので、スタッカクレーン1の走行中に走行ベルト3の片寄りが生じても、その片寄りがガイドローラ18,19により抑えられる。
このとき、走行ベルト3がガイドローラ18,19に当たっても、走行ベルト3が駆動プーリ12の鍔12a及びアイドラプーリ13A,13Bの鍔13a,13bに当たることは無いので、走行ベルト3が駆動プーリ12及びアイドラプーリ13A,13Bから外れることが防止される。また、鍔12a及び鍔13a,13bへの走行ベルト3の乗り上げによって走行ベルト3の切断等を引き起こすことも無い。
このように走行ベルト3の片寄りによる不具合が解消されるため、駆動プーリ12及びアイドラプーリ13A,13Bのアライメントの許容範囲を広くすることができる。これにより、駆動プーリ12及びアイドラプーリ13A,13Bのアライメント精度を出すために下部フレーム4の強度を必要以上に高くする必要が無くなるので、下部フレーム4にかかるコストを抑えることが可能となる。また、駆動プーリ12及びアイドラプーリ13A,13Bのアライメントの調整時間を短縮することが可能となり、場合によってはアライメント調整を全く行わなくて済むようになる。
図6は、上記実施形態の変形例を示したものである。図中、上記実施形態と同一または同等の部材には同じ符号を付してある。本変形実施形態では、ガイドローラ18,19の構造が上記実施形態と異なっている。なお、図6では、ガイドローラ19については省略している。
図6において、各ガイドローラ18の外周面には、環状の溝部30が形成されている。そして、各ガイドローラ18は、走行ベルト3の側縁部が溝部30内を通るように取付プレート20に回転自在に支持されている。また、ガイドローラ18は、走行ベルト3の側縁が溝部30の底面に当たったときに、走行ベルト3の側縁が駆動プーリ12の鍔12a及びアイドラプーリ13A,13Bの鍔13a,13bに当たることが無いような位置に配設されている。
このような変形実施形態では、例えばスタッカクレーン1が高速走行している状態から非常停止することで走行ベルト3が上方に浮いた場合には、走行ベルト3の側縁部が溝部30の上側の側面に引っ掛かるため、走行ベルト3がガイドローラ18に保持されることとなる。また、走行ベルト3の張力低下によって走行ベルト3が下方に垂れた場合には、走行ベルト3の側縁部が溝部30の下側の側面に引っ掛かるため、同様に走行ベルト3がガイドローラ18に保持されるようになる。従って、そのような場合でも、走行ベルト3が駆動プーリ12やアイドラプーリ13A,13Bから外れることを確実に防止できる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、ガイドローラ18をアイドラプーリ13Aに対して駆動プーリ12の反対側に配置し、ガイドローラ19をアイドラプーリ13Bに対して駆動プーリ12の反対側に配置したが、例えばブラケット11内に十分な収容スペースがある場合には、駆動プーリ12とアイドラプーリ13Aとの間にガイドローラ18を配置し、駆動プーリ12とアイドラプーリ13Bとの間にガイドローラ19を配置しても良い。
また、上記実施形態では、円筒状を有するガイドローラにより走行ベルト3を幅方向に対して規制するものとしたが、そのように走行ベルト3を規制するガイド部材としては、例えば球状のローラ等としても良い。また、例えばスタッカクレーン1を低速で走行させるような場合には、ローラ(回転体)以外のもの、例えばガイド板等をガイド部材として用いても良い。また、ガイド部材の数についても、駆動プーリ12よりも走行ベルト3の両端側に少なくとも1対ずつあれば、特に限定はされない。
さらに、上記実施形態は、自動倉庫のスタッカクレーンについて説明したものであるが、本発明のベルト駆動型移動体は、特にスタッカクレーンには限られず、例えば自走台車やトラバーサ等のように、歯付きの走行ベルトに沿って双方向に走行するものであれば広く適用可能である。
本発明に係わるベルト駆動型移動体の一実施形態としてスタッカクレーンを示す概略斜視図である。 図1に示したスタッカクレーンの下部構造を示す概略側面図である。 図2に示した走行駆動ユニットの一部を示す斜視図である。 図3に示した走行駆動ユニットにおいてカバー及びガイドローラを外した状態を示す斜視図である。 図3に示した走行駆動ユニットの一部を示す拡大正面図である。 図5に示した走行駆動ユニットの変形例を示す拡大正面図である。
符号の説明
1…スタッカクレーン(ベルト駆動型移動体)、3…走行ベルト、4…下部フレーム(移動体フレーム)、9…走行駆動ユニット、11…ブラケット、12…駆動プーリ、13A,13B…アイドラプーリ、15…走行モータ(駆動手段)、18…ガイドローラ(ガイド部材)、19…ガイドローラ(ガイド部材)、30…溝部。

Claims (5)

  1. 両端が固定された歯付きの走行ベルトに沿って双方向に走行するベルト駆動型移動体において、
    移動体フレームと、
    前記移動体フレームに支持され、前記走行ベルトが巻き掛けられる歯付きの駆動プーリと、
    前記移動体フレームに支持され、前記走行ベルトの両端側から前記走行ベルトを前記駆動プーリに向けてガイドする少なくとも2つのアイドラプーリと、
    前記駆動プーリを回転駆動させる駆動手段と、
    前記駆動プーリよりも前記走行ベルトの両端側において前記走行ベルトを幅方向両側から挟み込むように配置され、前記走行ベルトを幅方向に対して規制する少なくとも2対のガイド部材とを備え
    前記各対のガイド部材は、前記移動体フレームに取り付けられていると共に、前記各アイドラプーリに対して前記駆動プーリの反対側且つ前記各アイドラプーリの近傍において、前記走行ベルトを幅方向両側から挟み込むように配置されていることを特徴とするベルト駆動型移動体。
  2. 前記ガイド部材がガイドローラであることを特徴とする請求項1記載のベルト駆動型移動体。
  3. 前記各ガイド部材には、溝部が形成されており、
    前記各対のガイド部材は、前記走行ベルトの側縁部が前記溝部内を通るように配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載のベルト駆動型移動体。
  4. 前記アイドラプーリの両端部には鍔が設けられ、
    前記各ガイド部材は、前記走行ベルトの側縁が前記各ガイド部材に当たったとしても、前記走行ベルトの側縁が前記アイドラプーリの前記鍔に当たることがないように配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のベルト駆動型移動体。
  5. 前記各ガイド部材は、前記走行ベルトとの間に隙間をもって配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載のベルト駆動型移動体。
JP2007140854A 2007-05-28 2007-05-28 ベルト駆動型移動体 Active JP5056166B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007140854A JP5056166B2 (ja) 2007-05-28 2007-05-28 ベルト駆動型移動体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007140854A JP5056166B2 (ja) 2007-05-28 2007-05-28 ベルト駆動型移動体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008290876A JP2008290876A (ja) 2008-12-04
JP5056166B2 true JP5056166B2 (ja) 2012-10-24

Family

ID=40166008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007140854A Active JP5056166B2 (ja) 2007-05-28 2007-05-28 ベルト駆動型移動体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5056166B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103005919B (zh) * 2012-12-29 2015-06-17 黄昌合 用于窗帘样板自动循环展示装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62175314A (ja) * 1986-01-27 1987-08-01 Showa Denko Kenzai Kk 可塑性成形体の運搬装置
JP3910064B2 (ja) * 2001-12-28 2007-04-25 株式会社イトーキ 自動倉庫

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008290876A (ja) 2008-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6131975B2 (ja) 搬送機構
US8616527B2 (en) Hoist using friction wheel
CA2441650C (en) Level wind apparatus for use on a snow grooming vehicle
EP2465811B1 (en) Stacker crane
US8714524B2 (en) Belt-driven transportation system
US8662477B2 (en) Belt-driven transportation system
EP2468677B1 (en) Stacker crane
JP2012225102A (ja) 昇降駆動装置とそれを備えた機械式駐車設備
JP2006076715A (ja) スタッカークレーン
JP5056166B2 (ja) ベルト駆動型移動体
KR100428373B1 (ko) 스태커 크레인
JP5022189B2 (ja) 自動倉庫用昇降式移載装置
KR101599222B1 (ko) 록킹기능을 갖는 빔 트롤리
JPH0812288A (ja) 昇降装置及び該昇降装置を有する無人搬送車
JP2005201050A (ja) 駐車装置
JP3910064B2 (ja) 自動倉庫
CN105734736A (zh) 用于粗纱机的筒管更换装置
JP6489047B2 (ja) 物品搬送装置
JP2012188189A (ja) テーブルリフト装置
CN113148430A (zh) 底架存放架以及底架上料装置
JP2009269729A (ja) スタッカークレーン
JP2009120298A (ja) スタッカークレーン
JP3061535B2 (ja) 枠体の走行駆動構造
KR101161023B1 (ko) 너트 구동형 승강기
CN112496777A (zh) 上拖链装置以及切割机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110927

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120716

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5056166

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3