JP4948321B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、記憶部に記憶された画像ファイルが選択操作される画像ファイル選択部と、前記画像ファイル選択部で選択された画像ファイルのコンテンツをプレビュー表示するプレビュー表示部と、前記プレビュー表示部を作動させるプレビュー表示キーを備えている画像形成装置に関する。
大容量のハードディスクなどの記憶部が備えられた画像形成装置は、スキャナなどで読み取り、または、パーソナルコンピュータ等から入力された画像データの画像出力を行うだけではなく、当該画像データを画像ファイルとして記憶部に記憶することができる。オペレータは、記憶部に記憶された画像ファイルを選択して呼び出し、当該画像ファイルの印刷を実行することができる。
記憶部から所望の画像ファイルをオペレータが容易に選択することができるように、このような画像形成装置は画像ファイルのプレビュー表示が可能に構成される。オペレータは、液晶ディスプレイなどで構成される表示部に選択した画像ファイルのコンテンツをプレビュー表示して必要な画像を確認することができる。
ところで、表示部はビデオRAMに展開された画像データに基づいてプレビュー表示するように構成されている。よって、プレビュー表示したい画像ファイルが多数あるときや画像ファイルの容量が大きいときなど、画像ファイルの画像データをビデオRAMに展開するために必要な負荷が大きくなると、プレビュー表示に長い時間が必要となり、画像形成装置の操作性や生産性が低下する。
そこで、不要なプレビュー表示を防止することができる技術として、特許文献1には、不要な画像のプレビュー表示をなくして、画像形成装置の操作性や生産性の低下を防止する技術として、ホストコンピュータから印刷情報を受信し、前述の受信した印刷情報を記録媒体に印刷する手段の他に、ホストコンピュータを介さずに着脱可能な外部記憶媒体から外部記憶媒体インタフェースを通して直接印刷情報を読み込み、前述の直接読み込んだ印刷情報を解析して印刷する手段と、前述の直接読み込んだ印刷情報を解析して印刷画像をプレビュー表示できる手段と、ユーザの操作を伝えることが出来る手段を持つ印刷装置において、ユーザがブックマーク情報を設定する手段と、ユーザの印刷アクションにより前述のブックマーク情報を修正する手段と、前述の外部記憶媒体内に存在する前述のブックマーク情報を内部の記憶領域に読み込む手段と、前述の内部の記憶領域に保存した前述のブックマーク情報を基に前述のプレビュー表示できる手段に表示を行う表示制御手段、を持つことを特徴とする印刷装置が提案されている。
特許文献1に提案された印刷装置では、オペレータはブックマーク情報から選択した画像ファイルのプレビュー表示を行うことができるため、選択することのない画像ファイルのプレビュー表示を防止することができ、プレビュー表示に必要な時間を無駄に浪費することを防止することができる。
特開2004−1280号公報
しかし、特許文献1に提案された印刷装置では、ブックマーク情報に設定された画像ファイルであれば、オペレータは自由に画像ファイルを選択することができ、選択された画像ファイルのコンテンツはプレビュー表示されてしまうので、オペレータが選択を間違ったときには無駄に作業時間を浪費することになる。
また、画像ファイルのコンテンツをプレビュー表示するには、画像ファイルの画像データに所定の画像処理を施す必要があるが、画像ファイルの容量が大きいときには当該画像処理に長い時間が必要となる。
従って、プレビュー表示すべき画像ファイルとして、オペレータが誤って選択した画像ファイルの容量が大きいとき、長い時間の経過後にオペレータは選択ミスに気付くことになり無駄に長い作業時間を浪費することになる。また、仮に、オペレータがプレビュー表示の画像処理中に画像ファイルの選択ミスに気付いても当該画像処理が終了するまで待たねばならず、無駄に長い作業時間を浪費することに変わりない。
更に、プレビュー表示するために長い時間、待機させられることが予め判明しているときには、万が一のために画像ファイルのコンテンツを確認しようとしていたオペレータは、長い作業時間を浪費することになるプレビュー表示を行うことなく、当該画像ファイルの印刷など、所望の処理を行うこともできる。
本発明の目的は、上述の問題に鑑み、オペレータの誤操作により、時間のかかるプレビュー表示が誤って実行されることを防止し、作業時間の浪費を防止することができる画像形成装置を提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明による画像形成装置の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の書類の請求項1に記載した通り、記憶部に記憶された画像ファイルが選択操作される画像ファイル選択部と、前記画像ファイル選択部で選択された画像ファイルのコンテンツをプレビュー表示するプレビュー表示部と、前記プレビュー表示部を作動させるプレビュー表示キーを備えている画像形成装置であって、前記プレビュー表示キーが操作されたときに、前記画像ファイル選択部で選択された画像ファイルの容量が所定容量より大きいときに、前記プレビュー表示部を作動させる前に警告表示する報知部を備えている点にある。
上述の構成によれば、容量が大きく、プレビュー表示に時間がかかる画像ファイルがプレビュー表示する画像ファイルとして、オペレータにより誤って選択されても、プレビュー表示が実行される前に、報知部により警告表示されるため、誤ったプレビュー表示を防止ことができる。
同第二の特徴構成は、同請求項2に記載した通り、上述の第一の特徴構成に加えて、前記報知部は、前記画像ファイルの全容量が所定容量より大きいときに警告報知する点にある。
上述の構成によれば、画像ファイルのコンテンツ構成を解析する必要がないため、報知部による警告表示を行うか否かの判別にかかる負荷を小さなものとすることができる。
同第三の特徴構成は、同請求項3に記載した通り、上述の第一の特徴構成に加えて、前記報知部は、前記画像ファイルに含まれるコンテンツの一枚当りの平均容量が所定容量より大きいときに警告報知する点にある。
画像ファイルが複数枚のコンテンツから構成されるとき、数枚のコンテンツのプレビュー表示を確認すれば、オペレータは当該画像ファイルが所望の画像ファイルか否かを判断できることが多い。
よって、プレビュー表示部により画像ファイルの全てのコンテンツがプレビュー表示されることは少ない。このようなときには、プレビュー表示部の負荷は、画像ファイルのコンテンツの一枚当りの平均容量で判断することが好ましい。
上述の構成によれば、画像ファイルに含まれるコンテンツをプレビュー表示する際の実質的な負荷が大きいときに、報知部による警告報知を行うことができる。
同第四の特徴構成は、同請求項4に記載した通り、上述の第一の特徴構成に加えて、前記報知部は、前記画像ファイルに含まれる一枚目のコンテンツの容量が所定容量より大きいときに警告報知する点にある。
多くの画像形成装置は、画像ファイルのコンテンツをプレビュー表示するとき、まず、コンテンツの一枚目をプレビュー表示し、オペレータの操作に基づいて、二枚目以降のコンテンツを表示するように構成される。
上述の構成によれば、画像ファイルに含まれるコンテンツをプレビュー表示する際の初期における負荷が大きいときに、報知部による警告報知を行うことができる。
以上説明した通り、本発明によれば、オペレータの誤操作により、時間のかかるプレビュー表示が誤って実行されることを防止し、作業時間の浪費を防止することができる画像形成装置を提供することができるようになった。
以下に、本発明を適用した画像形成装置の一例であるカラー複合機の実施形態を説明する。
図2に示すように、電子写真方式を採用したカラー複合機100は、原稿給紙台111に載置された原稿等から原稿画像を光電変換してデジタル画像データとして読み取る画像読取部110と、トナー像を形成して用紙収容部400から搬送された用紙に転写し、用紙に定着して出力する画像出力部120と、LANを介してパーソナルコンピュータ等と通信を行うネットワークインタフェース部130と、公衆回線を介してファクシミリ等と通信を行うファックス通信部140と、カラー複合機100のマンマシンインタフェースである操作部200等の機能ブロックと、これらの機能ブロックを統括制御するシステム制御部30等を備えて構成される。
画像読取部110は、原稿給紙台111に載置された原稿を順次給紙する原稿自動送り装置と、原稿を照明する光源と、複数のミラー及びレンズを介して入光する原稿からの反射光を光電変換して原稿画像をデジタル画像データとして読み取るCCD等の撮像素子を備え、画像読取制御部11により画像読取動作が制御される。
画像出力部120は、感光体と、感光体表面を一様に帯電する帯電装置と、レーザビームを走査して感光体表面を露光して静電潜像を形成する露光装置と、形成された静電潜像をトナー像として顕像化する現像装置などを備えた感光体ユニットをM、C、Y、Kのトナー色毎に備え、各感光体ユニットで形成されたトナー像を重畳して用紙収容部400から搬送された用紙に転写し、トナー像を溶融して用紙に定着させて出力する。画像出力部120の画像形成動作は画像出力制御部12により制御される。
ネットワークインタフェース部130は、基板上に配置されたマイクロコンピュータ等を備えたネットワーク制御部13により構成され、LANを介してパーソナルコンピュータ等と直接、または、メールに添付してデジタル画像データでなる画像ファイルを送受信する。
ファックス通信部140は、基板上に配置されたマイクロコンピュータ等を備えた通信制御部14により構成され、公衆回線を介してファクシミリ通信により画像ファイルを送受信する。
図3に示すように、操作部200は、カラー複合機100の現在設定されている印刷枚数や印刷濃度等の動作モードを表示し、更に、動作モードを変更設定するソフトウェアキーでなる操作キーが配置された操作画面等を表示する液晶表示部21と、液晶表示部21と重ね合わせて設置され、ソフトウェアキーの押下を検出するタッチパネル22と、コピーモード動作時に点灯する印刷ランプやファックス送信モード動作時に点灯する送信ランプなど、カラー複合機100の動作モードを消点灯により報知する状態表示LED23と、ハードウェアキー24でなる操作キーを備えて構成され、操作制御部20により制御される。
操作部200にはハードウェアキー24として、印刷枚数や印刷濃度等の入力に使用される数値キー24aと、カラー複合機100に印刷やファックス送信やメール送信等を開始させるスタートキー24bと、コピーモードでカラー複合機100を動作させるコピーキー24cと、ファックス送信モードまたはメール送信モードでカラー複合機100を動作させる送信キー24dと、デジタル画像データを文書ボックスに記憶させる文書ボックスモードでカラー複合機を動作させる文書ボックスキー25などが設けられている。
文書ボックスは大容量ハードディスクなどで構成される記憶部15でなり、画像読取部110により読み取られたデジタル画像データを画像ファイルとして記憶する。記憶部15には、一または複数の領域(以下、「ユーザボックス」と記載する。)が設定され、ユーザボックス毎に所有者と画像ファイルの記憶が可能な容量が設定されている。
図4に示すように、システム制御部30に、画像読取制御部11と画像出力制御部12とネットワーク制御部13と通信制御部14と操作制御部20と記憶部15が、通信バスを介して接続されている。
各制御部にはROMやRAMなどのメモリを内蔵するマイクロコンピュータと周辺回路が備えられ、システム制御部30は通信バスを介して制御信号を出力してその他の制御部を統括制御し、その他の制御部は制御信号に基づいて夫々の制御対象に所定の動作を実行させる。
操作制御部20は、マイクロコンピュータ20aと、周辺回路として、液晶表示部21に表示する画面データを展開するVRAM20bと、タッチパネル22の入力インタフェース回路20cと、状態表示LED23の駆動回路20dと、操作キー24の入力インタフェース回路20eなどを備えている。
操作制御部20は、操作キーであるハードウェアキー24が押下されると入力インタフェース回路20eを介して押下されたハードウェアキー24を検出し、操作画面等に配置された操作キーであるソフトウェアキーが押下されるとタッチパネル22及びインタフェース回路20cを介して押下されたソフトウェアキーを検出し、検出した操作キーに関する情報をシステム制御部30に出力する。
また、操作制御部20は、システム制御部30からの制御信号に基づいて、駆動回路20dを介して状態表示LED20eを消点灯するとともに、ROMに格納された画像データを読み出し、VRAM20bに展開して液晶表示部21にソフトウェアキーが配置された操作画面等を表示する。
オペレータにより文書ボックスキー25が押下されると、システム制御部30は、カラー複合機100を文書ボックスモードで動作させるべく、各制御部に制御信号を出力する。
当該制御信号が入力された操作制御部20により、文書ボックスモードの操作画面(以下、「文書ボックス画面」と記載する。)が液晶表示部21に表示される。図5に示すように、文書ボックス画面は「ユーザボックス」タブ、「ジョブボックス」タブ、「外部メモリ」タブ、「ファックスボックス」タブによって切替え可能な複数の画面で構成される。
オペレータにより文書ボックス画面の「ユーザボックス」タブが押下されて選択されると、記憶部15のユーザボックスを管理する画面(以下、「ユーザボックス画面」と記載する。)が操作制御部20により表示される。
以下に、文書ボックスとしての記憶部15に設定されたユーザボックスへの画像ファイルの保存について説明する。
オペレータにより、画像読取部110に原稿がセットされ、文書ボックスキー25が押下されると、図5に示すように、液晶表示部21にユーザボックス画面が表示される。ユーザボックス画面には、記憶部15に設定されたユーザボックスに付与された通し番号と、ユーザボックスの名前と、ユーザボックスの所有者と、ユーザボックスの使用率(画像ファイルを記憶可能な容量に対する実際に記憶された画像ファイルの容量)がリスト表示されている。
オペレータにより、画像ファイルを保存するユーザボックスの名前を含む行が押下されて選択された後、「文書保存」キーが押下されると、図6に示すように、画像読取部110で原稿を読み取る際の原稿の種類や読み取り濃度などの動作モードに対応するソフトウェアキーが配置され、各動作モードの設定が可能な画面(以下、「読取設定画面」と記載する。)が表示される。
オペレータにより、必要に応じて読取設定画面で動作モードの設定が行われた後、スタートキー24bが押下されると、画像読取部110で原稿画像の読み取りが実行され、読み取られたデジタル画像データが画像ファイルとして、オペレータにより選択されたユーザボックスに保存される。
以下に、文書ボックスとしての記憶部15に設定されたユーザボックスに保存された画像ファイルの印刷について説明する。
オペレータにより文書ボックスキー25が押下されると、図5に示すように、液晶表示部21にユーザボックス画面が表示される。
オペレータにより、印刷したい画像ファイルが保存されたユーザボックスの名前を含む行が押下されて選択された後、「開く」キーが押下されると、図7に示すように、選択されたユーザボックスに保存された画像ファイルを選択可能な画面(以下、「画像ファイル選択画面」と記載する。)が表示される。
画像ファイル選択画面には、チェックマークをセットしてオペレータが所望の画像ファイルを選択するチェックボックスと、ユーザボックスに保存された画像ファイルの名前と、画像ファイルの保存日時と、画像ファイルの全容量がリスト表示されている。
オペレータにより、チェックボックスが押下されて印刷したい画像ファイルが選択された後、「印刷」キーが押下されると、図8に示すように、画像出力部120で印刷する際の用紙選択や片面/両面印刷などの動作モードが設定可能な画面(以下、「印刷設定画面」と記載する。)が表示される。
即ち、操作制御部20の一機能により本発明の画像ファイル選択部が実現され、画像ファイル選択部により記憶部15に記憶された画像ファイルが選択操作される。
オペレータにより、必要に応じて印刷設定画面で動作モードの設定が行われた後、スタートキー24bが押下されると、選択された画像ファイルのデジタル画像データに基づいて画像出力部140により印刷が実行される。
以下に、文書ボックスとしての記憶部15に設定されたユーザボックスに保存された画像ファイルのファックス送信またはメール送信について説明する。
オペレータにより文書ボックスキー25が押下されると、図5に示すように、液晶表示部21にユーザボックス画面が表示される。
オペレータにより、送信したい画像ファイルが保存されたユーザボックスの名前を含む行が押下されて選択された後、「開く」キーが押下されると、図7に示すように、画像ファイル選択画面が表示される。
オペレータにより、送信したい画像ファイルの名前を含む行が押下されて選択された後、「送信」キーが押下されると、図9に示すように、選択された画像ファイルの送り先などが指定可能な画面(以下、「送信指定画面」と記載する。)が表示される。
オペレータにより、送信指定画面で送り先が指定された後、スタートキー24bが押下されると、選択された画像ファイルが通信制御部14またはネットワーク制御部13により指定された送り先にファックス送信またはメール送信される。
上述のように、記憶部15に記憶された画像ファイルをカラー複合機100により印刷やファックス送信やメール送信するとき、オペレータは、画像ファイル選択画面に表示されたリストから画像ファイルの名前などを参考にして所望の画像ファイルを選択することになる。
カラー複合機100は記憶部15に記憶された画像ファイルのコンテンツをプレビュー表示することができるように構成され、記憶部15に記憶された画像ファイルが多くなり、または、画像ファイルを保存してから暫く時間が経過したこと等により、所望の画像ファイルの名前を失念しても、オペレータは所望の画像ファイルを間違いなく選択することができる。
以下に、文書ボックスとしての記憶部15に設定されたユーザボックスに保存された画像ファイルのプレビュー表示について説明する。
ユーザボックスに保存された画像ファイルを印刷、または送信する際に表示される画像ファイル選択画面は、図10(a)に示すように、ユーザボックスに保存された画像ファイルのコンテンツを液晶表示部21にプレビュー表示させるための「プレビュー」キーを備えている。
オペレータによりプレビュー表示したい画像ファイルの名前の行が押圧されて選択され、「プレビュー」キーが押下されると、操作制御部20により、記憶部15から読み出された当該画像ファイルのデジタル画像データがVRAM20bに展開され、当該画像ファイルのコンテンツが液晶表示部21に表示される。
即ち、操作制御部20の一機能により本発明のプレビュー表示部とプレビュー表示キーが実現され、プレビュー表示部により画像ファイル選択画面で選択された画像ファイルのコンテンツがプレビュー表示され、プレビュー表示キーによりプレビュー表示部が作動される。
ところで、操作制御部20は、記憶部15から選択された画像ファイルを読み出して、必要に応じてラスタライズし、更に、間引き処理などを行って液晶表示部21に表示可能なサイズに調整してVRAM20bに展開し、液晶表示部21にプレビュー表示する。よって、ファイルの容量が大きいときには、プレビュー表示に関する負荷が大きくなり、画像ファイルのコンテンツがプレビュー表示されるまでには時間を要することになる。
そこで、図10(b)に示すように、操作制御部20は、「プレビュー」キーが押下されたときに、画像ファイル選択画面で選択された画像ファイルの容量が所定容量より大きいときに、プレビュー表示動作を開始する前に、選択された画像ファイルのプレビュー表示には時間がかかる旨をオペレータに確認する画面(以下、「警告画面」と記載する。)を液晶表示部21に表示するように構成される。
具体的には、操作制御部20は、選択された画像ファイルに含まれるコンテンツの一枚当りの平均容量が所定容量より大きいときに警告報知する。オペレータにより警告画面に配置された「OK」キーが押下されると操作制御部20によりプレビュー表示動作が開始される。オペレータにより警告画面に配置された「キャンセル」キーが押下されると、操作制御部20により、プレビュー表示動作がキャンセルされ、警告画面にかえて、液晶表示部21に画像ファイル選択画面が表示される。
即ち、操作制御部20の一機能により本発明の報知部が実現され、「プレビュー」キーが操作されたときに、画像ファイル選択画面で選択された画像ファイルの全容量が所定容量より大きいときに、プレビュー表示部を作動させる前に報知部が作動され警告表示される。
以下に、操作制御部20による画像ファイルのプレビュー表示動作について、図1に示すフローチャートを用いて説明する。
記憶部15に記憶された画像ファイルを印刷し、または、送信しようとするとき、オペレータにより文書ボックスキー25が押下されると、操作制御部20により液晶表示部21にユーザボックス画面が表示される(S1)。
オペレータにより印刷または送信したい画像ファイルが保存されたユーザボックスが選択されると、操作制御部20により液晶表示部21に画像ファイル選択画面が表示され、ユーザボックスに保存された画像ファイルがリストとして一覧表示される(S2、S3)。
オペレータによりリストから所望の画像ファイルが押下されて選択され、「プレビュー」キーが押下されると、操作制御部20は、画像ファイルに含まれるコンテンツの一枚当りの平均容量を算出して予め設定された所定容量と比較する(S4、S5、S6)。
操作制御部20は平均容量が所定容量以下であれば画像ファイルのコンテンツをプレビュー表示する(S6、S9)。操作制御部20は、平均容量が所定容量より大きければ液晶表示部21に警告画面を表示し、オペレータによりOKキーが押下されると画像ファイルのコンテンツをプレビュー表示し、オペレータによりキャンセルキーが押下されると警告画面にかえて液晶表示部21に画像ファイル選択画面を表示する(S6、S7、S8、S9)。
以下に、別実施形態について説明する。
上述の実施形態では、報知部は、画像ファイル選択画面で選択された画像ファイルに含まれるコンテンツの一枚当りの平均容量が所定容量より大きいときに警報報知するものとして説明したが、画像ファイルの全容量が所定容量より大きいときに警告報知するものであってもよい。
上述の実施形態では、報知部は、画像ファイル選択画面で選択された画像ファイルに含まれるコンテンツの一枚当りの平均容量が所定容量より大きいときに警報報知するものとして説明したが、画像ファイルに含まれる一枚目のコンテンツの容量が所定容量より大きいときに警告報知するものであってもよい。
上述の実施形態では、カラー複合機100を用いて本発明の画像形成装置について説明したが、画像ファイルのプレビュー表示が可能に構成された任意の画像形成装置に適用することが可能であることは言うまでもない。
上述の実施形態では、画像ファイル選択画面は、ユーザボックスに保存された画像ファイルをリスト表示するものとしたが、図11に示すように、画像ファイルのサムネイルを並べて表示するものであっても良い。この場合、オペレータはサムネイルで確認可能な画像ファイルに対してプレビュー表示する必要はなく、操作ミスにより発生するプレビュー表示に関する不要な時間をより効率的に排除することができる。
尚、上述した実施形態は何れも本発明の一実施例に過ぎず、当該記載により本発明の範囲が限定されるものではなく、各部の具体的構成は本発明による作用効果を奏する範囲において適宜変更設計することができることは言うまでもない。
操作制御部によるプレビュー表示動作を説明するフローチャート カラー複合機の説明図 操作部の説明図 操作制御部の説明図 ユーザボックス画面の説明図 読取設定画面の説明図 画像ファイル選択画面の説明図 印刷設定画面の説明図 送信指定画面の説明図 (a)は画像ファイル選択画面の説明図、(b)は警告画面の説明図 別実施形態での画像ファイル選択画面の説明図
符号の説明
15:記憶部
20:画像ファイル選択部、プレビュー表示部、プレビュー表示キー、報知部(操作制御部)
21:液晶表示部
22:タッチパネル
25:文書ボックスキー
30:システム制御部
100:カラー複合機

Claims (4)

  1. 記憶部に記憶された画像ファイルが選択操作される画像ファイル選択部と、前記画像ファイル選択部で選択された画像ファイルのコンテンツをプレビュー表示するプレビュー表示部と、前記プレビュー表示部を作動させるプレビュー表示キーを備えている画像形成装置であって、
    前記プレビュー表示キーが操作されたときに、前記画像ファイル選択部で選択された画像ファイルの容量が所定容量より大きいときに、前記プレビュー表示部を作動させる前に警告表示する報知部を備えている画像形成装置。
  2. 前記報知部は、前記画像ファイルの全容量が所定容量より大きいときに警告報知する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記報知部は、前記画像ファイルに含まれるコンテンツの一枚当りの平均容量が所定容量より大きいときに警告報知する請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記報知部は、前記画像ファイルに含まれる一枚目のコンテンツの容量が所定容量より大きいときに警告報知する請求項1記載の画像形成装置。
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