JP4941336B2 - オストメイト用汚物流し - Google Patents
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Description
この多目的トイレには、大便器とは別に専用のオストメイト用汚物流しが設けられており、オストメイト用汚物流しのボウルの上方には、シャワーユニットを備えた水栓、ボウルに投入された汚物を排出させるためのフラッシュバルブ、液体石鹸供給器などが設けられている(特許文献1を参照)。
図1は、本発明の実施形態に係るオストメイト用汚物流しを例示するための模式斜視図である。
図1に表すように、オストメイト用汚物流し1には、多目的トイレの壁面または多目的トイレの壁面に設けられたライニング6に設置されるボウル2、ボウル2の上部開口付近の内壁に設けられた水栓3、液体石鹸供給器4、フラッシュバルブの操作部5などが備えられている。また、ボウル2の内壁には、水道水などの水(洗浄水)を噴出するための噴出口16bが設けられている。
上段部50は、ボウル2の開口端に向けて拡開した内壁面を有する。中段部60には、旋回する洗浄水の落下を抑制するための、中段部60の下部に設けられた略水平の棚部64と、棚部64の外周に接し上方に拡開して上段部50に延在する周側壁16aと、が設けられている。噴出口16bは、中段部60の略上端から略下端にわたって中段部60の向かって左側に設けられ、洗浄水をボウル2の前面10の方向に吐水するように形成されている。すなわち、噴出口16bは、周側壁16aの略接線方向に洗浄水を吐水するように開口している。なお、後に詳述するように、噴出口16bは、向かって左側でなく、向かって右側からボウル2の前面10の方向に向けて洗浄水を吐水するように設けてもよい。
一方、下段部70は、棚部64の内周端から封水部13に延在する内壁を有する。
図3は、ボウル2を例示するための模式図であり、図3(a)は模式平面図、図3(b)は模式正面図である。
図4(a)は、図3(b)におけるB−B矢視断面図であり、図4(b)は、図3(a)におけるA−A矢視断面図である。
図5は、図3(b)におけるC−C矢視断面図である。
図6(a)は、ボウル2の底面図であり、図6(b)は、ボウル2の背面図である。
以下、本実施形態の効果について、図7〜図10を参照しつつ説明する。
ボウル120上部の開口縁部には、リム部121が設けられ、リム部121の内部にはリム通水路122が設けられている。また、リム部121はボウル120の内部に向けて張り出すようにして設けられ、リム部121の下面121aにはリム通水路122に連通する複数の吐水口121bが設けられている。リム通水路122は図示しない給水口を介して、これも図示しない水タンクなどの給水源と接続されている。そのため、図示しないフラッシュバルブなどを操作することにより、水タンクなどの給水源から水道水などの水がリム通水路122に供給され、吐水口121bからボウル120の内部に向けて吐水されるようになっている。
ボウル2には、周側壁16aに向けて水道水などの水を略接線方向に噴出する噴出口16bが設けられ、噴出口16bには図示しない水タンクなどの給水源が接続されている。また、フラッシュバルブの操作部5を操作することにより、水タンクなどの給水源から水道水などの水が噴出口16bを介して周側壁16aに噴出されるようになっている。そして、水道水などの水は、噴出口16bから略水平方向に噴出され、噴出された水は案内部16aに沿ってボウル2の中段部60と上段部50の一部(前面10側の部分、すなわち、オストメイトが作業する側の部分)とをほぼ一周旋回しながら、ボウル2の壁面などに付着した汚物を下段部70の封水13の内へ流し込む。すなわち、ボウル2内に噴出された水は周側壁16aに沿うようにして旋回流を形成し、ボウル2の壁面などに付着した汚物を除去しつつ封水13の内へ流れ込む。封水13の中に流れ込んだ汚物はボウル2内に噴出された水とともに排水部9から外部に排出される。
図8(a)は、本実施形態に係るボウル2の一例及びその洗浄水の流れ方を表す模式平面図である。また、図8(b)は、本実施形態に係るボウル2の別の一例及びその洗浄水の流れ方を表す模式平面図である。
図9(a)は、本実施形態と対比される比較例(比較例2)に係るボウル2及びその洗浄水の流れ方を表す模式平面図である。また、図9(b)は、本実施形態と対比される比較例(比較例3)に係るボウル2及びその洗浄水の流れ方を表す模式平面図である。
噴出口16bから吐水した洗浄水は、周側壁16aの曲率が比較例小さい部分(湾曲が緩やかな部分)においては滑らかに流れるが、曲率が比較例大きい場所(略直角に湾曲している部分など)においては、進行方向と対向する面と衝突するように流れるため、流速が低下しやすい。
このため、噴出口16bから噴出された洗浄水は、まず曲率の比較的小さい領域(前面10側の領域)を通ることになり、洗浄水の運動エネルギーの低下が抑制され、流速の低下が抑制された旋回流がボウルの向かって右側の奥にまで到達する。
こうすることにより、図8(a)の矢印200及び図8(b)の矢印202に表すように、洗浄水はボウル2の中段部60、下段部70、及び上段部50の一部(前面10側の部分、すなわち、オストメイトが作業する側の部分。矢印200a及び矢印202a)を満遍なく旋回する。その結果として、ボウル2のほぼ全体をむらなく洗浄することができる。
図2〜図5に表すように、ボウル2は、汚物の洗浄や投入がしやすいように上面が大きく開口され、前面10にはリップ部8が設けられている。図10に係る比較例4及び比較例5との比較における本実施形態に関して前述したように、リップ部8は、背の高いオストメイトであってもこのリップ部8に腹部を押し当てて容易に汚物の処理ができるような形状となっている。すなわち、オストメイトが前かがみになり腹部をリップ部8に押し当てた状態で汚物を処理している最中に汚物が漏出しても汚物がボウル2の中に自然に入っていくように、ボウル2の外側に向けて凸状に湾曲した形状となっている。
また、ボウル2の側面12a、側面12bはボウル2の鉛直線に略平行な平面となっている。そのため、側面12a、側面12bを膝などで抱きかかえるようにして挟むこともできる。そして、側面12a、側面12bを膝などで挟むことができれば、オストメイトが前かがみになり腹部をリップ部8に押し当てた状態で汚物の廃棄や洗浄などの作業をする際の作業の安定性を向上させることができる。
ボウル2の前面10と対向する側の面には、開口縁部に連接する傾斜面15が設けられている。また、傾斜面15には、水栓3、液体石鹸供給器4、フラッシュバルブの操作部5などを取り付けるための孔14が設けられている。そして、孔14に取り付けられた水栓3、液体石鹸供給器4、フラッシュバルブの操作部5などの上端部分が、オストメイトが作業する側(前面10の側)の上方に向けて突出するようになっている。そのため、水栓3などを操作する際の作業性を向上させることができる。また、水栓3、液体石鹸供給器4などの吐水口をボウル2の内部に位置するようにすることができるので、オストメイトが汚物の廃棄や洗浄などの作業を行う際に汚物がボウル2の外部に飛び散ることを抑制することができる。
水栓3には、水道水などの水を吐水させるための吐水ヘッド19と、吐水ヘッド19に接続された可撓性のホース17と、ホース17の収納と引き出しが可能な水栓取り付け部18と、が設けられている。吐水ヘッド19は、水栓取り付け部18からホース17とともに引き出して使用することができ、水道水などの水を所望の位置や向きで吐水させることができる。吐水ヘッド19が水栓取り付け部18に装着されている状態では、水がボウル2内に落下しやすいように、吐水ヘッド19は若干前向きに傾斜して設置されている。
また、水栓取り付け部18にホース17を収納させやすいようにするため、ホース17の収納(水栓取り付け部18への引き込み)を助長する図示しない付勢手段を設けるようにすることもできる。
フラッシュバルブ21は、ボウル2の内壁に付着した汚物などを水圧を利用して一気に洗い流すためのものであり、前述したように、操作部5を操作することにより、水タンクなどの給水源からの水が汚物流し用水配管24を介して噴出口16bから周側壁16aに噴出されるようになっている。
液体石鹸供給器4は、少量の液体石鹸を吐出可能とするものであり、図示しない液体石鹸を収容するためのタンクや吐出手段などを備えている。尚、液体石鹸供給器4は、必ずしも必要ではなく省くこともできるが、公衆衛生の観点からは設けられていた方が好ましい。また、液体石鹸供給器4の変わりに、あるいは液体石鹸供給器4とともに、消毒液供給器などを設けるようにすることもできる。
オストメイトは、身体に装着していたパウチを外して、水栓3から吐水される水でこのパウチの内部を洗浄したり、ストーマ及びその周辺を洗浄したりする。この際、図11に表したように、吐水ヘッド19を水栓取り付け部18から引き出して吐水をさせるようにすることができる。
本実施形態に係るオストメイト用汚物流し1においては、前述したように、ホース17の撓み量を少なくすることができるので、撓んだホース17が封水部13に触れることを防止することができる。そのため、洗浄作業の作業性を向上させることができるのみならず、衛生的でもある。
次に、操作部5を押し、フラッシュバルブ21を作動させてボウル2の内壁面を洗い流すとともに、排水部9を介して汚物をボウル2の外部に一気に排出させる。この際、吐水ヘッド19からも吐水をさせてボウル2の内壁を洗い流すようにすることもできるし、吐水ヘッド19を水栓取り付け部18から引き出して吐水をさせることで、ボウル2の各所などを洗浄することもできる。
また、これら一連の作業において必要となるもの、例えば、水栓3、液体石鹸供給器4、フラッシュバルブ21の操作部5がボウル2に直接設けられている。また、トイレットペーパーホルダー7などもボウル2に近接させるようにして設けられている。そのため、移動を伴わずとも各装置に手が届くので、オストメイトにとって使い易いシステムとなっている。また、オストメイト用汚物流し1の設置スペースを少なくすることもできる。
また、本実施形態に係るボウル2は、そのリップ部8がボウル2の外側に向けて凸状に湾曲した形状をしている。そのため、背の高いオストメイトであってもリップ部8に腹部を押し当てやすく、容易に汚物の廃棄や洗浄をすることができる。
Claims (8)
- 多目的トイレに設けられるオストメイト用汚物流しであって、
ボウルと、
前記ボウルの内壁に設けられた水栓と、
を備え、
前記ボウルは、その内側に、
前記ボウルの上部開口端に向けて拡開した内壁面を有する上段部と、
前記上段部の下に設けられた中段部と、
前記中段部の下に設けられ、封水部を有する下段部と、
を有し、
前記中段部は、周側壁と、前記周側壁の下に設けられ略水平に延在する棚部と、前記周側壁に略接線方向に洗浄水を吐水する噴出口と、を有することを特徴とするオストメイト用汚物流し。 - 前記水栓は、前記上段部の奥側に設けられたことを特徴とする請求項1記載のオストメイト用汚物流し。
- 前記噴出口は、前記ボウルの内側の右側または左側において、前記ボウルの前面の方向に向けて洗浄水を吐水することを特徴とする請求項1または2に記載のオストメイト用汚物流し。
- 前記周側壁の曲率は、前記ボウルの背面側におけるよりも前面側において小さいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のオストメイト用汚物流し。
- 前記上段部の前記内壁面と、前記周側壁と、は、前記ボウルの前面側において略連続的につながっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のオストメイト用汚物流し。
- 前記水栓は、
吐水ヘッドと、
前記吐水ヘッドに接続された可撓性のホースと、
前記ホースが収納される水栓取り付け部と、
を有し、
前記ホースが前記吐水ヘッドとともに前記水栓取り付け部から引き出され、前記ボウルの上部開口付近で前記吐水ヘッドから吐水をさせる場合において、前記ホースは、前記封水部の封水に触れない長さであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のオストメイト用汚物流し。 - 前記ボウルの前面は、下方になるにしたがい前記前面と対向する側の面に近づくように傾斜していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のオストメイト用汚物流し。
- 前記ボウルの側面は、鉛直線に対して略平行な平面であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のオストメイト用汚物流し。
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