JP4867987B2 - 乗客コンベア - Google Patents

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Description

この発明は、エスカレータ、動く歩道等のステップチェーンに常時任意の緊張力を付与させるステップチェーン緊張装置を備えた乗客コンベアに関するものである。
従来、乗客コンベアのステップチェーンの弛みを吸収するとともに、ステップチェーンに張力を付与させる方法として、ステップチェーンが巻き掛けられた下部ステップスプロケットに、ばねを圧縮して任意の引っ張り力でステップチェーンを緊張させる付勢装置を設け、ステップチェーンに伸びが発生した時、ばねの付勢力により下部ステップスプロケットを引っ張って移動させ、ステップチェーンの弛みを吸収するとともに、任意の引っ張り力でステップチェーンを緊張させる構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、ステップチェーンが伸びたことを検出したら、制御装置により電動油圧ポンプを作動させ、作動油により下部ステップスプロケットに直結された油圧シリンダを押出し、ステップチェーンに張力を付与し、ステップチェーンの伸びを吸収するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
日本実開昭54−133592号公報 日本特開平10−87252号公報
ばねを圧縮して任意の引っ張り力でステップチェーンを緊張させる付勢装置を設けた従来のものでは、ステップチェーンの伸びが吸収されることにより、ばねの圧縮長が長くなり、ばねの付勢力が減少するので、ステップチェーンを緊張させる張力が低下する。そのためには、常時、任意の一定の緊張力を保持するための点検・保守を行い、ばねを適正な状態に圧縮して、ステップチェーンに適正な緊張力を付与する必要がある。このように乗客コンベアの保守点検時に毎回点検・調整を行う必要がある。また、ステップチェーン緊張装置は、左右それぞれが独立しているため、左右の緊張力に差異が発生しないように、ばねの締め付けを行う必要がある。また、保守・点検時のばねの調整はステップ反転部とトラスエンド部との間の作業スペースで行われるが、乗客コンベアの建物内における設置スペースを縮小する必要が生じた場合は、作業スペースの縮小に繋がり、ステップチェーン緊張装置の構成が制限されていた。
また、ステップチェーン緊張装置を動作させる手段として、電動油圧ポンプにより油圧シリンダを作動させ、ステップチェーンを緊張させている従来のものでは、モータで油圧ポンプを作動させるので、動力電源が必要であり、構成、制御が大掛かりとなり、コストも増大するという課題がある。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、乗客コンベアのステップチェーンに伸びが発生した時、ステップチェーン緊張装置の油圧シリンダにより下部ステップスプロケットを移動させて、ステップチェーンの弛みを吸収するとともに、任意の押出し力でステップチェーンを緊張させる乗客コンベアを提供するものである。
この発明に係る乗客コンベアにおいては、乗客コンベアの駆動機に駆動されるステップチェーンに伸びが発生した時、ステップチェーンが巻き掛けられた下部ステップスプロケットを移動させることにより、ステップチェーンの弛みを吸収するとともに、任意の緊張力でステップチェーンを緊張させるステップチェーン緊張装置を備えたものにおいて、ステップチェーン緊張装置は、電力を一切使用せず、油圧シリンダを有し、油圧シリンダの押出し力により下部ステップスプロケットをステップチェーンを緊張させる側に押出すための緊張装置部と、駆動機とは無関係に設定された錘の重力により油圧シリンダ内の作動油に圧力を付加し、常時一定の緊張力を掛け続けるための加圧ピストンを有し、加圧ピストンの圧力により作動油を介して緊張装置部の油圧シリンダに対しステップチェーンに常時任意の緊張力を付与させるための加圧装置部とを備えたものである。

この発明によれば、ステップチェーン緊張装置の点検・保守作業が簡単であり、作業時間を大幅に短縮できる。また、緊張装置の張力を常に任意の一定値に保持できるとともに、張力の調整も容易にできる。また、張力は圧力計で容易に視認することができる。また、左右の緊張装置に均一に押出し力が掛かるため、乗客コンベアの運転性能の向上が図れる。また、ステップ反転部とトラスエンド部との間のスペースを小さくすることができ、下部トラスの短縮が図れる。また、電力が不要である。
図1は一般的な乗客コンベアの概略構造を説明するための全体側面図である。 図2はこの発明の実施例1における乗客コンベアの概略構造を示す全体側面図である。 図3はこの発明の実施例1における乗客コンベアのステップチェーン緊張装置を示す全体構成図である。 図4はステップチェーン緊張装置の緊張装置部の詳細構成を示す側面図である。 図5は緊張装置部を下部トラスエンド側から見た正面図である。 図6は図4のA−A線に沿った断面図である。 図7は図4のB−B線に沿った断面図である。 図8はステップチェーン緊張装置の加圧装置部の詳細構成を示す側面図である。 図9は緊張力を表示する圧力計の拡大正面図である。 図10は図8を矢印C方向より見た平面図である。 図11は図8のE−E線に沿った断面図である。 図12はステップチェーン緊張装置の組立、調整手順を説明するための加圧装置部を示す側面図である。 図13は図12を矢印F方向より見た平面図である。 図14はこの発明の実施例2における乗客コンベアの概略構造を示す全体側面図である。 図15はこの発明の実施例3におけるステップチェーン緊張装置の緊張装置部の詳細構成を示す側面図である。 図16は緊張装置部の要部を分解して示す側面図である。 図17はこの発明の実施例4における乗客コンベアのステップチェーン緊張装置の通常時の状態を示す全体構成図である。 図18はこの発明の実施例4における乗客コンベアのステップチェーン緊張装置の調整作業時の状態を示す全体構成図である。 図19はこの発明の実施例5における乗客コンベアの概略構造を示す全体側面図である。
符号の説明
1 主枠(トラス)
2 欄干
3 駆動機
4 駆動スプロケット
5 駆動チェーン
6 上部ステップスプロケット
7 下部ステップスプロケット
8 ステップチェーン
9 ステップ
10 移動手摺
11 手摺駆動装置
12 制御盤
13 上部乗降口
14 下部乗降口
20 緊張装置部
21 加圧装置部
22 下部ステップスプロケット軸
23 ブロック
23a、23c ねじ穴
23b 切り欠き
24 油圧シリンダ
24a 空気逃がし穴
25 ロッド
25a 面取り
25b ねじ部
25c スライド軸部
26 加圧ピストン
27 ロッド
28 錘
30、31 逆止弁
32 手動開閉弁
33 圧力計
34 作動油タンク
35 作動油
40、41、42、43、83、84、85、86 配管パイプ
50 錘取付金具
51、53、58、63 ナット
52 錘取付棒
55 ガイド取付金具
56 錘ガイド
57 スタッドボルト
60 支持金具
61 ガイド金具
62 取付板
67、78 ボルト
68 保守・点検室
72 緩衝受金
74、76 受金
74a 基部
74b ガイド部
74c ガイド穴
75 ばね
76a ねじ穴
77 ロックナット
80 第1の流動方向切替弁
81 第2の流動方向切替弁
90 圧力検出スイッチ
91 監視盤
この発明をより詳細に説明するために、添付の図面に従ってこれを説明する。
図1は一般的な乗客コンベアの概略構造を説明するための全体側面図、図2はこの発明の実施例1における乗客コンベアの概略構造を示す全体側面図、図3はこの発明の実施例1における乗客コンベアのステップチェーン緊張装置を示す全体構成図、図4はステップチェーン緊張装置の緊張装置部の詳細構成を示す側面図、図5は緊張装置部を下部トラス側から見た正面図、図6は図4のA−A線に沿った断面図、図7は図4のB−B線に沿った断面図、図8はステップチェーン緊張装置の加圧装置部の詳細構成を示す側面図、図9は緊張力を表示する圧力計の拡大正面図、図10は図8を矢印C方向より見た平面図、図11は図8のE−E線に沿った断面図、図12はステップチェーン緊張装置の組立、調整手順を説明するための加圧装置部を示す側面図、図13は図12を矢印F方向より見た平面図である。
一般的なエスカレータ等の乗客コンベアは、例えば、図1に示すように構成されている。すなわち、隣接する上下階床間に乗客コンベアの主枠(トラス)1が架け渡されている。この主枠1の両側には欄干2が立設されている。主枠1内の上部階床部分には駆動機3が設けられている。主枠1内の上部階床部分の駆動機3近傍には駆動スプロケット4が設けられており、駆動機3と駆動スプロケット4は駆動チェーン5により連結されている。駆動スプロケット4にはそれと同軸に上部ステップスプロケット6が取り付けられている。また、主枠1の下部階床部分には下部ステップスプロケット7が設けられている。上部ステップスプロケット6と下部ステップスプロケット7には上記駆動機3により駆動される無端状のステップチェーン8が巻き掛けられており、このステップチェーン8に一定間隔で取り付けられるステップ軸(図示せず)に複数のステップ9が固定されている。また、ステップ9と同じ速度で移動する無端状の移動手摺10が欄干2上に設けられ、手摺駆動装置11により駆動される構成である。主枠1内の上部階床部分には制御盤12が設置され、主枠1の上下階床部には上部乗降口13及び下部乗降口14が設けられている。
この発明は、乗客コンベアのステップチェーン8に伸びが発生した時、ステップチェーン緊張装置により下部ステップスプロケット7を移動させて、ステップチェーン8の弛みを吸収するとともに、任意の押出し力でステップチェーン8を緊張させることを特徴とするものである。
一般に乗客コンベアにおいては、ステップ9の取り付けピッチは400mm程度である。ステップチェーン緊張装置により、ステップチェーン8を緊張させる下部ステップスプロケット7の移動量は、「ステップ9の取り付けピッチの1/2+余裕分」あれば、ステップチェーン8が伸びて下部ステップスプロケット7が下部トラスエンド最終端まで移動した場合、ステップ9を1個取り去ることが可能となる。よって、下部ステップスプロケット7の移動可能量は、約220mm程度で良いことになる。
以下この発明の実施例1における乗客コンベアを図2〜図13を用いて説明する。
7は主枠1の下部階床部分の両側に設けられた下部ステップスプロケット、8は下部ステップスプロケット7に巻き掛けられたステップチェーン、20は主枠1の下部階床部分に設けられたステップチェーン緊張装置の緊張装置部、21は主枠1の上部階床部分に設けられたステップチェーン緊張装置の加圧装置部である。
先ず、ステップチェーン緊張装置の緊張装置部20の構成を、図3及び図4〜図7により説明する。22は下部ステップスプロケット軸、23はブロック、23aはブロック23のねじ穴、23bはブロック23の下面に設けた切り欠き、24は油圧シリンダ、24aは油圧シリンダ24の空気逃がし穴、25は油圧シリンダ24のピストンに連結されたロッド、25aはロッド25の面取り、60は支持金具、61はガイド金具、62は取付板、63はナット、67はボルトである。
主枠(トラス)1の左右両側に乗客コンベアの長手方向に支持金具60が水平に固着され、支持金具60に設けられた穴の下面にナット63が固着されている。支持金具60の上面には、略U字状の断面形状をしたガイド金具61が載置され、上方からボルト67をナット63にねじ込むことより固定されている。油圧シリンダ24の外周部とガイド金具61は取付板62にて固着されている。支持金具60に設けられた穴の下面にナット63が固着されている。ガイド金具61に上記支持金具60に設けられた穴と位置が一致するように取付穴が設けられている。ブロック23を下部ステップスプロケット7のステップスプロケット軸22に左右から嵌入して支持する。ブロック23の乗客コンベアの中間傾斜部側にロッド25をねじ込み固定するためのねじ穴23aが設けられ、このねじ穴23aにロッド25の先端部をねじ込み固定している。ロッド25には、ねじ込む時にスパナ等を掛けるための面取り25aを設けている。油圧シリンダ24には、空気逃がし穴24aが設けられている。ガイド金具61は、図5に示すように、略U字状の断面形状をしており、ガイド金具61の両側の立ち上り部により、ブロック23、すなわち下部ステップスプロケット7の左右方向のずれが規制され、ブロック23はガイド金具61の内面上を摺動する。ブロック23がガイド金具61上を摺動する際、ボルト67との干渉を避けるため、ブロック23の下面に切欠き23bが設けられている。
次に、ステップチェーン緊張装置の加圧装置部21の構成を、図3及び図8〜図11により説明する。26は加圧ピストン、27は加圧ピストン26に連結されたロッド、28は錘、30は逆止弁で、例えば10000Pa(パスカル)(≒0.1kgf/cm)程度の極めて小さな圧力で開くものであり、矢印a方向には弁が開き、矢印b方向には弁が閉じるように接続する。31は逆止弁で、例えば10000Pa(パスカル)(≒0.1kgf/cm)程度の極めて小さな圧力で開くものであり、矢印c方向には弁が開き、矢印d方向には弁が閉じるように接続する。32は手動開閉弁、33は緊張力を表示する圧力計、34は作動油タンクで、タンクは内部が見えるように透明樹脂等で造られる。35は作動油、40、41、42、43は緊張装置部20と加圧装置部21との間の機器間を連結する配管パイプ、50はΩ状の錘取付金具、51はナット、52は錘取付棒、53はナット、55は略U字状断面のガイド取付金具、56は略U字状断面の錘ガイド、57はスタッドボルト、58はナットである。
加圧ピストン26のロッド27の上端部にΩ状の錘取付金具50の上端中央部を取り付け、上方からナット51で締め付ける。錘取付金具50の両側の底部には錘取付棒52が垂直に起立して固着されている。任意の厚さに作られて、中央に錘取付棒52が挿通する穴が開けられた複数の錘28を錘取付棒52に挿通して錘取付金具50に積み重ねていき、錘取付棒52の上端部からナット53で締め付ける。加圧ピストン26の外周に略U字状断面のガイド取付金具55が取り付けられ、略U字状断面で、底部にスタッドボルト57が取り付けられた錘ガイド56が、ガイド取付金具55にナット58で取り付けられている。上記の構成により、錘28を積んだ錘取付金具50は、錘ガイド56に案内されて下降可能となっている。
ここで、図3に示すように、加圧ピストン26の径をD1、油圧シリンダ24のピストン径をD2とし、加圧ピストン26に加える荷重をW1とすると、油圧シリンダ24の押出し力(ステップチェーン緊張力)W2は、W2=W1×(D2/D1)となる。
したがって、D2とD1の比を大きくすると、加圧ピストン26に加える荷重W1は極めて小さい荷重で、大きな緊張力(押出し力)W2を得ることができる。
また、加圧ピストン26に常時荷重、すなわち錘28を加えておくことで、常時一定の緊張力が付与される。また、図2に示すように、1個所の加圧ピストンで左右の油圧シリンダに加圧することにより、左右一定の緊張力(押出し力)W2がステップチェーン8に掛かるという特徴がある。
次に、ステップチェーン緊張装置の組立、調整手順を図12、図13により説明する。
最初に、緊張装置部20の油圧シリンダ24のロッド25は引っ込ませた状態(作動油35が入り込んでいない状態)とする。また加圧装置部21の作動油タンク34に作動油35を入れておき、手動開閉弁32を「開」とする。そして、図12に示すように、加圧ピストン26のロッド27の上端部にハンドル70を取り付け、ナット51で締め付ける。次に、ハンドル70を握り、自転車のタイヤに空気入れで空気を入れる要領で、加圧ピストン26のロッド27を上下(UP、DOWN)方向に往復させる。この時、圧力計33の針が指す数値は、図12に示すように下がっている。ここで、ロッド27を引き上げると、作動油タンク34内の作動油35が加圧ピストン26内に吸入される。またロッド27を押し下げると、加圧ピストン26内の作動油35が油圧シリンダ24に圧入されていく。上記のように加圧ピストン26のロッド27を上下方向に往復させる手動ポンプ作用による作業を繰り返し行うと、やがて配管パイプ43から作動油35aが作動油タンク34に戻ってくる。配管パイプ43から出てくる作動油35aに空気が混入していないことが確認されたら、加圧ピストン26のロッド27を上方に引き上げた状態で、手動開閉弁32を「閉」とする。その後、ハンドル70を取り外し、図8に示すように、錘取付金具50を取り付け、錘取付金具50に錘28を積載する。図8、図9に示す緊張力を表示する圧力計33が表わす緊張力(押出し力)が任意の適正値となるように、錘28の量を調整する。なお、緊張力を表示する圧力計33の表示板は、油圧シリンダ24内の圧力を緊張力に換算させたものに付け替えたものとする。また、錘28の量を調整することにより、ステップチェーン8の緊張力を変更することができる。ステップチェーン8が伸びてくると、加圧ピストン26内の加圧された作動油35が油圧シリンダ24内に圧入されるため(加圧ピストン26は下降していく)、常時一定の緊張力が掛かる。更に、ステップチェーン8が伸びて、加圧ピストン26が最下部まで下降した場合は、錘28が付いた状態のまま加圧ピストン26のロッド27を持ち上げると、作動油タンク34から作動油35が加圧ピストン26内に吸入され、錘28の持ち上げを止めると、作動油35に圧力が加わり、油圧シリンダ24により一定の緊張力が掛かる。
上記実施例1は、加圧装置部21を主枠(トラス)1の上部機械室内に設置した例であるが、加圧装置部21と下部ステップスプロケット7との間は距離が離れていても、油圧等の液体一般の場合は高圧力を掛けても容積はほとんど変化せず、加圧ピストン部から油圧シリンダ部への圧力は即時に伝播されるため、機能上も全く問題は生じない。また、上部機械室には、制御盤等も設置されているので、保守・点検するものを一箇所に集中させることで、保守点検作業の効率化を図ることができる。
図14はこの発明の実施例2における乗客コンベアの概略構造を示す全体側面図である。
この実施例2では、加圧装置部21を建物の一室である保守・点検室68に設置した例である。加圧装置部21とステップチェーン緊張装置の緊張装置部20との間は配管パイプで接続しているため、加圧装置部21は必要に応じて保守・点検がやり易い箇所に設置することが可能であり、加圧装置部21は乗客コンベア内でなくても良く、建物側の保守・点検室68に設置している。このように建物側の保守・点検室68に加圧装置部21を設置した場合は、点検作業が非常に楽になるという効果がある。
図15はこの発明の実施例3における乗客コンベアのステップチェーン緊張装置の緊張装置部の詳細構成を示す側面図、図16は緊張装置部の要部を分解して示す側面図である。なお、実施例1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図において、23cはブロック23に設けられたねじ穴、25bはロッド25に設けられたねじ部、25cはロッド25に設けられたスライド軸部、72は緩衝受金、74は受金、74aは受金74の基部、74bは受金74のガイド部、74cは受金74のガイド穴、75はばね、76は受金、76aは受金76のねじ穴、77はロックナット、78はボルトである。
ロッド25の先端部には、実施例1と同様に、ねじ込む時にスパナ等を掛けるための面取り25aを設けている。ロッド25の面取り25aの先端側にはねじ部25bを設け、更にねじ部25bの先端側にはスライド軸部25cを設けている。受金74の基部74aから筒状のガイド部74bが突出している。受金74の中央には、ロッド25の先端部のスライド軸部25cが挿入され、スライド軸部25cを乗客コンベアの長手方向にスライド可能に案内するガイド穴74cが設けられている。ばね75の一端は受金74の基部74aに固着され、ばね75の他端は受金76に固着されている。ばね75は、油圧シリンダ24による最大押し付け力に対して余力を持たせた耐力を有するものとしている。
上記各部品は、以下のように組み立てられる。先ず、受金74、ばね75、受金76が一体となった緩衝受金72が、ブロック23の側面のねじ穴23cにボルト78を利用して組み付けられる。ロッド25の先端部のねじ部25bにロックナット77をねじ込んでおく。次に、ロッド25の先端部のスライド軸部25cを受金74のガイド穴74cに挿入して、ロッド25を回転させて、ロッド25の先端側のねじ部25bを受金76のねじ穴76aに螺合した後、ロックナット77で締め付ける。上記の組み立てにより、油圧シリンダ24とブロック23との間が一体に組み付けられる。
以上のように構成された実施例3による緊張装置部20は、次のような特徴がある。
任意の押し付け力で油圧シリンダ24のロッド25がばね75を押し付けると、上記任意の押し付け力とばね75の反力がバランスした状態にばね75は圧縮される。また、乗客コンベアの乗客の変動によりステップチェーン8の張力が変動するため、緊張装置も前後方向に微動して揺動する。そこで、油圧シリンダ24のロッド25とブロック23の間にばね75を介在させることによって、揺動時の張力の変動によるショックを吸収して和らげることができ、ステップの反転をスムースに行わせることができるという効果がある。
図17はこの発明の実施例4における乗客コンベアのステップチェーン緊張装置の通常時の状態を示す全体構成図、図18はこの発明の実施例4における乗客コンベアのステップチェーン緊張装置の調整作業時の状態を示す全体構成図である。なお、実施例1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図において、24aは油圧シリンダ24の空気逃がし穴、80は第1の流動方向切替弁、81は第2の流動方向切替弁、83、84、85、86は配管パイプである。
逆止弁30と油圧シリンダ24との間に第1の流動方向切替弁80を設け、逆止弁30と第1の流動方向切替弁80との間を配管パイプ83で接続している。油圧シリンダ24の空気逃がし穴24aから作動油タンク34との間を配管パイプ85で接続し、その途中に第2の流動方向切替弁81を設けている。第1の流動方向切替弁80と第2の流動方向切替弁81との間は配管パイプ84で接続している。
第1の流動方向切替弁80は、図17のe方向及びf方向に流動方向が切替できるものであり、図17においては、e方向に流動するように切り替えた状態である。また、第2の流動方向切替弁81は、図17のg方向及びh方向に流動方向が切替できるものであり、図17においては、g方向に流動するように切り替えた状態である。図17の状態では、実施例1と同様に、配管パイプ86からは油圧シリンダ24の空気逃がし穴24aから排出する空気が出てくる。
図18は、加圧ピストン26に取り付けられている錘28を取り外し、手動のハンドル70に付け替えて、更に手動切替バルブ32を「開」に切り替え、第1の流動方向切替弁80の流動方向をf方向に切り替え、第2の流動方向切替弁81の流動方向をh方向に切り替える。上記のように弁を切り替えた状態で、加圧ピストン26に取り付けられたハンドル70を人力で自転車のタイヤに空気入れで空気を入れる要領で、加圧ピストン26のロッド27を上下(UP、DOWN)方向に往復移動させると、作動油35は油圧シリンダ24の空気逃がし穴24aから圧力が掛けられて油圧シリンダ24内に圧入され、反空気逃がし穴24a側の作動油は配管パイプ42、手動切替バルブ32を経由して作動油タンク34内に戻される。
上記の作業により、ステップチェーン8が伸びて、緊張装置の可動範囲の限度まで下部ステップスプロケット7が移動した場合、ステップ9を1個取り外し、ステップチェーン8をステップ1個分切り詰めるために、下部ステップスプロケット7を中間傾斜部側まで戻すために油圧シリンダ24のロッド25を最初の状態まで戻す必要がある。この場合、人力で下部ステップスプロケット7を移動させるには重量物であるため作業者への負担が大きく、また多くの時間を要していた。
この実施例4によれば、加圧ピストン26により小さな力で左右の下部ステップスプロケット7を均一に反トラスエンド側に移動させることが可能であり、作業者への負担が軽減され、しかも緊張装置部から離れた箇所で作業が行えるため、より作業が安全であるという効果がある。また、この場合でも作業には電源は不要である。
図19はこの発明の実施例5における乗客コンベアの概略構造を示す全体側面図である。なお、実施例1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図において、90は圧力検出スイッチ、91は監視盤である。
圧力計33の近傍の配管パイプ42に圧力検出スイッチ90が接続されている。圧力検出スイッチ90の信号は制御盤12に伝送され、更に、制御盤12から圧力検出スイッチ90の信号に基づく情報が監視盤91に送られている。圧力検出スイッチ90は任意の圧力範囲外の圧力を示した場合は、その信号が制御盤12に伝送され、その信号に基づき警報を監視盤91で知らせたり、例えば異常に圧力が低下している場合は、乗客コンベアを停止させる等の、制御を行う。また、図19では、圧力検出スイッチ90を緊張力を表示する圧力計33の近傍の配管パイプ42に接続しているが、加圧ピストン26による押出し圧力が掛かっている箇所であれば、例えば、配管パイプ41、配管パイプ42、又は油圧シリンダ24部の任意の箇所に取り付けても良い。
万一、例えば油漏れなど何らかの原因により油圧シリンダへの作動油の圧力が低下した場合、ステップチェーンへの張力が低下して乗客コンベアの運転に支障を来たすが、圧力検出スイッチ90、監視盤91を設けることにより、異常が発生した場合は警報を発報したり、乗客コンベアの運転を停止して早急に保守・点検を行うことができる。
以上のように、この発明に係る乗客コンベアは、ステップチェーンに伸びが発生した時、ステップチェーン緊張装置の油圧シリンダにより下部ステップスプロケットを移動させて、ステップチェーンの弛みを吸収するとともに、任意の押出し力でステップチェーンを緊張させることができ、エスカレータや動く歩道等に適用できる。

Claims (11)

  1. 乗客コンベアの駆動機に駆動されるステップチェーンに伸びが発生した時、前記ステップチェーンが巻き掛けられた下部ステップスプロケットを移動させることにより、前記ステップチェーンの弛みを吸収するとともに、任意の緊張力でステップチェーンを緊張させるステップチェーン緊張装置を備えた乗客コンベアにおいて、
    前記ステップチェーン緊張装置は、電力を一切使用せず、
    油圧シリンダを有し、前記油圧シリンダの押出し力により前記下部ステップスプロケットを前記ステップチェーンを緊張させる側に押出すための緊張装置部と、
    前記駆動機とは無関係に設定された錘の重力により前記油圧シリンダ内の作動油に圧力を付加し、常時一定の緊張力を掛け続けるための加圧ピストンを有し、前記加圧ピストンの圧力により作動油を介して前記緊張装置部の前記油圧シリンダに対し前記ステップチェーンに常時任意の緊張力を付与させるための加圧装置部と、
    を備えたことを特徴とする乗客コンベア。
  2. 加圧装置部に設けられた一つの加圧ピストンにより、左右両側の下部ステップスプロケットにそれぞれ設けられた緊張装置部の複数の油圧シリンダを同時に押出してステップチェーンを緊張させることを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア。
  3. 加圧装置部に加えられる錘は、その重量を任意に変更して作動油の圧力を変更することにより、油圧シリンダの押出し力を変更してステップチェーンの張力を任意に変更できることを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア。
  4. 加圧装置部は、加圧された作動油の圧力を表示する圧力計を備えたことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア。
  5. 圧力計の表示は、圧力を緊張装置の緊張力に換算して表示して、緊張力が目視できるようにしたことを特徴とする請求項4記載の乗客コンベア。
  6. 緊張装置部の油圧シリンダのロッド先端にばねを設け、ステップチェーンの負荷変動による揺動で発生する衝撃を前記ばねにより吸収させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア。
  7. 加圧装置部と緊張装置部とを接続し内部を作動油が流動する配管経路に、前記作動油を逆流させる経路と流動方向切替弁とを設け、要時に加圧装置部を手動にて作動させて前記作動油を逆流させて油圧シリンダを常時と逆方向に作動させ、下部ステップチェーンが弛む方向に移動できるように構成したことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア。
  8. 加圧装置部は、ステップチェーンの弛みを取りながらステップチェーンを緊張させるまでの間は、手動ポンプ作用により加圧ピストンを作動させることを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア。
  9. 加圧装置部は、加圧された作動油の圧力が検出可能な箇所に圧力検出スイッチを備え、前記圧力検出スイッチの信号を制御盤に伝送することを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア。
  10. 圧力検出スイッチから任意の圧力範囲外の信号を検出した時、その信号に基づき制御盤から監視盤に警報を送ることを特徴とする請求項9記載の乗客コンベア。
  11. 加圧装置部は、乗客コンベアの主枠内、又は建物の保守・点検室に設置したことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア。
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