JP4840814B2 - サポートナビゲータシステム - Google Patents

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本発明は、サポートナビゲータシステムに係り、特に、観察対象とする移動体の動きや配置関係を遠隔地等からリアルタイムに認識することができるサポートナビゲータシステムに関する。
近年、地球の周回軌道を回る衛星から発信される電波を利用して、電波の受信者と衛星の位置関係を測定することで受信者の現在地を知ることができるGPS(Global Positioning System)の利用が進んでいる。GPSの用途にはカーナビゲーションシステムがよく知られ、また現在では、人が持ち運ぶことができる小型軽量な携帯型GPS受信機も普及している。
特許文献1には、GPSを利用して、観察対象であるターゲットとしてのレース車両やマラソンランナー等の位置情報を検知し、この位置情報を地図情報に重ね合わせて所定のユーザの携帯端末装置に表示できるようにした位置情報提供システムが開示されている。
特開2003−317195号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、携帯端末装置の画面等にターゲットの現在地が表示されるのみであり、例えば、複数のランナーが参加するマラソン競技を観戦する際において、各ランナーの順位や先頭集団の様子などをリアルタイムに認識することで、より競技観戦の臨場感等を高める手法に関しては、未だ工夫の余地があった。
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、観察対象とする移動体の動きや配置関係を遠隔地等からリアルタイムに認識することができるサポートナビゲータシステムを提供することにある。
前記した目的を達成するために、本発明は、移動体に取り付けられると共に、該移動体の位置情報を検知する位置情報検知手段および前記位置情報を送信する送信手段を含む端末装置と、前記送信手段から送信された位置情報を受信する受信手段と、付加情報を収納した付加情報データベースと、地図情報を収納した地図情報データベースと、前記受信手段で受信した位置情報に前記付加情報を付加すると共に前記地図情報を組み合わせて合成マップ情報を作成する合成マップ情報作成手段とからなる収集局と、前記合成マップ情報を記憶させる記憶手段とを具備し、ユーザが通信ネットワークを介して前記記憶手段にアクセスすることで、前記合成マップ情報を閲覧できるように構成されている点に第1の特徴がある。
また、前記移動体は、移動する競技車両もしくは競技者、または競技者の伴走車両のいずれかである点に第2の特徴がある。
また、前記付加情報が、複数の移動体の個々の識別情報を含む点に第3の特徴がある。
また、前記付加情報データベースに新規付加情報を入力する入力手段が設けられ、前記新規付加情報の入力者が許可したユーザ以外は、前記通信ネットワークを介して前記新規付加情報を付加した前記合成マップ情報を閲覧できないようにするアクセス制限手段が設けられている点に第4の特徴がある。
また、前記位置情報検知手段は、GPS受信機である点に第5の特徴がある。
また、前記受信手段は、携帯電話用の基地局である点に第6の特徴がある。
また、前記受信手段は、移動局である点に第7の特徴がある。
さらに、前記受信手段と前記収集局とが一体的に構成されている点に第8の特徴がある。
第1の発明によれば、移動体に取り付けられると共に、該移動体の位置情報を検知する位置情報検知手段および位置情報を送信する送信手段を含む端末装置と、送信手段から送信された位置情報を受信する受信手段と、付加情報を収納した付加情報データベースと、地図情報を収納した地図情報データベースと、受信手段で受信した位置情報に前記付加情報を付加すると共に地図情報を組み合わせて合成マップ情報を作成する合成マップ情報作成手段とからなる収集局と、合成マップ情報を記憶させる記憶手段とを具備し、ユーザが通信ネットワークを介して記憶手段にアクセスすることで合成マップ情報を閲覧できるように構成したので、観察対象から離れた遠隔地等から、通信ネットワークを介して移動体の動きや配置関係をリアルタイムに認識することが可能となる。
第2の発明によれば、移動体は、移動する競技車両もしくは競技者、または競技者の伴走車両のいずれかであるようにしたので、自動二輪車や4輪車によるレース、マラソン競技、伴走車両のある自転車レース等の遠隔地での観戦に適したサポートナビゲータシステムが得られる。また、競技を観戦するユーザが競技の進行状況等をリアルタイムに認識でき、臨場感のある競技観戦を実現することが可能となる。さらに、移動体の動きに合わせて競技の警備員の配置換えや交通規制等が必要な場合に的確な状況判断を行うことが可能となる。
第3の発明によれば、付加情報が、複数の移動体の個々の識別情報を含むようにしたので、複数の移動体が同時に移動する場合でも、個々の移動体を識別しながら観察することが可能となる。
第4の発明によれば、付加情報データベースに新規付加情報を入力する入力手段が設けられ、新規付加情報の入力者が許可したユーザ以外は、通信ネットワークを介して新規付加情報を付加した合成マップ情報を閲覧できないようにするアクセス制限手段が設けられているので、収集局において新規付加情報の入力者が許可したユーザおよび許可しないユーザのために共通の合成マップ情報を使用し、それに新規付加情報を付加して、それぞれのユーザに適した合成マップ情報を提供することが可能となる。
第5の発明によれば、位置情報検知手段は、GPS受信機であるようにしたので、GPS衛星を使用した周知のシステムを利用することで、移動体の位置情報を正確に検知することが可能となる。
第6の発明によれば、受信手段は、携帯電話用の基地局であるようにしたので、既存の通信網を使用することで、移動体の位置情報を確実に収集局に伝達できるようになる。また、広範な地域において移動体の位置検出が可能となる。
第7の発明によれば、受信手段は、移動局であるようにしたので、移動体に取り付けられた端末装置からの送信電波が届く範囲に基地局が存在しない場合でも、例えば、移動局が移動体に伴走することで、端末装置からの送信電波を確実に収集局に伝達できるようになる。
第8の発明によれば、受信手段と収集局とが一体的に構成されているので、ケーブル等による両者間の情報伝達手段を簡略化することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るサポートナビゲータシステムの概要説明図である。本発明に係るサポートナビゲータシステムは、例えば、マラソン競技等の開催時において、開催現場から遠隔の地で観戦する観戦者に対し、競技者であるランナーの順位や位置関係などをリアルタイムに伝達する情報提供手段として稼働するものである。以下では、マラソン競技開催時の適用例を示す。
マラソン競技の参加者である移動体としてのランナー2a,2b,2cには、それぞれ、端末装置3a,3b,3cが取り付けられている。この端末装置3(3a,3b,3c)は、図2に示すように、位置情報検知手段31と送信手段32とを備えている。本実施形態に係る位置情報検知手段31は、GPS衛星1からの電波を受信するGPS受信機であり、これにより、競技中のランナー2a,2b,2cの位置情報をGPSによって検知することが可能となる。この位置情報は、緯度および経度等からなる地球上の一点を示すものであり、GPS衛星1からの電波によって位置情報を認識した端末装置3は、送信アンテナからなる送信手段32を用いてランナー2a,2b,2cの位置情報を発信する。この送信手段32から送信される位置情報には、各端末装置3a〜3cのそれぞれに固有の識別情報が付加されている。なお、端末装置3は、ランナーの脈拍等を計測する各種センサを取り付けることで、位置情報と共にランナーの体調に関する情報を送信手段32から送信するように構成することもできる。
前記送信手段32から送信された位置情報は、受信アンテナ等からなる受信手段4によって受信される。本実施形態に係る受信手段32には、携帯電話の基地局が利用されており、送信手段32からの送信電波は、携帯電話に使用されるCDMAやPDC、GSM等の周知の通信方式によって送信することができる。また、前記基地局は、端末装置3との間で無線通信を行うための装置およびこれに付随する建造物やその設置場所を含むものであり、携帯電話用の基地局のほか、業務用移動無線局の基地局等を利用する構成としてもよい。また、受信手段32は、地上に固定される基地局に限られず、競技者の伴走車に搭載した受信アンテナ等から構成される移動局であってもよい。
受信手段4によって受信された位置情報は、マラソン競技の開催者や開催者の協力組織等が管理する収集局5に、情報通信ケーブル等を介して伝達される。収集局5には、地図情報が収納される地図情報データベース6と、付加情報が収納される付加情報データベース7と、合成マップ情報8aを作成するマップマッチング処理部8が含まれている。このマップマッチング処理部8は、受信手段4が受信した位置情報に付加情報を付加した後に、地図情報とのマッチング処理を実行して合成マップ情報8aを作成する。前記付加情報には、例えば、ランナーの氏名やゼッケンの数字、およびゼッケンの数字と前記端末装置3a〜3cがそれぞれ有する識別情報との対応関係等を含むことができる。
収集局5は、マップマッチング処理部8で作成した合成マップ情報8aを、記憶手段としてのサーバ9に記憶させる。このサーバは、インターネット等による通信ネットワーク10に接続されており、観戦者であるユーザ12は、それぞれの自宅等に設置された端末機11から通信ネットワーク10にアクセスすることで、合成マップ情報8aを閲覧することができる。なお、一般ユーザとしてのユーザ12は、収集局5に対して合成マップ情報8aの利用契約を結んだ特定のユーザとするほか、特にアクセス制限を設けずに不特定多数の者としてもよい。
なお、前記受信手段4は、収集局5と一体的に構成されてもよい。例えば、ランナーの伴走車両に受信手段4を取り付けて走る移動局を構成し、この伴走車両に積載したコンピュータに収集局5の機能を持たせることができる。また、収集局5の地図情報データベース6は、収集局5の外部に設置されてもよい。
図3は、端末機に表示される合成マップ情報の表示例である。本実施形態に係る合成マップ情報8aによれば、地図情報データベース7から読み出される地図の上に、各ランナーの氏名やゼッケンの数字がリアルタイムで移動する様子を表示することが可能となる。また、地図情報にマラソンコースの道順情報を付加することで、各ランナーを示す記号の上に順位を表示したり、画面上に順位の一覧表を表示したりすることができる。この図では、ランナー40〜43の現在地がゼッケンの数字(♯7、♯10、♯19、♯4)によって表示され、ゼッケンの数字の近傍にその順位(pos.1〜4)が示されている。このような表示によれば、各選手の動きや配置関係が一目で把握でき、競技観戦の臨場感が高められる。さらに、各ランナー40〜43を示す記号に、ランナーの速度に比例した長さの移動軌跡を付記すれば、あるランナーがラストスパートを仕掛けた、あるいは失速した等の詳細なレース情報を画面表示から読み取ることも可能となる。
また、マラソン競技を観戦する場合、TVやラジオで中継が行われたとしても、その内容は先頭争いや有名選手の解説が中心となり、後続グループの様子や、ユーザ12が注目する特定のランナーの様子を希望通りに確認できる可能性は少ない。しかしながら、本発明に係るサポートナビゲータシステムによれば、端末機11に表示される合成マップ情報の表示位置や縮尺を変更することで、ユーザ12が注目する部分のレース状況を任意に確認することが可能となる。
前記端末機11は、ユーザ12の自宅等に設置されているPCのほか、携帯電話、無線通信機能を有するノートPCやPDA等とすることができる。これにより、例えば、コースサイドで観戦する際に、無線携帯型の端末機11を所持していれば、目の前を通過する各ランナーに声援を送りながら、レース全体の様子もリアルタイムに認識することができ、充実したレース観戦が可能となる。
また、前記サーバ9においては、順次更新される合成マップ情報8aに基づいて各ランナーの速度を算出し、さらに、各ランナーが所定の地点を通過する予想時間を導き出すことが可能である。これにより、ユーザ12は、特定の選手の通過をコースサイドで確実に見届けられるように、予想時間を考慮して所定の観戦場所に先回りする等の判断ができるようになる。
なお、本実施形態においては、端末装置3を取り付ける移動体をマラソン競技のランナーとしたが、その対象がレース用の自転車、自動二輪車、4輪車等であってもよいことは勿論である。
また、前記端末装置3は、GPS受信端末に替えてRFID(Radio Frequency Identification)技術によるICタグとすることができる。このICタグは、情報記録用のICチップと無線通信用アンテナとを組み合わせた比較的近距離での情報通信を可能とする装置であるが、電池を内蔵して通信距離を延ばしたアクティブタグを使用した場合でも小型軽量(例えば、10mm×10mm×1mm)に構成できるため、ゼッケンやタスキ等に取り付けてもランナーにほとんど負担をかけることがない。
ICタグを使用した際のランナーの位置情報の検出は、例えば、予めマラソン競技のコース上に複数のリーダ装置を設置しておき、どのICタグがどのリーダ装置に検出されたかによって行うことができる。また、ランナーに伴走する車両にリーダ装置を設置しておき、1台のリーダ装置で伴走車の周囲を走る複数のランナーの配置関係を検出することも可能である。この場合、伴走車の現在地は前記GPSで検出され、ランナーの位置情報は伴走車との位置関係から導き出されてマップマッチング処理部8に送られる。
図4は、本発明の第2実施形態に係るサポートナビゲータシステムの概要説明図である。前記と同一符号は、同一または同等部分を示す。本実施形態では、前記マップマッチング処理部8に新規付加情報を入力するための入力手段20が設けられている点に特徴がある。前記入力手段20は、主催者21のみが使用可能なコンピュータ機器等で構成することができる。通常、マラソン競技は一般公道を一時的に閉鎖して開催されるため、主催者21は、競技のスムーズな進行のほか、近隣住宅への配慮や交通渋滞の回避等の諸事情を考慮しなければならない。このため、主催者21は、競技の進行状況を把握しながら、観戦者の誘導や交通整理を行う警備員等を適切な箇所に配備する必要が生じる。
上記したような要望に対し、本実施形態に係るサポートナビゲータシステムでは、通信ネットワーク21にアクセスすることで主催者21が競技の進行状況等を容易に把握できるので、この情報に基づいて、警備員の配置を効率よく行うことが可能となる。また、主催者21は、前記入力手段20を用いて、最新の警備員配置や交通規制情報等を新規付加情報としてマップマッチング処理部8に入力することができ、これにより、新規付加情報を含む合成マップ情報8aを通信ネットワーク10を介して閲覧することが可能となる。
なお、主催者21が入力した新規付加情報を含む合成マップ情報8aに対しては、パスワード設定等のアクセス制限手段による閲覧制限を設けることが可能であり、本実施形態では、所定の無線アンテナ22と無線通信を行い、主催者21が許可した者が所持する主催者専用携帯端末機23のみがアクセスできるように設定されている。これにより、一般ユーザに特定の情報を開示しないようにすることができる。また、現場に配置される警備員に主催者専用携帯端末機23を持たせることで、競技の進行状況や周囲の警備員の配置、交通規制の状況等を警備員が自ら確認することが可能となる。なお、前記入力手段20を使用する主催者21は、マラソン競技の主催者と協力して交通規制を実行管理する組織等であってもよい。また、新規追加情報を含む合成マップ情報8aの閲覧は主催者21の許可に伴って可能となるものであり、閲覧に使用する機器は、携帯端末機に限られるものではない。
一方、一般ユーザによる利用方法のバリエーションとして、所定の無線アンテナ13を介し、自動車15に取り付けられるカーナビゲーションシステム14が通信ネットワーク10に接続されれば、カーナビゲーションシステム14の画面にも競技の進行状況等を表示できるようになり、競技コースの近傍を走行する自動車15の運転者は、競技の開催を原因とする渋滞が予想される道路を事前に回避することが可能となる。
また、マラソン競技の参加チーム監督者16が、通信ネットワーク10を介してトップの選手とのタイム差や後続集団との距離等を把握できれば、参加チーム監督者16は、据置型のPCの前にいながら作戦を考案し、自チームのランナー2aに伴走している自チームの伴走車16bに、例えば、「○km地点に達したらペースアップの指示を出すように」といった作戦指令を出すことが容易となる。なお、伴走車16bにもGPS受信機16aを取り付けておけば、合成マップ情報8aに伴走車16bの走行位置を表示することも可能である。
図5は、前記主催者専用携帯端末機23に表示される合成マップ情報の表示例である。本実施形態に係る合成マップ情報8aでは、各ランナーがリアルタイムで移動する様子に加えて、主催者21が入力した新規付加情報が表示されている。本実施形態では、警備員50〜52の配置状況(♯A,♯B,♯C)と、「通行止め」の立て看板による交通規制情報62〜64(交通規制中,交通規制解除,交通規制なし)が表示されている。さらに、この図では、VICS(Vehicle Information and Communication System)等を利用した交通渋滞情報を示す矢印61と、コースの沿道に集まって応援する観戦者の密度分布60が表示されている。
前記した観戦者の密度分布60は、警備員50〜52から主催者21へ伝達された現場の目視情報に基づいて作成されるほか、前記伴走車16bから撮影した観客の映像を分析した結果に基いて作成されたり、また、経験則に基づいて観戦者の移動パターンをシミュレーションしたものでもよい。上記したような画面表示によれば、主催者21は、マラソン競技の開催現場において多種多様な情報をリアルタイムで獲得することができ、周囲の交通規制や警備員の配置指令をより適切に実行することが可能となる。
上記したように、本発明に係るサポートナビゲータシステムによれば、観察対象としてのランナーから離れた遠隔地等から、通信ネットワークを介してその動きや配置関係をリアルタイムに認識することが可能となるので、臨場感のある競技観戦を実現できるようになる。また、マラソン競技等において、競技の進行に合わせて警備員の配置や交通規制等が必要な場合において、主催者等が的確な状況判断を行うことが可能となる。
なお、移動体に取り付けられる携帯装置の構成、付加情報データベースに収納される付加情報の内容、前記端末機や主催者専用携帯端末機の構成およびその画面に表示される合成マップ情報のデザイン等は、上記した実施形態に限られず、種々の変形が可能であることは勿論である。
本発明の一実施形態に係るサポートナビゲータシステムの概要説明図である。 携帯端末の構成を示すブロック図である。 合成マップ情報の画面表示の一例である。 本発明の第2実施形態に係るサポートナビゲータシステムの概要説明図である。 合成マップ情報の画面表示の一例である。
符号の説明
1…GPS衛星、2a〜2c…ランナー(移動体)、3a〜3c…端末装置、4…受信手段、5…収集局、6…地図情報データベース、7…付加情報データベース、8…マップマッチング処理部、8a…合成マップ情報、9…サーバ(記憶手段)、10…通信ネットワーク、11…端末機、12…ユーザ

Claims (8)

  1. 移動体(2a,2b,2c)に取り付けられると共に、該移動体(2a,2b,2c)の位置情報を検知する位置情報検知手段(31)および前記位置情報を送信する送信手段(32)を含む端末装置(3)と、
    前記送信手段(32)から送信された位置情報を受信する受信手段(4)と、
    付加情報を収納した付加情報データベース(7)と、地図情報を収納した地図情報データベース(6)と、前記受信手段(4)で受信した位置情報に前記付加情報を付加すると共に前記地図情報を組み合わせて合成マップ情報を作成する合成マップ情報作成手段(8)とからなる収集局(5)と、
    前記合成マップ情報を記憶させる記憶手段(9)とを具備し、
    ユーザが通信ネットワーク(10)を介して前記記憶手段(9)にアクセスすることで、前記合成マップ情報を閲覧できるように構成されており、
    前記移動体(2a,2b,2c)によるマラソン競技の主催者(21)が使用する主催者専用端末機(23)を備え、
    前記付加情報データベース(7)に、入力手段(20)を介して前記主催者(21)が新規付加情報を入力可能に構成されており、
    前記新規付加情報には、少なくとも警備員の配置状況および交通規制情報が含まれており、
    前記新規付加情報がさらに付加された前記合成マップ情報を前記主催者専用端末機(23)によって閲覧できるように構成されていることを特徴とするサポートナビゲータシステム。
  2. 前記移動体(2a,2b,2c)は、移動する競技車両もしくは競技者、または競技者の伴走車両のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のサポートナビゲータシステム。
  3. 前記付加情報が、複数の移動体の個々の識別情報を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のサポートナビゲータシステム。
  4. 前記付加情報データベースに新規付加情報を入力する入力手段(20)が設けられ、
    前記新規付加情報の入力者および入力者が許可したユーザ以外は、前記通信ネットワーク(10)を介して前記新規付加情報を付加した前記合成マップ情報を閲覧できないようにするアクセス制限手段が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のサポートナビゲータシステム。
  5. 前記位置情報検知手段(31)は、GPS受信機であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のサポートナビゲータシステム。
  6. 前記受信手段(4)は、携帯電話用の基地局であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のサポートナビゲータシステム。
  7. 前記受信手段(4)は、移動局であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のサポートナビゲータシステム。
  8. 前記受信手段(4)と前記収集局(5)とが一体的に構成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のサポートナビゲータシステム。
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