JP4823368B2 - 振動低減装置および振動低減方法 - Google Patents

振動低減装置および振動低減方法 Download PDF

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Description

本発明は、振動低減装置および振動低減方法に関し、特に、振動を低減するときに利用される振動低減装置および振動低減方法に関する。
機体の上に回転翼をもち、垂直の上昇・降下や前進後退・空中停止などが可能であるヘリコプターが知られている。そのヘリコプターは、その回転翼がN枚(Nは、自然数。)であるときに、その回転翼がN/rev振動を発生し、さらに、そのヘリコプターが受ける風等の影響によるそのN/rev振動と異なる他の振動が発生する。そのヘリコプターは、居住性が良いことが望まれ、そのヘリコプターの乗員に伝達される振動を低減することが望まれている。
特表2004−511732号公報には、構造体内の振動を抑制することができ、さらに圧電アクチュエータの構造容積縮小と、それに対立する傾向のある圧電アクチュエータの力導入の効率を格段に向上させる圧電歪みアクチュエータが開示されている。その歪みアクチュエータは、構造体内の振動低減用の圧電歪アクチュエータであって、歪アクチュエータが、構造体の表面に固定された出力素子の間に設置されるd33圧電素子から構成される圧電積層体を有することを特徴としている。
特表2004−511732号公報
本発明の課題は、制振対象をより確実に制振する振動低減装置および振動低減方法を提供することにある。
以下に、発明を実施するための形態・実施例で使用される符号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を記載する。この符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための形態・実施例の記載との対応を明らかにするために付加されたものであり、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による振動低減装置は、制振対象(5)に固定される振動伝達部材(14)を曲げるように振動伝達部材(14)に力を印加するアクチュエータ(13−1〜13−n)と、制振対象(5)の加速度を測定する加速度センサ(11−1〜11−3)と、その加速度に基づいてアクチュエータ(13−1〜13−n)を制御する制御装置(17)とを備えている。このような振動低減装置は、複数の振動成分を含んでいる振動が振動伝達部材(14)を介して制振対象(5)に伝達される場合に、その振動による曲げ荷重を打ち消すように振動伝達部材(14)に曲げ荷重を印加することにより、その振動をより確実に低減することができ、制振対象(5)をより確実に制振することができる。
アクチュエータ(13−1〜13−n)は、振動伝達部材(14)が面内曲げされにくい1つの平面における面内曲げを振動伝達部材(14)が受けるように、振動伝達部材(14)を曲げることが好ましい。
振動伝達部材(14)は、帯状に形成されるウェブ部分(21)と、ウェブ部分(21)のうちの一方の縁に形成される第1フランジ部分(22)と、ウェブ部分(21)のうちのその一方の縁の反対側の他方の縁に形成される第2フランジ部分(23)とを備えている。アクチュエータ(13−1〜13−n)は、ウェブ部分(21)が沿う平面における面内曲げを振動伝達部材(14)が受けるように、振動伝達部材(14)を曲げることが好ましい。
アクチュエータ(13−1〜13−n)は、第1フランジ部分(22)を伸縮させる第1アクチュエータ(13−1〜13−n)と、第2フランジ部分(23)を伸縮させる第2アクチュエータ(13−1〜13−n)とを含んでいる。
アクチュエータ(13−1〜13−n)は、振動伝達部材(14)に両端が固定される圧電素子(32)と、圧電素子(32)に電圧を印加するピエゾドライバー(18)とを備えている。制御装置(17)は、振動伝達部材(14)が曲がるように、ピエゾドライバー(18)を制御する。
本発明による振動低減装置は、回転体(3)が単位時間当たりに回転する回転数を測定する回転数センサ(12)をさらに備えている。制御装置(17)は、その回転数にさらに基づいてアクチュエータ(13−1〜13−n)を制御することが好ましい。
本発明によるヘリコプターは、本発明による振動低減装置と、回転することにより本ヘリコプターが推進する推進力を生成するローターブレード(3)とを備えている。ローターブレード(3)は、振動伝達部材(14)に回転可能に支持されている。
本発明による振動低減方法は、制振対象(5)の加速度を測定するステップと、制振対象(5)に固定される振動伝達部材(14)を曲げるように振動伝達部材(14)に力を印加するアクチュエータ(13−1〜13−n)をその加速度に基づいて制御するステップとを備えている。このような振動低減方法によれば、アクチュエータ(13−1〜13−n)を制御する制御装置(17)は、複数の振動成分を含んでいる振動が振動伝達部材(14)を介して制振対象(5)に伝達される場合に、その振動による曲げ荷重を打ち消すように振動伝達部材(14)に曲げ荷重を印加することにより、その振動をより確実に低減することができ、制振対象(5)をより確実に制振することができる。
アクチュエータ(13−1〜13−n)は、第1フランジ部分(22)を伸縮させる第1アクチュエータ(13−1〜13−n)と、第2フランジ部分(23)を伸縮させる第2アクチュエータ(13−1〜13−n)とを含んでいることが好ましい。
アクチュエータ(13−1〜13−n)は、振動伝達部材(14)に両端が固定される圧電素子(32)と、圧電素子(32)に電圧を印加するピエゾドライバー(18)とを備えている。制御装置(17)は、振動伝達部材(14)が曲がるように、ピエゾドライバー(18)を制御することが好ましい。
本発明による振動低減方法は、振動伝達部材(14)に回転可能に支持される回転体(3)が単位時間当たりに回転する回転数を測定するステップをさらに備えている。アクチュエータ(13−1〜13−n)は、その回転数にさらに基づいて制御されることが好ましい。
本発明によるコンピュータプログラムは、本発明による振動低減方法をコンピュータ(17)に実行させることが好ましい。
本発明による振動低減装置および振動低減方法は、振動伝達部材を介して振動が制振対象に伝達される場合に、その振動が複数の振動成分を含んでいるときでも、その振動伝達部材を適切に曲げることにより、その振動伝達部材を伝達する振動をより確実に低減することができ、その制振対象をより確実に制振することができる。
図1は、本発明によるヘリコプターを示す図である。 図2は、本発明による振動低減装置を示すブロック図である。 図3は、主構造の一部を示す斜視図である。 図4は、ビームを示す断面図である。 図5は、弾性梁曲げ吸振素子を示す図である。 図6は、制御装置を示すブロック図である。 図7は、ピエゾドライバーが第1アクチュエータと第2アクチュエータとに印加する電気信号の電圧の変化の例を示すグラフである。 図8は、ピエゾドライバーが第1アクチュエータと第2アクチュエータとに印加する電気信号の電圧の変化の他の例を示すグラフである。
図面を参照して、本発明によるヘリコプターの実施の形態を記載する。そのヘリコプターは、図1に示されているように、ヘリコプター本体に振動低減装置が設けられている。そのヘリコプター本体は、主構造1とトランスミッション2とメインローターブレード3とキャビン5とを備えている。主構造1は、ヘリコプターの骨格を形成している。トランスミッション2は、主構造1に対してメインローターブレード3を回転可能に支持している。トランスミッション2は、さらに、主構造1に対してメインローターブレード3が所定の回転数で回転するように、図示されていない回転動力源からメインローターブレード3に回転動力を伝達する。メインローターブレード3は、翼が形成されている。その翼は、主構造1に対してメインローターブレード3が回転するときに、揚力を生成する。すなわち、メインローターブレード3は、主構造1に対して回転ことにより、そのヘリコプターの推進力を生成する。
キャビン5は、箱型に形成され、キャビン天井6と床下構造7と複数の座席8とを備えている。キャビン天井6は、キャビン5の上部に配置され、主構造1に支持されている。床下構造7は、キャビン5の下部に配置され、主構造1に支持されている。複数の座席8は、キャビン5の内部に配置され、床下構造7に固定され、そのヘリコプターの乗員が着席することに利用される。
このとき、メインローターブレード3が回転することにより発生する振動は、トランスミッション2を介して主構造1に伝達され、主構造1からキャビン5に伝達され、キャビン5の座席8からその乗員に伝達される。
その振動低減装置は、複数の機体加速度センサ11−1〜11−3とメインローター回転数センサ12と複数の弾性梁曲げ吸振素子13−1〜13−n(n=2,3,4,…)とを備えている。機体加速度センサ11−1〜11−3は、床下構造7のうちの複数の座席8がそれぞれ固定される複数の位置にそれぞれ固定されている。複数の機体加速度センサ11−1〜11−3の各機体加速度センサ11−j(j=1,2,3)は、床下構造7のうちの機体加速度センサ11−jが固定されている部分の加速度を計測する。
メインローター回転数センサ12は、主構造1に対してメインローターブレード3が単位時間当たりに回転する回転数を計測する。
複数の弾性梁曲げ吸振素子13−1〜13−2は、それぞれ、主構造1の一部に固定されている。
図2は、その振動低減装置を示している。その振動低減装置は、さらに、入力装置16と制御装置17とピエゾドライバー18とを備えている。入力装置16は、キャビン5の内部に形成されるコクピットに配置され、ユーザに操作されることにより情報を生成し、その情報を制御装置17に出力する。たとえば、入力装置16は、ユーザに操作されることにより制御ONまたは制御OFFのうちから一方のモードを選択し、その選択されたモードを制御装置17に出力する。ピエゾドライバー18は、そのヘリコプターの内部に配置され、制御装置17に制御されることにより、複数の弾性梁曲げ吸振素子13−1〜13−2に所定の電気信号を出力する。
制御装置17は、そのヘリコプターの内部に配置されている。制御装置17は、コンピュータであり、図示されていないCPUと記憶装置とリムーバルメモリドライブとインターフェースとを備えている。そのCPUは、制御装置17にインストールされるコンピュータプログラムを実行して、その記憶装置とインターフェースとを制御する。その記憶装置は、そのコンピュータプログラムを記録し、そのCPUにより生成される情報を一時的に記録する。そのリムーバルメモリドライブは、記録媒体が挿入されたときに、その記録媒体に記録されているデータを読み出すことに利用される。そのリムーバルメモリドライブは、さらに、コンピュータプログラムが記録されている記録媒体が挿入されたときに、そのコンピュータプログラムを制御装置17にインストールするときに利用される。その記録媒体としては、フラッシュメモリ、磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク)、光ディスク(CD、DVD)、光磁気ディスクが例示される。そのインターフェースは、制御装置17に接続される外部機器により生成される情報をそのCPUに出力し、そのCPUにより生成された情報をその外部機器に出力する。その外部機器は、複数の機体加速度センサ11−1〜11−3とメインローター回転数センサ12と入力装置16とピエゾドライバー18とを含んでいる。
図3は、主構造1の一部を示している。主構造1は、複数のビーム14と複数のフレーム15と複数のストリンガー19とを備えている。複数のビーム14は、それぞれ、鋼材から形成され、互いに固定されている。トランスミッション2は、複数のビーム14に固定されている。キャビン5のキャビン天井6と床下構造7とは、複数のビーム14のうちのいずれかに固定されている。複数のフレーム15は、それぞれ、鋼材から形成され、複数のビーム14のいずれかに固定されている。複数のストリンガー19は、それぞれ、鋼材から形成され、複数のビーム14のいずれかに固定され、または、複数のフレーム15のいずれかに固定されている。本発明によるヘリコプターの外装は、複数のストリンガー19に固定されている。なお、複数のビーム14と複数のフレーム15と複数のストリンガー19とは、鋼材と異なる他の材料から形成されることもできる。その材料としては、アルミ、チタン、複合材が例示される。
図4は、ビーム14を示している。ビーム14は、いわゆるI形鋼から形成され、すなわち、ウェブ部分21と第1フランジ部分22と第2フランジ部分23とから形成されているウェブ部分21は、帯状に形成されている。第1フランジ部分22は、帯状に形成されている。第2フランジ部分23は、第1フランジ部分22と同様にして、帯状に形成されている。ビーム14は、ウェブ部分21の一方の縁に第1フランジ部分22が接合されるように、かつ、ウェブ部分21のその縁の反対側の縁に第2フランジ部分23が接合されるように、形成されている。ビーム14は、さらに、第1フランジ部分22と第2フランジ部分23とがウェブ部分21を介して対向するように、形成されている。
このようなビーム14は、ウェブ部分21が沿う平面に沿って面内曲げされにくく、その面内曲げに比較して、その平面に沿って面外曲げされやすい。
図4は、さらに、複数の弾性梁曲げ吸振素子13−1〜13−nのうちの1つの弾性梁曲げ吸振素子13−i(i=1,2,3,…,n)を示している。弾性梁曲げ吸振素子13−iは、第1アクチュエータ24−1〜24−2と第2アクチュエータ25−1〜25−2とを備えている。第1アクチュエータ24−1〜24−2は、第1フランジ部分22のうちの第2フランジ部分23に対向する面に配置されている。第1アクチュエータ24−1〜24−2は、さらに、第1アクチュエータ24−1と第1アクチュエータ24−2との間にウェブ部分21が配置されるように、配置されている。第2アクチュエータ25−1〜25−2は、第2フランジ部分23のうちの第1フランジ部分22に対向する面に配置されている。第2アクチュエータ25−1〜25−2は、さらに、第2アクチュエータ25−1と第2アクチュエータ25−2との間にウェブ部分21が配置されるように、配置されている。
図5は、第1アクチュエータ24−1を示している。第1アクチュエータ24−1は、支持部材31とピエゾアクチュエータ32と弾性体33とを備えている。支持部材31は、第1フランジ部分22に固定されている。支持部材31は、第1フランジ部分22のうちの第2フランジ部分23に対向する面から突起する2つの突起を形成している。ピエゾアクチュエータ32は、圧電素子から形成され、支持部材31の2つの突起の間に配置されている。弾性体33は、支持部材31とピエゾアクチュエータ32とに挟まれるようにピエゾアクチュエータ32の両端に配置されている。弾性体33は、ピエゾアクチュエータ32を圧縮するように、弾性力をピエゾアクチュエータ32に印加している。このとき、第1アクチュエータ24−1のピエゾアクチュエータ32は、ピエゾドライバー18により所定の電気信号(電圧)が印加されることにより、ウェブ部分21が沿う平面に沿って第1フランジ部分22が外側になるようにビーム14が面内曲げされるように、力を印加する。
第1アクチュエータ24−2は、第1アクチュエータ24−1と同様に形成されている。このとき、第1アクチュエータ24−2のピエゾアクチュエータ32は、ピエゾドライバー18により所定の電気信号(電圧)が印加されることにより、ウェブ部分21が沿う平面に沿って第1フランジ部分22が外側になるようにビーム14が面内曲げされるように、力を印加する。
第2アクチュエータ25−1は、第1アクチュエータ24−1と同様にして、支持部材31とピエゾアクチュエータ32と弾性体33とを備えている。支持部材31は、第2フランジ部分23に固定されている。支持部材31は、第2フランジ部分23のうちの第1フランジ部分22に対向する面から突起する2つの突起を形成している。ピエゾアクチュエータ32は、圧電素子から形成され、支持部材31の2つの突起の間に配置されている。弾性体33は、支持部材31とピエゾアクチュエータ32とに挟まれるようにピエゾアクチュエータ32の両端に配置されている。弾性体33は、ピエゾアクチュエータ32を圧縮するように、弾性力をピエゾアクチュエータ32に印加している。このとき、第2アクチュエータ25−1のピエゾアクチュエータ32は、ピエゾドライバー18により所定の電気信号(電圧)が印加されることにより、ウェブ部分21が沿う平面に沿って第2フランジ部分23が外側になるようにビーム14が面内曲げされるように、力を印加する。
第2アクチュエータ25−2は、第2アクチュエータ25−1と同様に形成されている。このとき、第2アクチュエータ25−2のピエゾアクチュエータ32は、ピエゾドライバー18により所定の電気信号(電圧)が印加されることにより、ウェブ部分21が沿う平面に沿って第2フランジ部分23が外側になるようにビーム14が面内曲げされるように、力を印加する。
制御装置17にインストールされるコンピュータプログラムは、制御装置17に複数の機能を実現させるための複数のコンピュータプログラムから形成されている。その複数の機能は、図6に示されているように、計測値収集部41と運動算出部42と制御部43とを含んでいる。
計測値収集部41は、複数の機体加速度センサ11−1〜11−3とメインローター回転数センサ12とから計測値を収集する。その計測値は、複数の機体加速度センサ11−1〜11−3によりそれぞれ計測された複数の加速度と、メインローター回転数センサ12により計測された回転数とを含んでいる。
運動算出部42は、計測値収集部41により収集された計測値に基づいて、複数の曲げ荷重を算出する。その複数の曲げ荷重は、複数の弾性梁曲げ吸振素子13−1〜13−2に対応している。その複数の曲げ荷重は、ビーム14のうちの複数の弾性梁曲げ吸振素子13−1〜13−2がそれぞれ配置される複数の部分を曲げようとする力を示している。すなわち、その複数の曲げ荷重のうちの弾性梁曲げ吸振素子13−iに対応する曲げ荷重は、ビーム14のうちの弾性梁曲げ吸振素子13−iが配置されている部分を曲げようとする力を示している。その複数の曲げ荷重は、さらに、複数の弾性梁曲げ吸振素子13−1〜13−2がその複数の曲げ荷重をそれぞれビーム14に印加したときに、ビーム14がトランスミッション2からキャビン5に伝達する振動を打ち消す(もしくは、低減する)ように、すなわち、キャビン5の振動が低減するように、算出される。
制御部43は、複数の弾性梁曲げ吸振素子13−1〜13−2が運動算出部42により算出された複数の曲げ荷重をそれぞれビーム14に印加するように、ピエゾドライバー18を制御する。
図7は、ピエゾドライバー18が第1アクチュエータ24−1〜24−2のピエゾアクチュエータ32に印加する電気信号の電圧の変化を示している。その変化51は、その電圧が周期53で周期的であり、その電圧が周期53ごとに概ね等しく変化することを示している。周期53は、ビーム14によりトランスミッション2からキャビン5に伝達される振動の周期に一致し、低減しようとする振動の周期に一致している。周期53は、期間54と期間55とから形成されている。変化51は、期間54にピエゾドライバー18が第1アクチュエータ24−1〜24−2のピエゾアクチュエータ32に所定の電圧を印加することを示し、期間55にピエゾドライバー18が第1アクチュエータ24−1〜24−2のピエゾアクチュエータ32に電圧を印加しないことを示している。
図7は、さらに、ピエゾドライバー18が第2アクチュエータ25−1〜25−2のピエゾアクチュエータ32に印加する電気信号の電圧の変化を示している。その変化52は、その電圧が周期53で周期的であり、その電圧が周期53ごとに概ね等しく変化することを示している。変化52は、期間54にピエゾドライバー18が第2アクチュエータ25−1〜25−2のピエゾアクチュエータ32に電圧を印加しないことを示し、期間55にピエゾドライバー18が第2アクチュエータ25−1〜25−2のピエゾアクチュエータ32にその所定の電圧を印加することを示している。
このような電圧の印加によれば、弾性梁曲げ吸振素子13−iは、ビーム14を曲げようとする力をより高効率にビーム14に印加することができる。
このような振動低減装置は、本発明によるヘリコプターを新規に製造するときに、設置される。また、既存のヘリコプターは、このような振動低減装置が設置されることにより、本発明によるヘリコプターに改造されることもできる。
本発明による振動低減方法の実施の形態は、このような振動低減装置により実行される。制御装置17は、複数の機体加速度センサ11−1〜11−3とメインローター回転数センサ12とから計測値を収集する。その計測値は、複数の機体加速度センサ11−1〜11−3によりそれぞれ計測された複数の加速度と、メインローター回転数センサ12により計測された回転数とを含んでいる。
制御装置17は、その収集された計測値に基づいて、複数の曲げ荷重を算出する。その複数の曲げ荷重は、複数の弾性梁曲げ吸振素子13−1〜13−2に対応している。その複数の曲げ荷重は、ビーム14がトランスミッション2からキャビン5に振動を伝達するときに、その振動を低減するように、または、その振動の伝達を阻害するように、算出される。
制御装置17は、入力装置16により制御OFFが選択されているときに、ピエゾドライバー18が複数の弾性梁曲げ吸振素子13−1〜13−2のピエゾアクチュエータ32に電気信号を印加しないように、ピエゾドライバー18を制御する。
制御装置17は、入力装置16により制御ONが選択されているときに、その算出された複数の曲げ荷重に基づいてピエゾドライバー18を制御する。このとき、ピエゾドライバー18は、制御装置17により制御されることにより、ビーム14がその算出された複数の曲げ荷重をそれぞれ実行するように、複数の弾性梁曲げ吸振素子13−1〜13−2のピエゾアクチュエータ32に複数の電気信号をそれぞれ供給する。
各弾性梁曲げ吸振素子13−iのピエゾアクチュエータ32は、ピエゾドライバー18から電気信号が印加されたときに、その算出された曲げ荷重をビーム14に印加する。ビーム14は、その曲げ荷重を受けることにより、トランスミッション2からキャビン5に伝達する振動を低減することができる。このため、このような振動低減装置は、ビーム14を介してトランスミッション2からキャビン5に伝達される振動を低減することができ、キャビン5の振動を低減することができる。
トランスミッション2は、メインローターブレード3の翼がN枚(Nは、自然数。)であるときに、N/rev振動を発生する。トランスミッション2は、さらに、そのヘリコプターが風を受ける影響等により、そのN/rev振動と異なる他の振動が発生する。本発明による振動低減装置は、ビーム14を様々な周波数で面内曲げさせることができ、ビーム14を介して伝達される様々な周波数の振動を低減することができ、キャビン5に伝達される様々な周波数の振動を低減することができる。
すなわち、このような振動低減装置は、弾性体と錘とを備えるパッシブ型の動吸振器に比較して、より広範囲の周波数の振動を低減することができる。このような振動低減装置は、さらに、そのパッシブ型の動吸振器に比較して軽量に作製されることができる。ヘリコプターは、そのパッシブ型の動吸振器に置換してこのような振動低減装置が搭載されるときに、そのパッシブ型の動吸振器を備える他のヘリコプターに比較して、より軽量化されることができる。
なお、ピエゾドライバー18は、矩形波と異なる他の波形の電気信号をピエゾアクチュエータ32に印加することもできる。図8は、ピエゾドライバー18が第1アクチュエータ24−1〜24−2のピエゾアクチュエータ32に印加する電気信号の電圧の変化の他の例を示している。その変化61は、正弦波を示し、その電圧が周期63で周期的であり、その電圧が周期63ごとに概ね等しく変化することを示している。周期63は、ビーム14によりトランスミッション2からキャビン5に伝達される振動の周期に一致し、低減しようとする振動の周期に一致している。周期63は、第1時刻66と第2時刻67とを含んでいる。変化61は、第1時刻66にピエゾドライバー18が第1アクチュエータ24−1〜24−2のピエゾアクチュエータ32に印加する電圧が最大であることを示し、第2時刻67にピエゾドライバー18が第1アクチュエータ24−1〜24−2のピエゾアクチュエータ32に印加する電圧が最小であることを示している。
図8は、さらに、ピエゾドライバー18が第2アクチュエータ25−1〜25−2のピエゾアクチュエータ32に印加する電気信号の電圧の変化を示している。その変化62は、その電圧が周期63で周期的であり、その電圧が周期63ごとに概ね等しく変化することを示している。変化62は、第1時刻66にピエゾドライバー18が第2アクチュエータ25−1〜25−2のピエゾアクチュエータ32に印加する電圧が最小であることを示し、第2時刻67にピエゾドライバー18が第2アクチュエータ25−1〜25−2のピエゾアクチュエータ32に印加する電圧が最大であることを示している。
矩形波と異なるこのような波形の電圧の印加でも、弾性梁曲げ吸振素子13−iは、ビーム14を曲げようとする力をビーム14に印加することができる。このため、このような電圧の印加でも、その振動低減装置は、矩形波と異なる波形の電圧をピエゾアクチュエータ32に印加した場合でも、既述の実施の形態と同様にして、振動を低減することができる。
なお、その振動低減装置は、ビーム14が伸縮するように第1アクチュエータ24−1〜24−2と第2アクチュエータ25−1〜25−2とを制御することもできる。このとき、その振動低減装置は、トランスミッション2の振動によりビーム14が受ける圧縮荷重と引張荷重とを打ち消す(または低減する)ことができる。この結果、その振動低減装置は、既述の実施の形態における振動低減装置に比較して、さらに広い周波数範囲の振動をより確実に低減することができる。
なお、ピエゾアクチュエータ32は、ビーム14を運動させる他のアクチュエータに置換されることができる。そのアクチュエータとしては、印加される磁界に基づいて変形する超磁歪素子を備えるアクチュエータが例示される。このようなアクチュエータが適用された振動低減装置は、既述の実施の形態における振動低減装置と同様にして、振動をより確実に低減することができる。
なお、第1アクチュエータ24−1〜24−2と第2アクチュエータ25−1〜25−2とは、第1フランジ部分22と第2フランジ部分23と間と異なる他の位置に配置されることもできる。たとえば、第1アクチュエータ24−1〜24−2は、第1フランジ部分22のうちの第2フランジ部分23に対向する面の反対側の面に配置され、第2アクチュエータ25−1〜25−2は、第2フランジ部分23のうちの第1フランジ部分22に対向する面の反対側の面に配置されることができる。このような配置が適用された振動低減装置は、既述の実施の形態における振動低減装置と同様にして、振動をより確実に低減することができる。
なお、その振動低減装置は、第1アクチュエータ24−1〜24−2のみを用いて、キャビン5の振動を低減するためにビーム14に十分な曲げ荷重を印加させることができるときに、第2アクチュエータ25−1〜25−2を省略することもできる。このとき、その振動低減装置は、ビーム14が1方向の面内曲げをするような荷重しかビーム14に印加することができないが、既述の実施の形態における振動低減装置と同様にして、広い周波数範囲のキャビン5の振動をより確実に低減することができる。
なお、ビーム14は、I形鋼の断面形状と異なる他の断面形状に形成されるビームに置換されることもできる。そのビームとしては、H形鋼、C形鋼が例示される。このとき、第1アクチュエータ24−1〜24−2と第2アクチュエータ25−1〜25−2とは、面内曲げされにくい平面に沿ってそのビームを面内曲げさせるように、配置される。このようなビームに適用された振動低減装置は、既述の実施の形態における振動低減装置と同様にして、振動をより確実に低減することができる。
なお、その振動低減装置は、複数の機体加速度センサ11−1〜11−3により計測された加速度のみに基づいて、その乗客に伝達される振動を十分に低減することができるような曲げ荷重を算出することができるときに、メインローター回転数センサ12を省略することもできる。
なお、そのヘリコプターは、その乗客に伝達される振動を十分に低減することができるときに、その振動低減装置を1個だけ設置することもできる。
このような振動低減装置は、ヘリコプター以外の機器の振動を低減することに利用されることもできる。その機器としては、自動車、洗濯機が例示される。
1 :主構造
2 :トランスミッション
3 :メインローターブレード
5 :キャビン
6 :キャビン天井
7 :床下構造
8 :座席
11−1〜11−3:機体加速度センサ
12:メインローター回転数センサ
13−1〜13−n:複数の弾性梁曲げ吸振素子
14:複数のビーム
15:複数のフレーム
16:入力装置
17:制御装置
18:ピエゾドライバー
21:ウェブ部分
22:第1フランジ部分
23:第2フランジ部分
24−1〜24−2:第1アクチュエータ
25−1〜25−2:第2アクチュエータ
31:支持部材
32:ピエゾアクチュエータ
33:弾性体
41:計測値収集部
42:運動算出部
43:制御部
51:変化
52:変化
53:周期
54:期間
55:期間
61:変化
62:変化
63:周期
66:第1時刻
67:第2時刻

Claims (11)

  1. 制振対象に固定される振動伝達部材を曲げるように前記振動伝達部材に力を印加するアクチュエータと、
    前記制振対象の加速度を測定する加速度センサと、
    前記振動伝達部材に回転可能に支持されるローターブレードが単位時間当たりに回転する回転数を測定する回転数センサと、前記ローターブレードは、回転することにより本ヘリコプターが推進する推進力を生成し、
    前記加速度と前記回転数とに基づいて前記アクチュエータを制御する制御装置
    とを具備するヘリコプター
  2. 請求項1において、
    前記アクチュエータは、さらに、前記振動伝達部材が伸縮するように、前記振動伝達部材に力を印加する
    ヘリコプター
  3. 請求項1または請求項2のいずれかにおいて、
    前記振動伝達部材は、
    帯状に形成されるウェブ部分と、
    前記ウェブ部分のうちの一方の縁に形成される第1フランジ部分と、
    前記ウェブ部分のうちの前記一方の縁の反対側の他方の縁に形成される第2フランジ部分とを備え、
    前記アクチュエータは、前記ウェブ部分が沿う平面における面内曲げを前記振動伝達部材が受けるように、前記振動伝達部材に力を印加する
    ヘリコプター
  4. 請求項3において、
    前記アクチュエータは、
    前記第1フランジ部分を伸縮させる第1アクチュエータと、
    前記第2フランジ部分を伸縮させる第2アクチュエータとを含む
    ヘリコプター
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかにおいて、
    前記アクチュエータは、
    前記振動伝達部材に両端が固定される圧電素子と、
    前記圧電素子に電圧を印加するピエゾドライバーとを備え、
    前記制御装置は、前記振動伝達部材に力が印加されるように、前記ピエゾドライバーを制御する
    ヘリコプター。
  6. 制振対象の加速度を測定するステップと、
    前記制振対象に固定される振動伝達部材に回転可能に支持されるローターブレードが単位時間当たりに回転する回転数を測定するステップと、前記ローターブレードは、回転することによりヘリコプターが推進する推進力を生成し、
    前記振動伝達部材を曲げるように前記振動伝達部材に力を印加するアクチュエータを前記加速度と前記回転数とに基づいて制御するステップ
    とを具備する振動低減方法。
  7. 請求項において、
    前記アクチュエータは、さらに、前記振動伝達部材が伸縮するように、前記振動伝達部材に力を印加するように制御される
    振動低減方法。
  8. 請求項または請求項のいずれかにおいて、
    前記振動伝達部材は、
    帯状に形成されるウェブ部分と、
    前記ウェブ部分のうちの一方の縁に形成される第1フランジ部分と、
    前記ウェブ部分のうちの前記一方の縁の反対側の他方の縁に形成される第2フランジ部分とを備え、
    前記アクチュエータは、前記ウェブ部分が沿う平面における面内曲げを前記振動伝達部材が受けるように、前記振動伝達部材に力を印加するように制御される
    振動低減方法。
  9. 請求項において、
    前記アクチュエータは、
    前記第1フランジ部分を伸縮させる第1アクチュエータと、
    前記第2フランジ部分を伸縮させる第2アクチュエータとを含む
    振動低減方法。
  10. 請求項〜請求項のいずれかにおいて、
    前記アクチュエータは、
    前記振動伝達部材に両端が固定される圧電素子と、
    前記圧電素子に電圧を印加するピエゾドライバーとを備え、
    前記振動伝達部材に力が印加されるように、前記ピエゾドライバーを制御するステップ
    をさらに具備する振動低減方法
  11. 請求項〜請求項10のいずれかに記載される振動低減方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
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