JP4789333B2 - 水中ポンプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば土木建設工事等に用いられて渇水運転防止機能を備えた水中ポンプの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の水中ポンプとしては、例えば特開平7−241581号、特開平7−241582号、特開平11−324974号、特開2001−41189号等に記載されたものが知られている。
当該水中ポンプは、基本的には、ポンプとこれを回転させるモータとを備えた水中ポンプ本体と、水中ポンプ本体の外部に設けられて水位を検出する水位検出器と、水中ポンプ本体の内部に設けられて水位検出器からの水位に基づいてモータを制御する制御器と、から構成されている。水位検出器としては、フロート式や電極棒式や光センサ式が用いられている。
【0003】
而して、この様なものは、水位検出器と制御器とに依り所謂渇水運転防止装置を為して渇水状態でのモータの運転が防止されるので、騒音の発生、電力の浪費、インペラ等の部品の異常摩耗、モータ寿命の低下等の悪影響を解消する事ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この様なものは、水位検知器を用いると共に、これを水中ポンプ本体の外部に設けていたので、これが邪魔になって取り扱いが煩雑化したり衝突に依り破損する惧れがあると共に、異物や液質や波等に依って誤動作し易かった。
本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する為に創案されたもので、その課題とする処は、取り扱いが簡単で破損の惧れがないと共に、誤動作の心配もない様にした水中ポンプを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の水中ポンプは、基本的には、ポンプとこれを回転させるモータとを備えた水中ポンプ本体と、水中ポンプ本体の内部に設けられてモータへの電流値を検出する電流検出器と、水中ポンプ本体の内部に設けられて電流検出器からの電流値に基づいてモータを制御する制御器とから構成した水中ポンプにおいて、前記制御器を、起動時にはモータを所定時間だけ強制運転させると共に、運転中に電流検出器からの電流値が所定値より小さくなった時にはモータを停止させ、前回の運転時間に逆比例した所定の停止時間の経過後にモータを再起動させる構成とした事に特徴が存する。
【0006】
水中ポンプ本体のモータが駆動されると、ポンプが回転されて水が排水される。モータは、負荷が大きくなるに連れて電流値も大きくなるという特性があるので、渇水状態(空運転付近)に於ける水中ポンプの運転電流が通常運転電流に比べて低くなる。これを利用して、運転電流を監視する事で電流の低下を検知し、その時を渇水状態と判断して水中ポンプを停止させる。
電流検出器と制御器とを水中ポンプ本体の内部に設け、所謂内蔵型にしたので、取り扱いが簡単で破損の惧れがないと共に、誤動作の心配がない。
【0007】
制御器は、起動時にはモータを所定時間だけ強制運転させると共に、運転中の電流検出器からの電流値が所定値より小さくなった時にはモータを停止させ、前回の運転時間に逆比例した所定の停止時間の経過後にモータを再起動させるようにする。この様にすれば、渇水運転を防止しながら水位に応じた自動運転を行なう事ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の水中ポンプを示す縦断面図。図2は、水中ポンプの要部を示すブロック図。図3は、水中ポンプの動作を示すフロー図である。
【0009】
水中ポンプ1は、水中ポンプ本体2、電流検出器3、制御器4とからその主要部が構成されている。
【0010】
水中ポンプ本体2は、ポンプ5とこれを回転させるモータ6とを備えたもので、この例では、ストレーナ7、ケーシング8、インペラ9、軸封装置(メカニカルシール)10、ホースカップリング11、モータ6、モータ保護装置(自動復帰形オートカット)12、キャブタイヤケーブル13等を備えている。
ケーシング8とインペラ9は、ポンプ5を為している。モータ6は、三相誘導電動機にしてある。
【0011】
電流検出器3は、水中ポンプ本体2の内部に設けられてモータ6への電流値を検出するもので、この例では、電源14からモータ6への電流値を検出する電流値検出回路15にしてある。
【0012】
制御器4は、水中ポンプ本体2の内部に設けられて電流検出器3からの電流値に基づいてモータ6を制御するもので、この例では、電源14からの電流を整流する整流回路16と、電源14からモータ6への電流を開閉する開閉回路17と、開閉回路17を駆動する出力ドライバ18と、増幅度を設定する増幅度設定回路19と、再起動時間(停止時間)を設定する再起動時間設定回路20と、電流検出器3である電流値検出回路15からの電流値に依り、増幅度設定回路19からの増幅度と再起動時間設定回路20からの再起動時間に基づいて出力ドライバ18を制御する中央制御装置21とを備えている。
【0013】
而して、制御器4は、とりわけ再起動時間設定回路20に依り起動時にはモータ6を所定時間だけ強制運転させると共に、運転中に電流検出器3からの電流値が所定値より小さくなった時にはモータ6を停止させ、前回の運転時間に逆比例した所定の停止時間の経過後にはモータ6を再起動させるものにしてある。
【0014】
電流検出器3と制御器4は、所謂渇水運転防止装置22を為して居り、図2に示す如く、ユニット化されていると共に、図1に示す如く、モータ6より上方の水中ポンプ本体2の内部に収納され、所謂内蔵型にしてある。
【0015】
次に、この様な構成に基づいてその作用を述解する。
モータ6が駆動されると、ポンプ5が回転されて水が排水される。
モータ6は、負荷が大きくなるに連れて電流値も大きくなるので、空運転付近の渇水状態での電流値が通常運転の電流値に比べて小さくなる。従って、電流検出器3に依りモータ6への電流値を監視して置き、この電流値が所定値より低下した時には、制御器4の中央制御装置21が渇水状態と判断して出力ドライバ18及び開閉回路17を介してモータ6を停止させる。そして、次の運転までの停止時間(再起動時間)は、設置箇所の増水の変動に対応する為に、前回の運転時間から計算される。モータ6の起動時には、定格電流に対して約6倍程度の起動電流が流れて誤動作を招く惧れがあるので、毎回の起動時には、所定時間だけ強制運転される。
【0016】
具体的には、水中ポンプ1は、図3のフロー図に示す如く、作動される。
[動作1] 電源投入後の初回の起動時には、約30秒間だけ強制運転される。この時は、渇水状態でも停止されない。
[動作2] 運転中は、渇水状態になると、モータ6が停止される。
[動作3] 所定の停止時間(再起動時間、待機時間)だけ停止されると、モータ6が再起動される(電源投入後の2回目以降の起動時には、約5秒間だけ強制運転される)。停止時間の初期設定Tst 0 は、20秒にされている。2回目以降の停止時間Tst 〜Tst は、直前の運転時間Tmtに逆比例し、直前の運転時間Tmtが2分以下の場合には、停止時間Tst =前回の停止時間Tst+20秒(但し、前回の停止時間Tstが280秒以上の時は、停止時間Tst =300秒)にまた、直前の運転時間Tmtが2〜4分の場合には、停止時間Tst 前回の停止時間Tstに更に、直前の運転時間Tmtが4分以上の場合には、停止時間Tst 前回の停止時間Tst−20秒(但し、前回の停止時間Tstが20秒以下の時は、停止時間Tst =0秒)となり、所謂20秒ステップで0〜300秒の16種類の停止時間が存在する。尚、所定の停止時間Tst 1 〜Tst 5 が経過すると、約5秒間の強制運転を経て、図3に示した上記動作3の通常運転へ戻る。
[動作4] 電源を切り、約2秒以上後に再起動させると、前記動作1から繰り返される
【0017】
つまり、水中ポンプ1は、水位の満水時には運転され、水位の渇水時には停止され、水位の増水中には待機(停止)され、水位の満水時には再起動(運転)され、という様に水位の変動に応じて運転と停止が繰り返されて自動運転される様になっている。
【0018】
電流検出器3と制御器4とから成る所謂渇水運転防止装置22を水中ポンプ本体2の内部に設けたので、取り扱いが簡単になり、破損の惧れがなく、誤動作の心配もない。
制御器4に依り直前の運転時間を考慮してこれと逆比例する様に停止時間を決定したので、余分な起動が軽減されて電力の浪費がなくなる。
水位検出器ではなく電流検出器3を用いたので、水中ポンプ1が転倒した場合でも、ケーシング8内の水が無くなれぱ電流値が下がって渇水運転が検知されて停止される。
【0019】
尚、制御器4は、先の例では、20秒ステップで0〜300秒の16種類の停止時間が存在する様にしたが、これに限らず、適宜変更可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上、既述した如く、本発明に依れば、次の様な優れた効果を奏する事ができる。
(1) 水中ポンプ本体、電流検出器、制御器とで構成し、とりわけモータへの電流値を検出する電流検出器とこれからの電流値に基づいてモータを制御する制御器とで渇水運転防止装置を形成し、これを水中ポンプ本体の内部に設けたので、取り扱いが簡単で破損の惧れがないと共に、誤動作の心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の水中ポンプを示す縦断面図。
【図2】 水中ポンプの要部を示すブロック図。
【図3】 水中ポンプの動作を示すフロー図。
【符号の説明】
1…水中ポンプ、2…水中ポンプ本体、3…電流検出器、4…制御器、5…ポンプ、6…モータ、7…ストレーナ、8…ケーシング、9…インペラ、10…軸封装置、11…ホースカップリング、12…モータ保護装置、13…キャブタイヤケーブル、14…電源、15…電流値検出回路、16…整流回路、17…開閉回路、18…出力ドライバ、19…増幅度設定回路、20…再起動時間設定回路、21…中央制御装置、22…渇水運転防止装置。

Claims (1)

  1. ポンプとこれを回転させるモータとを備えた水中ポンプ本体と、水中ポンプ本体の内部に設けられてモータへの電流値を検出する電流検出器と、水中ポンプ本体の内部に設けられて電流検出器からの電流値に基づいてモータを制御する制御器とから構成した水中ポンプにおいて、前記制御器を、起動時にはモータを所定時間だけ強制運転させると共に、運転中に電流検出器からの電流値が所定値より小さくなった時にはモータを停止させ、前回の運転時間に逆比例した所定の停止時間の経過後にモータを再起動させる構成とした事を特徴とする水中ポンプ。
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