JP4750142B2 - ヘアキャッチャー - Google Patents
ヘアキャッチャー Download PDFInfo
- Publication number
- JP4750142B2 JP4750142B2 JP2008049937A JP2008049937A JP4750142B2 JP 4750142 B2 JP4750142 B2 JP 4750142B2 JP 2008049937 A JP2008049937 A JP 2008049937A JP 2008049937 A JP2008049937 A JP 2008049937A JP 4750142 B2 JP4750142 B2 JP 4750142B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drainage
- hair
- water
- outflow
- water retention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 title claims description 215
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 117
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 claims description 54
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 34
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 18
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 10
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 5
- 239000003657 drainage water Substances 0.000 description 4
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 2
- 230000001877 deodorizing effect Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 230000011218 segmentation Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000002453 shampoo Substances 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
- 239000000344 soap Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
同図(a)の排水口は、封水筒902に排水量調節部品904を取り付けて封水筒902の穴径を小さくすることにより、水向案内部903による右回転の渦巻き水流を封水筒902内、すなわち、ヘアキャッチャー901外で発生させている。これにより、ヘアキャッチャー901内に渦巻き水流が発生するとされている。同排水口は、洗い場からの排水がヘアキャッチャー901全体に流入し、全排水が排水量調節部品904を通って少しずつ流下することになる。
また、同図(b)の排水口は、ヘアキャッチャー911の外側面に水向案内部913を一体形成あるいは着脱可能に形成している。同排水口も、水向案内部913による右回転の渦巻き水流をヘアキャッチャー911外で発生させ、この渦巻き水流をヘアキャッチャー911内に導入している。
さらに、同図(c)の排水口は、ヘアキャッチャー916の上部位置に水向案内部918を配置している。
また、同図(a)(b)に示すヘアキャッチャー901,911は、外側に水向案内部903,913が設けられているため、封水筒902内で渦巻き水流を発生させるためには封水筒902の形状を水向案内部903,913の形状に合わせなければならない。
さらに、同図(a)〜(c)に示すヘアキャッチャー901,911,916は、洗い場からの全排水がヘアキャッチャー全体に流入するため、ヘアキャッチャー全体に毛髪等が付着し、ヘアキャッチャーから毛髪等を除去し難かったり、ヘアキャッチャーが目詰まりしたりすることがある。
保水部内に溜まった排水の中では、毛髪等が浮遊して集まり、毛髪等が集まった状態で保水部内に残存する。また、凹状の保水部へ導かれる排水が凸部の最上部から水平方向へずれた位置に向かうことにより保水部内で排水の旋回流が生じ易く、保水部内に凸部があることにより保水部へ導かれる排水が旋回流を打ち消す方向へ流入し難いので、保水部内で毛髪等がまとまり易い。従って、捕集した毛髪等を容易に除去することができる性能、すなわち、良好な毛髪除去性を得ることができる。
また、洗い場からの排水が上部排水流出部へ流入し難いので、上部排水流出部の閉塞が抑止される。従って、安定した排水能力を得ることができる。
さらに、上述した良好な毛髪除去性及び安定した排水能力は、ヘアキャッチャー単独の構造のみで得られる。
上記排水は、毛髪を含む水とする。
洗い場からの排水には、洗い場から排水桝内に落ちた後にヘアキャッチャー内へ流れ込む排水が含まれる。
上記凸部の凸とされた形状には、膨出した形状や突出した形状等が含まれる。
排水中の毛髪の流出を抑止する上記上部排水流出部は、全ての毛髪を止めなくても良い。すなわち、抑止は、全てを止めることに限定されない。
上記保水部が排水を保水することには、排水を一時的に保水することが含まれる。ここで、保水部が排水を一時的に保水することは、保水部内で排水が流出しながらも一時的に排水が溜まった状態にさせることを意味する。
上記凹状の保水部は排水を受けて保水する形状であればよく、該保水部の形状には椀状、半球状、上下逆の円錐状、上下逆の角錐状、等の底部に上方へ凸とされた凸部を有する形状が含まれる。
すなわち、ヘアキャッチャーに流入する洗い場からの排水は、立壁部により上部排水流出部の孔へ流入し難くされ、流入口から流入部を通って保水部内における凸部の最上部から水平方向へずれた位置に向かい、該保水部で保水される。
すなわち、保水部内で一時的に溜まった排水の中では、毛髪等が浮遊して集まり、保水部から排水が抜けたときに毛髪等が集まった状態で保水部内に残存する。保水部の底部に凸部が設けられているので、集まった毛髪等が凸部に支えられ、該毛髪等と保水部底部との接触面積が減少し、毛髪等を捨てる際に保水部の内側面から毛髪等が離れやすい。
上記保水部が排水を一時的に保水することは、保水部内で排水が流出しながらも一時的に排水が溜まった状態にさせることを意味する。従って、保水部内での排水の滞留時間は、有限の時間である。中で毛髪が浮遊しながら保水部内に存在する排水の状態は、保水部内に一時的に保水されている状態に含まれる。
請求項2に係る発明では、上部排水流出部の閉塞を抑止して安定した排水能力を得ることができる。
請求項3に係る発明では、毛髪等を捨て易くすることができる。
図1は本発明の一実施形態に係るヘアキャッチャー10を設けた浴室用の排水トラップ1を示す垂直断面図、図2は排水トラップ1の分解斜視図、図3は締め付けフランジ140及び封水筒150を上から見て示す図、図4,5はヘアキャッチャー10の外観を示す図、図6はヘアキャッチャー10を図5のA2−A2の位置から見て示す垂直断面図、図7(a)はヘアキャッチャー10を図5のA1方向から見て示す側面図、図7(b)(c)はヘアキャッチャー10を図5のA2−A2の位置から見て示す垂直断面図である。
排水桝112の四隅には、図2に示すように、カバー120を載置するための洗い場側段部114a,114a及び浴槽側段部114b,114bが形成されている。カバー120の浴槽側縁部120aには、洗い場側へ凹んだ手かけ部122が形成されている。
一方、一時保水部20における下部排水流出部22の周囲は、水抜き孔の無い壁部21とされ、外側に向かって膨出しながら斜めに立ち上がっている。従って、一時保水部20は、流入した排水を一時的に保水しながら該排水を下部排水流出部22から流出させる。一時保水部が略半球状に形成されているので、一時保水部内で排水が旋回流になり易くなり、毛髪等をまとめて捨て易くすることができる。
ここで、ヘアキャッチャー10を仮想の水平面HP1に投影した平面図形は図5の平面図に相当し、下部排水流出部22の平面図形(水抜き孔23に相当する部分も含まれる)は同図の22で表される二点鎖線で囲まれた図形に相当する。この平面図形は、水抜き孔23に相当する部分を含むものとする。下部排水流出部22の平面図形の重心CE1は、幾何学やシミュレーションで求めることができ、単位面積当たりの重量が均一な板を水抜き孔23の無い下部排水流出部22の形状に切り取って釣り合う点、すなわち、質量中心を探す試験を行うことによっても求めることができる。
なお、上記排水流出流量Qdを大きくするには、水抜き孔23の開口面積を大きくしたり、水抜き孔23の数を多くしたりして、水抜き孔23の総開口面積(個々の水抜き孔の開口面積を総和した面積)を大きくすればよい。むろん、Qdを小さくするには、水抜き孔23の総開口面積を小さくすればよい。このようにして、下部排水流出部22を所望の排水流出流量にすることができる。
本実施形態の上部排水流出部30は、排水桝112の中で容積をできるだけ大きくするため、一時保水部20の上部よりも緩やかな傾斜で外側へ延出している。
本実施形態の流入部60は、上部排水流出部30と略同一面内で一時保水部20を挟む二箇所に設けられ、流入口56から一時保水部上縁部21aに向かって下がっている。
本実施形態の立壁部50は、各排水流出孔群31,31の外側に存在する第一の分割立壁部52及び第二の分割立壁部54から構成されている。両分割立壁部52,54は、上部排水流出部30を取り囲むように上部排水流出部の外縁部30aから上方へ延出している。立壁部50があることにより、毛髪等を含む洗い場W1からの排水が直接上部排水流出部30に入らないようになっており、毛髪等による上部排水流出部30の目詰まりを抑止することができる。
なお、重心CE1から水平方向へずれた位置に向かうとは、図5に示す流入部60,60の排水の流れ方向D13,D13のように、ヘアキャッチャー10を上から見たときに重心CE1を通らない方向に向かうことを意味するものとする。
さらに、ヘアキャッチャー10が凸部の最上部24aを通る鉛直線を中心として2回回転対称であるので、流入部60,60上を流れてきた排水が180°反対の方向から一時保水部20内へ流入する。これにより、一時保水部内で排水が旋回流になり易くなり、毛髪等をまとめて捨て易くすることができる。
なお、流入部が一箇所しかないと、排水桝内に流入する排水の流れの向きによって一時保水部内で良好な旋回流が生じないことがある。一方、流入部が三箇所以上あると、流入部から一時保水部へ流入する排水の流れ同士がぶつかることにより一時保水部内で良好な旋回流が生じないことがある。本ヘアキャッチャーは、一時保水部を挟んで流入部が二箇所にあるので、一時保水部内で排水が旋回流になり易い。
なお、傾きG1%,G2%,G3%は、水平方向の距離Dh1(mm),Dh2(mm),Dh3(mm)に対する鉛直方向の距離をDv1(mm),Dv2(mm),Dv3(mm)として、
G1 = (Dv1/Dh1)×100 (%)
G2 = (Dv2/Dh2)×100 (%)
G3 = (Dv3/Dh3)×100 (%)
で表されるものとする。ここで、傾きを表すDh1,Dh2,Dh3は正の数、Dv1,Dv2,Dv3は0以上の数とする。
本ヘアキャッチャー10は、上部排水流出部30に傾きを設けることにより毛髪等を凹状の一時保水部20へ集め、上部排水流出部の傾きG1を水平に近くすることにより泡の排出性能を高めている。これにより、本ヘアキャッチャー10は、凹状の一時保水部20で毛髪等の異物を集めながら排水の水面にある泡を容易に上部排水流出部30から排出することができる。
むろん、90°間隔とされた締め付けフランジ突起141b及び溝43により、締め付けフランジ140に取り付けられるヘアキャッチャー10の向きを90°単位で変えることができる。また、締め付けフランジの開口部が上面視円形であり、ヘアキャッチャーの下部が下面視円形であるので、締め付けフランジ及びヘアキャッチャーの取付部を変更することにより締め付けフランジに対してヘアキャッチャーを取り付ける向きを360°全ての向きに変更可能である。
本ヘアキャッチャー10を設けた排水トラップ1は、例えば、床材フランジ部113の先端部にパッキン144を取り付け、トラップ本体のフランジ部133に締め付けフランジ140を螺入して床材フランジ部113とトラップ本体130とを互いに固定し、封水筒150を締め付けフランジ140に取り付け、ヘアキャッチャー10を締め付けフランジ140に取り付け、排水桝の段部114にカバー120を載置することにより、形成される。
次に、本ヘアキャッチャー10の作用、効果を説明する。
洗い場W1で生じた排水は、カバー120の周囲から排水桝112に流入するが、分割立壁部52,54により排水流出孔群31,31に直接流れ込むことが抑止され、流入口56,56からヘアキャッチャー10内に流入する。流入口56,56から流入した排水は、傾きG2を有する流入部60,60上を区画部53,55に案内されて一時保水部20内における凸部の最上部24a(重心CE1)から水平方向へずれた位置に向かって速度を上げる。このため、少ない排水量でも効果的に旋回流を発生させることができる。なお、排水が流入部60,60に隣接する孔32の上を通過することもあるが、このような排水は僅かである。
また、一時保水部20内に凸部24があることにより一時保水部20へ導かれる排水が旋回流を打ち消す方向へ流入し難いので、一時保水部20内で毛髪H1等がまとまり易い。
図8(d)に示した従来例のように排水が速やかにヘアキャッチャーを通過するようにされていると毛髪等がヘアキャッチャーに絡み付いて毛髪等を除去し難くなるが、本ヘアキャッチャー10は、一時保水部の孔が少なく、排水が徐々に下部排水流出部22を通過するので、毛髪等が一時保水部に絡み付かず、良好な毛髪除去性を得ることができ、清掃し易い。
さらに、図8(a)〜(d)に示した従来例では封水筒や排水桝等を特別な構造にすることより渦流を発生させる必要があるが、本ヘアキャッチャー10は、上述した良好な毛髪除去性及び安定した排水能力をヘアキャッチャー単独の構造のみで得ることができる。特に、図8(a)〜(c)に示した従来例では洗い場からの排水が全て排水量調節部品904を通過することにより排水能力が制限されるが、本ヘアキャッチャー10によると、封水筒の排水能力を制限する必要が無いので、安定した排水能力が得られる。また、図8(d)に示した従来例では渦流を発生させるために浴槽排水が必要であるが、本ヘアキャッチャー10は、浴槽排水を用いず洗い場シャワー等の洗い場からの排水だけで良好な毛髪除去性を得ることができる。
また、本ヘアキャッチャー10は、締め付けフランジ140の内径とほぼ同じ外径のコンパクトな大きさで上述した良好な毛髪除去性及び清掃性並びに安定した排水能力を得ることができる。
本発明のヘアキャッチャーは、種々の変形例が考えられる。
ヘアキャッチャーを構成する各部は、全て一体化されていてもよいし、独立した部材で構成されてもよい。
洗い場からの排水を一時保水部へ通す流入口は、立壁部に設けられる隙間以外にも、これらの部位に設けられる開口等でもよい。
上記下部排水流出部や上記上部排水流出部は、複数の孔で形成する以外にも、繊維や針金等を編んで形成した網で構成したり、複数のスリットで形成したりすることが可能である。
上記上部排水流出部の外側に配置される立壁部は、鉛直方向に延出した形状以外にも、鉛直方向からずれた方向に延出した形状等でもよい。
一時保水部の底部に設けられる凸部の最上部は、下部排水流出部の平面図形の重心からずれていてもよい。
一時保水部の底部には、上述した凸部が複数設けられてもよい。
一時保水部の水抜き孔は、凸部全体にわたって設けられるのみならず、一時保水部の最下部のみ等、凸部の周囲にのみ設けられてもよい。
上部排水流出部に設けられる排水流出孔群は、複数のみならず、単数でもよい。上部排水流出部に一つのみ排水流出孔群が設けられる場合、該排水流出孔群が一時保水部の周りの一周近くにわたって配置され、該排水流出孔群の右回り方向の縁部と該排水流出孔群の左回り方向の縁部とで挟まれた位置に流入部が設けられてもよい。この場合の流入部も、上部排水流出部の排水流出孔群同士で挟まれた位置で上部排水流出部の外縁と一時保水部の上部とを繋ぐ部位となる。
上部排水流出部には、上記排水流出孔群の代わりに、単一の孔で構成される排水流出孔が設けられてもよい。従って、上部排水流出部に設けられる孔は、複数のみならず、単数でもよい。
上記排水導入部が一時保水部内へ排水を導く方向は、一時保水部壁部の内周面に沿う方向以外とすることができる。例えば、排水を導く方向を下部排水流出部に向かう方向とすると、一時保水部内で水平に向いた回転軸を中心とするような旋回流が発生すると考えられる。この場合も、一時保水部内で毛髪等が浮遊しながら旋回して集まり、毛髪等がまとまった状態で一時保水部内に残存して、良好な毛髪除去性を得ることができると考えられる。
上記一時保水部が上下逆の角錐の形状、又は、上下逆の角錐の頂点及び稜線を丸くしたような形状である場合、上記排水導入部は一時保水部壁部の水平断面の辺に沿った方向へ洗い場からの排水を導いてもよい。
一方、毛髪が細長いため、保水部20内に溜まった排水の中で毛髪に加わる沈む力よりも排水の流れの影響の方が大きく、保水部20内で毛髪が浮遊する。これにより、保水部20内で毛髪等が集まり、毛髪等が集まった状態で保水部20内に残存する。従って、捕集した毛髪等を容易に除去することができる。
また、洗い場からの排水が保水部20へ導かれるので、上部排水流出部30の閉塞が抑止され、安定した排水能力を得ることができる。
また、本発明は、上述した実施形態や変形例に限られず、上述した実施形態および変形例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、公知技術並びに上述した実施形態および変形例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、等も含まれる。
10…ヘアキャッチャー、
20…一時保水部(保水部)、20a…最下部、
21…壁部、21a…上縁部、
22…下部排水流出部、23…水抜き孔、
24…凸部、24a…最上部、
30…上部排水流出部、31…排水流出孔群(孔群)、32…孔、
40…排水導入部、
50…立壁部、
52…第一の分割立壁部、53…区画部、
54…第二の分割立壁部、55…区画部、
56…流入口、
60…流入部、
110…床材、112…排水桝、120…カバー、
130…トラップ本体、140…締め付けフランジ、150…封水筒、
AX1…仮想の回転軸、B1…浴槽、
CE1…下部排水流出部の平面図形の重心、
D1…旋回流の回転方向、
D13〜D15…排水の流れ方向、
H1…毛髪、S…封水面、W1…洗い場、
Claims (3)
- 排水トラップに設けられるヘアキャッチャーであって、
底部に上方へ凸とされた凸部を有する凹状とされ、流入した排水を保水する保水部と、
該保水部の上部から延出し、排水中の毛髪の流出を抑止しながら前記保水部に入りきらない排水を流出させる上部排水流出部と、
洗い場からの排水を通す流入口を設けて前記上部排水流出部の外側に配置されるとともに排水が前記保水部内における前記凸部の最上部から水平方向へずれた位置に向かうように前記流入口側の縁部が前記保水部の方へ曲げられた立壁部を有し、前記保水部内における前記凸部の最上部から水平方向へずれた位置に向けて洗い場からの排水を前記流入口から前記保水部へ導く排水導入部とを備えることを特徴とするヘアキャッチャー。 - 前記上部排水流出部は、前記保水部に入りきらない排水を流出させる孔を有し、
前記排水導入部は、前記上部排水流出部の外縁と前記保水部の上部とを繋ぐとともに前記上部排水流出部の孔同士で挟まれた位置で洗い場からの排水を前記保水部へ通す流入部を有することを特徴とする請求項1に記載のヘアキャッチャー。 - 前記保水部は、排水中の毛髪の流出を抑止しながら排水を流出させる下部排水流出部を下部に有し、流入した排水を一時的に保水しながら該排水を前記下部排水流出部から流出させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のヘアキャッチャー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008049937A JP4750142B2 (ja) | 2008-02-29 | 2008-02-29 | ヘアキャッチャー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008049937A JP4750142B2 (ja) | 2008-02-29 | 2008-02-29 | ヘアキャッチャー |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011095442A Division JP5183766B2 (ja) | 2011-04-21 | 2011-04-21 | ヘアキャッチャー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009203770A JP2009203770A (ja) | 2009-09-10 |
JP4750142B2 true JP4750142B2 (ja) | 2011-08-17 |
Family
ID=41146305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008049937A Active JP4750142B2 (ja) | 2008-02-29 | 2008-02-29 | ヘアキャッチャー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4750142B2 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5712478B2 (ja) * | 2009-09-17 | 2015-05-07 | 株式会社ノーリツ | 排水カゴ |
JP5617126B2 (ja) * | 2010-01-14 | 2014-11-05 | 和夫 大場 | 全ての排水口の毛髪除去皿 |
JP5901214B2 (ja) * | 2011-10-11 | 2016-04-06 | 株式会社ブリヂストン | 混入物捕捉具 |
JP5854750B2 (ja) * | 2011-10-11 | 2016-02-09 | 株式会社ブリヂストン | 混入物捕捉具 |
JP5522498B1 (ja) * | 2012-11-01 | 2014-06-18 | 株式会社ウエルスジャパン | ヘアキャッチャー |
JP2014139393A (ja) * | 2013-01-21 | 2014-07-31 | Wealth Japan Co Ltd | 洗面台排水口用ヘアキャッチャー |
JP6371951B2 (ja) * | 2013-09-20 | 2018-08-15 | 丸一株式会社 | ヘアキャッチャー |
CN105986617A (zh) * | 2015-05-27 | 2016-10-05 | 禧屋家居科技(昆山)有限公司 | 一种新型排水地漏 |
JP6722398B2 (ja) * | 2016-03-30 | 2020-07-15 | Toto株式会社 | 排水トラップ |
JP6651947B2 (ja) * | 2016-03-30 | 2020-02-19 | Toto株式会社 | 排水トラップ |
JP6651946B2 (ja) * | 2016-03-30 | 2020-02-19 | Toto株式会社 | 排水トラップ |
JP6722397B2 (ja) * | 2016-03-30 | 2020-07-15 | Toto株式会社 | 排水トラップ |
JP7117077B2 (ja) * | 2016-12-21 | 2022-08-12 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 洗濯機 |
JP6831085B2 (ja) * | 2017-01-18 | 2021-02-17 | 株式会社ニフコ | 締結構造 |
JP7336235B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2023-08-31 | 株式会社Lixil | ヘアキャッチャー |
JP7336233B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2023-08-31 | 株式会社Lixil | ヘアキャッチャー |
JP7336234B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2023-08-31 | 株式会社Lixil | ヘアキャッチャー |
JP7373344B2 (ja) * | 2019-09-27 | 2023-11-02 | 株式会社Lixil | 排水カバーおよび排水構造 |
JP7465713B2 (ja) | 2020-04-30 | 2024-04-11 | 株式会社Lixil | ヘアキャッチャー |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6026895B2 (ja) * | 1976-09-03 | 1985-06-26 | ドレンマスタ−製造株式会社 | 排水トラツプにおける水封機能維持装置 |
JPH0322372Y2 (ja) * | 1985-07-24 | 1991-05-15 | ||
JP3905185B2 (ja) * | 1997-09-02 | 2007-04-18 | ドレンマスター製造株式会社 | 流し用ゴミ収容器 |
JP5086741B2 (ja) * | 2007-08-28 | 2012-11-28 | パナソニック株式会社 | ゴミ受け装置 |
-
2008
- 2008-02-29 JP JP2008049937A patent/JP4750142B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009203770A (ja) | 2009-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4750142B2 (ja) | ヘアキャッチャー | |
JP5398085B2 (ja) | ヘアキャッチャー | |
JP4837684B2 (ja) | ヘアキャッチャー | |
JP2018053695A (ja) | へアキャッチャー | |
JP5183766B2 (ja) | ヘアキャッチャー | |
JP6371951B2 (ja) | ヘアキャッチャー | |
JP4709233B2 (ja) | ヘアキャッチャー | |
JP4994210B2 (ja) | 排水トラップ | |
JP4849664B2 (ja) | 排水トラップ | |
JP5854750B2 (ja) | 混入物捕捉具 | |
JP5703824B2 (ja) | 排水トラップ | |
JP4840267B2 (ja) | ヘアキャッチャー | |
JP4954048B2 (ja) | ヘアキャッチャー | |
JP2009150111A (ja) | ヘアキャッチャー及びこのヘアキャッチャーを備えた浴室ユニット | |
JP5423059B2 (ja) | 浴室排水装置 | |
JP5520447B2 (ja) | ヘアキャッチャー及びこのヘアキャッチャーを備えた浴室ユニット | |
JP6303098B2 (ja) | ヘアキャッチャー | |
JP6586299B2 (ja) | ヘアキャッチャー | |
JP5597794B2 (ja) | 槽体と槽体の排水器 | |
JP5573000B2 (ja) | 排水目皿 | |
JP2009030330A (ja) | 排水構造 | |
JP2009138383A (ja) | 排水トラップ | |
JP2015145563A (ja) | 捕集部材を備えた排水口構造 | |
JP5901214B2 (ja) | 混入物捕捉具 | |
JP2018053692A (ja) | ヘアキャッチャー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110315 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110421 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110517 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110518 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4750142 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |