JP4705127B2 - アースオーガ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前文に記載のアースオーガ装置に関する。この種のアースオーガ装置は、オーガスクリューと、オーガを取り囲むケーシング管(encasing tube)と、少なくともオーガスクリューを、掘削軸を中心として回転するように駆動するための回転駆動装置と、オーガスクリューから掘削土を排出するための、掘削土の吐出ラインを有する排土装置と、オーガスクリューを排土装置とともにそれに沿って移動させることのできる支柱要素とを用いて設計されている。
ケーシング管を用いた掘削(cased earth drilling)用機械は、たとえば下記特許文献1から知られている。この既知の掘削機において、排土用開口部が回転掘削駆動装置の下のケーシング管上端に設けられ、オーガスクリューによって運ばれた掘削土はここから外に出ることができる。掘削土は排土用開口部から、掘削管(drill tube)に続くケーシング筒に沿って地面に落下する。掘削土の排出は回転駆動装置の高さで行われることから、掘削開始時はまだ回転駆動装置が地面から離れた位置にあるため、落下高度が特に大きい。したがって、落下する掘削土による事故を防止するために、特別な安全策が必要となる。さらに、回転駆動装置の高さで掘削土がほとんど制御不能な状態で排出されることによって、建設現場が非常に汚れる。
一般的なアースオーガ装置は下記特許文献2から知られている。この掘削機では、排土用開口部に柔軟性のある吐出バッグが設けられ、これが掘削土の吐出ラインを形成し、落下する掘削土を導く。これによって、排出される掘削土による統制の取れない渦巻きの発生が防止され、事故のリスクが低減し、建設現場の汚染が緩和される。
下記特許文献2により開示される吐出バッグは、掘削ツールが完全に引き込まれた時に地表面のすぐ上に届くように設計されている。その結果、長さが比較的長くなり、強風時には、布製バッグが好ましくない動きをし、装置に絡みつく可能性がある。さらに、特に掘削深度が大きい場合、掘削土に湿り気があり、バッグに付着すると、特にバッグの詰まりが生じる。
特開昭60−238516号公報 特開平06−257363号公報
本発明の目的は、特に掘削土を安全に、クリーンに、高い信頼性で吐出することを確実に実現できるアースオーガ装置を提供することである。
この目的は、本発明によれば、特許請求範囲請求項1の特徴を有するアースオーガ装置によって解決される。好ましい実施形態は従属項に記されている。
本発明によるアースオーガ装置は、吐出ラインの長さを変化させる装置が設けられていることを特徴とする。
本発明の基本的な考えは、排出された掘削土のための吐出ラインが、長さ調整可能な方法で設けられるという事実に見られる。これにより、吐出ラインの長さを実際の掘削深度に合わせて調整することができ、すなわち、下方向へ掘り進んでいる間、つまり排土装置が地面に向かってオーガスクリューおよび/またはケーシング管とともに下降するときには吐出ラインを短くし、引き戻すときには吐出ラインを再び長くする。その結果、吐出ラインの端部の吐出口は常に地表の少し上に位置づけられ、下方向への掘削中に吐出ラインが地面上に乗ってしまうことがなくなる。このようにして、吐出ラインからの掘削土の連続的な排出が、掘削深度が増しても確保され、吐出ラインの詰まりを防止できる。本発明のこの態様によれば、吐出ラインの長さの変更とともに、吐出ラインの寸法が掘削軸線に対して長さ方向、つまり支柱要素に対して長さ方向に適切に変化する。さらに、本発明によれば、吐出ラインのうちの一時的に不要な部分が入れ子式に収納され、風による負荷が低減されるため、風の影響を受けにくくなる。
基本的に、吐出ラインはたとえば片側が開いたすべり溝等として設計できる。しかしながら、排出される掘削土を特に高い信頼性で案内するために、吐出ラインを吐出管として設計することが有利である。これによって、掘削土を全方位で案内することができ、掘削土の好ましくない渦巻きが特に有効な方法で防止される。
吐出ラインの長さ変更は、たとえば、追加要素をラインに取り付け、あるいはラインから取り外すことによって実現できる。布製ホース等、柔軟性のある吐出ラインを利用する場合、ラインは、たとえば巻き上げ、あるいはギャザーを寄せて収縮させることによって短縮できる。しかしながら、吐出ラインを入れ子式に収納することが特に有利である。吐出ラインが入れ子式設計になっていると、ラインの長さ変更は、特に単純で信頼性の高い方法で行われる。吐出ラインの入れ子式設計は、吐出ラインが風の影響を受けにくくするために剛性を持たせた方法で設計されている場合に特に有利である。
吐出ラインは、吐出ラインを短くするために好ましい状態で入れ子式に収納できる複数の管要素を有することが特に有利である。こうすることにより、入れ子式機能が特に単純な方法で実現される。
さらに、本発明によれば、管要素が端部に向かって細くなることが有利である。これにより、吐出ラインの管要素を、少なくとも略同じ寸法で設けることができる一方で、同時に入れ子式機能も実現することが可能となる。このようにして、隣接する管要素間の入れ子式の収縮は、管要素の細くなる部分によって実現される。掘削土を特に確実に案内するために、細くなる部分は、管要素の直径が回転駆動装置までの距離の増加に伴って、つまり通常は地面に向かって減少するように適当に設けられる。管要素に細くなる部分を備えた場合、管要素は、必要に応じて、その形状からファンネル(漏斗)とも呼ばれ、その吐出ライン全体をファンネルチェーンと呼ぶことができる。特に、製造を簡素化するために、細い部分は適当に円錐状にテーパをつけた部分とする。管要素の細い部分とは別に、吐出ラインの入れ子式機能は、異なる断面形状の管要素が用いられても実現できる。
また別の特に好ましい本発明の実施形態は、吐出ラインの長さ変更装置が少なくとも1本の巻き上げケーブルを有するものと、さらに、吐出ラインの長さ変更装置が好ましくは、巻き上げケーブルの自由長を変化させるための少なくとも1つのウィンチを有するものである。その結果、吐出ラインの長さ調整は、特に簡単で信頼性の高い方法で実現される。より詳しくは、巻き上げケーブルの動作は、たとえば風の負荷等によって発生する吐出ラインの歪みや折れ曲がりによる影響を受けにくい。基本的に、たとえばラックアンドピニオン機構を吐出ラインの長さ変更のために設置することができる。力の吸収に関して、複数の巻き上げケーブル、たとえば2本の巻き上げケーブルを設置することが有利であり、これらはそれぞれウィンチ装置を備えていてもよい。
構造上の観点から、巻き上げケーブルが管要素の少なくとも1つに固定されているという特に単純な機構が吐出ラインの長さ変更のために設けられる。好ましくは、巻き上げケーブルは、端部に設置された管要素、つまり特に回転駆動装置から最も遠い位置および/または地表に最も近い位置に配置された管要素に固定される。このような場合、吐出ラインはその長さ全体に沿って入れ子式に収納され、収縮時には、吐出ラインの端に配置された管、つまり地表の近くに位置づけられた下側の管要素から収納され、徐々にこれらの要素が上側の管要素を取り込んでいく。吐出ラインをより安定化させるために、残りの管要素の各々を巻き上げケーブル上で長さ方向に移動可能な方法で案内することが有利である。このために、管要素がガイド用開口部を有することが適当であり、この開口部から巻き上げケーブルが導かれ、管要素は巻き上げケーブルに沿って自由に移動できる。この場合、巻き上げケーブルは管要素を保持するだけでなく、その上にある残りの管要素を横方向に安定化させる役割も果たす。
さらに、上記の代わりに、管要素上のガイドを通じて巻き上げケーブルを設け、これらのガイドの下で、各巻き上げケーブルがケーブルレスト(cable rest)の形状の係合片(engaging piece)を有するようにしてもよい。これにより、各管要素の間の距離が巻き上げケーブルの自由長の短縮に伴って減少し、各管要素が相互にスライドして内部に収容されることが可能となる。
本発明によるアースドリルの信頼性に関して、隣接する管要素の伸展中に運動を制限する手段を設けることが特に有利である。この目的のために、たとえば、管要素には、相互に関して各管要素の軸方向の相対的運動を制限するストッパ要素を設けることができる。たとえば、管要素の上側に半径方向に突出部を有するストッパ要素を設けた場合、これは最大伸展運動距離に達したところで、その上の管要素の半径方向の内側に向かって突出する部分を有するストッパ要素に当たって静止する。しかしながら、隣接する管要素をそれぞれ少なくとも1本の保持ケーブルによって相互に連結することが特に好ましい。これにより、好ましくは、保持ケーブルは隣接する管の反対側の端部またはそれぞれの上端に固定される。隣接する管要素は、管要素の円周上に等間隔で分散された3本の保持ケーブルでそれぞれ相互に連結されることが特に適当である。隣接する管要素の軸方向の運動を、たとえば保持ケーブルやストッパによって制限することにより、吐出ラインの伸展中に、隣接する管要素の間に掘削土が出てくるような好ましくない空間が発生するのを防止することができる。
排土装置が、好ましくはオーガスクリューを取り囲む回収コンテナを有することが特に有益である。回収コンテナは特に円筒形であり、オーガから掘削土を受け、吐出ラインに輸送するのに適切に役立つ。好ましくは、回収コンテナはケーシング管の上端、つまり地面とは反対方向に面する端部および/または回転駆動装置の下側に配置される。
回収コンテナに掘削土を吐出ラインに供給するための排土シュートを設けることが特に有利である。これにより、回収コンテナから吐出ラインへの掘削土の輸送を特に高い信頼性で行うことができる。重力を利用した供給を可能にするために、排土シュートを好ましくは回収コンテナから下方向に向ける。最適化のためには、排土シュートの端部を吐出ラインの一番上の管要素の上に位置づけ、掘削土が単純な方法で吐出ラインの中に供給されるようにする。
最適化のために、ケーシング管とオーガスクリューを回収コンテナに関して回転可能に設置する。オーガスクリューから回収コンテナに掘削土を通過させるために、ケーシング管の回収コンテナの高さに少なくとも1つの貫通孔を適切に設ける。回収コンテナには、回収コンテナから排土シュートおよび/または吐出ラインへの掘削土の通過を選択的に遮断できるような閉鎖装置を設けてもよい。
ドリルストリングがオーガスクリューとケーシング管とともに深い深度まで掘り進むと、回収コンテナは通常、地表のすぐ上に位置づけられ、最短の長さまで入れ子式に収縮された吐出ラインはおそらく地上に乗り、掘削土を制御された状態で排出することができなくなる。これを防止するために、吊り上げ装置を設けることが特に有利であり、この装置を用いれば、吐出ラインは、特にウィンチ装置と一緒に、回転駆動装置および/または排土装置に関して、たとえば掘削軸の方向に移動することができる。より詳しくは、吊り上げ装置により、ドリルストリングが深い深度まで掘り進んだときに吐出ライン全体を上昇させることができ、その結果、地表との接触が避けられる。この場合、ドリルストリングが深い深度まで掘り進むと、掘削土の落下距離が比較的短くなるため、掘削土は吐出ラインを通じて排出されるのではなく、回収コンテナから直接排出されるようにすることができる。この目的のために、吊り上げ装置によって吐出ラインを上方向および/またはおそらくは半径方向および/または円周方向に移動し、回収コンテナの掘削土が吐出ラインへと落ちないようにすることができる。
吊り上げ装置はクレーン装置を適切に備え、これによって吐出ラインをウィンチ装置と一緒に上昇させ、および/または旋回させることができる。好ましくは、クレーン装置は回収コンテナの特に回転駆動装置の下に固定される。
さらに、本発明によれば、吐出ラインの長さを、オーガスクリューおよび/または排土装置のための送り駆動装置の制御位置に応じて設定するように構成された制御装置を備えることが有利である。この実施形態では、吐出ラインの長さ、したがってその掘削方向への寸法は、ドリルストリングのフィード、つまり地表上の回収コンテナの位置に合わせて自動的に調整され、これによって吐出ラインが地表と接触することが自動的に防止される。吐出ラインは、掘削方向に少なくとも略平行、つまり支柱要素に対して少なくとも略長さ方向に伸展することが適当である。
最適化のためには、回転駆動装置はツインヘッド回転駆動装置であり、これによってオーガスクリューとケーシング管の両方を、好ましくは相互に独立して回転させることができる。このために、回転駆動装置は2個の別々の駆動ユニットを適切に有する。回収コンテナは、ケーシング管を駆動するために設けられた下側の駆動ユニットの下に適切に配置される。
本発明はまた、本発明によるアースオーガ装置を使って地中に穴を掘る方法に関し、この方法において、オーガスクリューは回転駆動装置によって掘削軸を中心として回転され、排土装置とともに掘削軸の方向に地中へと移動され、その間、吐出ラインの長さは掘削軸の方向に調整される。本発明によるアースオーガ装置を利用することにより、これに関して上述した利点が実現される。
以下に、添付の図面に図式的に記された好ましい実施形態を使って本発明をより詳細に説明する。
図1から4は、本発明の実施形態であるアースオーガ装置の異なる動作状態を示している。
特に図1に示されているように、アースオーガ装置は、クローラ型の走行装置として設計された走行装置2を備え、その上に少なくとも略縦方向に伸展する支柱要素3が配置されている。支柱要素3には、回転駆動装置20が長さ方向に移動可能に配置されている。回転駆動装置20は、ツインヘッド駆動装置として設計されている。これは、オーガスクリュー4を回転駆動するための第一の駆動ユニット24と、ケーシング管5を回転駆動する第二の駆動ユニット25を備えており、ケーシング管5はオーガスクリュー4を取り囲んでいる。オーガスクリュー4とケーシング管5の回転は、掘削軸線1を中心としてそれぞれ起こる。
支柱要素3には、ウィンチ駆動装置として設計される送り駆動装置41が設置され、これはケーブルプル機構によって回転駆動装置20と連結されている。送り駆動装置41の動作により、回転駆動装置20は、どちらもこの回転駆動装置上に配置されたオーガスクリュー4とケーシング管5と一緒に支柱要素3の長さ方向、つまり掘削軸線1の方向に移動され、オーガスクリュー4とケーシング管5が地盤8に突入する。地盤8に突入する際、土壌がオーガスクリュー5によって削り取られ、これがオーガスクリュー4からケーシング管5の内部を回転駆動装置20に向かって上方向に輸送される。削り取られた土砂をオーガ4から排出するために、排土装置10が設けられている。
排土装置10は回収コンテナ30を備える。円筒形に設計された回収コンテナ30は、回転駆動装置20に、回転駆動装置20用の下側の第二の駆動ユニット25の下に取り付けられる。回収コンテナ30はケーシング管5とこのケーシング管内に配置されたオーガスクリュー4を取り囲む。コンテナは、掘削動作中にオーガスクリュー4からケーシング管5の内部を掘削軸1に沿って上方向に運ばれた掘削土を受ける役割を果たす。回収コンテナ30の部分では、掘削土がケーシング管5の開口部を通じてオーガスクリュー4から回収コンテナ30の中に運ばれる。
特に図4に示されるように、排土シュート33が回収コンテナ30に設置され、これが地面に向かって、また半径方向に延び、これによって掘削土は重力によって回収コンテナ30から放出される。さらに、特に図4に詳細に示されるように、フラップ31が排土シュート33に設けられ、油圧シリンダとして設計されている駆動装置32によって作動される。このフラップ31により、回収コンテナ30が閉じられ、排土シュート33からの掘削土の輸送が阻止される。
さらに、図1から3に示されているように、掘削土のための排土装置10はさらに、吐出ライン11を備える。吐出ライン11は、掘削軸1の方向に向かって支柱要素3に対して長さ方向に延び、複数の管要素14,14’,14”から14nによって構成される。すべての管要素14,14’,14”...14nは略同じ寸法であり、円錐台形に設計され、地面8に向かって細くなっている。特に図3に示されているように、円錐台形の設計によって、管要素14,14’,14”...14nを入れ子式に相互の中にスライドさせ、それによって吐出ライン11の長さLを短縮することができる。
図2,3に特に示されているように、それぞれ隣接する管要素14x,14x+1は、管要素14x,14x+1の周縁に等間隔で配置される3本の保持ケーブル22,22’,22”によって相互に接続される。保持ケーブル22,22’,22”は、それぞれ隣接する管要素14x,14x+1に、その上部で固定される。保持ケーブル22,22’,22”は、隣接する管要素14x,14x+1が相互に遠ざかる向きに移動できる最大距離を決定し、これによって、吐出ライン11が図1,2に示される長さ以上に延びないようになっている。このようにして、隣接する管要素14x,14x+1の間に、掘削土が出てくるような空間が生じることが防止される。
図2,3にさらに示されているように、排土装置10は、吐出ライン11の長さ調整のための巻き上げケーブル18を備える。巻き上げケーブル18は、その一端において保持装置17によって、一番下の管要素14、つまり回収コンテナ30から最も遠くに位置する管要素14に固定的に接続されている。そこから、巻き上げケーブル18は、上方向に向かって、掘削軸線1に平行に延びる。一番下の管要素14の上に配置された管要素14’から14nを巻き上げケーブル18が管要素の案内穴または凹部(guide recess)16(図3参照)を通じて貫通し、残りの管要素14’から14nは巻き上げケーブル18によって横方向に安定化される。
巻き上げケーブル18を動作させるために、ウィンチ装置19が設けられている。特に図3に示されているように、ウィンチ装置19は巻き上げケーブル18のための第一のウィンチ59を備える。さらに、第二のウィンチ59’も設けられる。この第二のウィンチ59’により、巻き上げケーブル18の反対側にある第二の巻き上げケーブルが動作するが、これは図では隠れており、見えない。この第二の巻き上げケーブルの経路と固定方法は、第一の巻き上げケーブル18と同様である。したがって、両方の巻き上げケーブルが管要素14,14’,14”から14nを鎖状に連結する。
さらに、特に図3に示されているように、2つのウィンチ59,59’は、支持装置53のクロスバー52に設置されている。前述のように、この支持装置53に一番上の管要素14nが固定されている。
ウィンチ装置19は、吐出ライン11の選択的な長さ変更を可能にする。第一の巻き上げケーブル18と図中に示されていない第二の巻上げケーブルがウィンチ装置19によって巻き上げられると、巻き上げケーブルは一番下の管要素14を吊り上げる。一番下の管要素14は、上昇中、連続的に残りの管要素14’,14”等を取り込み、最終的には図3に示されるように吐出ライン11は完全に収縮する。
ウィンチ装置19の自動動作のために制御装置40が設けられ、これは吐出ライン11の長さLを、掘削軸1の長さ方向に、送り駆動装置41、したがってオーガスクリュー4とケーシング管5の位置に応じて設定する。
特に図3,4からわかるように、排土装置10はクレーンとして設計された吊り上げ装置35を備える。この吊り上げ装置35は、回転駆動装置20と回収コンテナ30の間に設けられたフレーム26上に配置され、フレーム26は、回収コンテナ30と回転可能かつ軸方向には固定されるように連結され、オーガスクリュー4とケーシング管5がその中を通過する。しかしながら、基本的に吊り上げ装置35は、下側に設けられた駆動ユニット25および/または回収コンテナ30の上に配置してもよい。吊り上げ装置35は、関節状に相互に連結された2つのレバー要素64,65を備える。第一のレバー要素64はフレーム26に取り付けられる。第二のレバー要素65に、吐出ライン11が支持装置53のクロスバー52を介して懸架される。吊り上げ装置35は、液圧シリンダとして設計される駆動装置66を有し、これによって第二のレバー要素65は第一のレバー要素64に関して回動することができる。この動作中、吊り上げ装置35の上に懸架された吐出ライン11の位置は、回収コンテナ30に関して掘削軸線1方向およびこれに対して半径方向に変化する。特に、吊り上げ装置35により、吐出ライン11は図3に示される排土シュート33の下の位置から図4に示される位置まで移動され、この動作において、吐出ライン11は排出シュート33に関して上昇し、半径方向に離れるため、掘削土は排土シュート33から直接地上に落下する。
図1から4に示される掘削装置は次のように動作する。掘削動作が開始されるとき、図1,2に示されるように、ケーシング管5とオーガスクリュー4は、地面8の上に位置し、吐出ライン11は完全に伸びている。次に、送り駆動装置41が動作し、オーガスクリュー4とケーシング管5が地盤8中を掘り進む。これによって発生する掘削土は、オーガスクリュー4によってケーシング管5の内部を上方向に運搬され、ここで、回収コンテナ30に運ばれる。掘削土は回収コンテナ30から排土シュート33を通じて吐出ライン11に入り、ここで制御された状態で地面に落下する。
オーガスクリュー4とケーシング管5を地盤中に導入する間、ケーシング管5の上側に固定されている回収コンテナ30と吐出ライン11も下降する。下降中に吐出ライン11が地面8の上に乗るのを防止するために、吐出ライン11の長さLは、掘削深度の増加に伴って制御手段40によって減少される。このために、制御装置40はウィンチ装置19を動作させ、これによって管要素14,14’,14”から14nが一番下の管要素から巻き上げケーブル18によって引き上げられる。
掘削深度が大きくなると、各管要素14,14’,14”から14nはさらに入れ子式に収納され、最終的に、図3に示されているように、吐出ライン11はその最小限の長さに到達する。
吐出ライン11が下方向に掘削を続ける間にその残りの長さによって地面8の上に乗るのを防止するために、ライン11は続いて吊り上げ装置35によって完全に上昇させられ、図4に示されるように、排土シュート33から遠ざけられる。すると掘削土は排土シュート33から地面へと直接運ばれる。
本発明は、垂直掘削を例にとって説明したが、傾斜掘削および基本的に水平掘削にも適用可能であり、この場合、上側への配置は、掘削地盤から遠ざけた配置となることが理解できるであろう。
本発明の実施形態にかかるアースオーガ装置の、吐出ラインが伸展している状態を示す概略側面図である。 吐出ラインが伸展している状態の図1のアースオーガ装置をYの方向から見た詳細図である。 吐出ラインが完全に入れ子式に収納された図1のアースオーガ装置をYの方向から見た詳細図である。 吐出ラインが完全に入れ子式に収納され、さらに吊り上げ装置によって回収コンテナとともに移動された図1のアースオーガ装置をY方向から見た詳細図である。
符号の説明
4 オーガスクリュー、5 ケーシング管、10 排土装置、11 吐出ライン、14 管要素、18 巻き上げケーブル、22 保持ケーブル、30 回収コンテナ、33 排土シュート、35 吊り上げ装置。

Claims (10)

  1. アースオーガ装置であって、
    オーガスクリュー(4)と、
    前記オーガスクリュー(4)を取り囲むケーシング管(5)と、
    少なくとも前記オーガスクリュー(4)を、掘削軸線(1)を中心として回転駆動するための回転駆動装置(20)と、
    前記オーガスクリュー(4)から掘削土を排出するための吐出ライン(11)を備える排土装置(10)と、
    前記オーガスクリュー(4)が前記排土装置(10)とともに、沿って移動できる支柱要素(3)と
    記吐出ライン(11)の長さ(L)を変更する装置と、
    を備え、
    前記排土装置(10)は、前記オーガスクリュー(4)を取り囲む回収コンテナ(30)を備え、前記回収コンテナ(30)には、下方に位置する前記吐出ライン(11)に掘削土を供給するための排土シュート(33)が設けられ、
    さらに、吐出ライン(11)を懸架し、前記排土シュート(33)の下方から移動させることができる吊り上げ装置(35)を備える、
    ことを特徴とするアースオーガ装置。
  2. 請求項1に記載のアースオーガ装置であって、
    前記吐出ライン(11)は、吐出管として設計されていることを特徴とするアースオーガ装置。
  3. 請求項1または2に記載のアースオーガ装置であって、
    前記吐出ライン(11)は入れ子式であることを特徴とするアースオーガ装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のアースオーガ装置であって、
    前記吐出ライン(11)は複数の管要素(14)を備え、これらは前記吐出ライン(11)を短縮するために入れ子式に収納でき、前記管要素(14)は端部に向かって細くなることを特徴とするアースオーガ装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のアースオーガ装置であって、
    前記吐出ライン(11)の前記長さ(L)を変更するための装置は、少なくとも1つの巻き上げケーブル(18)を有し、
    前記吐出ライン(11)の長さ(L)を変更するための装置は、前記巻き上げケーブル(18)の自由長を変化させるために少なくとも1つのウィンチ装置(19)を有することを特徴とするアースオーガ装置。
  6. 請求項4または5に記載のアースオーガ装置であって、
    前記巻き上げケーブル(18)は、前記管要素(14)のうちの少なくとも1個、特に端部に位置する管要素(14)に固定されていることを特徴とするアースオーガ装置。
  7. 請求項4から6のいずれか1項に記載のアースオーガ装置であって、
    隣接する管要素(14)はそれぞれ、少なくとも1本の保持ケーブル(22)によって相互に連結されていることを特徴とするアースオーガ装置。
  8. 請求項に記載のアースオーガ装置であって、
    記ウィンチ装置(19)は、吐出ライン(11)とともに、前記吊り上げ装置(35)に懸架されていることを特徴とするアースオーガ装置。
  9. 請求項1からのいずれか1項に記載のアースオーガ装置であって、
    前記吐出ライン(11)の前記長さ(L)を、前記オーガスクリュー(4)および前記排土装置(10)の位置を制御する送り駆動装置(41)の制御位置に応じて設定するように構成された制御装置(40)が設けられていることを特徴とするアースオーガ装置。
  10. 請求項1からのいずれか1項に記載のアースオーガ装置を使って地盤中に穴を掘削するための方法であって、
    前記オーガスクリュー(4)が前記回転駆動装置(20)によって前記掘削軸線(1)を中心として回転され、前記排土装置(10)とともに前記掘削軸線(1)の方向に地盤中に移動され、その動作中、前記吐出ライン(11)の前記長さ(L)が前記掘削軸線(1)の方向に調整され
    掘削が進み、前記吐出ライン(11)が最短の長さに収縮されたとしても当該吐出ライン(11)の下端が地表面に達する状態となる前に、前記吊り上げ装置(35)により、吐出ライン(11)を排土シュート(33)の下方から移動させる、
    ことを特徴とする方法。

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