JP4619278B2 - 車両用スマートエントリシステム及び車両用照明装置 - Google Patents

車両用スマートエントリシステム及び車両用照明装置 Download PDF

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Description

本発明は、車両用スマートエントリシステムに関し、特に、車両の乗降に際して照明装置が点灯する車両に適用される車両用スマートエントリシステムに関する。
車両のスマートエントリシステムは、スマートカードやスマートキーなどと呼ばれている携帯機を持って車両に接近/離間することにより、自動的に車両のドアの施錠、開錠を行うものであり、様々なスマートエントリシステムが提案されている(例えば、特許文献1〜4等を参照)。
一方、キーを使ってドアの施錠、開錠を手動で行う形式の車両では、運転者や他の乗員が夜間などにおいて乗降する際に、少なくとも足下付近が暗いと乗降しにくい場合もある。この問題を解決する技術として、キーレスエントリーシステムを採用する車両において、ドアミラー部に照明装置を設け、車両への乗り込む際に携帯機から遠隔操作して照明装置を点灯させる技術が開示されている(特許文献5参照)。
特開2000−16203号公報 特開2004−189150号公報 特開2001−349110号公報 特開2002−37027号公報 特開2001−206141号公報
ところで、ドアミラー部に設ける照明装置は、その設置領域が狭いことから寸法が制限される。このため、照明装置の照らすことができる範囲は狭い範囲に限定されており、乗車に際して照明装置の照明機能が十分に働いているとはいえなかった。
また、ドアミラー部が自動的に格納、復帰されるタイプの車両では、ドアミラー部に照明装置を設置した場合に照明装置の照らす範囲がドアミラー部の格納、復帰に応じて変化してしまい、乗車に際しての照明装置の役割を十分に発揮させることが難しい。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、車両に対して乗降する際に、車両のドアミラー部に設けた照明装置の機能を適切に発揮させて夜間など暗所に駐車した車両における乗降のし易さを向上させることができる車両用スマートエントリシステムを提供することにある。
本発明に係る車両用スマートエントリシステムは、携帯機により車両の錠制御を行う車両用のスマートエントリシステムであって、前記車両に対する所定領域内に前記携帯機の存在を検出すると、前記携帯機の位置に応じた位置の地面を照らすことができるように前記車両に設けらた照明手段を点灯させ、前記携帯機が前記車両に対する所定領域外へ移動すると、前記照明手段を消灯し、前記照明手段は、前記車両のドアミラー部に設けられ、前記ドアミラー部は、前記携帯機を携帯するユーザの前記車両に対する乗降に応じて自動的に格納、復帰するように形成されており、前記車両に対する所定領域内に前記携帯機の存在を検出すると、前記ドアミラー部を復帰状態にし、前記携帯機が前記所定領域外へ移動すると前記ドアミラー部を格納状態にし、前記照明手段は、前記ドアミラー部の格納、復帰に伴って方向が変化し、前記ドアミラー部を復帰状態にした後に前記照明手段を点灯させ、前記照明手段を消灯させた後に前記ドアミラー部を格納状態にする、ことを特徴としている。この構成によれば、車両への乗車及び車両からの降車の双方において、携帯機を持っているユーザが車両に対する所定領域内にある場合には、車両に設けられた照明手段により照らされる。これにより、車両における乗降のし易さが向上する。この構成によれば、ユーザの足元を容易に照らすことが可能となる。この構成によれば、ユーザがドアミラーで後方確認をして降車した後にドアミラー部を自動的に格納することができる。この構成によれば、ドアミラー部の格納、復帰動作に影響されることなく、照明装置でユーザを照らすことができる。
上記構成において、前記携帯機の位置の変動に追従して前記照明手段の照明方向を変更する、構成を採用できる。
この構成によれば、車両に対する所定領域内においては、ユーザの足元に照明を確実に照らすことができる。
本発明によれば、ドアミラー部に設けた照明装置により携帯機をもつユーザを適切に照明できるので、夜間など暗所における乗降のし易さを向上させることができる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図6は本発明の一実施形態を示す図であって、図1は本発明の一実施形態に係るスマートエントリシステムの要部構成を示す機能ブロック図、図2はスマートエントリシステムが適用された車両の一例を示す図、図3は携帯機の位置検出原理を説明するための図、ドアミラー部に設けた照明装置の動作を説明するための図、図5は照明装置の照明光の車両に対する動きの一例を示す図、及び図6は照明装置の照明光の車両に対する動きの他の例を示す図である。
このスマートエントリシステムは、図1に示すように、携帯機10、スマートエントリECU20(以下、SM−ECU20という)、複数の送信アンテナユニット30A〜30E等から構成されている。
SM−ECU20は、プロセッサ、メモリ等のハードウエアと所要のソフトウエアから構成されており、図2に示すように、車両300内に設置される。
SM−ECU20は、高周波の無線信号HFを受信するための受信アンテナ21と低周波の無線信号LFを送信するための送信アンテナ22が接続されていると共に、複数の送信アンテナユニット30A〜30Eに信号送信可能に接続されており、これらに対して各種データを出力する。
また、SM−ECU20は、車両300の後述するドアミラー部DMを駆動するドアミラー駆動部50及びドアミラー部DMに設けられた照明手段としての後述する照明装置LTを制御可能となっている。
SM−ECU20には、車両300に設けられた明かりセンサ60の検出信号が入力される。明かりセンサ60は、車両300の外部の明るさを検出する。
複数の送信アンテナユニット30A〜30Eは、図2に示すように、車両300に設けられている。
具体的には、送信アンテナユニット30Aは運転席DS側のドア付近、送信アンテナユニット30Bは助手席PS側のドア付近、送信アンテナユニット30Cは後部右席RRS側のドア付近、送信アンテナユニット30Dは後部左席RLS側のドア付近、送信アンテナユニット30Eはバックゲート付近にそれぞれ設置されている。
複数の送信アンテナユニット30A〜30Eは、SM−ECU20からのデータに基づいて、図2に示すように、低周波の無線信号LFA〜LFEをそれぞれ出力する。
携帯機10は、図1に示すように、低周波の無線信号LFを受信すると共に高周波の無線信号HFを送信可能なアンテナを備えており、図示しないプロセッサ、メモリ等のハードウエアと所要のソフトウエアを内蔵している。
また、携帯機10は、図1に示すように、施錠するためのボタンBT1、開錠するためのボタンBT2を備えている。尚、携帯機10の施錠/開錠用のボタンとして、ボタンBT1とボタンBT2の機能を一つのボタンで兼用して、ボタンを押す長さや押し方等の操作方法の違いにより施錠と開錠とを制御することも可能である。
携帯機10は、送信アンテナユニット30A〜30Eから低周波の無線信号LFを受信すると、自己の識別番号IDを含む応答信号を高周波の無線信号HFにより送信する。この応答信号は、SM−ECU20の受信アンテナ21により受信される。
照明装置LTは、図4に示すように、車両300のドアミラー部DMの下端部に内蔵されている。この照明装置LTは、照明光LBを照射すると共に、その照明方向を図示しないアクチュエータ(モータやギヤ等で構成される)により変更可能に形成されており、携帯機10を持つユーザが車両300に乗降する際に、携帯機10の位置に対応した位置の地面を照らすことができるように設けられており、これにより、ユーザの少なくとも足下付近を照らすことができるようになっている。
具体的には、照明装置LTは、図5に示すように、照明光LBの方向を車両300の前後方向に変更でき、また、図6に示すように、車両300の左右方向にも変更することができる。これにより、照明装置LTは、車両300の運転席DS側のドア付近において、任意の方向の地面に照明光LBを当てることができる。
尚、照明装置LTは、車両300の左右両サイドにおけるドアミラー部DMのうち、運転席DS側のドアミラー部DMに設けられているものとする。
ドアミラー駆動部50は、ドアミラー部DMを格納、復帰させる図示しないアクチュエータや、ミラーを駆動するアクチュエータ等から構成され、SM−ECU20からの指令に応じてドアミラー部DMを駆動する。
スマートエントリシステムの基本的な機能について説明すると、携帯機10のユーザが車両300に接近した際に、携帯機10は、送信アンテナユニット30A〜30Eからの無線信号LFA〜LFEを受信すると、自己の識別番号(ID)を含む応答信号をSM−ECU20の受信アンテナ21に送信する。これにより、SM−ECU20では、ユーザが車両300に接近していることを認識できる。
一方、SM−ECU20に接続された送信アンテナ22は、車両300の車室内の特定エリアにおいて受信できる低周波の無線信号LFを定期的に送信している。そして、ユーザが車両300に乗り込み、携帯機10が送信アンテナ22からの無線信号LFを受信して自己のIDを含む応答信号をSM−ECU20の受信アンテナ21に送信すると、SM−ECU20は携帯機10が車両300の室内にあるか室外にあるかを検出できる。すなわち、送信アンテナ22は、携帯機10が車室内にあるか否かを検出するためのアンテナである。
また、SM−ECU20は、受信アンテナ21を通じて携帯機10のIDを取得することにより、携帯機10が複数ある場合にどの携帯機かを識別することができる。
そして、スマートエントリシステムは、携帯機10が車両300の室内にあるか室外にあるかを認識することにより、車両300の各ドアの施錠、開錠等を自動的に行う。
ここで、上記のスマートエントリシステムにおいて、携帯機10の位置を検出する方法の一例について説明する。
携帯機10は、送信アンテナユニット30A〜30Eからの無線信号LFA〜LFEをそれぞれ受信可能であるが、例えば、図3に示すように、3つの送信アンテナユニット30A、30B,30Eから送信される無線信号のいずれも受信できる範囲にある場合には、3つの送信アンテナユニット30A,30B,30E
からの無線信号LFA,LFB,LFEの強度K1,K2,K3をそれぞれ検出し、検出した強度K1,K2,K3をSM−ECU20の受信アンテナ21に送信する。
SM−ECU20は、3つの送信アンテナユニット30A,30B,30Eの位置は予め認識しており、得られた無線信号LFA,LFB,LFEの強度K1,K2,K3から三角測量の原理に基づいて、携帯機10の位置を算出する。
車両300に対して携帯機10が各無線信号LFA〜LFEを受信できる所定領域内あれば、すなわち、5つの無線信号LFA〜LFEのうち、少なくとも3つの無線信号を携帯機10が受信することができれば、携帯機10の位置を常に認識(算出)することができる。尚、5つの無線信号LFA〜LFEのうち、どの無線信号を使用するかは、状況等に応じて適宜変更できる。
次に、車両300のユーザ(運転者)が車両300に乗り込む際のSM−ECU20による処理の一例について図7〜図10を参照して説明する。
図7は乗車時におけるSM−ECU20による処理の一例を示すフローチャート、図8はユーザが車両300に対して所定領域外にいる状態を示す図、図9はユーザが車両300に対して所定領域内に入った状態を示す図、及び図10はユーザが車両に乗り込んだ状態を示す図である。尚、スマートエントリECU20は、図7に示す処理をユーザが乗車しようとして接近したことが推測される場合において、例えば、車外(車両周辺)に携帯機10が検出された状態で繰り返し実行される。
まず、SM−ECU20は、図7に示すように、車両300に対して所定の照明エリア(所定領域)内に携帯機10があるかを判断する(ステップST1)。所定の照明エリアは、例えば、照明装置LTが照明光を照らせる範囲である。
ここで、例えば、図8に示すように、夜間において駐停車してある車両300にユーザである運転者U1が乗車しようとして接近した場合を想定して動作状態を説明する。この状態においては、車両300のドアミラー部DMは格納状態にある。
携帯機10が無線信号LFA〜LFEを受信可能な位置まで運転者U1が車両300に接近すると、SM−ECU20は、携帯機10の位置を特定する。
そして、SM−ECU20は、この携帯機10の位置が車両300に対して予め設定された所定の照明エリア内であるかを判断する。携帯機10の存在を検知しない場合には、処理を終了する。
携帯機10が照明エリア内にある場合には、車両300に運転者U1が接近していると判断し、運転者U1の足下を照明光で照らす必要があるかを判断する(ステップST2)。この判断は、例えば、明かりセンサ60の検出する車両300の外部の明るさに基づいて行う。照明が不要な場合には、処理を終了する。
SM−ECU20は、照明が必要な場合には、図9に示すように、ドアミラー部DMを復帰させる(ステップST3)。これにより、ドアミラー部DMに設けた照明装置LTの照明方向を運転者U1の足下方向に向けることができる。
SM−ECU20は、ドアミラー部DMを復帰させたのち、照明装置LTを点灯させて照明光LBを照らす(ステップST4)。
SM−ECU20は、さらに、携帯機10の検出位置に基づいて、照明光LBの方向を運転者U1の動きに追従させる制御を実行する(ステップST5)。すなわち、運転者U1が車両300から比較的遠方に離れている状態では、それに合わせて照明光LBを照らす位置を遠方の運転者U1の足元に向け、運転者U1が車両300に近づくにしたがって照明光LBを照らす位置を車両300に近づける。これにより、運転者U1は暗所において車両300まで安全に歩いて近づくことができる。
次いで、SM−ECU20は、携帯機10が照明エリア内にあるかを判断する(ステップST6)。
携帯機10が照明エリア内にある場合には、上記した処理を再び繰り返す。
一方、例えば、運転者U1が図10に示すように、車両300への乗車を完了した場合や、車両300へ一旦近づいたが再び照明エリア外へ移動した場合には、照明装置LTを消灯させ(ステップST7)、照明光LBの方向を運転者U1の動きに追従させる制御を終了する(ステップST8)。尚、この処理は、ユーザが降車したと推定される場合、例えば、エンジンが停止されてドアが開放され、再びドアが閉じられて施錠されたのち、所定時間経過するまで繰り返し実行される。車両300への乗車の完了は、携帯機10の位置検知だけでなく、例えば、ドアの開閉動作を検知したり、着座センサ等により運転者(乗員)の着座を検出することで判断できる。
次に、車両300の運転者U1が車両300から降りる際のSM−ECU20による処理の一例について図11に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、SM−ECU20は、図11に示すように、車両300に対して所定の照明エリア(所定領域)内に携帯機10があるかを判断する(ステップST11)。例えば、運転者U1が降車した場合には、携帯機10は車外にあるので所定領域(エリア)内にあると判断する。
次いで、上記と同様に、運転者U1の足下を照明光で照らす必要があるかを判断し(ステップST12)、照明が必要な場合には、照明装置LTを点灯させて照明光LBを照らし(ステップST13)、携帯機10の検出位置に基づいて、照明光LBの方向を運転者U1の動きに追従させる制御を実行する(ステップST14)。これにより、運転者U1が降車した場合にも運転者U1の足下に照明光LBを照らすことができる。
次いで、SM−ECU20は、上記と同様に、携帯機10が照明エリア内にあるかを判断する(ステップST15)。
運転者U1が照明エリア外に移動した場合には、照明装置LTを消灯させ(ステップST16)、照明光LBの方向を運転者U1の動きに追従させる制御を終了する(ステップST17)。
さらに、SM−ECU20は、ドアミラー部DMを格納させる(ステップST18)。
以上のように、本実施形態によれば、運転者U1が照明エリア内にいる間は、運転者U1の足下に確実に照明光LBを当てることができるので、夜間等において運転者U1は車両300に乗り降りしやすくなる。
上記実施形態では、運転者U1が暗所において車両300に近づくと、自動的に照明装置LTを作動させる構成について説明したが、照明が不要な場所、例えば、自宅の駐車場などにおいては、照明装置LTを点灯させないようにさせることも可能である。すなわち、照明装置LTを点灯させる条件(場所や時間)をシステムのメモリに予め設定しておくことにより、照明の不要な場面で照明装置が点灯するのを防止できる。
上記実施形態では、照明装置LTが運転席DS側のドアミラー部DMに設けられている場合について説明したが、これに限定されるわけではなく、助手席PS側のドアミラー部DMに設けてもよく、この場合には、車両300における助手席PSの乗員の乗降に応じて照明装置を起動する。
上記実施形態では、ドアミラー部DMの格納、復帰に伴って照明装置LTの照明方向が変動する場合について説明したが、ドアミラー部DMが格納、復帰動作をしても照明装置LTの照明方向が変化しないように設置することも可能である。
尚、ドアミラー部DMを自動的に格納、復帰させない車両にも本発明を適用することは可能である。
上記実施形態では、携帯機の位置を無線信号により検出する場合について説明したが、これに限定されるわけではなく、携帯機の位置が検出できれば他の検出方法も採用できる。
上記実施形態では、携帯機の位置検出方法として、車両に複数の送信アンテナユニットを設置し、各ユニットからの無線信号を携帯機で受信し、その強度に基づいて携帯機の位置を検出する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、車両に複数の受信アンテナユニットを設け、携帯機から発信した無線信号を各受信アンテナユニットで受信し、その受信情報から携帯機の位置を算出することも可能である。
上記実施形態では、運転席や助手席に乗車する場合について説明したが、これに限定されるわけではなく、照明装置の照射可能範囲を拡大することにより、乗員が車両の後部座席に対して乗降する場合や、トランクやバックドアに近づく場合においても本発明を適用可能である。
また、上記実施形態では、ドアミラー部に照明装置を設けた場合について説明したが、ドアミラー部に限らず、乗員を照らすことができるように車両に設置すれば本発明を適用することができる。
上記実施形態において説明した携帯機以外にも、車両用電子機器を遠隔制御可能な携帯機(例えば、盗難防止装置、エンジンンスタータ等を遠隔制御可能な携帯機)であれば、本発明を適用可能である。また、携帯電話機などを車両のECUが認識可能に予め登録しておくことにより、使用することも可能である。これらのような携帯機を利用することにより、これらが本来的に有する送信機能(ID送信等)を利用すれば、比較的簡単にかつ、低価格で本発明を実現できる(車両に後付けできる)。さらに、新たにユーザを識別するための構成、例えば、IDを設定する等の処理が不要である。
本発明の一実施形態に係るスマートエントリシステムの構成を示す機能ブロック図である。 スマートエントリシステムが適用された車両の一例を示す図である。 携帯機の位置検出方法の一例を説明するための図である。 ドアミラー部に設けた照明装置の動作を説明するための図である。 ドアミラー部に設けた照明装置の動作の一例を示す図である。 ドアミラー部に設けた照明装置の動作の他の例を示す図である。 スマートエントリECUによる乗車時の処理の一例を示すフローチャートである。 ユーザが車両に対する所定領域外にいる状態を示す図である。 ユーザが車両に対する所定領域内に入った状態を示す図である。 ユーザが車両に乗車した状態を示す図である。 降車時の処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10…携帯機
20…スマートエントリECU
21…受信アンテナ
22…送信アンテナ
30A〜30E…送信アンテナユニット
50…ドアミラー駆動部
60…明かりセンサ
300…車両
LT…照明装置(照明手段)
LB…照明光
DM…ドアミラー部
LF,LFA〜LFE…無線信号(低周波)
HF,HFA〜HFE…無線信号(高周波)
U1…運転者

Claims (2)

  1. 携帯機により車両の錠制御を行う車両用のスマートエントリシステムであって、
    前記車両に対する所定領域内に前記携帯機の存在を検出すると、前記携帯機の位置に応じた位置の地面を照らすことができるように前記車両に設けらた照明手段を点灯させ、前記携帯機が前記車両に対する所定領域外へ移動すると、前記照明手段を消灯し、
    前記照明手段は、前記車両のドアミラー部に設けられ、
    前記ドアミラー部は、前記携帯機を携帯するユーザの前記車両に対する乗降に応じて自動的に格納、復帰するように形成されており、
    前記車両に対する所定領域内に前記携帯機の存在を検出すると、前記ドアミラー部を復帰状態にし、前記携帯機が前記所定領域外へ移動すると前記ドアミラー部を格納状態にし、
    前記照明手段は、前記ドアミラー部の格納、復帰に伴って方向が変化し、前記ドアミラー部を復帰状態にした後に前記照明手段を点灯させ、前記照明手段を消灯させた後に前記ドアミラー部を格納状態にする、
    ことを特徴とする車両用スマートエントリシステム。
  2. 前記携帯機の位置の変動に追従して前記照明手段の照明方向を変更する、ことを特徴とする請求項に記載の車両用スマートエントリシステム。
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