JP4553759B2 - バイアス回路 - Google Patents

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本発明は、一定のバイアス電圧を発生するバイアス回路に関する。
演算増幅器等のアナログ回路において、回路動作の安定性を図るためには安定度の高い定電流回路を用いたバイアス回路が不可欠なものとなっている。
図5はウィルソンカレントミラー(Wilson current mirror)を用いた一般的なバイアス回路を示す図である。図5に示すように、このバイアス回路は、第1及び第2のPチャネル型MOSトランジスタMP1,MP2と(以下、それぞれ「MP1」、「MP2」と称す)、第1及び第2のNチャネル型MOSトランジスタMN1,MN2と(以下、それぞれ「MN1」、「MN2」と称す)、抵抗R1を有している。
また、MP1とMP2は、ゲートが相互に接続されると共に、MP2のゲートはそのドレインと接続されて、いわゆるダイオード接続している。そして、MP1,MP2のソースには電源電位(Vdd)が直接印加されるようになっており、MP1及びMP2により、第1のカレントミラー回路が構成されたものとなっている。また、MP2のゲートとドレインとの接続点(バイアスノードB)から外部の回路にバイアス電圧VBを供給している。
また、MN1とMN2も、ゲートが相互に接続されていると共に、MN1のゲートはそのドレインと接続されて、いわゆるダイオード接続しており、MN1及びMN2により、第2のカレントミラー回路が構成されたものとなっている。また、MN1のゲートとドレインとの接続点(バイアスノードA)から外部の回路にバイアス電圧VAを供給している。
また、MP1のドレインとMN1のドレインとが接続され、MP2のドレインはMN2のドレインと接続されている。一方、MN1,MN2のソースは所定のソース電位VSSが印加されるようになっており、VSSは接地電位GNDとする。また、MN2のソースは抵抗R1を介して接地されている。このように、第1のカレントミラー回路と第2のカレントミラー回路は、電源電位(Vdd)と接地電位(GND)の間に縦列接続された状態に構成されている。
次に、このバイアス回路の起動後の動作について説明する。第1のカレントミラー回路において、MP1とMP2のトランジスタサイズ(W/L:Wはチャネル幅、Lはチャネル長)が等しいとすると、MP1とMP2に流れる電流I1は互いに等しい。すると、第2のカレントミラー回路のMN1にも同じ電流I1が流れる。MP1は飽和領域で動作しているので、電源電位Vddが変動しても電流I1は一定に保たれる。この電流I1によりMN1のドレイン電圧であるバイアス電圧VAが定まる。また、第2のカレントミラー回路のMN2と抵抗R1にもMN1と等しい電流I1が流れる。
しかしながら、このようなバイアス回路をそのまま使うと、電源電位(Vdd)投入時や待機状態解除などの起動の際に、全てのトランジスタ(MP1,MP2,MN1,MN2)に電流が流れずに、バイアスノードA,Bのノード電圧がゼロのまま安定となってしまい、外部の回路にバイアス電圧VA,VBを供給できないことがある。
そのため、確実にバイアスノードA,Bにバイアス電圧VA,VBを発生させるためには、通常図6に示すような起動回路を挿入したバイアス回路を用いている。ここでいう起動回路とは、電源電位(Vdd)投入時のバイアス回路起動の際に動作して、バイアス回路が安定的なバイアス電圧VA,VBを供給するための回路のことである。
図6に示すように、このバイアス回路はバイアスノードA,B間に、起動回路としての起動用ダイオードD1を接続している。なお、図示はしないが、起動回路として、そのゲートとドレインとが接続された起動用MOSトランジスタをバイアスノードA,B間に挿入してもよい。
このように、起動用ダイオードD1を挿入した状態でMP1,MP2のソースに電源電位(Vdd)を投入すると、図6の矢印に示すように、バイアスノードB、起動用ダイオードD1、バイアスノードAの経路に僅かに起動電流I2が流れ、バイアス電圧VA,VB(≠0ボルト)を発生させることができる。
この原理に従って起動用ダイオードD1(または起動用MOSトランジスタ)をバイアスノードA,B間に挿入する場合、電源電位(Vdd)の大きさに従ってバイアスノードA、B間のダイオードD1の素子数を選ぶ必要がある。そうすると、一旦配置した起動用ダイオードD1の素子数の数は変えられないため、電源電位(Vdd)の変動範囲が広い場合(例えば、3.2〜4.5ボルト)には、所望のバイアス電圧VA,VBを安定的に発生できない場合がある。
すなわち、電源電位(Vdd)が低いときにはバイアスノードA,B間に起動電流I2が流れず、バイアス電圧VA,VBを発生させることができないという問題がある。逆に電源電位(Vdd)が変動して高くなったときにはバイアスノードA、B間に起動電流I2が流れ続けてしまい、所望のバイアス電圧VA,VBを得ることができないという問題がある。
また、図7に示すように、起動用ダイオードD1がバイアスノードA,B間に接続された状態では、起動後の定常状態であって仮に電源電位(Vdd)の変動幅が狭い場合であったとしても、起動用ダイオードD1を介してバイアスノードA、B間に僅かながら電流が流れることがある。この電流により、起動用ダイオードD1が無いときと比べて左右の電流I1のバランスが崩れ、起動用ダイオードD1無しで設計したバイアス電圧と異なるバイアス電圧(VA,VB)を発生するという問題がある。
本発明に関連する技術文献としては、以下の特許文献が挙げられる。
特開2000−326535号公報 特開2004−259275号公報 特開平10−143263号公報
上述の通り、従来の起動回路(例えば、起動用ダイオードD1や起動用MOSトランジスタ)を備えたバイアス回路において、電源電位Vddの変動幅が広い場合は、バイアス回路を確実に起動させることができない問題がある。
また、バイアス回路の起動後に起動回路の存在によって、バイアスノードA、B間に電流が流れてしまい、所望のバイアス電圧VA,VBが得られない問題がある。従って、一旦バイアス回路を起動した後は、起動回路による影響は排除したいという要請があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な特徴は以下のとおりである。すなわち、本発明のバイアス回路は、電源と接地の間に、一対のトランジスタからなる第1のカレントミラー回路と、前記一対のトランジスタと逆導電チャネル型の一対のトランジスタからなる第2のカレントミラー回路とが縦列接続され、前記第1のカレントミラー回路を構成する一対のトランジスタのうち、ゲートとドレインが接続された側のトランジスタの当該ドレインと前記第2のカレントミラー回路を構成する一対のトランジスタのうち、ゲートとドレインが接続された側のトランジスタの当該ドレインとの間に、入力信号が印加されたインバータを設け、前記入力信号に応じて前記インバータに流れる貫通電流により、起動されることを特徴とする。
また、本発明のバイアス回路は、インバータを構成する前記Pチャネル型MOSトランジスタと前記Nチャネル型MOSトランジスタとの間に1つ以上のダイオードを接続したことを特徴とする。
また、本発明のバイアス回路は、前記Pチャネル型MOSトランジスタのゲート又は前記Nチャネル型MOSトランジスタのゲートにスタンバイ信号を遅延する遅延回路を接続したことを特徴とする。
本発明によれば、所定のスタンバイ信号に応じてインバータに流れる貫通電流を起動電流として利用して、バイアス回路を確実に起動することができる。また、バイアス回路起動後の定常状態において、貫通電流は消失するので、起動回路が無い場合と同様に所望のバイアス電圧を安定的に発生させることができる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。まず、本発明に係る第1の実施形態について図1を参照して説明する。
第1の実施形態に係るバイアス回路の構成について説明する。このバイアス回路は、第1及び第2のPチャネル型MOSトランジスタMP1,MP2と(以下、それぞれ「MP1」、「MP2」と称す)、第1及び第2のNチャネル型MOSトランジスタMN1,MN2と(以下、それぞれ「MN1」、「MN2」と称す)、抵抗R1と、入力信号であるスタンバイ信号STBが印加されたインバータINV1を有している。ここで、図示はしないが、インバータINV1はPチャネル型MOSトランジスタとNチャネル型MOSトランジスタを縦列接続してなる、CMOSインバータであることが好ましい。
MP1とMP2は、ゲートが相互に接続されると共に、MP2のゲートはそのドレインと接続されて、いわゆるダイオード接続されている。そして、MP1,MP2のソースには電源電位(Vdd)が直接印加されるようになっており、MP1及びMP2により、第1のカレントミラー回路が構成されたものとなっている。また、MP2のゲートとドレインとの接続点(バイアスノードB)から外部の回路にバイアス電圧VBを供給している。
また、MN1とMN2も、ゲートが相互に接続されていると共に、MN1のゲートはそのドレインと接続されて、いわゆるダイオード接続されており、MN1及びMN2により、第2のカレントミラー回路が構成されたものとなっている。そして、MN1のゲートとドレインとの接続点(バイアスノードA)から外部の回路にバイアス電圧VAを供給している。
また、MP1のドレインとMN1のドレインとが接続されており、MP2のドレインとMN2のドレインと接続されている。一方、MN1,MN2のソースは所定のソース電位VSSが印加されるようになっており、本発明の実施形態で、ソース電位VSSは接地電位GNDである。また、MN2のソースは抵抗R1を介して接地されている。なお、抵抗R1の接続位置はこれに限定されず、必要に応じて変えることができ、例えば第1のカレントミラー回路のMP1のソースと電源電位(Vdd)の間に接続しても良い。このように、第1のカレントミラー回路と第2のカレントミラー回路は、電源電位(Vdd)と接地電位(GND)との間に縦列接続された状態に構成されている。
そして、MP2のドレインとMN1のドレイン間、すなわちバイアスノードA、Bの間にはインバータINV1が設けられている。ここで、インバータINV1の高電位側の電源端子がバイアスノードBに接続され、低電位側の電源端子がバイアスノードAに接続されている。インバータINV1の入力端子にはスタンバイ信号STBが入力されている。なお、インバータINV1は起動回路として貫通電流を流すことのみが目的であるため、出力端子は特に接続していなくてもよい。
従来例のバイアス回路(図7参照)との構造上の相違点は、起動回路として起動用ダイオードD1ではなくインバータINV1をバイアスノードA、B間に挿入したことである。そして、本実施形態の特徴はインバータINV1の貫通電流を利用して、極短時間のみ起動電流I3の電流経路を発生させてバイアス回路を起動させることである。このように構成することで、電源電位(Vdd)の変動範囲が広い場合であっても(例えば、3.2〜4.5ボルト)それに依存することなくバイアス回路を起動させ、起動後はバイアスノードA、B間に電流を流さないことが可能となる。
上記構成における第1の実施形態のバイアス回路の起動動作について説明する。図1に示すようにインバータINV1を挿入した状態でMP1及びMP2のソースに電源電位(Vdd)を投入し、インバータINV1の入力端子にロウレベルからハイレベルへと変化するスタンバイ信号STBを印加することで、図1の矢印に示すように、バイアスノードB、インバータINV1(貫通電流)、バイアスノードAの経路に過度的に起動電流I3が流れ、バイアス電圧VA,VB(≠0ボルト)を発生させることができる。そして、バイアス電流I1が流れ出し、バイアス回路の起動がなされることとなる。
起動後、スタンバイ信号STBはハイレベル状態に保たれ、貫通電流は流れないため、バイアスノードA、B間は非導通のままである。従って、起動後の定常状態においては起動回路が無い状態と同様にバイアス回路を制御することが可能である。なお、スタンバイ信号STBをハイレベルからロウレベルに変化させても同様にインバータINV1に貫通電流を流し、バイアス回路を起動することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係るバイアス回路の構成について説明する。図2は第2の実施形態にかかるバイアス回路図である。このバイアス回路では、起動回路としてのインバータINV2は、第3のPMOSトランジスタMP3(以下、「MP3」と称す)と、第3のNMOSトランジスタ(以下、「MN3」と称す)と、ダイオードD2とからなり、ダイオードD2のアノードはMP3のドレインと、ダイオードD2のカソードはMN3のドレインと接続されている。
第1の実施形態においては、インバータINV1を流れる貫通電流を利用することで、バイアスノードA,B間に起動電流I3を流し、バイアス回路を起動させていたが、かかる構成では、起動の際にバイアスノードA、B間に十分な電位差が生じず、起動電流I3を流すことができない場合がある。また、これとは逆に、電源電位(Vdd)が大きい場合、急激にインバータINV1に貫通電流が流れることによって、起動電流I3が過大となり得る。
そこで、本発明の第2の実施形態は、従来のバイアス回路の課題を解決した上で、さらに第1の実施形態の課題をも解決する構成を採用している。すなわち、インバータINV2内のMP3とMN3のドレイン間にダイオードD2を少なくとも一つ以上配置し、上述と同様に貫通電流を流せば、このダイオードD2の効果によって確実にバイアスノードA、B間に電位差を作ることができる。従って、バイアス電圧VA、VBがゼロの状態からでも、バイアスノードA、B間に電位差が生じ、起動電流I4を流すことができ、バイアス回路を起動させることができる。
また、ダイオードD2を配置することで、バイアスノードA、B間に流れる起動電流I4が過大とならないように抑制する観点から、電源電位(Vdd)の大きさに応じてダイオードD2の素子数を調節することができる。また、本実施形態では、ダイオードD2をMP3とMN3のドレイン間に配置しているが、本発明はこれに限定されず、これに代えてそのゲートとドレインとが接続されたMOSトランジスタを同様にMP3とMN3のドレイン間に接続しても良い。
次に、本発明の第3の実施形態に係るバイアス回路の構成について説明する。図3は第3の実施形態にかかるバイアス回路図を示している。図3に示すように、第2の実施形態(図2参照)との相違点は、MP3のゲートにスタンバイ信号STBの遅延回路としての抵抗R2及びキャパシタC(以下、これらを総じて「RC時定数回路」と称す)を接続したことにある。なお、本実施形態では、MP3とMN3のドレイン間に第2の実施形態と同様の役割を有するダイオードD3、D4を配置している。
第1の実施形態及び第2の実施形態においては、インバータINV1,INV2に流れる貫通電流を利用することで、起動電流I2、I3を流し、バイアス回路を起動させていたが、かかる構成では、インバータINV1,INV2のスイッチ時間が短いことから貫通電流が瞬間的にしか生じず、バイアス回路を確実に起動させるのに十分な起動電流I2,I3を流すことができない場合が生じ得る。
そこで、本発明の第3の実施形態は、従来のバイアス回路の課題を解決した上で、さらに第1及び第2の実施形態の課題をも解決する構成を採用している。すなわち、図3に示すように、MP3のゲートにスタンバイ信号STBの遅延回路としてのRC時定数回路を接続させることで、MP3とMN3のONタイミングに遅延を発生させ、ON−ON時間(MP3とMN3の両者がオンしていて、貫通電流が流れる時間)を稼ぐことができる。従って、バイアス電圧VA、VBがゼロの状態からでも、確実に起動電流I5を十分流すことができ、バイアス回路を確実に起動させることができる。
具体的には、図4に示すように、スタンバイ信号STB(ロウレベルからハイレベル)によって、MP3がオンからオフとなると共にMN3がオフからオンとなるが、RC時定数回路がMP3のゲートに接続されているため、MP3のオンからオフになる時間が遅れることとなる。従って、MP3とMN3の両方がオンの状態の時間を稼ぐことができ、貫通電流が十分に流れることから、バイアスノードA,B間に起動電流I5が流れ、バイアス回路を確実に起動させることができる。なお、貫通電流が流れる時間(起動電流I5が流れる時間)は遅延回路の時定数(本実施形態ではRC時定数)で調節することができる。
また、第2及び第3の実施形態で用いたインバータ内のダイオードD2,D3,D4には、起動時にしか起動電流I4,I5が流れないため、起動後の定常状態でのバイアス回路は起動回路無しのバイアス回路と同一のバイアス電圧VA,VBを供給することができる。なお、ダイオードD2,D3,D4に代えて、そのゲートとドレインとが接続されたMOSトランジスタを同様にMP3とMN3のドレイン間に接続しても良い。
また、第3の実施形態では、MP3のゲートに遅延回路としてのRC素子を接続しているが、MN3のゲートに接続することもできる。この場合は、スタンバイ信号STBをハイレベルからロウレベルに変化させる。また、第3の実施形態では、MP3のゲートに抵抗R2とキャパシタCからなる遅延回路を挿入したが、本発明はこれに限定されず、1つまたは複数のインバータを遅延回路として挿入することもできる。
本発明の第1の実施形態に係るバイアス回路図ある。 本発明の第2の実施形態に係るバイアス回路図である。 本発明の第3の実施形態に係るバイアス回路図である。 本発明の第3の実施形態に係るバイアス回路の動作を説明する図である。 従来例に係るバイアス回路図である。 従来例に係るバイアス回路図である。 従来例に係るバイアス回路図である。
符号の説明
Vdd 電源電位 GND 接地電位
MP1 第1のPチャネル型MOSトランジスタ
MP2 第2のPチャネル型MOSトランジスタ
MP3 第3のPチャネル型MOSトランジスタ
MN1 第1のNチャネル型MOSトランジスタ
MN2 第2のNチャネル型MOSトランジスタ
MN3 第3のNチャネル型MOSトランジスタ
STB スタンバイ信号 I1 バイアス電流
I2,I3,I4,I5 起動電流 D1,D2,D3,D4 ダイオード
VA,VB バイアス電圧 R,R1,R2 抵抗
INV1,INV2 インバータ C キャパシタ
S ソース D ドレイン

Claims (8)

  1. 電源と接地の間に、一対のトランジスタからなる第1のカレントミラー回路と、前記一対のトランジスタと逆導電チャネル型の一対のトランジスタからなる第2のカレントミラー回路とが縦列接続され、前記第1のカレントミラー回路を構成する一対のトランジスタのうち、ゲートとドレインが接続された側のトランジスタの当該ドレインと前記第2のカレントミラー回路を構成する一対のトランジスタのうち、ゲートとドレインが接続された側のトランジスタの当該ドレインとの間に、入力信号が印加されたインバータを設け、前記入力信号に応じて前記インバータに流れる貫通電流により、起動されることを特徴とするバイアス回路。
  2. 前記第1のカレントミラー回路のトランジスタのソースと電源との間に、又は前記第2のカレントミラー回路のトランジスタのソースと接地との間に抵抗を接続したことを特徴とする請求項1に記載のバイアス回路。
  3. 前記インバータはPチャネル型MOSトランジスタとNチャネル型MOSトランジスタを縦列接続してなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバイアス回路。
  4. 前記Pチャネル型MOSトランジスタと前記Nチャネル型MOSトランジスタとの間に1つ以上のダイオードを接続したことを特徴とする請求項3に記載のバイアス回路。
  5. 前記ダイオードはゲートとドレインとが接続されたMOSトランジスタから成ることを特徴とする請求項4に記載のバイアス回路。
  6. 前記Pチャネル型MOSトランジスタのゲート又は前記Nチャネル型MOSトランジスタのゲートにスタンバイ信号を遅延する遅延回路を接続したことを特徴とする請求項3に記載のバイアス回路。
  7. 前記遅延回路は抵抗とコンデンサからなる時定数回路であることを特徴とする請求項6に記載のバイアス回路。
  8. 前記遅延回路はインバータから成ることを特徴とする請求項6に記載のバイアス回路。
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