JP4506195B2 - ツインクラッチ式歯車変速装置 - Google Patents

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Description

この発明は、自動車等の動力伝達経路に用いられる歯車変速装置、特に、入力軸上に2つのクラッチ機構を近接配置したツインクラッチ式歯車変速装置に関する。
従来より、入力軸上に2つのクラッチ機構を備え、一方のクラッチ機構が接続されている間に、他方のフリーなクラッチ機構の側でシフトを行ない、クラッチ機構の切換えを行うことにより瞬間的に変速を行うツインクラッチ式の歯車変速装置が知られている。
例えば、下記特許文献1に、このツインクラッチ式歯車変速装置が開示されている。この特許文献1に記載されているように、ツインクラッチ式歯車変速装置では、入力軸から出力軸に至る動力伝達経路を2つ設ける必要があるため、カウンタ軸を2本設ける必要がある。
しかし、カウンタ軸2本を別軸にして変速装置内に設けると、変速装置が大きくなり、車両フロアのトンネル部内に配置できないという問題が生じる。
そこで、下記特許文献2に記載されているように、2本のカウンタ軸を同軸上に配置することが考えられる。
すなわち、第1のカウンタ軸を中空の筒部材で構成し、第2のカウンタ軸を、その中を挿通する軸部材で構成することで、2本のカウンタ軸を同軸上に配置するのである。
このように、2本のカウンタ軸を同軸上に配置することで、ツインクラッチ式歯車変速装置であっても、変速装置をコンパクトにすることができ、前述の問題を解消することができる。
米国特許4463621号明細書。
米国特許6460425号明細書。
ところで、歯車変速装置は、エンジン等の駆動源からの駆動トルクを車輪に伝達するため、この駆動トルクに耐えうるように設計される。よって、各軸の径も、この駆動トルクを考慮して決定されることになる。
通常、最も大きな駆動トルク(以下、最大伝達トルク)が歯車変速装置に入力されるのは、車両発進時、すなわち前進最低速段で駆動トルクを車輪に伝達する場合である。よって、前進最低速段を設けた軸の径を、最大伝達トルクに耐えうる径に設計する必要がある。
こうした設計思想の下、前述の特許文献2のツインクラッチ式歯車変速装置を見てみると、前進最低速段である1速のカウンタギアが、第1カウンタ軸を挿通する第2カウンタ軸上に設けられている。このため、第2カウンタ軸の径を最大伝達トルクに耐えうる径に設定しておく必要が生じ、第2カウンタ軸をある程度の大きさにする必要がある。
しかし、このように第2カウンタ軸を大きくした場合には、その外周に位置する第1カウンタ軸の軸径も必然的に大きくならざるを得ず、その軸上に配置されるギアの径も大きくならざるを得ない。そして、このようにギア径が大きくなると、ギア比を確保する軸間距離も必然的に増大するため、結果的に変速装置が大きくなってしまうといった問題が生じる。
よって、特許文献2の構造では、大きな駆動トルクを伝達する場合には、2本のカウンタ軸を同軸上に配置することで、ツインクラッチ式歯車変速装置をコンパクトにするといった効果を、充分に得ることができないといった問題があった。
そこで、この発明は、2本のカウンタ軸を同軸上に配置するツインクラッチ式の歯車変速装置において、大きな駆動トルクを伝達する場合であっても、変速装置をコンパクトにするといった効果を確実に得ることができ、また、第1カウンタ軸を、第2カウンタ軸よりも短軸に設定し、該第1カウンタ軸の両端を軸受けを介してケーシングに支持することで、軸径を大きくすることなく、第1カウンタ軸の支持剛性を高めることができ、よって、第1カウンタ軸の軸径もコンパクトにしつつ、大きな駆動トルクに耐えうることができるツインクラッチ式歯車変速装置を提供することを目的とする。
この発明によるツインクラッチ式歯車変速装置は、入力軸と、該入力軸と同軸上に配置した出力軸と、該出力軸と平行に配置した筒状の第1カウンタ軸と、該第1カウンタ軸内を挿通配置した第2カウンタ軸と、前記出力軸と第1カウンタ軸および第2カウンタ軸の間に配置した複数の歯車列と、前記入力軸上に設置され第1カウンタ軸および第2カウンタ軸に対して動力を伝達する第1クラッチ機構と第2クラッチ機構とを備えたツインクラッチ式歯車変速装置であって、前記第1カウンタ軸を、第2カウンタ軸よりも短軸に設定し、該第1カウンタ軸の両端を軸受けを介してケーシングに支持し、前記複数の歯車列のうち、前進最低速段用を含む複数のカウンタギアを、該第1カウンタ軸上に、その他のカウンタギアを、前記第2カウンタ軸上に、配設したものである。
上記構成によれば、第1カウンタ軸を、軸受けを介してケーシングに支持し、前進最低速段用を含む複数のカウンタギアを、その第1カウンタ軸上に配設したことにより、軸受けを介してケーシングに強固に支持される第1カウンタ軸によって、前進最低速段の最大伝達トルクを伝達することになる。
このため、第2カウンタ軸では、前進最低速段の最大伝達トルクを伝達しないため、第2カウンタ軸の径を最大伝達トルクに耐えうる径に設定しなくてもよい。よって、第2カウンタ軸の径を小さくすることができる。
また、前進最低速段の最大伝達トルクが伝達される第1カウンタ軸も、軸受けを介してケーシングに強固に支持されるため、大きな駆動トルクに耐えうる支持剛性を確保することができる。
さらに、前記第1カウンタ軸を、第2カウンタ軸よりも短軸に設定し、該第1カウンタ軸の両端を軸受けを介してケーシングに支持したものである。
このように、第1カウンタ軸を第2カウンタ軸よりも短軸に設定し、その短い軸を両持ち支持でケーシングに固定しているため、軸径を大きくすることなく、第1カウンタ軸の支持剛性を高めることができる。
よって、第1カウンタ軸の軸径もコンパクトにしつつ、大きな駆動トルクに耐えうる変速装置にすることできる。
この発明の一実施態様においては、前記複数のカウンタギアのうち、前記前進最低速段用のカウンタギアを、前記第1カウンタ軸の軸受けに隣接配置したものである。
上記構成によれば、最大伝達トルクが作用する前進最低速段用のカウンタギアを第1カウンタ軸の軸受けの支持位置に隣接させることで、第1カウンタ軸の最も強固に支持できる位置で最大伝達トルクを受けることになるため、第1カウンタ軸の外径をできるだけ大きくすることなく、支持剛性を確保することができる。
よって、より一層第1カウンタ軸の軸径をコンパクトにできる。
この発明の一実施態様においては、前記複数の歯車列に、後退段用歯車列を備え、該後退段用歯車列の後退用のカウンタギアを、前記第1カウンタ軸上に配設したものである。
上記構成によれば、前進最低速段と同様に伝達トルクが大きい後退段も、第1カウンタ軸で集中的に支持することになる。このため、第2カウンタ軸では、後退段の駆動トルクも伝達しないため、第2カウンタ軸の径を、後退段の駆動トルクに耐えうる径に設定しなくてもよい。よって、第2カウンタ軸の径をさらに小さくすることができる。
したがって、ツインクラッチ式歯車変速装置を、さらにコンパクトにすることができる。
この発明の一実施態様においては、前記入力軸と第1カウンタ軸との間で、第1クラッチ機構から伝達される動力を減速する第1減速歯車列と、前記入力軸と第2カウンタ軸との間で、第2クラッチ機構から伝達される動力を減速する第2減速歯車列とを備え、該第1減速歯車列の減速比を、該第2減速歯車列の減速比よりも大きく設定したものである。
上記構成によれば、前進最低速段のカウンタギアを設けた第1カウンタ軸を低速で回転させ、第2カウンタ軸を高速で回転させることになるため、前進最低速段の減速比をさらに大きくすることができる。よって、ギア比のレンジ幅を大きくした変速装置にすることができる。
この発明によれば、第2カウンタ軸では、前進最低速段の最大伝達トルクを伝達しないため、第2カウンタ軸の径を小さくすることができる。また、前進最低速段の最大伝達トルクが伝達される第1カウンタ軸も、大きな駆動トルクに耐えうる支持剛性を確保することができる。
よって、2本のカウンタ軸を同軸上に配置するツインクラッチ式の歯車変速装置において、大きな駆動トルクを伝達する場合であっても、変速装置をコンパクトにするといった効果を確実に得ることができるツインクラッチ式歯車変速装置を提供することができる。
さらに、前記第1カウンタ軸を、第2カウンタ軸よりも短軸に設定し、該第1カウンタ軸の両端を軸受けを介してケーシングに支持したものであるから、軸径を大きくすることなく、第1カウンタ軸の支持剛性を高めることができる。
よって、第1カウンタ軸の軸径もコンパクトにしつつ、大きな駆動トルクに耐えうる変速装置にすることができる。
この発明の実施形態を以下、図面に基づいて詳述する。まず、第1の実施態様について説明する。
図1は本実施態様のツインクラッチ式歯車変速装置1の全体断面図、図2はその歯車変速装置1のスケルトン図、図3はツインクラッチ式歯車変速装置1の制御システムのブロック図、図4は歯車変速装置1の前部における要部詳細図、図5は歯車変速装置1の後部における要部詳細図である。
このツインクラッチ式歯車変速装置1は、前方に配置したエンジン等の駆動源(図示せず)の回転駆動力を、後方の駆動輪(図示せず)に伝達する駆動伝達経路に介装され、駆動源の回転駆動力を、駆動輪に減速または増速して伝達するように構成している。
このツインクラッチ式歯車変速装置1は、油圧シリンダ等のアクチュエータによって、自動的に変速およびクラッチ操作を行う、所謂、自動変速装置であり、図3のブロック図に示すような制御システムによって制御される。
すなわち、この制御システムでは、図3に示すように、シフトレバー11、車速12、アクセル開度13、エンジン負荷14、ブレーキ15等からの信号を、変速装置CPU16に取り込み、その取り込んだ情報を基に、変速装置CPU16で制御信号の演算を行い、変速装置CPU16からクラッチ機構1Aにクラッチ信号を、変速機構1Bに変速信号を、それぞれ発信することで、クラッチ断接および変速制御を行うように構成している。
また、この制御システムでは、クラッチ機構1Aの状態を検出するクラッチセンサ17、各シャフトの回転状態を検出するシャフトセンサ18、それにシフトロッド等の状態を検出するシフトセンサ19を設け、変速装置1内の状態を検出して、常時フィードバック制御を行うように構成している。
なお、具体的な制御方法については、説明を省略するが、一般的には、一方のクラッチ機構が接続されている間に、他方のフリーなクラッチ機構の側でシフト切換えを行い、この状態で一方のクラッチ機構から他方にクラッチ機構に動力伝達経路を切換えるといった制御を行うことで変速装置の制御を行なう。このように、予め他方のクラッチ機構の側でシフト切換えが行われているため、2つのクラッチ機構を切換えるだけで、瞬間的に変速を行うことが可能となるのである。
次に、このツインクラッチ式歯車変速装置1の内部構造について説明する。
この変速装置1は、図1、図2に示すように、クラッチハウジング2とギアケーシング3とを有し、クラッチハウジング2内には、第1クラッチ機構1Aaと第2クラッチ機構1Abを備える。一方、ギアケーシング3内には、前後方向に延びる軸状の第1入力軸4、その外周に位置する筒状の第2入力軸5、第1入力軸4の後方に配置した軸状の出力軸6、所定の軸間距離をもって出力軸6と平行に配置した筒状の第1カウンタ軸7、第1カウンタ軸7内を挿通する軸状の第2カウンタ軸8、これら軸類と平行に配置したリバースアイドル軸9とを具備する。
前述の第1入力軸4は、前端に第1クラッチ機構1Aaのクラッチ板41が固定された軸状部材で構成され、第1クラッチ機構1Aaが接続されると駆動源の回転駆動力を第1カウンタ軸7に伝達する。
この第1入力軸4は、ギアケーシング3の前方から前後方向に延び、その後端外周には第1カウンタ軸7に回転駆動力を伝達する第1入力ギア42を設けている。また、第1入力ギア42に隣接する前側位置には、テーパベアリング31を設け、このテーパベアリング31によってギアケーシング3に支持される。
前述の第2入力軸5は、前端に第2クラッチ機構1Abのクラッチ板51が固定された筒状部材で構成され、第2クラッチ機構1Abが接続されると駆動源の回転駆動力を第2カウンタ軸8に伝達する。
この第2入力軸5も、ギアケーシング3の前方から前後方向に延び、その後端外周には第2カウンタ軸8に回転駆動力を伝達する第2入力ギア52を設けている。また、第2入力軸5は、第1入力軸4にニードルベアリング53を介して支持される。
前述の出力軸6は、第1入力軸4の後方で同軸上に配置する軸状部材で構成され、第1カウンタ軸7、第2カウンタ軸8、または第1入力軸4から直接回転駆動力を受けて、後方の駆動輪にその回転駆動力を伝達する。
この出力軸6は、ギアケーシング3内を前方から後方に延びるように配置され、その前端が第1入力軸4の後端に支持されると共に、その中央および後部がテーパベアリング32およびボールベアリング33を介してギアケーシング3に支持される。
前述の第1カウンタ軸7は、前部に前述の第1入力ギア42と噛合する第1減速ギア71を設けた筒状部材で構成され、第1入力軸4から受けた回転駆動力を出力軸6に伝達する。
この第1カウンタ軸7は、その前端および後端を、それぞれローラベアリング34,35を介してギアケーシング3に支持され、その第1カウンタ軸7の外周には、複数のカウンタギア21B,22B,23Bを設けている。
前述の第2カウンタ軸8は、第1カウンタ軸7と異なり、三つの部材で構成される。すなわち、前述の第2入力ギア52と噛合する第2減速ギア81をその外周に設けた第1部材8aと、第1カウンタ軸7内を挿通する軸状の第2部材8bと、複数のカウンタギア24B,25B,26Bを外周に設ける第3部材8cと、の3部材から構成される。これら3部材8a,8b,8cは、それぞれスプライン結合によって連結固定され、これら3部材8a,8b,8cが連結した状態で第2カウンタ軸8を構成する。
この第2カウンタ軸8も、第1カウンタ軸7と同様に、第2入力軸5から受けた回転駆動力を出力軸6に伝達する。
また、この第2カウンタ軸8は、第1部材8aの前端でニードルベアリング36を介して、ギアケーシング3に固定したケース部材37に支持され、第3部材8cの後端でローラベアリング38を介してギアケーシング3に支持される。
前述のリバースアイドル軸9は、短い軸部材で構成され、両端がギアケーシング3に支持された状態で、ピン固定される。
次に、出力軸6、第1カウンタ軸7および第2カウンタ軸8上にそれぞれ配置した複数の歯車列および同期装置について説明する。
出力軸6、第1カウンタ軸7および第2カウンタ軸8の間には、前方側から、後退段21、3速段22、1速段23、4速段24、2速段25、6速段26の歯車列(ギア対)を配置している。
この歯車列のうち、出力軸6上に配置した全ての出力ギア21A〜26Aは、出力軸6に遊転支持される。一方、第1カウンタ軸7、第2カウンタ軸8上に配置した全てのカウンタギア21B〜26Bは、各カウンタ軸7,8に一体形成され、各カウンタ軸7,8と一体回転するように構成される。
また、同期装置27〜30は、出力軸6にスプライン結合で固定され、前方側から、直結5速とリバースを同期する5−R同期装置27、3速と1速を同期する3−1同期装置28、4速と2速を同期する4−2同期装置29、6速を同期する6同期装置30が、それぞれ前述の各歯車列21〜26の間に配置される。
これら同期装置27〜30は、同期装置のスリーブSをシフト(軸方向に移動)させることで、各出力ギア21A〜26Aと出力軸6を連結し、一体回転するように構成している。なお同期装置の同期作用については、周知であるため具体的な説明を省略する。
次に、この歯車変速装置1のより具体的な構造について、図4、図5により説明する。
前述のように、第1入力軸4には第1入力ギア42を、第2入力軸5には第2入力ギア52をそれぞれ設けているが、図4からも分かるように、第1入力ギア42の径の方を第2入力ギア52の径よりも小径に設定している。すなわち、第1入力ギア42と第1減速ギア71からなる第1減速歯車列R1の減速比を、第2入力ギア52と第2減速ギア81からなる第2減速歯車列R2の減速比よりも大きく設定している。
このように、第1減速歯車列R1の減速比を第2減速歯車列R2の減速比よりも大きく設定することにより、第1カウンタ軸7の回転速度を低速として、第2カウンタ軸8の回転速度を高速とすることができる。このように減速比を2つのカウンタ軸7,8の間で変更することで、第1カウンタ軸7を低速側、第2カウンタ軸8を高速側と振り分けることが可能となるため、入出力軸4,6とカウンタ軸7,8との間の軸間距離を大きくしなくても、ギア比のレンジ幅を大きくした変速装置を得ることができる。
また、第1減速歯車列R1と第2減速歯車列R2との間には、ギアケーシング3に対して各軸4〜8を支持するベアリング類31,34を配置している。このように、第1減速歯車列R1と第2減速歯車列R2との間にベアリング類31,34を設けることで、2つの駆動伝達経路に対して、一箇所の軸受け位置で効果的に支持剛性を確保することができる。このため、駆動伝達経路が増えたとしても、別途、軸受け位置を必要としないため、変速装置1の軸方向長さをコンパクトにすることができる。
また、第2カウンタ軸8の第1部材8aには、その内周部に後方側から前方側に凹む凹部82を形成し、その第1部材8aは、その凹部82の内周面82aで、ニードルベアリング83を介して第1カウンタ軸7の突出部72に支持される。すなわち、第2カウンタ軸8の第1部材8aが、第1カウンタ軸7に支持されるのである。
このように第2カウンタ軸8の第1部材8aを第1カウンタ軸7に支持させることで、カウンタ軸7,8を2本設けたとしても、別途、ギアケーシング3に対する軸受け位置を設けなくてもよいため、さらに変速装置1の軸方向長さをコンパクトにできる。
さらに、本実施態様では、後進段用カウンタギア21Bを第1カウンタ軸7上に配設している。この第1カウンタ軸7は、前述のように、ある程度の径を有する筒状部材であり、また、第2カウンタ軸8よりも短軸であり、しかも、その両端をローラベアリング34,35(図1参照)を介してギアケーシング3に直接両持ち支持されるものである。よって、比較的大きな駆動トルクを伝達する後退段用カウンタギア21Bを配置しても、第1カウンタ軸7は、確実にその支持を行うことができる。
また、第2入力軸5の前端部分には、ケース部材37との間で、オイルポンプ91を設けている。このオイルポンプ91は、第2入力軸8が回転することにより、油圧を発生するものであり、変速装置1内の油圧制御や潤滑に用いるものである。
また、図5に示すように、本実施態様では、1速段用カウンタギア23Bを第1カウンタ軸7上に配置している。この第1カウンタ軸7は、前述したように、ある程度の径を有する、両持ち支持の短軸の筒状部材である。よって、伝達駆動トルクが最も大きい1速段用カウンタギア23Bを、その軸7上に配置しても、確実に支持することができる。
また、このように、1速段用カウンタギア23Bや後進段段用カウンタギア21Bを、第1カウンタ軸7上に集中的に配置することで、第2カウンタ軸8では、その他の歯車列、具体的には、4速段用カウンタギア24B、2速段用カウンタギア25B、6速段用カウンタギア26Bといった比較的伝達トルクが大きくないカウンタギアを支持するだけでよくなる。
このため、第2カウンタ軸8の軸径は、これらギア24B,25B,26Bの最大トルクに耐えうるだけの径に設計すればよいため、第2カウンタ軸8の軸径、具体的には、第2カウンタ軸8の第2部材8bの軸径を小さくすることができる。
こうして、第2カウンタ軸8の第2部材8bを小径にできれば、その外周に位置する第1カウンタ軸7も、第2カウンタ軸8の影響を受けることなく小径にすることができ、このように第1カウンタ軸7を小径とすれば、その外周に設けるギア径も小径にすることができる。そして、結果的には軸間距離も小さくできるため、変速装置全体としてコンパクトな変速装置とすることができる。
また、1速段用カウンタギア23Bの後側の隣接位置には、ローラベアリング35を配置して、ギアケーシング3で直接支持するように構成している。
このようにローラベアリング35を1速段用カウンタギア23Bに隣接させることで、第1カウンタ軸7で最も伝達トルクが作用する位置を確実に支持することができるため、第1カウンタ軸7の支持剛性を、径を大きくしなくても確実に確保することができる。よって、第1カウンタ軸7上に1速段用カウンタギア23Bを配置したとしても、第1カウンタ軸7の径を小さくすることができる。
また、第2カウンタ軸8の第3部材8cには、第1部材8a同様、その内周部に前方側から後方側に凹む凹部84を形成し、その第3部材8cは、その凹部84の内周面84aで軸受けブッシュ85を介して第1カウンタ軸7の突出部73に支持される。すなわち、第2カウンタ軸8の第3部材8cも、第1カウンタ軸7に支持される。
よって、この第3部材8cにおいても、前述の第1部材8aと同様、カウンタ軸7,8を2本設けたとしても、別途、ギアケーシング3に対する軸受け位置を設けなくてもよいため、さらに変速装置の軸方向長さをコンパクトにできる。
なお、6速同期装置30の後方に設けられたギアはパーキングギア92であり、駆動輪に回転駆動力を伝達せず出力軸6を固定したい場合には、このパーキングギア92に固定ギア(図示せず)を噛合させることで、出力軸6を固定する。
また、出力軸6を支持するボールベアリング33の後方には、ロックナット93およびスピードメータギア94を配置している。
次に、以上のように構成した本実施態様の作用、効果について詳述する。
このように、本実施態様のツインクラッチ式歯車変速装置1は、入力軸4,5と、該入力軸4,5と同軸上に配置した出力軸6と、該出力軸6と平行に配置した筒状の第1カウンタ軸7と、該第1カウンタ軸7内を挿通配置した第2カウンタ軸8と、前記出力軸6と第1カウンタ軸7および第2カウンタ軸8の間に配置した複数の歯車列21〜26と、前記入力軸4,5上に設置され第1カウンタ軸7および第2カウンタ軸8に対して動力を伝達する第1クラッチ機構1Aaと第2クラッチ機構1Abとを備えたツインクラッチ式歯車変速装置1であって、前記第1カウンタ軸7を、ローラベアリング34,35を介してギアケーシング3に支持し、前記複数の歯車列21〜26のうち、1速段用カウンタギア23Bを、該第1カウンタ軸7上に配設したものである。
上記構成によれば、第1カウンタ軸7を、ローラベアリング34,35を介してギアケーシング3に支持し、1速段用カウンタギア23Bを、その第1カウンタ軸7上に配設したことにより、ローラベアリング34,35を介してギアケーシング3に強固に支持される第1カウンタ軸7によって、1速段の最大伝達トルクを伝達することになる。
このため、第2カウンタ軸8では、1速段の最大伝達トルクを伝達しないため、第2カウンタ軸8の径を最大伝達トルクに耐えうる径に設定しなくてもよい。よって、第2カウンタ軸8の径を小さくすることができる。
また、1速段の最大伝達トルクが伝達される第1カウンタ軸7も、ローラベアリング34,35を介してギアケーシング3に強固に支持されるため、大きな駆動トルクに耐えうる支持剛性を確保することができる。
よって、2本のカウンタ軸7,8を同軸上に配置するツインクラッチ式の歯車変速装置1において、大きな駆動トルクを伝達する場合であっても、変速装置をコンパクトにするといった効果を確実に得ることができる
また、この実施態様では、前記第1カウンタ軸7を、第2カウンタ軸8よりも短軸に設定し、該第1カウンタ軸7の両端をローラベアリング34,35を介してギアケーシング3に支持したものである。
上記構成によれば、第1カウンタ軸7を第2カウンタ軸8よりも短軸に設定し、その短い(第1カウンタ軸7)軸を両持ち支持でギアケーシング3に固定しているため、軸径を大きくすることなく、第1カウンタ軸7の支持剛性を高めることができる。
よって、第1カウンタ軸7の軸径もコンパクトにしつつ、大きな駆動トルクに耐えうる変速装置にすることできる。
また、この実施態様では、前記1速段用カウンタギア23Bを、前記第1カウンタ軸7のローラベアリング35に隣接配置したものである。
上記構成によれば、最大伝達トルクが作用する1速段用カウンタギア23Bを第1カウンタ軸7のローラベアリング35の支持位置に隣接させることで、第1カウンタ軸7の最も強固に支持できる位置で最大伝達トルクを受けることになるため、第1カウンタ軸7の外径をできるだけ大きくすることなく、支持剛性を確保することができる。よって、より一層第1カウンタ軸7の軸径をコンパクトにできる。
また、この実施態様では、前記複数の歯車列21〜26の内、後退段用カウンタギア21Bを、前記第1カウンタ軸7上に配設したものである。
上記構成によれば、1速段23と同様に伝達トルクが大きい後退段21も、第1カウンタ軸7で集中的に支持することになる。このため、第2カウンタ軸8では、後退段21の駆動トルクも伝達しないため、第2カウンタ軸8の径を、後退段21の駆動トルクに耐えうる径に設定しなくてもよい。よって、第2カウンタ軸8の径をさらに小さくすることができる。
したがって、ツインクラッチ式歯車変速装置1を、さらにコンパクトにすることができる。
また、この実施態様では、前記入力軸4,5と第1カウンタ軸7との間で、第1クラッチ機構1Aaから伝達される動力を減速する第1減速歯車列R1と、前記入力軸4,5と第2カウンタ軸8との間で、第2クラッチ機構1Abから伝達される動力を減速する第2減速歯車列R2とを備え、該第1減速歯車列R1の減速比を、該第2減速歯車列R2の減速比よりも大きく設定したものである。
上記構成によれば、1速段用カウンタギア23Bを設けた第1カウンタ軸7を低速で回転させ、第2カウンタ軸8を高速で回転させることになるため、1速段23の減速比をさらに大きくすることができる。よって、軸間距離を広げることなく、ギア比のレンジ幅を大きくした変速装置にすることができる。
次に、その他の実施態様のツインクラッチ式歯車変速装置の内部構造について、図6〜図8のスケルトン図に基づき、さらに説明する。図6は第2の実施態様の歯車変速装置101、図7は第の実施態様の歯車変速装置201、図8は第の実施態様の歯車変速装置301である。なお、前述の第1の実施態様と同じ構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
まず、図6の第2の実施態様について説明する。本実施態様では、第2カウンタ軸108上の歯車列を前方側から2速段125、4速段124、6速段126と配置したものである。
このように2速段125の歯車列を、第2カウンタ軸108の中央部分に配置した場合は、1速段23の次に伝達トルクが大きい歯車列を、第1カウンタ軸7を支持するローラベアリング35に隣接配置することになるため、第2カウンタ軸108の支持剛性を、軸径を大きくしなくても確保することができる。
よって、この実施態様の場合も、変速装置のコンパクト化を図ることができる。
なお、その他の作用効果については、第1の実施態様と同様である。
次に、図7の第の実施態様について説明する。本実施態様では、第2カウンタ軸208上の歯車列を前方側から6速段226、4速段224、2速段225と配置したものである。
このように、6速段226の歯車列を、第2カウンタ軸108の中央部分に配置した場合には、第1の実施態様で示したように、第3部材8cの内周部を第2カウンタ軸208の突出部73で支持するような場合には、第3部材8cの内周部を大きく凹設することが可能となるため、設計自由度を広げることができる。
また、2速段225の歯車列も第2カウンタ軸208の後端に配置することで、ローラベアリング38に近接配置することができるため、第2カウンタ軸208の支持剛性を、径をあまり大きくしなくても確保することができる。
よって、この実施態様の場合も、変速装置のコンパクト化を図ることができ、さらに、設計自由度を広げることができる。
なお、この実施態様も、その他の作用効果については第1の実施態様と同様である。
最後に、図の第四の実施態様について説明する。本実施態様では、第2カウンタ軸308上の歯車列を前方側から6速段326、2速段325、4速段324と配置したものである。
このように、歯車列を配置した場合には、同期装置が、6速と2速の同期装置329と、4速の同期装置330とに分かれることになる。このような組み合わせで、同期装置を構成すると、シフトチェンジする場合、例えば、4速から2速に3速を飛び越して減速操作を行なう場合、同期装置329,330が別々であるため、同時に同期装置をシフトすることが可能となり、瞬時に4速から2速への切換えを行うことができる。
よって、この実施態様の場合は、飛び越し変速における、変速切換えがより瞬時に行う変速装置を提供することができる。
なお、この実施態様も、その他の作用効果については第1の実施態様と同様である。
この発明の構成と、前述の実施態様との対応において、
この発明の入力軸は、実施態様の第1入力軸4、第2入力軸5に対応し、
以下同様に、
ケーシングは、ギアケーシング3に対応し、
前進最低速段用のカウンタギアは、1速段用カウンタギア23Bに対応するも、
この発明は、前述の実施態様の構成のみに限定されるものではなく、その他様々な実施態様を含むものである。
本発明を採用した第1の実施態様のツインクラッチ式歯車変速装置の全体断面図。 第1の実施態様のツインクラッチ式歯車変速装置のスケルトン図。 制御システムのブロック図。 歯車変速装置の前部における要部詳細図。 歯車変速装置の後部における要部詳細図。 第2の実施態様のツインクラッチ式歯車変速装置のスケルトン図。 第三の実施態様のツインクラッチ式歯車変速装置のスケルトン図。 第四の実施態様のツインクラッチ式歯車変速装置のスケルトン図。
1,101,201,301…ツインクラッチ式歯車変速装置
1Aa…第1クラッチ機構
1Ab…第2クラッチ機構
3…ギアケーシング(ケーシング)
4…第1入力軸(入力軸)
5…第2入力軸(入力軸)
6…出力軸
7…第1カウンタ軸
8,108,208,308…第2カウンタ軸
21B…後進段用カウンタギア
21〜26…歯車列
23B…1速段用カウンタギア(前進最低速段用のカウンタギア)
24B,25B,26B…前進最低速段以外の前進変速段用のカウンタギア
R1…第1減速歯車列
R2…第2減速歯車列

Claims (4)

  1. 入力軸と、該入力軸と同軸上に配置した出力軸と、該出力軸と平行に配置した筒状の第1カウンタ軸と、該第1カウンタ軸内を挿通配置した第2カウンタ軸と、前記出力軸と第1カウンタ軸および第2カウンタ軸の間に配置した複数の歯車列と、前記入力軸上に設置され第1カウンタ軸および第2カウンタ軸に対して動力を伝達する第1クラッチ機構と第2クラッチ機構とを備えたツインクラッチ式歯車変速装置であって、
    前記第1カウンタ軸を、第2カウンタ軸よりも短軸に設定し、
    該第1カウンタ軸の両端を軸受けを介してケーシングに支持し、
    前記複数の歯車列のうち、前進最低速段用を含む複数のカウンタギアを、前記第1カウンタ軸上に、その他のカウンタギアを、前記第2カウンタ軸上に、配設した
    ツインクラッチ式歯車変速装置。
  2. 前記複数のカウンタギアのうち、前記前進最低速段用のカウンタギアを、前記第1カウンタ軸の軸受けに隣接配置した
    請求項1記載のツインクラッチ式歯車変速装置。
  3. 前記複数の歯車列に、後退段用歯車列を備え、
    該後退段用歯車列の後退用のカウンタギアを、前記第1カウンタ軸上に配設した
    請求項1または2に記載のツインクラッチ式歯車変速装置。
  4. 前記入力軸と第1カウンタ軸との間で、第1クラッチ機構から伝達される動力を減速する第1減速歯車列と、
    前記入力軸と第2カウンタ軸との間で、第2クラッチ機構から伝達される動力を減速する第2減速歯車列とを備え、
    該第1減速歯車列の減速比を、該第2減速歯車列の減速比よりも大きく設定した
    請求項1〜3の何れか1に記載のツインクラッチ式歯車変速装置。
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