JP4502630B2 - カメラ - Google Patents

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Description

この発明は、カメラに関し、特にたとえば内部インピーダンスの大きなバッテリを使用する、カメラに関する。
従来のこの種のカメラの一例が、特許文献1に開示されている。この従来技術は、撮影モード、再生モードなど消費電力の異なる複数の動作モード間で、バッテリの動作終了電圧(閾値)を異なる値に設定しておくものである。これによって、カメラの動作時間を延長することができる。
特開2003−116031号公報[H04N 5/225]
従来技術は、内部インピーダンスの小さなバッテリ(ニッケル水素電池、リチウム電池など)を使用する場合、バッテリの残量が少なくなっても、メカ系を駆動するときのバッテリの電圧低下が小さいので、カメラを正常に終了させることができる。しかし、内部インピーダンスの大きなバッテリ(リチウム電池、アルカリ電池など)を使用する場合には、バッテリの残量が少なくなると、メカ系を駆動しているときにバッテリの電圧が急激に低下する。このため、カメラを正常に終了させるためには閾値を大きく設定しておく必要があり、この結果バッテリの寿命が短くなるという問題があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、バッテリの内部インピーダンスに関係なく、バッテリの寿命を延ばすことができる、カメラを提供することである。
第1の発明カメラは、光学機構を通して被写体を撮影するカメラにおいて、カメラへのバッテリに基づく電力の供給を制御する電力供給制御手段、光学機構が停止している状態でバッテリの電圧が第1閾値を下回ったとき終了処理を実行する第1実行手段、バッテリの電圧が第1閾値よりも小さい第2閾値を下回ったとき、電力供給制御手段を制御して少なくとも光学機構以外に対して、バッテリからの電力供給を不能化する不能化手段、および不能化手段による不能化処理の後に終了処理を実行する第2実行手段を備えることを特徴とする。
バッテリに基づく電力は、供給手段によって光学機構に供給される。被写体は、かかる光学機構を通して撮影される。光学機構が停止している状態でバッテリ電圧が第1閾値を下回ると、第1実行手段によって終了処理が実行される。換言すれば、光学機構が動作しているときは、バッテリ電圧が第1閾値を下回っても第1実行手段によって終了処理が行われることはない。
ただし、バッテリの電圧が第1閾値よりも小さい第2閾値を下回ったときは、供給手段が不能化手段によって不能化され、この不能化処理の後に第2実行手段によって終了処理が実行される。つまり、光学機構が動作しているときは、バッテリ電圧が第2閾値を下回ったときに、不能化処理を経て終了処理が実行される。
光学機構は機械的な部材によって構成されるため、光学機構の動作時はバッテリ電圧が急激に低下する場合がある。供給手段の不能化は、かかるバッテリ電圧の急激な低下を想定したものである。供給手段を不能化すればバッテリの負荷は軽くなり、バッテリ電圧の急激な低下を回避できる。終了処理は、不能化処理の後、つまりバッテリ電圧が回復した後に実行される。これによって、カメラの異常終了を防止することができるので、バッテリの寿命を延ばすことができる。
第2の発明のカメラは、第1の発明のカメラに従属し、光学機構は露光を停止させるためのシャッタ部材を含み、不能化手段はシャッタ部材の駆動に起因してバッテリ電圧が第2閾値を下回ったとき前記不能化処理を行うことを特徴とする。
第3の発明のカメラは、第1の発明または第2の発明のカメラに従属し、光学機構は光軸方向に移動する光学レンズを含み、終了処理は光学レンズを初期位置に戻す初期化処理を含むことを特徴とする。
第4の発明のカメラは、第1の発明ないし第3の発明のカメラのいずれかに従属し、終了処理はメッセージを出力する出力処理を含むことを特徴とする。
第5の発明のカメラは、第1の発明ないし第4の発明のカメラのいずれかに従属し、撮影された被写体の画像信号を出力する出力手段、および出力手段によって出力された画像信号を記録媒体に記録する記録手段をさらに備えることを特徴とする。
第6の発明のカメラは、レンズを通して被写体を撮影する撮影モードを有するカメラにおいて、撮影された被写体を表示する表示手段、バッテリの電圧を検出する電圧検出手段、カメラへのバッテリに基づく電力の供給を制御する電力供給制御手段、撮影モード時にレンズを駆動させる駆動手段、レンズの非駆動状態において、バッテリの電圧値が第1所定電圧値以下である場合には、終了処理を実行する第1実行手段、レンズの駆動状態において、バッテリの電圧値が第1所定電圧値以下である場合には撮影モードを維持し、バッテリの電圧値が第1所定電圧値よりも小さい第2所定電圧値以下である場合には、表示手段による表示を一時禁止した後に終了処理を実行する第2実行手段を備え、終了処理は、レンズを所定位置に戻し、表示手段にメッセージを表示して撮影モードを終了する処理を含むことを特徴とする。
この発明によれば、バッテリ電圧の急激な低下を回避した後に終了処理を行うので、カメラの異常終了を防止して、バッテリの寿命を延ばすことができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のデジタルカメラ10は、ズームレンズ12、フォーカスレンズ14、絞りユニット16、およびシャッタ18を含む。被写体の光学像は、これらの部材を通してイメージセンサ20の受光面すなわち撮像面に投影される。撮像面では、光電変換によって被写体の光学像に対応する電荷つまり生画像信号が生成される。
オペレータがキー入力装置56に設けられた電源スイッチ56aを投入すると、システムコントローラ58は、CPU44にスルー画像処理の実行を命令する。CPU44は、絞りの開放をドライバ50に命令し、プリ露光および間引き読み出しの繰り返しをドライバ54に命令する。ドライバ50は絞りユニット16の絞り量を開放し、ドライバ54はイメージセンサ20のプリ露光と、プリ露光によって生成された生画像信号の間引き読み出しとを繰り返し実行する。プリ露光および間引き読み出しは、1/30秒毎に発生する垂直同期信号に応答して実行される。イメージセンサ20は、被写体の光学像に対応する間引かれた生画像信号を、30fpsのフレームレートで出力する。
出力された各フレームの生画像信号は、CDS/AGC/AD回路22に与えられる。CDS/AGC/AD回路22は、与えられた生画像信号にノイズ除去、レベル調整およびA/D変換の一連の処理を施して、デジタル信号である生画像データを生成し、生成された生画像データを信号処理回路24に与える。信号処理回路24は、与えられた生画像データに白バランス調整、色分離、ガンマ補正、YUV変換の一連の処理を施し、YUV形式の画像データを生成する。生成された画像データは、メモリ制御回路26を介してSDRAM28に書き込まれる。
ビデオエンコーダ30は、メモリ制御回路26を通してSDRAM28から画像データを読み出し、読み出された画像データをコンポジットビデオ信号に変換する。そして、変換されたコンポジットビデオ信号をLCDモニタ32に与える。この結果、被写体のリアルタイム動画像であるスルー画像がLCDモニタ32の画面に表示される。
スルー画像が表示された状態で、オペレータがキー入力装置56に設けられたシャッタボタン56cを半押しすると、フォーカスや露光量などの撮影条件が調整される。すなわち、信号処理回路24によって生成された画像データのうちYデータは、輝度評価回路40およびフォーカス評価回路42にも与えられる。輝度評価回路40は、Yデータを1フレーム毎に積分して輝度評価値を算出し、フォーカス評価回路42はYデータの高域周波数成分を1フレーム毎に積分してフォーカス評価値を算出する。算出された輝度評価値およびフォーカス評価値は、CPU44に与えられる。
CPU44は、与えられた輝度評価値に基づいて最適絞り量および最適露光時間を算出し、算出された最適絞り量および最適露光時間をドライバ50およびドライバ52にそれぞれ設定する。ドライバ50は、絞りが最適絞り量となるように絞りユニット16を駆動する。CPU44はまた、与えられたフォーカス評価値に基づいてドライバ48を駆動視し、フォーカスレンズ14を合焦位置に配置する。次に、オペレータがシャッタボタン56cを全押しすると、CPU44は最適露光時間となるようにシャッタ18を制御するため、ドライバ52を駆動する。このとき、バッテリ66は、ドライバ48、50、52にそれぞれ電力を供給するので、バッテリ66の電圧は大きく低下する。特に、シャッタ18は高速で駆動される必要があるので、ドライバ52に大電力を供給する必要がある。
CPU44はさらに、ドライバ54に1フレーム分の本露光および全画素読み出しを命令する。ドライバ54は、設定された最適露光時間に従う本露光を実行し、本露光によって生成された全ての電荷をイメージセンサ20から1フレームの生画像信号として読み出す。
読み出された生画像信号は、CDS/AGC/AD回路22を介して信号処理回路24に与えられる。CDS/AGC/AD回路22および信号処理回路24では上述の処理が実行され、これによって生成されたYUV形式の画像データが、メモリ制御回路26を介してSDRAM28に書き込まれる。ビデオエンコーダ30は、SDRAM28からメモリ制御回路26を通して画像データを読み出し、読み出された画像データをコンポジットビデオ信号に変換する。変換されたコンポジットビデオ信号は、LCDモニタ32に与えられる。この結果、被写体の静止画像であるフリーズ画像が、LCDモニタ32の画面に表示される。
CPU44はまた、JPEGコーデック34に画像圧縮を命令する。その結果、JPEGコーデック34は、メモリ制御回路26を通してSDRAM28から画像データを読み出し、読み出された画像データにJPEG圧縮を施して、圧縮画像データを生成する。生成された圧縮画像データは、メモリ制御回路26を通してSDRAM28に書き込まれる。
CPU44はさらに、メモリ制御回路26を通してSDRAM28から圧縮画像データを読み出し、読み出された圧縮画像データをI/F回路36を通して記録媒体38に記録する。このようにして撮影処理が完了すると、システムコントローラ58はCPU44にスルー画像処理を実行するよう命令する。この結果、上述のスルー画像処理が再度実行され、LCDモニタ32の画面にスルー画像が表示される。
上述の説明では、ストロボ70を発光させないでシャッタボタン56cを押して撮影処理を行う場合について説明した。しかし、シャッタボタン56cを押す前にキー入力装置56に設けられたストロボスイッチ56dを操作して、発光モードにしておいてもよい。この場合、シャッタボタン56cを押すと、システムコントローラ58は、CPU44に対してストロボ発光制御回路68を制御してストロボ70を発光させて、撮影処理の実行を命令する。CPU44は、ストロボ70の閃光が照射された被写体の光学像がイメージセンサ20に入力されるタイミングで本露光が行われるように、ドライバ54を制御する。イメージセンサ20から読み出された生画像信号は、その後ストロボ70を発光させないで撮影処理をする場合と同様に処理される。このとき、バッテリ66から供給される電力によって、フォーカスレンズ14、絞りユニット16、シャッタ18が駆動されるだけでなく、ストロボ発光制御回路68内のコンデンサ(図示せず)が充電される。このため、ストロボ70を発光させない場合に比べて、バッテリ66の電圧が約1.3倍程度低下する。
オペレータが、モード切換スイッチ56bを操作して再生処理を選択すると、CPU44は、記録媒体38に記録された圧縮画像データを読み出し、メモリ制御回路26を通してSDRAM28に書き込む。CPU44はまた、伸長命令をJPEGコーデック34に与える。JPEGコーデック34は、SDRAM28からメモリ制御回路26を介して圧縮画像データを読み出し、読み出された圧縮画像データを伸長して、伸長画像データを生成する。生成された伸長画像データは、メモリ制御回路26を通してSDRAM28に書き込まれる。
ビデオエンコーダ30は、伸長画像データを、メモリ制御回路26を通してSDRAM28から読み出し、読み出された伸長画像データをコンポジットビデオ信号に変換する。そして、変換されたコンポジットビデオ信号をLCDモニタ32に与える。この結果、再生フリーズ画像がLCDモニタ32の画面に表示される。
デジタルカメラ10の主電源であるバッテリ(アルカリ電池)66は、7個のDC/DCコンバータ62a〜62g、電圧監視回路64およびシステムコントローラ58それぞれ接続されている。DC/DCコンバータ62aは、イメージセンサ20、ドライバ54、CDS/AGC/AD回路22などのアナログ系回路に供給される電圧を生成する。DC/DCコンバータ62bは、CPU44、ビデオエンコーダ30、信号処理回路24、JPEGコーデック34、輝度評価回路40、フォーカス評価回路42などのデジタル系回路に供給される電圧を生成する。DC/DCコンバータ62cは、上述のデジタル系回路の入出力インターフェースに供給される電圧を生成する。DC/DCコンバータ62dは、上述のDC/DCコンバータ62bおよび62cに供給される電圧を生成する。DC/DCコンバータ62eは、LCDモニタ32に供給される電圧を生成する。DC/DCコンバータ62fは、LCDモニタ32のバックライトとして使用される電圧を生成する。DC/DCコンバータ62gは、ドライバ46、48、50および52のようなメカ系に与える電圧、並びにシステムコントローラ58に与える電圧を生成する。また、バッテリ66はストロボ発光制御回路68内のコンデンサにも昇圧回路を介して電力を供給する。
システムコントローラ58は直接バッテリ66の電圧を測定する。システムコントローラ58は、バッテリ66の電圧が閾値Vth1を下回ったことを検知すると、ズームレンズ12およびフォーカスレンズ14を沈胴させるようCPU44に命令する。この閾値Vth1は、フラッシュメモリ60に格納されている。CPU44は、ズームレンズ12およびフォーカスレンズ14を沈胴させる。次に、システムコントローラ58は、LCDモニタ32の画面に“電池容量がなくなりましたので、電池を交換してください”という警告を表示するようCPU44に命令する。CPU44は、LCDモニタ32の画面に警告を表示させる。システムコントローラ58は、LCDモニタ32の画面に警告が表示されると、時間をカウントすべくタイマ(図示せず)を起動し、10秒経過後DC/DCコンバータ62gを除く他のDC/DCコンバータ62a〜62fをオフする。ここで、DC/DCコンバータ62gをオフしないのは、システムコントローラをオンしておいてキー入力装置56からの入力を受け付けられるようにしておくためである。
なお、以下の説明では、ズームレンズ12およびフォーカスレンズ14を沈胴させ、LCDモニタ32の画面に警告を表示させ、DC/DCコンバータ62gを除く他のDC/DCコンバータ62a〜62fをオフすることを終了処理ということがある。
また、電圧監視回路64は、バッテリ66の電圧を検出し、検出されたバッテリ66の電圧が閾値Vth1よりも小さい閾値Vth2を下回ると、アクティブ信号をシステムコントローラ58に与える。この閾値Vth2は、フラッシュメモリ60に格納されている。システムコントローラ58は、アクティブ信号を受け取ると、7個のDC/DCコンバータ62a〜62gのうち、6個のDC/DCコンバータ62a〜62fをオフする。
次に、システムコントローラ58は、DC/DCコンバータ62b、62cおよび62dをオンし、デジタル系回路(特にCPU44)およびその入出力インターフェースに電力を供給する。そして、ズームレンズ12およびフォーカスレンズ14を沈胴させるようCPU44に命令する。CPU44は、ドライバ46およびドライバ48を駆動して、ズームレンズ12およびフォーカスレンズ14を沈胴させる。
システムコントローラ58は、さらにDC/DCコンバータ62eおよび62fをオンして、LCDモニタ32およびそのバックライトに電力を供給する。そして、LCDモニタ32の画面に“電池容量がなくなりましたので、電池を交換してください”という警告を表示するようCPU44に命令する。CPU44は、LCDモニタ32の画面に警告を表示させる。システムコントローラ58は、LCDモニタ32の画面に警告が表示されると、時間をカウントすべくタイマを起動し、10秒経過後DC/DCコンバータ62gを除く他のDC/DCコンバータ62a〜62fをオフする。
電圧監視回路64は、図2に示されるように構成される。定電流源72の一方端はバッテリ66に接続され、定電流源72の他方端はレファレンス回路74の一方端に接続され、レファレンス回路74の他方端はアースされている。バッテリ66と定電流源72の一方端との接続点には、抵抗R1の一方端が接続され、抵抗R1の他方端には抵抗R2の一方端が接続され、抵抗R2の他方端には抵抗R3の一方端が接続され、抵抗R3の他方端はアースされている。コンパレータ76のマイナス端子は、定電流源72の他方端とレファレンス回路74の一方端の接続点に接続され、コンパレータ76のプラス端子は抵抗R1の他方端と抵抗R2の一方端との接続点に接続される。
コンパレータ76の出力は、Pチャネル型のMOSトランジスタT1のゲートとNチャネル型のMOSトランジスタT2のゲートとに接続される。MOSトランジスタT1のドレインは、定電流源72の一方端とバッテリ66との接続点に接続される。MOSトランジスタT1のソースは、抵抗R4の一方端に接続され、抵抗R4の他方端はMOSトランジスタT2のドレインに接続される。MOSトランジスタT2のソースは、アースされている。
抵抗R4の他方端とMOSトランジスタT2のドレインとの接続点には、Nチャネル型のMOSトランジスタT3のゲートが接続される。MOSトランジスタT3のドレインは、抵抗R5を介してシステムコントローラ58の電源端子に接続され、MOSトランジスタT3のソースは、アースされている。
次に、電圧監視回路64の動作について説明する。まず、バッテリ66の電圧を抵抗R1と、抵抗R2および抵抗R3とによって分割し、分割された電圧をコンパレータ76のプラス端子に印加する。一方、コンパレータ76のマイナス端子には、レファレンス回路74によって生成された基準電圧が印加される。
バッテリ66の電圧が閾値Vth2を下回った場合、すなわちコンパレータ76のプラス端子に印加された電圧がマイナス端子に印加された基準電圧よりも低くなった場合、コンパレータ76はローレベル信号を出力する。コンパレータ76から出力されたローレベル信号が、MOSトランジスタT1のゲートとMOSトランジスタT2のゲートに印加されると、MOSトランジスタT1はオンし、MOSトランジスタT2はオフする。その結果、MOSトランジスタT3のゲートにはバッテリ66の電圧が印加されるので、MOSトランジスタT3はオンする。したがって、MOSトランジスタT3のドレインはアースに接続されるので、電圧監視回路64はシステムコントローラ58にアクティブ信号であるローレベル信号を与える。
一方、バッテリ66の電圧が閾値Vth2を上回った場合、コンパレータ76はハイレベル信号を出力する。コンパレータ76から出力されたハイレベル信号が、MOSトランジスタT1のゲートとMOSトランジスタT2のゲートに印加されると、MOSトランジスタT1はオフし、MOSトランジスタT2はオンする。その結果、MOSトランジスタT2は導通するので、MOSトランジスタT3のゲートにはローレベル信号が印加され、MOSトランジスタT3はオフする。この場合、MOSトランジスタT3のドレインは、抵抗R5を介してシステムコントローラ58の電源によりプルアップされているので、電圧監視回路64はシステムコントローラ58にハイレベル信号を与える。
このように、電圧監視回路64はバッテリ66の電圧を監視し、バッテリ66の電圧が閾値Vth2を下回るとシステムコントローラ58にアクティブ信号を与える。
次に、図3を参照して、被写体の撮影枚数とバッテリ66の電圧変化との関係について説明する。電源スイッチ56aがオンされたとき(オン操作)、大きな電力を必要とするメカ系およびフォーカスレンズ14、シャッタ18などの光学系からなる光学機構はまだ駆動されていないので、バッテリ66の電圧は後述する画像表示電圧よりも上昇する。次に、LCDモニタ32のバックライトが点灯され、ズームレンズ12およびフォーカスレンズ14が繰り出され、ストロボ70が充電される(準備操作)。この結果、準備操作では大きな電力が必要とされるので、バッテリ66に大きな負荷がかかり、バッテリ66の電圧は画像表示電圧よりも低下する。
次に、オン操作および準備操作が完了すると、LCDモニタ32の画面にスルー画像が30秒間表示される。このときバッテリ66の電圧値は回復して、ほぼ一定値となる(画像表示電圧)。30秒経過後、シャッタボタン56cが押されると、ストロボ70を発光させずに被写体が撮影される(撮影操作)。このとき、フォーカスレンズ14、絞りユニット16およびシャッタ18を駆動する必要があるので、バッテリ66の電圧は画像表示電圧よりも低下する。撮影操作後、バッテリ66の電圧は画像表示電圧まで回復する。その後、再びLCDモニタ32にスルー画像が30秒間表示される。
30秒経過後、発光モードにしてシャッタボタン56cが押されると、充電されたストロボ70を発光させて被写体が撮影される(ストロボ撮影操作)。ストロボ撮影操作時には、ストロボ70を発光させてフォーカスレンズ14、絞りユニット16およびシャッタ18を駆動し、さらにストロボ70の発光後ストロボ制御回路68内のコンデンサを再び充電する必要がある。このため、バッテリ66の電圧は撮影操作のときに比べて、約1.3倍程度低下する。ストロボ撮影操作後、バッテリ66の電圧は画像表示電圧まで回復する。その後、再びLCDモニタ32にスルー画像が30秒間表示される。
撮影操作およびストロボ撮影操作が交互に繰り返され、被写体が10回撮影されると、電源スイッチ56aがオフされる(オフ操作)。このようにして、デジタルカメラ10は、バッテリ66の電圧測定のための1サイクルの撮影を終了する。
なお、撮影枚数が96枚以上になると、ストロボ撮影が行われる毎に、バッテリ66の電圧が画像表示電圧よりも大きくなる。これは、バッテリ66の残量が少なくなり、その電圧が低下してきたので、DC/DCコンバータ62gを除く他のDC/DCコンバータ62a〜62fをオフして、ストロボ制御回路68内のコンデンサを充電(充電操作)するためである。
また、撮影枚数が80枚を越えると、撮影操作およびストロボ撮影操作をしたときの電圧低下が、80枚以下の場合の電圧低下に比べて大きくなるのは次の原因による。すなわち、バッテリ66はその供給する電力を一定に保つため電圧低下を補う大きな電流を流す必要があること、およびアルカリ電池などのバッテリ66では大きな内部インピーダンスによる電圧降下が大きいことが原因である。特に、撮影枚数が95枚を超えると、撮影操作およびストロボ撮影操作とは別に充電操作を行うにもかかわらず、バッテリ66の電圧低下は大きくなる。
上述のサイクルを繰り返しながらバッテリ66の電圧測定が継続される。まず、2.0Vの閾値Vth1のみが設定されている場合について説明する。この場合、86枚目の撮影(ストロボ撮影操作)を行うためにシャッタボタン56cを押した瞬間、バッテリ66の電圧が2.0Vまで低下する。このとき、電圧の低下を検知したシステムコントローラ58からの命令により、CPU44は、ズームレンズ12およびフォーカスレンズ14を沈胴させ、DC/DCコンバータ62gを除く他のDC/DCコンバータ62a〜62gをオフする。
システムコントローラ58は、バッテリ66の電圧低下を確認するため電圧測定を複数回繰り返すだけでなく、キー操作監視処理も行っている。このため、実際にバッテリ66の電圧が低下してから、システムコントローラ58が電圧低下を検出し、CPU44に対して終了動作を命令するまでにある程度の時間を要する。この間に、バッテリ66の電圧がさらに低下し、デジタルカメラ10はハングするなどして、異常な終了をする場合がある。
しかし、この実施例では、1.5Vの閾値Vth2が設定され、バッテリ66の電圧がVth2を下回るまで、撮影が継続される。図3によれば、152枚目の撮影(撮影操作)を行うためにシャッタボタン56cが押された瞬間、バッテリ66の電圧が急激に1.5Vまで低下する。このように、電圧が突然急激に低下するのは、バッテリ66として使用したアルカリ電池の特性である。
このとき、電圧監視回路64からアクティブ信号がシステムコントローラ58に割込み信号として与えられる。割込み信号を与えられたシステムコントローラ58は、CPU44に対して、直ちにズームレンズ12およびフォーカスレンズ14を沈胴させ、LCDモニタ32に警告を表示させる。その後、システムコントローラ58はDC/DCコンバータ62gを除く他のDC/DCコンバータ62a〜62gをオフする。この結果、バッテリ66の電圧が急激に低下したことによる異常な終了が防止されるので、バッテリ66の寿命を延ばすことができる。また、バッテリ66の寿命が延びたため、撮影可能な枚数も上述の場合に比べて65枚多い151枚となる。
次に、図4を参照して、システムコントローラ58のメインルーチンについて説明する。システムコントローラ58は、フラッシュメモリ60に格納された制御プログラムに従って処理を実行する。
まず、ステップS1で、システムコントローラ58は、バッテリ66の電圧を測定し、測定されたバッテリ66の電圧が閾値Vth1である2.0Vを下回るか否かを判定する。判定の結果、バッテリ66の電圧が閾値Vth1を上回る場合には、バッテリ66の残量が撮影処理を行うのに十分であるため、ステップS3に進む。
ステップS3では、キー入力装置56のキー操作による入力があったか否かを判定する。判定の結果、キー操作による入力がなかった場合には、ステップS1の処理に戻る。一方、キー操作による入力があった場合には、ステップS5に進む。ステップS5では、操作されたキーに対応するキーステート信号をCPU44に出力した後、ステップS1の処理に戻る。
一方、ステップS1で、バッテリ66の電圧が閾値Vth1を下回る場合には、バッテリ66の残量が撮影処理を行うのに不十分であるため、ステップS7に進み、タイマを起動して20ミリ秒間待機する。
ステップS9では、再びシステムコントローラ58がバッテリ66の電圧を測定し、測定されたバッテリ66の電圧が閾値Vth1を下回るか否かを判定する。判定の結果、バッテリ66の電圧が閾値Vth1を上回る場合には、ステップS1の処理に戻る。一方、バッテリ66の電圧が閾値Vth1を下回る場合には、ステップS11に進み、タイマを起動して20ミリ秒間待機する。
ステップS13では、さらにシステムコントローラ58がバッテリ66の電圧を測定し、測定されたバッテリ66の電圧が閾値Vth1を下回るか否かを判定する。判定の結果、バッテリ66の電圧が閾値Vth1を上回る場合には、ステップS1の処理に戻る。一方、バッテリ66の電圧が閾値Vth1を下回る場合には、ステップS15に進む。このように、バッテリ66の電圧を3回測定したのは、バッテリ66の電圧が確実に閾値Vth1を下回っていることを確認するためである。
ステップS15で、CPU44からの情報に基づき、メカ系が動作中か否かを判定する。判定の結果、メカ系が動作中である場合は、ステップS1の処理に戻る。これは、メカ系の動作が終了すれば、バッテリ66の電圧が閾値Vth1を上回る値まで回復すると思われるからである。一方、メカ系が動作していない場合には、バッテリ66の電圧は撮影処理を継続できないほど低下していると判断して、ステップS17に進む。
ステップS17では、システムコントローラ58は、CPU44に対してズームレンズ12およびフォーカスレンズ14の沈胴を指示する。システムコントローラ58からの指示に基づき、CPU44はドライバ46および48を駆動してズームレンズ12およびフォーカスレンズ14を沈胴させる。
ステップS19では、システムコントローラ58は、CPU44に対して“電池容量がなくなりましたので、電池を交換してください”という警告の表示を指示する。システムコントローラ58からの指示に基づき、CPU44はLCDモニタ32の画面に警告を表示する。
ステップS21では、システムコントローラ58はLCDモニタ32に警告を表示後、タイマを起動して10秒間経過するまで待機し、10秒経過後、ステップS23で、DC/DCコンバータ62gを除く他のDC/DCコンバータ62a〜62fをオフする。なお、DC/DCコンバータ62gは引き続きオンしているので、電源スイッチ56aが投入されると、デジタルカメラ10は再び撮影処理または再生処理を実行することができる。
このように、システムコントローラ58はキー操作の監視とバッテリ66の電圧の監視とを行い、しかもバッテリ66の電圧低下を検出するため3回も測定している。このため、システムコントローラ58がバッテリ66の電圧低下の検出ひいては終了処理の実行までに時間がかかる場合がある。特に、メカ系が動作中にバッテリの残量が少なくなると、バッテリ66の電圧が急激に低下するので、直ちに終了処理をしないと正常な終了処理ができなくなる恐れがある。このような場合にも、正常に終了処理を行うためには、バッテリ66の電圧が閾値Vth2になった瞬間に終了処理を実行する必要があり、バッテリの寿命を延ばすことができなかった。
そこで、閾値Vth1よりも小さい閾値Vth2をさらに設定する。システムコントローラ58がキー操作の監視とバッテリ66の電圧監視を行っているときに、電圧監視回路64は、閾値Vth2として設定された1.5Vを下回る電圧値を検出すると、アクティブ信号をシステムコントローラ58に与える。アクティブ信号を与えられたシステムコントローラ58は、上述のメインルーチンに基づく処理を直ちに中止し、次に説明するサブルーチンに基づく割込み処理を行う。この割込み処理について、図5を参照して説明する。
まず、ステップS31では、DC/DCコンバータ62gを除く他の6個のDC/DCコンバータ62a〜62fをオフする。このため、ズームレンズ12およびフォーカスレンズ14を駆動するドライバ46および48と、キー入力装置56からの入力を受け付けるシステムコントローラ58には、DC/DCコンバータ62gからの電圧が引き続き印加される。
ステップS33では、DC/DCコンバータ62b、62cおよび62dをオンする。このため、CPU44などのデジタル系回路と、その入出力インターフェースにも電圧が印加される。
ステップS35では、システムコントローラ58は、CPU44に対してズームレンズ12およびフォーカスレンズ14の沈胴を指示する。システムコントローラ58からの指示に基づき、CPU44はドライバ46およびドライバ48を駆動してズームレンズ12およびフォーカスレンズ14を沈胴させる。
ステップS37では、さらにDC/DCコンバータ62eおよび62fをオンする。このため、LCDモニタ32およびそのバックライトに電圧が印加されるので、LCDモニタ32の画面に表示することが可能となる。
ステップS39では、システムコントローラ58は、CPU44に対して“電池容量がなくなりましたので、電池を交換してください”という警告の表示を指示する。システムコントローラ58からの指示に基づき、CPU44はLCDモニタ32の画面に警告を表示する。
ステップS41では、システムコントローラ58はLCDモニタ32に警告を表示後、タイマを起動して10秒間経過するまで待機し、10秒経過後、ステップS43で、DC/DCコンバータ62gを除く他のDC/DCコンバータ62a〜62fをオフする。なお、DC/DCコンバータ62gは引き続きオンしているので、電源スイッチ56aが投入されると、デジタルカメラ10は再び撮影処理または再生処理を実行することができる。
割込みルーチンによって終了処理を実行する場合、電圧監視回路64によってバッテリ66の電圧低下を検知すると、直ちに終了処理を行うことができる。このため、バッテリ66の電圧がより小さい閾値Vth2を下回るまでデジタルカメラ10を動作させても、正常に終了処理をさせることができるので、バッテリの寿命を延ばすことができる。
以上の説明からわかるように、バッテリ66から供給される電力は、光学機構に供給される。ここで、光学機構とは、ズームレンズ12、フォーカスレンズ14、絞りユニット16、シャッタ18などの光学系およびそれらを駆動するドライバ46〜52などのメカ系を含む。光学機構が停止している状態でバッテリ66の電圧が第1閾値Vth1を下回ると、システムコントローラ58によって終了処理が実行される。すなわち、光学機構が動作しているときは、バッテリ66の電圧が第1閾値Vth1を下回っても終了処理が行われることはない。
ただし、バッテリ66の電圧が第1閾値Vth1よりも小さい第2閾値Vth2を下回ったときは、システムコントローラ58はDC/DCコンバータ62a〜62fをオフした後、終了処理を実行する。つまり、光学機構が動作しているときは、バッテリ66の電圧が第2閾値Vth2を下回ったときに、DC/DCコンバータ62a〜62fがオフされた後、終了処理が実行される。
光学機構は機械的な部材によって構成されるため、光学機構の動作時にバッテリ66の電圧が急激に低下して第2閾値Vth2を下回ったとき、電圧監視回路64によってアクティブ信号を発生させ、発生したアクティブ信号に応答してDC/DCコンバータ62a〜62fをオフする。このことにより、バッテリ66の急激な電圧低下を回避づることができる。
光学機構はイメージセンサ20の撮像面への入射光を遮断するシャッタ18を含み、シャッタ18を駆動するときにバッテリ66の電圧が第2閾値を下回ったときDC/DCコンバータ62a〜62fをオフする。シャッタ18は高速で駆動する必要があるため、駆動時に大電力が消費され、バッテリ66の電圧が急激に低下する。このとき、DC/DCコンバータ62a〜62fをオフして、バッテリ66の電圧を回復させた後、デジタルカメラ10を正常に終了させる。
この発明の一実施例を示すブロック図である。 図1実施例の一部を示すブロック図である。 図1実施例の動作の一部を示す図解図である。 図1実施例の動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図である。
符号の説明
10…電子カメラ
12…ズームレンズ
14…フォーカスレンズ
16…絞りユニット
18…シャッタ
32…LCDモニタ
38…記録媒体
46〜54…ドライバ
44…CPU
58…システムコントローラ
62a〜62g…DC/DCコンバータ
64…電圧監視回路
66…バッテリ

Claims (6)

  1. 光学機構を通して被写体を撮影するカメラにおいて、
    前記カメラへのバッテリに基づく電力の供給を制御する電力供給制御手段、
    前記光学機構が停止している状態で前記バッテリの電圧が第1閾値を下回ったとき終了処理を実行する第1実行手段、
    前記バッテリの電圧が前記第1閾値よりも小さい第2閾値を下回ったとき、前記電力供給制御手段を制御して少なくとも前記光学機構以外に対して、前記バッテリからの電力供給を不能化する不能化手段、および
    前記不能化手段による不能化処理の後に前記終了処理を実行する第2実行手段を備えることを特徴とする、カメラ。
  2. 前記光学機構は露光を停止させるためのシャッタ部材を含み、
    前記不能化手段は前記シャッタ部材の駆動に起因して前記バッテリ電圧が第2閾値を下回ったとき前記不能化処理を行う、請求項1に記載のカメラ。
  3. 前記光学機構は光軸方向に移動する光学レンズを含み、
    前記終了処理は前記光学レンズを初期位置に戻す初期化処理を含む、請求項1または2に記載のカメラ。
  4. 前記終了処理はメッセージを出力する出力処理を含む、請求項1ないし3のいずれかに記載のカメラ。
  5. 撮影された被写体の画像信号を出力する出力手段、および
    前記出力手段によって出力された画像信号を記録媒体に記録する記録手段をさらに備える、請求項1ないし4のいずれかに記載のカメラ。
  6. レンズを通して被写体を撮影する撮影モードを有するカメラにおいて、
    撮影された被写体を表示する表示手段、
    バッテリの電圧を検出する電圧検出手段、
    前記カメラへのバッテリに基づく電力の供給を制御する電力供給制御手段、
    前記撮影モード時に前記レンズを駆動させる駆動手段、
    前記レンズの非駆動状態において、前記バッテリの電圧値が第1所定電圧値以下である場合には、終了処理を実行する第1実行手段、
    前記レンズの駆動状態において、前記バッテリの電圧値が前記第1所定電圧値以下である場合には前記撮影モードを維持し、前記バッテリの電圧値が前記第1所定電圧値よりも小さい第2所定電圧値以下である場合には、前記表示手段による表示を一時禁止した後に前記終了処理を実行する第2実行手段を備え、
    前記終了処理は、前記レンズを所定位置に戻し、前記表示手段にメッセージを表示して前記撮影モードを終了する処理を含むことを特徴とするカメラ。
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