JP4389715B2 - 送風機ユニット - Google Patents

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本発明はフィルタ部材を備えた送風機ユニットに関するものである。
送風機ユニットのケース側壁に形成された開口部からフィルタ部材を挿入する車両用空調装置の送風機ユニットにおいて、送風機ユニット内に搭載される送風ファンの空気吸込口とフィルタ部材との間の距離が近いと、フィルタ部材を通過する空気の風速分布が偏ってしまい、フィルタ部材の通風抵抗が増加する。その結果、送風機ユニットの吹出し風量が低下し、送風機ユニットから発生する騒音が増加するという問題が発生する。
送風ファンの空気吸込口とフィルタ部材との間の距離を遠ざけるためにフィルタ部材を送風機ユニット内のより高い位置に配置すると、フィルタ部材を挿入するための開口部もフィルタ部材の搭載位置に合わせて送風機ケースの側壁のより高い位置に形成されることになる。
ところが、送風機ユニットが助手席側にオフセット配置されるセミセンタ置きの車両用空調装置においては、送風機ユニットの側方上部にグローブボックスが配置されるので、フィルタ部材の搭載位置に合わせて、フィルタ部材を挿入するための開口部を送風機ケース側壁のより高い位置に形成すると、フィルタ部材を挿入する際にフィルタ部材が上記グローブボックスと干渉してしまうという問題が生じる。
一方、特許文献1には、送風機ケース側壁に設けられた補助内気取入口を、フィルタ挿入用の開口部として兼用させた送風機ユニットが記載されている。
図6(A)は特許文献1に記載された送風機ユニット100の構成を示す断面模式図であり、図6(B)は送風機ユニット100に挿入されるフィルタ部材Fを斜め上方から見た図である。尚、この送風機ユニットは、フィルタ部材Fの搭載位置がフィルタ部材Fを挿入する補助内気取入口101に対して上方にずれているものである。
この送風機ユニット100にフィルタ部材Fを組付ける場合には、図6(A)に二点鎖線で示すように、フィルタ部材Fを補助内気取入口101に挿入し、フィルタ部材Fの先端部105を、切替箱102のフィルタ部材Fの搭載位置の内壁から突出するように設けられた板状の棚部103に載せて支持するとともに、切替箱102内で図6(B)に示す把持部106を手で持って、フィルタ部材Fの後端部を持ち上げることで係止部104と切替箱102内の突起107とを係合させて、フィルタ部材Fを切替箱102内の搭載位置に固定する。
この特許文献1に記載の送風機ユニットによれば、フィルタ部材の搭載位置と送風ファンの空気吸込口との間の距離を離して配置しても、フィルタ部材Fの搭載位置がフィルタ部材Fを挿入する補助内気取入口101に対して上方にずれているので、フィルタ部材の搭載位置よりも下方に形成された補助内気取入口101からフィルタ部材を挿入することができ、フィルタ部材がグローブボックス等と干渉してしまうという問題を防ぐ事が可能である。
特開平9−109660号公報
上記特許文献1に記載の送風機ユニットでは、フィルタ部材Fの先端部105を棚部103に載せることによって切替箱102内に取り付けている。しかしながら、棚部103は切替箱102内のフィルタ部材Fの挿入方向前方に形成されているため、挿入作業時に作業者は棚部103の位置を確認することができないといった問題点を有していた。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、フィルタ部材の搭載位置がフィルタ部材を挿入するための開口部に対して上方にずれている送風機ユニットにおいて、フィルタ部材の組付作業性を改善することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明では、車室内に通じる内気導入口(4)と、車室外に通じる外気導入口(5)とが形成され、内気導入口(4)と外気導入口(5)とを選択的に開閉する内外気切替手段(7)と、内気導入口(4)または外気導入口(5)とから空気を吸込む送風ファンとが配置される送風機ケース(2、3)と、送風機ケース(2、3)内において、内外気切替手段(7)と送風ファンとの間に配置され、内気導入口(4)または外気導入口(5)から送風機ケース(2、3)内に流入した空気が通過するフィルタ部材(8)と、送風機ケース(2、3)に形成され、フィルタ部材(8)が挿入されるフィルタ部材挿入用開口部(9)と、フィルタ部材挿入用開口部(9)を塞ぐ蓋部材(6)とを備え、フィルタ部材(8)が、フィルタ部材挿入用開口部(9)よりも内外気切替手段(7)側となる搭載位置(A)に搭載される送風機ユニットにおいて、送風機ケース(2、3)は、フィルタ部材(8)の挿入方向前方に形成され、フィルタ部材(8)を搭載位置(A)で支持する支持部(12b)と、支持部(12b)よりもフィルタ部材挿入用開口部(9)側に配され、フィルタ部材(8)の挿入方向前方となるにつれて搭載位置側となるように傾斜するテーパ面(12a)とを有し、蓋部材(6)は、送風機ケース(2、3)の内側に向けて突出し、送風機ケース(2、3)内においてフィルタ部材(6)の挿入方向の後端部の下側(8b)に当接して後端部をフィルタ部材(8)の搭載位置(A)で支持する蓋側支持部(13b)を有し、蓋側支持部(13b)は、突出方向となるにつれて高さが低くなる蓋側テーパ面(13a)を有しており、蓋部材(6)を送風機ケース(2、3)に組付ける前において、フィルタ部材(8)の後端部の下側(8b)と、フィルタ部材挿入用開口部(9)との間に、蓋側支持部(13b)の先端が挿入される隙間(14)を設ける仮支持部材(15)を備え、蓋側テーパ面(13a)を隙間(14)に挿入して蓋部材(6)でフィルタ部材挿入用開口部(9)を塞いだ際には、蓋側テーパ面(13a)がフィルタ部材(8)を搭載位置(A)まで押上げ、蓋側支持部(13b)がフィルタ部材(8)を搭載位置(A)で支持することを特徴とする。
これにより、フィルタ部材(8)の挿入方向の先端部を、テーパ面(12a)に沿ってフィルタ部材(8)の搭載位置(A)まで移動させ、フィルタ部材(8)を支持部(12b)と蓋側支持部(13b)によって搭載位置(A)で支持することができるので、目視による確認を必要とすることなく、フィルタ部材(8)を所定の搭載位置(A)に組み付けることができる。
また、仮支持部材(15)によって形成された隙間(14)に蓋側支持部(13b)の先端部を挿入することができ、容易にフィルタ部材(8)の後端部の下側(8a)に蓋側支持部(13b)が当接するように蓋部材(6)を組付けることができる。
さらに、蓋部材(6)を組付ける作業と同時にフィルタ部材(8)の後端部が蓋側テーパ面(13a)によってフィルタ部材(8)の搭載位置(A)まで押し上げられるので、更にフィルタ部材(8)の組付作業性を改善することができる。
尚、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
(本実施形態の構成)
以下、本実施形態の構成を図1ないし図5を用いて説明する。図1は本実施形態における送風機ユニット1を横から見た図であり、図1中の矢印で示す方向で車両に搭載される。
送風機ユニット1は、左ハンドル車に搭載される車両用空調装置を構成するものであり、送風機ユニット1の図示しない空気吹出口から吹出した空気は、図示しない空調ユニット内に導入され、所望の温度に空調された後に、図示しない車室内に向けて吹出される。尚、空調ユニットは、図1の紙面奥手方向に配置される。
本実施形態の送風機ユニット1は、内外気切替箱2と、ファンスクロール3とから構成される。
内外気切替箱2は、上方に車室内に通じる内気導入口4と、車室外に通じる外気導入口5とが形成され、側壁に後述するエアフィルタ(本発明のフィルタ部材)8が挿入されるエアフィルタ挿入用開口部(本発明のフィルタ部材挿入用開口部)9が形成された箱状のケース部材である。尚、本実施形態の内外気切替箱2には底面が設けられておらず、内外気切替箱2の下方に位置する後述するファンケーシング3に設けられた略四角形の上面3c(図2参照)が内外気切替箱2の内部に面している。
内外気切替箱2内には、内気導入口4と外気導入口5とを選択的に開閉する内外気切替ドア7と、内気導入口4または外気導入口5から内外気切替箱2内に流入した空気が通過するエアフィルタ8とが配置されている。
外気導入口5の周囲にはパッキン5aが貼り付けられている。内外気切替ドア7は、両面にシステックス製のドアパッキン7aが配置された板状のドア本体が回転軸7bを中心に回動するドアである。
エアフィルタ挿入用開口部9は、内外気切替箱2の車両後方側の側壁に開口した四角形の開口部であり、後述する蓋部材6によって外側から閉じられるものである。尚、エアフィルタ挿入用開口部9は上下方向の寸法が、エアフィルタ8の上下方向の寸法と、後述する仮支持部材15が突出する上下方向の寸法を足し合わせた寸法以上となるように形成されている。
エアフィルタ8は内外気切替ドア7の下方で、後述する送風ファンの上方に配置されており、エアフィルタ8の搭載位置(A)は、エアフィルタ挿入用開口部9に対して上方にずれている。尚、エアフィルタ8は、例えば濾紙と活性炭からなる濾過材を所定の形状に裁断し、波状に連続的に折り曲げて成形されている。
次に、ファンスクロール3について説明する。渦巻状のファンスクロール3は、上記内外気切替箱2の下方に位置しており、上側スクロールケース3aと下側スクロールケース3bとから構成される。ファンスクロール3の内部には内気導入口4または外気導入口5から内外気切替箱2に導入された空気を吸込む遠心式の送風ファンと、この送風ファンを駆動するブロワモータとが配置される。尚、上側スクロールケース3aと下側スクロールケース3bはスプリングホールディング10で固定されている。
図2はスクロールケース3を斜め上方から見た斜視図である。上側スクロールケース3aには、略四角形状の上面3cが設けられている。この上面3cには、スクロールケース3の内部に配置される送風ファンの吸込口に対応する位置に空気吸込口11が形成されており、上記エアフィルタ8はこの空気吸込口11から30mm以上上方のエアフィルタ搭載位置(A)に空気流と略直交するように搭載されている。
また、上面3cの車両前方側の両側方に2箇所、上記エアフィルタ8の搭載位置(A)まで突出するケース側フィルタ支持部材12が設けられている。また、上面3cの車両後方側(エアフィルタ挿入用開口部9の近傍側)には、エアフィルタ8の搭載位置(A)よりも低い高さで上下方向に突出する仮支持部材15が設けられている。
ケース側フィルタ支持部材12は、エアフィルタ8の挿入方向前方側に形成され、エアフィルタ8の挿入方向先端部の下側8aに当接して、挿入方向先端部の下側8aを上記エアフィルタ搭載位置(A)で支持するケース側支持部12bと、ケース側支持部12bよりもエアフィルタ挿入用開口部9側に配され、エアフィルタ8の挿入方向前方側となるにつれて搭載位置(A)側となるように傾斜するケース側テーパ面12aとからなる。
図4はエアフィルタ8の挿入途中の状態を示す図である。上記ケース側テーパ面12aによって、エアフィルタ8をエアフィルタ挿入用開口部9から車両前方側に向けて挿入すると、エアフィルタ8の先端部がケース側テーパ面12aに沿ってケース側フィルタ支持部材12の上側(支持部12b)まで移動するので、このケース側テーパ面12aによってエアフィルタ8の先端部の下側8aがケース側フィルタ支持部材12の上側まで導かれるため、エアフィルタ8の組み付け作業時に作業者はケース側支持部12bの位置を確認しなくても所定の搭載位置(A)にエアフィルタ8を組み付けることができる。
また、2箇所設けられたケース側フィルタ支持部材12の間には、上側スクロールケース3aの上面3cから車両上下方向にエアフィルタ8の搭載位置(A)まで突出する突出部12dが2箇所設けられている。この突出部12dはエアフィルタ8の中央部が空気吸込み口11側に撓んでしまうことを防止するものである。さらに、ケース側支持部12bには、エアフィルタ8の挿入方向と直行する方向に延びる補強壁12cがそれぞれ2箇所ずつ形成されている。
仮支持部材15は、後述する蓋部材6を内外気切替箱2に組付ける前において、エアフィルタ8の後端部の下側8bとエアフィルタ挿入用開口部9の下側の縁との間に、後述する蓋側フィルタ支持部材13の先端が挿入される隙間14を設けるものであり、図5は蓋部材6を内外気切替箱2に組付けることによって、エアフィルタ挿入用開口部9を塞ぐ前の状態を示す図である。
尚、上記内外気切替箱2とファンケーシング3とは螺子などの固定手段で固定されており、本発明の送風機ケースとは、上記内外気切替箱2とファンケーシング3を合わせたものを指している。
次に、蓋部材6について説明する。図1に示すように、エアフィルタ挿入用開口部9は蓋部材6によって内外気切替箱2の外側から閉じられている。図3は蓋部材6を車両斜め前方から見た一部拡大斜視図である。
蓋部材6は、内外気切替箱2の内側に向けて突出した蓋側フィルタ支持部材13が設けられている。この蓋側フィルタ支持部材13は、内外気切替箱2内において、エアフィルタ8の挿入方向後端部の下側8bに当接してエアフィルタ8の後端部を搭載位置(A)で支持する蓋側支持部13bと、蓋側支持部13bの突出方向となるにつれて高さが低くなる蓋側テーパ面13aとを有している。そして、蓋側テーパ面13aを上述した仮支持部材15によって形成された隙間14に挿入し、エアフィルタ挿入用開口部9を塞ぐように蓋部材6を内外気切替箱2へ組付けた場合、蓋側テーパ面13aによってエアフィルタ8が搭載位置Aまで押上げられ、内外気切替箱2内において、蓋側支持部13bがエアフィルタ8の挿入方向後端部の下側8bに当接することでエアフィルタ8が搭載位置(A)で支えられる。
尚、図3は蓋部材6の一部拡大図であるため、蓋側フィルタ支持部材13は一箇所のみ図示されているが、蓋部材6には、左右2箇所に蓋側フィルタ支持部材13が設けられている。また、蓋部材13の右端にはU字型の係合手段13cが設けられており、このU字型の係合手段13cによって内外気切替箱2に組付けられている。
(本実施形態の効果)
以上のように、本実施形態では、ケース側フィルタ支持部材12に、フィルタ部材挿入用開口部9側が低く、ケース側支持部12bに接続されるように傾斜したケース側テーパ面12aを設けたので、エアフィルタ8をエアフィルタ挿入用開口部9から挿入するだけで、エアフィルタ8の先端部がケース側テーパ面12aよってケース側支持部12bまで移動する。このケース側テーパ面12bによってエアフィルタ8の先端部の下側8aがケース側支持部12bの上側まで導かれるため、エアフィルタ8の組み付け作業時に、作業者はケース側支持部12bの位置を確認しなくても、エアフィルタ8を所定の搭載位置(A)に搭載することができる(図4参照)。
また、仮支持部材15によってエアフィルタ8の後端部の下側8bとエアフィルタ挿入用開口部9との間に隙間14を設けたので、容易にエアフィルタ8の後端部の下側8bとエアフィルタ挿入用開口部9の下側の縁との間に蓋側フィルタ支持部材13の先端(本実施形態では蓋側テーパ面13aの先端)を挿入することができる(図5参照)。
そして、蓋側フィルタ支持部材13に蓋側テーパ面13aを設けたので、隙間14に蓋側フィルタ支持部材13の蓋側テーパ面13aの先端を挿入するように蓋部材6を組付けると、エアフィルタ8の後端部が、蓋側テーパ面13aによって押し上げられ、蓋側支持部13bによってエアフィルタ8の搭載位置(A)で支持されるので、エアフィルタ8の組付け作業性をさらに改善することができる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、エアフィルタ挿入用開口部9の形状を四角形としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、エアフィルタ挿入用開口部9の下側の縁の形状を、一部上方に突出するような凹凸形状となるように形成し、蓋部材6の組付け前において、エアフィルタ8の後端部の下側8bとエアフィルタ挿入用開口部9との間に、上記凹凸形状の凹部によって隙間14を設けるようにしてもよい。尚、この場合、本発明の仮支持部材15は、上記凹凸形状の凸部に相当する。
また、上記実施形態では、エアフィルタ挿入用開口部9を内外気切替箱2の車両後方側の側壁に形成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、エアフィルタ挿入用開口部9を、内外気切替箱2の車両後方側の側壁下端に設けた切欠き部と、上側スクロールケース3aの上面3cの縁によって形成するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ケース側テーパ面12aとケース側支持部12bとが一体化されたケース側フィルタ支持部材12を用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ケース側テーパ面12aとケース側支持部12bとが分離された形状としてもよい。
本実施形態における送風機ユニット1を横から見た図である。 上側スクロールケース3aを斜め上方から見た斜視図である。 蓋部材6を車両斜め前方から見た一部拡大斜視図である。 エアフィルタ8をエアフィルタ挿入用開口部9から内外気切替箱2内に挿入途中の状態を示す図である。 蓋部材6によってエアフィルタ挿入用開口部9を外側から塞ぐ前の状態を示す図である。 従来の送風機ユニットの構成を示す断面図である。
符号の説明
1 送風機ユニット
2 内外気切替箱
3 ファンスクロール
6 蓋部材
8 エアフィルタ
9 エアフィルタ挿入用開口部
12 ケース側フィルタ支持部材
12a ケース側テーパ面
12b ケース側支持部
13 蓋側フィルタ支持部材
13a 蓋側テーパ面
13b 蓋側支持部
14 隙間
15 仮支持部材

Claims (1)

  1. 車室内に通じる内気導入口(4)と、車室外に通じる外気導入口(5)とが形成され、前記内気導入口(4)と前記外気導入口(5)とを選択的に開閉する内外気切替手段(7)と、前記内気導入口(4)または前記外気導入口(5)とから空気を吸込む送風ファンとが配置される送風機ケース(2、3)と、
    前記送風機ケース(2、3)内において、前記内外気切替手段(7)と前記送風ファンとの間に配置され、前記内気導入口(4)または前記外気導入口(5)から前記送風機ケース(2、3)内に流入した空気が通過するフィルタ部材(8)と、
    前記送風機ケース(2、3)に形成され、前記フィルタ部材(8)が挿入されるフィルタ部材挿入用開口部(9)と、
    前記フィルタ部材挿入用開口部(9)を塞ぐ蓋部材(6)とを備え、
    前記フィルタ部材(8)が、前記フィルタ部材挿入用開口部(9)よりも前記内外気切替手段(7)側となる搭載位置(A)に搭載される送風機ユニットにおいて、
    前記送風機ケース(2、3)は、前記フィルタ部材(8)の挿入方向前方に形成され、前記フィルタ部材(8)を前記搭載位置(A)で支持する支持部(12b)と、
    前記支持部(12b)よりも前記フィルタ部材挿入用開口部(9)側に配され、前記フィルタ部材(8)の挿入方向前方となるにつれて前記搭載位置側となるように傾斜するテーパ面(12a)とを有し、
    前記蓋部材(6)は、前記送風機ケース(2、3)の内側に向けて突出し、前記送風機ケース(2、3)内において前記フィルタ部材(6)の挿入方向の後端部の下側(8b)に当接して前記後端部を前記フィルタ部材(8)の搭載位置(A)で支持する蓋側支持部(13b)を有し、
    前記蓋側支持部(13b)は、突出方向となるにつれて高さが低くなる蓋側テーパ面(13a)を有しており、
    前記蓋部材(6)を前記送風機ケース(2、3)に組付ける前において、前記フィルタ部材(8)の後端部の下側(8b)と、前記フィルタ部材挿入用開口部(9)との間に、前記蓋側支持部(13b)の先端が挿入される隙間(14)を設ける仮支持部材(15)を備え、
    前記蓋側テーパ面(13a)を前記隙間(14)に挿入して前記蓋部材(6)で前記フィルタ部材挿入用開口部(9)を塞いだ際には、前記蓋側テーパ面(13a)が前記フィルタ部材(8)を前記搭載位置(A)まで押上げ、前記蓋側支持部(13b)が前記フィルタ部材(8)を前記搭載位置(A)で支持することを特徴とする送風機ユニット。
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