JP4350243B2 - レンズ保持装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真記録装置におけるレーザスキャンユニット(以下LSUという)に用いるのに好適なレンズ保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、LSUにおいて、画信号に応じて光変調された光束(レーザビーム)を照射する半導体レーザ等の画信号出力部の前に、出力された光束をほぼ平行な光束に変換するコリメータレンズが配置されている。このコリメータレンズは薄い円形のもので、レンズ保持部材に形成しているV字型の溝上に置かれ、接着剤と上から押さえるばねにより固定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、製造工程においてコリメータレンズの光軸方向の位置調整をする時、その扱いが困難であるという問題があった。すなわち、コリメータレンズは比較的薄く形成されているため、V字型の溝上に乗せて移動させる際にすぐに倒れてしまうという問題があった。そこで、この問題を解決するために、鏡筒といわれる金属製の筒にコリメータレンズを保持させ、鏡筒ごとずらしながら位置調整をするということが行われている。しかし、この構成では、鏡筒にコリメータレンズを取り付ける作業を必要とし、更に、鏡筒を必要とするため、コストアップになるという問題があった。
【0004】
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、コリメータレンズのような円形のレンズを、鏡筒を用いることなく容易に取り付け且つ位置調整を行うことの可能なレンズ保持装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記した従来の問題点を解決するため、レンズ保持装置に、円形のレンズを収容する円柱状の且つレンズの厚みよりも長いレンズ収容溝を形成し、更に、そのレンズ収容溝の軸線方向の一部にレンズの直径にほぼ等しい幅のレンズ挿入用開口を、他の部分にレンズの直径より小さい幅のレンズ拘束用開口を形成するという構成としたものである。この構成により、レンズをレンズ挿入用開口を通してレンズ収容溝に挿入し、次いで、そのレンズ収容溝内で軸線方向に即ちレンズの光軸方向に移動させることで、レンズの位置調整を行うことができ、その際、レンズは円柱状のレンズ収容溝内に保持されているので倒れることがなく、また、レンズ拘束用開口はレンズの外径より小さいのでレンズが飛び出すこともなく、レンズの装着及び位置調整作業を容易に行うことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態によるレンズ保持装置は、コリメータレンズ等の円形のレンズを軸線方向に移動可能に収容する円柱状の且つレンズの厚みよりも長いレンズ収容溝を形成すると共にそのレンズ収容溝の軸線方向の一部にレンズの直径にほぼ等しい幅のレンズ挿入用開口を、他の部分にレンズの直径より小さい幅のレンズ拘束用開口を設けるという構成としたものであり、この構成により、レンズをレンズ挿入用開口を通してレンズ収容溝に挿入し、次いで、そのレンズ収容溝内でレンズの光軸方向に移動させてレンズの位置調整を行うことができ、レンズの装着及び位置調整作業を容易に行うことができる。
【0007】
本発明の他の実施の形態は、上記したレンズ保持装置におけるレンズ拘束用開口に、接着剤を流し込むための溝を形成するという構成としたものである。この構成により、レンズをレンズ収容溝内で所定位置に位置決めした後、前記溝を通して接着剤を流し込むことでその接着剤でレンズを固定することができ、レンズの固定作業を容易に行うことができる。
【0008】
本発明の更に他の実施の形態は、上記した構成のレンズ保持装置において、更に、前記レンズ収容溝の一端に隣接した位置にスリット板装着部を形成するという構成としたものである。この構成により、光束を絞るためのスリット板をレンズ保持装置に保持させることができ、装置構成をコンパクトにできる。
【0009】
本発明の更に他の実施の形態は、上記したレンズ保持装置を、BMC(バルクモジュラスコンパウンド)材の成形により作るという構成としたものである。BMC材の採用により、レンズ保持装置が優れた耐熱性を発揮し、使用中に加わる熱によって変形したり、劣化したりすることを防止できる。
本発明の更に他の実施の形態は、上記したレンズ保持装置を、記録装置に備える構成としたものである。この構成により、レンズの装着及び位置調整作業を容易に行うことができる記録装置を実現することができる。
【0010】
以下、図面に示す本発明の好適な実施例を説明する。図1は本発明の一実施例によるレンズ保持装置を用いたLSUを備えたレーザプリンタの概略構成を示す概略断面図であり、1は、収容した記録紙2を1枚ずつ繰り出す給紙部、3は、ドラム形態の感光体4とその表面に形成される静電潜像をトナーで現像する現像装置等を備え、その感光体4の表面にトナー画像を形成するトナー画像形成部、5は、感光体4の表面(被走査面)を画信号に応じて光変調された光束で走査して画信号に応じた静電潜像を形成するLSU、6は感光体4のトナー画像を記録紙2に転写させる転写部、7は記録紙2にトナー画像を定着する定着部、8は記録済の記録紙2を排出する排出ローラ、9はLSU5の上方に位置し、記録紙を排出する排出経路を構成する本体カバーである。このレーザプリンタでは、LSU5が感光体4の表面を光束で走査して画信号に応じた静電潜像を形成し、トナー画像形成部3の現像装置が感光体4の表面にトナーを供給してトナー画像を形成し、そのトナー画像が給紙部1から繰り出された記録紙2に転写され、その後、定着部7で定着されることにより、画像記録が行われる。
【0011】
次に、このレーザプリンタに用いているLSU5を説明する。図2は図1に示すレーザプリンタにおけるLSU5を、本体カバー9の上方から見て且つ本体カバー9の一部を破断して示す概略平面図、図3はそのLSU5の概略平面図である。図1〜図3において、11はLSU5のフレーム、11aはその底面、12はそのフレーム11の一端に設けられた基板であり、画信号に応じて光変調した光束(レーザビーム)を出力する半導体レーザ等を備えた画信号出力部13と、記録走査開始に関する信号を検出するBDセンサー即ち画信号入力検出部14とを互いに近接させて取り付けている。このように画信号入力検出部14を、画信号出力部13を取り付けた基板12に直接取り付ける構成としたことで、画信号入力検出部14の取り付けをきわめて簡単とし、省スペースを図っている。また、この画信号出力部13と画信号入力検出部14とは基板12に対してそれぞれの光軸をほぼ直角にして取り付けられており、基板12に対して簡単な構造で容易に取り付けることができる。
【0012】
15は、画信号出力部13の前に配置されたレンズ保持装置であり、画信号出力部13からの光束をほぼ平行な光束に変換するコリメータレンズ16と光束を絞るためのスリット板17を保持している。このレンズ保持装置15の構造については後述する。20は、ほぼ平行な光束を副走査方向に収束させ、後述する光偏向手段21の偏向面に線像として結像させるシリンドリカルレンズ、21はシリンドリカルレンズ20を通して照射される光束を、感光体の表面を走査させるように偏向反射する光偏向手段であり、この実施例では、モータユニット22に回転するように保持されたポリゴンミラーが用いられている。23は、ポリゴンミラー21で偏向反射した光束を被走査面(感光体4の表面)に結像させるfθ補正レンズ、24、25はfθ補正レンズ23からの光束を感光体4に入射させるように方向変換する第一ミラー、第二ミラーである。なお、ここでは光束を被走査面に結像させる補正レンズとして、1枚のfθ補正レンズ23を用いているが、この代わりに前後に配置される2枚のfθ補正レンズを用いても良い。1枚のfθ補正レンズ23を用いると、fθ補正レンズの占める面積を小さくして、LSU5の小型化を図ることができる。このfθ補正レンズ23としては、光束を被走査面に結像させうるものを適宜、使用可能であり、図面では、一方の面を自由曲面23aとし、反対面を非球面23bとしたものを用いている。
【0013】
ポリゴンミラー21は、光束を、光路27a、27bではさまれた感光体4に対する有効走査範囲に偏向させるのみならず、その有効走査範囲の一方の外側の光路27sにも向けることができる構成となっている。この光路27sは、記録走査開始に関する信号を検出するために使用されるものであり、この光路27s上で且つfθ補正レンズ23の下流に画信号入力検出用レンズ(以下BDレンズという)29が配置され、光束を画信号入力検出部14に向けて屈曲させ且つその上に結像させている。なお、図3において、27cはポリゴンミラー21の偏向点を通り、被走査面(感光体表面)に直角な中心光軸である。
【0014】
図3から良く分かるように、画信号出力部13と画信号入力検出部14を備えた基板12は、fθ補正レンズ23の一端近傍に配置されており、画信号出力部13は、光束をfθ補正レンズ23の端部をかすめるようにしてポリゴンミラー21に照射する位置に配置されている。すなわち、画信号出力部13からポリゴンミラー21に到る光束の光路27はfθ補正レンズ23の端部近傍を通り、中心光軸27cに鋭角で傾斜しており、基板12も中心光軸27cに対して傾斜した状態で配置されている。このように、基板12及びそれに設けた画信号出力部13をfθ補正レンズ23の一端近傍に傾斜して配置したことにより、これを従来例のようにポリゴンミラーの真横に配置した場合に比べて、LSU5をコンパクトとすることができ、しかも、その基板12に画信号入力検出部14も配置したことでLSU5を一層小型化している。
【0015】
次に、画信号出力部13の前に配置しているレンズ保持装置15を説明する。図4はコリメータレンズ16及びスリット板17を取り付けた状態のレンズ保持装置15を示すもので、(a)は概略平面図、(b)は概略端面図、(c)は概略断面図である。また、図5はレンズ保持装置15のみを示すもので、(a)は概略平面図、(b)は概略端面図、(c)は概略断面図、(d)は(b)とは反対側の概略端面図である。レンズ保持装置15は樹脂の成形によって一体構造に作られている。使用する樹脂としては、特に限定するものではないが、耐熱性に優れたBMC(バルクモジュラスコンパウンド)材を用いることが、熱変形が生じにくいので好ましい。このレンズ保持装置15はそのほぼ中央部に、円形のコリメータレンズ16を光軸方向に移動可能に収容する円柱状の且つレンズ厚みよりも長いレンズ収容溝31を備えている。このレンズ収容溝31の上面は全長に渡って開口しているが、その開口の幅は場所によって異なっている。すなわち、レンズ収容溝31の軸線方向の一部にはコリメータレンズ16の直径に等しい幅のレンズ挿入用開口32が形成され、他の部分にはコリメータレンズ16の直径より小さい幅のレンズ拘束用開口33が形成されている。更に、レンズ拘束用開口33の一方の側縁には、接着剤を流し込むための溝34が形成されている。また、レンズ収容溝31の一端に隣接した位置にスリット板装着部35が形成されている。更に、このレンズ保持装置15には、位置決め用の穴36、ねじ止め用の穴37等も形成されている。
【0016】
上記構成のレンズ保持装置15にコリメータレンズ16を装着して光軸方向の位置調整を行うには、図5(d)に示すように、コリメータレンズ16をレンズ挿入用開口32の上方から矢印で示す方向に挿入してレンズ収容溝31に入れ、次いで、そのコリメータレンズ16を、図4(a)に示すように、レンズ収容溝31内で軸線方向に即ちコリメータレンズ16の光軸方向に移動させ、レンズ拘束用開口33の下側の所望位置に移動させればよい。この操作の際、コリメータレンズ16はレンズ拘束用開口33の下の円柱状のレンズ収容溝31内を移動させられるため、倒れることがない。また、レンズ収容溝31の上面はレンズ挿入用開口32及びレンズ拘束用開口33によって開口しているため、コリメータレンズ16を移動させるための適当な治具をこの開口から差し込んでコリメータレンズ16を容易に移動させることができる。コリメータレンズ16をレンズ収容溝31内で所望位置に移動させた後は、溝34から接着剤を流し込む。これにより、コリメータレンズ16がレンズ保持部材15の所定位置に固定される。以上のようにして簡単な操作でコリメータレンズ16の装着及び位置決めを行うことができる。
【0017】
レンズ保持装置15にコリメータレンズ16を取り付けた後は、スリット板装着部35に光束を絞るためのスリット板17を装着し、そのレンズ保持装置15を、図3に示すようにLSU5のフレーム11の底面11aに、位置決め穴36で位置決めし且つねじ止め穴37を利用して固定する。これにより、レンズ16を画信号出力部13の前の所定位置に容易に取り付けることができる。
【0018】
図3において、前記したように光路27sにはBDレンズ29が配置されている。図6はこのBDレンズ29を示すもので、(a)はBDレンズ29を入力面側から見た概略側面図、(b)は(a)のA−A矢視概略断面図、(c)はBDレンズ29を出力面側から見た概略側面図、(d)は(b)のB−B矢視概略断面図である。また、図7はBDレンズ29をLSU5のフレーム11の底面11aに取り付けた状態を示す概略断面図である。BDレンズ29は、樹脂の成形によって一体構造に形成されたもので、レンズ部40とその下端に形成された取付用の係止爪41を備えており、その係止爪41をLSU5のフレーム11の底面11aに形成した穴に挿入することで固定される構成となっている。この構成により、BDレンズ29の取り付けを極めて容易に行うことができる。レンズ部40の入力面40aは図6(d)及び図3に示すように、水平断面において、fθ補正レンズ23からの光束を屈曲させて基板12上の画信号入力検出部14に向けることができるよう湾曲面となっている。更に、その入力面40aは図6(b)及び図7に示すように、垂直断面において、フレーム11の底面11aに対して少し傾斜しており、フレーム11の底面11aに平行に入射する光束を下方に傾斜させて出力させている。図3においてポリゴンミラー21は光束をフレーム11の底面11aに平行な面内で偏向、移動させているので、図7に示すように、フレーム11の底面11aに対して傾斜した入力面40aは、光偏向手段(ポリゴンミラー)で偏向反射した光束が移動する面に対して傾斜していることとなり、BDレンズ29を通過した光束はこの面から離れる方向に進行する。この構成により、BDレンズ29を透過した光束が、第一ミラー24、第二ミラー25を介して感光体4に入力することがなく、迷光による画像のノイズを防止して画質を向上できる。
【0019】
一方、BDレンズ29のレンズ部40の出力面40bは、入射した光束を収束させて画信号入力検出部14に入射させることができるよう、垂直断面において凸曲面となっている。これにより、画信号入力検出部14はBDレンズ29を介して入射する信号を確実に安定して検出できる。
なお、図8(a)に示すように、レンズ部40の突部40cの存在により光束は入力面40aに入射することができない場合がある。このため、図8(b)に示すように入力面40aに対して入射される光束はあらゆる角度からでも入射することができるよう突部40cを削除した形状にする。この形状により、より安定した検出を行うことができる。
【0020】
次に、上記構成のLSU5による走査動作を簡単に説明する。図2、図3において、画信号出力部13から照射された光束は、コリメータレンズ16、スリット板17、シリンドリカルレンズ21を経てポリゴンミラー21に入射し、ポリゴンミラー21はその光束を偏向反射させ、fθ補正レンズ23、第一ミラー24、第二ミラー25を介して感光体4に入射させ、感光体4の表面を走査させる。各走査時において、画像記録に先立って画信号の始まりを示す信号が出力され、その信号はBDレンズ29を介して画信号入力検出部14に入力され、画信号入力検出部14がその信号を検出し、この検出信号に基づいて、画信号が出力され、所定の画像記録が行われる。
【0021】
以上に本発明の実施例として、コリメータレンズを保持するレンズ保持装置15を説明したが、本発明のレンズ保持装置は、コリメータレンズの保持のみに限らず、他の用途の円形のレンズを保持するために使用してもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明は、レンズ保持装置に、円形のレンズを収容する円柱状の且つレンズの厚みよりも長いレンズ収容溝を形成し、更に、そのレンズ収容溝の軸線方向の一部にレンズの直径にほぼ等しい幅のレンズ挿入用開口を、他の部分にレンズの直径より小さい幅のレンズ拘束用開口を形成するという構成としたことにより、レンズをレンズ挿入用開口を通してレンズ収容溝に挿入し、次いで、そのレンズ収容溝内で軸線方向に即ちレンズの光軸方向に移動させることで、レンズの位置調整を行うことができ、レンズの装着及び位置調整作業を容易に行うことができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるレンズ保持装置を用いたLSUを備えたレーザプリンタの概略断面図
【図2】図1のレーザプリンタにおけるLSU5を、本体カバー9の上方から見た部分断面概略平面図
【図3】LSU5の概略平面図
【図4】(a)はコリメータレンズ及びスリット板を取り付けたレンズ保持装置の概略平面図
(b)はその概略端面図
(c)はその概略断面図
【図5】(a)はレンズ保持装置の概略平面図
(b)はその概略端面図
(c)はその概略断面図
(d)は(b)とは反対側の概略端面図
【図6】(a)はBDレンズを入力面側から見た概略側面図
(b)は(a)のA−A矢視概略断面図
(c)はBDレンズを出力面側から見た概略側面図
(d)は(b)のB−B矢視概略断面図
【図7】BDレンズをLSUのフレームに取り付けた状態を示す概略断面図
【図8】(a)はBDレンズが光束を入射した際における不具合を示す概略断面図
(b)はBDレンズにおける別の形状を示すための概略断面図
【符号の説明】
1 給紙部
2 記録紙
3 トナー画像形成部
4 感光体
5 レーザスキャンユニット(LSU)
6 転写部
7 定着部
11 フレーム
12 基板
13 画信号出力部
14 画信号入力検出部(BDセンサー)
15 レンズ保持部材
16 コリメータレンズ
17 スリット板
20 シリンドリカルレンズ
21 ポリゴンミラー(光偏向手段)
23 fθ補正レンズ
29 BDレンズ(画信号入力検出用レンズ)
31 レンズ収容溝
32 レンズ挿入用開口
33 レンズ拘束用開口
34 溝
35 スリット板装着部
40 レンズ部
40a 入力面
40b 出力面
41 係止爪

Claims (5)

  1. 円形のレンズを軸線方向に移動可能に収容する円柱状の且つレンズの厚みよりも長いレンズ収容溝を備え、そのレンズ収容溝の軸線方向の一部に前記レンズの直径にほぼ等しい幅のレンズ挿入用開口を、他の部分に前記レンズの直径より小さい幅のレンズ拘束用開口を有していることを特徴とするレンズ保持装置。
  2. レンズ拘束用開口に接着剤を流し込むための溝を形成していることを特徴とする請求項1記載のレンズ保持装置。
  3. レンズ収容溝の一端に隣接した位置にスリット板装着部を形成していることを特徴とする請求項1又は2記載のレンズ保持装置。
  4. 全体がBMC材の成形により作られていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のレンズ保持装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のレンズ保持装置を備える記録装置。
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