JP4263165B2 - 光記録再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光記録再生装置に関し、特に、層方向に複数の記録層が配された光記録媒体に情報を記録再生する際に用いて好適なものである。
現在、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)等、様々な光記録メディアが商品化され普及している。これら記録メディアのうち、CD−R、DVD−R等の追記型メディアや、CD−RW、DVD−RW等の書き換え型メディアでは、レーザパワーを最適値に設定する処理が行われた後に、記録動作が実行される。たとえば、CD−RやDVD−Rにおいては、β法に従ってパワー設定が行われる(特許文献1)。すなわち、予めディスク上に設定されたパワー調整エリアに所定パワーにて試し書きが行われ、その再生RF信号(アシンメトリ)からβ値を求め、求めたβ値と、当該ディスクにて要求される目標β値(βt)とを比較して、記録時の最適パワーが設定される。
図10にβ値の算出方法を示す。図示の如く、β値は、基準電位Irefに対するアシンメトリの振幅値Itop、Ibtmから、β=(Itop+Ibtm)/(Itop−Ibtm)を演算することにより求められる。
試し書き時のレーザパワーは、初期値として、予めディスクのリードインに記録されている初期パワー、あるいは、ドライブ側にて予め設定しておいた初期パワーに設定される。この初期パワーPw1にて試し書きを行ってβ値を取得し、取得したβ値と目標値βtとを比較して、次の試し書きにて用いられるレーザパワーPw2が求められる。そして、求めたパワーPw2にて再度試し書きを行ってさらにβ値が取得される。
試し書き回数が2回の場合には、図11に示すように、パワーPw1、Pw2にて試し書きを行い、そこで得られたβ1、β2を直線近似し、この近似直線上、βtを与えるレーザパワーが求められる。求めたレーザパワーは、そのまま最適レーザパワーとして設定されるか、あるいは、このパワーを最適レーザパワーとして設定できるかの検証が行われる。かかる検証においては、再度、このレーザパワーにて試し書きが行われ、これを再生したときのエラーレートが取得される。そして、このエラーレートが閾値よりも小さいかの判別が行われ、閾値よりも小さいときに、このレーザパワーが最適レーザパワーとして設定される。
ところで、最近、片面に複数の記録層が配されたディスクが開発され商品化されている。たとえば、以下の特許文献2には、2つの記録層が片面に配されたDVD−Rとそのドライブ装置が記載されている。
特開2002−260230号公報 特開2003−346348号公報
このようにディスク片面に複数の記録層が配されている場合、それぞれの記録層について最適レーザパワーの設定処理を行う必要がある。しかし、この場合、上記のパワー設定処理を各記録層に対して実行すると、パワー設定処理に長時間を要するとの問題が生じる。たとえば、上記のようにβ値の取得動作を2回に制限した場合でも、その後に検証を行うと、各記録層について3回の試し書きとその再生処理が必要となる。よって、記録層が2層の場合には、合計6回の試し書きとその再生処理が必要となってしまう。
そこで、本発明は、かかる問題を解消し、最適パワー設定処理を迅速且つ円滑に行い得る光記録再生装置を提供することを課題とする。
上記課題に鑑み本発明は、それぞれ以下の特徴を有する。
請求項1の発明は、複数の記録層が積層方向に配された光記録媒体に情報を記録再生する光記録再生装置において、記録層nにテスト記録を行った結果から取得した最適パワーPwpnの設定値を、他の記録層mに対する前記テスト記録の初期パワー値として用いて、当該他の記録層mに対する最適パワーPwpmの設定を行うレーザパワー設定手段を備え、前記レーザパワー設定手段は、前記記録層nにテスト記録を行った結果から複数のβ値を取得する手段と、前記複数のβ値から記録パワーとβ値の関係を近似する近似直線Lnを求める手段と、前記近似直線Lnと目標β値から記録層nの最適パワーの設定値Pwpnを求める手段と、前記近似直線Lnの傾きInを求める手段と、前記他の記録層mに対する前記テスト記録の初期パワー値として前記最適パワーの設定値Pwpnを設定する手段と、前記他の記録層mに対する前記テスト記録の結果からβ値を取得する手段と、前記他の記録層mに対するテスト記録の結果から取得したβ値と前記傾きInから記録パワーとβ値の関係を近似する近似直線Lmを求める手段と、前記近似直線Lmと目標β値から前記他の記録層mの最適パワーの設定値Pwpmを求める手段とを有することを特徴とする。
請求項2の発明は、複数の記録層が積層方向に配された光記録媒体に情報を記録再生する光記録再生装置において、記録層nにテスト記録を行った結果から取得した最適パワーPwpnの設定値を、他の記録層mに対する前記テスト記録の初期パワー値として用いて、当該他の記録層mに対する最適パワーPwpmの設定を行うレーザパワー設定手段を備え、前記レーザパワー設定手段は、前記他の記録層mに対する前記テスト記録の初期パワー値として前記記録層nに対する最適パワーの設定値Pwpnを設定する手段と、前記初期パワー値によるテスト記録の結果から、前記他の記録層mに対する更なるテスト記録のパワー値を設定する手段と、前記初期パワーによるテスト記録と前記更なるテスト記録の結果に基づき記録パワーと前記他の記録層mの特性パラメータの関係Rmを近似する手段と、前記関係Rmと前記特性パラメータの目標値から前記他の記録層mの最適パワーPwpmを求める手段とを有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の光記録再生装置において、前記レーザパワー設定手段は、前記記録層nにテスト記録を行った結果から複数のβ値を取得する手段と、前記複数のβ値から前記記録層nにおける記録パワーとβ値の関係を近似する近似直線Lnを求める手段と、前記近似直線Lnと目標β値から前記記録層nの最適パワーの設定値Pwpnを求める手段と、前記他の記録層mに対する前記テスト記録の初期パワー値として前記最適パワーの設定値Pwpnを設定する手段と、前記設定された初期パワー値によるテスト記録の結果から、前記他の記録層mに対する更なるテスト記録のパワー値を設定する手段と、前記初期パワー値によるテスト記録および前記更なるテスト記録の結果に基づき前記他の記録層mに対する複数のβ値を取得する手段と、前記他の記録層mに対する複数のβ値から当該他の記録層mにおける記録パワーとβ値の関係を近似する近似直線Lmを求める手段と、前記近似直線Lmと目標β値から前記他の記録層mの最適パワーの設定値Pwpmを求める手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、記録層mに対するテスト記録の初期パワーとして記録層nの最適パワーの設定値を用いるようにしたため、予めドライブに設定された設定値等を画一的に用いる場合に比べ、当該ディスクの特性に応じたパワー設定を行うことができる。その結果、記録層mに対する最適パワー設定を、より円滑かつ迅速に行うことができる。
特に、請求項2、3の発明によれば、記録層mにおけるテスト記録を省略することができ、これにより、最適パワー設定動作の迅速化を図ることができる。また、このとき、記録層nにおける関係Rnないし近似直線Lnをもとに、記録層mの関係Rmないし近似直線Lmを求め、求めた関係Rmないし近似直線Lmをもとに記録層mの最適パワーPwpmを求めるようにしているため、求めた最適パワーPwpmを所期の最適パワーに略整合させることができる。したがって、これら発明によれば、最適パワー設定動作の迅速化と、効率化ないし円滑化を同時に図ることができる。
本発明の特徴ないし効果は、以下に示す実施形態の説明によって更に明らかとなろう。ただし、以下の実施形態は、あくまでも、本発明の一つの実施形態であって、本発明ないし各構成要件の用語の意義は、以下の実施の形態に記載されたものに制限されるものではない。
なお、本発明における各手段の機能は、以下の実施形態では、主として、コントローラ111にて達成されている。
以下、本発明の実施形態につき図面を参照して説明する。なお、本実施形態は、片面に2層の記録層を備えたDVD+Rに情報を記録再生する光ディスク装置に本発明を適用したものである。
まず、図1に実施形態に係る光ディスクの構成を示す。同図に示す如く、光ディスク1は、基板11と、基板11上に形成された第1の記録層12と、第1の記録層12上に形成された半透過反射層13と、半透過反射層13上に形成されたスペーサ14と、スペーサ14上に形成された第2の記録層15と、第2の記録層15上に形成された反射層16と、反射層16上に形成された保護層17と、保護層17上に形成された印刷層18を具備している。
第1の記録層12および第2の記録層15には、内周から外周に向かって螺旋状のトラックが形成されており、このトラックに対してデータの記録再生が行われる。ここで、第1の記録層12におけるトラックと第2の記録層15におけるトラックは、巻き方向が逆になっている。第1の記録層12および第2の記録層15に対する情報の記録/再生時において、ディスクは同一方向に回転される。このとき、第1の記録層12においては内周から外周方向に向かって記録が行われ、また、第2の記録層において外周から内周方向に向かって記録が行われる。
また、トラックは、径方向に蛇行(ウォブル)しており、このウォブルによってアドレス情報が保持されている。すなわち、ADIP(Address in pre-groove)と呼ばれる位相変調区間が、単調蛇行区間中に一定周期で挿入されており、かかる位相変調区間をビームが走査するとき、その反射光強度の変化からトラック上のアドレス情報が読み取られ再生される。また、リードインゾーンのADIPには、当該ディスクに対する種々の制御データが位相変調によって記録されており、その中に、当該ディスクを製造したディスク製造業者の識別情報(マニュファクチャID)等が含まれている。
図2に、光ディスク1のエリアフォーマットを示す。
図示の如く、第1の記録層12(レイヤー1)は、内周から外周方向に、インナードライブエリア1、リードインゾーン、データゾーン、ミドルゾーン1、アウタードライブエリア1に領域分割されている。また、第2の記録層15(レイヤー2)は、内周から外周方向に、インナードライブエリア2、リードアウトゾーン、データゾーン、ミドルゾーン2、アウタードライブエリア2に領域分割されている。さらに、インナードライブエリア1、2とアウタードライブエリア1、2は、種々のゾーンに区分されており、このうち、インナーディスクテストゾーンおよびアウターディスクテストゾーンを用いて、レーザパワーの初期設定(OPC:Optimum Write Power Control)が行われる。
図3に、実施形態に係る光ディスク装置の構成を示す。
図示の如く、光ディスク装置は、ECCエンコーダ101と、変調回路102と、レーザ駆動回路103と、レーザパワー調整回路104と、光ピックアップ105と、信号増幅回路106と、復調回路107と、ECCデコーダ108と、サーボ回路109と、ADIP再生回路110と、コントローラ111とを具備している。
ECCエンコーダ101は、入力された記録データに対し誤り訂正符号の付加等のエンコード処理を施し、変調回路102へと出力する。変調回路102は、入力された記録データに所定の変調を施し、さらに記録信号を生成してレーザ駆動回路103に出力する。レーザ駆動回路103は、記録時には変調回路102からの記録信号に応じた駆動信号を半導体レーザ105aに出力し、再生時には一定強度のレーザ光を出射するための駆動信号を半導体レーザ105aに出力する。ここで、レーザパワーは、レーザパワー調整回路104によって調整・設定されたレーザパワーに設定される。
レーザパワー調整回路104は、コントローラ111からの設定値に応じて、記録および再生時のレーザパワーを初期設定するとともに、設定したレーザパワーを、コントローラ111から供給される調整値に応じて適宜調整し、これをレーザ駆動回路103に供給する。ここで、レーザパワーの設定(OPC)は、当該ディスクの目標β値(βt)をもとに行われる。すなわち、コントローラ111は、当該ディスクのβ値(βt)を取得し、取得したβtをもとに、当該ディスクに対する記録レーザパワーを最適パワーに設定する。OPCの詳細については後述する。
なお、記録時においては、段階的に複数の強度レベルを有するパルス状のレーザ光がトラック上に照射される。すなわち、レーザパワー調整回路104は、予め規定されたパルス波形(ストラテジ)のレーザ光が光ピックアップ105から出射されるようレーザ駆動回路103を制御する。レイヤー1とレイヤー2のストラテジは相違しており、これにより、レーザ光に対するレイヤー1とレイヤー2の感度が同一となるよう調整されている。レイヤー1およびレイヤー2のストラテジに関する情報は、上記リードインゾーンのADIPに含まれている。レーザパワー調整回路104は、かかるストラテジ情報に応じて、記録動作時におけるレイヤー1とレイヤー2のストラテジを設定する。
光ピックアップ105は、半導体レーザ105aおよび光検出器105bを備え、レーザ光をトラック上に収束させることにより、ディスクに対するデータの書き込み/読み出しを行う。なお、光ピックアップ105は、この他、トラックに対するレーザ光の照射状態を調整するための対物レンズアクチュエータと、半導体レーザ105aから出射されたレーザ光を対物レンズに導き、且つ、ディスク100からの反射光を光検出器105bに導くための光学系等を備えている。
信号増幅回路106は、光検出器105bから受信した信号を増幅および演算処理して各種信号を生成し、これを対応する回路に出力する。復調回路107は、信号増幅回路106から入力された再生RF信号を復調して再生データを生成し、ECCデコーダ108に出力する。ECCデコーダ108は、復調回路107から入力されたデータに対し誤り訂正等のデコード処理を施し、後段回路に出力する。
サーボ回路109は、信号増幅回路106から入力されたフォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号からフォーカスサーボ信号およびトラッキングサーボ信号を生成し、光ピックアップ105の対物レンズアクチュエータに出力する。また、信号増幅回路106から入力されたウォブル信号からモータサーボ信号を生成し、ディスク駆動モータに出力する。
ADIP再生回路110は、信号増幅回路106から入力されたウォブル信号からアドレス情報および各種コントロール情報を再生し、これらをコントローラ111に出力する。
コントローラ111は、内蔵メモリに各種データを格納するとともに、あらかじめ設定されたプログラムに従って、各部を制御する。
なお、コントローラ111には、マニュファクチャIDと目標β値(βt)とを対応付けたβ値テーブルが保持されている。コントローラ111は、当該ディスクのリードインゾーン(ADIP)から取得したマニュファクチャIDと、上記β値テーブルとを比較し、対応する目標β値(βt)を読み出してレーザパワー調整回路104に出力する。これをもとに、レーザパワー調整回路104は、記録レーザパワーの初期設定を行う。
図4および図5に、OPC時における動作フローチャートを示す。
図4を参照して、初期パワーの設定動作が開始されると、コントローラ111は、当該ディスクのマニュファクチャIDをもとにβ値テーブルから当該ディスクの目標β値(βt)を読み出す(S101)。なお、対応するマニュファクチャIDがβ値テーブルに含まれていない場合には、平均的なβ値をβ値テーブルから読み出す。β値テーブルには、このような場合に対処できるよう、汎用的に用いられる平均的なβ値が格納されている。
さらに、コントローラ111は、内臓メモリに予め格納されている初期パワーPw0をレイヤー1に対するOPC動作時の最初のテストパワーPw11に設定し(S102)、このテストパワーPw11にて、レイヤー1のテストゾーン(通常は、インナーディスクテストゾーンを使用)にテストデータを書き込む(S103)。そして、書き込んだテストデータを再生してβ値を算出し、算出したβ値をβ11として設定する(S104)。
しかる後、コントローラ111は、β11と目標β値(βt)の差Δβを求め(S105)、求めたΔβがあらかじめ設定した閾値Δβsよりも小さいかを判別する(S106)。ここで、|Δβ|≧βsであれば、Δβの符号(正負)と大きさをもとに、最適パワーに近づく方向に、テストパワーPw11を再設定し(S107)、再設定後のテストパワーPw11にてS103以下の処理を繰り返す。
他方、|Δβ|<βsであれば、Δβの符号(正負)と大きさをもとに、次のテストパワーPw12を設定し(S108)、設定後のテストパワーPw12にて、上記と同様、レイヤー1のテストゾーンにテストデータを書き込む(S109)。そして、書き込んだテストデータを再生してβ値を算出し、算出したβ値をβ12として設定する(S110)。
しかる後、コントローラ111は、上記図11に示す如くして、β11とβ12を直線近似し、この近似直線上、目標β値(βt)を与えるレーザパワーを最適パワーPwpとして算出する(S111)。次いで、このパワーPwpにて、レイヤー1のテストゾーンにテストデータを書き込み(S112)、さらに、これを再生したときのエラーレートEをECCデコーダ108から取得する(S113)。そして、取得したエラーレートEが閾値Es未満であるかを判別し(S114)、閾値Es未満でなければ、S103に戻り、上記処理を繰り返す。一方、E<Esであれば、パワーPwpをレイヤー1の最適パワーPwp1に設定した後(S115)、レイヤー2のパワー設定処理に移行する。
図5を参照して、レイヤー2のパワー設定処理では、まず、先に求めたβ1、β2から、上記図11に示す近似直線の傾きIaを求める(S201)。次いで、上記レイヤー1の最適パワーPwp1をレイヤー2に対するOPC動作時のテストパワーPw21に設定し(S202)、このテストパワーPw21にて、レイヤー2のテストゾーン(通常は、インナーディスクテストゾーンを使用)にテストデータを書き込む(S203)。そして、書き込んだテストデータを再生してβ値を算出し、算出したβ値をβ21として設定する(S204)。
しかる後、コントローラ111は、β21と目標β値(βt)の差Δβを求め(S205)、求めたΔβがあらかじめ設定した閾値Δβsよりも小さいかを判別する(S206)。ここで、|Δβ|≧βsであれば、Δβの符号(正負)と大きさをもとに、最適パワーに近づく方向に、テストパワーPw21を再設定し(S207)、再設定後のテストパワーPw21にてS203以下の処理を繰り返す。
他方、|Δβ|<βsであれば、上記S201で求めた傾きIaとβ21から近似直線を求め、この近似直線上、目標β値(βt)を与えるレーザパワーを最適パワーPwpとして算出する(S208)。次いで、このパワーPwpにて、レイヤー2のテストゾーンにテストデータを書き込み(S209)、さらに、これを再生したときのエラーレートEをECCデコーダ108から取得する(S210)。そして、取得したエラーレートEが閾値Es未満であるかを判別し(S211)、閾値Es未満でなければ、S203に戻り、上記処理を繰り返す。一方、E<Esであれば、パワーPwpをレイヤー2の最適パワーPwp2に設定し(S212)、当該ディスクに対するOPC動作を終了する。
本実施例によれば、レイヤー2に対するOPC動作において、近似直線の算出を1回のテスト記録のみで行えるため、レイヤー2に対するOPC処理の簡素化および迅速化を図ることができる。このとき、レイヤー1に対する最適パワーPwp1を初期パワーとしてβ値の取得を行うようにしたことから、β値の値を目標β値(βt)に接近させることができ、近似直線を所期の近似直線に近いものとすることができる。よって、上記のようにOPC時に1回のテスト記録のみしか行わなくとも、レイヤー2に対する最適パワー設定を円滑かつ良好に行うことができる。
上記実施の形態では、レイヤー2に対するOPC動作において、傾きIaとβ21から近似直線を求めるようにしたが、レイヤー1に対するOPC動作と同様、2つのβ値を取得し、これをもとに近似直線を求めるようにすることもできる。
図6に、この場合の動作フローチャートを示す。
上記の如くしてレイヤー1に対するパワー設定処理が終了した後、レイヤー2のパワー設定処理が開始されると、レイヤー1の最適パワーPwp1をレイヤー2に対する最初のテストパワーPw21に設定し(S301)、このテストパワーPw21にて、レイヤー2のテストゾーン(通常は、インナーディスクテストゾーンを使用)にテストデータを書き込む(S302)。そして、書き込んだテストデータを再生してβ値を算出し、算出したβ値をβ21として設定する(S303)。
しかる後、コントローラ111は、β11と目標β値(βt)の差Δβを求め(S304)、求めたΔβがあらかじめ設定した閾値Δβsよりも小さいかを判別する(S305)。ここで、|Δβ|≧βsであれば、Δβの符号(正負)と大きさをもとに、最適パワーに近づく方向に、テストパワーPw21を再設定し(S306)、再設定後のテストパワーPw21にてS302以下の処理を繰り返す。
他方、|Δβ|<βsであれば、Δβの符号(正負)と大きさをもとに、次のテストパワーPw22を設定し(S307)、設定後のテストパワーPw22にて、上記と同様、レイヤー2のテストゾーンにテストデータを書き込む(S308)。そして、書き込んだテストデータを再生してβ値を算出し、算出したβ値をβ22として設定する(S309)。
しかる後、コントローラ111は、上記図11に示す如くして、β21とβ22を直線近似し、この近似直線上、目標β値(βt)を与えるレーザパワーを最適パワーPwpとして算出する(S310)。次いで、このパワーPwpにて、レイヤー2のテストゾーンにテストデータを書き込み(S311)、さらに、これを再生したときのエラーレートEをECCデコーダ108から取得する(S312)。そして、取得したエラーレートEが閾値Es未満であるかを判別し(S313)、閾値Es未満でなければ、S302に戻り、上記処理を繰り返す。一方、E<Esであれば、パワーPwpをレイヤー2の最適パワーPwp2に設定した後(S314)、当該ディスクに対するOPC動作を終了する。
本実施例によれば、上記実施例1に比べ、レイヤー2に対するOPC動作時に、β値取得のためのテスト記録が1回多くなるとのデメリットが生じる。しかし、この場合でも、レイヤー1の最適パワーPwp1をレイヤー2に対するOPC動作時の初期パワーとして用いるため、これにより得られるβ値の値を目標β値(βt)に接近させることができ、その後のテスト記録に円滑に移行することができる。よって、レイヤー2に対するOPCの初期パワーとして予めドライブに設定されたパワー等を用いる場合に比べ、レイヤー2に対する最適パワー設定を円滑かつ迅速に行うことができる。
なお、上記実施例1では、図5のS211にてE≧Esと判別されたときS203に戻るようにしたが、S211にてE≧Esと判別されたとき、本実施例2による図6の処理フローに移行するようにしても良い。こうすると、S211にてE≧Esと判別された後に、より確実に、レイヤー2に対する最適パワーの設定を行うことができる。
上記実施例1、2では、記録動作時におけるレイヤー1とレイヤー2のパルス波形(ストラテジ)を各レイヤーに適合するよう設定することにより、レーザ光に対するレイヤー1とレイヤー2の感度を均一化するものであった。しかし、光ディスク装置によっては、ストラテジを相違させずに、同一ストラテジにて記録動作を行う場合が想定される。本実施例は、このような光ディスク装置に本発明を適用した場合の形態を例示するものである。
図7に、本実施例における光ディスク装置の構成を示す。ここでは、コントローラ111内に、感度換算テーブルがさらに保持されており、この点において、上記実施形態における図3の光ディスク装置とは相違している。その他の構成は、図3の光ディスク装置と同様である。
ここで、感度換算テーブルは、レイヤー1に対するレイヤー2のレーザ光感度の比率と、マニュファクチャIDとを対応付けたテーブルである。具体的には、記録動作時におけるパルス波形(ストラテジ)を同一とした場合に、レイヤー1と略同一の記録感度を実現するためには、レイヤー1に対する場合に比べレイヤー2では何%程度のレーザ光強度が必要であるかを、マニュファクチャIDに対応付けて格納したテーブルである。
図8に、レイヤー2に対するパワー設定時の処理フローチャートを示す。なお、レイヤー1に対する処理フローは、上記実施例1、2と同様、図4のフローチャートに従って行われる。
図8に示す処理フローでは、実施例1における図5の処理フローにおけるS202がS222に置き換えられている。その他の処理ステップは、図5の処理フローと同様である。
コントローラ111は、ステップS222において、当該ディスクのマニュファクチャIDをもとに感度換算テーブルから当該ディスクの換算値A(換算率)を読み出す。ここで、換算値Aは、上述のとおり、記録動作時におけるパルス波形(ストラテジ)を同一とした場合に、レイヤー2ではレイヤー1に対する場合に比べ何%程度のレーザ光強度が必要であるかを示す値となっている。なお、対応するマニュファクチャIDが感度換算テーブルに含まれていない場合には、平均的な換算値を感度換算テーブルから読み出す。感度換算テーブルには、このような場合に対処できるよう、汎用的に用いられる平均的な換算値が格納されている。
しかる後、コントローラ111は、レイヤー1に対する処理フローにて取得したレイヤー1の最適パワーPwp1に換算値Aを乗じ、その算出結果をレイヤー2に対するテストパワーPwp21として設定する。以降、コントローラ111は、レイヤー2に対するパルス波形(ストラテジ)を同一しつつ、上記実施例1と同様の処理(S203〜S212)を実行して、レイヤー2に対するパワー設定を行う。
本実施例によれば、上記実施例1と同様、レイヤー2に対するOPC動作において、近似直線の算出を1回のテスト記録のみで行えるため、レイヤー2に対するOPC処理の簡素化および迅速化を図ることができる。このとき、レイヤー1に対する最適パワーPwp1に当該ディスクの換算値Aを乗じて得たパワーを初期パワーに設定してβ値の取得を行うようにしたことから、β値の値を当該ディスクの目標β値(βt)に接近させることができ、近似直線を所期の近似直線に近いものとすることができる。よって、OPC時に1回のテスト記録のみしか行わなくとも、レイヤー2に対する最適パワー設定を円滑かつ良好に行うことができる。
なお、本実施例は、レイヤー2に対するOPC動作において、傾きIaとβ21から近似直線を求めるものであるが、上記実施例2の場合と同様、2つのβ値を取得し、これをもとに近似直線を求めるようにすることもできる。
図9に、かかる場合の処理フローを示す。本処理フローでは、実施例2における図6の処理フローにおけるS301がS321に置き換えられている。その他の処理ステップは、図6の処理フローと同様である。すなわち、S321では、当該ディスクのマニュファクチャIDをもとに感度換算テーブルから当該ディスクの換算値Aが読み出される。そして、レイヤー1に対する処理フローにて取得されたレイヤー1の最適パワーPwp1に換算値Aが乗算され、その算出結果がレイヤー2に対するテストパワーPwp21として設定される。以降、レイヤー2に対するパルス波形(ストラテジ)を同一しつつ、上記実施例2と同様の処理(S302〜S314)が実行され、レイヤー2に対するパワー設定が行われる。
この場合、上記実施例2と同様、レイヤー2に対する最適パワー設定を円滑かつ迅速に行えるとの効果を奏することができる。
なお、上記実施例3では、S211にてE≧Esと判別されたときS203に戻るようにしたが、S211にてE≧Esと判別されたとき、図9に示す処理フローに移行するようにしても良い。こうすると、S211にてE≧Esと判別された後に、より確実に、レイヤー2に対する最適パワーの設定を行うことができる。
以上、本発明の実施形態ならびに実施例について説明したが、本発明は、これらに限定されるものではなく、他に種々の変更が可能である。
たとえば、上記では、DVD+Rとそれに対する光ディスク装置を例示したが、DVD−RW等、他の光ディスクおよびその記録再生装置に本発明を適用することも勿論可能である。
また、上記では、記録層が片面に2層配された光ディスクを例示したが、記録層の数は2層に限定されるものではなく、3層以上の記録層が片面に配された光ディスクおよびその記録再生装置に本発明を適用することもできる。この場合、たとえば、1層目に対するOPCにて取得した最適パワーPwp1を、2層目、3層目、…に対するOPCの初期パワーに用い、あるいは、1層目に対するOPCにて取得した最適パワーPwp1を2層目に対するOPCの初期パワーに用い、2層目に対するOPCにて取得した最適パワーPwp2を3層目に対するOPCの初期パワーに用いるといった具合に、隣接する記録層に対するOPCにて取得した最適パワーPwpnを次の記録層n+1に対するOPCの初期パワーに用いるようにしても良い。後者の場合には、前者の場合に比べ、初期パワーによるテスト記録によって取得したβ値の値を目標β値(βt)に接近させることができ、近似直線を所期の近似直線に近いものとすることができるものと想定できる。よって、各レイヤーに対する最適パワー設定を円滑かつ良好に行うことができるようになる。
なお、3層以上の記録層が片面に配されている場合、通常のOPCを行う記録層は1層のみに限られるものではなく、たとえば、5層の記録層を備える場合に、1層目と5層目の記録層に対しては、図4に従う通常のOPCを行い、2、3、4層目の記録層に対しては、図5に従うOPCを行うようにすることもできる。
さらに、一方の面にのみ記録層を有するディスクの他、貼り合わせ等によって両方の面に記録層が形成された光ディスクおよびその記録再生装置に本発明を適用することもできる。この場合、たとえば、各面に対して上記実施形態に従うOPC動作が実行される。この他、エリアフォーマットや各層におけるトラックの巻き方向等も上記実施形態に限定されるものではない。さらに、上記では、最適パワーPwpの算出後、試し書きによって最適パワーPwpの設定の可否を検証するようにしたが、かかる検証処理を省略し、算出した最適パワーをそのまま各レイヤーの最適パワーとして設定するようにすることもできる。
本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
実施形態に係る光ディスクの構成を示す図 実施形態に係る光ディスクのエリアフォーマットを示す図 実施形態に係る光ディスク装置の構成を示す図 実施例1に係るレイヤー1のパワー設定処理を示すフローチャート 実施例1に係るレイヤー2のパワー設定処理を示すフローチャート 実施例2に係るレイヤー2のパワー設定処理を示すフローチャート 実施例3に係る光ディスク装置の構成を示す図 実施例3に係るレイヤー2のパワー設定処理を示すフローチャート 実施例2に係るレイヤー2のパワー設定処理を示すフローチャート β値の算出方法を説明する図 β値の近似直線と最適パワーPwpの算出方法を説明する図
符号の説明
103 レーザ駆動回路
104 レーザパワー調整回路
111 コントローラ

Claims (3)

  1. 複数の記録層が積層方向に配された光記録媒体に情報を記録再生する光記録再生装置において、
    記録層nにテスト記録を行った結果から取得した最適パワーPwpnの設定値を、他の記録層mに対する前記テスト記録の初期パワー値として用いて、当該他の記録層mに対する最適パワーPwpmの設定を行うレーザパワー設定手段を備え、
    前記レーザパワー設定手段は、
    前記記録層nにテスト記録を行った結果から複数のβ値を取得する手段と、
    前記複数のβ値から記録パワーとβ値の関係を近似する近似直線Lnを求める手段と、
    前記近似直線Lnと目標β値から記録層nの最適パワーの設定値Pwpnを求める手段と、
    前記近似直線Lnの傾きInを求める手段と、
    前記他の記録層mに対する前記テスト記録の初期パワー値として前記最適パワーの設定値Pwpnを設定する手段と、
    前記他の記録層mに対する前記テスト記録の結果からβ値を取得する手段と、
    前記他の記録層mに対するテスト記録の結果から取得したβ値と前記傾きInから記録パワーとβ値の関係を近似する近似直線Lmを求める手段と、
    前記近似直線Lmと目標β値から前記他の記録層mの最適パワーの設定値Pwpmを求める手段とを有する、
    ことを特徴とする光記録再生装置。
  2. 複数の記録層が積層方向に配された光記録媒体に情報を記録再生する光記録再生装置において、
    記録層nにテスト記録を行った結果から取得した最適パワーPwpnの設定値を、他の記録層mに対する前記テスト記録の初期パワー値として用いて、当該他の記録層mに対する最適パワーPwpmの設定を行うレーザパワー設定手段を備え、
    前記レーザパワー設定手段は、
    前記他の記録層mに対する前記テスト記録の初期パワー値として前記記録層nに対する最適パワーの設定値Pwpnを設定する手段と、
    前記初期パワー値によるテスト記録の結果から、前記他の記録層mに対する更なるテスト記録のパワー値を設定する手段と、
    前記初期パワーによるテスト記録と前記更なるテスト記録の結果に基づき記録パワーと前記他の記録層mの特性パラメータの関係Rmを近似する手段と、
    前記関係Rmと前記特性パラメータの目標値から前記他の記録層mの最適パワーPwpmを求める手段とを有する、
    ことを特徴とする光記録再生装置。
  3. 請求項2において、
    前記レーザパワー設定手段は、
    前記記録層nにテスト記録を行った結果から複数のβ値を取得する手段と、
    前記複数のβ値から前記記録層nにおける記録パワーとβ値の関係を近似する近似直線Lnを求める手段と、
    前記近似直線Lnと目標β値から前記記録層nの最適パワーの設定値Pwpnを求める手段と、
    前記他の記録層mに対する前記テスト記録の初期パワー値として前記最適パワーの設定値Pwpnを設定する手段と、
    前記設定された初期パワー値によるテスト記録の結果から、前記他の記録層mに対する更なるテスト記録のパワー値を設定する手段と、
    前記初期パワー値によるテスト記録および前記更なるテスト記録の結果に基づき前記他の記録層mに対する複数のβ値を取得する手段と、
    前記他の記録層mに対する複数のβ値から当該他の記録層mにおける記録パワーとβ値の関係を近似する近似直線Lmを求める手段と、
    前記近似直線Lmと目標β値から前記他の記録層mの最適パワーの設定値Pwpmを求める手段とを有する、
    ことを特徴とする光記録再生装置。
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