JP4229578B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、たとえば電子カメラなどで撮影された画像を用紙上に印画する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、被写体像を撮像光学系により固体撮像素子、たとえばCCD2次元イメージセンサ上に結像して電気信号に変換し、これにより得られた静止画像の画像データを半導体メモリや磁気ディスクのような記録媒体に記録する、いわゆる電子カメラが広く普及しつつある。また、この電子カメラの普及に伴って、その撮影画像を印画するための画像形成装置、いわゆるデジタルカラープリンタも急速に普及し始めている。
【0003】
電子カメラで撮影された画像は、通常、着脱カードメモリなどの記録媒体に記録されており、この画像をデジタルカラープリンタで印画する場合には、その着脱カードメモリを直接デジタルカラープリンタに装着したり、あるいは電子カメラやパーソナルコンピュータなどの外部出力端子とデジタルカラープリンタの外部入力端子とを接続して画像を送り込んでいる。
【0004】
また、最近のデジタルカラープリンタでは、各画像の属性情報として記録される撮影日時を読み取り、この読み取った撮影日時を画像上に付す機能を備えるものも多く、これにより、ユーザは、撮影日付が付された画像を用紙上に簡単に印画することが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来において、この撮影日付は、画像上の所定の位置に所定のフォントを用いて付されるのみであり、用紙上における各画像の配置や向きなど、その状況によって最適な位置やフォントを選択するような適応的な制御はまったく行われていなかった。
【0006】
この発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、その撮影日時を適切なフォントで付すことを可能とする画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、この発明の画像形成装置は、いわゆる動作モードに応じて撮影日付のフォントを変更可能としたものであり、そのために、記録媒体に記録された画像またはデータ通信路を介して転送される画像を用紙上に形成する画像形成装置において、画像上に撮影日時を付した合成画像を作成する合成画像作成手段と、前記合成画像作成手段により作成された合成画像を用紙上に形成する画像形成手段とを具備し、前記合成画像作成手段は、用紙上における各画像の配置方法を決定する動作モードの設定に応じて、前記撮影日時を記すフォントの種類を制御する手段を有することを特徴とする。
【0008】
この発明の画像形成装置においては、たとえば1枚の用紙いっぱいに画像をそのまま印画する場合にはゴシック体のフォントで撮影日付を付し、1つの背景画像上に複数の画像を点在させて印画する場合には各画像に明朝体のフォントで撮影日付を付すなど、各レイアウトごとに撮影日付を記すフォントの種類を変更することを可能とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。
【0018】
図1は、この発明の実施形態に係る画像形成装置(以下、プリンタ)の外観図である。
【0019】
図1に示すように、このプリンタは、プリンタ本体1の周壁に、カードスロット2、外部インタフェースコネクタ3および操作パネル4が設けられる。カードスロット2は、画像を記録した着脱カードメモリを取り外し自在に収納する収納部であり、外部インタフェースコネクタ3は、電子カメラやパーソナルコンピュータから画像を受け取るときにケーブルを接続するための入力端子である。そして、操作パネル4は、ユーザインタフェース用の操作部および表示部が設けられる。
【0020】
図2は、この操作パネル4の外観をより詳細に示す図であり、図2に示すように、この操作パネル4には、操作部としてモード切換ダイヤル41a、メニューボタン41b、確定ボタン41c、十字キー41dおよびプリントボタン41eが設けられ、また、表示部として液晶パネル42aが設けられる。
【0021】
モード切換ダイヤル41aは、このプリンタの動作モードを切り換えるためのダイヤルであり、メニューボタン41bは、各モードの詳細項目を液晶パネル42aに表示させるためのボタンである。確定ボタン41cは、各モードの詳細項目を設定するためのボタンであり、十字キー41dは、各モードの詳細項目や設定内容を選択するためのキーである。そして、プリントボタン41eは、プリントの開始を指示するためのボタンである。また、液晶パネル42aは、プリントしたい画像や設定内容などを簡易的に表示するためのディスプレイである。
【0022】
次に、図3を用いて、この実施形態に係るプリンタの内部の詳細な構成を説明する。
【0023】
このプリンタは、制御用マイコン11により全体の制御が司られており、この制御用マイコン11は、操作パネル4に設けられた操作部41および表示部42によりユーザインタフェースを取りながら各部を動作制御する。また、この制御用マイコン11は、画像処理部を有しており、各部の動作制御のみならず、自身も合成や撮影日付の付与等を含む各種画像処理を実行する。カードスロット2に収納された着脱カードメモリAの画像は、カードインタフェース12により読み出され、画像バッファメモリ13に一旦記憶される。この画像バッファメモリ13は、画像処理用に画像を一時的に記憶するための作業用メモリであり、通常、着脱カードメモリAの画像は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等により圧縮されているために、この画像バッファメモリ13に記憶された画像は圧縮伸長回路14で非圧縮の画像に展開された後、再度画像バッファメモリ13に記憶される。
【0024】
また、この圧縮伸長回路14で展開された後に再度画像バッファメモリ13に記憶された画像は、ヘッド駆動回路15に転送され、さらに、このヘッド駆動回路15からプリンタヘッド16に対して、その画像を印画するための制御信号が送出される。これにより、プリンタヘッド16は、着脱カードメモリAの画像を用紙上に印画する。
【0025】
同様に、電子カメラやパーソナルコンピュータから外部インタフェースコネクタ3に入力される画像は、外部インタフェース17により取り込まれ、画像バッファメモリ13に一旦記憶された後、必要に応じて圧縮伸長回路14による展開を経てヘッド駆動回路15に転送され、プリンタヘッド16により用紙上に印画される。
【0026】
カードスロット2および外部インタフェースコネクタ3のどちらから画像を入力するかは、操作パネル4のモード切換ダイヤル41aと十字キー41dとを操作することにより切り換える。より具体的には、まず、モード切換ダイヤル41aを「入力切換」に合わせる。モード切換ダイヤル41aが「入力切換」に合わせられると、制御用マイコン11が、液晶パネル42aにカードスロット2および外部インタフェースコネクタ3のいずれかを選択するためのメニューを表示させるので、ここで、十字キー41dを操作して、所望の入力先を選択する。
【0027】
また、このプリンタには、さらにフォントメモリ18と背景・フレーム画像格納メモリ19とが設けられている。このフォントメモリ18には、ゴシック体や明朝体など、画像に付す撮影日付を記すための各種フォントが格納され、一方、背景・フレーム画像格納メモリ19には、画像を飾り付けるための背景画像やフレーム画像が格納されている。そして、このプリンタは、この背景・フレーム画像格納メモリ19に格納された背景画像やフレーム画像による画像の飾り付け等によって、画像に付す撮影日付の位置やフォントの種類を制御する。以下、このプリンタに固有の制御について詳述する。
【0028】
このプリンタは、各画像を何らの加工なしに印画するベーシックモードと、そのまま綴じればあたかもアルバムのように保管できるように1枚の用紙上に複数の画像を印画する、いわゆるアルバムプリントを行うアルバムモードとを備えている。このアルバムモードでは、制御用マイコン11は、背景・フレーム画像格納メモリ19に格納された背景画像を飾り付けに敷き詰める。そして、このベーシックモードおよびアルバムモードの選択は、モード切換ダイヤル41aを「ベーシック」および「アルバム」のいずれに合わせるかによって行う。
【0029】
また、このプリンタは、着脱カードメモリAに記録された属性情報に基づいて各画像にその撮影日付を付す機能を備えている。この属性情報は、電子カメラによる撮影時に自動的に記録されるものであり、所定のフォーマットで画像とともに記録される。
【0030】
そして、制御用マイコン11は、図4および図5に示すように、ベーシックモード時に各画像に撮影日付を付す場合は、その撮影日付を記すフォントにゴシック体のフォントを利用し、一方、アルバムモード時に各画像に撮影日付を付す場合は、その撮影日付を記すフォントに明朝のフォントを利用するように、動作モードに応じて利用するフォントを自動的に切り換える。図4は、ベーシックモード時には各画像にゴシック体のフォントで記した撮影日付が付される例を示す図であり、図5は、アルバムモード時には各画像に明朝体のフォントで記した撮影日付が付される例を示す図である。
【0031】
このように、このプリンタでは、各レイアウトごとに撮影日付を記すフォントの種類を変更することを可能としている。
【0032】
また、このプリンタでは、ベーシックモード時、1枚の用紙上にいくつの画像を印画するのかを設定することが可能であり、制御用マイコン11は、その設定された数の画像を配置した合成画像を作成し、その作成した合成画像をヘッド駆動回路15に転送して、プリンタヘッド16にその画像の印画を行わせる。
【0033】
このとき、制御用マイコン11は、その向きに関わらず、各画像を機械的に配置していくが、各画像に付す撮影日付の位置は、その向きにより自動的に切り換える。この向きも、撮影日付と同様に、着脱カードメモリAに記録された属性情報から取得する。なお、このプリンタでは、操作パネル4で画像を選択し、縦横の属性を付与することが可能であり、この場合、制御用マイコン11は、その付与した情報に基づき、各画像に付す撮影日付の位置を切り換える。
【0034】
たとえば、図6に示すように、いま、1枚の用紙上に4つずつ画像を印画していく場合を想定する。この場合、制御用マイコン11は、4つの画像を機械的に配置していくことになるが、横向きの画像はa1〜a3の位置に撮影日付を付すのに対し、縦向きの画像はa4の位置に撮影日付を付す。
【0035】
このように、このプリンタでは、たとえば1枚の用紙上に複数の画像をマトリックス状に配置して印画するときに、各画像の同位置に撮影日時を付すのではなく、各画像の向きを考慮して、それぞれ最適な位置に撮影日時を付す。
【0036】
ところで、図5に示すように、このプリンタは、アルバムモード時に、背景・フレーム画像格納メモリ19に格納された背景画像を飾り付けに敷き詰めていくが、この背景画像は、液晶パネル42aを見ながら十字キー41dを操作することにより所望の背景画像を選択するものである。そして、このプリンタでは、ユーザの設定によらずに、さらに撮影日付から背景画像を自動的に選択する機能も備えている。
【0037】
いま、図7に示すように、4つの背景画像が背景・フレーム画像格納メモリ19に格納されているものと想定する。また、(a)〜(d)は、それぞれ順番に春夏秋冬用に指定されているものと想定する。
【0038】
そして、アルバムモード時に、制御用マイコン11は、画像の撮影日付を属性情報から取得して、その月が4〜6月であれば(a)の春用、7〜9月であれば(b)の夏用、10〜12月であれば(c)の秋用、1〜3月であれば(d)の冬用をそれぞれ選択して合成画像を作成する。同一用紙上に配置される複数の画像間で異なる撮影月が混在する場合には、先頭の画像の撮影月を採用しても良いし、あるいは多数決で撮影月を決定しても良い。
【0039】
このように、このプリンタでは、たとえば4月から6月までの撮影日時をもつ画像には春をイメージした背景画像を選択し、7月から9月までの撮影日時をもつ画像には夏をイメージした背景画像を選択するなど、きめ細かな演出での印画を自動的に行うことを可能としている。
【0040】
また、このプリンタでは、背景・フレーム画像格納メモリ19に縁取り用のフレーム画像を種々格納している。図8は、この背景・フレーム画像格納メモリ19に格納されるフレーム画像を例示する図であり、図8に示すように、同じ画像であっても、その周縁部に異なるフレーム画像を配置することにより、様々な演出で印画できるようになっている。
【0041】
しかしながら、図8に示すように、各画像の周縁部に配置されるフレーム画像の幅はそれぞれまちまちであり、このフレーム画像の種類に関わらずに、属性情報から取得した撮影日付を予め定められた位置に固定的に付してしまうと、フレーム画像によっては構図的なバランスを失い、仕上がりに満足感を与えることができない。そこで、このプリンタでは、制御用マイコン11が、フレーム画像の種類に応じて、各画像に付す撮影日付の位置を制御する。
【0042】
これにより、このプリンタでは、たとえば細いフレーム画像が周りに置かれた場合と比べて、太いフレーム画像が周りに置かれた場合には、撮影日時を付す位置を内側に移動させるなど、フレーム画像の種類に応じて、より見栄えの良い位置に撮影日時を付すことを可能としている。
【0043】
また、このプリンタでは、各フレーム画像を完全な形で背景・フレーム画像格納メモリ19に格納するのではなく、図9および図10に示すように、コーナー部と直線部の2つのブロック画像のみを格納している。そして、制御用マイコン11が、必要に応じて、この2つのブロック画像から完全な形のフレーム画像を組み立てている。
【0044】
たとえば、図9は、図8(f)のウッド・フレームを組み立てるためのコーナー部(図9(a))および直線部(図9(b))のブロック画像であり、制御用マイコン11は、ウッド・フレームを画像の周縁部に配置するときに、これらを用いてウッド・フレームを組み立てる。同様に、図10は、図8(e)のメタル・フレームを組み立てるためのコーナー部(図10(a))および直線部(図10(b))のブロック画像である。
【0045】
これにより、このプリンタでは、種々のフレーム画像を完全な形で保持する場合と比較して、背景・フレーム画像格納メモリ19の消費容量を大幅に節約することを可能としている。
【0046】
次に、図11乃至図14を参照して、このプリンタのプリント時における各種動作手順について説明する。
【0047】
図11は、このプリンタが撮影日付を記すフォントの種類を制御する際の動作手順を説明するためのフローチャートである。
【0048】
制御用マイコン11は、操作部41から撮影日時を付す旨を指示されると(ステップA1のYES)、ベーシックモードおよびアルバムモードのいずれであるのかを調べ(ステップA2)、ベーシックモードであれば(ステップA2の“ベーシック”)、画像とともに記録された属性情報から得られる撮影日付をゴシック体で記し(ステップA3)、一方、アルバムモードであれば(ステップA2の“アルバム”)、その撮影日付を明朝体で記した後(ステップA4)、画像の印画を実行する(ステップA5)。
【0049】
図12は、このプリンタが撮影日付を付す位置を画像の向きに応じて制御する際の動作手順を説明するためのフローチャートである。
【0050】
制御用マイコン11は、操作部41から撮影日時を付す旨を指示されると(ステップB1のYES)、まず、画像とともに記録された属性情報から各画像の向きを調べる(ステップB2)。そして、画像の向きが横向きであれば(ステップB2の“横”)、画像の右下に撮影日付を付し(ステップB3)、一方、画像の向きが縦向きであれば(ステップB2の“縦”)、画像の右上に、左に90度回転させた撮影日付を付した後(ステップB4)、画像の印画を実行する(ステップB5)。
【0051】
図13は、このプリンタが撮影日付から背景画像を自動的に選択する際の動作手順を説明するためのフローチャートである。
【0052】
制御用マイコン11は、背景画像の上に配置する主画像を取り込むと(ステップC1)、まず、主画像とともに記録された属性情報からその撮影日時を取得する(ステップC2)。そして、この取得した撮影日付に合致するいずれかの背景画像を選択し(ステップC3)、この背景画像上に主画像を配置した合成画像を作成した後(ステップC4)、画像の印画を実行する(ステップC5)。
【0053】
図14は、このプリンタがフレームと撮影日付とを画像に付す際の動作手順を説明するためのフローチャートである。
【0054】
制御用マイコン11は、操作部41からフレーム画像により縁取りを付す旨を指示されると(ステップD1のYES)、まず、ブロック画像からそのフレーム画像を組み立てる(ステップD2)。また、操作部41から撮影日時を付す旨を指示されると(ステップD3のYES)、フレームの有無やフレームの種類に応じて撮影日時の位置を決定して画像に付した後(ステップD4)、画像の印画を実行する(ステップD5)。
【0055】
以上のように、このプリンタは、その撮影日時を画像上の適切な位置に付すこと等を可能とする。
【0056】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明の画像形成装置によれば、いわゆる動作モードに応じて撮影日付のフォントを変更可能としたことから、たとえば1枚の用紙いっぱいに画像をそのまま印画する場合にはゴシック体のフォントで撮影日付を付し、1つの背景画像上に複数の画像を点在させて印画する場合には各画像に明朝体のフォントで撮影日付を付すなど、各レイアウトごとに撮影日付を記すフォントの種類を変更することを可能とする。
【0057】
また、撮影日時を付す位置を各画像の向きに応じて決定するようにしたことから、たとえば1枚の用紙上に複数の画像をマトリックス上に配置して印画するときに、各画像の同位置に撮影日時を付すのではなく、各画像の向きを考慮して、それぞれ最適な位置に撮影日時を付すことを可能とする。
【0058】
また、予め用意された背景画像にユーザの画像を重ね合わせて印画する場合に、画像の撮影日付に応じて利用する背景画像を決定するようにしたことから、たとえば4月から6月までの撮影日時をもつ画像には春をイメージした背景画像を選択し、7月から9月までの撮影日時をもつ画像には夏をイメージした背景画像を選択するなど、きめ細かな演出での印画を自動的に行うことを可能とする。
【0059】
また、画像上の周りをいわゆるフレーム画像で縁取るとともに、その撮影日時を付すときに、その撮影日時を付す位置をフレーム画像の種類に応じて決定するようにしたことから、たとえば細いフレーム画像が周りに置かれた場合と比べて、太いフレーム画像が周りに置かれた場合には、撮影日時を付す位置を内側に移動させるなど、フレーム画像の種類に応じて、より見栄えの良い位置に撮影日時を付すことを可能とする。
【0060】
また、画像上の周りを縁取るためのいわゆるフレーム画像を、完全な形で保持するのではなく、たとえばコーナー部および直線部の2つのブロック画像から組み立てるようにしたことから、種々のフレーム画像を完全な形で保持する場合と比較して、有限であるメモリ容量の消費を大幅に節約することを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るプリンタの外観図。
【図2】同実施形態のプリンタの操作パネルの外観をより詳細に示す図。
【図3】同実施形態のプリンタの内部の詳細な構成図。
【図4】同実施形態のプリンタがベーシックモード時にゴシック体のフォントで記した撮影日時を付す例を示す図。
【図5】同実施形態のプリンタがアルバムモード時に明朝体のフォントで記した撮影日時を付す例を示す図。
【図6】同実施形態のプリンタが各画像の向きに応じて撮影日時を付す位置を変更する例を示す図。
【図7】同実施形態のプリンタが各画像の撮影日時に基づいて背景画像を選択する例を説明するための図。
【図8】同実施形態のプリンタが各画像を縁取るために用いる種々のフレーム画像を例示する図。
【図9】同実施形態のプリンタがフレーム画像の組み立てに用いるブロック画像を例示する第1の図。
【図10】同実施形態のプリンタがフレーム画像の組み立てに用いるブロック画像を例示する第2の図。
【図11】同実施形態のプリンタが撮影日付を記すフォントの種類を制御する際の動作手順を説明するためのフローチャート。
【図12】同実施形態のプリンタが撮影日付を付す位置を画像の向きに応じて制御する際の動作手順を説明するためのフローチャート。
【図13】同実施形態のプリンタが撮影日付から背景画像を自動的に選択する際の動作手順を説明するためのフローチャート。
【図14】同実施形態のプリンタがフレームと撮影日付とを画像に付す際の動作手順を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…プリンタ本体
2…カードスロット
3…外部インタフェースコネクタ
4…操作パネル
11…制御用マイコン
12…カードインタフェース
13…画像バッファメモリ
14…圧縮伸長回路
15…ヘッド駆動回路
16…プリンタヘッド
17…外部インタフェース
18…フォントメモリ
19…背景・フレーム画像格納メモリ
A…着脱カードメモリ
41…操作部
42…表示部
41a…モード切換ダイヤル
41b…メニューボタン
41c…確定ボタン
41d…十字キー
41e…プリントボタン
42…表示部
42a…液晶パネル

Claims (1)

  1. 記録媒体に記録された画像またはデータ通信路を介して転送される画像を用紙上に形成する画像形成装置において、
    画像上に撮影日時を付した合成画像を作成する合成画像作成手段と、
    前記合成画像作成手段により作成された合成画像を用紙上に形成する画像形成手段とを具備し、
    前記合成画像作成手段は、用紙上における各画像の配置方法を決定する動作モードの設定に応じて、前記撮影日時を記すフォントの種類を制御する手段を有することを特徴とする画像形成装置。
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