JP4212522B2 - ピックアップ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ピックアップ装置に関し、特に、リアルタイムでの記録条件の補正に有効なピックアップ装置に関する。
光ディスク等の光情報録媒体への情報記録は、記録データをEFM(Eight to Fourteen Modulation)方式で変調し、この変調信号に基づき記録パルスを形成し、この記録パルスに基づいてレーザ光の強度や照射タイミングを制御し、光ディスク上に記録ピットを形成することにより行われる。
ここで、記録ピットの形成は、レーザ光の照射により生ずる熱を利用して行われるため、記録パルスは、蓄熱効果や熱干渉等を考慮した設定が要求される。そこで、従来から、記録パルスを構成する各種パラメータの設定を光ディスクの種類ごとにストラテジという形で複数定義し、これらストラテジのうち当該記録環境に最適なものを選択して、光ディスクに対する記録を行っていた。
このストラテジは、例えば、ピックアップのスポット径ばらつき、機構精度ばらつき等の光情報記録装置の個体差に依存するだけでなく、記録再生に使用する光ディスクのメーカ種別および記録スピードにも依存するため、最適ストラテジを設定することが記録品位の向上になる。
このため、各メーカ種別に対応する光ディスクの最適ストラテジを求めて、これを各メーカ種別に対応して予めメモリに記憶し、光ディスクに対する情報の記録に際しては、光ディスクに記録されている光ディスクのメーカ種別を読み取り、この読み取ったメーカ種別に対応する最適ストラテジを上記メモリから読み出して使用する手法が提案されている。
しかし、上記手法によると、メモリに予め記憶されたメーカ種別の光ディスクに対しては最適記録が可能になるが、メモリに記憶されていないメーカ種別の光ディスクに対しては最適記録を行うことができず、また、メモリに予め記憶されたメーカ種別の光ディスクであっても記録スピードが異なると、この場合も最適記録を行うことができない。
そこで、特許文献1乃至4に示されるように、記録条件毎に予めテスト記録を行い、このテスト記録に基づき最適ストラテジを決定することで各種光ディスクに対応できるようにした手法も多数提案されている。しかし、上記特許文献1乃至4に示された手法では、情報記録を開始する前にテスト記録を行う必要があるため、記録と同時にストラテジを補正することができず、内外周の最適条件が異なる場合への対応が困難である。
この課題、即ち、光ディスクは内周部から外周部にかけて若干記録特性が異なり、記録装置側でも内周部と外周部で記録速度が異なる場合があるため、記録品位に内外差が生じるという課題を解決する手法として、内外差をレーザ出力の調整によって緩和する技術が特許文献5および6に示されている。この特許文献5および6には、補助ビームの光量変化を検出することによって自動的にレーザ出力の最適化を行う手法が開示されており、この種の手法はOPCと称される。
上記のようなOPCは、パワーを調整する手法であるため、アシンメトリ値等の統計的な指標で補正条件を求めることができ、記録しながら補正を行うリアルタイム補正も可能であるが、パルス幅やパルスの位相条件を補正する場合は、記録パルスと光ディスク上に形成されたピットとのずれ量を検出する必要があるため、従来のOPCでは対応が困難である。
よって、パルス条件のリアルタイム補正を行うためには、記録と同時にピットの位置や長さを検出する技術が必要になる。これに対する一つのアプローチとして、記録用のビームと再生用のビームを独立に用いることで、記録と同時に再生する手法が特許文献7および8に開示されている。上記特許文献7には、メインビームで記録しながら、サブビームで再生する手法が開示されており、特許文献8には、メインビームで記録しながら、サブビームで再生とトラッキングを行う手法が開示されている。
しかし、特許文献7に開示された手法には、トラッキングへの対応が考慮されておらず、また、特許文献8に開示された手法では、トラッキングを目的としてランドとグルーブの境界上に配置されたビームを用いて再生を行っているため、トラッキング時に再生信号の劣化が生じ易いという課題があった。
特開平5−144001号公報 特開平4−137224号公報 特開平5−143999号公報 特開平7−235056号公報 特開昭53−050707号公報 特開2001−312822号公報 特開平7−129956号公報 特開平9−147361号公報
そこで、本発明は、記録と同時に記録条件の補正を行うリアルタイム補正において、記録、トラッキング、再生の精度向上に有効なピックアップ装置を提供する。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、光記録メディア上に隣接して照射された第1および第2のビームスポットを対物レンズ、コリメートレンズ、トロイダルレンズを介して隣接配置された第1および第2のディテクタでそれぞれ受光処理するピックアップ装置において、光軸方向をZ軸、前記Z軸に対して直交する方向をX軸、前記Z軸に対して直交しかつ前記X軸に直交する方向をY軸とするとき、前記第1および第2のビームスポットの前記Y軸方向の間隔をY1、前記X軸方向の間隔をX1とし、前記第1および第2のディテクタの前記Y軸方向の間隔をLy、前記X軸方向の間隔をLxとし、前記対物レンズの焦点距離をf1、前記コリメートレンズの焦点距離をf2、前記トロイダルレンズの前記Y軸方向の焦点距離をf3y、前記X軸方向の焦点距離をf3x、前記コリメートレンズとトロイダルレンズの主点間距離をdとし、Y2およびX2を下式で定義した場合であって、
Y2={f1・f2・f3y/(f2+f3y−d)}・Y1
X2={f1・f2・f3x/(f2+f3x−d)}・X1
前記トロイダルレンズが凸レンズであり、かつ、f3y>f3xであるときには、前記Y2、X2、Ly、LxがY2>LyおよびX2<Lxを満たす条件で構成されたことを特徴とする。
このように、トロイダルレンズが凸レンズの場合には、Y2>LyおよびX2<Lxを満たす条件とすることで、第1および第2のディテクタの機械的な重なりを避けることができる。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記第1および第2のディテクタの前記Y軸方向の幅をWy、前記X軸方向の幅をWxとすると、前記Lx、WxがLx≧Wxを満たす条件で構成されたことを特徴とする。また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記第1のディテクタの検出面と前記第2のディテクタの検出面とがZ軸方向で異なる位置に配置されたことを特徴とする。
また、請求項4の発明は、光記録メディア上に隣接して照射された第1および第2のビームスポットを対物レンズ、コリメートレンズ、トロイダルレンズを介して隣接配置された第1および第2のディテクタでそれぞれ受光処理するピックアップ装置において、光軸方向をZ軸、前記Z軸に対して直交する方向をX軸、前記Z軸に対して直交しかつ前記X軸に直交する方向をY軸とするとき、前記第1および第2のビームスポットの前記Y軸方向の間隔をY1、前記X軸方向の間隔をX1とし、前記第1および第2のディテクタの前記Y軸方向の間隔をLy、前記X軸方向の間隔をLxとし、前記対物レンズの焦点距離をf1、前記コリメートレンズの焦点距離をf2、前記トロイダルレンズの前記Y軸方向の焦点距離をf3y、前記X軸方向の焦点距離をf3x、前記コリメートレンズとトロイダルレンズの主点間距離をdとし、Y2およびX2を下式で定義した場合であって、
Y2={f1・f2・f3y/(f2+f3y−d)}・Y1
X2={f1・f2・f3x/(f2+f3x−d)}・X1
前記トロイダルレンズが凹レンズであり、かつ、f3y>f3xであるときには、前記Y2、X2、Ly、LxがY2<LyおよびX2>Lxを満たす条件で構成されたことを特徴とする。
このように、トロイダルレンズが凹レンズの場合には、Y2<LyおよびX2>Lxを満たす条件とすることで、第1および第2のディテクタの機械的な重なりを避けることができる。
また、請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記第1および第2のディテクタの前記Y軸方向の幅をWy、前記X軸方向の幅をWxとすると、前記Ly、WyがLy≧Wyを満たす条件で構成されたことを特徴とする。また、請求項6の発明は、請求項4の発明において、前記第1のディテクタの検出面と前記第2のディテクタの検出面とがZ軸方向で異なる位置に配置されたことを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項1の発明において、前記ビームスポットの前記Y軸方向像面と前記トロイダルレンズの主点との距離をdyとし、前記ビームスポットの前記X軸方向像面と前記トロイダルレンズの主点との距離をdxとし、前記ディタクタの検出面と前記トロイダルレンズの主点との距離をDとした場合、前記dx、dy、Dがdx<D<dyを満たす条件で構成されたことを特徴とする。
このように、トロイダルレンズが凸レンズの場合には、dx<D<dyを満たす条件とすることで、非点収差法の実行可能範囲内にディテクタを配置することができる。ここで、X軸方向像面とは、X軸方向のスポット幅が最小になるフォーカシング位置を意味し、Y軸方向像面とは、Y軸方向のスポット幅が最小となるフォーカシング位置を意味する。
また、請求項8の発明は、請求項4の発明において、前記ビームスポットの前記Y軸方向像面と前記トロイダルレンズの主点との距離をdyとし、前記ビームスポットの前記X軸方向像面と前記トロイダルレンズの主点との距離をdxとし、前記ディテクタの検出面と前記トロイダルレンズの主点との距離をDとした場合、前記dx、dy、Dがdx>D>dyを満たす条件で構成されたことを特徴とする。
このように、トロイダルレンズが凹レンズの場合には、dx>D>dyを満たす条件とすることで、非点収差法の実行可能範囲内にディテクタを配置することができる。
以上説明したように、本発明によれば、トラッキングと再生が独立して行われるため、より高精度なリアルタイム補正が可能になる。
以下、本発明に係る光情報記録装置を添付図面を参照して詳細に説明する。尚、本発明は、以下説明する実施形態に限らず適宜変更可能である。
図1は、本発明に係るドライブの内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、このドライブ100は、レーザダイオード110から出力されたレーザ光を用いて、光ディスク500に対する情報の記録再生を行い、パーソナルコンピュータ600等の外部装置との間でデータの送受信を行う。
光ディスク500に対して情報の記録を行う場合は、パーソナルコンピュータ600からインターフェース回路218を介して受信した記録データをEFMエンコーダ/デコーダ216で符号化し、この符号化した記録データをCPU212で処理することで、当該光ディスク500に対する記録条件となるストラテジを決定し、このストラテジをパルス生成回路300で記録パルスに変換し、この記録パルスをLDドライバ124に出力する。
LDドライバ124は、入力された記録パルスに基づいてレーザダイオード110を駆動し、レーザダイオード110は、この記録パルスに対応して出力レーザ光を制御し、この制御されたレーザ光を回折格子114、偏光ビームスプリッター116、対物レンズ118を介して、線速一定若しくは回転速度一定で回転する光ディスク500に照射し、これにより光ディスク500に、所望の記録データに対応したピット、ランド列からなる記録パターンが記録される。
一方、光ディスク500上に記録された情報の再生を行う場合は、レーザダイオード110から再生レーザ光が回折格子114、偏光ビームスプリッター116、対物レンズ118を介して、光ディスク500に照射される。
この時、再生レーザ光は、記録時のレーザ光よりも強度の低いレーザ光が用いられ、この再生レーザ光による光ディスク500からの反射光が対物レンズ118、偏光ビームスプリッター116、トロイダルレンズ120を介してディテクタ122で受光され、電気信号に変換される。
ディテクタ122から出力される電気信号は、光ディスク500に記録されたピット、ランドからなる記録パターンに対応しており、この電気信号がスライサ210で2値化され、さらにEFMエンコーダ/デコーダ216で、デコードされて再生信号として出力される。
ピックアップ102は、上述したレーザダイオード110、回折格子114、偏光ビームスプリッター116、対物レンズ118、コリメートレンズ119、トロイダルレンズ120、ディテクタ122等の光学素子で構成され、これらピックアップ内部に設けられた光学素子は、アクチュエータ123によって駆動される。
これら各光学素子の制御位置は、サーボ検出部202によって検出され、このサーボ検出部202の検出結果に基づいて、トラッキング制御部204がアクチュエータ123を駆動してトラッキング制御を行い、フォーカシング制御部206がアクチュエータ123を駆動してフォーカシング制御を行う。
図2は、図1に示したドライブ内に組み込まれるピックアップの構造を示す分解斜視図である。同図に示すように、レーザダイオード110と光ディスク500の盤面との間に設けられた回折格子は、2枚の回折格子114−1、114−2で構成され、各回折格子には、方向の異なる溝115−1、115−2がそれぞれ形成される。
このように構成される回折格子にレーザ光20が入射すると、第1の回折格子115−1で3つのレーザ光に分岐し、さらに、第2の回折格子115−2で3つのレーザ光に分岐して合計9つのレーザ光が形成され、このうち光ディスクの盤面に照射された5つのスポット20A〜20Eを使用する。
図3は、光ディスクの盤面上に照射されたスポットの配置を示す平面図である。同図に示すように、光ディスク500の盤面上には、記録用メインビーム20A、トラッキング用先行サブビーム20B、トラッキング用後行サブビーム20C、再生用先行サブビーム20D、再生用後行サブビーム20Eが照射される。
ここで、記録用メインビーム20Aは、光ディスク500に形成されたグループ502−2上に照射され、このビームスポットの照射によって、グルーブ502−2内にピット506が形成される。この記録用メインビーム20Aは、ヒートモードによるピットの形成を可能とするために最も発光強度が高く設定される。
トラッキング用先行サブビーム20Bは、メインビーム20Aが照射されたグルーブ502−2と隣接するランド504−3上に照射され、トラッキング用後行サブビーム20Cは、メインビーム20Aが照射されたグルーブ502−2と隣接するランドであって、サブビーム20Bが照射されたランドとは反対側のランド504−2に照射される。
再生用先行サブビーム20Dは、メインビーム20Aが照射されたグルーブと同一のグルーブ502−2上であって、メインビーム20Aよりも先行した位置に照射され、再生用後行サブビーム20Eは、メインビーム20Aが照射されたグルーブと同一のグルーブ502−2上であって、メインビーム20Aよりも後ろの位置に照射される。
各スポットをこのように配置することで、メインビーム20Aによって形成された記録パターン、即ち、ピット506とランド508の組み合わせで構成される記録パターンを再生用後行サブビーム20Eで検出することが可能になる。
図4は、光ディスクの盤面上に照射されるスポットとディテクタとの関係を示す概念図である。同図に示すように、図1に示したディタクタ122は、122A〜122Eまでの5つの受光部で構成され、各受光部には、スポット20A〜20Eに対応する反射光22A〜22Eがそれぞれ照射され、電気信号に変換される。
図5は、光ディスクの盤面上に4つのスポットを照射する場合の該各スポットとディテクタとの関係を示す概念図である。同図に示すように、本発明では、図4に示した再生用先行サブビーム20Dを使用せずに構成しても良い。
図6は、光ディスクの盤面上に9つのスポットを照射する場合の該各スポットとディテクタとの関係を示す概念図である。同図に示すように、本発明では、回折格子によって9つの分岐光を生成し、これらのうちの5つを使用する構成としても良い。この場合は、同図中点線で示したスポットはディテクタで受光しない構成としておく。
図7は、記録用ビームと再生用ビームとの間隔を示す平面図である。同図に示すように、記録用メインビーム20Aと再生用サブビーム20Eとの間隔Hは、 ピットの形成に要する時間をTとし、メディアの線速度をVとすると、H≧V×Tの範囲で設定する。
これは、光記録媒体においては、記録完了までの時間の経過が必要であり、記録未完了状態においては、レーザ出力、及び、パルス調整のための再生信号が劣化する課題が生じる点に着目した構成であり、このような未記録状態での再生信号取得を避けるために、記録用ビームスポットと再生用ビームスポットの間隔を決定する。
また、光記録媒体では、データ記録をおこなう場合、熱的な反応を用いる媒体や相変化を用いる媒体が知られているが、図7に示したように、光記録媒体上の記録スポットと再生信号取得スポットとの距離を決定しておくことで、データ記録完了後の再生信号を確実に取得することが可能になる。
図8は、図1に示したピックアップの内部に設けられた各光学素子の配置関係を示す分解斜視図である。同図に示すように、光軸垂直方向をY軸、光軸水平方向をX軸、光軸方向をZ軸とすると、対物レンズ118、コリメートレンズ119、トロイダルレンズ120はZ軸上に配置され、ディタクタ122A〜122EはY軸上に配置される。
このような配置により、光ディスクの盤面上に照射されたスポット20A〜20Eが、対物レンズ118、コリメートレンズ119、トロイダルレンズ120を介して、各ディテクタの検出面に照射される。
図9は、図8に示した対物レンズ118、コリメートレンズ119、トロイダルレンズ120の垂直および水平レイアウトと、各ディテクタ間の距離との関係を示す概念図である。同図(a)は、各光学素子の垂直レイアウトを示し、同図(b)は、各光学素子の水平レイアウトを示す。
同各図に示すように、第1および第2のビームスポットの光軸垂直方向の間隔をY1、光軸水平方向の間隔をX1とし、第1および第2のディテクタの光軸垂直方向の間隔をLy、光軸水平方向の間隔をLxとし、対物レンズの焦点距離をf1、コリメートレンズの焦点距離をf2、トロイダルレンズの垂直方向の焦点距離をf3y、同水平方向の焦点距離をf3x、コリメートレンズとトロイダルレンズの主点間距離をdとすると、Y2およびX2は下式で定義できる。
Y2={f1・f2・f3y/(f2+f3−d)}・Y1
X2={f1・f2・f3x/(f2+f3−d)}・X1
よって、トロイダルレンズが凸レンズであり、かつ、f3y>f3xであるときには、Y2>LyおよびX2<Lxを満たす条件で第1および第2のディテクタを配置し、トロイダルレンズが凹レンズであり、かつ、f3y>f3xであるときには、Y2<LyおよびX2>Lxを満たす条件で第1および第2のディテクタを配置する。
図10は、第1のディテクタと第2のディテクタの配置例を示す斜視図である。同図に示すように、第1のディテクタ122−1と第2のディテクタ122−2をXY平面上で斜めに配置した場合を想定すると、各ディテクタ間の距離Lは、LxおよびLyよりも大きく設定され、その結果、各ディテクタが機械的に重なることなくスポットの受光が可能な構成となる。
図11は、ディテクタ同士の間隔が取り得る範囲のイメージを示した概念図である。同各図に示すように、トロイダルレンズが凸レンズの場合には、ディテクタ同士の間隔は、同図(a)に示す範囲となり、トロイダルレンズが凹レンズの場合には、ディテクタ同士の間隔は、同図(b)に示す範囲となる。
図12は、第1および第2のディテクタの幅と間隔の関係を示す斜視図である。同図に示すように、第1および第2のディテクタの光軸垂直方向の幅をWy、光軸水平方向の幅をWxとすると、凹レンズの場合はLy≧Wy、凸レンズの場合はLx≧Wxを満たす条件で配置することで、各ディテクタが機械的に重なることなくスポットの受光が可能な構成となる。
図13は、第1のディテクタと第2のディテクタの別の配置例を示す斜視図である。同図に示すように、第1のディタクタ122−1の検出面と、第2のディテクタ122−2の検出面とを異なるZ座標上に配置する場合には、平面的に重なっていたとしても空間的な重なりを避けることができるため、各ディテクタが機械的に重なることなくスポットの受光が可能な構成となる。
図14は、図8に示した対物レンズ118、コリメートレンズ119、トロイダルレンズ120の垂直および水平レイアウトと、ディテクタの光軸方向の位置との関係を示す概念図である。同図に示すように、ビームスポットの垂直方向像面とトロイダルレンズの主点との距離をdyとし、ビームスポットの水平方向像面とトロイダルレンズの主点との距離をdxとし、第1および第2のディタクタの検出面とトロイダルレンズの主点との距離をDとした場合、トロイダルレンズが凸レンズであり、かつ、f3y>f3xであるときには、dx<D<dyを満たす条件で各ディテクタを配置し、トロイダルレンズが凹レンズであり、かつ、f3y>f3xであるときには、dx>D>dyを満たす条件で各ディテクタを配置する。
図15は、非点収差法を用いたフォーカシングの概念を示す概念図である。同図に示すように、ディテクタの検出面に照射される反射スポット22は、フォーカシングの調整位置によって、22−1〜22−7のような形状を取り、水平方向像面となる22−6と垂直方向像面となる22−3までの間が非点収差法の実行可能範囲となる。よって、非点収差法を用いてフォーカシングを行う場合には、dxとdyの間に各ディテクタを配置する。
図16は、図1に示したパルス生成回路の内部構成を示す回路ブロック図である。同図に示すように、本パルス生成回路300では、図1のCPU212から送出されたストラテジ条件SD1、SD2をパルスユニット生成回路310−1、310−2でそれぞれ受信し、クロック信号CLKに同期したパルス信号PW1、PW2を生成する。
ここで、ストラテジ条件SD1、SD2は、パルスのON期間とOFF期間の長さをクロック数で示した数値データとして定義されており、これらのデータを受けたパルスユニット生成回路310−1、310−2は、ドライブ内で生成されたクロック信号CLKを用いて、ストラテジ条件SD1、SD2が示す条件のパルス信号を生成する。これらのパルス信号PW1、PW2は、図1のLDドライバ124に出力される。
図17は、図1に示したLDドライバの内部構成を示す回路図である。同図に示すように、LDドライバ124は、抵抗R1、R2を用いた分圧回路と、これらの出力電圧を合成する合成器126とで構成され、パルス生成回路300からのパルス信号PW1、PW2は、抵抗R1、R2を介して所定の出力レベルに増幅された後、合成器126にて論理和合成され、記録パルスPWRが生成されて、図1のレーザダイオード110に出力される。
図18は、図17に示した記録パルスの生成過程を示すタイミングチャートである。同各図に示すように、レーザダイオードに出力される記録パルスPWRは、記録パルスの構成要素となるパルス信号PW1、PW2を用いて生成される。即ち、同図(b)および(c)に示すように、パルス信号PW1、PW2は、同図(a)のクロック信号CLKと同期して生成され、同図(d)に示すように、これらのパルス信号PW1、PW2を合成することで、記録パルスPWRが生成される。
図19は、記録用のメインビームと再生用のサブビームとの関係を示すタイミングチャートである。同図(a)に示すように、記録用メインビームの出力は、ピットの形成に必要な高出力のパルスパターンとなり、このパルス照射によって光ディスク上に形成されたピットパターンは、同図(b)に示すようになる。
一方、同図(c)に示すように、再生用サブビームの出力は、記録用メインビームの出力パターンと同一のタイミングであって、記録用メインビームよりも分岐比率分だけ出力が縮小されたパルスパターンとなり、この再生用サブビームで再生されるピットパターンは、同図(d)に示すように、記録中のピットから時間差τだけ遅れたパターンとなる。
従って、例えば、ピット14Tの記録中に再生されたランド4Tを検出する場合には、同図(e)に示すように、記録パルスのパターンを時間差τだけ遅延させたパルスのランド4Tと、記録パルスのピット14Tの定出力領域とが重なる位置を特定すれば良いことになる。即ち、記録パルスのうち長いピットの定出力領域から第1のゲート信号を生成するとともに、記録パルスを時間差τだけ遅延させたパルスパターンのうち、検出対象とする短いピットまたはランドに相当するパルスから第2のゲート信号を生成し、これら第1および第2のゲート信号を用いて、再生用サブビームから得られたRF信号にマスクをかける構成が有用となる。
本発明によれば、より高精度なリアルタイム補正が可能になるため、光ディスクの内外周で記録条件が変化する記録環境への適用が期待される。
本発明に係るドライブの内部構成を示すブロック図である。 図1に示したドライブ内に組み込まれるピックアップの構造を示す分解斜視図である。 光ディスクの盤面上に照射されたスポットの配置を示す平面図である。 光ディスクの盤面上に照射されるスポットとディテクタとの関係を示す概念図である。 光ディスクの盤面上に4つのスポットを照射する場合の該各スポットとディテクタとの関係を示す概念図である。 光ディスクの盤面上に9つのスポットを照射する場合の該各スポットとディテクタとの関係を示す概念図である。 記録用ビームと再生用ビームとの間隔を示す平面図である。 図1に示したピックアップの内部に設けられた各光学素子の配置関係を示す分解斜視図である。 図8に示した対物レンズ118、コリメートレンズ119、トロイダルレンズ120の垂直および水平レイアウトと、各ディテクタ間の距離との関係を示す概念図である。 第1のディテクタと第2のディテクタの配置例を示す斜視図である。 ディテクタ同士の間隔が取り得る範囲のイメージを示した概念図である。 第1および第2のディテクタの幅と間隔の関係を示す斜視図である。 第1のディテクタと第2のディテクタの別の配置例を示す斜視図である。 図8に示した対物レンズ118、コリメートレンズ119、トロイダルレンズ120の垂直および水平レイアウトと、ディテクタの光軸方向の位置との関係を示す概念図である。 非点収差法を用いたフォーカシングの概念を示す概念図である。 図1に示したパルス生成回路の内部構成を示す回路ブロック図である。 図1に示したLDドライバの内部構成を示す回路図である。 図17に示した記録パルスの生成過程を示すタイミングチャートである。 記録用のメインビームと再生用のサブビームとの関係を示すタイミングチャートである。
符号の説明
20…レーザ光、20A…記録用メインビーム、20B…トラッキング用先行サブビーム、20C…トラッキング用後行サブビーム、20D…再生用先行サブビーム、20E…再生用後行サブビーム、22…反射スポット、50…高出力領域、52…低出力領域、54…定出力領域、100…ドライブ、102…ピックアップ、110…レーザダイオード、114…回折格子、115…溝、116…偏光ビームスプリッター、118…対物レンズ、119…コリメートレンズ、120…トロイダルレンズ、122…ディテクタ、123…アクチュエータ、124…LDドライバ、126…合成器、202…サーボ検出部、204…トラッキング制御部、206…フォーカシング制御部、210…スライサ、212…CPU、214…メモリ、216…EFMエンコーダ/デコーダ、218…インターフェース回路、300…パルス生成回路、310…パルスユニット生成回路、500…光ディスク、502…グループ、504…ランド、506…ピット、508…ランド、600…パーソナルコンピュータ

Claims (8)

  1. 光記録メディア上に隣接して照射された第1および第2のビームスポットを対物レンズ、コリメートレンズ、トロイダルレンズを介して隣接配置された第1および第2のディテクタでそれぞれ受光処理するピックアップ装置において、
    光軸方向をZ軸、前記Z軸に対して直交する方向をX軸、前記Z軸に対して直交しかつ前記X軸に直交する方向をY軸とするとき、
    前記第1および第2のビームスポットの前記Y軸方向の間隔をY1、前記X軸方向の間隔をX1とし、
    前記第1および第2のディテクタの前記Y軸方向の間隔をLy、前記X軸方向の間隔をLxとし、
    前記対物レンズの焦点距離をf1、前記コリメートレンズの焦点距離をf2、前記トロイダルレンズの前記Y軸方向の焦点距離をf3y、前記X軸方向の焦点距離をf3x、前記コリメートレンズとトロイダルレンズの主点間距離をdとし、
    Y2およびX2を下式で定義した場合であって、
    Y2={f1・f2・f3y/(f2+f3y−d)}・Y1
    X2={f1・f2・f3x/(f2+f3x−d)}・X1
    前記トロイダルレンズが凸レンズであり、かつ、f3y>f3xであるときには、前記Y2、X2、Ly、LxがY2>LyおよびX2<Lxを満たす条件で構成されたことを特徴とするピックアップ装置。
  2. 前記第1および第2のディテクタの前記Y軸方向の幅をWy、前記X軸方向の幅をWxとすると、前記Lx、WxがLx≧Wxを満たす条件で構成されたことを特徴とする請求項1記載のピックアップ装置。
  3. 前記第1のディテクタの検出面と前記第2のディテクタの検出面とがZ軸方向で異なる位置に配置されたことを特徴とする請求項1記載のピックアップ装置。
  4. 光記録メディア上に隣接して照射された第1および第2のビームスポットを対物レンズ、コリメートレンズ、トロイダルレンズを介して隣接配置された第1および第2のディテクタでそれぞれ受光処理するピックアップ装置において、
    光軸方向をZ軸、前記Z軸に対して直交する方向をX軸、前記Z軸に対して直交しかつ前記X軸に直交する方向をY軸とするとき、
    前記第1および第2のビームスポットの前記Y軸方向の間隔をY1、前記X軸方向の間隔をX1とし、
    前記第1および第2のディテクタの前記Y軸方向の間隔をLy、前記X軸方向の間隔をLxとし、
    前記対物レンズの焦点距離をf1、前記コリメートレンズの焦点距離をf2、前記トロイダルレンズの前記Y軸方向の焦点距離をf3y、前記X軸方向の焦点距離をf3x、前記コリメートレンズとトロイダルレンズの主点間距離をdとし、
    Y2およびX2を下式で定義した場合であって、
    Y2={f1・f2・f3y/(f2+f3y−d)}・Y1
    X2={f1・f2・f3x/(f2+f3x−d)}・X1
    前記トロイダルレンズが凹レンズであり、かつ、f3y>f3xであるときには、前記Y2、X2、Ly、LxがY2<LyおよびX2>Lxを満たす条件で構成されたことを特徴とするピックアップ装置。
  5. 前記第1および第2のディテクタの前記Y軸方向の幅をWy、前記X軸方向の幅をWxとすると、前記Ly、WyがLy≧Wyを満たす条件で構成されたことを特徴とする請求項4記載のピックアップ装置。
  6. 前記第1のディテクタの検出面と前記第2のディテクタの検出面とがZ軸方向で異なる位置に配置されたことを特徴とする請求項4記載のピックアップ装置。
  7. 前記ビームスポットの前記Y軸方向像面と前記トロイダルレンズの主点との距離をdyとし、
    前記ビームスポットの前記X軸方向像面と前記トロイダルレンズの主点との距離をdxとし、
    前記ディテクタの検出面と前記トロイダルレンズの主点との距離をDとした場合、
    前記dx、dy、Dがdx<D<dyを満たす条件で構成されたことを特徴とする請求項1記載のピックアップ装置。
  8. 前記ビームスポットの前記Y軸方向像面と前記トロイダルレンズの主点との距離をdyとし、
    前記ビームスポットの前記X軸方向像面と前記トロイダルレンズの主点との距離をdxとし、
    前記ディテクタの検出面と前記トロイダルレンズの主点との距離をDとした場合、
    前記dx、dy、Dがdx>D>dyを満たす条件で構成されたことを特徴とする請求項4記載のピックアップ装置。
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