JP4181330B2 - 要約作成プログラム及びシステム並びにコンピュータによる要約作成方法 - Google Patents

要約作成プログラム及びシステム並びにコンピュータによる要約作成方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テキストマイニング技術を利用した要約作成プログラム及びシステム並びにコンピュータによる要約作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
テキストマイニング技術とは、文書データに対するデータマイニング技術である。
【0003】
テキストマイニング技術の具体例には、文書データに基づいて文脈の理解及び情報の要約・分類・検索を行う技術、文書データから知識情報を抽出する技術、文書で記述されている文書データ(定性情報)を数量(定量情報)化する技術などがある。
【0004】
また、広義には、テキストマイニング結果に対して分析を行う技術もテキストマイニング技術に含まれる。
【0005】
テキストマイニングを行う技術が、特願平11−332114号に開示されている。特願平11−332114号の発明では、概念IDなどの情報が登録されている概念定義辞書を用いてテキストマイニングが行われる。
【0006】
また、特願平11−332114号の発明では、文書より抽出された複数の概念IDの組み合わせについて、この複数の概念IDの示す概念を接続する言葉である概念ラベルを定義する因果関係定義辞書が利用される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記特願平11−332114号の発明では、因果関係定義辞書に新規登録する度に、概念IDの組み合わせと概念ラベルとを指定し登録を命ずる作業を行う必要がある。
【0008】
この作業は、登録する内容が多くなるにしたがって労力が大きくなり、時間がかかるという問題がある。
【0009】
また、概念定義辞書への登録数が増えるごとに、因果関係定義辞書の登録数も増える。
【0010】
本発明は、以上のような実情に鑑みてなされたもので、因果関係定義辞書への登録作業の効率化を図る要約作成プログラム及びシステム並びにコンピュータによる要約作成方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明を実現するにあたって講じた具体的手段について以下に説明する。
【0012】
本発明の要約作成プログラムは、コンピュータに、当該コンピュータが要約作成対象の文書データを入力するための入力機能と、データベースに記憶されており文書データを構成する文書要素とその文書要素の属するグループを識別可能なグループ識別情報を一部分に含む要素IDとを関連付けた辞書情報を参照し、コンピュータに入力された要約作成対象の文書データに含まれておりかつ辞書情報に含まれている複数の文書要素とその要素IDとを抽出する抽出機能と、データベースに記憶されており要素IDの一部分であるグループ識別情報の組み合わせに対して文書要素を接続に利用される接続文書要素を関連付けた因果関係情報を参照し、抽出機能によって抽出された複数の要素IDに含まれているグループ識別情報の組み合わせが、因果関係情報に登録されているか判断し、登録されていれば、抽出機能によって抽出された複数の要素IDに含まれているグループ識別情報の組み合わせに対して関連付けされている接続文書要素を抽出する因果関係抽出機能と、複数の文書要素を並べるための結合関係を定めた結合関係情報に基づいて、抽出機能によって抽出された複数の文書要素を並べ、さらに、因果関係抽出機能によって接続文書要素が抽出されている場合には、並べられた複数の文書要素に対して抽出された接続文書要素を補い、要約データを作成する作成機能とを実現させる。
【0013】
本発明では、辞書情報に登録された文書要素がグループ分けされている。また、因果関係情報がグループ単位で定義されている。新規の文書要素を辞書情報に登録する場合、この新規の文書要素の要素IDに基づいてグループが識別可能であれば因果関係情報を更新する必要はない。
【0014】
したがって、因果関係情報の登録作業を効率化させることができる。
【0015】
なお、本発明において、要素IDの一部分が所定のグループを表すグループ識別情報であるとしてもよい。
【0016】
また、本発明において、コンピュータに、当該コンピュータが辞書情報に登録する文書要素とその文書要素の属するグループを識別可能なグループ識別情報を一部に含む要素IDとを入力し、入力された文書要素とその要素IDとを関連付けてデータベースの辞書情報に登録するための機能をさらに実現させるとしてもよい。これにより、辞書情報の登録作業を支援できる。
【0017】
また、本発明において、コンピュータに、当該コンピュータが因果関係情報に登録するグループ識別情報の組み合わせと接続文書要素とを入力し、入力されたグループ識別情報の組み合わせと接続文書要素とを関連付けてデータベースの因果関係情報に登録するための機能をさらに実現させるとしてもよい。これにより、因果関係情報の登録作業を支援できる。
【0018】
上記のような要約作成プログラム、及びこのプログラムを記録した記録媒体を用いることによって、上述した機能を有していないコンピュータ、コンピュータシステム、サーバやクライアント等に対して、簡単に上述した機能を付加することができる。
【0019】
本発明の要約作成プログラムで実施される要約作成方法を発明の対象としてもよい。
【0020】
また、本発明の要約作成プログラムで実現される機能と同様に動作する手段を具備した要約作成システムを発明の対象としてもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に示す各図において、同一の部分については同一の符号を付してその説明を省略する。
【0022】
(第1の実施の形態)
本実施の形態においては、文書を構成する要素である文書要素(概念)をグループ分けして概念定義辞書に登録し、グループの組み合わせに対して文書要素を接続するための文書要素である接続文書要素を関連付けて因果関係定義辞書に登録する。
【0023】
図1は、本実施の形態に係る要約作成プログラム及びテキストマイニングシステム(要約作成システム)の構成の一例を示すブロック図である。
【0024】
テキストマイニングシステム1は、記録媒体2に記録されている要約作成プログラム3を読み込み、実行する。
【0025】
要約作成プログラム3は、テキストマイニングシステム1上で起動されると、入力機能4、概念抽出機能5、因果関係抽出機能6、作成機能7、出力機能8、概念登録機能9、因果関係登録機能10を実現する。
【0026】
要約作成プログラム3の動作にしたがって、テキストマイニングシステム1は、データベース11をアクセスする。
【0027】
データベース11には、概念定義辞書12と因果関係定義辞書13とが管理されている。
【0028】
概念定義辞書12は、主にアクション辞書12aとリザルト辞書12bを含む。概念定義辞書12には、例えば、要約に含めるために抽出する要素として定義された文書要素が登録される。
【0029】
表1に、アクション辞書12aの一例を示す。
【0030】
【表1】
Figure 0004181330
【0031】
アクション辞書12aには、「父の日」「母の日」などの暦における特別の日の名称が文書要素として登録されている。この文書要素「父の日」「母の日」には、それぞれ要素ID(概念ID)「A001」「A002」が関係付けされている。
【0032】
ここで、要素IDの先頭が「A」の文書要素は、暦を示すグループに属するとする。
【0033】
同様に、アクション辞書12aには、「特売」「試飲会」などの販売に関するイベントの種別が文書要素として登録されている。この文書要素「特売」「試飲会」には、それぞれ要素ID「B001」「B002」が関係付けされている。
【0034】
ここで、要素IDの先頭が「B」の文書要素は、イベントを示すグループに属するとする。
【0035】
表2に、リザルト辞書12bの一例を示す。
【0036】
【表2】
Figure 0004181330
【0037】
リザルト辞書12bには、「売れている」「人気がある」などの高評価を意味する文書要素が登録されている。この文書要素「売れている」「人気がある」には、それぞれ要素ID「1001」「1002」が関係付けされている。
【0038】
ここで、要素IDの先頭が「1」の文書要素は、高評価グループに属するとする。
【0039】
同様に、リザルト辞書12bには、「売れていない」「人気がない」などの低評価を意味する文書要素が登録されている。この文書要素「売れていない」「人気がない」には、それぞれ要素ID「2001」「2002」が関係付けされている。
【0040】
ここで、要素IDの先頭が「2」の文書要素は、低評価グループに属するとする。
【0041】
因果関係定義情報13は、グループを識別可能なグループ識別情報の組み合わせに対して接続文書要素を関連付けて登録している。接続文書要素とは、文書要素を接続するための文書要素である。
【0042】
表3に、因果関係定義辞書13の一例を示す。
【0043】
【表3】
Figure 0004181330
【0044】
例えば、グループ識別情報「A***」とグループ識別情報「1***」の組み合わせに対して接続文書要素「なので」が関連付けされている。グループ識別情報「A***」の示すグループには、先頭が「A」の要素IDを持つ文書要素「父の日」「母の日」が属する。他のグループ識別情報の組み合わせについても同様である。
【0045】
入力機能4は、要約作成対象の日報データを入力する。
【0046】
表4に、日報データの一例を示す。
【0047】
【表4】
Figure 0004181330
【0048】
日報データは、文書データに日報番号が付されたデータである。ここでは文書データ「父の日でポテトチップスが売れている」に日報番号「N001」が付された日報データと、文書データ「ビスケット特売、人気がない」に日報番号「N002」が付された日報データとが入力されたとする。
【0049】
概念抽出機能5は、概念定義辞書12をアクセスし、入力された日報データから概念定義辞書12に登録されている文書要素とその要素IDを抽出する。
【0050】
この結果、図2に示すように、日報番号「N001」の日報データに対して、文書要素「父の日」とその要素ID「A001」及び文書要素「売れている」とその要素ID「1001」が抽出される。
【0051】
一方、日報番号「N002」の日報データに対して、文書要素「特売」とその要素ID「B001」及び文書要素「人気がない」とその要素ID「2002」が抽出される。
【0052】
因果関係抽出機能6は、因果関係定義辞書13をアクセスし、概念抽出機能5によって抽出された要素IDの組み合わせに対応するグループ識別情報の組み合わせが因果関係定義辞書13に登録されていれば、このグループ識別情報の組み合わせに関連付けされている接続文書要素を抽出する。
【0053】
例えば、要素ID「A001」と「1001」の組み合わせに対応するグループ識別情報「A***」と「1***」の組み合わせは、因果関係定義辞書13に登録されているため、このグループ識別情報「A***」と「1***」の組み合わせに関連付けされている接続文書要素「なので」が抽出される。
【0054】
作成機能7は、複数の文書要素の結合関係を定めた結合規則情報である分類軸「リザルト&アクション」にしたがって、概念抽出機能5によって抽出された文書要素をアンド検索により並べ、要約データを作成する。
【0055】
例えば、日報番号「N001」の日報データに対しては、文書要素「父の日」と「売れている」とが分類軸にしたがって並べられ、「父の日&売れている」という要約データが作成される。同様に、日報番号「N002」の日報データに対しては、文書要素「特売」と「人気がない」とが分類軸にしたがって並べられ、「特売&人気がない」という要約データが作成される。
【0056】
さらに、作成機能7は、因果関係定義辞書13から接続文書要素が抽出されている場合には、分類軸の「&」部分を接続文書要素によって補い、要約データを作成する。
【0057】
例えば、図3に示すように、日報番号「N001」の日報データからは要素ID「A001」と要素ID「1001」が抽出されているため、因果関係定義辞書13においてグループ識別情報「A***」と「1***」に関連付けされている「なので」が補われ、「父の日なので売れている」という要約データが作成される。
【0058】
同様に、日報番号「N002」の日報データからは要素ID「B001」と要素ID「2002」が抽出されているため、因果関係定義辞書13においてグループ識別情報「B***」と「2***」に関連付けされている「したのに」が補われ、「特売したのに人気がない」という要約データが作成される。
【0059】
概念登録機能9は、新規に登録する文書要素、その要素ID、アクション辞書12aに登録するかリザルト辞書12bに登録するかの指定の入力を促すための画面を表示する。そして、概念登録機能9は、入力された新規の文書要素とその要素IDを、アクション辞書12aとリザルト辞書12bとのうち指定された側に登録する。
【0060】
因果関係登録機能10は、新規に登録するグループ識別情報の組み合わせと接続文書要素との入力を促すための画面を表示する。そして、因果関係登録機能10は、入力された新規のグループ識別情報の組み合わせと接続文書要素を因果関係定義辞書13に登録する。
【0061】
図4は、日報データが入力されてから要約データが出力されるまでの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【0062】
ステップS1では、日報データの入力が行われる。
【0063】
ステップS2では、概念定義辞書12に登録されており日報データに含まれている文書要素とその要素IDが抽出される。
【0064】
ステップS3では、抽出された要素IDの組み合わせに対応するグループ識別情報の組み合わせがあるか否かが判定される。対応する組み合わせがある場合には、ステップS4が実行される。
【0065】
ステップS4では、抽出された要素IDの組み合わせに対応するグループ識別情報の組み合わせに関連付けされている接続文書要素が因果関係定義辞書13から抽出される。
【0066】
ステップS5では、抽出された文書要素を分類軸にしたがって組み合わせて要約データが作成される。
【0067】
ステップS6では、作成された要約データが出力される。
【0068】
以上説明した本実施の形態においては、文書要素を分類するためのグループを識別可能な要素IDが文書要素に付され、概念定義辞書12に登録される。
【0069】
そして、因果関係定義辞書13には、文書要素のグループ単位で接続文書要素が定義される。
【0070】
これにより、文書要素の組み合わせ毎に接続文書要素を定義して因果関係定義辞書13に登録する必要がなく、グループ単位で接続文書要素を定義すればよい。
【0071】
したがって、因果関係定義辞書13への登録作業を効率化できる。
【0072】
なお、上記要素IDは、先頭部分により文書要素の属するグループを識別可能としているが、先頭部分ではない他の部分によりグループを識別可能としてもよい。また、文書要素は複数のグループに属するとしてもよい。
【0073】
また、上記作成機能7は、図5に示すように、抽出された文書要素を一般的な文書要素に変換した後に、要約データを作成するとしてもよい。例えば、文書要素「売れた」「動いた」「売れています」は、抽出されると要約作成用の文書要素「売れている」に変換されるとする。また、文書要素「セールス」「安売り」は、抽出されると「特売」に変換される。
【0074】
また、この要約作成プログラム3は通信媒体により伝送してコンピュータに適用可能である。要約作成プログラム3を読み込んだコンピュータは、要約作成プログラム3によって動作が制御され、上述した機能を実現する。
【0075】
また、要約作成プログラム3による機能及びデータベース11の登録内容は、自由に組み合わせてもよく、また複数の要素に分割してもよい。
【0076】
また、要約作成プログラム3は、複数のコンピュータ上に分散され、連携しつつ動作してもよい。
【0077】
(第2の実施の形態)
本実施の形態においては、上記第1の実施の形態に係る要約作成プログラム3及びテキストマイニングシステム1の具体的な利用態様について説明する。
【0078】
図6は、要約作成プログラム3及びテキストマイニングシステム1の利用態様の第一例を示すブロック図である。
【0079】
ユーザ14の管理するクライアント15とサービス提供者16の管理するテキストマイニングシステム1とは、例えばインターネットなどのネットワーク17を介して接続されている。
【0080】
テキストマイニングシステム1は、要約作成プログラム3の動作にしたがってデータベース11をアクセスする。
【0081】
ユーザ14は、クライアント15から企業の日報データ、月報データ、営業報告データ等の文書データをネットワーク17経由でテキストマイニングシステム1に送信する。すると、テキストマイニングシステム1は、要約データを作成し、作成した要約データをネットワーク17経由でクライアント15に送信する。
【0082】
また、ユーザ14は、クライアント15から辞書の更新命令をネットワーク17経由でテキストマイニングシステム1に送信する。すると、テキストマイニングシステム1は、更新命令にしたがってデータベース11の内容を更新する。
【0083】
企業の日報データ、月報データ、営業報告データ等の文書データの数は膨大になる。ユーザ14は、このような膨大な数の文書データから要約データを作成し、データ管理の効率化を図ることができる。また、ユーザ14は、サービス提供者16の要約作成サービスの提供を受けることで、自己で要約作成プログラム3を保守、運用することなく、効率的に要約データを作成できる。
【0084】
一方、サービス提供者16は、ユーザ14からサービス料を得ることができる。
【0085】
図7は、要約作成プログラム3及びテキストマイニングシステム1の利用態様の第二例を示すブロック図である。
【0086】
サービス提供者16は、ユーザ14に対し、要約作成プログラム3又はテキストマイニングシステム1及びデータベース11を提供又はレンタルする。
【0087】
また、サービス提供者16は、提供又はレンタルした要約作成プログラム3又はテキストマイニングシステム1及びデータベース11のメンテナンスを行う。
【0088】
これにより、サービス提供者16は、要約作成プログラム3等の提供料又はレンタル料、メンテナンス料を得ることができる。
【0089】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明においては、辞書情報に登録される文書要素がグループ分けされ、因果関係情報ではこのグループの組み合わせに対して接続文書要素が登録される。
【0090】
したがって、グループを指定して新規の文書要素を辞書情報に登録することにより、既に登録済みの因果関係情報を利用して要約データを作成することができ、因果関係定義辞書への登録作業を効率化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る要約作成プログラム及びテキストマイニングシステムの構成の一例を示すブロック図。
【図2】抽出された文書要素とその要素IDの一例を示す図。
【図3】抽出された文書要素と接続文書要素に基づいて作成された要約データの一例を示す図。
【図4】日報データが入力されてから要約データが出力されるまでの処理の流れの一例を示すフローチャート。
【図5】抽出された文書要素と要約作成に利用される文書要素との関係の一例を示す図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る要約作成プログラム及びテキストマイニングシステムの利用態様の第一例を示すブロック図。
【図7】同実施の形態に係る要約作成プログラム及びテキストマイニングシステムの利用態様の第二例を示すブロック図。
【符号の説明】
1…テキストマイニングシステム
2…記録媒体
3…要約作成プログラム
4…入力機能
5…概念抽出機能
6…因果関係抽出機能
7…作成機能
8…出力機能
9…概念登録機能
10…因果関係登録機能
11…データベース
12…概念定義辞書
12a…アクション辞書
12b…リザルト辞書
13…因果関係定義辞書

Claims (5)

  1. コンピュータに、
    当該コンピュータが要約作成対象の文書データを入力するための入力機能と、
    データベースに記憶されており文書データを構成する文書要素とその文書要素の属するグループを識別可能なグループ識別情報を一部分に含む要素IDとを関連付けた辞書情報を参照し、前記コンピュータに入力された要約作成対象の文書データに含まれておりかつ前記辞書情報に含まれている複数の文書要素とその要素IDとを抽出する抽出機能と、
    前記データベースに記憶されており前記要素IDの一部分であるグループ識別情報の組み合わせに対して文書要素の接続に利用される接続文書要素を関連付けた因果関係情報を参照し、前記抽出機能によって抽出された複数の要素IDに含まれているグループ識別情報の組み合わせが、前記因果関係情報に登録されているか判断し、登録されていれば、前記抽出機能によって抽出された前記複数の要素IDに含まれているグループ識別情報の組み合わせに対して関連付けされている接続文書要素を抽出する因果関係抽出機能と、
    複数の文書要素を並べるための結合関係を定めた結合規則情報に基づいて、前記抽出機能によって抽出された前記複数の文書要素を並べ、さらに、前記因果関係抽出機能によって接続文書要素が抽出されている場合には、並べられた前記複数の文書要素に対して抽出された接続文書要素を補い、要約データを作成する作成機能と
    を実現させるための要約作成プログラム。
  2. 請求項1記載の要約作成プログラムにおいて、
    コンピュータに、
    当該コンピュータが前記辞書情報に登録する文書要素とその文書要素の属するグループを識別可能なグループ識別情報を一部に含む要素IDとを入力し、入力された文書要素とその要素IDとを関連付けて前記データベースの前記辞書情報に登録するための機能をさらに実現させるための要約作成プログラム。
  3. 請求項1又は請求項2記載の要約作成プログラムにおいて、
    コンピュータに、
    当該コンピュータが前記因果関係情報に登録するグループ識別情報の組み合わせと接続文書要素とを入力し、入力されたグループ識別情報の組み合わせと接続文書要素とを関連付けて前記データベースの前記因果関係情報に登録するための機能をさらに実現させるための要約作成プログラム。
  4. 要約作成対象の文書データに関する要約データを作成する要約作成システムにおいて、
    このシステムが要約作成対象の文書データを入力するための入力手段と、
    データベースに記憶されており文書データを構成する文書要素とその文書要素の属するグループを識別可能なグループ識別情報を一部分に含む要素IDとを関連付けた辞書情報を参照し、このシステムに入力された要約作成対象の文書データに含まれておりかつ前記辞書情報に含まれている複数の文書要素とその要素IDとを抽出する抽出手段と、
    前記データベースに記憶されており前記要素IDの一部分である前記グループ識別情報の組み合わせに対して文書要素の接続に利用される接続文書要素を関連付けた因果関係情報を参照し、前記抽出手段によって抽出された複数の要素IDに含まれているグループ識別情報の組み合わせが、前記因果関係情報に登録されているか判断し、登録されていれば、前記抽出手段によって抽出された前記複数の要素IDに含まれているグループ識別情報の組み合わせに対して関連付けされている接続文書要素を抽出する因果関係抽出手段と、
    複数の文書要素を並べるための結合関係を定めた結合規則情報に基づいて、前記抽出手段によって抽出された前記複数の文書要素を並べ、さらに、前記因果関係抽出手段によって接続文書要素が抽出されている場合には、並べられた前記複数の文書要素に対して抽出された接続文書要素を補い、要約データを作成する作成手段と
    を具備したことを特徴とする要約作成システム。
  5. コンピュータにより、要約作成対象の文書データに関する要約データを作成する方法であって、
    前記コンピュータが、前記要約作成対象の文書データを入力するための処理を行い
    前記コンピュータが、データベースに記憶されており文書データを構成する文書要素とその文書要素の属するグループを識別可能なグループ識別情報を一部分に含む要素IDとを関連付けた辞書情報を参照し、前記コンピュータに入力された要約作成対象の文書データに含まれておりかつ前記辞書情報に含まれている複数の文書要素とその要素IDとを抽出する第1の処理を実行し、
    前記コンピュータが、前記データベースに記憶されており前記要素IDの一部分である前記グループ識別情報の組み合わせに対して当該グループ識別情報の組み合わせのそれぞれのグループに属する文書要素を接続するための接続文書要素を関連付けた因果関係情報を参照し、前記第1の処理によって抽出された複数の要素IDに含まれているグループ識別情報の組み合わせが、前記因果関係情報に登録されているか判断し、登録されていれば、前記第1の処理によって抽出された前記複数の要素IDに含まれているグループ識別情報の組み合わせに対して関連付けされている接続文書要素を抽出する第2の処理を実行し、
    前記コンピュータが、複数の文書要素を並べるための結合関係を定めた結合規則情報に基づいて、前記第1の処理によって抽出された前記複数の文書要素を並べ、さらに、前記第2の処理によって接続文書要素が抽出されている場合には、並べられた前記複数の文書要素に対して抽出された接続文書要素を補い、要約データを作成する第3の処理を実行する
    ことを特徴とする要約作成方法。
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