JP4123476B2

JP4123476B2 - Automotive door with side sunshade

Info

Publication number: JP4123476B2
Application number: JP2002374466A
Authority: JP
Inventors: 暁久野
Original assignee: Toyota Boshoku Corp
Current assignee: Toyota Boshoku Corp
Priority date: 2002-12-25
Filing date: 2002-12-25
Publication date: 2008-07-23
Anticipated expiration: 2022-12-25
Also published as: JP2004203198A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車側面の窓ガラスを遮光するサイドサンシェードを備える自動車用ドアに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
【特許文献１】
特開２０００−６６６０号公報
【０００３】
自動車には前部、後部及び側面の窓ガラスから日光が入射する。そのため、一部高級乗用車においては、この入射する日光を遮るためにサンシェードが後部窓及び後部座席の側面窓に設けられている。このうち、後部座席の側面窓のサンシェードは後部座席のドアに組み込まれるものであって、従来はロール状に巻き取られた状態でドア内部に収納されたサンシェードのスクリーンを図３に示すようにドアトリムの上面に透設されたスクリーン引出し孔から引き出すようにしたものが一般的である。
【０００４】
このスクリーン引出し孔には周縁にガーニッシュ材が取り付けられるのであるが見栄えが良くなく、ショルダー部の幅が狭くなり、ドアトリム及びドアの剛性が低下するという問題があった。また、窓ガラスが仕切り枠によりほぼ三角形状の固定部分と上下動可能な部分とに分割されている場合には、サンシェードのスクリーンも分割することが必要になってコストが嵩み、見栄えが良くなく、遮光性が損なわれるという問題があり、さらに、同一車種であってもグレードによってサンシェードが装着されないことがある場合には、ドアトリムの共用ができないという問題があった。
【０００５】
また、従来のサンシェードでは組み付けに多くの工数を要するという問題があり、容易に組み付けができるようにした例えば特開２０００−６６６０号公報に示されるようなものが提案されている。この特開２０００−６６６０号公報に開示されているのはサンシェードアセンブリーのアウターケースにドアトリムの上部側の一部を構成させたものであって、該アウターケースにドアトリム及びドアインナーパネルに係合する溝部とウエザストリップを取り付ける取り付け部を形成したものである。ここに開示されたものによればドアトリムの剛性が低下することはある程度回避できるものと考えられるが、見栄えが良くなく、サンシェードが装着されないことがある場合にドアトリムの共用ができないというようなその他の従来の問題は解消されることがないものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記のような問題点を解決し、見栄えが良く、ショルダー部の幅が確保でき、ドアトリム及びドアの剛性も確保でき、サンシェードが装着されないことがある場合にもドアトリムの共用ができ、コストの低廉なサイドサンシェードを備える自動車用ドアを提供するためになされたものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本発明のサイドサンシェードを備える自動車用ドアは、ドア内部のスクリーン巻き取りドラムに巻回して収納されるスクリーンを引き出して自動車側面の窓ガラスを遮光するサイドサンシェードを備える自動車用ドアであって、ドアインナーパネルの上面をドアアウターパネルの上面より下方に配置するとともに、このドアインナーパネルにドアトリムをその上面とドアアウターパネルの上面とが略同一高さとなるように取付けてドアトリムの上面部先端とドアアウターパネルの上面部先端との間にサイドサンシェードのスクリーンと窓ガラスとを上下動させる隙間を設け、また、ドアインナーパネルの上面とドアアウターパネルの上面との間のドア内側にスクリーン巻き取りドラムが配置されるように、前記したドアトリムにはドアインナーパネルの上面と添わせる中間突出部が設けられていてこの中間突出部とドアトリムの上面部との間に前記したスクリーン巻き取りドラムを配置してこれに巻回されたスクリーンを前記した隙間を通じて引き出してあり、さらに、前記したドアアウターパネルの上面部先端と中間突出部の先端にはいずれも窓ガラスとの間の間隙を塞ぐウェザーストリップを取り付けてあることを特徴とするものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照しつつ、本発明の実施形態を説明する。
図１は本発明のサイドサンシェードを備える自動車用ドアの断面を示すもので、ドア１を構成するドアインナーパネル２とドアアウターパネル３とを、ドアインナーパネル２の上面がドアアウターパネル３の上面より下方になるように組み合わせてあり、ドア１の内側のドアインナーパネル２の上面とドアアウターパネル３の上面との間に相当する部分にサイドサンシェードのスクリーン４を巻回して収納するスクリーン巻き取りドラム５が配置してある。
【０００９】
スクリーン巻き取りドラム５は従来のサイドサンシェードと同様、ばね等の動力によりスクリーン４を巻き取る巻き取り装置を備えるものであって、スクリーン４を引き出すと巻き取り装置に巻き取り力が蓄勢され、引き出されたスクリーン４を開放すればスクリーン巻き取りドラム５内にスクリーン４が巻き取られるものである。ドアインナーパネル２の上面にはドアトリム６の中間突出部７が沿わせてあり、ドアトリム６はドアトリム６の上面部８がドアアウターパネル３の上面と略同一高さとなるように図示しない取り付け部材によりドアインナーパネル２に取り付けてある。
【００１０】
ドアトリム６の上面部８の先端とドアアウターパネル３の上面先端との間には窓ガラス９とスクリーン４を上下動させるための間隙１０が設けてあり、ドアアウターパネル３の上面先端には窓ガラス９との間の間隙を塞ぐウエザーストリップ１１が取り付けてある。窓ガラス９は従来の自動車用ドアと同様にドアインナーパネル２内に設けられる図示しない巻上げ装置により上下動自在としてあり、ウエザーストリップ１１は従来の自動車用ドアと同様の構造により取り付けることができる。
【００１１】
また、ドアトリム６の中間突出部７の先端は窓ガラス９に対向させ、中間突出部７の先端には窓ガラス９との間の間隙を塞ぐウエザーストリップ１２が取り付けてある。図において１３はスクリーン４の先端を補強する補強リブであって、該補強リブ１３にはスクリーン４を引き出す際に摘んで操作する操作用摘み部１４を設けて操作用部材を兼ねるものとし、更にスクリーン４がスクリーン巻き取りドラム５内に巻き取られた際には上面部８と窓ガラス９との間の間隙を部分的に塞ぐ蓋の機能をするものとしてある。なお、スクリーン４を引き出した状態で係止、固定する手段は図示していないが、上側の窓枠にフックを設けてそのフックに補強リブ１３を係止させる等の従来知られる構成とすることができる。
【００１２】
前記スクリーン巻き取りドラム５はドアトリム６の中間突出部７と上面部８との間に置かれるものであり、ドアトリム６に一体に成形したリブ等を適宜配してドアトリム６に固定することが好ましい。このようにスクリーン巻き取りドラム５をドアトリム６に固定した場合には、スクリーン巻き取りドラム５をドアトリム６に取り付けた後補強リブ１３を上面部８の上方に保持した状態とし、ドアトリム６をドアインナーパネル２に取り付けることによって容易に組み立てができるものである。
【００１３】
このように構成したサイドサンシェードを備える自動車用ドアにおいて、補強リブ１３を摘んで間隙１０からスクリーン４を引き出せば、スクリーン巻き取りドラム５に組み込まれた巻き取り装置を蓄勢しながらスクリーン４が引き出されるので、図示しない係止手段により補強リブ１３を窓枠に係止させると窓ガラス９はスクリーン４により内側から遮光された状態となる。このとき、補強リブ１３の外形形状を図２に示すように窓ガラス９の形状に近いものとしておけば、窓ガラス９はほぼ完全にスクリーン４により覆われることとなり、良好な遮光状態となるものである。
【００１４】
ここにおいて、窓ガラス９が仕切り枠により分割されている場合であっても、間隙１０は仕切り枠を含む窓ガラス９の全幅に亘って設けることができるので、スクリーン４の形状を窓ガラス９全体が覆われる形状としても間隙１０からスクリーン４全体を引き出すことができることになる。これにより窓ガラス９が仕切り枠により分割されていてもスクリーン４を分割する必要がなく、窓ガラス９は連続した１枚のスクリーン４に覆われるので遮光性が損なわれることがなく、また、美観に優れたものとなる。
【００１５】
次に、この遮光状態にあるスクリーン４の補強リブ１３の窓枠への係止を解除すれば、蓄勢された巻き取り装置によりスクリーン巻き取りドラム５内にスクリーン４が巻き取られ、補強リブ１３は間隙１０の辺縁に係止された状態で停止する。この状態では窓ガラス９がスクリーン４により覆われず、遮光されない状態となり、補強リブ１３の一部は上面部８と窓ガラス９との間の間隙を部分的に塞ぐ蓋の機能を果たすものである。また、窓ガラス９は上下に高低差のあるウエザーストリップ１１及び１２により支持されるので、がたつきなく上下動させることができる。
【００１６】
【発明の効果】
本発明は前記説明から明らかなように、ドアインナーパネルの上面をドアアウターパネルの上面より下方としてその間にスクリーン巻き取りドラムを設けたので外観上違和感がなく、サイドサンシェードのスクリーンは窓ガラスと共通の間隙を通って上下動するので間隙を僅かに広げるのみでよいことから見栄えが良く、ドアトリムにサンシェード引出し孔を設けないことからドアトリム及びドアの剛性を確保することができる利点がある。また、サンシェード設置用のスペースをドア内側に要しないのでショルダー部の幅が確保でき、サンシェードが装着されない場合にはモールを装着して間隙を塞ぐことでドアトリムの共用ができる利点がある。さらに、スクリーン巻き取りドラムをドアトリムに固定すれば容易に組み立てができ、コストが低廉になる利点がある。従って、本発明は従来のサイドサンシェードを備える自動車用ドアの問題点を解決したものとして業界に寄与するところ極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の構成を示す縦断面図である。
【図２】本発明のサンシェードを備える自動車用ドアの斜視図である。
【図３】従来のサンシェードを備える自動車用ドアの斜視図である。
【符号の説明】
１ドア
２ドアインナーパネル
３ドアアウターパネル
４スクリーン
５スクリーン巻き取りドラム
６ドアトリム
７中間突出部
８上面部
９窓ガラス
１０間隙
１１、１２ウエザーストリップ
１３補強リブ
１４操作用摘み部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an automobile door including a side sunshade that shields a window glass on the side of an automobile.
[0002]
[Prior art]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2000-6660
Sunlight enters the automobile from the front, rear and side windows. Therefore, in some high-end passenger cars, sunshades are provided in the rear window and the side windows of the rear seat to block this incident sunlight. Of these, the sunshade on the side window of the rear seat is incorporated into the door of the rear seat, and conventionally, the sunshade screen housed inside the door in a roll-shaped state as shown in FIG. In general, the door trim is pulled out from a screen drawing hole formed on the upper surface of the door trim.
[0004]
A garnish is attached to the peripheral edge of the screen drawer hole, but the appearance is not good, the width of the shoulder portion becomes narrow, and the door trim and the rigidity of the door are lowered. In addition, when the window glass is divided into a substantially triangular fixed portion and a vertically movable portion by the partition frame, it is necessary to divide the sunshade screen, which increases cost and looks good. In addition, there is a problem that the light-shielding property is impaired, and further, there is a problem that the door trim cannot be shared when the sunshade may not be installed depending on the grade even in the same vehicle type.
[0005]
Further, the conventional sunshade has a problem that a lot of man-hours are required for assembling, and a sunshade disclosed in, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-6660 has been proposed that can be easily assembled. Japanese Patent Laid-Open No. 2000-6660 discloses a sunshade assembly in which an outer case has a part on the upper side of a door trim, and the outer case is engaged with a door trim and a door inner panel. And a mounting portion for attaching a weather strip. According to what is disclosed here, it is considered that the reduction of the rigidity of the door trim can be avoided to some extent, but it does not look good and other cases such as the door trim cannot be shared when the sunshade may not be installed. The conventional problem cannot be solved.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention solves the problems as described above, has a good appearance, can secure the width of the shoulder portion, can secure the rigidity of the door trim and the door, and can also share the door trim even when the sunshade is not attached, It was made in order to provide an automobile door having a low-cost side sunshade.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
An automotive door provided with the side sunshade of the present invention made to solve the above problems is a side sunshade that shields a window glass on the side surface of an automobile by pulling out a screen that is wound around a screen winding drum inside the door. The upper surface of the door inner panel is disposed below the upper surface of the door outer panel, and the upper surface of the door inner panel is substantially flush with the upper surface of the door outer panel. A gap is provided between the top end of the door trim and the top end of the door outer panel to move the side sunshade screen and window glass up and down. as the screen-winding drum door inside between are arranged Wound to place the screen winding drum described above between this intermediate projecting portion intermediate protrusion provided with an upper surface portion of the door trim to come up with the upper surface of the door inner panel in the above-described door trim The screen is drawn out through the gap, and a weather strip that closes the gap between the window glass is attached to the top end of the door outer panel and the tip of the intermediate protrusion. To do.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 shows a cross section of an automobile door provided with a side sunshade of the present invention. A door inner panel 2 and a door outer panel 3 constituting the door 1 are shown, and the upper surface of the door inner panel 2 is the upper surface of the door outer panel 3. A screen winder that is combined so as to be further downward, and the side sunshade screen 4 is wound around and stored in a portion corresponding to the upper surface of the door inner panel 2 inside the door 1 and the upper surface of the door outer panel 3. A drum 5 is arranged.
[0009]
Like the conventional side sunshade, the screen winding drum 5 includes a winding device that winds up the screen 4 with power such as a spring. When the screen 4 is pulled out, the winding force is accumulated in the winding device, When the drawn screen 4 is opened, the screen 4 is taken up in the screen take-up drum 5. An intermediate protrusion 7 of the door trim 6 is provided along the upper surface of the door inner panel 2, and the door trim 6 is attached by a mounting member (not shown) so that the upper surface portion 8 of the door trim 6 is substantially flush with the upper surface of the door outer panel 3. It is attached to the door inner panel 2.
[0010]
A gap 10 for moving the window glass 9 and the screen 4 up and down is provided between the tip of the upper surface portion 8 of the door trim 6 and the top surface of the door outer panel 3. A weather strip 11 is attached to close the gap between the glass 9. The window glass 9 can be moved up and down by a hoisting device (not shown) provided in the door inner panel 2 in the same manner as a conventional automobile door, and the weather strip 11 can be attached by the same structure as a conventional automobile door.
[0011]
The front end of the intermediate protrusion 7 of the door trim 6 is opposed to the window glass 9, and a weather strip 12 is attached to the front end of the intermediate protrusion 7 to close the gap between the window glass 9. In the figure, reference numeral 13 denotes a reinforcing rib that reinforces the tip of the screen 4, and the reinforcing rib 13 is provided with an operation knob 14 that is operated when the screen 4 is pulled out, and also serves as an operation member. When the screen 4 is wound into the screen winding drum 5, it functions as a lid that partially closes the gap between the upper surface portion 8 and the window glass 9. Although means for locking and fixing the screen 4 in the pulled-out state is not shown, a conventionally known configuration such as providing a hook on the upper window frame and locking the reinforcing rib 13 on the hook is adopted. Can do.
[0012]
The screen take-up drum 5 is placed between the intermediate projecting portion 7 and the upper surface portion 8 of the door trim 6, and is preferably fixed to the door trim 6 by appropriately arranging ribs formed integrally with the door trim 6. . When the screen take-up drum 5 is fixed to the door trim 6 in this way, after the screen take-up drum 5 is attached to the door trim 6, the reinforcing rib 13 is held above the upper surface portion 8, and the door trim 6 is moved to the door inner. It can be easily assembled by attaching to the panel 2.
[0013]
In the automobile door having the side sunshade configured as described above, if the screen 4 is pulled out from the gap 10 by picking the reinforcing rib 13, the screen 4 is pulled out while accumulating the winding device incorporated in the screen winding drum 5. Therefore, when the reinforcing rib 13 is locked to the window frame by locking means (not shown), the window glass 9 is shielded from the inside by the screen 4. At this time, if the outer shape of the reinforcing rib 13 is close to the shape of the window glass 9 as shown in FIG. 2, the window glass 9 is almost completely covered by the screen 4 and is in a good light-shielding state. It is.
[0014]
Here, even when the window glass 9 is divided by the partition frame, the gap 10 can be provided over the entire width of the window glass 9 including the partition frame. Even if the shape is covered, the entire screen 4 can be pulled out from the gap 10. Thereby, even if the window glass 9 is divided by the partition frame, it is not necessary to divide the screen 4, and the window glass 9 is covered with one continuous screen 4, so that the light shielding property is not impaired, and the aesthetic appearance is also improved. It will be excellent.
[0015]
Next, if the locking of the reinforcing rib 13 of the screen 4 in the light-shielding state to the window frame is released, the screen 4 is wound up in the screen winding drum 5 by the stored winding device, and the reinforcing rib 13 stops in a state of being locked to the edge of the gap 10. In this state, the window glass 9 is not covered with the screen 4 and is not shielded from light, and a part of the reinforcing rib 13 functions as a lid that partially closes the gap between the upper surface portion 8 and the window glass 9. is there. Further, since the window glass 9 is supported by weather strips 11 and 12 having a height difference in the vertical direction, the window glass 9 can be moved up and down without rattling.
[0016]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, the present invention is not strange in appearance because the upper surface of the door inner panel is located below the upper surface of the door outer panel and the screen winding drum is provided therebetween, and the screen of the side sunshade is common with the window glass. Since it moves up and down through this gap, it only needs to widen the gap slightly. In addition, since the space for installing the sunshade is not required inside the door, the width of the shoulder portion can be secured, and when the sunshade is not installed, there is an advantage that the door trim can be shared by installing a molding and closing the gap. Further, if the screen take-up drum is fixed to the door trim, there is an advantage that the assembly can be easily performed and the cost can be reduced. Therefore, the present invention contributes to the industry as a solution to the problem of the automobile door having the conventional side sunshade.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing a configuration of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of an automobile door provided with the sunshade of the present invention.
FIG. 3 is a perspective view of an automobile door provided with a conventional sunshade.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Door 2 Door inner panel 3 Door outer panel 4 Screen 5 Screen winding drum 6 Door trim 7 Middle protrusion part 8 Upper surface part 9 Window glass 10 Space | gap 11,12 Weather strip 13 Reinforcement rib 14 Knob for operation

Claims

ドア内部のスクリーン巻き取りドラムに巻回して収納されるスクリーンを引き出して自動車側面の窓ガラスを遮光するサイドサンシェードを備える自動車用ドアであって、ドアインナーパネルの上面をドアアウターパネルの上面より下方に配置するとともに、このドアインナーパネルにドアトリムをその上面とドアアウターパネルの上面とが略同一高さとなるように取付けてドアトリムの上面部先端とドアアウターパネルの上面部先端との間にサイドサンシェードのスクリーンと窓ガラスとを上下動させる隙間を設け、また、ドアインナーパネルの上面とドアアウターパネルの上面との間のドア内側にスクリーン巻き取りドラムが配置されるように、前記したドアトリムにはドアインナーパネルの上面と添わせる中間突出部が設けられていてこの中間突出部とドアトリムの上面部との間に前記したスクリーン巻き取りドラムを配置してこれに巻回されたスクリーンを前記した隙間を通じて引き出してあり、さらに、前記したドアアウターパネルの上面部先端と中間突出部の先端にはいずれも窓ガラスとの間の間隙を塞ぐウェザーストリップを取り付けてあることを特徴とするサイドサンシェードを備える自動車用ドア。An automotive door provided with a side sunshade that draws out a screen that is wound around a screen winding drum inside the door and shields the window glass on the side of the automobile, and the upper surface of the door inner panel is below the upper surface of the door outer panel The door trim is attached to the door inner panel so that the upper surface of the door trim and the upper surface of the door outer panel are substantially at the same height, and the side sunshade is provided between the upper end of the door trim and the upper end of the door outer panel. The door trim described above has a gap for moving the screen and the window glass up and down, and a screen winding drum is arranged inside the door between the upper surface of the door inner panel and the upper surface of the door outer panel. There is an intermediate protrusion to be attached to the upper surface of the door inner panel Yes Pull through gap screen wound to place the screen winding drum described above described above between the intermediate projection and the upper surface portion of the door trim, furthermore, the upper face tip of the the door outer panel A door for a vehicle having a side sunshade, wherein a weather strip for closing a gap between the window glass and a window glass is attached to both ends of the intermediate projection .

隙間を通じて引き出されるスクリーンの先端にこのスクリーンがスクリーン巻き取りドラム内に巻き込まれた際にドアトリムの上面部先端と窓ガラスとの間の隙間を塞ぐ蓋の機能を備えた補強リブが設けられていることを特徴とする請求項１に記載のサイドサンシェードを備える自動車用ドア。 A reinforcing rib having a function of a lid that closes the gap between the front end of the upper surface of the door trim and the window glass when the screen is wound into the screen take-up drum is provided at the front end of the screen drawn through the gap. An automobile door comprising the side sunshade according to claim 1.