JP4084211B2 - ディスクプレーヤのディスク搬送機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CD(コンパクトディスク)やDVD(デジタルバーサタイルディスク)等のディスクを記録および/または再生するディスクプレーヤのディスク搬送機構に係り、特に、ガイド部材との間にディスクを挟持したローラを回転駆動することにより該ディスクの搬入や搬出を行うディスクプレーヤのディスク搬送機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種のディスクプレーヤのディスク搬送機構として、シャーシの前面側(ディスク挿入口側)における上端部に固定されたガイド部材と、このガイド部材の下面に近接する方向へ付勢されたローラブラケットと、このローラブラケットに回転可能に支持されたローラとを備え、このローラをモータを駆動源として両方向へ回転駆動することにより、ガイド部材とローラとの間に挟持されたディスクをローラの回転方向に応じて挿入方向や排出方向へ搬送するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図7はかかるディスク搬送機構の従来例を示す要部平面図、図8は該ディスク搬送機構の断面図である。これらの図に示すように、シャーシ100にはその前面側における上端部にガイド部材101が固定されると共に、このガイド部材101の下方位置にローラブラケット102が回転可能に支持されており、このローラブラケット102は図示省略したばね部材によってガイド部材101の下面に近接する方向へ弾性付勢されている。ローラブラケット102にはゴム製のローラ103が回転可能に軸支されており、このローラ103は図示省略したモータを駆動源として正逆両方向へ回転駆動されるようになっている。
【0004】
このように概略構成された従来のディスク搬送機構においては、ディスクDをシャーシ100の前面側に開設された図示せぬディスク挿入口から内部に挿入し、このディスクDをガイド部材101とローラ103との間で挟持した状態でローラ103を順方向(図8の矢印A方向)へ回転駆動することにより、ディスクDがイジェクト位置からプレイ位置へと挿入方向(矢印X1方向)に自動搬送される。また、ディスクDがプレイ位置にある時にローラ103を逆方向(図8の矢印B方向)へ回転駆動することにより、ディスクDがプレイ位置からイジェクト位置(矢印X2方向)へと排出方向に自動搬送されるため、このディスクDをディスク挿入口から取り出すことができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−56991号公報(第3頁、図1−2)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで近年、このようなディスク搬送機構を備えたディスクプレーヤは小型・軽量化される傾向にあるが、従来の一般的なローラブラケット102は金属板をプレス加工することによって形成されているため、ローラブラケット102の重量が軽量化を妨げる大きな要因となっていた。そこで、ローラブラケット102を合成樹脂材料で成形して軽量化を図ることが考えられるが、合成樹脂製のローラブラケット102は金属板に比べて機械的強度が低下するため、このようなローラブラケット102の強度低下に伴って新たな不具合が発生する。
【0007】
すなわち、図9に示すように、ディスクDがプレイ位置からイジェクト位置まで搬送された時に、ユーザがこのディスクDをディスク挿入口から取り出さずに再度下向きに押し込んだ場合、この時点でローラ103が逆方向(矢印B方向)へ回転駆動しているため、ディスクDにローラ103の下側に入り込もうとする力が作用し、ディスクDがローラブラケット102の先端部分を2点鎖線で示すように撓めてしまうことになる。その結果、ローラ103のさらなる逆方向への回転駆動により、ディスクDがローラブラケット102とローラ103との間にできる隙間を通って正規の搬送経路とは別の場所に入り込んでしまい、ディスクDをディスク挿入口から取り出すことが不可能になるという致命的な事故を招来するという問題があった。
【0008】
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、ディスクのイジェクト操作中等の誤挿入を確実に防止することができるディスクプレーヤのディスク搬送機構を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ローラを回転可能に支持するローラブラケットの略中央部に爪部を突出形成し、この爪部によってローラとローラブラケットとの間にディスクが誤挿入されるのを防止することとする。このような爪部をローラブラケットに形成すると、軽量化を図るためにローラブラケットを例えば合成樹脂材料で成形したとしても、ローラブラケットとローラが爪部を介して同じように撓むことになるため、イジェクト操作中にディスクがローラブラケットとローラとの間を通って正規の搬送経路以外の場所に誤挿入されることを確実に防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明によるディスクプレーヤのディスク搬送機構では、ガイド部材と、このガイド部材の下面に近接する方向へ付勢されたローラブラケットと、このローラブラケットに回転可能に支持されたローラと、このローラを回転駆動する駆動手段とを備え、前記ローラを順方向へ回転することにより、該ローラと前記ガイド部材との間に挟持されたディスクを挿入方向へ搬送し、前記ローラを逆方向へ回転することにより、該ローラと前記ガイド部材との間に挟持されたディスクを排出方向へ搬送するようにしたディスクプレーヤのディスク搬送機構において、前記ローラは、それぞれ前記ローラブラケットに軸支された回転軸に挿通され、その直径が外側に向かって大きくなるテーパ形状に形成された一対のローラであり、小径部分である内側端同士が所定距離を存して対向しており、前記ローラブラケットの略中央部に前記ローラの径方向へ突出する爪部を形成し、この爪部を前記一対のローラの間に露出する前記回転軸に上方から対向させることによって前記ローラと前記ローラブラケットとの間にディスクが誤挿入されるのを防止すると共に、前記爪部は、前記ローラが前記ガイド部材との間にディスクを挟持できる位置にあるときに、前記ローラの小径部分よりも上方に突出しないように構成した。
【0011】
このように構成されたディスクプレーヤのディスク搬送機構によれば、ディスクがプレイ位置からイジェクト位置まで搬送された時に、ユーザがこのディスクを取り出さずに再度下向きに押し込んだとしても、ローラブラケットとローラは爪部を介して同じように撓むため、ディスクがローラブラケットとローラとの間を通って正規の搬送経路以外の場所に誤挿入されることはなくなる
【0012】
上記の構成において、金属板をプレス加工することによってローラブラケットを形成しても良いが、軽量化を効果的に促進するためには、合成樹脂材料で成形したローラブラケットに爪部を一体形成することが好ましい。
【0014】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1は実施例に係る車載用ディスクプレーヤの平面図、図2は該ディスクプレーヤからトップシャーシとガイド部材を取り除いて示す斜視図、図3は該ディスクプレーヤに備えられるディスク搬送機構を中央部分で破断して示す斜視図、図4は該ディスク搬送機構の断面図、図5は該ディスク搬送機構に備えられるローラブラケットとローラの斜視図、図6は該ディスク搬送機構のディスク搬送動作を示す説明図である。
【0015】
図1と図2に示すように、本実施例に係る車載用ディスクプレーヤは装置本体を形成するシャーシ1とトップシャーシ2を備えており、これらシャーシ1とトップシャーシ2は金属板をプレス加工したものからなる。シャーシ1の前方に折り曲げられた前面板1aにはスリット状のディスク挿入口1bが開設されており、ディスクDはこのディスク挿入口1bから装置本体に対して挿入/排出される。トップシャーシ2はシャーシ1の上面にネジ止めされており、このトップシャーシ2の下側にディスク搬送機構を構成するガイド部材3やローラブラケット4等が配設されている。
【0016】
また、装置本体の内部にはロック状態とアンロック状態に切り換え可能なドライブユニット5が配設されており、ロック状態でドライブユニット5はシャーシ1に対して固定的に支持され、アンロック状態ではダンパー等を介して弾性的に支持されるようになっている。このドライブユニット5には光ピックアップ6やターンテーブル(図示せず)等が搭載されると共に、アームクランプ7が昇降可能に搭載されており、アームクランプ7にはターンテーブルと対向するクランパ8が回転可能に支持されている。また、シャーシ1の両側壁内面には一対のスライド部材9が配設されており、これらスライド部材9は図示省略したモータを駆動源としてシャーシ1の前後方向へ同期移動するようになっている。そして、両スライド部材9が前後方向へ同期して移動すると、それに伴ってドライブユニット5のロック/アンロックの切り換え動作やアームクランプ7の昇降動作が行われると共に、ガイド部材3とローラブラケット4の昇降動作が行われるようになっている。
【0017】
さらに、ディスク挿入口1bの奥側には一対の検知ピン10が配設されており、これら検知ピン10の上端はトップシャーシ2に形成された円弧状のガイド孔2aに挿入されている。両検知ピン10は図示せぬスプリングによって互いに近づく方向へ付勢されており、ディスク挿入口1bから挿入されたディスクDの外周縁部が両検知ピン10に当接してこれを押し広げると、図示せぬスイッチが動作して前述したモータを始動するようになっている。
【0018】
ローラブラケット4は軽量化を図るために合成樹脂材料で成形されており、図3〜図5に示すように、ディスクDの挿入/排出方向に対して直交する方向に延びる平板部4aと、この平板部4aの後端面中央から突出する爪部4bと、平板部4aの両側端から上下方向に突出する一対の側板部4cとを有している。これら側板部4cの手前側(ディスク挿入口1b側)はシャーシ1の底面に折り曲げ形成した係止板1c(図2参照)に回動自在に支持されており、両側板部4cの後端部には金属製の回転軸11が回転可能に軸支されている。この回転軸11には一対のゴム製ローラ12が嵌挿されており、これら回転軸11とローラ12は一体的に回転するようになっている。ローラ12はその直径が外側に向かって大きくなるテーパ形状に形成されており、ローラブラケット4との接触を回避するために、両ローラ12の外周面と平板部4aの後端面との間には若干の隙間が確保されている。ただし、両ローラ12の内側端同士は所定距離を存して対向しており、これらローラ12間から露出する回転軸11にローラブラケット4の爪部4bがオーバーラップしている。図4から明らかなように、この爪部4bの大きさおよび高さは、ローラ12がガイド部材3との間にディスクDを挟持できる位置にあるときに、このローラ12の小径部分の上面とほぼ同一面となるように設定されており、爪部4bがローラ12から上方に突出しないように留意されている。
【0019】
回転軸11の両端部はローラブラケット4の側板部4cから突出しており、これら突出端は両スライド部材9に形成されたカム溝と係合している。これにより、両スライド部材9が前後方向へ同期して移動すると、ローラブラケット4が係止板1cとの係合部を支点に回動し、両ローラ12をガイド部材3の下面に近接または離反させるようになっている。なお、このガイド部材3の両端は両スライド部材9に形成された他のカム溝と係合しており、両スライド部材9の前後方向への移動に伴ってガイド部材3を昇降動作させるようになっている。
【0020】
また、回転軸11の両端部にはそれぞれアーム部材13の後端部が挿通されており、これらアーム部材13の手前側はシャーシ1の側壁に回動自在に支持されている。そして、図示せぬスプリングによってアーム部材13を一方向へ回動付勢することにより、ローラブラケット4は常にガイド部材3の下面と近接する方向(ローラ12がガイド部材3に近接する方向)へ付勢されている。さらに、回転軸11の一方の端部には歯車14が圧入・固定されており、図示せぬ他のモータからの回転駆動力がこの歯車14を介して回転軸11に伝達される。このモータも両検知ピン10の回転によって始動し、このモータを駆動源として回転軸11が正逆いずれかの方向へ選択的に回転すると、それに伴って回転軸11と両ローラ12が一体的に回転する。
【0021】
このように構成された車載用ディスクプレーヤでは、ディスクDが装置本体内に挿入されていないイジェクト時(待機状態)において、図4に示すように、ガイド部材3はディスク挿入口1bに対向する下降位置に保持され、ローラブラケット4は両ローラ12をガイド部材3の下面に圧接させた上昇位置に保持されている。また、ドライブユニット5はシャーシ1に対して固定的に支持されロック状態となっており、アームクランプ7は上昇位置に保持されてクランパ8がターンテーブルから離反している。
【0022】
かかる待機状態において、ディスクDをディスク挿入口1bから装置本体内に挿入し始めると、ディスクDの挿入方向における先端側の外周縁が検知ピン10に当接し、ディスクDの挿入力によって両検知ピン10が外側へ広がるように回転する。これによって図示せぬモータが始動して回転軸11を回転させ、回転軸11と両ローラ12が一体的に回転する。そしてディスクDをさらに押し込むと、ディスクDの挿入方向の先端部がガイド部材3の下面と両ローラ12の大径部分との間に挟持され、図6に示すように、両ローラ12の順方向(矢印A方向)への回転力によってディスクDが挿入方向(矢印X1方向)に自動搬送される。この間、ドライブユニット5はロック状態に維持され、アームクランプ7も上昇位置に保持されているため、クランパ8とターンテーブルとの間にディスクDの搬送経路が確保されている。
【0023】
そして、装置本体内に搬送されたディスクDの中心孔がターンテーブルに対して位置合わせされた後、図示せぬモータによって両スライド部材9が後退位置から前進位置へ移動すると、それに連動してガイド部材3が上記下降位置から一端最下段位置へさらに下降した後に再び上昇して下降位置に戻り、回転軸11とローラブラケット4が下方へ移動して両ローラ12がディスクDの下面から離反する。また、アームクランプ7が下降してディスクDの中心孔の周囲がクランパ8とターンテーブルとの間にチャッキングされると共に、ガイド部材3が下降位置から上昇位置へ移動して両ローラ12からさらに離反し、ドライブユニット5もロック状態からアンロック状態へと切り換わってプレイ状態となる。このプレイ状態で図示せぬスピンドルモータが回転駆動されると、ターンテーブルとディスクDおよびクランパ8が一体的に回転し、光ピックアップ6によってディスクDに対する情報の記録および/または再生が行われる。
【0024】
また、再生等が完了したディスクDを装置本体の外部に排出する場合、ユーザが図示せぬイジェクト釦を操作すると、モータが逆方向へ回転して上記と逆の動作が行われ、両ローラ12が逆方向(図6の矢印B方向)へ回転することにより、ディスクDが排出方向(図6の矢印X2方向)へ自動搬送されるため、このディスクDをディスク挿入口1bから取り出すことができる。
【0025】
ここで、かかるディスクDのイジェクト操作中あるいはイジェクト完了直後に、ユーザがイジェクト位置まで搬送されたディスクDをディスク挿入口1bから取り出さずに再度下向きに押し込んだ時、この時点で両ローラ12は逆方向(図6の矢印B方向)へ回転駆動しているため、ディスクDにローラ12の下側に入り込もうとする力が作用し、この力によってローラブラケット4の平板部4aに撓みが発生する。しかしながら、平板部4aの後端面中央から突出する爪部4bが両ローラ12間から露出する回転軸11にオーバーラップしているため、ディスクDはローラ12とローラブラケット4との間に入り込むことはなく、さらに強くディスクDを下向きに押し込んだ場合でも、ローラブラケット4と回転軸11および両ローラ12は爪部4bを介して同じように撓むことになり、ディスクDがローラブラケット4の平板部4aの後端面と両ローラ12との間を通って正規の搬送経路以外の場所に誤挿入されることを防止できる。特に、本実施例の場合、合成樹脂材料で成形されたローラブラケット4の機械的強度は金属板を用いたものより弱くなっているが、ローラブラケット4に爪部4bが一体形成されているため、軽量化を図った上でディスクDの誤挿入を確実に防止することができる。
【0026】
なお、上記実施例では、ガイド部材3がシャーシ1に昇降可能に配設されたディスク搬送機構について説明したが、ガイド部材3がシャーシ1に固定されているディスク搬送機構に本発明を適用できることはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0028】
ローラを回転可能に支持するローラブラケットの略中央部に爪部を突出形成し、この爪部によってローラとローラブラケットとの間にディスクが誤挿入されるのを防止するようにしたので、軽量化を図るためにローラブラケットを例えば合成樹脂材料で成形したとしても、ローラブラケットとローラが爪部を介して同じように撓むことになり、ディスクがローラブラケットとローラとの間を通って正規の搬送経路以外の場所に誤挿入されることを確実に防止できる
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る車載用ディスクプレーヤの平面図である。
【図2】該ディスクプレーヤからトップシャーシとガイド部材を取り除いて示す斜視図である。
【図3】該ディスクプレーヤに備えられるディスク搬送機構を中央部分で破断して示す斜視図である。
【図4】該ディスク搬送機構の断面図である。
【図5】該ディスク搬送機構に備えられるローラブラケットとローラの斜視図である。
【図6】該ディスク搬送機構のディスク搬送動作を示す説明図である。
【図7】従来例に係るディスク搬送機構の要部平面図である。
【図8】該ディスク搬送機構の断面図である。
【図9】従来例の問題点を示す説明図である。
【符号の説明】
1 シャーシ
1b ディスク挿入口
3 ガイド部材
4 ローラブラケット
4a 平板部
4b 爪部
4c 側板部
9 スライド部材
11 回転軸
12 ローラ
13 アーム部材
14 歯車
D ディスク

Claims (2)

  1. ガイド部材と、このガイド部材の下面に近接する方向へ付勢されたローラブラケットと、このローラブラケットに回転可能に支持されたローラと、このローラを回転駆動する駆動手段とを備え、前記ローラを順方向へ回転することにより、該ローラと前記ガイド部材との間に挟持されたディスクを挿入方向へ搬送し、前記ローラを逆方向へ回転することにより、該ローラと前記ガイド部材との間に挟持されたディスクを排出方向へ搬送するようにしたディスクプレーヤのディスク搬送機構において、
    前記ローラは、それぞれ前記ローラブラケットに軸支された回転軸に挿通され、その直径が外側に向かって大きくなるテーパ形状に形成された一対のローラであり、小径部分である内側端同士が所定距離を存して対向しており、
    前記ローラブラケットの略中央部に前記ローラの径方向へ突出する爪部を形成し、この爪部を前記一対のローラの間に露出する前記回転軸に上方から対向させることによって前記ローラと前記ローラブラケットとの間にディスクが誤挿入されるのを防止すると共に、前記爪部は、前記ローラが前記ガイド部材との間にディスクを挟持できる位置にあるときに、前記ローラの小径部分よりも上方に突出しないように構成したことを特徴とするディスクプレーヤのディスク搬送機構。
  2. 請求項1の記載において、前記ローラブラケットを合成樹脂材料で成形し、このローラブラケットに前記爪部を一体形成したことを特徴とするディスクプレーヤのディスク搬送機構。
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