JP4050234B2 - ズームレンズ、並びにそれを用いたビデオカメラ及びデジタルスチルカメラ - Google Patents

ズームレンズ、並びにそれを用いたビデオカメラ及びデジタルスチルカメラ Download PDF

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Description

本発明は、ビデオカメラ等に用いられ、手振れ、振動等によって生じる像の振れを光学的に補正する手振れ補正機能を備えたズームレンズ、並びにそれを用いたビデオカメラ及びデジタルスチルカメラに関する。
近年、ビデオカメラ等の撮影系においては、手振れ等の振動を防止する振れ防止機能が必須となっており、様々なタイプの防振光学系が提案されている。
例えば、特許文献1に記載のビデオカメラにおいては、ズームレンズの前面に2枚構成の手振れ補正用の光学系を装着し、そのうちのいずれか1枚を光軸に対して垂直に移動させることにより、手振れによる像の変動を補正するようにされている。
また、特許文献2に記載のビデオカメラにおいては、4群構成のズームレンズを用い、複数枚のレンズにより構成されている第3レンズ群の一部を光軸に対して垂直に移動させることにより、手振れによる像の変動を補正するようにされている。
特開平8−29737号公報 特開平7−128619号公報
しかし、上記特許文献1に記載のビデオカメラにおいては、ズームレンズの前面に手振れ補正用の光学系を装着するために、手振れ補正用の光学系のレンズ径が大きくなる。また、それに伴ってビデオカメラそのものも大きくなり、駆動系への負担も大きくなるため、小型化、軽量化、省電力化には不利であった。
また、上記特許文献2に記載のビデオカメラにおいては、像面に対して固定された第3レンズ群の一部を光軸に対して垂直に移動させることによって手振れによる像の変動を補正するようにされているので、ズームレンズ前面に手振れ補正用の光学系を装着するタイプと比較して大きさ的には有利であるが、第3レンズ群の一部を動かしているために、手振れ補正時の色収差の劣化は避けられなかった。
本発明は、従来技術における前記課題を解決するためになされたものであり、4群構成のズームレンズであって、変倍時及びフォーカス時に像面に対して固定されている第3レンズ群全体を光軸と垂直な方向に移動させることによって手振れを補正することができ、かつ、手振れ補正時の色収差の劣化を防止することができると共に、小型化、軽量化、省電力化が可能なズームレンズ、並びにそれを用いたビデオカメラ及びデジタルスチルカメラを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係るズームレンズの第1の構成は、物体側から像面側に向かって順に配置された、負の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズとを含み、全体として正の屈折力を有し、像面に対して固定された第1レンズ群と、
全体として負の屈折力を有し、光軸上を移動することによって変倍作用を行う第2レンズ群と、
前記像面に対して固定された絞りと、
物体側から像面側に向かって順に配置された、正の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズと、負の屈折力を有するレンズとからなり、全体として正の屈折力を有し、変倍時及び合焦時に光軸方向に対して固定される第3レンズ群と、
物体側から像面側に向かって順に配置された、正の屈折力を有するレンズと、負の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズとからなり、全体として正の屈折力を有し、前記第2レンズ群の光軸上での移動及び物体の移動に伴って変動する前記像面を基準面から一定の位置に保つように光軸上を移動する第4レンズ群とを備えたズームレンズであって、
前記第2レンズ群は、物体側から像面側に向かって順に配置された、凹メニスカスレンズと、凹レンズと、両凸レンズと、凹レンズとからなり、かつ、少なくとも一面の非球面を含み、
前記第3レンズ群は、接合面が物体側に凸面を向けた接合レンズを含み、手振れ時の像の変動を補正するために光軸に対して垂直な方向に移動可能であり、かつ、少なくとも一面の非球面を含み、
前記第4レンズ群は、少なくとも一面の非球面を含むことを特徴とする。
このズームレンズの第1の構成によれば、手振れ補正機能を備え、かつ、手振れ補正時の色収差の劣化を防止することができると共に、小型化、軽量化、省電力化が可能なズームレンズを実現することができる。
また、前記本発明のズームレンズの第1の構成においては、前記第4レンズ群は、物体側から像面側に向かって順に配置された、凹レンズと、凸レンズと、凹レンズとからなると共に、これら全てのレンズが接合されているのが好ましい。
また、前記本発明のズームレンズの第1の構成においては、前記第4レンズ群が、3枚のレンズからなると共に、これら全てのレンズが接合されており、前記第4レンズ群の物体側から第2番目のレンズの厚み10mmの部分における波長370nmの光の透過率をτ370 、波長380nmの光の透過率をτ380 としたとき、下記条件式(1)、(2)を満足するのが好ましい。
0.02<τ370 <0.2 ・・・(1)
0.2<τ380 <0.55・・・(2)
第4レンズ群を3枚構成とすることにより、色収差などの諸収差を良好に補正することができる。また、3枚のレンズを全て接合することにより、1枚のレンズを組み込むことと同じになるので、公差を緩くすることができる。
上記条件式(1)、(2)は、前記接合レンズの真ん中のレンズの紫外線(UV)波長域における透過率を規定したものである。3枚のレンズを接合する際には、図1に示すように、まず、2枚のレンズを接合した後、3枚目のレンズを接合する。3枚目のレンズを接合する際に、先に接合した箇所にもUV照射を行うこととなるので、UV照射が過剰となり、最初の接合面の強度が低下して、接着面が剥離する可能性がある。そのため、真ん中のレンズの材料のUV波長域における透過率を規定する必要がある。上記条件式(1)、(2)の上限を超えると、UV波長域における透過率が大きくなりすぎるために、3枚のレンズを良好に接合することが困難となる。逆に、上記条件式(1)、(2)の下限を下回ると、本硬化を行うための十分なUV照射を行うことができなくなるために、先に接合した箇所の強度が不十分となって、剥離しやすくなる。
また、本発明に係るズームレンズの第2の構成は、物体側から像面側に向かって順に配置された、負の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズとを含み、全体として正の屈折力を有し、像面に対して固定された第1レンズ群と、
全体として負の屈折力を有し、光軸上を移動することによって変倍作用を行う第2レンズ群と、
前記像面に対して固定された絞りと、
物体側から像面側に向かって順に配置された、正の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズと、負の屈折力を有するレンズとからなり、全体として正の屈折力を有し、変倍時及び合焦時に光軸方向に対して固定される第3レンズ群と、
物体側から像面側に向かって順に配置された、正の屈折力を有するレンズと、負の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズとからなり、全体として正の屈折力を有し、前記第2レンズ群の光軸上での移動及び物体の移動に伴って変動する前記像面を基準面から一定の位置に保つように光軸上を移動する第4レンズ群とを備えたズームレンズであって、
前記第2レンズ群は、少なくとも一面の非球面を含み、
前記第3レンズ群は、物体側から像面側に向かって順に配置された、凸レンズと、凹レンズと、凸レンズとの3枚の単レンズからなると共に、手振れ時の像の変動を補正するために光軸に対して垂直な方向に移動可能であり、かつ、少なくとも一面の非球面を含み、
前記第4レンズ群は、3枚の単レンズからなり、かつ、少なくとも一面の非球面を含むことを特徴とする。
このズームレンズの第2の構成によれば、特に、第3及び第4レンズ群を全て単レンズによって構成することにより、設計パラメータが増えるので、高性能化を図ることができる。
また、本発明に係るズームレンズの第3の構成は、物体側から像面側に向かって順に配置された、負の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズとを含み、全体として正の屈折力を有し、像面に対して固定された第1レンズ群と、
全体として負の屈折力を有し、光軸上を移動することによって変倍作用を行う第2レンズ群と、
前記像面に対して固定された絞りと、
物体側から像面側に向かって順に配置された、正の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズと、負の屈折力を有するレンズとからなり、全体として正の屈折力を有し、変倍時及び合焦時に光軸方向に対して固定される第3レンズ群と、
前記第2レンズ群の光軸上での移動及び物体の移動に伴って変動する前記像面を基準面から一定の位置に保つように光軸上を移動する第4レンズ群とを備えたズームレンズであって、
前記第2レンズ群は、物体側から像面側に向かって順に配置された、凹メニスカスレンズと、両凹レンズと、両凸レンズと、凸レンズとからなり、かつ、少なくとも一面の非球面を含み、
前記第3レンズ群は、物体側から像面側に向かって順に配置された、両凸レンズと、凸レンズと凹レンズとの接合レンズとからなると共に、手振れ時の像の変動を補正するために光軸に対して垂直な方向に移動可能であり、かつ、少なくとも一面の非球面を含み、
前記第4レンズ群は、1枚の凸レンズからなり、かつ、少なくとも一面の非球面を含むことを特徴とする。
このズームレンズの第3の構成によれば、第4レンズ群を1枚の凸レンズによって構成することにより、製造コストと組立公差を緩くすることができる。
前記本発明のズームレンズの第1〜第3の構成においては、像高をRIH、前記第1レンズ群の焦点距離をf1 、前記第2レンズ群の焦点距離をf2 としたとき、下記条件式(3)、(4)を満足するのが好ましい。
2.0<|f2 /RIH|<3.0 ・・・(3)
0.16<|f2 /f1 |<0.22 ・・・(4)
上記条件式(3)は、第2レンズ群の焦点距離を適切に定義し、高性能化と小型化を両立させるための式である。必要な焦点距離は、画面サイズで変化するので、画面サイズで正規化している。上記条件式(3)の上限を超えると、第2レンズ群のズーム時の移動における収差の変化は緩やかなものとなるが、移動量が大きくなるために、コンパクト化には不利となる。
上記条件式(4)は、上記条件式(3)を満足した上で、必要となる第1レンズ群の焦点距離を定義したものである。上記条件式(4)の上限を超えると、第1レンズ群のパワーが強くなりすぎるために、標準位置から望遠端にかけて、特に下光線のフレアが発生しやすくなる。逆に、上記条件式(4)の下限を下回ると、フレアの発生は少なくなるが、第1レンズ群のパワーが弱くなりすぎるために、望遠端において軸上色収差が発生しやすくなる。
前記本発明のズームレンズの第1〜第3の構成においては、前記第1レンズ群の焦点距離をf1 、前記第1レンズ群の物体側から第1番目のレンズと第2番目のレンズの合成焦点距離をf11-12 としたとき、下記条件式(5)を満足するのが好ましい。
3.2<f11-12 /f1 <5.0 ・・・(5)
上記条件式(5)は、望遠側での軸上色収差とコマ収差を良好に補正するための式である。上記条件式(5)の上限を超えると、接合面のパワーが弱くなるために、充分な色消しができず、望遠端において軸上色収差が拡大してしまう。逆に、上記条件式(5)の下限を下回ると、全体の焦点距離に対して接合面のパワーが強くなりすぎるために、標準位置から望遠域にかけてコマフレアが発生しやすくなる。
また、前記本発明のズームレンズの第1〜第3の構成においては、前記第1レンズ群の物体側から第3番目のレンズの焦点距離をf13、前記第1レンズ群の物体側から第3番目のレンズの像面側に向いた面の焦点距離をf132 としたとき、下記条件式(6)を満足するのが好ましい。
−2.5<f132 /f13<−1.5 ・・・(6)
上記条件式(6)は、歪曲収差とコマ収差を良好に補正するための式である。上記条件式(6)の上限を超えると、非点収差が補正過剰となって、樽型の歪曲収差が大きくなる。逆に、上記条件式(6)の下限を下回ると、コマフレアが発生しやすくなって、糸巻き型の歪曲収差が大きくなる。
また、前記本発明のズームレンズの第1〜第3の構成においては、前記第2レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径1割における非球面量をdsag2i1 、前記第2レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径9割における非球面量をdsag2i9 としたとき、下記条件式(7)を満足するのが好ましい。
−0.23<dsag2i1 /dsag2i9 <−0.10 ・・・(7)
上記条件式(7)は、コマ収差を良好に補正するための式である。凹面に非球面を用いた場合、上記条件式(7)の上限を超えると、有効径付近の非球面量が小さくなりすぎるために、特に広角端〜標準位置の画面周辺部において、下光線のコマフレアが補正不足となる。逆に、上記条件式(7)の下限を下回ると、前記コマフレアが補正過剰となる。尚、凸面に非球面を用いた場合には、上記と逆の作用がなされる。
また、前記本発明のズームレンズの第1〜第3の構成においては、前記第2レンズ群の非球面は、最も像面側に配置され、かつ、像面側に凹面を向けた面であるのが好ましい。第2レンズ群の最も像面側の面は軸外の主光線高が低いので、この好ましい例によれば、非点収差に大きな影響を与えることなく、コマ収差を補正することができる。また、像面側に凹面を向けることにより、広角端と標準位置との間で発生する糸巻き型の歪曲収差を良好に補正することができる。
また、前記本発明のズームレンズの第1〜第3の構成においては、前記第3レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径1割における非球面量をdsag3i1 、前記第3レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径9割における非球面量をdsag3i9 としたとき、下記条件式(8)を満足するのが好ましい。
−0.24<dsag3i1 /dsag3i9 <−0.15 ・・・(8)
上記条件式(8)は、球面収差を良好に補正するための式である。第3レンズ群は、光束が太くなる箇所であり、特に軸上の性能に大きな影響を与える。凸面に非球面を用いた場合、上記条件式(8)の上限を超えると、軸上の光線が補正過剰となり、上記条件式(8)の下限を下回ると、軸上の光線が補正不足となる。尚、凹面に非球面を用いた場合には、上記と逆の作用がなされる。
また、前記本発明のズームレンズの第1〜第3の構成においては、前記第4レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径1割における非球面量をdsag4i1 、前記第4レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径9割における非球面量をdsag4i9 としたとき、下記条件式(9)を満足するのが好ましい。
−0.45<dsag4i1 /dsag4i9 <−0.13 ・・・(9)
上記条件式(9)は、コマ収差を良好に補正するための式である。第4レンズ群は、軸外光線のなかでも、特に上光線の性能に大きな影響を与える。凸面に非球面を用いた場合、上記条件式(9)の上限を超えると、周辺部での非球面量が小さくなりすぎるために、画面周辺部の軸外上光線が補正過剰となる。逆に、上記条件式(9)の下限を下回ると、補正不足となる。尚、凹面に非球面を用いた場合には、上記と逆の作用がなされる。
また、前記本発明のズームレンズの第1〜第3の構成においては、像高をRIH、前記第3レンズ群における、各レンズの比重をSgi 、各レンズのレンズ径をCLi としたとき、下記条件式(10)を満足するのが好ましい。
n
Σ(Sgi ・CLi 2)/RIH<50・・・(10)
i=1
第3レンズ群は、手振れ時の像の変動を補正するためにレンズ群全体が光軸に対して垂直な方向に移動する。手振れ補正中は、常にレンズ群を稼動させるため、重量が大きいと消費電力が大きくなる。また、推力も必要となるため、サイズの大きなアクチュエータが必要となる。上記条件式(10)は、第3レンズ群の重量を規定した式である。レンズの重量は、比重とレンズ径の2乗に比例する。また、レンズのサイズは像高によって異なり、使用できるアクチュエータのサイズ許容量が変わってくるため、像高で正規化している。上記条件式(10)の上限を超えると、鏡筒サイズ、消費電力共に大きくなりすぎる。
本発明に係るビデオカメラの構成は、ズームレンズを備えたビデオカメラであって、前記ズームレンズとして前記本発明のズームレンズを用いることを特徴とする。
また、本発明に係るデジタルスチルカメラの構成は、ズームレンズを備えたデジタルスチルカメラであって、前記ズームレンズとして前記本発明のズームレンズを用いることを特徴とする。
以下、実施の形態を用いて、本発明をさらに具体的に説明する。
図2に、本発明の手振れ補正機能を備えたズームレンズの基本構成を示す。図2に示すように、本発明のズームレンズは、物体側から像面側に向かって順に配置された、第1レンズ群と、第2レンズ群と、第3レンズ群と、第4レンズ群とにより構成された4群構成のズームレンズである。この場合、第2レンズ群によって変倍作用(ズーミング)が行われ、第4レンズ群によってフォーカス調整が行われる。また、第3レンズ群を光軸に対して垂直な方向に移動させることにより、手振れ時の像の変動が補正される。
[第1の実施の形態]
本実施の形態におけるズームレンズは、物体側から像面側に向かって順に配置された、負の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズとを含み、全体として正の屈折力を有し、像面に対して固定された第1レンズ群と、
物体側から像面側に向かって順に配置された、凹メニスカスレンズと、凹レンズと、両凸レンズと、凹レンズとからなり、全体として負の屈折力を有し、光軸上を移動することによって変倍作用を行う第2レンズ群と、
像面に対して固定された絞りと、
物体側から像面側に向かって順に配置された、正の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズと、負の屈折力を有するレンズとからなり、全体として正の屈折力を有し、変倍時及び合焦時に光軸方向に対して固定される第3レンズ群と、
物体側から像面側に向かって順に配置された、正の屈折力を有するレンズと、負の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズとからなり、全体として正の屈折力を有し、第2レンズ群の光軸上での移動及び物体の移動に伴って変動する像面を基準面から一定の位置に保つように光軸上を移動する第4レンズ群とにより構成されている。
第3レンズ群は、接合面が像面側に凸面を向けた接合レンズを含み、手振れ時の像の変動を補正するために光軸に対して垂直な方向に移動可能となっている。
また、第2レンズ群あるいは第3レンズ群あるいは第4レンズ群は、少なくとも一面の非球面を含んでいる。
尚、ここでいう非球面は、下記(数1)によって定義される(以下の第2及び第3の実施の形態についても同様である)。
Figure 0004050234
但し、上記(数1)中、Hは光軸からの高さ、SAGは光軸からの高さがHの非球面上の点の非球面頂点からの距離、Rは非球面頂点の曲率半径、Kは円錐常数、D、E、F、Gは非球面係数を表している。
第4レンズ群は、物体側から像面側に向かって順に配置された、凹レンズと、凸レンズと、凹レンズとからなると共に、全てのレンズが接合されているのが望ましい。
また、本実施の形態のズームレンズにおいては、第4レンズ群は、その全てのレンズが接合されており、その物体側から第2番目のレンズの厚み10mmの部分における波長370nmの光の透過率をτ370 、波長380nmの光の透過率をτ380 としたとき、下記条件式(1)、(2)を満足するのが望ましい。
0.02<τ370 <0.2 ・・・(1)
0.2<τ380 <0.55・・・(2)
また、本実施の形態のズームレンズにおいては、像高をRIH、第1レンズ群の焦点距離をf1 、第2レンズ群の焦点距離をf2 としたとき、下記条件式(3)、(4)を満足するのが望ましい。
2.0<|f2 /RIH|<3.0 ・・・(3)
0.16<|f2 /f1 |<0.22 ・・・(4)
また、本実施の形態のズームレンズにおいては、第1レンズ群の焦点距離をf1 、前記第1レンズ群の物体側から第1番目のレンズと第2番目のレンズの合成焦点距離をf11-12 としたとき、下記条件式(5)を満足するのが望ましい。
3.2<f11-12 /f1 <5.0 ・・・(5)
また、本実施の形態のズームレンズにおいては、第1レンズ群の物体側から第3番目のレンズの焦点距離をf13、第1レンズ群の物体側から第3番目のレンズの像面側に向いた面の焦点距離をf132 としたとき、下記条件式(6)を満足するのが望ましい。
−2.5<f132 /f13<−1.5 ・・・(6)
また、本実施の形態のズームレンズにおいては、第2レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径1割における非球面量をdsag2i1 、第2レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径9割における非球面量をdsag2i9 としたとき、下記条件式(7)を満足するのが望ましい。
−0.23<dsag2i1 /dsag2i9 <−0.10 ・・・(7)
また、本実施の形態のズームレンズにおいては、第2レンズ群の非球面は、最も像面側に配置され、かつ、像面側に凹面を向けた面であるのが望ましい。
また、本実施の形態のズームレンズにおいては、第3レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径1割における非球面量をdsag3i1 、第3レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径9割における非球面量をdsag3i9 としたとき、下記条件式(8)を満足するのが望ましい。
−0.24<dsag3i1 /dsag3i9 <−0.15 ・・・(8)
また、本実施の形態のズームレンズにおいては、第4レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径1割における非球面量をdsag4i1 、第4レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径9割における非球面量をdsag4i9 としたとき、下記条件式(9)を満足するのが望ましい。
−0.45<dsag4i1 /dsag4i9 <−0.13 ・・・(9)
また、本実施の形態のズームレンズにおいては、像高をRIH、前記第3レンズ群における、各レンズの比重をSgi 、各レンズのレンズ径をCLi としたとき、下記条件式(10)を満足するのが望ましい。
n
Σ(Sgi ・CLi 2)/RIH<50・・・(10)
i=1
以下、具体的実施例を挙げて、本実施の形態におけるズームレンズをさらに詳細に説明する。
(実施例1)
下記(表1)に、本実施例におけるズームレンズの具体的数値例を示す。
Figure 0004050234
上記(表1)において、r(mm)はレンズ面の曲率半径、d(mm)はレンズの肉厚又はレンズ間の空気間隔、nは各レンズのd線に対する屈折率、νは各レンズのd線に対するアッベ数を示している(以下の実施例2〜4についても同様である)。
また、下記(表2)に、本実施例におけるズームレンズの非球面係数を示す。
Figure 0004050234
また、下記(表3)に、物点がレンズ先端から測って無限位置の場合の、ズーミングよって可変な空気間隔(mm)を示す。下記(表3)における標準位置は、第2レンズ群の倍率が−1倍となる位置である。下記(表3)中、f(mm)、F/No、ω(゜)は、それぞれ上記(表1)のズームレンズの広角端、標準位置、望遠端における焦点距離、Fナンバー、入射半画角である(以下の実施例2〜4についても同様である)。
Figure 0004050234
図3に、上記(表1)のデータに基づいて構成されたズームレンズを示す。図3中、r1〜r5で示されるレンズ群が第1レンズ群、r6〜r12で示されるレンズ群が第2レンズ群、r14〜r18で示されるレンズ群が第3レンズ群、r19〜r22で示されるレンズ群が第4レンズ群である。また、図3中、r23、r24で示される光学部品は、光学ローパスフィルタとCCDのフェースプレートに等価な平板である。
図4〜図6に、本実施例におけるズームレンズの広角端、標準位置、望遠端における各収差性能を示す。尚、各図において、Aは球面収差の図であり、d線に対する値を示している。Bは非点収差の図であり、実線はサジタル像面湾曲、破線はメリディオナル像面湾曲を示している。Cは歪曲収差を示す図である。Dは軸上色収差の図であり、実線はd線、短い破線はF線、長い破線はC線に対する値を示している。Eは倍率色収差の図であり、短い破線はF線、長い破線はC線に対する値を示している(以下の実施例2〜4についても同様である)。
図4〜図6に示す収差性能図から明らかなように、本実施例のズームレンズは、高解像度を実現するのに十分な収差補正能力を有している。
図7に、望遠端における0.31°の手振れ補正時の収差性能を示す。Fは相対像高0.75、Gは画面中心、Hは相対像高−0.75での横収差の図であり、実線はd線、短い破線はF線、長い破線はC線、一点鎖線はg線に対する値を示している(以下の実施例2〜4についても同様である)。
図7に示す収差性能図から明らかなように、本実施例のズームレンズは、手振れ補正時においても良好な収差性能を示している。
以下に、本実施例のズームレンズについての各条件式の値を示す。
τ370 =0.14
τ380 =0.48
|f2 /RIH|=2.912
|f2 /f1 |=0.197
11-12 /f1 =4.84
132 /f13=−2.385
dsag211 /dsag219 =−0.186
dsag311 /dsag319 =−0.176
dsag321 /dsag329 =−0.218
dsag411 /dsag419 =−0.181
n
Σ(Sgi ・CLi 2)/RIH=41.3
i=1
(実施例2)
下記(表4)に、本実施例におけるズームレンズの具体的数値例を示す。
Figure 0004050234
また、下記(表5)に、本実施例におけるズームレンズの非球面係数を示す。
Figure 0004050234
また、下記(表6)に、物点がレンズ先端から測って無限位置の場合の、ズーミングよって可変な空気間隔(mm)を示す。
Figure 0004050234
図8〜図10に、本実施例におけるズームレンズの広角端、標準位置、望遠端における各収差性能を示す。
図8〜図10に示す収差性能図から明らかなように、本実施例のズームレンズは、高解像度を実現するのに十分な収差補正能力を有している。
図11に、望遠端における0.30°の手振れ補正時の収差性能を示す。
図11に示す収差性能図から明らかなように、本実施例のズームレンズは、手振れ補正時においても良好な収差性能を示している。
以下に、本実施例のズームレンズについての各条件式の値を示す。
τ370 =0.03
τ380 =0.27
|f2 /RIH|=2.908
|f2 /f1 |=0.197
11-12 /f1 =4.786
132 /f13=−2.341
dsag211 /dsag219 =−0.193
dsag311 /dsag319 =−0.218
dsag321 /dsag329 =−0.178
dsag411 /dsag419 =−0.177
n
Σ(Sgi ・CLi 2)/RIH=38.0
i=1
[第2の実施の形態]
本実施の形態におけるズームレンズは、物体側から像面側に向かって順に配置された、負の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズとを含み、全体として正の屈折力を有し、像面に対して固定された第1レンズ群と、
全体として負の屈折力を有し、光軸上を移動することによって変倍作用を行う第2レンズ群と、
像面に対して固定された絞りと、
物体側から像面側に向かって順に配置された、凸レンズと、凹レンズと、凸レンズとの3枚の単レンズからなり、全体として正の屈折力を有し、変倍時及び合焦時に光軸方向に対して固定される第3レンズ群と、
物体側から像面側に向かって順に配置された、正の屈折力を有するレンズと、負の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズとの3枚の単レンズからなり、全体として正の屈折力を有し、第2レンズ群の光軸上での移動及び物体の移動に伴って変動する像面を基準面から一定の位置に保つように光軸上を移動する第4レンズ群とにより構成されている。
第3レンズ群は、手振れ時の像の変動を補正するために光軸に対して垂直な方向に移動可能となっている。
また、第2レンズ群あるいは第3レンズ群あるいは第4レンズ群は、少なくとも一面の非球面を含んでいる。
本実施の形態のズームレンズにおいても、上記条件式(3)〜(10)を満足するのが望ましい。
また、本実施の形態のズームレンズにおいても、第2レンズ群の非球面は、最も像面側に配置され、かつ、像面側に凹面を向けた面であるのが望ましい。
以下、具体的実施例を挙げて、本実施の形態におけるズームレンズをさらに詳細に説明する。
(実施例3)
下記(表7)に、本実施例におけるズームレンズの具体的数値例を示す。
Figure 0004050234
また、下記(表8)に、本実施例におけるズームレンズの非球面係数を示す。
Figure 0004050234
また、下記(表9)に、物点がレンズ先端から測って無限位置の場合の、ズーミングよって可変な空気間隔(mm)を示す。
Figure 0004050234
図12に、上記(表7)のデータに基づいて構成されたズームレンズを示す。図12中、r1〜r5で示されるレンズ群が第1レンズ群、r6〜r12で示されるレンズ群が第2レンズ群、r14〜r19で示されるレンズ群が第3レンズ群、r20〜r25で示されるレンズ群が第4レンズ群である。また、図12中、r26、r27で示される光学部品は、光学ローパスフィルタとCCDのフェースプレートに等価な平板である。
図13〜図15に、本実施例におけるズームレンズの広角端、標準位置、望遠端における各収差性能を示す。
図13〜図15に示す収差性能図から明らかなように、本実施例のズームレンズは、高解像度を実現するのに十分な収差補正能力を有している。
図16に、望遠端における0.33°の手振れ補正時の収差性能を示す。
図16に示す収差性能図から明らかなように、本実施例のズームレンズは、手振れ補正時においても良好な収差性能を示している。
以下に、本実施例のズームレンズについての各条件式の値を示す。
|f2 /RIH|=2.911
|f2 /f1 |=0.197
11-12 /f1 =4.725
132 /f13=−1.949
dsag211 /dsag219 =−0.159
dsag311 /dsag319 =−0.210
dsag411 /dsag419 =−0.185
n
Σ(Sgi ・CLi 2)/RIH=42.2
i=1
[第3の実施の形態]
本実施の形態におけるズームレンズは、物体側から像面側に向かって順に配置された、負の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズとを含み、全体として正の屈折力を有し、像面に対して固定された第1レンズ群と、
物体側から像面側に向かって順に配置された、凹メニスカスレンズと、両凹レンズと、両凸レンズと、凸レンズとからなり、全体として負の屈折力を有し、光軸上を移動することによって変倍作用を行う第2レンズ群と、
像面に対して固定された絞りと、
物体側から像面側に向かって順に配置された、両凸レンズと、凸レンズと凹レンズとの接合レンズとからなり、全体として正の屈折力を有し、変倍時及び合焦時に光軸方向に対して固定される第3レンズ群と、
1枚の単(凸)レンズからなり、前記第2レンズ群の光軸上での移動及び物体の移動に伴って変動する前記像面を基準面から一定の位置に保つように光軸上を移動する第4レンズ群とにより構成されている。
第3レンズ群は、手振れ時の像の変動を補正するために光軸に対して垂直な方向に移動可能となっている。
また、第2レンズ群あるいは第3レンズ群あるいは第4レンズ群は、少なくとも一面の非球面を含んでいる。
本実施の形態のズームレンズにおいても、上記条件式(3)〜(10)を満足するのが望ましい。
また、本実施の形態のズームレンズにおいても、第2レンズ群の非球面は、最も像面側に配置され、かつ、像面側に凹面を向けた面であるのが望ましい。
以下、具体的実施例を挙げて、本実施の形態におけるズームレンズをさらに詳細に説明する。
(実施例4)
下記(表10)に、本実施例におけるズームレンズの具体的数値例を示す。
Figure 0004050234
また、下記(表11)に、本実施例におけるズームレンズの非球面係数を示す。
Figure 0004050234
また、下記(表12)に、物点がレンズ先端から測って無限位置の場合の、ズーミングよって可変な空気間隔(mm)を示す。
Figure 0004050234
図17に、上記(表10)のデータに基づいて構成されたズームレンズを示す。図17中、r1〜r5で示されるレンズ群が第1レンズ群、r6〜r12で示されるレンズ群が第2レンズ群、r14〜r18で示されるレンズ群が第3レンズ群、r19〜r20で示されるレンズ群が第4レンズ群である。また、図17中、r21、r22で示される光学部品は、光学ローパスフィルタとCCDのフェースプレートに等価な平板である。
図18〜図20に、本実施例におけるズームレンズの広角端、標準位置、望遠端における各収差性能を示す。
図18〜図20に示す収差性能図から明らかなように、本実施例のズームレンズは、高解像度を実現するのに十分な収差補正能力を有している。
図21に、望遠端における0.31°の手振れ補正時の収差性能を示す。
図21に示す収差性能図から明らかなように、本実施例のズームレンズは、手振れ補正時においても良好な収差性能を示している。
以下に、本実施例のズームレンズについての各条件式の値を示す。
|f2 /RIH|=2.261
|f2 /f1 |=0.186
11-12 /f1 =3.597
132 /f13=−1.605
dsag211 /dsag219 =−0.131
dsag311 /dsag319 =−0.196
dsag321 /dsag329 =−0.219
dsag411 /dsag419 =−0.418
dsag421 /dsag429 =−0.152
n
Σ(Sgi ・CLi 2)/RIH=42.4
i=1
[第4の実施の形態]
図22に、本発明の第4の実施の形態におけるビデオカメラの構成を示す配置図を示す。
図22に示すように、本実施の形態におけるビデオカメラは、ズームレンズ221と、ズームレンズ221の像面側に順に配置されたローパスフィルタ222及び撮像素子223とを有している。また、撮像素子223には、信号処理回路224を介してビューファインダ225が接続されている。ここで、ズームレンズ221としては、手振れ補正機能を備えた上記実施例1のズームレンズ(図3参照)が用いられており、これにより小型、軽量で省電力化が可能である高性能な手振れ補正機能付きビデオカメラが実現されている。また、ズームレンズ221の第3レンズ群には、当該第3レンズ群を光軸に対して垂直方向に移動させるための駆動装置(アクチュエータ)226を介して、手振れを検出するための検出器227が接続されている。
尚、本実施の形態においては、上記実施例1で示した図3のズームレンズが用いられているが、このズームレンズに代えて、例えば、上記実施例2〜4で示したズームレンズを用いてもよい。
[第5の実施の形態]
図23に、本発明の第5の実施の形態におけるデジタルスチルカメラの構成を示す。
図23において、231は手振れ補正機能を備えた上記実施例1のズームレンズ(図3参照)を示している。また、232は沈胴式鏡筒、233は光学式ビューファインダ、234はシャッターをそれぞれ示している。
尚、本実施の形態においては、上記実施例1で示した図3のズームレンズが用いられているが、このズームレンズに代えて、例えば、上記実施例2〜4で示したズームレンズを用いてもよい。
図1A、図1Bは3枚のレンズの接合方法を示す概略図 本発明の手振れ補正機能を備えたズームレンズの基本構成図 本発明の実施例1における手振れ補正機能を備えたズームレンズの構成を示す配置図 図4A〜Eは本発明の実施例1の広角端における収差性能図 図5A〜Eは本発明の実施例1の標準位置における収差性能図 図6A〜Eは本発明の実施例1の望遠端における収差性能図 図7F〜Hは本発明の実施例1の望遠端における手振れ補正時の収差性能図 図8A〜Eは本発明の実施例2の広角端における収差性能図 図9A〜Eは本発明の実施例2の標準位置における収差性能図 図10A〜Eは本発明の実施例2の望遠端における収差性能図 図11F〜Hは本発明の実施例2の望遠端における手振れ補正時の収差性能図 本発明の実施例3における手振れ補正機能を備えたズームレンズの構成を示す配置図 図13A〜Eは本発明の実施例3の広角端における収差性能図 図14A〜Eは本発明の実施例3の標準位置における収差性能図 図15A〜Eは本発明の実施例3の望遠端における収差性能図 図16F〜Hは本発明の実施例3の望遠端における手振れ補正時の収差性能図 本発明の実施例4における手振れ補正機能を備えたズームレンズの構成を示す配置図 図18A〜Eは本発明の実施例4の広角端における収差性能図 図19A〜Eは本発明の実施例4の標準位置における収差性能図 図20A〜Eは本発明の実施例4の望遠端における収差性能図 図21F〜Hは本発明の実施例4の望遠端における手振れ補正時の収差性能図 本発明の第4の実施の形態におけるビデオカメラの構成を示す配置図 本発明の第5の実施の形態におけるデジタルスチルカメラの構成を示す斜視図

Claims (16)

  1. 物体側から像面側に向かって順に配置された、負の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズとからなり、全体として正の屈折力を有し、像面に対して固定された第1レンズ群と、
    全体として負の屈折力を有し、光軸上を移動することによって変倍作用を行う第2レンズ群と、
    前記像面に対して固定された絞りと、
    物体側から像面側に向かって順に配置された、正の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズと、負の屈折力を有するレンズとからなり、全体として正の屈折力を有し、変倍時及び合焦時に光軸方向に対して固定される第3レンズ群と、
    物体側から像面側に向かって順に配置された、正の屈折力を有するレンズと、負の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズとからなり、全体として正の屈折力を有し、前記第2レンズ群の光軸上での移動及び物体の移動に伴って変動する前記像面を基準面から一定の位置に保つように光軸上を移動する第4レンズ群とを備えたズームレンズであって、
    前記第2レンズ群は、物体側から像面側に向かって順に配置された、凹メニスカスレンズと、凹レンズと、両凸レンズと、凹レンズとからなり、かつ、少なくとも一面の非球面を含み、
    前記第3レンズ群は、接合面が像面側に凸面を向けた接合レンズを含み、手振れ時の像の変動を補正するために光軸に対して垂直な方向に移動可能であり、かつ、少なくとも一面の非球面を含み、
    前記第4レンズ群は、少なくとも一面の非球面を含み、
    前記第1レンズ群の焦点距離をf1 、前記第1レンズ群の物体側から第1番目のレンズと第2番目のレンズの合成焦点距離をf11-12 としたとき、下記条件式(5)を満足することを特徴とするズームレンズ。
    3.2<f11-12 /f1 <5.0 ・・・(5)
  2. 前記第4レンズ群は、物体側から像面側に向かって順に配置された、凸レンズと、凹レンズと、凸レンズとからなると共に、これら全てのレンズが接合されている請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記第4レンズ群が、3枚のレンズからなると共に、これら全てのレンズが接合されており、前記第4レンズ群の物体側から第2番目のレンズの厚み10mmの部分における波長370nmの光の透過率をτ370 、波長380nmの光の透過率をτ380 としたとき、下記条件式(1)、(2)を満足する請求項1に記載のズームレンズ。
    0.02<τ370 <0.2 ・・・(1)
    0.2<τ380 <0.55・・・(2)
  4. 前記第2レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径1割における非球面量をdsag2i1 、前記第2レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径9割における非球面量をdsag2i9 としたとき、下記条件式(7)を満足する請求項1に記載のズームレンズ。
    −0.23<dsag2i1 /dsag2i9 <−0.10 ・・・(7)
  5. 前記第2レンズ群の非球面は、最も像面側に配置され、かつ、像面側に凹面を向けた面である請求項1に記載のズームレンズ。
  6. 前記第3レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径1割における非球面量をdsag3i1 、前記第3レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径9割における非球面量をdsag3i9 としたとき、下記条件式(8)を満足する請求項1に記載のズームレンズ。
    −0.24<dsag3i1 /dsag3i9 <−0.15 ・・・(8)
  7. 前記第4レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径1割における非球面量をdsag4i1 、前記第4レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径9割における非球面量をdsag4i9 としたとき、下記条件式(9)を満足する請求項1に記載のズームレンズ。
    −0.45<dsag4i1 /dsag4i9 <−0.13 ・・・(9)
  8. 物体側から像面側に向かって順に配置された、負の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズとからなり、全体として正の屈折力を有し、像面に対して固定された第1レンズ群と、
    全体として負の屈折力を有し、光軸上を移動することによって変倍作用を行う第2レンズ群と、
    前記像面に対して固定された絞りと、
    物体側から像面側に向かって順に配置された、正の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズと、負の屈折力を有するレンズとからなり、全体として正の屈折力を有し、変倍時及び合焦時に光軸方向に対して固定される第3レンズ群と、
    物体側から像面側に向かって順に配置された、正の屈折力を有するレンズと、負の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズとからなり、全体として正の屈折力を有し、前記第2レンズ群の光軸上での移動及び物体の移動に伴って変動する前記像面を基準面から一定の位置に保つように光軸上を移動する第4レンズ群とを備えたズームレンズであって、
    前記第2レンズ群は、物体側から像面側に向かって順に配置された、凹メニスカスレンズと、凹レンズと、両凸レンズと、凹レンズとからなり、かつ、少なくとも一面の非球面を含み、
    前記第3レンズ群は、接合面が像面側に凸面を向けた接合レンズを含み、手振れ時の像の変動を補正するために光軸に対して垂直な方向に移動可能であり、かつ、少なくとも一面の非球面を含み、
    前記第4レンズ群は、少なくとも一面の非球面を含み、
    前記第1レンズ群の物体側から第3番目のレンズの焦点距離をf13、前記第1レンズ群の物体側から第3番目のレンズの像面側に向いた面の焦点距離をf132 としたとき、下記条件式(6)を満足することを特徴とするズームレンズ。
    −2.5<f132 /f13<−1.5 ・・・(6)
  9. 前記第4レンズ群は、物体側から像面側に向かって順に配置された、凸レンズと、凹レンズと、凸レンズとからなると共に、これら全てのレンズが接合されている請求項8に記載のズームレンズ。
  10. 前記第4レンズ群が、3枚のレンズからなると共に、これら全てのレンズが接合されており、前記第4レンズ群の物体側から第2番目のレンズの厚み10mmの部分における波長370nmの光の透過率をτ370 、波長380nmの光の透過率をτ380 としたとき、下記条件式(1)、(2)を満足する請求項8に記載のズームレンズ。
    0.02<τ370 <0.2 ・・・(1)
    0.2<τ380 <0.55・・・(2)
  11. 前記第2レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径1割における非球面量をdsag2i1 、前記第2レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径9割における非球面量をdsag2i9 としたとき、下記条件式(7)を満足する請求項8に記載のズームレンズ。
    −0.23<dsag2i1 /dsag2i9 <−0.10 ・・・(7)
  12. 前記第2レンズ群の非球面は、最も像面側に配置され、かつ、像面側に凹面を向けた面である請求項8に記載のズームレンズ。
  13. 前記第3レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径1割における非球面量をdsag3i1 、前記第3レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径9割における非球面量をdsag3i9 としたとき、下記条件式(8)を満足する請求項8に記載のズームレンズ。
    −0.24<dsag3i1 /dsag3i9 <−0.15 ・・・(8)
  14. 前記第4レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径1割における非球面量をdsag4i1 、前記第4レンズ群の物体側からi番目の非球面の有効径9割における非球面量をdsag4i9 としたとき、下記条件式(9)を満足する請求項8に記載のズームレンズ。
    −0.45<dsag4i1 /dsag4i9 <−0.13 ・・・(9)
  15. ズームレンズを備えたビデオカメラであって、前記ズームレンズとして請求項1〜14のいずれかに記載のズームレンズを用いることを特徴とするビデオカメラ。
  16. ズームレンズを備えたデジタルスチルカメラであって、前記ズームレンズとして請求項1〜14のいずれかに記載のズームレンズを用いることを特徴とするデジタルスチルカメラ。
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