JP3989915B2 - 自動販売機等の扉用ロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動販売機等のボックス本体に対して扉を開放不能に拘束するのに使用される
ロック装置に関する。
屋外に設置される自動販売機は夜間等に盗犯の対象となり易く、盗犯防止のために種々の
扉用ロック装置が提案されている。現在の盗犯の手口としては、電動ドリルでシリンダ錠
の回転内筒の鍵孔の周辺部を穿孔し、回転内筒に組み込まれたピンタンブラー等の錠機構
を破壊する、あるいは鍵孔にねじ込んだビスの頭部に釘抜き用バールを掛け、回転内筒を
シリンダ錠の固定外筒から引き抜くことによって錠機構を破壊するという、暴力的な方法
が多くなってきている。また、最近ではシリンダ錠には手を触れず、ボックス本体の前面
と扉の後面との間にバールを差し込み、無理やりに扉を抉じ開けようとする乱暴な盗犯も
出現している。
このような盗犯手口に対抗するために、L字状のロック棒を使用する扉用ロック装置が提
案されている(特許文献1参照)。この扉用ロック装置では、ボックス本体の左右一方の
側面に固着される本体ケースは、前後方向に貫通した受孔を有しており、ロック棒は、ボ
ックス本体の前後方向に長く、本体ケースの前記受孔に前後方向に移動可能に嵌挿される
控え棒部分と、控え棒部分の前端部に直角に連設され、ボックス本体の左右方向に長く、
扉の前面に対面する押え棒部分とからなる。ロック棒の前記控え棒部分の側面部には、鋸
歯を配設してある。本体ケース内に移動可能に収納されたラッチは、バネに付勢されて前
記受孔内に先端部が、前記鋸歯のいずれか一つに係合する。本体ケ−ス内に収納された操
作レバーは、前後方向の軸ピンを中心に揺動して前記ラッチを前記鋸歯に係合しない位置
に駆動する。本体ケース内に収納固着されたシリンダ錠は、前記操作レバーを駆動する操
作カムを回転内筒に固着してある。前記鋸歯はロック棒の移動方向に対して傾斜した第1
カム斜面と、ロック棒の移動方向に対して直角な停止面を有する。前記ラッチの先端部に
は、ラッチの移動方向に対して傾斜した第2カム斜面と、ラッチの移動方向に沿った阻止
面を設けてある。
このように構成された扉用ロック装置は、ボックス本体の前面と扉の後面との間にバール
を差し込み、無理やりに扉を抉じ開けようとする盗犯に対しては有効なものである。
しかしながら、本体ケースに対するシリンダ錠の装着は、本体ケースをボックス本体に装
着する前の段階において、本体ケースの裏側からなされており、シリンダ錠は本体ケース
の正面側からは取外せない構造になっているため、シリンダ錠が何等かの手段によって破
壊され使用不能になってしまった場合には、シリンダ錠の交換の都度、本体ケースをボッ
クス本体から取外さなければならず、交換作業に大変な手間がかかった。
また、控え棒部分の側面部に前記形状の鋸歯を設ける作業は煩雑であり、ロック棒の加工
コストが嵩むものであった。
特許第2852249号公報
本発明の課題は、バールの差込による暴力的な盗犯に対して有効であるとともに、シリン
ダ錠の交換作業が簡単に行え、また、ロック棒の控え棒部分の加工コストを節減できる自
動販売機等の扉用ロック装置を提供することである。
本発明の扉用ロック装置は、ボックス本体1の左右一方の側面に固着される本体ケース4
は、前後方向に貫通した受孔3を有し、ロック棒7は、ボックス本体1の前後方向に長く
て、本体ケース4の受孔3に前後方向に移動可能に嵌挿される控え棒部分5と、控え棒部
分5の前端部に直角に連設され、ボックス本体1の左右方向に長くて、扉2の前面に対面
する押え棒部分6とからなる。前記控え棒部分5の下側面には、その長さ方向に所定間隔
を置いて複数個のロック孔8を列状に形成してあり、本体ケース4内にボックス本体1の
上下方向に移動可能に収納されたラッチ10は、バネ9に付勢されてロック棒7の前記ロ
ック孔8のいずれか一つに先端部が係合する。
シリンダ錠15の固定外筒11は、本体ケース4内に回転不能に収納され、固定外筒11の外周螺子部にはセットリング12を螺合してある。シリンダ錠15の回転内筒14の後端部には、前記ラッチ10をロック孔8に係合しない位置へ駆動する操作カム13が連結されている。前記受孔3に連通する本体ケース4の上下方向のガイド溝16に嵌挿されるストッパープレート19は、その先端二股部17が前記セットリング12の周面溝18に係合することによって、シリンダ錠15を抜取り不能に拘束する。ストッパープレート19の前方位置において、ラッチ10が係合するロック孔8から所定個数離れた位置にあるロック孔8には、ロケーションピン20が挿入固定される。
ロック棒7の控え棒部分5の先端部に形成した割溝24に抜け止めプレート25が転回可能に嵌め込まれ、控え棒部分5に固定した横断ピン27を抜け止めプレート25のスロット26に挿通してあり、割溝24の底面に長さ方向に形成したボール収容孔28には、圧縮コイルバネ29で突出方向に付勢されたクリックボール30を収容してあり、
抜け止めプレート25の長辺側の側面に形成した第1凹部31にクリックボール30が係合しているとき、抜け止めプレート25は、長さ方向中心線が控え棒部分5の長さ方向中心線と交差する位置に保持され、抜け止めプレート25の両端部が控え棒部分5の側面から突出することによって、抜け止めプレート25がロック棒7の控え棒部分5が本体ケース4の受孔3から抜け出るのを阻止し、ロケーションピン20がストッパープレート19を隠蔽している。
抜け止めプレート25の短辺側の側面に形成された第2凹部32にクリックボール30が係合しているとき、抜け止めプレート25の長さ方向中心線が控え棒部分5の長さ方向中心線と整列して、抜け止めプレート25は、本体ケース4の受孔3から控え棒部分5が抜け出るのを阻止し得ない位置にあり、控え棒部分5が受孔3から抜き取られたとき、ロケーションピン20によるストッパープレート19の隠蔽が解除される
このように構成された扉用ロック装置では、ロック棒7による扉2の拘束を解除するには
、所定の鍵21を回転内筒14の鍵孔22に挿入し、回転内筒14を所定方向に所定角度
回転させる。この回転操作によって操作カム13がバネ9の付勢に抗してラッチ10を引
き戻し駆動するため、ラッチ10の先端部が控え棒部分5のロック孔8から脱出し、ロッ
ク棒7の前方移動が許容される。鍵21を指で押えたまま、ロック棒7を本体ケース4の
受孔3から抜き取ると、押え棒部分6による扉2の拘束が解かれるので、扉2は蝶番軸2
3を中心に開放させられる。
商品の詰め替え作業や硬貨の収納作業が終了した後、扉2を閉鎖し、シリンダ錠15から
鍵21を抜き取って状態で、本体ケース4の受孔3にロック棒7の控え棒部分5を嵌挿す
る。ロケーションピン20が本体ケース4の前面壁部の基準面35に当接するまで嵌挿さ
れたとき、ラッチ10の先端部は、ロケーションピン20の挿入位置によって予め選定さ
れた特定のロック孔8に対面する位置に来ており、ラッチ20の先端部はバネ9の付勢に
よって瞬時に当該ロック孔9に係合する。これによって、ロック棒7は、押え棒部分6が
扉2に対面した扉拘束位置に錠止される。ロケーションピン20が挿入固定されるロック
孔8の位置は、扉2の前後方向の厚さ寸法によって変更される。
本発明では、ボックス本体1の側面に固着した本体ケース2の受孔3にロック棒7の控え
棒部分5を嵌挿し、控え棒部分5に直角に連設した押え棒部分6を扉2の前面に対面させ
、本体ケース4に内蔵したラッチ10の先端部を控え棒部分5のロック孔8に係合させる
ことによって、ロック棒7を扉拘束位置に錠止するものであるから、ボックス本体1の前
面と扉2の背面間にバールを差し込んで無理やりに扉2を抉じ開けようとする盗犯に対し
て高い抵抗力を発揮する。
控え棒部分5のロック孔8に係合するラッチ9は、シリンダ錠15の背後に収容されてい
るため、電動ドリルでシリンダ錠15の回転内筒14の鍵孔周辺部を穿孔して、内部の錠
機構を破壊できたとしても、バネ9の付勢によるラッチ10とロック孔8の係合状態を消
失させることはできない。このようにラッチ10とロック孔8の係合状態は温存されるの
で、ロック棒7を前方に移動させることができない。すなわち、電動ドリルによるシリン
ダの暴力破壊に対しても抵抗力が強い。
平常時には、抜け止めプレート25の第1凹部31にクリックボール30が係合するように抜け止めプレート25を転回させてあり、抜け止めプレート25は、長さ方向中心線が控え棒部分5の長さ方向中心線と交差する位置に保持されているため、両端部が控え棒部分5の側面から突出した抜け止めプレート25は、ロック棒7の控え棒部分5が本体ケース4の受孔3から抜け出るのを阻止している。
他方、抜け止めプレート25の第2凹部32にクリックボール30が係合するように抜け止めプレート25を転回させたときには、抜け止めプレート25の長さ方向中心線が控え棒部分5の長さ方向中心線と整列して、抜け止めプレート25は、本体ケース4の受孔3から控え棒部分5が抜け出るのを阻止し得ない位置に来るため、ロック棒7の控え棒部分5を本体ケース4の受孔3から抜き取ることができ、この抜取りによって空っぽとなった受孔3を通してストッパープレート19にアクセスでき、ストッパープレート19を引き上げることによって、先端二股部17をセットリング12の周面溝18から脱出させ、シリンダ錠15を本体ケース4から抜き取ることができる。
すなわち、シリンダ錠15が何らかの手段によって破壊され、その交換の必要が発生して
も、シリンダ錠15の交換作業は本体ケース4の前面側から行なえ、本体ケース4をボッ
クス本体1からその都度取外す必要がないので、シリンダ錠15の交換作業が迅速に行な
える。
また、ラッチ10の先端部が係脱するロック孔8は、控え棒部分5の長手方向軸線と交差
するように切削加工される円孔であるから、ラッチの係合相手を鋸歯とした従来装置と比
較して、ロック棒7の加工コストが節減される。
図示の実施例では、ロック棒7の控え棒部分5の先端部には、割溝24が形成されており
、割溝24には抜け止めプレート25が転回可能に嵌め込まれ、抜け止めプレート25の
スロット26には控え棒部分5に固定された横断ピン27が挿通されている。割溝24の
底面には、ボール収容孔28が長さ方向に形成され、これには圧縮コイルバネ29で突出
方向に付勢されたクリックボール30が収容されている。
抜け止めプレート25の長辺側の側面に形成された第1凹部31にクリックボール30が
係合しているときには、抜け止めプレート25は、長さ方向中心線が控え棒部分5の長さ
方向中心線と交差する位置に保持され、抜け止めプレート25の両端部は控え棒部分5の
側面から突出している。これによって抜け止めプレート25は、ロック棒7の控え棒部分
5が本体ケース4の受孔3から抜け出るのを阻止している。
抜け止めプレート25の短辺側の側面に形成された第2凹部32にクリックボール30が
係合しているときには、抜け止めプレート25の長さ方向中心線は控え棒部分5の長さ方
向中心線と整列しており、抜け止めプレート25は、本体ケース4の受孔3から控え棒部
分5が抜け出るのを阻止し得ない位置にある。
本実施例では、ロケーションピン20は、長さ方向にスリットのあるスプリングピンによ
って構成されている。ロケーションピン20は、控え棒部分5を扉2の厚さに対応して前
後方向に適当に移動調整した後、本体ケース4の前面側に突き出た一番手前の位置にある
ロック孔8に基端部分が差し込み固定される。ロケーションピン20はストッパープレー
ト19を隠蔽する役目も果たしている。
ラッチ10の本体部分の側面には、操作カム13の偏心突起33が嵌め込まれる受動溝3
4が形成されている。ロック孔8に係脱するラッチ10の先端部10aは、ロック孔8に
符合した丸棒状に形成されている。本体ケース4に上下方向に形成されたラッチ用ガイド
溝孔36の下部には、圧縮コイルバネよりなる付勢バネ9が収容されている。ラッチ10
の下面にはバネ受孔37が形成されている。
本体ケース4の中間仕切り壁部38には、小判形透孔39が形成されており、シリンダ錠
15の固定外筒11の後端部の外周断面は同様の小判形に形成され、固定外筒11は本体
ケース4に回転不能に収容されている。シリンダ錠15の回転内筒14の後端部は小判形
断面に形成され、操作カム13の偏心突起33の基端部には、同様な小判形の開口40が
形成され、操作カム13は回転内筒14に相対回転不能に連結されている。本体ケース4
の前面壁部41には、固定外筒11の外周断面と符合する円形収容孔42が形成されてい
る。
本体ケ−ス4とボックス本体1の間にはベースプレート43が挿入されており、両者はビ
ス44によって締付け固着されている。本体ケース4とベースプレート43は、ボックス
本体1の内側からビス45によってボックス本体1に締付け固着されている。本体ケース
4の上部側の前面壁部46は、前記受孔3を囲むようにして前面側にテーパー状に延長形
成されており、ロック棒7の曲げに対する強度を高めている。
前記テーパー状前面壁部46の下側面部には、ストッパープレート19の出し入れの便宜
のために開口部47が形成されている。ストッパープレート19の上端部には、摘み部4
8が形成されている。
本発明の一実施例に係る扉用ロック装置を装着した自動販売機の全体的な平面図であり、扉は閉鎖状態に拘束されている。 図1の自動販売機の要部の拡大平面図である。 図1の自動販売機の要部の右側面図である。 図1の自動販売機の要部の正面図である。 図1の扉用ロック装置の一部を水平断面で示した平面図である。 図5のA−A線断面図である。 図1の扉用ロック装置に用いた本体ケースの正面図である。 図7の本体ケースの左側面図である。 図7のB−B線断面図である。 図8のC−C線断面図である。 図8のD−D線断面図である。 図8のE−E線断面図である。 図8のF−F線断面図である。 図1の扉用ロック装置に用いたストッパープレートの正面図である。 図14のストッパープレートの平面図である。 図14のストッパープレートの左側面図である。 図1の扉用ロック装置に用いた操作カムの背面図である。 図17の操作カムの左側面図である。 図1の扉用ロック装置に用いたラッチの背面図である。 図19のラッチの左側面図である。
符号の説明
1 ボックス本体
2 扉
3 受孔
4 本体ケース
5 控え棒部分
6 押え棒部分
7 ロック棒
8 ロック孔
9 バネ
10 ラッチ
11 固定外筒
12 セットリング
13 操作カム
14 回転内筒
15 シリンダ錠
16 ガイド溝
17 先端二股部
18 周面溝
19 ストッパープレート
20 ロケーションピン
21 鍵
22 鍵孔
23 蝶番軸
24 割溝
25 抜け止めプレート
26 スロット
27 横断ピン
28 ボール収容孔
29 圧縮コイルバネ
30 クリックボール
31 第1凹部
32 第2凹部
33 偏心突起
34 受動溝
35 基準面
36 ラッチ用ガイド溝孔
37 バネ受孔
38 中間仕切り壁部
39 小判形透孔
40 小判形開口
41 前面壁部
42 円形収容孔
43 ベースプレート
44 ビス
45 ビス
46 テーパー状前面壁部
47 開口部
48 摘み部

Claims (1)

  1. ボックス本体1の左右一方の側面に固着され、前後方向に貫通した受孔3を有する本体ケース4と;ボックス本体1の前後方向に長く、本体ケース4の受孔3に前後方向に移動可能に嵌挿される控え棒部分5と、控え棒部分5の前端部に直角に連設され、ボックス本体1の左右方向に長く、扉2の前面に対面する押え棒部分6とからなり、控え棒部分5の下側面にその長さ方向に所定間隔を置いて複数個のロック孔8を列状に形成してあるロック棒7と;本体ケース4内にボックス本体1の上下方向に移動可能に収納され、バネ9に付勢されてロック棒7の前記ロック孔8のいずれか一つに先端部が係合するラッチ10と;固定外筒11が本体ケース4に回転不能に収納され、固定外筒11の外周螺子部にセットリング12を螺合してあり、ラッチ10をロック孔8に係合しない位置へ駆動する操作カム13が、回転内筒14の後端部に連結されているシリンダ錠15と;前記受孔3に連通する本体ケース4の上下方向のガイド溝16に嵌挿され、先端二股部17が前記セットリング12の周面溝18に係合することによって、シリンダ錠15を抜取り不能に拘束するストッパープレート19と;ストッパープレート19の前方位置において、ラッチ10が係合するロック孔8から所定個数離れた位置にあるロック孔8に挿入固定されるロケーションピン20とから成る自動販売機等の扉用ロック装置において、
    ロック棒7の控え棒部分5の先端部に形成した割溝24に抜け止めプレート25が転回可能に嵌め込まれ、控え棒部分5に固定した横断ピン27を抜け止めプレート25のスロット26に挿通してあり、割溝24の底面に長さ方向に形成したボール収容孔28には、圧縮コイルバネ29で突出方向に付勢されたクリックボール30を収容してあり、
    抜け止めプレート25の長辺側の側面に形成した第1凹部31にクリックボール30が係合しているとき、抜け止めプレート25は、長さ方向中心線が控え棒部分5の長さ方向中心線と交差する位置に保持され、抜け止めプレート25の両端部が控え棒部分5の側面から突出することによって、抜け止めプレート25がロック棒7の控え棒部分5が本体ケース4の受孔3から抜け出るのを阻止し、ロケーションピン20がストッパープレート19を隠蔽している一方、
    抜け止めプレート25の短辺側の側面に形成された第2凹部32にクリックボール30が係合しているとき、抜け止めプレート25の長さ方向中心線が控え棒部分5の長さ方向中心線と整列して、抜け止めプレート25は、本体ケース4の受孔3から控え棒部分5が抜け出るのを阻止し得ない位置にあり、控え棒部分5が受孔3から抜き取られたとき、ロケーションピン20によるストッパープレート19の隠蔽が解除されることを特徴とする自動販売機等の扉用ロック装置。
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