JP3951914B2 - 変位測定装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種機器の振動・位置変化・速度などを光学的に測定する変位測定装置に関し、詳しくは、照明系の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
出願人は、測定対象を限定することなく非接触で高速に高精度の測定が行える変位測定装置として、例えば特開2001−241919を出願している。
【0003】
図6はこのような従来の装置の構成例を示すブロック図である。測定対象1には照明系2から測定光が照射される。測定対象1の反射光は結像光学系3を介して画像センサ部4に入射される。
【0004】
ここで、測定対象1と結像光学系3と画像センサ部4の位置関係は、図7のように測定対象1が画像センサ部4の素子の配列方向(X軸方向)に沿って移動変位するものとする。
【0005】
照明系2は、外光の影響を除くため照明光の波長を赤外光などを用いて狭波長化し、画像センサ部4の前面にその波長のみを通過させるためのフィルタを設ける。
【0006】
結像光学系3としては、測定対象1との距離によって結像倍率変化の起きないテレセントリックな光学系を用いる。
【0007】
画像センサ部4は結像光学系3によってできた実像を読み取るためのイメージセンサであり、1回の露光による画像データを保持する機能を有するライン状に画素が並んだCCDリニアイメージセンサを用いる。なお、この画像センサ部4は、機械的または電気的なシャッター機能を備えている。
【0008】
画像センサ部4に取り込まれた画像データはクロック発生部5から加えられるクロックに従って逐次A/D変換器6に読み出され、デジタルデータに変換される。A/D変換器6の出力データは、信号処理部7に取り込まれる。
【0009】
信号処理部7は、A/D変換器6から変換出力される画像データに基づいて測定対象1の変位量を演算するものであり、例えばDSP(デジタルシグナルプロセッサ)を用いる。
【0010】
基準画像記憶部8には測定対象1の変位量を演算するための基準状態の画像データが格納され、測定画像記憶部9には測定対象1の変位量を演算するための変位状態の画像データが格納される。
【0011】
信号処理部7の演算結果は、D/A変換器10によりアナログ信号に変換されて外部に出力されるとともに、表示器11にデジタル的にあるいはアナログ画像として表示される。
【0012】
このような構成において、画像センサ部4上には測定対象1に応じた光量分布が現れ、画像センサ部4の出力端子から図8に示すように各画素の光量に比例したアナログ電圧信号が逐次出力される。このアナログ電圧信号はA/D変換器6により逐次デジタルデータに変換され、基準状態での測定対象1の画像データSoは基準画像記憶部8に格納され、測定状態での測定対象画像Sは測定画像記憶部9に格納される。
【0013】
その後、信号処理部7は、図9に示すように基準状態での測定対象1の画像データSoと測定対象画像Sとの両者の画像データを比較して画像センサ部4上での測定対象1の変位量xを求め、さらに光学倍率を乗ずることで測定対象1の実変位を求める。
【0014】
ところで、従来の照明系は、図10に示すように、ハロゲンなどの光源12と、光源12の出力光を集光レンズ部13に案内する光ファイバ束よりなる複数本のライトガイド14とで構成されている。集光レンズ部13は、図11に示すように、一端にライトガイド14の端部が挿入固着され他端にはレンズ13aが装着された鏡筒13bとで構成されている。
【0015】
図12は集光レンズ部13周辺の拡大図であり、(A)は上部から見た構成図、(B)は(A)のA−A断面図、(C)は(A)においてB方向から見た測定対象1上の照射説明図である。
【0016】
各集光レンズ部13は、それぞれの出力光13cが測定対象1の同一場所を照射するように((C)参照)、ホルダ15に対して所定の角度で取り付けられている((A)参照)。ここで、集光レンズ部13とライトガイド14とのセット数は測定対象1の測定に必要な光量に応じて増減できるが、図12の例では正方形をなす各角に合計4セットを配置している。これら4セットを対角線方向に結ぶ交点位置には、測定対象1に照射される画像を検出するための結像レンズ16が設けられている。
【0017】
また、これら4セットのうち2セットのライトガイド14の端部近傍には、測定対象1にガイドマークGMを投影するための矩形スリット13dを有する遮蔽板13eが設けられている。これらガイドマークGMは、図13に示すような測定対象1と変位測定装置MAとの位置決めとピント合わせに用いられる。
【0018】
図12の(C)は、これら2セットのガイドマークGMが1個のパターンとして重なり合っていて、測定対象1と変位測定装置が平行に配置されるとともにピントも正確に調整されている状態を示している。これに対し、ピントがずれている場合には図14(A)に示すように2個のガイドマークGMが投影され、測定対象1と変位測定装置が平行に配置されていない場合には図14(B)に示すように傾斜したガイドマークGMが投影されることになる。
【0019】
【特許文献1】
特開2001−241919
【0020】
特許文献1には、測定対象を限定することなく非接触で高速に高精度の測定が行える変位測定装置に関する発明が開示されている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の変位測定装置の照明系は、集光レンズ部13をホルダ15に対して所定の角度で取り付けているので、部品点数が増えるとともに、装置全体の大きさがこの角度分だけ大きくなることから小型化が図りにくいという問題がある。
【0022】
また、ホルダ15に取り付けられた各集光レンズ部13が測定対象1の同じ場所を同じ範囲で照らすように各集光レンズ部13の位置合わせをしなければならず、これらの組立調整に相当の工数が発生することは避けられない。
【0023】
測定対象1の照射光に明るさが必要な場合は、照射する集光レンズ部13とライトガイド14とのセット数を増やすことになるが、ライトガイド14はケーブル状になっているので、これらのセット数が増えるとライトガイド14が互いに絡み合って操作性が低下する。そして、集光レンズ部13とライトガイド14のセット数に比例して重量が増加する。
【0024】
集光レンズ部13とライトガイド14のセット数を増やす方法としてライトガイド14の分岐と個数を増やすことが考えられるが、ライトガイド14の個数を増やすためには光源12も増やさなければならない。
【0025】
集光レンズ部13は鏡筒13bの中にライトガイド14の先端が挿入される構造をとっているので、必要に応じて光を遮蔽するためのシャッター機構を設けることが困難である。仮に鏡筒13bの中にシャッター機構を設けることが出来たとしても、複数の集光レンズ部13の光を同時に開閉制御することはさらに難しい。
【0026】
図12に示すようなガイドマークGMを照射する構成の場合、ライトガイド14の集光レンズに対する取り付け位置がガイドマーク用と照明用とは異なる。ガイドマークGMを照射する場合のライトガイド先端位置は合焦位置になるが、照明用の場合のライトガイド先端位置は最高照度が得られる位置になり、用途に合わせた調整を行わなければならない。
【0027】
また、図12の構成によれば、ホルダ15に取り付けられたライトガイド14には、先端に遮蔽板13eを有するものと有しないものとが混在している。この結果、ガイドマークGMと同一の照射位置に遮蔽板のないライトガイド14の光も照射されることからガイドマークGMの明暗コントラストが低くなり、ガイドマークGMの視認性が低下してしまう。
【0028】
さらに、ガイドマークGMを用いて図13のように測定対象1と変位測定装置MAとの位置調整を行う場合、Z軸方向に沿ったピント合わせとZ軸を回転中心とする角度調整についてはガイドマークGMは十分ガイドとして機能するが、X軸およびY軸を回転中心とする角度調整についてはガイドマークGMはガイドとしてほとんど機能しない。これは、遮蔽板13eが結像レンズ16に対して同じ側に設けられていることからガイドマークGM同士の姿勢変化が小さいことと、小さい変化を判別できるほどにはガイドマークGM自体が鮮明でないことによる。
【0029】
本発明はこれらの問題点に着目したものであり、その目的は、測定対象を照射する照明系と測定対象の反射光を測定する結像光学系が小型一体化できて組立調整工数を大幅に削減でき、測定対象上に鮮明なガイドマーク投影が行えるとともに測定に十分な明るさで照射できる変位測定装置を提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成する請求項1の発明は、
測定対象の変位量を光学的に測定する変位測定装置であって、
少なくとも、
光源の出力光を集光して測定対象を照射する集光レンズと、測定対象の同一位置に複数のガイドマークを照射するガイドマーク照射系と、ガイドマークを照射しない他の照射系と、前記ガイドマーク照射系と前記他の照射系の出力光を選択的に開閉するシャッターとを含む照明系と、
測定対象の反射光を受光センサ面に結像させる結像光学系とが、
共通のベースに取り付けられたことを特徴とする。
【0031】
請求項2の発明は、請求項1記載の変位測定装置において、
光源の出力光を集光レンズに伝送するライトガイドを含むことを特徴とする。
【0032】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2記載の変位測定装置において、
前記集光レンズは、複数の単レンズが前記結像光学系を中心にして2次元的に配列されたことを特徴とする。
【0033】
請求項4の発明は、請求項2または請求項3に記載の変位測定装置において、
前記ライトガイドの端部位置と各単レンズの中心は、測定対象の同一位置を照射するように調整配置されたことを特徴とする。
【0034】
これらにより、測定対象を照射する照明系と測定対象の反射光を測定する結像光学系は共通のベースに取り付けられて一体化され、小型化が図れ、組立調整工数を大幅に削減できる。
【0035】
請求項5の発明は、請求項1記載の変位測定装置において、前記ガイドマーク照射系は、開口絞りを有することを特徴とする。
【0036】
請求項6の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の変位測定装置において、 前記ガイドマーク照射系と前記他の照射系におけるライトガイドの端部と集光レンズ間の距離が異なることを特徴とする。
【0039】
これらにより、測定対象上に鮮明なガイドマーク投影が行えるとともに、測定に十分な明るさで照射できる。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施の形態の一例を示す概略構成図であり、(A)は側面図、(B)はブロック18の正面図である。図示しないハロゲン、メタルハライド、キセノン、発光ダイオードなどからの光源の出力光は、多数の光ファイバを束ねたライトガイド17を介してライトブロック18に導かれる。このライトブロック18は、図示しないベースに取り付けられている。
【0041】
なお、光源として発光ダイオードを用いる場合には、ライトブロック18に発光ダイオードを直接取り付けることにより、ライトガイド17を省略できる。
【0042】
ライトブロック18は例えばアルミブロックが所定の形状に成形されたものであり、その前面中央の縦方向には段付凹部19が設けられている。この段付凹部19の上下端近傍には、ライトガイド17で導かれた光源の出力光を測定対象1に照射するための照射口20が設けられている。これら照射口20の前面には遮蔽板21が設けられていて、遮蔽板21には所定形状のガイドマークGM(図1では矩形)を投影するための開口22が設けられている。
【0043】
ライトブロック18の前面両側の上下端近傍および中央にも、ライトガイド17で導かれた光源の出力光を測定対象1に照射するための照射口23が設けられている。これら照射口20および照射口23には、ライトガイド17の先端部分が分岐されて挿入固着されている。そして、段付凹部19の中央には、測定対象1の反射光を図示しない受光センサ面に結像させる結像光学系24が設けられている。
【0044】
これらライトブロック18の前面段付凹部19における照射口20および前面両側における照射口23の位置の違いは集光レンズ28との距離の差を生じることになり、測定対象1上の照射光が、照射口20から出力されるガイドマークGMは焦点位置で鮮明に結像し、他の照射口23からの出力光は最大の明るさになるように設定調整できる。
【0045】
さらに、ライトブロック18の前面には、シャッター25が図示しないガイドピンに沿って図2(A),(B)に示すように上下方向に移動可能に、例えばばねの弾性力によってライトブロック18の両側面を挟むようにして半固定されている。このシャッター25は、照射口23に対応した複数の穴26と、遮蔽板21の開口22に対応した複数の小判穴27を備えている。
【0046】
照射口23に対応した複数の穴26は、図2(A)に示すようにシャッター25を上げた場合には照射口23が完全に露出し、図2(B)に示すようにシャッター25を下げた場合には照射口23が完全に隠れるように設けられている。
【0047】
遮蔽板21の開口22に対応した複数の小判穴27は、シャッター25の上下方向の移動に拘わらず常に遮蔽板21の開口22を露出させるように設けられている。さらにシャッター25には、上下方向の移動の支障にならないように結像光学系24を貫通させる穴が設けられているが図示しない。すなわち、図2(A)はシャッター25を開いた状態を示し、図2(B)はシャッター25を閉じた状態を示している。なお、小判穴27に限るものではなく、切り欠きや大穴を設けてもよい。
【0048】
このシャッター25は、測定対象1にガイドマークGMをより鮮明に照射するように機能する。測定対象1と変位測定装置MAとのアライメント調整時に図2(B)のようにシャッター25を閉めることにより、ガイドマークGMを照射しない照射口23の出力光は遮断されて測定対象1には遮蔽板21の開口22からガイドマークGMだけが照射されるので、従来に比べて鮮明なガイドマークGMが得られる。
【0049】
アライメント調整後は、図2(A)のようにシャッター25を開くことにより、遮蔽板21の開口22からガイドマークGMが照射されるとともに照射口23の出力光も測定対象1に照射され、測定対象1の変位測定に必要な明るさが得られる。
【0050】
シャッター25を含むライトブロック18の前面には、測定対象1を照射するのに必要な所定の距離を保つようにして、集光レンズ28が設けられている。具体的には、上部は図示しない取り付け部材を介してライトブロック18に取り付けられ、下部は図示しないベースに固定されている。
【0051】
このように、ライトブロック18はベースに固着され、結像光学系24はライトブロック18に固着され、シャッター25はライトブロック18に移動可能に半固定され、集光レンズ28はライトブロック18およびベースに固着され、開口絞り32は照射口20との対向面に固着されているので、従来に比べて小型化が図れ、構成部品数を削減でき、組立調整工数も大幅に削減できる。
【0052】
なお、ベースには、必要に応じて測定用のカメラも固着するようにしてもよく、光源照射系と測定系とを共通のケースに収納して一体化できることから、測定時の作業操作性を高めることができる。
【0053】
図3は集光レンズ28の具体例を示す構成図である。(A)は2点鎖線で示した丸レンズ29を実線で示すように加工して正方形レンズ30を形成した状態を示し、(B)は8枚の正方形レンズを結像光学系24を中心にして2次元的に配列し互いの対向面を接着貼り合せた状態を示している。(C)はライトブロック18に設けられた照射口20,23と正方形レンズ30の中心Pとの位置関係を示している。すなわち、各正方形レンズ30は、それぞれの中心Pが、ライトブロック18に設けられた照射口20,23に対して結像光学系24の方向にオフセットした点に位置するように取り付けられている。
【0054】
このように、正方形レンズ30の中心Pが、ライトブロック18に設けられた照射口20,23に対して結像光学系24の方向にオフセットした点に位置するように取り付けられていることにより、集光レンズ28の出力光は測定対象1の同一位置を照射することになる。ライトガイドの先端位置が異なる場合は、正方形レンズ30のレンズ光軸位置をずらすことで同一位置に光を集めることができる。
【0055】
なお、上記実施例では結像レンズを中心に正方形レンズを碁盤の目状に配置しているが、結像レンズを中心に集光レンズを放射状に配置してもよい。
【0056】
また、レンズ1個の形状を6角形にして、結像レンズを中心に集光レンズをハニカム状に配置してもよい。
【0057】
また、図4に示すように、レンズが照射位置を向くように角度をつけて配置してもよい。このような構成によれば、レンズ中心とライトガイド先端をオフセットさせなくても同一位置を照射できる。なお、本発明では、図4の集光レンズについても、正面から見た場合には、複数のレンズが2次元的に配置されているものとしている。
【0058】
集光レンズ28は、焦点距離が等しい同一種類のレンズを組み合わせてもよいし、焦点距離が異なる複数種類のレンズを組み合わせてもよい。
【0059】
集光レンズ28の素材は光学ガラスでもよいし、プラスチックでもよい。
【0060】
集光レンズ28の製造は単レンズの貼り合わせに限るものではなく、例えば一体モールドも可能である。
【0061】
図5はガイドマーク照射系の説明図である。(A)は収差の大きい周辺光を制限するための開口31を有する開口絞り32であり、集光レンズ28を構成する正方形レンズ30のうち、ガイドマーク照射系を構成する照射口20と対向する正方形レンズ30の対向面に設けられている。開口絞り32は、測定対象1に鮮明なガイドマークを投影するように機能する。なおガイドマーク照射系は、結像光学系24に対して対称な位置関係(本実施例では上下方向)になるように設けられている。
【0062】
(B),(C)はガイドマークGMの投影例図である。(B)は図13のY軸回りの測定対象1と変位測定装置MAとの位置関係を示すものであり、両者の位置関係がずれていると2個のガイドマークGMの投影パターンは「ハの字形」になる。(C)は図13のX軸回りの測定対象1と変位測定装置MAとの位置関係を示すものであり、両者の位置関係がずれていると2個のガイドマークGMの投影パターンの大きさは異なるものになる。
【0063】
これら2個のガイドマークGMの投影パターンを参照することにより、測定対象1と変位測定装置MAとの位置関係を、測定に適した最適状態に迅速に位置決め調整できる。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、測定対象を照射する照明系と測定対象の反射光を測定する結像光学系が小型一体化できて組立調整工数を大幅に削減でき、測定対象上に鮮明なガイドマーク投影が行えるとともに測定に十分な明るさで照射できる変位測定装置を実現でき、プリンタにおける記録紙の送り量測定など各種の変位測定に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す概略構成図である。
【図2】図1におけるシャッター25の説明図である。
【図3】図1における集光レンズ28の具体例を示す構成図である。
【図4】集光レンズ28の他の例を示す構成図である。
【図5】図1のガイドマーク照射系の説明図である。
【図6】従来の装置の構成例を示すブロック図である。
【図7】図6の動作説明図である。
【図8】図6の画像演算処理の説明図である。
【図9】図6の画像演算処理の説明図である。
【図10】従来の照明系の構成図である。
【図11】図10の集光レンズ部13の構成図である。
【図12】図10の集光レンズ部13周辺の拡大図である。
【図13】測定対象1と変位測定装置MAとの位置決めとピント合わせの説明図である。
【図14】従来のガイドマークの説明図である。
【符号の説明】
17 ライトガイド
18 ブロック
19 段付凹部
20,23 照射口
21 遮蔽板
22 開口
24 結像光学系
25 シャッター
26 穴
27 小判穴
28 集光レンズ
29 丸レンズ
30 正方形レンズ
31 開口
32 開口絞り
Claims (6)
- 測定対象の変位量を光学的に測定する変位測定装置であって、
少なくとも、
光源の出力光を集光して測定対象を照射する集光レンズと、測定対象の同一位置に複数のガイドマークを照射するガイドマーク照射系と、ガイドマークを照射しない他の照射系と、前記ガイドマーク照射系と前記他の照射系の出力光を選択的に開閉するシャッターとを含む照明系と、
測定対象の反射光を受光センサ面に結像させる結像光学系とが、
共通のベースに取り付けられたことを特徴とする変位測定装置。 - 前記照明系は、光源の出力光を集光レンズに伝送するライトガイドを含むことを特徴とする請求項1記載の変位測定装置。
- 前記集光レンズは、複数の単レンズが前記結像光学系を中心にして2次元的に配列されたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の変位測定装置。
- 前記ライトガイドの端部位置と各単レンズの中心は、測定対象の同一位置を照射するように調整配置されたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の変位測定装置。
- 前記ガイドマーク照射系は、開口絞りを有することを特徴とする請求項1記載の変位測定装置。
- 前記ガイドマーク照射系と前記他の照射系におけるライトガイドの端部と集光レンズ間の距離が異なることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の変位測定装置。
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