JP3889102B2 - 合成樹脂製パレット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、種々の物品の運搬、移動、収納等の際に使用される合成樹脂製パレットに関する。
【0002】
【従来の技術】
合成樹脂製パレットに於いて、表面側デッキボードの裏面に縦横に交差した補強リブを形成することは、表面側デッキボードの曲げ強度を高め、フォークリフトで積荷を運搬、移動する際等に表面側デッキボードに撓みが発生するのを防止する上で極めて効果のあるものとしてよく知られている。
しかし、この補強リブは、表面側デッキボードの曲げ強度を高めるという点で大きな効果を奏する反面、その分だけ合成樹脂製パレットの重量が増加するという問題があった。そのため、表面側デッキボードの裏面に縦横に交差して形成された補強リブを中空に形成して表面側デッキボードの曲げ強度を高めながらも全体重量を低減する方法が考えられた。このような合成樹脂製パレットは、特開平5−162751号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図6に示すように、表面側デッキボード1の裏面に、中空部6の形成された補強リブ9を縦横に交差して形成すると、中空の交差部分10が形成され、この中空の交差部分10で曲げ強度が低下し、撓みが発生する原因となった。
本発明者等は、補強リブを中空に形成した合成樹脂製パレットについて、表面側デッキボードの曲げ強度を更に向上させることを目的として研究を進めた結果、本発明に到達した。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、表面側デッキボード、裏面側デッキボード及び表面側デッキボードと裏面側デッキボードとを連結する筒状桁を有し、筒状桁の間にフォーク挿入孔が形成された合成樹脂製パレットに於いて、前記合成樹脂製パレットを上下に分割した形状のパレット形成部材が互いに対向して溶着一体化してなり、表面側デッキボードの裏面に縦横に交差した補強リブが形成され、且つ、フォーク挿入孔と直交する方向に延びた補強リブが中空補強リブとされるとともにフォーク挿入孔に沿って延びた補強リブが中実補強リブとされ、前記筒状桁に、この筒状桁の側壁に沿って、前記中空補強用リブの中空部に連通する中空部を有するガス導入用リブが形成され、前記ガス導入用リブは、各中空補強用リブを接続するように形成され、前記中空部を通して前記中空補強用リブにガスを導入することにより前記中空補強用リブを中空構造とするようにされていることを特徴とする合成樹脂製パレットである。
請求項2記載の発明は、表面側デッキボード、裏面側デッキボード及び表面側デッキボードと裏面側デッキボードとを連結する隅部に形成された隅部の筒状桁、一方の側縁の中間部に形成された中間部の筒状桁、他方の側縁の中間部に形成された中間部の筒状桁及び中央部に形成された中央部の筒状桁を有し、筒状桁の間にフォーク挿入孔が形成された合成樹脂製パレットに於いて、前記合成樹脂製パレットを上下に分割した形状のパレット形成部材が互いに対向して溶着一体化してなり、表面側デッキボードの裏面に縦横に交差した補強リブが形成され、且つ、フォーク挿入孔と直交する方向に延びた補強リブが中空補強リブとされるとともにフォーク挿入孔に沿って延びた補強リブが中実補強リブとされ、前記筒状桁に、この筒状桁の側壁に沿って、前記中空補強用リブの中空部に連通する中空部を有するガス導入用リブが形成され、前記ガス導入用リブは、各中空補強用リブを接続するように形成され、前記中空部を通して前記中空補強用リブにガスを導入することにより前記中空補強用リブを中空構造とするようにされていることを特徴とする合成樹脂製パレットである。
請求項3記載の発明は、表面側デッキボード、裏面側デッキボード及び表面側デッキボードと裏面側デッキボードとを連結する両側部に形成された側部の筒状桁及び両側部の筒状桁の中間に形成された中間部の筒状桁を有し、筒状桁の間にフォーク挿入孔が形成された合成樹脂製パレットに於いて、前記合成樹脂製パレットを上下に分割した形状のパレット形成部材が互いに対向して溶着一体化してなり、表面側デッキボードの裏面に縦横に交差した補強リブが形成され、且つ、フォーク挿入孔と直交する方向に延びた補強リブが中空補強リブとされるとともにフォーク挿入孔に沿って延びた補強リブが中実補強リブとされ、前記筒状桁に、この筒状桁の側壁に沿って、前記中空補強用リブの中空部に連通する中空部を有するガス導入用リブが形成され、前記ガス導入用リブは、各中空補強用リブを接続するように形成され、前記中空部を通して前記中空補強用リブにガスを導入することにより前記中空補強用リブを中空構造とするようにされていることを特徴とする合成樹脂製パレットである。
【0005】
このような合成樹脂製パレットとしては、中空補強リブの幅が中実補強リブの幅よりも2mm以上大きいものが好ましい。
また、中空補強リブの幅は5〜40mmであることが好ましく、8〜30mmであればより好ましい。
また、中実補強リブの幅は3〜7mmであることが好ましい。
また、これらの合成樹脂製パレットは、合成樹脂製パレットを上下に分割した形状のパレット形成部材を射出成形によって形成し、これらを互いに対向させて溶着一体化してなる合成樹脂製パレットであることが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面に従って本発明を説明する。
本発明においては、図1,2に示すように、表面側デッキボード1と、裏面側デッキボード2と、表面側デッキボード1と裏面側デッキボード2とを連結する筒状桁3を有し、筒状桁3どうしの間にフォーク挿入孔4が形成された合成樹脂製パレットに於いて、表面側デッキボード1の裏面に縦横に交差した補強リブ5が形成されている。なおかつ、図4に示すように、各フォーク挿入孔4において、そのフォーク挿入方向と直交する方向に延びた補強リブ5は、中空部6が形成されて中空状とされた中空補強リブ5aとされると共に、フォークの挿入方向に沿って延びた補強リブ5は、中空状ではない中実補強リブ5bとされる。
【0007】
図1,2に図示する本発明の一例の扁平直方体状の合成樹脂製パレットにおいては、表面側デッキボード1と裏面側デッキボード2とを連結する筒状桁3は、合成樹脂製パレットの四隅に形成された隅部の筒状桁3a、対向する一組の各側縁の中間部に形成された中間部の筒状桁3b、他方の対向する一組の各側縁の中間部に形成された中間部の筒状桁3c、合成樹脂製パレットの中央部に形成された中央部の筒状桁3dとからなっている。そして、各筒状桁3a、3b、3c、3dの間にフォーク挿入孔4が形成され、表面側デッキボード1の裏面に縦横に交差した補強リブ5が形成されている。
さらに、その補強リブ5として、隅部の筒状桁3aと中間部の筒状桁3bとの間、隅部の筒状桁3aと中間部の筒状桁3cとの間、中間部の筒状桁3bと中央部の筒状桁3dとの間、中間部の筒状桁3cと中央部の筒状桁3dとの間のそれぞれに、フォーク挿入孔4と直交する方向に延びた内部に中空部6を有する中空補強リブ5aが形成され、且つフォーク挿入孔4に沿って延びた中空状ではない中実補強リブ5bが形成されている。
【0008】
また、各中空補強リブ5aを接続するようにガス導入用リブ8,8,・・・が形成され、各ガス導入用リブ8内には、図3に示すように、中空部6’が形成されている。この中空部6’は中空補強リブ5aの中空部6と連通している。
このような合成樹脂製パレットであると、中空状の補強リブ5aが形成されているので、全体重量の大幅な増加を伴うことなく曲げ強度を高めることができる。しかも、その中空状の補強リブはフォーク挿入孔と直交する方向にだけに形成されているので、従来例のように、中空の交差部分が形成されず、曲げ強度の低下ないし撓みを防止することができる。
【0009】
本発明に係る合成樹脂製パレットは、上述した図示例のものに限られるものではなく、例えば、図5に示すような合成樹脂製パレットであってもよい。図5に示す合成樹脂製パレットは、表面側デッキボード1と、裏面側デッキボード(図示略)と、表面側デッキボード1と裏面側デッキボードとを連結する両側部に形成された側部の筒状桁3e及びその両側部の筒状桁3eの中間に形成された中間部の筒状桁3fを有し、筒状桁3e、3fの間にフォーク挿入孔4が形成され、表面側デッキボード1の裏面に縦横に交差した補強リブ5が形成されているものである。
図5に示す合成樹脂製パレットでは、表面側デッキボード1の裏面に形成された補強リブ5として、側部の筒状桁3eと中間部の筒状桁3fとの間に、フォーク挿入孔4と直交する方向に延びた内部に中空部6を有する中空補強リブ5aと、フォーク挿入孔4に沿って延びた中実補強リブ5bとが形成されている。
【0010】
本発明に係わる合成樹脂製パレットは、中空補強リブ5aの幅を中実補強リブ5bの幅よりも2mm以上大きくすることが好ましい。通常、中空補強リブ5aの幅は5〜40mm、より望ましくは8〜30mmとすることが好ましく、また中実補強リブ5bの幅は3〜7mmとすることが好ましい。
本発明に係わる合成樹脂製パレットに於いては、中空補強リブ5a及び中実補強リブ5bの高さを表面側デッキボード1の内面から20〜40mmとすることが好ましく、筒状桁3a、3b、3c、3d、3e、3fの肉厚は3〜7mmとすることが好ましい。
【0011】
本発明に係わる合成樹脂製パレットは、例えば、パレットを上下に分割した形状のパレット形成部材を成形した後に、これらを互いに対向させて溶着一体化させることにより、形成することができる。
パレット形成部材を成形するには、固定型と可動型を閉じ、キャビティ内に溶融樹脂を射出し、キャビティ内に溶融樹脂が充填された後に、溶融樹脂のガス注入部7に窒素ガス、空気等のガスを注入し、所定の時間注入したガスを保圧しつつキャビティ内で溶融樹脂を冷却した後に、固定型及び可動型を開いてパレット形成部材を取り出せばよい。溶融樹脂のガス注入部7にガスを注入すると、注入されたガスがキャビティ内の空隙の大きい部分、即ちガス導入用リブ8から補強用リブ5a等に進入し、内部に中空部6を有する中空補強用リブ5a及び内部に中空部6’を有するガス導入用リブ8が形成されるが、注入されたガスはそれより先にある空隙の小さい補強リブ5bには進入しない為に中実補強リブ5bが形成される。通常、ガス導入用リブ8は幅、高さを10mm程度とすることが好ましい。
【0012】
中空補強リブ5a内に進入したガスの内圧は、金型部分の内壁に均等に作用するため、成形された中空補強リブ5aの肉厚はほぼ一定で厚みが極端に偏在するようなことはなく、成形時の寸法変動を少なくすることができる。さらに、このように中空補強リブ5a内に中空部6を形成することにより、合成樹脂製パレットの軽量化、成形時間の短縮などの効果も得ることができる。
パレット形成部材の射出成形時に中空補強リブ5a等に注入されるガスの量は、合成樹脂製パレットの必要強度などによって調整される。通常、合成樹脂製パレット全体の見掛け密度が原料合成樹脂の密度の0.75倍〜0.95倍程度となるようにガスを注入することが好ましい。
【0013】
パレット形成部材の射出成形条件は、通常の条件でよく、例えば、高密度ポリエチレンを材料として用いた場合、溶融温度(シリンダ温度)200〜250℃、射出率2000〜5000cc/sec程度の条件が好ましい。また、パレットを構成する合成樹脂としてはポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフィンが一般的であるが、場合によって他の合成樹脂を用いてもよいことはいうまでもない。
更に、着色剤、充填剤等の添加剤を適宜に用いてもよいことも勿論である。更に、これらの合成樹脂に、通常使用されている有機系又は無機系発泡剤を混入し、発泡体としてもよい。この場合の発泡倍率は1.05〜1.4倍程度が望ましい。この場合にはパレット全体の見掛け密度が原材料合成樹脂の密度の0.65〜0.9程度となるようにするのがよい。
【0014】
本発明に係わる合成樹脂製パレットは、通常、裏面側のパレット形成部材を表面側のパレット形成部材と同一構造にすればよいが、必要に応じて裏面側のパレット形成部材を表面側のパレット形成部材と別構造としてもよい。
本発明に係る合成樹脂製パレットは、通常、表面側デッキボード1の裏面だけではなく、裏面側デッキボード2の裏面にも縦横に交差した補強リブを形成し、且つフォーク挿入孔と直交する方向に延びた補強リブを中空補強リブとすると共にフォーク挿入孔に沿って延びた補強リブを中実補強リブとすればよいが、必要に応じて表面側デッキボード1の裏面にのみこのような補強リブを形成し、裏面側デッキボード2の裏面には縦横に交差した中実補強リブを形成してもよい。
【0015】
【発明の効果】
本発明の合成樹脂製パレットであると、表面側デッキボードの裏面に、縦横に交差する補強リブが形成されており、しかも、フォーク挿入孔と直交する方向に延びた補強リブを中空状のリブとすることで、重量増を抑えつつ強度を向上させることができる。その際、この中空状の補強リブと交差する補強リブを中空状でないリブとすることで、交差部分が中空状となることがなく、曲げ強度の低下を防ぎ、撓みを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の合成樹脂製パレットの一例を示す側面図である。
【図2】 図1のA−A断面図であって、合成樹脂製パレットの4分の1の範囲の部分図である。
【図3】 図2のB−B断面図である。
【図4】 図2のC−C断面図である。
【図5】 本発明の合成樹脂製パレットの他の一例を示す図2と同様の部分断面図である。
【図6】 従来例の合成樹脂製パレットの部分断面図である。
【符号の説明】
1 表面側デッキボード
2 裏面側デッキボード
3 筒状桁
3a 隅部の筒状桁
3b、3c 中間部の筒状桁
3d 中央部の筒状桁
3e 側部の筒状桁
3f 中間部の筒状桁
4 フォーク挿入孔
5 補強リブ
5a 中空補強リブ
5b 中実補強リブ

Claims (8)

  1. 表面側デッキボード、裏面側デッキボード及び表面側デッキボードと裏面側デッキボードとを連結する筒状桁を有し、筒状桁の間にフォーク挿入孔が形成された合成樹脂製パレットに於いて、
    前記合成樹脂製パレットを上下に分割した形状のパレット形成部材が互いに対向して溶着一体化してなり、
    表面側デッキボードの裏面に縦横に交差した補強リブが形成され、且つ、フォーク挿入孔と直交する方向に延びた補強リブが中空補強リブとされるとともにフォーク挿入孔に沿って延びた補強リブが中実補強リブとされ、
    前記筒状桁に、この筒状桁の側壁に沿って、前記中空補強用リブの中空部に連通する中空部を有するガス導入用リブが形成され、
    前記ガス導入用リブは、各中空補強用リブを接続するように形成され、前記中空部を通して前記中空補強用リブにガスを導入することにより前記中空補強用リブを中空構造とするようにされていることを特徴とする合成樹脂製パレット。
  2. 表面側デッキボード、裏面側デッキボード及び表面側デッキボードと裏面側デッキボードとを連結する隅部に形成された隅部の筒状桁、一方の側縁の中間部に形成された中間部の筒状桁、他方の側縁の中間部に形成された中間部の筒状桁及び中央部に形成された中央部の筒状桁を有し、筒状桁の間にフォーク挿入孔が形成された合成樹脂製パレットに於いて、
    前記合成樹脂製パレットを上下に分割した形状のパレット形成部材が互いに対向して溶着一体化してなり、
    表面側デッキボードの裏面に縦横に交差した補強リブが形成され、且つ、フォーク挿入孔と直交する方向に延びた補強リブが中空補強リブとされるとともにフォーク挿入孔に沿って延びた補強リブが中実補強リブとされ、
    前記筒状桁に、この筒状桁の側壁に沿って、前記中空補強用リブの中空部に連通する中空部を有するガス導入用リブが形成され、
    前記ガス導入用リブは、各中空補強用リブを接続するように形成され、前記中空部を通して前記中空補強用リブにガスを導入することにより前記中空補強用リブを中空構造とするようにされていることを特徴とする合成樹脂製パレット。
  3. 表面側デッキボード、裏面側デッキボード及び表面側デッキボードと裏面側デッキボードとを連結する両側部に形成された側部の筒状桁及び両側部の筒状桁の中間に形成された中間部の筒状桁を有し、筒状桁の間にフォーク挿入孔が形成された合成樹脂製パレットに於いて、
    前記合成樹脂製パレットを上下に分割した形状のパレット形成部材が互いに対向して溶着一体化してなり、
    表面側デッキボードの裏面に縦横に交差した補強リブが形成され、且つ、フォーク挿入孔と直交する方向に延びた補強リブが中空補強リブとされるとともにフォーク挿入孔に沿って延びた補強リブが中実補強リブとされ、
    前記筒状桁に、この筒状桁の側壁に沿って、前記中空補強用リブの中空部に連通する中空部を有するガス導入用リブが形成され、
    前記ガス導入用リブは、各中空補強用リブを接続するように形成され、前記中空部を通して前記中空補強用リブにガスを導入することにより前記中空補強用リブを中空構造とするようにされていることを特徴とする合成樹脂製パレット。
  4. 前記中空補強リブは、断面略矩形状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の合成樹脂製パレット。
  5. 中空補強リブの幅が中実補強リブの幅よりも2mm以上大きい請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の合成樹脂製パレット。
  6. 中空補強リブの幅が5〜40mmである請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の合成樹脂製パレット。
  7. 中空補強リブの幅が8〜30mmである請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の合成樹脂製パレット。
  8. 中実補強リブの幅が3〜7mmである請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の合成樹脂製パレット。
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