JP3720026B2 - 同一ネットワーク上でmcapを支援する機器の識別方法及びこれを利用したマルチキャスト通信方法 - Google Patents
同一ネットワーク上でmcapを支援する機器の識別方法及びこれを利用したマルチキャスト通信方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は同一ネットワーク上でMCAPを支援する機器と支援しない機器とが同時に存在する時にこれらの機器がMCAPを支援するか否かを識別する方法及びこれを利用したマルチキャスト通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のマルチキャスト通信方法は同じネットワーク、例えば、IEEE1394ネットワークに属する機器がMCAPを支援するか否かと関係なくブロードキャストチャンネルを利用したマルチキャスト通信を行う。この場合、あらゆる機器がMCAPを支援しても無駄にブロードキャスト方式を使用してMCAP機能自体が無效化され、これによりマルチキャスト通信の核心機能である選択的伝送機能を使用できなくなるという結果を招く。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記の問題点を解決するために考案されたものであり、同一ネットワーク上でMCAPを支援する機器の識別方法を提供することをその目的とする。
【0004】
本発明の他の目的は、前記の識別方法を利用したマルチキャスト通信方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成する本発明によるMCAPを支援するか否かの識別方法は、(a)MCAP支援機器が、同一ネットワーク上のあらゆる機器に対してMCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストする過程と、(b)前記MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器が、同一ネットワーク上のあらゆる機器にIGMP照会メッセージをブロードキャストする過程と、(c)前記MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器が、同一ネットワーク上のあらゆる機器からのIGMP報告メッセージが伝送されるチャンネル番号により、各機器がMCAPを支援するか否かを識別する過程とを含むことを特徴とする。
【0006】
前記他の目的を達成する本発明によるマルチキャスト通信方法は、(a)MCAP支援機器が、同一ネットワーク上のあらゆる機器に対してMCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストする過程と、(b)前記MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器が、同一ネットワーク上のあらゆる機器にIGMP照会メッセージをブロードキャストする過程と、(c)前記MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器が、同一ネットワーク上のあらゆる機器からのIGMP報告メッセージが伝送されるチャンネル番号により各機器がMCAPを支援するか否かを識別する過程と、(e)前記MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたあらゆる機器からのIGMP報告メッセージがマルチキャストチャンネルを通じて伝送されれば、該当マルチキャストアドレスに対する送受信をマルチキャストチャンネルを利用して行い、一つでもブロードキャストチャンネルを通じて伝送されれば、該当マルチキャストアドレスに対する送受信をブロードキャストチャンネルを利用して行う過程とを含むことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面を参照して本発明の構成及び動作を詳細に説明する。
【0008】
インターネットの伝送方式は伝送に参加する送信者と受信者との観点でユニキャスト、ブロードキャスト、そしてマルチキャストに区分できる。
【0009】
図1は、ユニキャスト方式、ブロードキャスト方式、そしてマルチキャスト方式を図式的に示した図面である。
【0010】
ユニキャスト伝送方式は、一人の送信者が他の一人の受信者にデータを伝送する方式であって、一般的なインターネットアプリケーションがいずれもこのユニキャスト方式を使用している。一方、ブロードキャスト伝送方式は、一人の送信者が同じサブネットワーク上のあらゆる受信者にデータを伝送する方式である。
【0011】
一方、マルチキャスト伝送方式は、一人以上の送信者が特定の一人以上の受信者にデータを伝送する方式であって、インターネット画像会議などの応用として使われる。
【0012】
グループ通信のために多重受信者に同じデータを伝送しようとする場合、ユニキャスト伝送方式を利用するならば伝送しようとするデータパケットを多数の受信者に各々数回伝送せねばならず、このような同じパケットの重複伝送によりネットワーク効率が低下する。また受信者の数が増加する場合にこのような問題点はより大きくなる。
【0013】
一方、マルチキャスト伝送が支援されれば送信者は一回にメッセージが伝送できて、データの重複伝送によるネットワーク資源の浪費を最小化できる。
【0014】
マルチキャスト伝送の一般的なユニキャスト伝送との違いはまずその伝送パケットにある。一般的にTCP/IP上のインターネット応用プログラムは、データの送信者がこれを受信する受信者のインターネットアドレスを伝送パケットのヘッダに表示してパケットを伝送する。しかし、マルチキャスト伝送のためにはヘッダに受信者のアドレスの代わりに受信者が所属されているグループアドレスを表示してパケットを伝送する。
【0015】
マルチキャスト伝送のためのグループアドレスはD級IPアドレス(224.0.0.0−239.255.255.255)であって、全世界個々のインターネットホストを示すA、B、C級IPアドレスとは異なって実際のホストを表すアドレスではなく、グループアドレスを有するマルチキャストパケットを伝送された受信者は自分がパケットのグループに属しているかどうかを判断してパケットの受容可否を決定する。
【0016】
IPマルチキャストアドレッシングは、RFC1112(Host Extensions for IP Multicasting)に規定されたインターネット標準であって、多数のワークステーション企業(SUN、SGI、DEC、HP等)で支援しており、公式的にIP級Dアドレスと規定化されている。
【0017】
D級のアドレス範囲は224.0.0.1から239.255.255.254までであり、このアドレスは特定のホストに唯一に指定されず、一つのマルチキャスト群に能動的に割当てられるという点が以前までのアドレス割当て方式と異なる。
【0018】
D級を認識できる、すなわち、IPマルチキャストを支援するワークステーションは、支援された固有アドレス以外に自ら属しているか/属したいマルチキャスト群のアドレス2つを利用して情報を交換するが、一つのホストがある群を新しく形成するか、これに属しようとする時に交換せねばならない方式を規定したものがIGMPというプロトコルである。このように構成されたマルチキャスト群を表示する代表的な手段がsd(session display)であるが、これを使用すれば現在運営中のマルチキャスト群とこれらの構成要素が何かを確認できる。
【0019】
一方、次世代ホームネットワーク用インターフェース技術で注目され始めたIEEE1394は本来ハードディスクインターフェースとしてアップル社で1986年に開発され始めた。以後にIBMとソニー社が加勢して標準化作業が進み、1994年にはIEEE1394の普及を目的として1394 Trade Associationが設立された。
【0020】
1995年には正式にIEEE Std 1394−1995という名称で標準規格が承認されたが、この標準案では3つの高速伝送速度で100Mbps、200Mbps、400Mbpsが規格化されている。また2000年にこの機能を追加して補完したIEEE Std 1394a−2000標準が規格化された。
【0021】
図2は、IEEE1394において各階層の関係を図式的に示したものである。
【0022】
IEEE1394−1995は物理層、リンク層、そしてトランザクション層の3階層よりなるハードウェア及びソフトウェア標準である。図2は、これら3階層の関係とそれぞれの機能を図式的に表現している。通常的にIEEE1394ホストアダプタは物理層及びリンク層の役割を行い、ホストではトランザクション層及びバス管理機能を担当する。物理層は主にシリアルバスを使用できる権利を取得する仲裁機能を行い、バスのサイクル制御はデータリンク層で担当する。トランザクション層はネットワーク装置の基本機能−読出し、書込み−を行い、バス制御機能では同時性伝送に必要な資源管理などを担当する。
【0023】
IEEE1394のインターフェースは、6本の銅線で構成されたシリアルインターフェースを基本とするが、これら6本は各々2対の信号線と1対の電源線とよりなる。2対の信号線は半二重で使われるが、1対はデータ信号を、他の1対はデータのサンプリング同期化のためのタイミング信号を伝送するのに使われる。この1対の信号線をタイミング情報として使用する理由は、伝送速度が高速であるためにデータにマンチェスターコーディング(manchester coding)のようなタイミング情報を含む場合に伝送速度が2倍に増加することを防止するためである。
【0024】
IEEE1394を支援する機器をノードと呼ぶが、ノードを連結する最も一般的な物理的連結方式はツリー構造であり、使用方式はバス構造である。すなわち、任意の時間に一つのノードだけがデータを伝送でき、連結されたあらゆるノードが受信できる。
【0025】
IPマルチキャストをIEEE1394ネットワーク上で支援するための規格はIETF(Internet Engineering Task Force、インターネット標準規格を開発しているIAB(Internet Architecture Board)傘下の調査委員会)のdraft−ietf−ip1394−ipv6とdraft−ietf−ip1394−mcapとで定義しており、IPv4での場合はRFC2734(IPv4 over IEEE1394)に定義されている。これらの規格でIPマルチキャストパケットは、非同期ストリーム伝送モードと等時性ストリーム伝送モードとを利用して支援するように規定している。この時、使用するモードはIPパケットのサービス要求性格によって選択される。すなわち、非同期ストリーム方式はベストエフォート(Best−Effort)サービス、等時性ストリーム方式はQoS(Quality of Service)を要求するパケットに対して使われる。
【0026】
このような2つの伝送方法ではノード番号の代りにチャンネル番号を使用して伝送するが、チャンネル番号の割当てと返還及び帯域幅の割当てなどの過程はCAM(Channel Allocation Manager)でMCAPプロトコルを使用して実行する。CAMはマルチキャストソースまたはグループ所属者の要請を受けてマルチキャストチャンネル及び帯域幅を割り当てる。この時に使われる要請及び応答パケットはMCAPプロトコルを使用する。
【0027】
前記MCAPではチャンネルの割当てについて2つの方法を定義している。
第1に、IP機能を行うあらゆるノード(IEEE1394を支援する機器)が基本的に共有するブロードキャストチャンネルを利用する方法。
第2に、ブロードキャストチャンネル以外のチャンネルを割り当てて利用する方法。
【0028】
第1の方法は別のプロトコルを使用せずにマルチキャスト通信を行えるが、不要なパケットが機器に受信されるので機器の演算負荷を増大させる結果を招く。
【0029】
第2の方法の場合、特定マルチキャスト群に属する一つの機器が該当マルチキャスト群アドレスに対するチャンネルを割当てられ、MCAPブロードキャストメッセージを通じてネットワーク上のあらゆる機器に該当マルチキャストアドレスと割当てられたチャンネルとの連繋性を知らせる。MCAPブロードキャストメッセージを受けたネットワーク上のあらゆるノードは指定されたチャンネルを通じて該当マルチキャストパケットを送/受信せねばならない。
【0030】
IEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器が前記第1の場合のようにブロードキャストチャンネルを使用する場合にはマルチキャスト通信に問題が発生しない。ただ、ブロードキャストを行うことによって不要なパケットが該当マルチキャスト群に属していない機器の演算負荷を増大させる現象を甘受せねばならない。
【0031】
ネットワーク上のあらゆる機器が前記第2の場合のようにMCAPメッセージを解釈し、これによりチャンネルを調整するMCAP支援機器である場合にも問題が発生しない。この場合には不要なパケットの受信を最小化できる。
【0032】
このように、あらゆる機器がMCAP機能を具現しない場合や、あるいはあらゆる機器がMCAPを支援する場合にはマルチキャスト通信に問題が発生しない。
【0033】
しかし、現在としてはIEEE1394ネットワーク上でのあらゆるノードがMCAPを支援できず、MCAP支援機器と非支援機器とが混在しているために不便なブロードキャスト方式によりマルチキャスト通信を行っているのが実情である。
【0034】
図3は、IEEE1394ネットワーク上での従来のマルチキャスト通信方式を図式的に示したものである。
【0035】
従来のIEEE1394ネットワーク上でのマルチキャスト通信方式には、図3(a)に図示されたように一つのマルチキャストメッセージをブロードキャストチャンネル(チャンネルl31)を通じてあらゆる機器に伝達する方式を利用する。このような場合、MCAP支援機器302、306や非支援機器304に関係なくあらゆる機器がマルチキャストメッセージをブロードキャストできるように構成することによって利用可能である。
【0036】
しかし、例えば、MCAP支援機器306がブロードキャストチャンネルを利用する代わりに図3(b)のように他のチャンネル、例えば、チャンネル7を割り当ててマルチキャスト通信を行う場合には問題が発生する。
【0037】
すなわち、MCAP支援機器306がマルチキャストアドレス(例えば、239.255.255.250)に対してチャンネル7を割り当ててMCAPメッセージを伝送し、これを認識したMCAP支援機器302が239.255.255.250のアドレスを有するマルチキャストメッセージをチャンネル7を通じて伝送するならば、MCAP非支援機器304はこのマルチキャストメッセージを受けられなくなる。
【0038】
このようにMCAPを支援しなくてブロードキャストチャンネルだけでマルチキャストを行うように固定されたMCAP非支援機器とMCAP支援機器とが一つのネットワーク上に共存する場合には両機器間の通信に難しさがある。
【0039】
すなわち、MCAP支援機器が、特定マルチキャストアドレスに対してブロードキャストチャンネル以外のチャンネルを割り当て、これをMCAPブロードキャストメッセージを通じてネットワーク内のあらゆる機器に知らせても、MCAP非支援機器はブロードキャストチャンネルでマルチキャストパケットを送受信するように固定されているために、異に割り当てられたチャンネルのパケットを受信できなくなる。
【0040】
このような問題はホームネットワーク環境で深刻な問題を引き起こすことがある。今後展開されるホームネットワーク環境ではパソコンとノート型パソコン、パームトップ型パソコン、TVセットトップボックス(Set Top Box;STB)、ビデオゲーム機、プリンタ、モデム、スキャナー等想像できるあらゆるコンピュータ機器と共に携帯電話、インターネットフォン、デジタル応答機、ポケベル、冷蔵庫、トースターなどの家庭用生活機器が一斉に接続される。
【0041】
ホームネットワークにおいてホストに接続される機器はネットワークPnP(Plug and Play)機能により接続される。
【0042】
例えば、UPnP(Universal Plug and Play)はマイクロソフト社により開発されたものであって、サンマイクロシステム社により開発されたJini(ジニー)(登録商標)のようにネットワークPnPの一種である。
【0043】
UPnPの場合、装置を対話式に連結する中継子であって、新しいネットワークプロトコルを使用する。すなわち、ハイパーテキスト伝送プロトコルであるHTTPのように、ウェブサーバーに接続したコンピュータの種類に関係なくHTTPプロトコルを要請するデータを適材適所に配る方式である。実際にウィンドウ2000からはIPP(Internet Printing Protocol)というプロトコルを支援、ネットワーク上で接続したプリンタを利用して使用者の文書を遠隔出力できるように具現した。もちろん、IPPプロトコルは使用者の運営体制及びプリンタ製造、機種などにこだわらない。
【0044】
一方、Jini(登録商標)において、はMSのIPPのようなプロトコルの役割をJava(登録商標)が担当する。現存する大部分のパソコンは、Java(登録商標)を支援するウェブブラウザだけあればサーバーからJava(登録商標)アプレットをダウンロードして動作する。したがって、この点に着眼して装置を認識させるJava(登録商標)アプレットを支援して、随時ダウンロードし、必要としない時には機械上で直ちに消えるように具現した。その核心がRMI(Remote Method Invocation)である。特に使用者の立場ではJava(登録商標)アプレットをダウンロードするか、消えさせる過程が肉眼で識別できない長所がある。
【0045】
このようなネットワークPnPにより可変性/拡張性を有するホームネットワークにおいて、IEEE1394ネットワーク上に存在する機器間のトラフィックを効率的に管理する必要があり、特に、マルチキャスト通信のために不要なパケットが伝送されることを防止する必要がある。
【0046】
これを解決するために本発明では、同一ネットワーク上にMCAPを支援しない機器の存否をIGMP照会/報告メッセージを利用して把握し、MCAPを支援しない機器が存在する場合にのみMCAP支援機器がブロードキャストチャンネルを使うようにし、あらゆる機器がMCAPを支援する場合にはMCAPプロトコルによってマルチキャスト伝送を行うようにする。
【0047】
このようにすれば、IEEE1394ネットワーク上であるマルチキャストグループに属しているあらゆる機器がMCAPを支援するのにも無駄にブロードキャストチャンネルを利用して機器の演算負荷を与えることを防止でき、たとえ該当マルチキャストグループにMCAP非支援機器があったとしてもマルチキャスト通信を行える効果を得ることができる。
【0048】
図4は、本発明によるMCAPを支援するか否かの識別方法を示すフローチャートであり、図5は、図4に示された過程を図式的に示したものである。
【0049】
図4及び図5を参照して、本発明によるMCAPを支援するか否かの識別方法を詳細に説明する。
【0050】
まず、図4に示されたように、MCAP支援機器がブロードキャストチャンネルではない任意のチャンネルをマルチキャストアドレスに割り当てた後、このマルチキャストチャンネルを通じて同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器に対してMCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストする(S402)。
【0051】
例えば、図5に示されたように、マルチキャスト群239.255.255.250に所属されているMCAP支援機器402がチャンネル7をマルチキャストアドレスに割り当てた後、ブロードキャストチャンネル(チャンネル31)を通じて同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器にMCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストする。
【0052】
次に、MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器402が、ブロードキャストチャンネル(チャンネル31)を通じて同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器404、406にIGMP照会メッセージをブロードキャストする(S404)。
【0053】
IGMPプロトコルはマルチキャストグループに対する加入/脱退処理を担当する。IGMPは、マルチキャストルータが該当サブネットに存在するホストグループメンバーの存在を認識するのに使われる。
【0054】
IGMPプロトコルは基本的に照会及び報告メッセージを使用する。照会メッセージは、IGMPプロトコルが該当グループに加入するホストの有無を尋ねるメッセージである。これは現在グループのメンバーを確認するためにサブネットに周期的に伝送される。報告メッセージは照会メッセージに対する応答であって、グループに加入する意思があるホストだけが送る。
【0055】
IGMPが該当サブネットに照会メッセージを送れば該当マルチキャストグループへの加入を所望するホストだけが報告メッセージを送ることによってグループに加入できる。グループの脱退は一定時間照会メッセージに対する応答がなければなされる。
【0056】
MCAP支援機器402はマルチキャスト群239.255.255.250に対するIGMP照会メッセージをブロードキャストする(S404)。
【0057】
MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器402は、同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器からIGMPメッセージを受信する(S406)。
【0058】
MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器402は、同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器からのIGMPメッセージが指定されたチャンネル(チャンネルl7)を通じて伝送されたかどうかを判断する(S408)。
【0059】
IEEE1394ネットワーク上でマルチキャスト群239.255.255.250に所属されている機器404、406はIGMP照会メッセージに対する応答としてIGMP報告メッセージを伝送する。IGMP報告の目的アドレスは、MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器、すなわち、IGMP照会メッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器402となる。
【0060】
MCAP支援機器406は、該当マルチキャストアドレス239.255.255.250に対するチャンネル番号をMCAPブロードキャストメッセージによって既に知っているので、チャンネル7を通じてIGMP報告を伝送する。
【0061】
一方、MCAP非支援機器404は、MCAPブロードキャストメッセージを認識しないためにブロードキャストチャンネル(チャンネル31)を通じてIGMP報告を伝送する。
【0062】
したがって、MCAP支援機器402は、これらのIGMPメッセージが伝送されるチャンネル番号を確認して各機器404、406がMCAPを支援するか否かを確認することができる。
【0063】
もし、同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器からのIGMPメッセージが指定されたチャンネル(チャンネル7)を通じて伝送されたならば、MCAP支援機器402は同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器がMCAPを支援すると判断する(S410)。
【0064】
一方、同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器からのIGMPメッセージが指定されたチャンネル(チャンネル7)を通じて伝送されなかったならば、MCAP支援機器402は同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器が全部MCAPを支援することではないと判断する(S412)。
【0065】
MCAPブロードキャストメッセージには終了時間(expire time)フィールドが含まれる。終了時間フィールドは、MCAPブロードキャストメッセージにより指定されたチャンネルを維持するための時間を設定するためのものである。MCAP支援機器は、終了時間フィールドで指定された時間の間に指定されたチャンネルをマルチキャストのために維持する。
【0066】
同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器からのIGMPメッセージが指定されたチャンネル(チャンネル7)を通じて伝送されなかったならば、MCAPブロードキャストメッセージにより指定されたチャンネルを維持する必要がない。
【0067】
これにより同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器からのIGMPメッセージが指定されたチャンネル(チャンネル7)を通じて伝送されなかったならば、終了時間=0(直ちに解除)という内容を有するMCAPブロードキャストメッセージを同じネットワーク上のあらゆる機器にブロードキャストしてマルチキャストのために指定されたチャンネルを解除するようにする(S414)。
【0068】
図6は、本発明によるマルチキャスト通信方法を示すフローチャートであり、図7は、図6に示された方法を図式的に示したものである。
【0069】
図6及び図7を参照して本発明によるマルチキャスト通信方法を詳細に説明する。
【0070】
まず、図6に示されたように、あるマルチキャスト群に所属されているMCAP支援機器402がブロードキャストチャンネルではない任意のチャンネル(マルチキャストチャンネル、例えば、チャンネル7)をマルチキャストアドレスに割り当て、このマルチキャストチャンネルを通じて同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器にMCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストする(S602)。
【0071】
次に、MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器402がブロードキャストチャンネルを通じて同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器にIGMP照会メッセージをブロードキャストする(S604)。
【0072】
MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器402は、同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器からIGMPメッセージを受信する(S606)。
【0073】
MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器402は、同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器からのIGMPメッセージが指定されたチャンネル(チャンネル7)を通じて伝送されたかどうかを判断する(S608)。
【0074】
IEEE1394ネットワーク上でマルチキャスト群239.255.255.250に所属されている機器404、406は、IGMP照会メッセージに対する応答としてIGMP報告メッセージを伝送する。IGMP報告の目的アドレスは、MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器、すなわち、IGMP照会メッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器402となる。
【0075】
MCAP支援機器406は、該当マルチキャストアドレス239.255.255.250に対するチャンネル番号をMCAPブロードキャストメッセージによって既に知っているので、チャンネル7を通じてIGMP報告を伝送する。
【0076】
一方、MCAP非支援機器404は、MCAPブロードキャストメッセージを認識しないために、ブロードキャストチャンネル(チャンネル31)を通じてIGMP報告を伝送する。
【0077】
したがって、MCAP支援機器402は、これらのIGMPメッセージが伝送されるチャンネル番号を確認して各機器404、406がMCAPを支援するか否かを確認できる。
【0078】
もし、同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器からのIGMPメッセージが指定されたチャンネル(チャンネル7)を通じて伝送されたならば、MCAP支援機器402は同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器がMCAPを支援すると判断する(S610)。MCAP支援機器402は、マルチキャストチャンネルを利用して該当マルチキャストアドレスに対する送受信を行う(S616)。
【0079】
一方、同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器からのIGMPメッセージが指定されたチャンネル(チャンネル7)を通じて伝送されなかったならば、MCAP支援機器402は同じIEEE1394ネットワーク上のあらゆる機器が全部MCAPを支援することではないと判断する(S612)。MCAP支援機器402は、終了時間=0(直ちに解除)という内容を有するMCAPブロードキャストメッセージを同じネットワーク上のあらゆる機器にブロードキャストする(S614)。
【0080】
MCAP支援機器402は、ブロードキャストチャンネルを利用して該当マルチキャストアドレスに対する送受信を行う(S616)。
【0081】
図7に示されたように、MCAP支援機器402は、あらゆるIGMP報告が指定されたチャンネルチャンネル7を通じて受信されれば、該当マルチキャストアドレス239.255.255.250に対する送受信を割り当てられたチャンネルチャンネル7を利用して行い、一方、一つでもブロードキャストチャンネル(チャンネル31)を通じてIGMP報告が受信されれば、MCAP支援機器402もブロードキャストチャンネル(チャンネル31)を使用してブロードキャストする。
【0082】
すなわち、あるマルチキャストグループに属しているあらゆる機器がMCAPを支援する場合にはMCAPプロトコルによるマルチキャスト通信を行い、MCAPを支援しない機器が存在する場合にはブロードキャスト方式を利用したマルチキャスト通信を行う。
【0083】
【発明の効果】
前述したように、本発明によるIEEE1394ネットワーク上でマルチキャストグループに属しているあらゆる機器がMCAPを支援するのにも無駄にブロードキャストチャンネルを利用して機器の演算負荷を与えることを防止でき、たとえ、マルチキャストグループに属している機器のうちにMCAP非支援機器があったとしてもマルチキャスト通信ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ユニキャスト方式、ブロードキャスト方式、そしてマルチキャスト方式を図式的に示した図面である。
【図2】 IEEE1394において各階層の関係を図式的に示した図面である。
【図3】 (a),(b)ともに、IEEE1394ネットワーク上での従来のマルチキャスト通信方式を図式的に示した図面である。
【図4】 本発明によるMCAPを支援するか否かの識別方法を示すフローチャートである。
【図5】 図4に示された過程を図式的に示した図面である。
【図6】 本発明によるマルチキャスト通信方法を示すフローチャートである。
【図7】 図6に示された方法を図式的に示した図面である。
【符号の説明】
302,306,402,406 MCAP支援機器
304,404 MCAP非支援機器
Claims (10)
- (a)MCAP(Multicast Channel Allocation Protocol)支援機器が、同一ネットワーク上のあらゆる機器に対してMCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストする過程と、
(b)前記MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器が、同一ネットワーク上のあらゆる機器にIGMP(Internet Group Management Protocol)照会メッセージをブロードキャストする過程と、
(c)前記MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器が、同一ネットワーク上のあらゆる機器からのIGMP報告メッセージが伝送されるチャンネル番号により、各機器がMCAPを支援するか否かを識別する過程と
を含む同一ネットワーク上でMCAPを支援するか否かの確認方法。 - 前記(c)過程は、前記IGMP報告メッセージがMCAPブロードキャストメッセージにより指定されたチャンネルを通じて伝送されなければ、前記ネットワーク上のあらゆる機器が全部MCAPを支援することではないと判断することを特徴とする請求項1に記載の同一ネットワーク上でMCAPを支援するか否かの確認方法。
- (d)前記IGMP報告メッセージがMCAPブロードキャストメッセージにより指定されたチャンネルを通じて伝送されなければ、前記ネットワーク上のあらゆる機器に前記指定されたチャンネルを解除することを指示するMCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストする過程をさらに具備することを特徴とする請求項2に記載の同一ネットワーク上でMCAPを支援するか否かの確認方法。
- 前記(d)過程は‘終了時間’=0を指定するMCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストすることを特徴とする請求項3に記載の同一ネットワーク上でMCAPを支援するか否かの確認方法。
- 前記ネットワークはIEEE1394ネットワークであることを特徴とする請求項1に記載の同一ネットワーク上でMCAPを支援するか否かの確認方法。
- (a)あるマルチキャストグループに属するMCAP支援機器が同一ネットワーク上のあらゆる機器に対してMCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストする過程と、
(b)前記MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器が、同一ネットワーク上のあらゆる機器にIGMP照会メッセージをブロードキャストする過程と、
(c)前記MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたMCAP支援機器が、同一ネットワーク上のあらゆる機器からのIGMP報告メッセージが伝送されるチャンネル番号により、各機器がMCAPを支援するか否かを識別する過程と、
(e)前記MCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストしたあらゆる機器からのIGMP報告メッセージがマルチキャストチャンネルを通じて伝送されれば、該当マルチキャストアドレスに対する送受信をマルチキャストチャンネルを利用して行い、一つでもブロードキャストチャンネルを通じて伝送されれば、該当マルチキャストアドレスに対する送受信をブロードキャストチャンネルを利用して行う過程と
を含む同一ネットワーク上でのマルチキャスト通信方法。 - 前記(c)過程は、前記IGMP報告メッセージがMCAPブロードキャストメッセージにより指定されたチャンネルを通じて伝送されなければ、前記ネットワーク上のあらゆる機器が全部MCAPを支援することではないと判断することを特徴とする請求項6に記載の同一ネットワーク上でのマルチキャスト通信方法。
- (d)前記(c)過程で、前記IGMP報告メッセージがMCAPブロードキャストメッセージにより指定されたチャンネルを通じて伝送されなければ、前記ネットワーク上のあらゆる機器に前記指定されたチャンネルを解除することを指示するMCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストする過程をさらに具備することを特徴とする請求項7に記載の同一ネットワーク上でのマルチキャスト通信方法。
- 前記(d)過程は‘終了時間’=0を指定するMCAPブロードキャストメッセージをブロードキャストすることを特徴とする請求項8に記載の同一ネットワーク上でのマルチキャスト通信方法。
- 前記ネットワークはIEEE1394ネットワークであることを特徴とする請求項6に記載の同一ネットワーク上でのマルチキャスト通信方法。
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