JP3587771B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットマシン遊技機に係わり、特に遊技機の遊技制御を司る制御基板に関わる不正行為の防止処理が施されたスロットマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のスロットマシンは、一般的に前面が開放自在な筐体により構成されており、この筐体の内部には、各種装置の動作や、所定の有価価値を有する遊技媒体としてのコインの払出し等、遊技に関わる制御を司る制御装置(CPU)等が実装された制御基板が設けられている。
【0003】
近年においては、このように遊技に関わる制御を司る制御装置が実装される制御基板に不正な処理が施されたり、不正な改造が施された制御装置にすり替えられたりすることにより、不当に利益を得るといった不正行為が多発している。
【0004】
このような不正行為が多発すると、店側は多大な損失を被ることになるため、制御基板への不正な処理を施しにくくするために、制御基板を収納ケースにより覆い、この収納ケースを筐体に対して取り付けるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、店側において制御基板のメンテナンス等が必要となる場合があることから、このような収納ケースは開放可能な構成とすることが多いが、これを容易に開放出来る構成にすると、筐体に取り付けられた状態で開放され、不正な処理を施される恐れがある。また、この収納ケースが筐体に対して容易に着脱出来る状態で取り付けられていると、制御基板が内蔵された収納ケースごとすり替えられてしまうことがあった。
【0006】
そして、収納ケースを開放することで不正な処理を施すために収納ケースが一旦開放されたとしても、元通りに近い状態で閉塞されていたり、収納ケースごとすり替えるために筐体から取り外されたとしても、元通りに近い状態で取り付けられてしまうと、収納ケースが開閉されたことや、制御基板がすり替えられたことを外観上で判別することは非常に困難であり、店側は不正な処理が施された可能性があることが発見しにくく、長期にわたって不正行為が繰り返される危険性があった。
【0007】
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、制御基板への不正な処理や、制御基板ごとのすり替えを困難とするとともに、不正が行われた可能性をあることが容易に判別出来るようにしたスロットマシンを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のスロットマシンは、表示状態が変化可能な可変表示装置における表示結果を導出表示させ、該可変表示装置の表示結果が予め定められた特定の表示態様となった場合に所定の有価価値を遊技者に付与する等の遊技制御を司る制御装置が実装された制御基板が、開放可能な収納ケースにより収納された状態で本体に設けられたスロットマシンであって、
前記収納ケースの一端側には、該収納ケースを開放不能に固着するとともに前記本体に対して取り外し不能に取り付けるために用いられる第1の封止部と、該収納ケースのメーカーから店舗への輸送時及び店舗からメーカーへの輸送時に該収納ケースを開放不能に固着するために用いられる第2の封止部と、が並設され、更に前記収納ケースの他端側には、前記本体に設けられた取付部材に対して係脱可能な係止部が設けられており、
前記収納ケースは、前記本体への取付け時に前記係止部を前記取付部材に係止させた状態で前記第1の封止部と前記本体に設けられた固定部とを固着手段により固着し、メーカーから店舗への輸送時及び店舗からメーカーへの輸送時に前記第2の封止部を固着手段により固着するように構成されており、
固着手段による前記第1の封止部と前記固定部との固着後における前記収納ケースの開放、及び前記収納ケースの前記本体からの取り外しの際、前記固着された第1の封止部の破壊を伴うようになっているとともに、固着手段による前記第2の封止部の固着後における前記収納ケースの開放の際、該固着された第2の封止部の破壊を伴うようになっていることを特徴としている。
この特徴によれば、制御基板が収納ケースにより覆われた状態で本体に固着されることにより、制御装置等への不正を困難とすることが出来るとともに、固着手段により収納ケースが開放不能に、かつ本体に取り外し不能に取り付けられると、収納ケースを開放したり本体から取り外す際には、収納ケースの一部が破壊されて機械的な変形を伴うことにより痕跡が確実に残ることになるため、不正が行われた可能性があることが外部から直ちに発見出来るようになり、不正行為を効果的に抑制出来ることになる。また、収納ケースの係止部を係止させ、第1の封止部及び固定部を固着手段により固着するのみで、収納ケースを筐体に対して取り外し不能に取り付け出来るため、取付けの作業性が向上する。また、例えば、メーカーから店舗への出荷時や店舗からメーカーへの返品時等において収納ケースを開放不能な状態とすることができるので、スロットマシンの本体と収納ケースとを別送する場合でも、制御基板を収納ケースに収納した状態で安全に輸送できる。
【0009】
本発明のスロットマシンは、前記第2の封止部は、メーカーから店舗への輸送時に用いられる出荷用の第2の封止部と、店舗からメーカーへの輸送時に用いられる返品用の第2の封止部と、からなり、
前記出荷用の第2の封止部及び返品用の第2の封止部は、一方が前記収納ケースの一端側の最上部に設けられ、他方が前記収納ケースの一端側の最下部に設けられていることが好ましい。
【0010】
本発明のスロットマシンは、前記収納ケースは、上部ケースと下部ケースとからなり、
前記第1の封止部と前記第2の封止部は、ともに前記上部ケースから外方に張り出す封止片からなり、
前記第1の封止部を構成する前記封止片の下方には、前記本体に設けられた前記固定部が位置するように構成され、前記第2の封止部を構成する前記封止片の下方には、前記下部ケースから外方に張り出す封止片が位置するように構成されていることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。まず図1には、本発明が適用されたスロットマシン1の正面図が示されている。スロットマシン1の前面の所定箇所には表示窓2が設けられており、この表示窓2の内側には、可変表示装置3(図2参照)によって可変表示される図柄等の識別情報を遊技者に視認させるための左可変表示部5L、中可変表示部5C、右可変表示部5Rが、それぞれに上下3段に図柄を可変表示可能に構成されている。
【0017】
遊技者が遊技を行なう場合には、まず有価価値の一例としてのコインをコイン投入口4から投入するか、あるいは、所定数以上のコインの投入することにより蓄積され、クレジット表示器6に表示されたクレジットを使用することにより、ゲームにおける賭数を設定する。なお、クレジットを使用する場合はクレジット操作ボタン7を押圧操作することにより賭数が設定され、クレジット表示器6には賭数分が減算表示される。
【0018】
コインが1枚以上投入されると、スタートランプ8が点灯され、スタートレバー9を押圧操作可能であるスタート状態になった旨が示されるとともに、可変表示部5L、5C、5Rにおける所定の有効ラインが投入されたコインの枚数(賭数)に応じて有効化され、有効ライン表示ランプ10が点灯してそのラインが有効である旨が遊技者に報知される。
【0019】
スタートレバー9を押圧操作すれば、可変表示装置3により後述する各リールが回転することによりゲームが開始され、各可変表示部5L、5C、5Rにおいて複数種類の図柄が可変表示される。そして遊技者が所望の停止ボタン11L、11C、11Rを押圧操作すれば、そのボタンに対応したリールが停止する。なお、12L、12C、12Rはそれぞれ左操作有効ランプ、中操作有効ランプ、右操作有効ランプであり、それぞれに対応する停止ボタン11L、11C、11Rの押圧操作を有効に受付ける状態になった旨を点灯または点滅表示し、停止ボタン11L、11C、11Rの押圧操作に対応して消灯する。停止ボタン11L、11C、11Rを押圧操作する順序は不定であり、遊技者が任意に選択することができる。
【0020】
そして、可変表示装置3の停止時、すなわち全てのリールが停止した状態において、各可変表示部5L、5C、5Rにおける所定の有効ライン上に所定の図柄の組み合わせが停止され、予め定められた特定の表示態様となった場合、その表示態様に応じて予め定められた大きさの有価価値の付与が可能な状態となり、例えば所定枚数のコインの払出しや、クレジットの加算がなされる。また、特に予め定められた特別の表示態様となった場合には、コインの払出しが行なわれるとともに、通常のゲームよりも大きな利益が得られる、いわゆるビッグボーナスゲームやレギュラーボーナスゲームが開始されるようになっている。
【0021】
また、13はクレジットされた有価価値を遊技者に払い戻す場合に操作するための精算ボタンであり、この精算ボタン13を押圧操作することにより、クレジット表示器6に表示された枚数分のコインが遊技者に返却されるようになっている。14はゲーム回数表示器であり、後述するビッグボーナスゲームカウンタやボーナスゲームカウンタの値を表示し、現在実行しているビッグボーナスゲームやボーナスゲームの回数を切替表示し得るように構成されている。15は払出数表示器であり、入賞が成立した場合に付与されるコイン枚数を表示するためのものである。
【0022】
次に本実施例におけるスロットマシン1の構造を図1、図2に基づいて説明する。スロットマシン1の筐体は、前面が開口する箱状の本体部1aと、本体部1aの側端に回動自在に枢支された前面パネル1bとからなり、施錠装置16に所定のキーを挿入して時計回り方向に回動操作することにより施錠が解除されて前面パネル1bが開成可能状態となる。
【0023】
可変表示部5の周辺には遊技効果ランプ17が複数設けられており、ビッグボーナスゲームやボーナスゲームの発生時に点灯または点滅表示される。また、18はゲームオーバランプであり、スロットマシンが打止(ゲームオーバ)になったときに点灯または点滅表示される。
【0024】
本体部1a内略中央部には、シート部材からなる複数(本実施例では3個)のリール19L、19C、19Rを有する可変表示装置3が設けられている。それぞれのリール19L、19C、19Rは、各々に対応して設けられたステッピングモータからなるリール駆動モータ20L、20C、20Rにより、それぞれ独立して回転、停止するように構成されている。各リール19L、19C、19Rの外周には、複数種類のシンボルからなる識別情報が描かれており、これらシンボルが可変表示領域を構成する各可変表示窓5L、5C、5Rにおいて可変表示されるように構成されている。21L、21C、21Rは各リールの基準位置を検出するリール位置検出センサであり、このリール位置検出センサ21L、21C、21Rにより所定のシンボルの停止位置を導出出来るようになっている。
【0025】
可変表示装置3の下方には、コイン投入口4より投入されたコインを貯留するコイン貯留タンク22が、本体部1aを構成する下板上面に固設された案内レール23を介して前方に引き出し可能に配設されている。コイン貯留タンク22の下方部分にはコイン払出モータ24が設けられており、このコイン払出モータ24が回転することにより、コイン貯留タンク22内のコインがコイン払出口25から前面パネル1bの前面下部に設けられたコイン貯留皿26内に排出される。排出されたコインは、コイン払出口25の近傍に設けられる払出しコインセンサ27により検出され、所定枚数の払出コインが検出された時点でコイン払出モータ24が停止制御される。
【0026】
コイン貯留タンク22の側部には、前面に入賞確率を変更可能とする確率設定スイッチ28、電源スイッチ29、ビッグボーナスゲームの終了時や遊技中にエラーが生じた場合等において再びゲームを続行可能な状態にリセットするためのリセットスイッチ30等が配設された電源ユニット31が配設されている。これら各スイッチは、遊技場の管理者等が所持する特定のキーを電源ユニット31の前面上部に設けられたキー差込口32に挿入して所定のキー操作を行なうことで操作可能となるように構成されている。
【0027】
本体部1aにおける可変表示装置3の上部には、前述したような各種装置の制御を行う制御装置(図示略)が実装された制御基板40が内蔵された収納ケースが、後述する方法にて取り付けられている。
【0028】
なお、制御基板40は、詳しくは、スロットマシン1の各種動作を制御する機能を有しており、その中には、特に詳細な図示はしないが制御動作を所定の手順で実行することのできるCPUや、CPUの動作プログラムを格納するROM、必要なデータの書込みおよび読出しができるRAMや、遊技に関わる遊技制御、及び図示しない通信ケーブル等を介してホール内に設置される管理コンピュータとのデータ通信を行うための通信ユニット等が設けられており、異常信号や遊技情報等の授受を管理コンピュータとの間で行うこと等が出来るようになっている。
【0029】
次に、本実施例における制御基板40を収納するための収納ケース50の構成を、以下図面に基づいて説明する。
【0030】
まず図3、図4に示されるように、収納ケース50は、平面視で横長矩形状に形成される制御基板40よりも若干大寸に形成され、下面が開口する略箱形の上部ケース51と、上面が開口する略箱形の下部ケース52とから構成されており、これら上部ケース51及び下部ケース52は、それぞれ透明な樹脂材により成形されている。
【0031】
下部ケース52の底板52aの上面四隅には支柱53がそれぞれ突設されており、上部ケース51の開口と下部ケース52の開口とを互いに付き合わせた時に、上部ケース51の下面四隅に形成された下向きの凹部58が支柱53の先端に嵌合され、上部ケース51と下部ケース52との位置ずれが防止されるようになっている。
【0032】
これら各支柱53には、制御基板40の四隅にそれぞれ形成される孔部54が挿通されるようになっているとともに、その外周所定高さ位置には、制御基板40の下面における孔部54近傍を係止可能な段部53aが形成されており、制御基板40を下部ケース52における所定高さ位置に支持出来るようになっている。また、下部ケース52の側板52b内面には、上下方向を向くリブ55が複数形成されており、支柱53の段部53aに四隅が支持された制御基板40の端縁部下面所定箇所がリブ55の上端に支持されるようになっている。
【0033】
下部ケース52における短寸の側板52c、52c’における長手方向両端には、上面に開口57が形成された凸部材56、56’がそれぞれ外向きに突設されている。図3中左側の凸部材56の外側面には、後述する本体部1aの取付部材に対して係止可能な係止ピン59が図中上下方向に向けてそれぞれ突設されている。また、図3中右側の凸部材56’の外側面には、後述する本体部1aの取付部材に対して係脱自在な側面視略U字状をなす係合片60が図中右側に向けて突設されている。この係合片60は弾性変形可能に構成されているとともに、外面所定箇所には取付部材に係合する係合凸部60aが形成されている。
【0034】
また、側板52c、52c’それぞれにおける凸部材56、56及び凸部材56’、56’の間には、特に図3及び図5に示されるように、上部ケース51と下部ケース52とを開放不能な状態で固着する固着手段及び、後述するように本体部1aに対して取り外し不能に取り付けるための取付手段を兼ねるワンウェイネジ61が、上下方向に貫通するように螺入されるネジ孔62が形成された複数(本実施例においては図中左右側にそれぞれ6つずつ)の封止片63と、ワンウェイネジ61が、上下方向に貫通するように挿通される貫通孔64が形成された複数(本実施例においては図中左右側にそれぞれ6つずつ)の保持片65とが、それぞれ側板52c、52c’より外方に張り出すように交互に突設されている。
【0035】
なお、このワンウェイネジ61は従来公知のものが使用されており、特に詳細な図示はしないが、一方向のねじ込みしか出来ず、すなわち、一度ねじ込むと逆方向に回して取り外すことが出来ない構成とされている。
【0036】
上部ケース51における短寸の側板51c、51c’における長手方向両端には、先端に外向きの係止爪66aが形成された下向きL字形の係止片66が形成されている。この係止片66は弾性変形可能に形成されており、図4に示されるように、上部ケース51と下部ケース52とを、互いに開口を付き合わすように閉塞した際に、先端が弾性変形して開口57内に挿入され、係止爪66aが凸部材56、56’における開口57縁部下面に係止されるようになっている。この係止作用により、上部ケース51及び下部ケース52が閉塞状態で保持される。
【0037】
側板51c、51c’それぞれにおける係止片66、66間には、特に図3及び図5に示されるように、ワンウェイネジ61の頭部を収容可能な凹部67及びネジ部を挿通可能とする貫通孔68が形成された封止片69が、収納ケース50の閉塞時において、各封止片63の上方に位置するように設けられている。また、これら複数の封止片69の間には、保持片65の貫通孔64の上方から挿通されたワンウェイネジ61の上方への逸脱を規制する規制片70が、収納ケース50の閉塞時において各保持片65の上方に位置するとともに、その下面が保持片65の上面と離間するように設けられている。
【0038】
また、上部ケース51には、制御基板40に実装されたコネクタ71を挿通可能な開口部72が、図3中左右側における所定箇所に形成されており、収納ケース50の閉塞時において、コネクタ71の上端が上部ケース51の上面よりも上方に突出されるようになっている。なお、これら上部ケース51及び下部ケース52には放熱用の複数の孔部73が所定箇所に形成されている。
【0039】
次に、このように構成された収納ケース50による制御基板40の収納、及び本体部1aへの取付け方法を説明する。
【0040】
ここで、本実施例においては、メーカーからの出荷時において、全ての保持片65の貫通孔64にワンウェイネジ61を挿通し、かつ、前述したように制御基板40を下部ケース52に収納した状態で、例えば図3中の収納ケース50における左側最上部及び右側最下部の封止片69、63にワンウェイネジ61が後述するように螺入され、上部ケース51及び下部ケース52が開放不能に固着されているため、これらワンウェイネジ61が螺入された封止片69、63を切断して収納ケース50を開放した状態にあるものとして以下固着方法を説明する。
【0041】
まず、後述するように、収納ケース50の左右側所定箇所を1箇所ずつ固着するために必要なワンウェイネジ61を、上記切断された封止片69、63に隣接する保持片65の貫通孔64から予め抜いておく。なお、図3中の収納ケース50における右側最上部及び左側最下部の保持片65の貫通孔64に挿通されたワンウェイネジ61は、例えばメーカーへの返品時等において使用されるため、本体部1aへの取付け固着時においてはこれ以外の貫通孔64に挿通されているワンウェイネジ61を使用することとしている。
【0042】
次に図4に示されるように、上部ケース51及び下部ケース52を、互いの開口を付き合わせるようにして閉塞する。この閉塞時において、下部ケース52に配設された制御基板40の上方に突出する各支柱58の先端が各凹部58内に嵌合されるとともに、各係止片66の先端が開口57内に挿入されて開口57の縁部に係止爪66aが弾性的に係止されることで、上部ケース51と下部ケース52とが閉塞状態で保持される。なお、ここで係止片66を変形させて係止爪66aと開口57の縁部との係止を解除すれば、収納ケース50を再度開放することが出来る。
【0043】
この状態において、封止片63のネジ孔62と封止片69の貫通孔68とが合致されるとともに、保持片65に保持されたワンウェイネジ61の上方に規制片70が位置し、その逸脱が規制される。
【0044】
そして図4及び図5中における上部ケース51の左側の所定の封止片69(ここではワンウェイネジ61を挿通しなかった保持片65に対応する封止片)の上方よりワンウェイネジ61を貫通孔68に挿通し、ネジ孔62に螺入する。
【0045】
本体部1aの背面板74上部には、図6及び図7(a)、(b)に示されるように、収納ケース50を取り付けるための取付部材75、76がそれぞれ固着されており、これら取付部材75、76に収納ケース50を取付け出来るようになっている。
【0046】
取付部材75は、図7(a)に示されるように、収納ケース50の係止ピン59を挿通可能な略L字状の切欠溝77が前端部に形成された取付片75aを有するとともに、その基板75bが背面板74の前面にリベット78を介して取り外し不能に固着されている。
【0047】
取付部材76は、図7(b)に示されるように、収納ケース50の係止片66の係止爪66aが係合可能な係合穴79が上下に形成された上下方向を向く取付片76aを有するとともに、その基板76bが背面板74の前面にリベット78を介して取り外し不能に固着されている。また、基板76bには、図7(b)及び図8に示されるように、収納ケース50の取付け時において、各封止片63のネジ孔62と合致するネジ孔80が設けられた略L字状の固定片81が形成されて複数形成されている。
【0048】
なお、前述したように、図3中の収納ケース50の左右側における最上部及び最下部の封止片69、63は、上部ケース51と下部ケース52との閉塞にのみ使用されるように設定されているため、固定片81は、収納ケース50の右側における最上部及び最下部の封止片69、63を除く中央よりの4つの封止片69、63に対応する分のみ設けられている。
【0049】
このように背面板74に固着された取付部材75、76を介して収納ケース50を固着するには、図6に示されるように、まず上下の係止ピン59を切欠溝77内に前方から差し込んだ後、この係止ピン59を中心に収納ケース50における図中右側を回動させるようにして取付部材75に押し込む。すると係止片66の係止爪66aが係合穴79に弾性係合され、収納ケース50が取付部材75、76により取付け状態で保持される。
【0050】
この状態において、特に図8に示されるように、取付部材76の各固定片81の上面と各封止片63の下面とが当接され、互いのネジ孔62とネジ孔80とが合致された状態となるため、図6に示されるように、本体部1aの前方より、収納ケース50の右側の所定の封止片69(ここではワンウェイネジ61を挿通しなかった保持片65に対応する封止片)の上方よりワンウェイネジ61を貫通孔68に挿通し、ネジ孔62を介してネジ孔80に螺入する。
【0051】
このように、固着手段を兼ねる取付手段としてのワンウェイネジ61が貫通孔68を挿通してネジ孔62に螺入されることにより、上部ケース51と下部ケース52とが閉塞状態で開放不能に固着されるとともに、さらにワンウェイネジ61がネジ孔80まで螺入されることにより、本体部1aに固着された取付部材76に対して取り外し不能に取付けられることになる。そしてこの状態において、収納ケース50の左側は、係止ピン59が略L字状の切欠溝77の奥方まで挿通され、切欠溝77からの逸脱が不能となるので、収納ケース50は、開放不能に、かつ、取付部材75、76を介して本体部1aの背面板74に対して取り外し不能に固着されることになる。
【0052】
この状態にて収納ケース50を開放しようとする場合や、収納ケース50を取付部材75、76から取り外そうとする場合、ワンウェイネジ61を取り外すことは困難であるため、これらワンウェイネジ61の螺入された封止片69及び63を切り離して切断する等、破壊するなどしない限り取り外すことは困難であるため、不正行為を効果的に抑制出来るばかりか、仮に取り外された場合にあっても、封止片69、63等が切り離されるなどして破壊等による機械的変形を伴う構成とされていることからその痕跡が確実に残るため、不正行為が行われた可能性があることが外観上から容易に判断することが可能となる。
【0053】
また、本実施例においては、収納ケース50の一端側を、固着手段としてのワンウェイネジ61にて開放不能に固着した状態で取付部材75に係止し、この状態で他端側を取付手段としての1本のワンウェイネジ61にて開放不能に、かつ、取付部材76の固定片81に取り外し不能な状態で取り付ければ、収納ケース50が本体部1aから取り外し不能となるため、ワンウェイネジ61により複数箇所を取り付けることなく、簡単な作業で取付けを行える。
【0054】
また、収納ケース50を開放不能な状態で固着する固着手段と、本体部1aに対して収納ケース50を取り外し不能に取り付ける取付手段とが、同一のワンウェイネジ61にて構成されているため、収納ケースの閉塞、及び本体部1aへの取付けを容易に行うことが出来るばかりか、収納ケース50が、ワンウェイネジ61による本体部1aへの取付け同時に開放不能に固着されるように構成されているため、作業性が向上する。
【0055】
また、収納ケース50には、固着手段にて上部ケース51と下部ケース52とを開放不能に固着するための封止片69、63が、それぞれ両側に複数ずつ設けられているため、メンテナンス時等、収納ケース50の開放や本体部1aからの取り外しが必要になった場合においても、再度収納ケース50を開放不能に、かつ本体部1aに対して取り外し不能に固着することが出来る。
【0056】
また、本実施例のように、固着手段としてのワンウェイネジ61によるによる収納ケース50の閉塞が、該収納ケース50の両端部における略中央部を挟んで互いに対向する箇所(例えば図3中左側の最上部から1つ下の封止片69と、図3中右側の最下部から1つ上の封止片69)にて行われることが好ましい。このようにすれば、固着手段としてのワンウェイネジ61により閉塞された状態の収納ケース50を開放しようとした際に隙間が開きにくい状態とすることが出来る。
【0057】
さらに、これら封止片63、69は、上部ケース51及び下部ケース52の側方より突出するように形成されていることから、取り外しや開放を必要とする際に制御基板40を覆う重要な部位を破壊することなく、封止片69、63を切り離すようにして取り外しや開放を行えるため、収納ケース50を繰り返し使用することが可能となる。
【0058】
また、このような固着手段や取付手段は、特に上記したようなワンウェイネジ61を用いた固着方法に限らず種々に変形可能であり、例えば図9(a)(b)に示されるような従来公知のブラインドリベット等を用いてもよい。このリベット90はアルミニウム製で、内部には貫通路91が形成されており、この貫通路91内には引きピン92が挿通可能とされている。引きピン92の一端部には、貫通路91の内径よりも大径の拡径部92aが形成されているとともに、この拡径部92aの基部には貫通路91の内径よりも小径の折曲部92bが形成されている。
【0059】
そして図9(a)の状態から所定の工具を使用して引きピン92を図9(b)中矢印方向に引くと、引き込まれた拡径部92aがリベット90下端部に係止され、リベット90の端部が変形される。さらに引き込まれた拡径部92aの移動が貫通路91における下部位置にて規制された時点で、リベット90の変形した端部とリベット90の頭部とにより封止片69と封止片63とが挟持された状態となり、さらに引きピン92を強く引っ張ることにより、折曲部92bから先端部が折れて分離し、取り外し不能な状態に固着されることになる。
【0060】
このような固着手段によるリベット90を用いた方法にあっても、前記ワンウェイネジ61を用いた固着と同様の作用、効果を得ることが出来る。
【0061】
前記各実施例における各要素は、本発明に対して以下のように対応している。
【0062】
本発明の請求項1は、表示状態が変化可能な可変表示装置(3)における表示結果を導出表示させ、該可変表示装置(3)の表示結果が予め定められた特定の表示態様となった場合に所定の有価価値を遊技者に付与する等の遊技制御を司る制御装置が実装された制御基板(40)が、開放可能な収納ケース(50)により収納された状態で筐体(本体部1a)内に設けられたスロットマシン(1)であって、固着手段(ワンウェイネジ61、リベット90)により開放不能に固着出来るとともに、取付手段(ワンウェイネジ61、リベット90)により前記筐体の所定箇所に対して取り外し不能に取付け出来るように構成されており、前記固着手段(ワンウェイネジ61、リベット90)による固着後における開放、及び前記取付手段(ワンウェイネジ61、リベット90)による取付け後における筐体からの取り外しの際に、その少なくとも一部が外部から認識可能な機械的変形を伴うようになっている。
【0063】
本発明の請求項2は、前記取付手段(ワンウェイネジ61、リベット90)による収納ケース(50)の筐体(本体部1a)への取付けにより、前記収納ケース(50)が開放不能に固着されるようになっている。
【0064】
本発明の請求項3は、前記固着手段(ワンウェイネジ61、リベット90)による収納ケース(50)の閉塞、及び前記取付手段(ワンウェイネジ61、リベット90)による筐体(本体部1a)への取付けが複数回行えるようになっている。
【0065】
本発明の請求項4は、前記固着手段(ワンウェイネジ61、リベット90)による収納ケースの閉塞、及び前記取付手段(ワンウェイネジ61、リベット90)による収納ケース(50)の筐体(本体部1a)への取付けのうち、少なくとも最初と最後が前記固着手段(ワンウェイネジ61、リベット90)による収納ケース(50)の閉塞のみである。
【0066】
本発明の請求項5は、少なくとも前記固着手段(ワンウェイネジ61、リベット90)による収納ケース(50)の閉塞が、該収納ケース(50)の両端部における略中央部を挟んで互いに対向する箇所にて行われている。
【0067】
本発明の請求項6は、前記収納ケース(50)の一端側が前記固着手段(ワンウェイネジ61、リベット90)により開放不能に固着されており、また、他端側が前記取付手段(ワンウェイネジ61、リベット90)により開放不能に、かつ、筐体(本体部1a)の所定箇所に取り外し不能に取付けられている。
【0068】
本発明の請求項7は、前記収納ケース(50)は、その一端側に前記筐体(本体部1a)の所定箇所に形成された係止溝(切欠溝77)に対して係脱可能な係止部(係止ピン59)を有しており、他端側を前記取付手段(ワンウェイネジ61、リベット90)により開放不能に、かつ、筐体(本体部1a)の所定箇所に取り外し不能に取付けることで、前記係止部(係止ピン59)の前記係止溝(切欠溝77)からの逸脱が不能となり、筐体(本体部1a)からの取り外しが不可となるようになっている。
【0069】
本発明の請求項8は、前記固着手段、及び前記取付手段が、一方向にのみ回動可能なネジ(ワンウェイネジ61)である。
【0070】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0071】
例えば、上記実施例における収納ケース50は、本体部1aの上部所定箇所に固着されていたが、取付け箇所等は任意であり、例えば前面パネル1bの裏面所定箇所等に取り外し不能に固着されてもよい。
【0072】
また、上記実施例においては、1つのワンウェイネジ61が、固定手段及び取付手段としての機能を備えるようになっていたが、それぞれ別の部材により構成されていてもよい。
【0073】
【発明の効果】
本発明は以下の効果を奏する。
【0074】
(a)請求項1項の発明によれば、制御基板が収納ケースにより覆われた状態で本体に固着されることにより、制御装置等への不正を困難とすることが出来るとともに、固着手段により収納ケースが開放不能に、かつ本体に取り外し不能に取り付けられると、収納ケースを開放したり本体から取り外す際には、収納ケースの一部が破壊されて機械的な変形を伴うことにより痕跡が確実に残ることになるため、不正が行われた可能性があることが外部から直ちに発見出来るようになり、不正行為を効果的に抑制出来ることになる。また、収納ケースの係止部を係止させ、第1の封止部及び固定部を固着手段により固着するのみで、収納ケースを筐体に対して取り外し不能に取り付け出来るため、取付けの作業性が向上する。また、例えば、メーカーから店舗への出荷時や店舗からメーカーへの返品時等において収納ケースを開放不能な状態とすることができるので、スロットマシンの本体と収納ケースとを別送する場合でも、制御基板を収納ケースに収納した状態で安全に輸送できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用されたスロットマシンを示す正面図である。
【図2】図1のスロットマシンの筐体内部構造を示す正面図である。
【図3】収納ケースを示す正面図及び平面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】上部ケースと下部ケースの固着手段による固着状態を示す断面図である。
【図6】収納ケースの筐体への取付け状態を示す図である。
【図7】(a)及び(b)は、筐体に固着された収納ケースの取付部材を示す斜視図である。
【図8】取付部材と収納ケースとの固着状態を示す断面図である。
【図9】固着手段及び取付手段の他の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 スロットマシン
1a 本体部
1b 前面パネル
2 表示窓
3 可変表示装置
4 コイン投入口
5 可変表示部
5L 左可変表示部
5C 中可変表示部
5R 右可変表示部
6 クレジット表示器
7 クレジット操作ボタン
8 スタートランプ
9 スタートレバー
10 有効ライン表示ランプ
11L 停止ボタン
11C 停止ボタン
11R 停止ボタン
12L 左操作有効ランプ
12C 中操作有効ランプ
12R 右操作有効ランプ
13 精算ボタン
14 ゲーム回数表示器
15 払出数表示器
16 施錠装置
17 遊技効果ランプ
18 ゲームオーバランプ
19L リール
19C リール
19R リール
20L リール駆動モータ
20C リール駆動モータ
20R リール駆動モータ
21L リール位置検出センサ
21C リール位置検出センサ
21R リール位置検出センサ
22 コイン貯留タンク
23 案内レール
24 コイン払出モータ
25 コイン払出口
26 コイン貯留皿
27 コインセンサ
28 確率設定スイッチ
29 電源スイッチ
30 リセットスイッチ
31 電源ユニット
32 キー差込口
40 制御基板
50 収納ケース
51 上部ケース
51a 底板
51c、51c’側板
52 下部ケース
52a 底板
52c、52c’側板
53 支柱
53a 段部
54 孔部
55 リブ
56、56’ 凸部材
57 開口
58 凹部
59 係止ピン
60 係合片
60a 係合凸部
61 ワンウェイネジ
62 ネジ孔
63 封止片
64 貫通孔
65 保持片
66 係止片
66a 係止爪
67 凹部
68 貫通孔
69 封止片
70 規制片
71 コネクタ
72 開口部
73 孔部
74 背面板
75 取付部材
75a 取付片
75b 基板
76 取付部材
76a 取付片
76b 基板
77 切欠溝
78 リベット
79 係合穴
80 ネジ孔
81 固定片
90 リベット
91 貫通路
92 ピン
92a 拡径部
92b 折曲部

Claims (3)

  1. 表示状態が変化可能な可変表示装置における表示結果を導出表示させ、該可変表示装置の表示結果が予め定められた特定の表示態様となった場合に所定の有価価値を遊技者に付与する等の遊技制御を司る制御装置が実装された制御基板が、開放可能な収納ケースにより収納された状態で本体に設けられたスロットマシンであって、
    前記収納ケースの一端側には、該収納ケースを開放不能に固着するとともに前記本体に対して取り外し不能に取り付けるために用いられる第1の封止部と、該収納ケースのメーカーから店舗への輸送時及び店舗からメーカーへの輸送時に該収納ケースを開放不能に固着するために用いられる第2の封止部と、が並設され、更に前記収納ケースの他端側には、前記本体に設けられた取付部材に対して係脱可能な係止部が設けられており、
    前記収納ケースは、前記本体への取付け時に前記係止部を前記取付部材に係止させた状態で前記第1の封止部と前記本体に設けられた固定部とを固着手段により固着し、メーカーから店舗への輸送時及び店舗からメーカーへの輸送時に前記第2の封止部を固着手段により固着するように構成されており、
    固着手段による前記第1の封止部と前記固定部との固着後における前記収納ケースの開放、及び前記収納ケースの前記本体からの取り外しの際、前記固着された第1の封止部の破壊を伴うようになっているとともに、固着手段による前記第2の封止部の固着後における前記収納ケースの開放の際、該固着された第2の封止部の破壊を伴うようになっていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記第2の封止部は、メーカーから店舗への輸送時に用いられる出荷用の第2の封止部と、店舗からメーカーへの輸送時に用いられる返品用の第2の封止部と、からなり、
    前記出荷用の第2の封止部及び返品用の第2の封止部は、一方が前記収納ケースの一端側の最上部に設けられ、他方が前記収納ケースの一端側の最下部に設けられている請求項1に記載のスロットマシン。
  3. 前記収納ケースは、上部ケースと下部ケースとからなり、
    前記第1の封止部と前記第2の封止部は、ともに前記上部ケースから外方に張り出す封止片からなり、
    前記第1の封止部を構成する前記封止片の下方には、前記本体に設けられた前記固定部が位置するように構成され、前記第2の封止部を構成する前記封止片の下方には、前記下部ケースから外方に張り出す封止片が位置するように構成されている請求項1または2に記載のスロットマシン。
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