JP3571668B2 - 光走査装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンターや複写機等の画像形成装置の感光体を走査する光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の様に、この種の光走査装置では、光ビームを半導体レーザーから出射して回転ポリゴンミラーに入射させ、この光ビームを回転ポリゴンミラーにより反射しつつ被走査体上で主走査方向に繰り返し移動させ、これにより被走査体を主走査する。また、半導体レーザから被走査体までの光路を短くするために、この光路を少なくとも1枚の折り返しミラーにより屈折させている。更に、主走査の同期検出のために、主走査範囲の外に移動した光ビームを折り返しミラーを介して検出している。具体的には、主走査範囲の外に移動した光ビームを折り返しミラーを介して受けて、この光ビームを同期検出用ミラーにより反射し、この光ビームをシリンドリカルレンズにより集光して受光素子に入射させ、この受光素子の検出出力を用いて、主走査同期を検出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、先に述べた様に主走査範囲の外に移動した光ビームを検出する場合は、回転ポリゴンミラーでの光ビームの入射角及び出射角が大きくなり、また折り返しミラーの傾き角を設定しているので、受光素子の受光面上の光ビームのスポット形状に歪みが生じる。このため、受光素子の検出出力に基づく主走査同期の検出タイミングが曖昧となり、同期の立上りが鈍り、この結果として光ビームによる書き出し位置が不安定となって、この装置の走査により形成される画像の品質が劣化した。
【0004】
そこで、本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、受光素子の受光面上の光ビームスポット形状の歪を補正して、主走査同期の正確な検出を可能にし、画像品質の劣化を防止する光走査装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、光ビームを出射する発光手段と、光ビームを反射しつつ、光ビームのスポットを被走査体上で主走査方向に繰り返し移動させる回転ポリゴンミラーと、回転ポリゴンミラーと被走査体間に介在し、光ビームを回転ポリゴンミラーから被走査体へと導く折り返しミラーと、主走査範囲の外に移動した光ビームを折り返しミラーを介して受けて、この光ビームを反射する同期検出用ミラーと、同期検出用ミラーにより反射された該光ビームを収束させる収束手段と、収束手段により収束された該光ビームを受光する受光手段とを備え、受光手段の検出出力を主走査同期検出用に得る光走査装置において、主走査方向並びに副走査方向に直交するX軸、主走査方向のY軸、及び副走査方向のZ軸を定義すると、Z軸に対するX軸方向への同期検出用ミラーの傾き角α2 をZ軸に対するX軸方向への折り返しミラーの傾き角α1 に対応して設定し、Z軸に対するY方向への収束手段及び受光手段の各傾き角θ1 、θ2 を同期検出用ミラーの傾き角α2 及びZ軸に対するY軸方向への折り返しミラー上の光ビームスポットの傾き角β1 に対応して設定している。
【0006】
この様な構成の本発明によれば、同期検出用ミラーの傾き角α2 を折り返しミラーの傾き角α1 に対応して設定し、収束手段及び受光手段の各傾き角θ1 、θ2 を同期検出用ミラーの傾き角α2 及び折り返しミラー上の光ビームスポットの傾き角β1 に対応して設定している。これにより、受光素子の受光面上の光ビームスポット形状の歪が補正され、この結果として主走査同期の正確な検出が可能となり、光ビームによる書き出し位置を一定にして、画像品質の劣化を防止することが可能となる。
【0007】
また、本発明においては、同期検出用ミラーの傾き角α2 を折り返しミラーの傾き角α1 にほぼ等しく設定している。あるいは、収束手段及び受光手段の各傾き角θ1 、θ2 を同期検出用ミラーの傾き角α2 と折り返しミラー上の光ビームスポットの傾き角β1 の和にほぼ等しく設定している。
【0008】
これにより、受光素子の受光面上の光ビームスポット形状の歪をほぼ解消することができる。
【0009】
また、本発明においては、収束手段は、シリンドリカルレンズである。
【0010】
この様に収束手段としてシリンドリカルレンズを用いる場合は、シリンドリカルレンズの傾き角θ1 の適宜な設定により、受光素子の受光面上の光ビームスポット形状の歪を有効に補正することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明の光走査装置の一実施形態を斜め後方から見て示す斜視図である。また、図2は、本実施形態の光走査装置の光学系を抽出して斜め前方から見て示す斜視図である。更に、図3及び図4は、本実施形態の光走査装置の光学系を抽出して示す平面図及び側面図である。
【0013】
図1乃至図4において、半導体レーザ112は、光ビーム103を出射する。この光ビーム103は、コリメータレンズ113、凹レンズ114、開口板115の矩形状の絞り115a、及びシリンドリカルレンズ116を通じて入射折り返しミラー117に入射する。そして、光ビーム103は、入射折り返しミラー117により反射され、第1レンズ121及び第2レンズ122からなるfθレンズ123の端部を斜めに通過して、ポリゴンミラー120の反射面120aに入射し、この反射面120aにより反射される。更に、光ビーム103は、fθレンズ123を再び通過して、出射折り返しミラー124及びシリンドリカルミラー125により反射され、本体筐体110のスリット110aを通じて外部へと導かれ、感光体ドラム200に入射する。
【0014】
ポリゴンミラー120は、正多角柱であって、各側壁にそれぞれの反射面120aを有している。また、ポリゴンミラー120は、回転駆動されており、ポリゴンミラー120の各反射面120aが入射折り返しミラー117側に順次向けられる。光ビーム103は、入射折り返しミラー117側に向いた反射面120aにより反射されつつ、反射面120aの向きに応じて主走査方向(Y軸方向)に移動する。これに伴って、感光体ドラム200上で、光ビーム103のスポットが主走査方向に移動し、感光体ドラム200が主走査される。ポリゴンミラー120の各反射面120aが入射折り返しミラー117側に向く度に、光ビーム103が主走査方向に移動し、感光体ドラム200の主走査が繰り返される。同時に、感光体ドラム200が回転され、感光体ドラム200上に想定される各主走査ラインが副走査方向(Z軸方向)に順次移動される。これにより、感光体ドラム200上に潜像が形成される。
【0015】
また、光ビーム103のスポットが感光体ドラム200上の主走査範囲から外れるまで移動すると、光ビーム103は、出射折り返しミラー124により反射されてから、シリンドリカルミラー125ではなく同期検出用ミラー126に入射する。そして、光ビーム103は、同期検出用ミラー126により反射され、シリンドリカルレンズ130を通じて光ビーム検出センサー127に入射する。この光ビーム検出センサー127の検出出力を用いて、主走査同期を検出することができる。
【0016】
図5(a)は、本実施形態の光走査装置における光路を概念的に示す平面図である。また、図5(b)は、同光路を概念的に示す側面図である。尚、fθレンズ123は、光ビーム103を2回通すので、図5(a)及び(b)の2個所に描かれている。また、光ビーム103は、ポリゴンミラー120の反射面120aにより反射されることにより回転移動するが、図5(a)では、fθレンズ123、出射折り返しミラー124、シリンドリカルミラー125、及び感光体ドラム200の中央を通る光ビーム103のみを示している。
【0017】
ここで、半導体レーザ112、コリメータレンズ113、凹レンズ114、開口板115、シリンドリカルレンズ116、入射折り返しミラー117、及びfθレンズ123を入射光学系101とする。また、ポリゴンミラー120、fθレンズ123、出射折り返しミラー124、及びシリンドリカルミラー125を出射光学系102とする。
【0018】
入射光学系101においては、光ビーム103を半導体レーザ112からポリゴンミラー120の反射面120aに導くと共に、反射面120a上の光ビーム103のスポット形状を該反射面120aよりも広い幅の線状に成形する。
【0019】
この入射光学系101において、光ビーム103は、半導体レーザ112から出射されると、コリメータレンズ113により平行光に変換され、凹レンズ114により拡散される。そして、開口板115の絞り115aにより、光ビーム103の断面形状を主走査方向(Y軸方向)に長くかつ副走査方向(Z軸方向)に短い矩形状に成形する。更に、光ビーム103は、シリンドリカルレンズ116によりZ軸方向に収束され、入射折り返しミラー117により反射され、fθレンズ123を通じてポリゴンミラー120に入射する。
【0020】
ここでは、光ビーム103を凹レンズ114により拡散し、光ビーム103の断面形状を開口板115の絞り115aにより主走査方向に長くかつ副走査方向に短い矩形状に成形し、光ビーム103をシリンドリカルレンズ116により副走査方向に収束しているので、ポリゴンミラー120上の光ビーム103のスポット形状が主走査方向に長い線状となり、その幅がポリゴンミラー120の反斜面120aよりも広くなる。
【0021】
出射光学系102においては、光ビーム103をポリゴンミラー120により主走査方向(Y軸方向)に繰り返し移動しつつ、光ビーム103を感光体ドラム200に導いて入射させ、感光体ドラム200上の光ビーム103のスポットを主走査方向に等速度で移動させ、光ビーム103のスポットを予め設定された形状及び大きさに成形する。
【0022】
この出射光学系102において、光ビーム103は、ポリゴンミラー120により等角速度で主走査方向に移動されつつ、fθレンズ123を通過する。fθレンズ123は、光ビーム103を主走査方向に収束する。また、fθレンズ123は、感光体ドラム200上の光ビーム103のスポットが等速度で移動する様に、光ビーム103の角速度を変換する。この光ビーム103は、出射折り返しミラー124により反射され、シリンドリカルミラー125に入射する。シリンドリカルミラー125は、光ビーム103を副走査方向(Z軸方向)に収束し、またポリゴンミラー120の面倒れの影響を光ビーム103から排除するという補正を行う。この光ビーム103は、シリンドリカルミラー125により反射され、感光体ドラム200に入射する。
【0023】
ここでは、光ビーム103をfθレンズ123により主走査方向に収束し、光ビーム103をシリンドリカルミラー125により副走査方向に収束し、これにより感光体ドラム200上の光ビーム103のスポットを予め設定された形状及び大きさに成形している。
【0024】
さて、先に述べた様に光ビーム103のスポットが感光体ドラム200上の主走査範囲から外れるまで移動すると、光ビーム103は、出射折り返しミラー124、同期検出用ミラー126、及びシリンドリカルレンズ130を介して光ビーム検出センサー127に入射する。このとき、光ビーム103は、fθレンズ123により主走査方向に収束され、シリンドリカルレンズ130により副走査方向に収束される。これにより、光ビーム検出センサー127の受光面上の光ビーム103を予め設定された形状及び大きさに成形する。この光ビーム検出センサー127の検出出力を主走査同期の検出のために用い、主走査同期に応じて、光ビーム103による感光体ドラム200上の書き込み開始位置を設定する。このため、主走査同期の検出を正確に行ない、書き込み開始位置を一定にする必要がある。
【0025】
ところが、光ビーム103のスポットが感光体ドラム200上の主走査範囲から外れるまで移動し、光ビーム103が同期検出用ミラー126に入射するときには、ポリゴンミラー120での光ビーム103の入射角及び出射角が大きくなってしまう。その上、図6に示す様に出射折り返しミラー124の傾き角α1 を設定していることから、図7に示す様に出射折り返しミラー124上の光ビーム103のスポット103aが歪んだ楕円形状となる。また、光ビーム103のスポット103aの楕円の長径を示す線分A−Bが副走査方向のZ軸に対する主走査方向(Y方向)への傾き角β1 で傾く。
【0026】
仮に、この歪んで傾いたスポット103aの光ビーム103を同期検出用ミラー126及びシリンドリカルレンズ130を介して光ビーム検出センサー127の受光面にそのまま投影した場合は、光ビーム検出センサー127の検出出力に基づく主走査同期の検出タイミングが曖昧となり、同期の立上りが鈍り、この結果として光ビーム103による感光体ドラム200上の書き込み開始位置がばらつき、画像品質が劣化する。
【0027】
そこで、本実施形態では、先に述べた様に主走査方向をY軸方向とし、副走査方向をZ軸方向とし、更に主走査方向並びに副走査方向に直交する方向をX軸方向とすると、図6及び図8に示す様にZ軸に対するX軸方向への同期検出用ミラー126の傾き角α2 をZ軸に対するX軸方向への出射折り返しミラーの傾き角α1 に対応して設定し、またZ軸に対するY方向へのシリンドリカルレンズ130及び光ビーム検出センサー127の各傾き角θ1 、θ2 を同期検出用ミラー126の傾き角α2 及び同期検出用ミラー126上の光ビーム103のスポット103aの傾き角β1 に対応して設定する。
【0028】
具体的には、まず、出射折り返しミラー124の傾き角α1 を適宜に設定し、光ビーム103を出射折り返しミラー124により反射してシリンドリカルミラー125及び同期検出用ミラー126に入射させる。そして、同期検出用ミラー126の傾き角α2 を出射折り返しミラーの傾き角α1 に一致させる。また、同期検出用ミラー126上の光ビーム103のスポット103aの傾き角β1 の影響を排除するために、つまり光ビーム103のねじれを補正するために、シリンドリカルレンズ130及び光ビーム検出センサー127の各傾き角θ1 、θ2 を同期検出用ミラー126の傾き角α2 と同期検出用ミラー126上の光ビーム103のスポット103aの傾き角β1 の和に一致させる。
【0029】
すなわち、傾き角α2 を次式(1)から求め、各傾き角θ1 、θ2 を次式(2)から求める。
【0030】
α2 =α1 ……(1)
θ1 =θ2 =α2 +β1 =α1 +β1 ……(2)
例えば、出射折り返しミラーの傾き角α1 =5.3°、かつ同期検出用ミラー126上の光ビーム103のスポット103aの傾き角β1 =4.0°である場合は、同期検出用ミラー126の傾き角α2 を5.3°に設定し、シリンドリカルレンズ130及び光ビーム検出センサー127の各傾き角θ1 、θ2 を9.3°(=5.3°+4.0°)に共に設定する。
【0031】
この結果、光ビーム103のねじれが補正されて、光ビーム検出センサー127の検出出力に基づく主走査同期の検出タイミングが正確となり、光ビーム103による感光体ドラム200上の書き込み開始位置が安定化し、画像品質の劣化を防止することができる。
【0032】
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない程度に変形することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明した様に本発明によれば、同期検出用ミラーの傾き角α2 を折り返しミラーの傾き角α1 に対応して設定し、収束手段及び受光手段の各傾き角θ1 、θ2 を同期検出用ミラーの傾き角α2 及び折り返しミラー上の光ビームスポットの傾き角β1 に対応して設定している。これにより、受光素子の受光面上の光ビームスポット形状の歪が補正され、この結果として主走査同期の正確な検出が可能となり、光ビームによる書き出し位置を一定にして、画像品質の劣化を防止することが可能となる。
【0034】
また、本発明によれば、同期検出用ミラーの傾き角α2 を折り返しミラーの傾き角α1 にほぼ等しく設定している。あるいは、収束手段及び受光手段の各傾き角θ1 、θ2 を同期検出用ミラーの傾き角α2 と折り返しミラー上の光ビームスポットの傾き角β1 の和にほぼ等しく設定している。これにより、受光素子の受光面上の光ビームスポット形状の歪をほぼ解消することができる。
【0035】
また、本発明によれば、収束手段としてシリンドリカルレンズを用いるので、シリンドリカルレンズの傾き角θ1 の適宜な設定により、受光素子の受光面上の光ビームスポット形状の歪を有効に補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光走査装置の一実施形態を斜め後方から見て示す斜視図である。
【図2】本実施形態の光走査装置の光学系を抽出して斜め前方から見て示す斜視図である。
【図3】本実施形態の光走査装置の光学系を抽出して示す平面図である。
【図4】本実施形態の光走査装置の光学系を抽出して示す側面図である。
【図5】(a)は本実施形態の光走査装置における光路を概念的に示す平面図であり、(b)は同光路を概念的に示す側面図である。
【図6】本実施形態の光走査装置における出射折り返しミラー、同期検出用ミラー、シリンドリカルレンズ、及び光ビーム検出センサーの各傾き角を概念的に示す斜視図である。
【図7】本実施形態の光走査装置における出射折り返しミラー上の光ビームのスポットを示す平面図である。
【図8】本実施形態の光走査装置における出射折り返しミラー、同期検出用ミラー、シリンドリカルレンズ、及び光ビーム検出センサーの各傾き角を概念的に示す側面図である。
【符号の説明】
112 半導体レーザ
113 コリメータレンズ
114 凹レンズ
115 開口板
116、130 シリンドリカルレンズ
117 入射折り返しミラー
120 ポリゴンミラー
121 第1レンズ
122 第2レンズ
123 fθレンズ
124 出射折り返しミラー
125 シリンドリカルミラー
126 同期検出用ミラー
127 光ビーム検出センサー
200 感光体ドラム

Claims (4)

  1. 光ビームを出射する発光手段と、光ビームを反射しつつ、光ビームのスポットを被走査体上で主走査方向に繰り返し移動させる回転ポリゴンミラーと、回転ポリゴンミラーと被走査体間に介在し、光ビームを回転ポリゴンミラーから被走査体へと導く折り返しミラーと、主走査範囲の外に移動した光ビームを折り返しミラーを介して受けて、この光ビームを反射する同期検出用ミラーと、同期検出用ミラーにより反射された該光ビームを収束させる収束手段と、収束手段により収束された該光ビームを受光する受光手段とを備え、受光手段の検出出力を主走査同期検出用に得る光走査装置において、
    主走査方向並びに副走査方向に直交するX軸、主走査方向のY軸、及び副走査方向のZ軸を定義すると、Z軸に対するX軸方向への同期検出用ミラーの傾き角α2 をZ軸に対するX軸方向への折り返しミラーの傾き角α1 に対応して設定し、Z軸に対するY方向への収束手段及び受光手段の各傾き角θ1 、θ2 を同期検出用ミラーの傾き角α2 及びZ軸に対するY軸方向への折り返しミラー上の光ビームスポットの傾き角β1 に対応して設定したことを特徴とする光走査装置。
  2. 同期検出用ミラーの傾き角α2 を折り返しミラーの傾き角α1 にほぼ等しく設定したことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 収束手段及び受光手段の各傾き角θ1 、θ2 を同期検出用ミラーの傾き角α2 と折り返しミラー上の光ビームスポットの傾き角β1 の和にほぼ等しく設定したことを特徴とする請求項1又は2に記載の光走査装置。
  4. 収束手段は、シリンドリカルレンズであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の光走査装置。
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