JP3565081B2 - 光ピックアップ用アクチュエ−タ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスクにレ−ザ光を投影してディスクの記録再生を行う光学式ディスク再生装置に用いる光ピックアップ用アクチュエ−タ−に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来、一般に用いられている光ピックアップ用アクチュエ−タの構成を示す斜視図である。図5は図4の要部を示す拡大斜視図である。
【0003】
図中、対物レンズ41はボビン42に固定されている。ボビン42を囲むようにフォ−カス方向に駆動させるフォ−カスコイル43が巻付けられ、ボビン42両側のトラッキング方向に直交する面にトラッキング方向に駆動させるトラッキングコイル44a,44bが巻付けられている。2個の永久磁石45a,45bは、フォ−カスコイル43とトラッキングコイル44a,44bを挟むように、固定ベ−ス46に固着されている。ボビン42にはフォ−カスコイル43とトラッキングコイル44a,44bに電気を供給するための電流を中継する端子板47a〜47dが、ボビン42両側のフォ−カス方向上下部分に固着されており、端子板47a〜47dは4本のサスペンションワイヤ−48a〜48dに半田付けにより固定され、サスペンションワイヤ48a〜48dの他端はサスペンションホルダ−49に固定されたプリント基板40に半田付けにより保持されている。
【0004】
端子板47cは47aの対面側に配され、端子板47dは47bの対面側に配されている。また、サスペンションワイヤ48cは48aの対面側に配され、サスペンションワイヤ48dは48bの対面側に配されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成に於いては、図5に示すようにサスペンションワイヤ48a〜48dと駆動用コイルであるフォ−カスコイル43とトラッキングコイル44a,44bを中継接続する端子板47a〜47dの半田付け工程において、サスペンションワイヤ48a〜48dを端子板47a〜47dに固定するために、端子板47a〜47dに半田付けする際に半田50が端子板47a〜47d外側のフォーカス方向端部51に回り込み、固定ベース46との接触など特性不良の原因となる。また必要以上の半田量は追従性能などアクチュエータ性能を低下させる一要因となりうる。この解決のための半田付けの時の半田仕様等に対する要求精度が厳しくなり、効率的な量産性を阻害する問題があった。
【0006】
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、サスペンションワイヤを端子板に固定するための半田が端子板外側のフォーカス方向端部に回り込むことがない光ピックアップ用アクチュエ−タを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明の光ピックアップ用アクチュエ−タは、対物レンズを保持するボビンと、固定ベ−スに設けられたサスペンションホルダと、ボビンに取り付けられたフォ−カス方向及びトラッキング方向に変位させる駆動用コイルと、駆動用コイルに電流を供給中継しボビンに固着された端子板と、サスペンションホルダの左右両側から上下方向に間隔をおいて延びて、他端が端子板に固定されボビンを変位可能に支持している複数本のサスペンションワイヤとを備えた光ピックアップ用アクチュエ−タであって、端子板外側のフォーカス方向端部に切り欠き部を形成した構成を有している。
【0008】
この構成の端子板外側のフォーカス方向端部に切り欠き部を形成したことによって、サスペンションワイヤを端子板に固定するための半田が端子板外側のフォーカス方向端部に回り込むことがないものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、対物レンズを保持するボビンと、固定ベ−スに設けられたサスペンションホルダと、前記ボビンに取り付けられたフォ−カス方向及びトラッキング方向に変位させる駆動用コイルと、前記駆動用コイルに電流を供給中継し前記ボビンに固着された端子板と、前記サスペンションホルダの左右両側から上下方向に間隔をおいて延びて、他端が前記端子板に固定され前記ボビンを変位可能に支持している複数本のサスペンションワイヤとを備えた光ピックアップ用アクチュエ−タであって、前記端子板外側のフォーカス方向端部に切り欠き部を形成したものであり、サスペンションワイヤを端子板に固定するための半田が端子板外側のフォーカス方向端部に回り込むことがないという作用を有する。
【0011】
請求項に記載の発明は、対物レンズを保持するボビンと、固定ベースに設けられたサスペンションホルダと、前記ボビンに取り付けられたフォーカス方向及びトラッキング方向に変位させる駆動用コイルと、前記駆動用コイルに電流を供給中継し前記ボビンに固着された端子板と、前記サスペンションホルダの左右両側から上下方向に間隔をおいて延びて、他端が前記端子板に固定され前記ボビンを変位可能に支持している複数本のサスペンションワイヤとを備えた光ピックアップ用アクチュエータであって、前記端子板の主平面は半田めっきが形成され、前記端子板の主平面のフォーカス方向側の一部は半田めっきが排除されるものであり、サスペンションワイヤを端子板に固定するための半田が端子板外側のフォーカス方向端部に回り込むことがないという作用を有する。
【0012】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図3を用いて説明する。
【0013】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における光ピックアップ用アクチュエ−タの要部を示す斜視図である。図1は本実施の形態1に直接関係しない構成は省略して記載し、それ以外の構成は図4の構成と同一である。
【0014】
図1(A)において、10は駆動用コイルに電流を供給中継しボビンに固着された端子板である。端子板10はサスペンションホルダ49の左右両側から上下方向に間隔をおいて延びて、ボビンを変位可能に支持しているサスペンションワイヤ48の他端が半田により係止される。端子板10の主平面は半田めっきされている。11は端子板10外側のフォーカス方向端部に形成された切り欠き部である。
【0015】
ここで、図1(B)に示すように、サスペンションワイヤ48の他端が端子板10の主平面に半田12により係止される。
【0016】
この時、端子板10外側のフォーカス方向端部に形成された切り欠き部11によって、端子板10のフォーカス方向の長さが他の部分より短くなり、サスペンションワイヤ48を端子板10に固定するための半田12が端子板外側のフォーカス方向端部に回り込むことがないものである。
【0017】
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2における光ピックアップ用アクチュエ−タの要部を示す斜視図である。図2は本実施の形態2に直接関係しない構成は省略して記載し、それ以外の構成は図4の構成と同一である。
【0018】
図2(A)において、20は駆動用コイルに電流を供給中継しボビンに固着された端子板である。端子板20はサスペンションホルダ49の左右両側から上下方向に間隔をおいて延びて、ボビンを変位可能に支持しているサスペンションワイヤ48の他端が半田により係止される。端子板20の主平面は半田めっきされている。21は端子板10の主平面のフォーカス方向側に半田付け不可能な材料である樹脂材料を塗布された塗布部である。
【0019】
ここで、図2(B)に示すように、サスペンションワイヤ48の他端が端子板20の主平面に半田22により係止される。
【0020】
この時、端子板20の主平面のフォーカス方向側に形成された塗布部21によって、端子板20のフォーカス方向における半田可能領域の長さが短くなり、サスペンションワイヤ48を端子板20に固定するための半田22が端子板外側のフォーカス方向端部に回り込むことがないものである。
【0021】
(実施の形態3)
図3は本発明の実施の形態3における光ピックアップ用アクチュエ−タの要部を示す斜視図である。図3は本実施の形態3に直接関係しない構成は省略して記載し、それ以外の構成は図4の構成と同一である。
【0022】
図3(A)において、30は駆動用コイルに電流を供給中継しボビンに固着された端子板である。端子板30はサスペンションホルダ49の左右両側から上下方向に間隔をおいて延びて、ボビンを変位可能に支持しているサスペンションワイヤ48の他端が半田により係止される。端子板30の主平面は半田めっきされている。31は端子板30の主平面のフォーカス方向側に半田めっきを排除して不均質表面に仕上げられている不均質表面部である。
【0023】
ここで、図3(B)に示すように、サスペンションワイヤ48の他端が端子板30の主平面に半田32により係止される。
【0024】
この時、端子板30の主平面のフォーカス方向側に形成された不均質表面部31によって、端子板30のフォーカス方向における半田可能領域の長さが短くなり、サスペンションワイヤ48を端子板30に固定するための半田32が端子板外側のフォーカス方向端部に回り込むことがないものである。
【0025】
【発明の効果】
以上のように本発明は、サスペンションワイヤを端子板に固定するための半田が端子板外側のフォーカス方向端部に回り込むことがなくなるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における光ピックアップ用アクチュエ−タの要部を示す斜視図
【図2】本発明の実施の形態2における光ピックアップ用アクチュエ−タの要部を示す斜視図
【図3】本発明の実施の形態3における光ピックアップ用アクチュエ−タの要部を示す斜視図
【図4】従来の光ピックアップ用アクチュエ−タの要部を示す斜視図
【図5】従来の光ピックアップ用アクチュエ−タの要部を示す斜視図
【符号の説明】
10 端子板
11 切り欠き部
12 半田
20 端子板
21 塗布部
22 半田
30 端子板
31 不均質表面部
32 半田

Claims (2)

  1. 対物レンズを保持するボビンと、固定ベースに設けられたサスペンションホルダと、前記ボビンに取り付けられたフォーカス方向及びトラッキング方向に変位させる駆動用コイルと、前記駆動用コイルに電流を供給中継し前記ボビンに固着された端子板と、前記サスペンションホルダの左右両側から上下方向に間隔をおいて延びて、他端が前記端子板に固定され前記ボビンを変位可能に支持している複数本のサスペンションワイヤとを備えた光ピックアップ用アクチュエータであって、前記端子板外側のフォーカス方向端部に切り欠き部を形成したことを特徴とする光ピックアップ用アクチュエータ。
  2. 対物レンズを保持するボビンと、固定ベースに設けられたサスペンションホルダと、前記ボビンに取り付けられたフォーカス方向及びトラッキング方向に変位させる駆動用コイルと、前記駆動用コイルに電流を供給中継し前記ボビンに固着された端子板と、前記サスペンションホルダの左右両側から上下方向に間隔をおいて延びて、他端が前記端子板に固定され前記ボビンを変位可能に支持している複数本のサスペンションワイヤとを備えた光ピックアップ用アクチュエータであって、前記端子板の主平面は半田めっきが形成され、前記端子板の主平面のフォーカス方向側の一部は半田めっきが排除されることを特徴とする光ピックアップ用アクチュエータ。
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