JP3475587B2 - パッケージ中継端子及び記録再生機器 - Google Patents
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Description
に記録再生できる記録媒体と共に電気回路を有した記録
パッケージを記録・再生する記録再生機器に用いられ
る、電気回路との接続のためのパッケージ中継端子及び
記録再生機器に関するものである。
媒体の特性向上がめざましく、例えば磁気ビデオテープ
の場合、テープの厚み(短時間記録用か、長時間用
か)、テープの種類(いわゆるMEか、MPか)、テー
プのグレード(高密度記録用か、高耐久性か)で、種々
のタイプがあり、ユーザーがいろいろ選択して楽しむこ
とができる。このような記録媒体を記録再生機器に装着
したときに、記録再生機器がその種類を自動判別できる
ように従来からよく使われている技術として、記録媒体
のパッケージに、検出用の穴あるいは孔を設け、記録再
生機器がそれらを検出することがよく行われている。こ
のような例としては、オーディオ用のコンパクトカセッ
ト(登録商標)のクロムテープ、メタルテープの検出用
の穴、スーパーVHS(登録商標、S−VHS)テープ
の検出穴等がある。また記録済みの記録媒体を、誤って
消去・重ね記録しないように、コンパクトカセットやV
HSテープでは誤消去防止の爪(周知のように、折ると
穴が開く)があり、マイクロフロッピーディスク(登録
商標)等ではスライド式の記録可能検出手段(孔とスラ
イド蓋)が用いられている。
に設けられた穴(孔も含む、以下同じ)を検出する方法
として、記録再生機器に装着されたとき、穴の有無によ
って押されるスイッチがよく採用される。又、一部、孔
検出用に光素子を用いることもある(孔があると受光さ
れるが、孔が無いと遮光されることで、孔の有無を検出
する)。
よる検出方法は、1つの穴で2通りしか設定できず、設
定項目種類が増えればその分の穴が増えるため、最近、
より多くの設定が可能な電気的な設定手段が提案されて
いる。すなわち、磁気的、光学的に記録再生できる記録
媒体と共に、外部接続端子を有する電気回路を記録パッ
ケージ内に設け、記録再生機器に装着したとき、外部接
続端子を通じて、電気回路と接続し設定を検出するもの
である。そのため、このような記録パッケージを装着し
たとき外部接続端子と導通するパッケージ中継端子が必
要となってきた。
で、記録パッケージを装着したときに外部接続端子と信
頼性よく導通するのみならず、記録パッケージの装着を
案内することで装着時の位置決めをより確実にし、かつ
従来からの穴検出手段をも有するパッケージ中継端子及
び記録再生機器を提供することを目的とする。
に本発明のパッケージ中継端子は、記録パッケージの電
気回路の外部接続端子と導通するための,導電性で,少
なくとも2つ以上の端子片と、端子片を固定配設した端
子壁と,端子壁と略々直交する基台と,端子壁と基台と
略直交する案内壁とを有した端子本体とからなるもので
あって、特に基台に略直立した棒状のピンが押されたこ
とを検出するスイッチを有したものである。
片が「く」の字状に折れた形状で、基台と略平行に端子
壁に並設され、そのうち1つの主端子片の折れ曲がり箇
所が他の端子片の折れ曲がり箇所より基台から離れてい
て、かつ場合により主端子片は記録パッケージの外部接
続端子との接触面積が残りの端子片よりも小さくなく、
さらに主端子片はスイッチの一方の信号端子と導通した
ものである。
記録パッケージが底面に有する位置決め穴に挿入するた
め、記録再生機器のシャーシに設けられた突起と勘合す
る少なくとも1つ以上の保持穴を基台と一体に構成した
もの、または、少なくとも1つ以上の突起を基台と一体
に構成したもので、特に記録再生機器のシャーシに取り
付けられたとき、シャーシの底面と基台の底面が略同一
平面になるものである。
いて、記録パッケージの電気回路の外部接続端子と接続
されるのみならず、基台と略直行する端子壁と案内壁に
より下降を案内することで記録パッケージの位置決め装
着ができ、また装着時に記録パッケージの外部接続端子
と押圧している端子片の反作用のために起こる端子壁の
倒れを案内壁によって防止している。また、2つ以上の
端子片のうちの1つを主端子片として、記録パッケージ
の下降時にその他の端子より早く外部接続端子と導通で
き、かつ導通も確実になる。かつ、穴検出用のスイッチ
をも基台に構成することができ、スイッチの一方の信号
端子が主端子片と導通しているので、制御回路ブロック
との接続も少なくてよい。
参照しながら説明する。図1は、最近提案されている、
磁気的に記録再生できる記録媒体である磁気テープと共
に電気回路を有した記録パッケージの底面斜視図を示し
たもので、図2は本発明第1の実施例のパッケージ中継
端子の斜視図を示し、図3と図4は記録パッケージを本
実施例のパッケージ中継端子を有する記録再生機器に装
着するときの概略斜視図と動作説明図である。
樹脂製のパッケージ本体であり、周知のようにリールに
巻かれた磁気テープが内蔵されており、パッケージ蓋で
保護されている(リールや磁気テープ、パッケージ蓋は
図示せず)。101は外部接続端子であり、記録パッケ
ージ102内に設けられた電気回路(図示せず)と接続
された3つの金属電極であって、角に最も近い主外部接
続端子101aとそれ以外の副外部接続端子101b、
101cとの間の抵抗値によって例えば表1に記したよ
うな設定がなされている。
定穴であって、底面102cに設けてあり、記録パッケ
ージ100内の設定扉103aによって設定穴103は
開閉される。104は同じく底面102cに設けられた
位置決め穴であって、記録再生機器に記録パッケージ1
02を装着したときに装着位置を決める基準となるもの
であり、通常3つまたは4つが設けられている(ここで
は、外部接続端子101に近い1つのみを図示し、その
他は図示は略す)。
樹脂でできており、各々直交する端子壁2a、基台2
b、案内壁2cから成り立っている。2d、2eはCカ
ット部である。2fは固定部で、記録再生機器のシャー
シにネジ止めされて、パッケージ中継端子が固定され
る。1は端子片であり、端子壁2aに3つ設けられた導
電性の良い金属で、記録パッケージが装着されたとき外
部接続端子と1対1に対応し押圧接続されてその信号を
検出し、端子壁2a、基台2bの内部を通って、基台2
bの底面から出力される。3は第1のスイッチを示し、
基台2bに略垂直にスイッチピン3aが突き出した、い
わゆる跳ね返り(モメンタリ)式のノーマリークローズ
型の切換スイッチで、普通はスイッチ信号端子3b、3
cは導通しているが、スイッチピン3aが上から押され
るとスイッチ信号端子3b、3c間は遮断される。
子について、図1〜図4を用いてその動作を設明する。
まず、記録パッケージ100は記録再生機器の昇降機構
31によって軽く保持されたまま降下し、シャーシ30
に装着される。この時、記録パッケージ100の前面1
02aと側面102bがパッケージ中継端子のCカット
部2d、2eと案内壁2eで位置が案内されながら降下
し、位置決め用のテーパーピン32に記録パッケージ1
00の位置決め穴104が挿入されて位置が規制され、
シャーシ30上に装着される。また、降下の途中段階か
ら、端子片1が各々の外部接続端子101に押圧され、
電気的に導通される。この場合でも、端子片1が外部接
続端子101に押圧するため、その逆応力が端子壁2a
にかかるが、案内壁2cが端子壁2aを略垂直に支えて
いるので端子壁2aが曲がることはなく、端子片1と外
部接続端子101間の接続が途切れない。
設定穴103の設定扉103aが第1のスイッチ3のス
イッチピン3aを押圧する。図4に示したように第1の
スイッチ3はノーマリークローズタイプであるから、設
定穴103が設定扉103aで閉じられているため第1
のスイッチ3は開き、制御回路ブロックの設定検出回路
41は回路が開いたことを検出する。
導通することで、主外部接続端子101aとその他の副
外部接続端子101b、c間の抵抗に制御回路ブロック
の定電流源42から一定の電流が流れ、その電圧降下を
設定検出回路41が検出することで抵抗値を知り(表
1)に設定したテープの内容を知ることができる。以上
のように本発明第1の実施例によれば、記録パッケージ
の電気回路の外部接続端子と導通するための,導電性
で,少なくとも2つ以上の端子片と、端子片を固定配設
した端子壁と,端子壁と略々直交する基台と,端子壁と
基台と略直交する案内壁とを有した端子本体とからなる
もので、基台に略直立した棒状のピンが押されたことを
検出するスイッチを設けることにより、記録パッケージ
の装着において、記録パッケージの電気回路の外部接続
端子と接続されるのみならず、基台と略直行する端子壁
と案内壁により下降を案内することで記録パッケージの
位置決め装着ができ、また装着時に記録パッケージの外
部接続端子と押圧している端子片の反作用のために起こ
る端子壁の倒れを案内壁によって防止し、かつ、穴検出
用のスイッチをも基台に構成することができる。
参照しながら説明する。図5は本発明第2の実施例のパ
ッケージ中継端子の斜視図を示したもので、図6と図7
は記録パッケージをこのパッケージ中継端子を有する記
録再生機器に装着するときの概略斜視断面図と動作説明
図である。図5〜図7において、1aは主端子片で、そ
れ以外の副端子片1bと同様に「く」の字状になった金
属であり、端子壁2aに並べて配設されている。主端子
片1aが異なっている所は、その折れ点が他の副端子片
1bの折れ点より上にあり、かつ、平板金属片で、他端
子片よりも接触面積が大であることである。2hは基台
で、第1の実施例と同様に端子壁2a、案内壁2cと略
直交するように構成されており、かつ基台2hの高さを
記録再生機器のシャーシ34の厚みとほぼ同じになるよ
うに設定してある。2gは位置決め部で、基台2hの上
面の延長またはやや断差を設けて構成されていて、その
先端に記録再生機器のシャーシ34のテーパピン33が
挿入できる孔部がある。4aは第2のスイッチ4のスイ
ッチピンで、第2のスイッチ4はこれが押されると導通
するノーマリーオープンタイプであって、かつその切換
スイッチの一方の端子は第1のスイッチ3の一方の端子
と共に主端子片1aと導通されている。それ以外の構成
は図1に示した第1の実施例の構成と同様なものであ
る。
ケージ中継端子について、以下、シャーシへの組み込み
及びその動作を説明する。まず、組み込みに関して、図
6に示したようにシャーシ34のテーパピン33に上部
から位置決め部2gの孔を挿入し、固定部2fをシャー
シ34に固定する。これにより、パッケージ中継端子の
位置決めが正確にできて組立も容易になり、また記録パ
ッケージを装着したときのパッケージ中継端子との接合
もより強固なものになる。
台2hの高さは組み込み時に基台2h底部がシャーシ3
4の底部とほぼ同一になるように設計されているので、
シャーシ34に設けられたモータ(図示せず)やセンサ
ー(図示せず)等の信号端子と同じく、基台2h底部か
ら出力される各信号端子もシャーシ34下部に設置され
る回路基板35に直接半田付け接続することができる。
また、本実施例では図7のように第1のスイッチ3、第
2のスイッチ4のそれぞれの一方の端子が主端子片1a
とパッケージ中継端子内で導通しているため、回路基板
35への半田付け箇所も第1の実施例と同数の5ケのみ
でよい。
例と同様に、記録パッケージ100は記録再生機器の昇
降機構31によって軽く保持されたまま降下し、シャー
シ34に装着される。この時、記録パッケージ100の
前面102aと側面102bがパッケージ中継端子のC
カット部2d、2eと案内壁2eで位置が案内されなが
ら降下し、位置決め用のテーパーピン33に記録パッケ
ージ100の位置決め穴104が挿入されて位置が規制
され、シャーシ34上に装着される。また、降下の途中
段階から、まず主端子片1aが主外部接続端子101a
に押圧され、電気的に導通され、続いて、副端子片1b
がその他の副外部接続端子101b、101cに接続さ
れる。第1の実施例と同様に、案内壁2cが端子壁2a
を略垂直に支えているので端子壁2aが曲がることはな
く、端子片1と外部接続端子101間の接続が途切れ
ず、かつ、主端子片1aの方が副端子片1bより折れ点
が上部にあるため、先にコモン端子である主外部接続端
子101aと導通するので、電気的な信頼性もより向上
する。さらに、主端子片1aが他の端子片1bより接触
面積が大きく導電性も優れている。
ージ100の底面102cが第2のスイッチ4のスイッ
チピン4aを押圧し、同時に、第1の実施例と同じく、
第1のスイッチ3は記録パッケージ100の設定穴10
3の開/閉の設定をこの時に検出する。図7に示したよ
うにスイッチ3はノーマリークローズタイプであるか
ら、設定穴103が設定扉103aで開いているためス
イッチ3は閉じ、設定検出回路41は回路が閉じている
ことを検出し、第2のスイッチ4はノーマリーオープン
タイプであるから、第2のスイッチ4は閉じ、設定検出
回路41は回路が閉じていることを検出する。
導通することで、主外部接続端子101aとその他の外
部接続端子101b、c間の抵抗に定電流源42から一
定の電流が流れ、その電圧降下を設定検出回路41が検
出することで抵抗値を知り(表1)に設定したテープの
内容を知ることができる。以上のように、第1の実施例
に加えて、端子片は「く」の字状に折れた形状で、かつ
少なくとも2つ以上あり、端子片が基台と略平行に端子
壁に並設され、そのうち1つの主端子片の折れ曲がり箇
所が他の端子片の折れ曲がり箇所より基台から離れてい
て、かつ場合により主端子片は記録パッケージの外部接
続端子との接触面積が残りの端子片よりも小さくなく、
さらに主端子片はスイッチの一方の信号端子と導通した
ことにより、記録パッケージの下降時、主端子片はその
他の端子より早く外部接続端子と導通でき、かつ導通も
より確実になり、かつ、制御回路ブロックとの接続も少
なくてよい。また、記録パッケージが底面に有する位置
決め穴に挿入するため、記録再生機器のシャーシに設け
られた突起と勘合する少なくとも1つ以上の保持穴を基
台と一体に構成したことによって、パッケージ中継端子
のシャーシへの固定がより容易になり、かつパッケージ
中継端子とシャーシのテーパピンの距離が規制されてい
るので、記録パッケージの装着時の端子片の外部接続端
子への押圧がより強く導通も確実なものとなる。さら
に、基台の高さは組み込み時に基台底部がシャーシの底
部とほぼ同一になるので、基台底部から出力される各信
号端子もシャーシ下部に設置される回路基板に直接半田
付け接続することができる。
参照しながら説明する。図8は本発明第3の実施例のパ
ッケージ中継端子の斜視図を示したもので、図9は記録
パッケージをこのパッケージ中継端子を有する記録再生
機器に装着したときの概略斜視断面図である。図8にお
いて、2iは位置決め突起を示し、基台2jの一部分か
ら直立した合成樹脂のテーパーピンで、端子本体2と同
時に成型され、記録パッケージの底面の位置決め穴に挿
入し、記録パッケージの位置決めを規制する。それ以外
の構成は第2の実施例で示したものと同様のものであ
る。
のシャーシへの組み込みと動作について説明する。図
8、図9において、パッケージ中継端子は記録再生機器
のシャーシ36に位置決め設置されて、固定部2fで固
定される。これにより、第2の実施例と同様に、記録パ
ッケージの装着時の端子片の外部接続端子への押圧がよ
り強く導通も確実なものとなる。さらに、記録パッケー
ジの位置決め用のテーパピンを中継端子本体と共に合成
樹脂で成型しているので、記録パッケージの位置決め穴
との滑りが良く、記録パッケージの装着がよりスムース
に行われ、かつ記録パッケージの位置決めの精度も良
い。なお、電気的な動作は図7に示した第2の実施例と
同じである。
ジ中継端子によれば、第2の実施例に加えて、記録パッ
ケージが少なくとも1つ以上底面に有する位置決め穴に
挿入するための、少なくとも1つ以上の突起を基台と一
体に構成することによって、記録パッケージの位置決め
穴との滑りが良く、記録パッケージの装着がよりスムー
スに行われ、かつ記録パッケージの位置決めの精度も良
い。
ージの外部接続端子を3つとし、パッケージ中継端子の
端子片の数も3つで例示したが、2つでも4つでも同様
である。さらに、端子片の引出しを端子壁内部から基台
を通って基台底部から引き出したが、特にこの限りでな
くそのまま端子壁裏側から引き出しても差し支えない。
番近い端子片を主端子片としたが、記録パッケージの外
部接続端子のうちコモン信号である主外部接続端子に相
対する端子片を主端子片と設定したもので、主外部接続
端子の位置に合わせればどの位置でも構わない。特に、
記録パッケージの外部接続端子を4つとし、主外部接続
端子をグランド、その他の各端子を電源端子、クロック
信号端子、データ信号端子として不揮発性メモリを記録
パッケージに内蔵するような電気的な設定方式に対して
も、同様にしてグランドと相対する端子片を主端子片と
しておけば、記録パッケージの挿入時に最初にグランド
が接続され、かつ排出時にも他の副端子片よりもおそく
までグランドが接続されているので、メモリ素子の保
護、データ送受信の信頼性の点でより大きな効果を有す
る。
数を2つとして説明したが、3つ以上でも同様であり、
第2の実施例において、第1のスイッチをノーマリーク
ローズ(通常は閉じて、押されたときに開くタイプ)と
し、第3の実施例では第2のスイッチをノーマリーオー
プン(通常は開いて、押されたときに閉じるタイプ)と
しているように、スイッチはどちらのタイプでも一向構
わない。
磁気テープの記録パッケージを例示したが、光学ディス
クの記録パッケージでも同様であり、また、(表1)の
抵抗値設定も3つの設定に限らず、適当な抵抗値割付に
より、4以上の設定ももちろん可能である。
の電気回路の外部接続端子と導通するための,導電性
で,少なくとも2つ以上の端子片と、端子片を固定配設
した端子壁と,端子壁と略々直交する基台と,端子壁と
基台と略直交する案内壁とを有した端子本体とからなる
ものであって、特に基台に略直立した棒状のピンが押さ
れたことを検出するスイッチを有したことで、記録パッ
ケージの装着において、記録パッケージの外部接続端子
と接続されるのみならず、基台と略直行する端子壁と案
内壁により記録パッケージの下降を案内して位置決め装
着を滑らかに行わせ、また装着時に記録パッケージの外
部接続端子と押圧している端子片の反作用のために起こ
る端子壁の倒れを案内壁により防止し、さらに記録パッ
ケージの設定穴の有無を検知するものである。
で、基台と略平行に端子壁に並設され、そのうち1つの
主端子片の折れ曲がり箇所が他の端子片の折れ曲がり箇
所より基台から離れていて、かつ場合により主端子片は
記録パッケージの外部接続端子との接触面積が残りの端
子片よりも小さくなく、さらに主端子片はスイッチの一
方の信号端子と導通したことにより、記録パッケージの
下降時に主端子片はその他の端子片より早く外部接続端
子と接触して導通も確実に行え、さらに制御回路ブロッ
クとの接続も少ない端子数で行える。
置決め穴に挿入するため、記録再生機器のシャーシに設
けられた突起と勘合する少なくとも1つ以上の保持穴を
基台と一体に構成したもの、または、少なくとも1つ以
上の突起を基台と一体に構成したもので、特に記録再生
機器のシャーシに取り付けられたとき、シャーシの底面
と基台の底面が略同一平面にしたことで、パッケージ中
継端子のシャーシへの固定がより容易になり、かつパッ
ケージ中継端子とシャーシのテーパピンの距離が規制さ
れているので、記録パッケージの装着時の端子片の外部
接続端子への押圧がより強く導通も確実なものとなり、
さらに基台底部から出力される各信号端子もシャーシ下
部に設置される回路基板に直接半田付け接続することが
できる優れたパッケージ中継端子を実現できるものであ
る。
子の斜視図
子の斜視図
子の斜視図
Claims (15)
- 【請求項1】 磁気的あるいは光学的に記録再生できる
記録媒体と共に電気回路を有した記録パッケージを記録
・再生する記録再生機器であって、前記記録パッケージ
の電気回路の外部接続端子と導通するための、導電性
で、少なくとも2つ以上の端子片と、前記端子片を固定
配設した端子壁と、該端子壁と略直交する基台と、該端
子壁と該基台と略直交する案内壁とを有した端子本体と
を備えるパッケージ中継端子。 - 【請求項2】 基台に略直立した棒状のピンが押された
ことを検出するスイッチを有する請求項1記載のパッケ
ージ中継端子。 - 【請求項3】 端子片は「く」の字状に折れた形状で、
前記端子片が基台と略直角に端子壁に並設され、そのう
ちの1つの主端子片の折れ曲がり箇所が他の端子片の折
れ曲がり箇所より前記基台から離れていることを特徴と
する請求項1または2に記載のパッケージ中継端子。 - 【請求項4】 主端子片は、記録パッケージの外部接続
端子との接触面積が他の端子片より小さくないことを特
徴とする請求項3記載のパッケージ中継端子。 - 【請求項5】 主端子片は、スイッチの一方の信号端子
と導通していることを特徴とする請求項3または4に記
載のパッケージ中継端子。 - 【請求項6】 記録パッケージが底面に有する位置決め
穴に挿入するため、記録再生機器のシャーシに設けられ
た突起と勘合する少なくとも1つ以上の保持穴を基台と
一体に構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
か1に記載のパッケージ中継端子。 - 【請求項7】 記録パッケージが少なくとも1つ以上底
面に有する位置決め穴に挿入するための、少なくとも1
つ以上の突起を基台と一体に構成したことを特徴とする
請求項1〜3のいずれか1に記載のパッケージ中継端
子。 - 【請求項8】 記録再生機器のシャーシに取り付けられ
たとき、シャーシの底面と基台の底面が略同一平面にな
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に、もし
くは6または7に記載のパッケージ中継端子。 - 【請求項9】 前記案内壁が、前記端子壁を前記基台に
対し略垂直に支えていることを特徴とする請求項1記載
のパッケージ中継端子。 - 【請求項10】 前記端子壁は、記録パッケージを案内
するように、前記記録パッケージと接する、前記基台側
と逆の側の端部がCカットされていることを特徴とする
請求項1記載のパッケージ中継端子。 - 【請求項11】 磁気的あるいは光学的に記録再生でき
る記録媒体と共に電気回路を有した記録パッケージを記
録・再生する記録再生機器であって、 シャーシと、 前記記録パッケージを前記シャーシ上に降下させ装着す
る昇降部と、 前記記録パッケージの電気回路の外部接続端子と導通す
るための、導電性で、少なくとも2つ以上の端子片と、
前記端子片を固定配設した端子壁と、該端子壁と略直交
する基台と、該端子壁と該基台と略直交する案内壁とを
有した端子本体とを備えるパッケージ中継端子と を備えることを特徴とする記録再生機器。 - 【請求項12】 前記案内壁が、前記端子壁を前記基台
に対し略垂直に支えていることを特徴とする請求項11
記載の記録再生機器。 - 【請求項13】 前記パッケージ底面の位置決め穴に挿
入される、テーパ状の位置決めテーパピンが、前記シャ
ーシあるいは前記パッケージ中継端子が有することを特
徴とする請求項11記載の記録再生機器。 - 【請求項14】 前記昇降部による下降時に、前記記録
パッケージは、前記パッケージ中継端子に案内された
後、前記位置決め穴に前記位置決めテーパピンが挿入し
始めることを特徴とする請求項13記載の記録再生機
器。 - 【請求項15】 前記昇降部による下降時に、前記記録
パッケージは、前記パッケージ中継端子に案内された
後、前記外部接続端子と前記端子片とが押圧され導通し
始めることを特徴とする請求項13記載の記録再生機
器。
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