JP3451821B2 - パレット用車移載設備 - Google Patents

パレット用車移載設備

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車の製造ライン等
で車輪が装着された車を載せて搬送するパレットの搬送
設備において、特に係止手段によりパレット上に係止さ
れた車を発進させる解除手段を備えたパレット用車移載
設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車の製造ラインでは、車輪が装着
された車は、自走により移動させるか、車輪をスラット
コンベヤ上に載せて搬送する場合が多く、パレットは余
り使用されない。しかし車輪装着車をパレットを介して
搬送すると、従来から多用されるパレット搬送設備を使
用することで、方向転換やストレージ、搬送間隔、位置
決めなどを容易かつ正確に行うことができるという長所
がある。
【0003】また、立体駐車場などで、車を搬送する場
合に使用されるパレットでは、車に装備されたサイドブ
レーキを使用してパレット上に係止する場合が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、車の製造ライ
ンで自動搬送する場合、1台ごとにサイドブレーキのオ
ン−オフ操作をすることは困難であるため、搭載した車
を位置決め係止する何らかの手段が必要となる。しか
し、発進時のことを考慮すると、係止手段を解放する何
らかの駆動手段が必要となるが、パレット1台1台に駆
動装置を設けると極めて高コストになるという問題があ
る。
【0005】本発明は、上記問題点を解決し、簡単な車
のパレットへの係止手段と、これを解除する解除手段を
提供して、車輪装着車のパレットによる搬送および発進
を容易化できるパレット用車移載設備を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1記載の発明は、パレットの上面に車
輪を落とし込んで車を係止可能な車輪の係止口を形成す
るとともに、下面にこの係止口に対向して係止口に連通
する係止解除口を形成し、パレットを搬送する搬送装置
の車発進部で前記係止解除口の停止位置に対応して、係
止口の車輪をパレット上面まで持ち上げ可能な係止解除
手段を設け、パレット上から車を発進させる車移載手段
を設け前記車移載手段は、移載経路に沿って移動自在な
走行駆動ローラを有する搬送台車に、車の左右の前部車
輪の側面にそれぞれ押し付けられて前部車輪の進行方向
を規制する振れ防止ローラと、左右の前部車輪の前部に
それぞれ配置されて前部車輪の前方への移動を規制する
前部ホールドローラと、左右の前部車輪の後部にそれぞ
れ配置されて前部車輪を推進する後部ホールドローラと
を具備し、前記振れ防止ローラの回転軸心が略車輪軸方
向に向くように設定したものである。
【0007】また請求項2記載の発明は、上記構成に加
えて、上記係止口の開口面に開閉自在な車輪受け板を設
けたものである。さらに請求項3記載の発明は、上記構
成に加えて、パレットは、左右に分割されて前後の右車
輪を載置するパレット本体と、前後の左車輪を搭載する
パレット本体とで構成され、搭載される車により一体化
されるものである。
【0008】さらに請求項4記載の発明は、上記構成に
加えて、振れ防止ローラは、前部車輪の下部内側面に当
接されかつ上部ほど小径となるテーパーローラに構成さ
れたものである。
【0009】上記請求項1記載の発明によれば、車輪を
係止口に落とし込むだけの簡単な構造で、車を位置決め
係止することができ、駆動力の必要なストッパ装置など
も不要となる。さらに車発進部に、係止口に係止された
車輪を持ち上げる係止解除手段を設けるだけで、容易か
つスムーズに発進させることができる。これにより、車
輪装着車のパレットによる搬送を容易化することがで
き、従来から多用されるパレット搬送設備を使用するこ
とで、方向転換やストレージ、搬送間隔、位置決めなど
を容易かつ正確に行うことができる。また車移載手段に
より、作業員の車両の運転による自走に頼らず、走行駆
動ローラにより走行駆動される搬送台車の後部ホールド
部材を、前部車輪を介して車に伝達し、前部車輪を介し
て車を推進してパレット上から発進させることができ、
ラインの自動化をより推進することができる。
【0010】また請求項2記載の発明によれば、車輪受
け板を設けることにより、係止口の開口面を平坦にして
車輪の発進を極めてスムーズに行うことができる。さら
に請求項3記載の発明によれば、分割パレットを使用す
ることで、パレットを軽量化、小型化することができ、
取扱も容易となる。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に係るパレット用
車移載設備の実施の形態を図1〜図6に基づいて説明す
る。
【0013】このパレット用車移載設備は、図3に示す
ように、分割パレットPを介して車輪が装着された車M
を搬送するコンベヤラインの出口端部側に配置されてお
り、使用されるパレットは一体形でもよいが、ここでは
取扱容易な左右に二分割された分割パレットPが使用さ
れる。また搬送装置としては、ローラコンベヤ装置やス
ラットコンベヤ装置などのコンベヤ装置のうちたとえば
4列のチェーンコンベヤ装置11が使用される。さら
に、車Mを分割パレットP上から移動させる車移載手段
として、ここでは左右の前輪1R,1Lを保持して前進
させる図4〜図6に示す車移載装置20が採用される
が、車Mに作業員が乗り込み車Mのエンジンを始動して
自走発進させるような手段であってもよい。
【0014】分割パレットPは、図3に示すように、車
Mの前後の右車輪1R,2Rと前後の左車輪1L,2L
をそれぞれ搭載する2枚の同一構造のパレット本体3か
らなり、車体MBを介して2枚のパレット本体3が一体
化され、チェーンコンベヤ装置11によりパレット本体
3が同期駆動されて搬送される。
【0015】前記パレット本体3は、平面視が前後方向
に長い矩形状で、前部上面には前輪1R,1Lを落とし
込んで車Mを位置決め係止する係止口4が形成されてい
る。またパレット本体3の前部下面には、この係止口4
に対応して、車Mの発進時に係止された前輪1R,1L
を持ち上げて解放するための係止解除口8が設けられて
いる。パレット本体3の長辺部3a両側には、それぞれ
厚みのある合成ゴムなどからなる緩衝ブロック5が設け
られ、空荷パレットの回収循環移動時で、パレット本体
3同士が左右方向に接近させて移送する時に衝突時の衝
撃を緩和するとともに、間隙を詰めて左右方向に移送す
る場合に、検出器による検知用隙間を形成する。また長
辺部3aの中央左右位置には、空荷パレットの回収循環
移動時に、ガイドレールにより案内される一対のガイド
ローラ7が上下方向の軸心回りに回転自在でかつ上面よ
り突出して設けられている。
【0016】チェーンコンベヤ装置11は、パレット本
体3の下面両側縁部を支持する4本の搬送用チェーン1
1aと、この搬送用チェーン11aをそれぞれ巻回する
スプロケット11bとを具備し、その出口側には、コン
ベヤラインの終端部に連続して移載ラインLが設けられ
る。またこのチェーンコンベヤ装置11の出口端部に
は、図1,図2に示すように、前輪1R,1Lの係止解
除手段である係止解除装置12が設けられ、さらに移載
ラインLに車移載装置20が装備されている。
【0017】前記係止解除装置12は、パレット本体3
の搬送面SLの下方位置に配置されてパレット本体3の
車載置面PLまで昇降自在で前輪1R,1Lを直接押上
可能な押上ブロック13と、このベース材14に立設さ
れて押上ブロック13を昇降駆動する押上シリンダ15
とを備えている。前記押上ブロック13は、係止解除口
8を挿通自在な横長の矩形状のブロック本体13aに、
ガイドレール13cを有する左右一対のガイドロッド1
3bが垂下されている。一方ベース材14には、ガイド
レール13cに案内されるガイドベアリング16aを有
する左右一対のガイド部材16が立設固定され、また一
方のガイド部材16には、ガイドロッド13bに取り付
けられたストライカ17を検出する上下一対のリミット
スイッチ18が設けられて、押上ブロック13の昇降限
が規制されている。
【0018】なお、上記実施の形態では、押上ブロック
14により前輪1R,1Lを直接押し上げるように構成
したが、図7,図8に示すように、係止口4の開口面に
開閉自在な車輪受け板41を設けてもよい。この車輪受
け板41は、前後一対で係止口4の前縁部および後縁部
に設けられたヒンジ42により水平軸心回りに観音開き
式に回動自在に設けられ、前輪1R,1Lの落とし込み
位置で車輪受け板41の下方回動限を規制するストッパ
43がそれぞれ取り付けられている。したがって、押上
ブロック13により車輪受け板41を介して前輪1R,
1Lを押し上げて車輪受け板41を水平な姿勢とし、係
止口4を面一状に閉鎖して前輪1R,1Lをよりスムー
ズに発進させることができる。
【0019】次いで車移載装置20を図4〜図6参照
して説明する。この車移載装置20は、チェーンコンベ
ヤ装置11のパレット本体3上から次の加工、検査、ス
トレージラインの搬送装置まで、移載ラインLに沿って
搬送溝21が形成され、これら搬送溝21内に互いに対
向する平板状の走行レール22R,22Lが配置されて
いる。この走行レール22R,22Lには、搬送台車2
3が移動自在に配設されている。
【0020】この搬送台車23には、左右の前輪1R,
1Lの両内側面に振れ防止部材である振れ防止ローラ2
4R,24Lを押し付けて前輪1R,1Lを進行方向に
向ける振れ防止装置25と、搬送台車23に搭載され前
輪1R,1Lの前部に突出されて前輪1R,1L前方へ
の移動を規制する前部ホールド部材である前部ホールド
ローラ26R,26L、および前輪1R,1Lの後部に
配置されて前輪1R,1Lを前方に推進する後部ホール
ド部材である後部ホールドローラ27R,27Lを有す
る推進装置28とを具備している。
【0021】前記搬送台車23は、台車部23aと駆動
部23bからなり、台車部23aには走行レール22
R,22Lを転動する複数のガイドローラ29が設けら
れている。また駆動部23bには、反力受けローラ30
を挟んで右走行レール22Rの内面に当接される走行駆
動ローラ51が設けられている。またこの搬送台車23
には、搬送台車23およびその付帯装置への動力源を供
給するケーブルベヤ(図示せず)が接続されている。
【0022】振れ防止装置25は、たとえば出退シリン
ダ装置32によりラック・ピニオン機構を使用した出退
機構33を介して同期して出退される振れ防止ローラ2
4R,24Lがそれぞれ回転自在に配設されている。こ
れら振れ防止ローラ24R,24Lは、ホイールとの接
触を回避するとともに、前輪1R,1Lの下部内面の周
速に対応させるために、上部ほど小径となるテーパーロ
ーラが採用され、それぞれの振れ防止ローラ24R,2
4Lの回転軸心が前輪1R,1Lの車輪軸に交差する方
向に向くように設定されている。
【0023】推進装置28は、前部ホールドローラ26
R,26Lと後部ホールドローラ27R,27Lとをそ
れぞれリンク機構からなる回動装置34A,34Bによ
り、垂直ピン35R,35L,36R,36Lを中心に
90°回動させて出退可能に構成される。また、後部ホ
ールドローラ27R,27Lは先端部から基端側に縮径
されたテーパ状に形成され、前輪1R,1Lに付加され
る推進力を前方でかつ中心側に向けることにより、車M
を安定して直進方向に前進させることができる。さらに
後部ホールドローラ27R,27Lの基端部は、水平ピ
ンを介して上下方向に揺動自在に支持され、搬送される
フロアにある障害物に対して上方へ逃げることができ
る。さらに、後部ホールドローラ27R,27Lの先端
部には、さらに大径の受けローラ37R,37Lが回転
自在に取り付けられており、この受けローラ37R,3
7Lにより、後部ホールドローラ27R,27Lが前輪
1R,1Lに当接して加圧推進する時にその反力で押し
下げられるのを受けてフロアおよびパレット本体3の上
面に当接され、その反力を効果的に支持することができ
る。
【0024】上記構成において、パレット本体3,3上
に車Mが搭載され、前輪が係止口4に落とし込まれて係
止口4の前後縁に前輪1R,1Lが接した状態で車Mが
位置決め係止されている。この分割パレット3,3がチ
ェーンコンベヤ装置11により搬送され、チェーンコン
ベヤ装置11の出口端部で出退自在なストッパ装置11
cにより停止される。
【0025】すると、この出口端位置のパレット本体3
の係止口4に対応して停止された搬送台車23の、まず
回動装置34A,34Bにより前部ホールドローラ26
R,26Lおよび後部ホールドローラ27R,27Lが
回動されて前輪1R,1Lの前後に突出され、ついで出
退機構33により振れ防止ローラ24R,24Lが突出
されて前輪1R,1Lの内面が押圧され保持される。
【0026】そして、係止解除装置12の押上シリンダ
15が進展されて押上ブロック13が上昇され、係止口
4内に落ち込んだ前輪1R,1Lをパレット本体3の車
載置面PLまで押し上げる。ついで搬送台車23が前進
されて搬送台車23の駆動力が後部ホールドローラ27
R,27Lから前輪1R,1Lを介して車Mに伝達され
て車Mがパレット本体3上からフロア側に発進される。
【0027】そして前輪1R,1Lがパレット本体3か
らフロア上に下ろされた後、さらに左右方向に移動自在
なセンタリングテーブル38上を移動すると、振れ防止
ローラ24R,24Lの押圧力によりセンタリングテー
ブル38が左右にスライドされて前輪1R,1Lがセン
タリングされ、更に前進されることにより車M全体が移
載ラインLに沿ってセンタリングされる。
【0028】上記実施の形態によれば、前輪1R,1L
を係止口4に落とし込むだけの簡単な構成で、車Mを正
確に位置決め係止することができ、搬送時のパレット4
の振動や衝撃で車Mが移動するのを防止できる。また車
発進部に配設した係止解除装置12により押上ブロック
13を上昇させて前輪1R,1Lを押し上げ、前輪1
R,1Lをパレット本体3の車載置面PLと同じレベル
に上昇させることにより、車Mを容易に発進させること
ができる。これにより、車輪1R,1L,2R,2Lを
装着した車Mのパレットによる搬送を容易化することが
でき、従来から多用されるパレット搬送設備を使用する
ことで、方向転換やストレージ、搬送間隔、位置決めな
どを容易かつ正確に行うことができる。
【0029】また分割パレットPを使用したので、パレ
ット3を軽量化、小型化することができ、取扱も容易と
なる。さらに車移載手段を、作業員の運転による自走に
よらず、後部ホールド部材により搬送台車23の駆動力
を後部ホールドローラ27R,27Lから前輪1R,1
Lを介して車Mに伝達し、前輪1R,1Lを介して車M
を推進してパレット本体3上から発進させることがで
き、ラインの自動化をより推進することができる。また
パレット本体3の間で移動自在な搬送台車23により、
前部ホールドローラ26R,26Lおよび後部ホールド
ローラ27R,27Lならびに振れ防止ローラ24R,
24Lを介して車Mを推進するので、全体をコンパクト
に構成することができ、車輪装着車Mを確実に発進する
ことができる。
【0030】
【発明の効果】以上に述べたごとく、請求項1記載の発
明によれば、車輪を係止口に落とし込むだけの簡単な構
造で、車を位置決め係止することができ、駆動力の必要
なストッパ装置なども不要となる。さらに車発進部に、
係止口に係止された車輪を持ち上げる係止解除手段を設
けるだけで、容易かつスムーズに発進させることができ
る。これにより、車輪装着車のパレットによる搬送を容
易化することができ、従来から多用されるパレット搬送
設備を使用することで、方向転換やストレージ、搬送間
隔、位置決めなどを容易かつ正確に行うことができる。
また車移載手段により、作業員の車両の運転による自走
に頼らず、走行駆動ローラにより走行駆動される搬送台
車の後部ホールド部材を、前部車輪を介して車に伝達
し、前部車輪を介して車を推進してパレット上から発進
させることができ、ラインの自動化をより推進すること
ができる。
【0031】また請求項2記載の発明によれば、車輪受
け板を設けることにより、係止口の開口面を平坦にして
車輪の発進を極めてスムーズに行うことができる。さら
に請求項3記載の発明によれば、分割パレットを使用す
ることで、パレットを軽量化、小型化することができ、
取扱も容易となる。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパレット用車移載設備の実施の形
態を示す係止解除装置の側面断面図である。
【図2】同係止解除装置を示す正面断面図である。
【図3】同パレットを示す斜視図である。
【図4】同車発進部の車移載装置を示す概略斜視図であ
る。
【図5】同車移載装置を示す平面図である。
【図6】同車移載装置を示す側面図である。
【図7】係止解除装置の他の実施の形態を示す側面断面
図である。
【図8】同係止解除装置の平面図である。
【符号の説明】
M 車 L 移載ライン 1R,1L 前輪 2R,2L 後輪 3 パレット本体 4 係止口 8 係止解除口 11 チェーンコンベヤ装置 12 係止解除装置 13 押上ブロック 15 押上シリンダ 20 車移載装置 24R,24L 振れ防止ローラ 25 振れ防止装置 26R,26L 前部ホールドローラ 27R,27L 後部ホールドローラ 28 推進装置 38 センタリングテーブル 41 車輪受け板 42 ヒンジ 43 ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 65/18 B65G 47/52

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パレットの上面に車輪を落とし込んで車を
    係止可能な車輪の係止口を形成するとともに、下面にこ
    の係止口に対向して係止口に連通する係止解除口を形成
    し、パレットを搬送する搬送装置の車発進部で前記係止
    解除口の停止位置に対応して、係止口の車輪をパレット
    上面まで持ち上げ可能な係止解除手段を設け、 パレッ
    ト上から車を発進させる車移載手段を設け、前記車移載手段は、移載経路に沿って移動自在な走行駆
    動ローラを有する搬送台車に、車の左右の前部車輪の側
    面にそれぞれ押し付けられて前部車輪の進行方向を規制
    する振れ防止ローラと、左右の前部車輪の前部にそれぞ
    れ配置されて前部車輪の前方への移動を規制する前部ホ
    ールドローラと、左右の前部車輪の後部にそれぞれ配置
    されて前部車輪を推進する後部ホールドローラとを具備
    し、 前記振れ防止ローラの回転軸心が略車輪軸方向に向くよ
    うに設定した ことを特徴とするパレット用車移載設備。
  2. 【請求項2】上記係止口の開口面に開閉自在な車輪受け
    板を設けたことを特徴とする請求項1記載のパレット用
    車移載設備。
  3. 【請求項3】パレットは、左右に分割されて前後の右車
    輪を載置するパレット本体と、前後の左車輪を搭載する
    パレット本体とで構成され、搭載される車により一体化
    されることを特徴とする請求項1または2記載のパレッ
    ト用車移載設備。
  4. 【請求項4】振れ防止ローラは、前部車輪の下部内側面
    に当接されかつ上部ほど小径となるテーパーローラに構
    成されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載のパレット用車移載設備。
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